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Nayunayu先生 ~愛のある教室~ https://www.nayunayu.com

現場教師として21年。子ども達、保護者、同僚、書籍などからたくさんのことを学ばさせて頂き「本当の教育とは何か」「真の教育とは何なのか」ということを深く追求してきました。その実践を通じて理解に至ったことをお裾分けするブログです。

教育に関する幅広い学びのお裾分けをしていますが、日常に存在する現象についても記事にしています。教育特化+ちょっとした話の混合型ブログです。教師という仕事を21年続けた結果、教師に必要なのは子ども達への深い愛情であることを確信し、愛情豊かな教師になるためには信念が必要だという結論に至りました。

Nayunayu
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2020/04/30

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  • 愛には危うさもある

    私の中ではもう名作入りしている「アンという名の少女(赤毛のアン)」の中の名シーンを紹介しながら、私見を述べてみるシリーズも3回目になりました。本当にお勧めです。huruに入っているのなら最初から観ることができるので是非観てみてください(他のでも観られるのかな?)。現在はシーズン3の中間ぐらいまでNHKで放送が終わっています。NHKは一挙再放送みたいなこともたまにしますので、もしかしたらまた放送するかもしれませんね。 アンという名の少女 シーズン1 DVDBOX [ エイミーベス・マクナルティ ]価格: 15095 円楽天で詳細を見る 愛しているからです シーズン3で16才になるアンは、マリラと…

  • 仏は誤用されている

    仏とは仏教であり、ブッタであり、書籍によれば実在人物です。 よく「神様仏様」と言いますが、別物です。 神は人ではなく、仏は人です。 厳密に理解すれば、それらは同じということにはなりますが、分かりやすいので仏陀は人であるという前提でお話を進めます。 仏は誤用されている 仏陀は悟りを開き、涅槃(ニルバーナ)に達したとされています。 あらゆる苦悩を乗り越え、人はどうすればその苦悩から逃れることができるのかということを探求し、苦行を持って苦行が必要ないと理解したり、最終的には自分という者はどこにも存在しないなんてことも発見したりしたと書かれています。 この辺りの専門的なお話は、そういう書籍が出されてい…

  • 大人買いの条件

    いきなりですが、「大人買い」って素敵ですよね。お金のことなど考えず、欲しいものをまとめて買っちゃうんです。私がよく「大人買い」するのは「うまい棒」ですが、今回の記事は「大人買い」を楽しめるようになるための必須条件を掘り下げて考えてみます。最初は些細な出来事ですが、読み進めると深くなりますよ。 クリスマスプレゼントは「大人買い」 下のチビ姫のプレゼントを買いに行きました。 何が欲しいか聞くと、「すみっこぐらしのおもちゃ」だそうで、箱に入っていて、ひとつ700円ぐらいします。箱の中身は全部で8種類ありますが、どれが入っているのかは開けてのお楽しみ!なんですが、欲しい物が手に入る保証はありません。こ…

  • 冬休みに賢くなる方法

    いよいよ冬休みになりました。学校では「冬休みのきまり」とか「冬休みの過ごし方」なんてプリントを配布します。そこには「規則正しい生活をしましょう。」というような事が書かれています。まあ、それはその通りなので、異論はありませんが、ちょっと違う視点から提案します。 冬休みに賢くなる方法 Chapter1「賢さ」とは・・・ まずは「賢い」とは何かということを考えてみます。 「頭が良い子」というのが分かりやすいかもしれませんが、「頭が良い」には大きく2つの側面があります。大抵の人は、おおむね片方の側面だけを見ています。 それは「暗記」です。 知識ということで、つまりは教わったことを正確に覚えているという…

  • 不登校の理由の3割は担任と合わないから?

    仕方がないのだけれども、そしてそれも通過しなくてはいけないのだけれども、少々困惑というか、あきれているというか、落胆しているというか、言葉はなんでもいいのですが、報道に怒りすら感じています。 先日、ニュースを見ていましたら、不登校の原因の3割は「先生と合わないから」が理由で、その具体的なエピソードをインタビューと再現映像で流していました。このニュースを見れば、それ以外の理由についてはインタビューもなにもなかったので、多くの人が「先生が理由である」と思ってしまうでしょう。最初に3割と言っているにもかかわらず、もう3割どころか5割以上は先生のせいだと見てしまうでしょう。 「人は自分が見たいように物…

  • 泣いていいんだよ

    NHKで放送されている「アンという少女」というドラマが秀逸です。もう、たくさんいいこと言っています。感銘を受けたシーンがたくさんあるので、何回かに分けて私見を書いてみます。以前、ステイシー先生の言葉「人は見たいものしか見ないのよ。」に関する記事を書きましたので、今回は2回目になります。 www.nayunayu.com 泣いていいんだよ 登場人物のバッシュは黒人です。 物語の時代では、まだまだ人種差別がはびこっていますので、白人と黒人の住んでいる場所が違います。バッシュはアンの友人(白人)のギルバートと知り合いになり、アボンリーの町に住むようになります。 バッシュは、色々あって黒人街の存在を知…

  • 集中力のある子に育つために・・・

    どうすれば集中できる子に育つか。そんなことをテーマに学級懇談会で話をしました。結論から言いますと「子どもが夢中になっていることを止めないこと」です。夢中になっていることを止めないと、どうして集中できる子に育つのかをできるだけ分かりやすく説明します。是非、我が子にやってみてください。きっと効果がでるはずですが、実践は少々難しいです。 家庭学習は時間ではない 私が学級懇談会でお話させていただいた概要を説明します。 まずは家庭学習をばっさり切ります。 お子さんがご自宅で学習していれば、親はとりあえず安心します。時間が長ければそれだけ勉強していると言うことにもなりますし、なぜか机に座っているだけで「学…

  • コロナワクチンのデマというデマ

    NHKの報道特番(クローズアップ現代)を何気なく見ていたら、文句を言いたくなりました。テレビ番組に文句を言うのは、すでに老人であるというご意見もありそうですが、あえて踏み込んでみることにします。なぜなら、物事を片方からしか見ない人たちが増えると、逆サイドの人たちが苦しいからです。 コロナワクチンのデマ その番組によると、ある家庭で困ったことが起きているそうです。 それは、妻が「コロナウイルスは毒である」という「デマ」を信じ込んでしまって、その集会に参加したり、我が子には打たせないということで、夫は困っているんですって。 その結果、夫は家に帰りにくくなり、本当はもっと早く帰宅できるけど、ネットカ…

  • それは同じ人です

    私個人の事を言えば、私は良い教師であり、同時に悪い教師であるみたいです。もう少し分かりやすく言えば、2通りの言い方があります。 ある人にとっては私は良い教師であり、ある人にとっては私は悪い教師であるという違う人物から見た言い方。 もう一つは、ある人にとって、ある時は私は良い教師であり、ある時は悪い教師という同一人物の見方から見た言い方です。 どちらにせよ、それは同一人物です。 それは同じ人です 「アンという名の少女」というドラマを楽しんでみています(赤毛のアン)。日曜日の23時からNHK総合で放映されていて、ただ今シーズン3です。Huruだといつでも観られるようです。このドラマが本当に良くでき…

  • 心と身体は一体であることについて

    3年生の保健の授業で「けんこう」について授業しました。健康というのは、掘り下げていくとかなり奥深い内容ですが、3年生にどのように伝えると分かるのかを考えながら授業を進めてみました。その一部を紹介します。保健の授業だけでなく、「健康って何だ?」と考えたことのある人や、「健康になりたい!」と思っている人にも役立つと思います。 健康だと感じるときは・・・ まずは健康とは何かを知らなければ、健康について考える事などできませんから、初発問(子ども達に問いかけることを発問と言います)をします。 発問:健康だと感じるときはどんなときですか? 実はこれは教科書に載っています。しかし、載っていることを見つけるの…

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