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  • ここ2週間の消息

    怒涛の、と言うのは誇張が過ぎるけれど、なんやかんやと慌ただしく日々を過ごしている間に、前回の更新から2週間近く経過してしまった。ウエイトは変わったものの、今年も広報誌の編集長、新規事業責任者、コンサル営業の三足の草鞋で仕事をしているので、インタビューしたあとに新規事業のトラブルシューティングをして、アポイントのWeb会議に滑り込み、広報誌のデザインの指示、部下との1on1、企画書のパワポづくり、みたいなことをしていると1日がすぐに終わる。全く違う性質の仕事を掛け持つと、頭を使う部分が全く異なり切り替えが大変だし、関わる人の性質も変わる。3社を兼業で働いているみたいな感覚。お財布が同じところから…

  • 空元気

    発熱。37.6℃。連休最終日は不穏な幕開け。取り急ぎカロナールを飲み家事スタート。掃除機をかけトイレを洗い、お昼ご飯を作り皿洗いまでしていよいよ気分が悪くなったのでまた寝込む。15時位に目が覚め、少し復調してきたので妻と子どもの買い物について行く。ショッピングモールの空調ダメージをモロに喰らいながら、モール中を歩き回り、抱っこに応じ、妻との雑談に付き合いながらミッションをやり抜いた。夕飯はフードコートで済ませ、帰宅してからは風呂掃除、風呂付き添い、ドライヤー、寝かしつけと、いつもと何ら変わりない日常を送った。熱は37.8℃。まるで安静にしなかった割には健闘している結果となった。またカロナールを…

  • 【書評】海老原嗣生『少子化』

    日本が少子化へと爆走する羽目になった病的な社会構造・文化について、大正から令和までの変遷を丁寧に分析した本。どれほど女性が虐げられ、その時時の社会情勢に振り回され、都合よく利用・搾取されてきたかがとても良くわかる。基本的には日本男児の有害性について感情的にならずに事実を滾々と並べ立てていく構成になっており、オジサマオジイサマ達はぐうの音も出ない内容となっている。けれどもそういうオジサマオジイサマたちがこの本を手に取ることはないだろうな。彼らには可及的速やかに第一線からフェードアウトしていただくことを望む。一方で、女性も女性でこの構造を本気で打破することを望むならば、手放さなければならない部分が…

  • 石丸氏を推す若者の心性

    都知事選の結果は私の予想とは異なり、石丸伸二さんが蓮舫さんを上回って得票2位となった。東京都民である20代の同僚に選挙戦の様子を聞いてみると、SNSでの露出は石丸さんがピカイチで、好印象をまたものだったらしい。「石丸構文」と揶揄されるコミュニケーション技法?への嫌悪感もさほどないとのこと。ああいうタイプの人が自分の先輩だったら絶対嫌じゃない?と聞くと、大丈夫です、自分の先輩を選んでいるわけではないですから、とのこと。なるほど。つまり、自分の身に降りかからないところで自分とは無関係な誰かが苦しむのを見たいということなのだろう。石丸さんはたしかに、誰の話も聞かない。誰とも対話しない。その意味におい…

  • 蹴散らせ、絵踏。

    先週、突発で管理職研修の案内が来た。開催一ヶ月前の通達、東京現地開催のみ、というストロングスタイル。候補日は2日あったが連続しており、家族旅行と丸かぶり。不参加の申し出をした。その後人事から何度か融通が利かないか打診があったが、こちらは子どもの誕生日祝のイベントだ、年間予定でおおよその時期の指定もされてないものについて、あとから割り込んでこられても対応できない、管理職はプライベート無視か、そんな家族の記念日より優先されるべき重要な予定だと妻を代わりに説得してくれるのか、もう予約は完了しておりキャンセル料を会社が負担してくれるのか、と畳み掛けると尻尾を巻いて逃げていった。こんなことで家庭内の不和…

  • 自らの内に依存せよ

    今日は後輩の男性社員と1on1をした。直接仕事での絡みは多くないが、賢くて自分なりの考えを持って働いているように見える人物だ。そんな彼からしてみれば、今の会社の惨状や経営陣の狼藉は甘受しがたい劣悪さだと思う。その状態がしばらく続いているのに彼は辞めていない。それでいて何か開き直って好き勝手に自己満足追求のために動いている様子もない。そんな不可解な働き方を見せる彼がどんなことを思いながら働き、この会社で働くことをどう意味付けているのか興味本位で聞いてみた。彼が最初に明言したのは、会社の提供しているサービスが顧客の助けにならないことを悟ってしまい、その事実に絶望をしているということだ。売り上げが上…

  • 中古で売れる家の条件

    今のところ家を売るつもりなど毛頭ないが、そもそも家を買うつもりも毛頭ないのに買ってしまったわけだし、家を持っていなければ売ることもできないわけで、家を売ることについて語る意欲はなくとも、家を売ることについて語る権利は有している、ということで着地点も想定せぬまま勢い書き始めてみる。自分が家を売って手放すことがあるとすれば、離婚するか、ローンが払えなくなるかのどちらかであろう。いずれにしても、あまり幸せなお別れではない。こういう曰くのついた家はなかなか売れないと思う。自分が家を買うときにも中古の一軒家の購入を検討はしたが、「家を手放した人が手放すに至ったエピソード」が家に染み付いている気がして、購…

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