市場へ。朝は活気が違いますね。 鶏肉は安価だと聞いていたので、勇んで鶏肉を求めようとするも、写真のような有様。 「切り身は!?ねえ、切り身は!?」 と戸惑う。 鶏肉店に近づくと、店員がしきりに鶏の腹をガバチョと開けて、内臓をアピールしてくる。やぶから棒に内臓を見せられても何もわからないよ、、、! 鶏は諦めた。 ・朝は肉や魚が豊富に並んでいる。いけすコーナーがあることも今日やっと気がついた。 写真はそこにいたカメちゃんです。カメちゃん、いつか捌いて食べてみたいね。(頭の形がスッポンみたい。スッポンは生きたまま手早く捌かないと、すぐに臭いがまわって食べられたもんじゃ
①他国の隊員のどなたかが綴られていた「生活の一部に仕事がある」という表現には膝を打った。私の所属先もそれだ。仕事と仕事外の区切りがあまりはっきりしていないのだ。 (ついライフワークバランスの定義について考えちゃうよね〜) 先生方は、頻繁に家に帰るし、空き時間にジムや会食へいったり。分断されたプライベートタイムをそれぞれ充実させている。これが7:00から23:00までオフィシャルで働く人たちの生存戦略なのだろう。 お国柄、突発的に仕事が発生したり消えたりする。それはもう仕方がない。 そのなかであっても、夜の時間を規則正しく過ごすにはどうしたらいいだろうか。本当なら夜には働きたくない
現地で働く日本人の先生がはるばる会いに来てくださいました。なんと、お土産にスパゲティとマヨネーズをくださいました。食べられないほどに食べたくなる憧れの食材です。 ♢ 先生から、私の知らないところで知らない人が身を案じてくれているという話を聞きました。有り難いことです。また風土病についても教えてくださいました。任地では以下のことがあるようです。 1甲状腺の腫れ 2結石ができる 3歯がボロボロになる 水中の成分が影響しているそうです。たしかにちょっと特殊な感じで歯がボロボロになっている生徒をよくみかけます。合点がいきました。 そして、問題はそれらを診る病院がないことです。不運なこ
国慶節になにをするの、とよく同僚に聞かれます。 ほとんどの人がこの街から脱出するので心配なんだと思います。小さな安いレストランはみんな店を閉めてしまい、昨日は兵糧攻めかと焦りました。(まだ干し飯だって味噌玉だって作っていないというのに!) やることといえば、 国旗で真っ赤に染まった大通りを観察することと、 仕事と、 必要に迫られた自炊と、、、そんなところでしょうか。 あ、本も読みたいです。 、、、、おっと!やはり仕事はやらない。だって、みんなやってないんだもんね。 ……と書いていたら、色々なところから注意喚起メールが。今日はどうやら家でおとなしくしているのが得策なようです。
いよいよ国慶節休みがやってきました。 同僚の先生の言葉を借りるなら「国のお誕生日」。 活動先も昨日の午後から休校となり、寮生活をしている生徒たちもスーツケースを引っ張り、嬉しそうに帰っていきました。 1・2年生は6日間、3年生は3日間の休み。3年生は、決して終わらないであろう量の宿題を課されています。それはそれで上手いこと団結して帳じりを合わせてもらうとして、彼らにはとりあえず今は寝てほしいな、と願っています。 サッと波が引くように全ての人が去った校舎。いつもと同じ秋晴れの下で、「いるはずの人がいない、あるはずのものがない」不気味さを感じました。これはあの日を知っている者の共通し
同僚の先生から、歌の翻訳をお願いされたので挑戦してみました。 拙いけれど、良かったらご覧ください。 ♩♩♩♩ 私と祖国よ 少したりとも切り離せるものではない それがどこであっても、賛歌が溢れ出る 私はすべての高い山を歌い すべての川を歌う かまどの煙がゆらゆらとたち上る 小さな集落 轍の跡 ああ ああ あなたはあの母の優しさで私と伝えよう 祖国と私 それはまるで大海と一片の波しぶき 波は海の幼子 海はあの波のよりどころ 大海が微笑む毎に わたしも笑わずにはいられない 海の憂いと 海の喜びを分かち合おう ああ ああ 永遠に与え給え 紺碧のうつくしき波と 心の歌を 私と我が
最近読んだ性教育に関するニュース。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190926-00010002-nipponcom-soci ※リンク切れ 以下は記事の引用(一部) “フィンランドやフランスでは、胎児の性決定の際の染色体の役割の説明など生理学的な事実を教え、人間の多様性や関係性に関する内容も取り上げます。中国でも性器についてイラストで詳しく説明しています。そして中国の大都市では、海外で学んできた人たちの考えをどんどん性教育に取り入れています。ところが日本では、Tシャツとハーフパンツ姿の体の変化のイラストに象徴されるように、
夕飯は幹部を含む学年の先生たち全員で、牛肉料理を食べに行きました。 「国慶節だけれど、がんばって働いてネッ★」 という意味だと、隣にいた先生が耳打ちで教えてくれました。国慶節は一般的に大型連休とされています。 帰り道で市場でブドウを買ってみましたが、やはり糖度が高い果物は値段が高いようです。量り売りのブドウは250グラム分くらいボラれていました。最近では「もう別にいいよ、、パトラッシュ」って気持ちでいます。甘いですかね……?疲れちゃったんだもん。 ♢ こちらは同室の英語の先生からいただいたケーキです。先生たちのどなたかがお誕生日だったようです。配り方が面白かったのでパチリ。
活動先の高校では年間3人くらいの学生が自殺しているそうです。 今朝は朝7時50分から作文の授業をして、先程(22:30)学生の帰宅にあわせ退勤しました。 私はちょこちょこ家に帰っているし、事実上の拘束時間は大したことがありません。しかし、学生はずっと学校にいて、休み時間も机で仮眠をとるように義務付けられています。腰がとっても痛いという声を聞きました。 ♢ 彼らの睡眠時間は毎日5時間くらい。1限(7時50分)の前には毎朝自習の時間が2コマ分あります。 1限の時間は眠ってしまう学生も多いです。朝ごはんよりも睡眠を優先する学生も多いと聞いて、無理もないなと思いました。円形脱毛の学生もチ
赴任後速やかに、管轄する省に居留登記をしなければなりません。パスポートに『~年~月まで滞在許可!』みたいなシールを貼ってもらうために、職場の先生たちとドライブへ。省都までなので、もう全然ドライブなんて距離じゃないですし、1泊を要しますし、手続き自体も1日で終わるようなものではないのですが、そんなことは何も知らないまま旅は始まりました。 途中、田舎料理を楽しめるレストランで昼食。レストランというよりは農家の庭先というほうが正確です。お決まりの駆けつけ一杯のスイカ。どんなに暑くても、鍋は欠かせません。 こんなふうに卵が浮いている鍋はその後あまり見ませんでした。卵は食べていいという
昨日から金木犀が香りはじめました。 お茶にしたり、いろいろな活用法があるそうです。季節を感じつつ、ご近所のスーパーへ。この店、店主一家がレジ前の机で寛いでいることが多いのです。最近では洗面器にたくさん入った手作りの肉まんやら(売り物ではない)を「あんた食べね!」と分けてくれるようになりました。「うまいうまい」としていたら、「夕飯も食べてきなよ!」と誘われる日々です。しくじって関係が悪化するのが怖いので頑張って遠慮しています。ブーブー言われます。 ◇ 校内では、非日本語クラスの学生からも声をかけられる(包囲される)ことがよくあり、そんなときは保育園のときによく遊んだ『なべなべそっこ
国慶節を前に、物流・情報規制が甚だしい日々を送っています。フェイスブックにも、数日ぶりにアクセスできました。建国70周年ということもあり、いろいろと力が入っているようです。今日も校庭で式典があり、学生は事前配布された国旗を振っていました。先生たちも全員じゃないらしいですが、胸にバッチを。おそらく党員バッチでしょう。 赤の波が目にまぶしいです。 式典中には、記念の歌の斉唱もありました。連日、授業を潰して練習していたものです。式典が始まる前に校庭をブラブラしていると、1年生の非日本語クラスの学習者に質問されました。 「先生は中国が好きですか?」 わたしは 「うん、好きよ」 と言いま
街の眠りが開け、待望の朝食です。 【蒸籠一段単位での販売。薄いビニール袋に入れて渡されます】 以前から気になっていた小籠包と五目粥。はじめての店でドキドキしました。紅茶と小籠包は相性バッチリと本に書いてあったので、さっそく家で試しました。 結局のところ、美味いものはなんでも美味いのでよくわかりませんでした。 2019年9月24日 選り抜き協力隊日記 【一言メモ】 こちらは職人気質のおじさんがやっているお店です。以前、挑戦したことがあるのですが、「あ?」と聞き返されて怖気づいて退散したことがあったのでした。ピュアすぎ……。 店頭には中国の朝ごはんとして有名な『油条』
おめかしして学校に行ったら、今日は担当学年の定期テストらしく仕事がありませんでした。校舎の雰囲気がいつもと違い、それがなんとも不気味で『沈黙の春』ってこんな感じかな、と思いました。 ◇ 休講のことは教えて貰えなかったけれど、いいもん。おまんま食い上げじゃなし。 せっかくなので、その足で秋冬の靴を見に行きました。それからオシャレな喫茶店でタピオカミルクティーを飲みながら民俗学の本を読んで、帰り際に揚げた鶏モモ肉を買ってグラウンドの端でムシャムシャ食べました。憧れの揚げた肉(任地では、揚げ物はあまりポピュラーではありません)。 豪遊っ……!はぐはぐ。ざわざわ。 ◇ ちょうどグラウ
所属組織から執筆依頼がありました。 こう書くと仰々しく聞こえると思いますが、機関誌へ載せるための単なる着任挨拶文です。必要な情報を盛り込みながらカタカタと書き進めます。 【最後に何か一言】の欄で、ふとJコードが気になったのと、イタズラ心も手伝って【血税】の単語を使ってみた次第です。 ♢ 結果はというと、ボツだったのでした。だよねー(^◇^)、と思います。しかし私がいちばん伝えたかったのは、ソコだったのですが……。 担当の方、くだらない仕事を増やしてごめんなさいね、と罪悪感を感じながら、【名物の魚料理をマスターして、日本にいる家族や友人にその美味しさを伝えたいです!】みたいなこと
仕事がない方の日曜日。 家でゆっくりと今後の人生を悲観していると、ウチの窓の外でヒステリックに子供を叱るオバちゃん。 近所の工事現場の無遠慮なトラックのクラクション。家の横を通って下校する学生たち、家の前の駐車場でバスケットボールを弾ませる音。 多分、新しく飲み始めた薬の副作用なんだろうけど、気分が落ち込む(任地で手に入るものに変えた)。 ウンザリだ。 今は、心底ウンザリだ。 こんなときでもお茶漬けはうまいから困る。 ああ、本当に困る。 ◇ 携帯とパソコンが同時に壊れかけていて、このままでは首都にも上がれない(携帯決済)。 ただ買えばええんやけどさ。 外
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