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今日のパリ https://nanao.space

パリ在住フォトグラファーのNanaoです。パリ生活の知恵やおいしい話、アートについて発信しています。日本では編集プロダクションや書店、映画館など10以上の仕事を経験しました。 今はパリ大学でアートのお勉強をしつつ、写真を撮っています。

Nanao
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2020/04/29

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  • 芸術とじゃがいも

  • 物議を呼んでいる治安法案24条

    異議を唱えるための正当な手段として、デモを行う権利が認められている国、フランス。現在はconfinementことロックダウン中ですが、先週の土曜日に続き本日も公式のデモが予定されています。 日本人にはあまり馴染みがなく、デモというとすぐに暴動のような騒ぎをイメージしてしまいますが、正当にデモを行う場合、事前に日時やルートの申請が必要で、許可を得て行われるものなのです。許可を得たデモであればどんな

  • 乙女の永遠のバイブル『下妻物語』

    中学生のときに多大なる影響を受けた『下妻物語』。大事なことをたくさん学びました。 原作本から読んで、ゾッコン。ちょうど映画化されたときだったので、映画もすぐに観ました。やり過ぎ感のあるテンションの高さと低予算的ノリがいかにも日本!な映画で、私の思い描いていた原作の風景とは少し違いましたが、それでも深田恭子と土屋アンナがはまり役過ぎて大好きな1本でした。これ以上ぴったりな配役はなかったことでしょう

  • お料理の隠し味、愛情を少々入れる方法

    よく料理の隠し味は愛情です、なんて言いますよね。わたしも「愛情入れといて〜」なんて今まで冗談のように使っていました。 しかし、愛情って本当に入れられるものなんですね。 9月に結婚式をしたとき、日本からお友だちのCちゃんがフランスまで来てくれて、パリ滞在中は我が家で一緒に過ごしました。パリを発つ前日。翌朝早朝に空港へ向かわないといけないため、もう夜のうちから空港で食べるようのサンドイッチを作ってお

  • 哀しいファッションフード

    わたしは食べることが大好きです。決して料理が得意なわけではありませんが、"食べること"に関しては自信がありますし、得意だと自負しています。食べるときは集中して味わいたい。食べものと真剣に向き合いたい。生きるために食べるのではなく、食べるために生きています。 ストリートフードでも、高級料理店でも、美味しい!と満足させてくれるシェフたちに敬服します。毎日食べたい美味しい家庭料理を

  • クリスマス期間中はロックダウンになるか?

    果たしてクリスマス期間中もロックダウンは続くのか!? もっぱらの関心ごとはこれ。 10月28日に発表されたこの2回目のロックダウンはいまのところ12月1日までを予定されています。3月のときの初めてのロックダウンと比べ、今回は営業しているお店も多く、果たして本当に効果があるのか?ロックダウンをやる意味があったのか、怪しまれています。 前回のようにロックダウンは延長されるのでしょうか?そうなると心配

  • おみやげにもぴったり!dammann frèresで見つけるお気に入りのお茶

    ロックダウンが始まる前に急いで買いに行ったものを見ると、自分が本当に好きなものや毎日に欠かせないちょっとした必需品が見えてきます。 私の場合は Dammann Frères の紅茶でした。 子どもの頃から紅茶一筋。パリに引っ越してからこそ、なにせカフェでコーヒーが1番安いものだから、コーヒーも飲むようになりましたがお家で毎日欠かさず飲むのは紅茶です。 Dammann Frèresのお店に行くと、

  • 着なくなった服を誰かの元へ届けてくれるBOX

    Confinementことロックダウンにつき、絶賛大掃除中!今年の初めに引っ越ししてから、なかなか片付かなかったのですが、かなりスッキリしてきました。 断捨離とまではいきませんが、お洋服も選別中。何年間も着ていない服や、お気に入りだったけれどもうクタクタに疲れ切ってしまった服、もらってしまったものの好みに合わない服などなど。思い切って処分することにしました。元来物持ちがよく、そして服好きの両親と

  • アジア人に対する攻撃宣言

    最近フランスではテロが続いている。 9月25日、旧シャルリー・エブド社を刃物を持った男が襲撃、2名が刺され重傷を負う。 10月16日、パリ郊外の中学校でシャルロー・エブド紙に掲載されたムハンマドの風刺画を授業で見せた教師が首を切られて斬殺される。マクロン大統領は「表現の自由」を守ることを強調し、殺害された教師にレジオン・ドヌール賞を授与。これに対しイスラム教の国々ではフランス製品に対するボイコッ

  • フランスは再びロックダウンへ!でも仕事は続きます

    10月28日にマクロン大統領から発表があり、2回目のロックダウンが決行されることになりました。10月30日から最低でも12月1日まで続くようです。 外出許可証の入手方法 下記の政府のサイトURLから、名前、名字、生年月日、出生地、住所、住んでいる街、郵便番号、外出日、外出時間を記入し、外出理由を選択、Génér mon attestationをクリックするだけで、簡単に外出許可証を発行することが

  • ”頭の良さ”についての考察

    昨日、コーエン兄弟監督のテレビドラマシリーズ『Fargo(ファーゴ)』を見ていたときのこと。ずっとくだらない話をしているFBIがいて、彼がとんち問題を出します。大体こんな内容です。 あなたはキツネとウサギとキャベツを持っていて、それぞれ舟で川の対岸に渡さなくてはなりません。しかし舟には一度に一つしか乗せられません。キツネとウサギを岸に残すと、キツネはウサギを食べてしまい、ウサギとキャベツを残すと

  • ”頭の良さ”についての考察

    昨日、コーエン兄弟監督のテレビドラマシリーズ『Fargo(ファーゴ)』を見ていたときのこと。ずっとくだらない話をしているFBIがいて、彼がとんち問題を出します。大体こんな内容です。 あなたはキツネとウサギとキャベツを持っていて、それぞれ舟で川の対岸に渡さなくてはなりません。しかし舟には一度に一つしか乗せられません。キツネとウサギを岸に残すと、キツネはウサギを食べてしまい、ウサギとキャベツを残すと

  • 人生は待ってはいけない 『タタール人の砂漠』書評

    日本から来てくれる人にお土産を聞かれると、文庫本を頼むことが多い。懐かしい、あのお気に入りの一冊か、はたまた未読の名作に挑戦してみるか。本はかさばるし、何冊もお願いすることは憚れるため数冊に厳選する時間もまた嬉しい。 今回は結婚式のために日本から駆けつけてくれた友人に、イタリア人作家ディーノ・ブッツァーティ作『タタール人の砂漠』をお願いしました。書評を読んで気になっていた一冊なのですが、非常に良

  • パリでお得に映画を観る方法

    お家でゆっくり観るのも良いけれど、映画館で観る映画はまた格別。映画が始まる前の、あのふっと照明が落ちて暗くなる瞬間、違う場所へとタイムスリップさせられるような、映画館の魔法はまだまだ生きていると思います。全く知らない大勢の人たちと一つの大きな画面を眺めているというのも非日常的でまた良し。 パリにはmk2、UGC、Pathé Gaumontなどの大型映画館チェーンと、個性あふれるミニシアターが所狭

  • 生地から簡単に作れるフルーツタルト

    なんだか甘いものが食べたいなあ〜と思い立った時に簡単に作れてしまうフルーツタルトのレシピです! 材料 Farine de châtaigne (栗粉 なければ小麦粉で良し) 100g Farine de petit épeautre (古代麦粉 なければ小麦粉で良し) 200g 無塩バター 150g レモンの皮すりおろし 適量 (レモン半分ぐらい) 塩 小さじ1 砂糖 20g(サトウキビの未精製

  • パリで漫画を無料で読む方法または図書館登録方法

    私のフランス語能力の中で、一番欠けているのが読解力。フランス語で本を読めたら、どれだけ生活が豊かになるだろか、とは思うのですが5年住んでも相変わらず、フランス語で物語を読んで文章を味わうレベルに辿り着けません。 小説はハードルが高いから、漫画を読むのはどうだろう!日本の漫画は小さな本屋さんでも取り扱っているぐらい大人気。しかし買うのは結構高いしなあと思っていたところ、たまたま夏休みを過ごした村の

  • 一番好きな邦画『七人の侍』 何回観てもやっぱり面白い

    パリへ来る前、海外に住むのに黒澤明監督作品を一つも観てないなんて日本人として恥ずかし過ぎるのでは?と思い、侍とか時代劇って全く興味ないな、と気乗りしないまま初めて観た黒澤明監督の映画が『七人の侍』。あっという間の3時間半でした。 何度も繰り返し観る映画はあれど、面白過ぎて2回続けて7時間も見続けた映画はこれだけです。そのあと10作ほど黒澤監督作品を観てから日本を後にしました。 あれから5年経って

  • パリでフォトグラファーになる道のり

    パリで0から始めてフォトグラファーになるには フォトグラファーになるには色々な道があって、私は今のところ スタジオマンとしてフォトスタジオ勤務(フォトスタジオに属していて、撮影前に機材の準備、撮影後に機材やスタジオの片付け、白いペンキ塗り、撮影中に起こる諸々の問題への対応、昼食の配膳などなど) → フォトグラファーアシスタント(日本では直アシというらしく、こちらではassistant direc

  • フランスで結婚するために準備したこと!

    初めての結婚かつ、友人の結婚式も2、3回しか行ったことがなかったためこんなに色々準備しないといけないとは思ってもみませんでした! とは言っても、私も彼も両親もあまり伝統的なタイプではなく、フリースタイル。結婚式に全財産をかけたいタイプでもなかったので、準備も費用もかなり少ない方だったのではないかと思います。 世知辛い世の中、お金がなくて結婚できないという話も聞きますが、こんな方法もありますよ!と

  • 夢のウェディングドレスはオートクチュール!

    結婚式の醍醐味といえば、ウェディングドレス! 式の準備はほとんど彼と彼の母に任せっきりだったので、私が一番こだわり尽力注いだのはウェディングドレスと靴選びでした! ウェディングドレスと靴選び 非常に有難いことに母の友人のYoshikoさんにドレス作りをお願いできることに。 Yoshikoさんは30年以上パリでクチュリエとして、 そしてjack henryのモデリストとして活躍していた大先輩。 今

  • フランスでの婚姻手続き方法

    フランスにおいてフランス人と結婚するには、どうすれば良いのでしょうか? 日本で婚姻手続きを行ったことがないので定かではありませんが、 日本ではまず役所で書類手続きを行い、 結婚式はまた別日に別会場で行うのが一般的なのではないでしょうか? 役所手続きよりも、パーティーが本番というイメージです。 フランスの場合、市役所内のホールにて市長さんの宣誓と共に、招待客たちの前で 証人(結婚する2人各自2人ま

  • 結婚しました!

    付き合って2年になるフランス人のパートナーと先日結婚しました! 幸せいっぱいです! 人と人とは何と偶然の確率で出会っていることでしょう。 結婚式は彼のママとそのパートナーが暮らしている、 フランス人でも知らない、人口6人の村で行いました。 思えば遠くへ来たもんだ。 人生とは全く不思議で、嬉しい驚きに溢れたものですね。 結婚願望というのはなかったけれど、 人生のパートナーは見つけたい! と思ってい

  • 結婚しました!

  • 書き出して考える

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