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2020/04/27

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  • 山中・横浜市政の多難なる船出

    新しい横浜市長の山中竹春氏が昨日(8月30日)初登庁し、記者会見に臨んだという。話題にはなったが、よそ様の首長のこと。それでも、何を語るのかに関心はあるという程度だが、ありがたくも会見内容を文字に起こしてくれている人が複数いる。全36分の文字起こしには、それ相応の時間と労力が必要で、これをその日のうちにWebに上げていることに敬意をもって読ませていただいた。だが、その内容はというと、IRの問題やコロナ対策など、「まだ初日ですから」を言い訳にすることが多く、「守り」の姿勢ばかりが目についた。8月24日には「強要未遂」や「経歴詐称」などの疑いで市民から告発もされている。横浜市の人たちはこれから山中…

  • 「車いす少年の違和感」

    昨日のブログでも引用した前自民党幹事長で元総裁の谷垣禎一氏についての毎日新聞の記事。台所のテーブルの上においたままだったので、一面トップのこの記事の見出しを見かけるたびに違和感を抱いていた。 「こういうのが障害者なんだ」――これは谷垣氏自身の言葉として記事の中で紹介され、見出しになった文言だ。自転車事故で頸髄(けいずい)を痛め、電動の車椅子生活を余儀なくされた谷垣氏にとって、 「障害者という存在について一定の理解をしていたつもりでした。でも、頭で考えていたのと、自分が現実に障害者になるというのは全然違うことでした。『ああ、こういうのが障害者なんだ』」 というのは実感だろうとは思う。 しかし、こ…

  • 断片的すぎる随想

    今日は新聞を読みながらの断片的でまとまりのない随想を少し。 昨日ふと思い立って、亡くなった父親の姿が映った紙をパウチ加工した。父親を預けていた施設のリハビリ担当の方が写したもので、6月に父親と面会した際にいただいた。表面をコーティングしておけば、写真と同じで長持ちすると考えた。歩行訓練のさなかにいきなり映されたのだろうか、やや驚いておどけたような顔をしたものと、何かうれしいことでもあったのか、目を細めて笑っている顔とが二つ並んでいる。父親が写真に写った最後の姿だ。このときはまだ元気だったのにと思い返す。 父親はほとんど耳が聞こえず、障害者手帳ももっていた。今開かれているパラリンピックは「障がい…

  • 棄民政策:アフガニスタンから 渋谷から

    入院が必要なコロナ感染者が自宅待機させられたあげくに、病状が悪化して亡くなるケースが続出している。一時は重篤な状態に陥ったタレントの野々村真氏は、自分は自宅から24時間スタッフに看病してもらえる病院に入れてもらえたから命を救われた、「自宅療養」とは「自宅放置」のことだ、と言っていた。まさしくそうだ。これを「棄民」政策と称するのは、いくらぎょうぎょうしくても、現在のコロナ患者に対する政府や東京都の姿勢を的確に示していると思う。 ところが、ことは日本国内に限らなかった。アフガニスタンでも日本大使館が文字通りの「棄民」をしていたのである。驚きである。 自衛隊機の派遣も、要するに「やってる感」を演出す…

  • 危機の時代と自己責任

    8月20日に放送されたCSのTBS NEWS『国会トークフロントライン』で、元自民党幹事長の古賀誠氏が、コロナの感染拡大と自己責任について言及していることを知った。自民党の総裁選の話より、こちらの方が気にかかった。 以下、該当部分の引用。解散は?総裁選は?出馬意欲の3名は?元自民党幹事長 古賀誠氏に聞く|TBS NEWS石塚博久政治担当解説委員: ……毎日コロナの感染拡大が止まらないということで、新規陽性者数の推移を見ていくと、8月18日の時点で2万人を超える事態となっているということです。毎日、東京の感染者数に関しては午後4時45分に発表になるんですけど、毎日びっくりするような数字が出ている…

  • スガの「明かり」

    スガ首相が昨日(8月25日)の記者会見で「明かりははっきりと見え始めています」と述べたことに、あちこちから疑問(抗議)の声が出ている。 念のため、官邸動画で確認したら、 …ワクチンはデルタ株にも明らかな効果があり、新薬で重症化を防ぐことも可能。(だから?)明かりははっきりと見え始めている…。9月12日に宣言解除ができれば、その先には、飲食店の利用、旅行、イベントなど、日常生活や社会経済活動の回復をしっかり検討する… と言っていた。 この「楽観ぶり」は今始まったことではないが、ひょっとしたら、東京の新規感染者数の増加が最近「頭打ち」になったように見えることも影響しているかもしれない(別に擁護して…

  • 政局ばなし

    8月22日の横浜市長選で自民候補が落選したことで「スガ政局」が動き始めた。ジャーナリストの佐藤章さんによると、スガ首相は、昨日8月24日に始まったパラリンピックが終わる9月5日を待って、 9月 6日(月) 衆議院解散 9月12日(日) 緊急事態宣言終了 9月13日(月) 衆議院選公示 10月10日(日) 投開票 その後 自民党総裁選挙 という日程をもくろんでいるらしい。明日8月26日に自民党総裁選の日程が決まると言われていたので、ここで9月の総裁選実施が明言されなければ、上の日程で決まりということになる。 以下、昨日の「一月万冊」から起こしたもの。特ダネ!横浜市長選決着後の政局!自民党は菅首…

  • 雷雨とパラリンピック

    役所や農協の諸々の手続に結局一日かかってしまう。午前中、突然の雷雨に見舞われ、役所で足止めされる。雨宿りしているうちに、そういえばと、自宅2階の窓を開けたままだったことに思い至り、昼に帰宅した折り、おそるおそる部屋をのぞいてみると案の定…。「大災害級」とまではいかなかったが、机の上のほか、布団や畳、積んでいた本にも雨が吹き付けていて、がっくり。後始末で余計な仕事が増えてしまった。 日本でコロナに感染して亡くなった人の数は、8月23日、NHKのまとめで15,670人。東日本大震災の死者数は、警察庁によれば、今年3月10日時点で、15,899人。統計上の数字は未曾有の大災害だった10年前のあの震災…

  • 君をなぜ総理大臣にできないのか

    横浜市長選は直前予想通りの結果となった。NHKは、およそ18万票の大差をつけたと評するが、小此木票の325,947と林票の196,926を合わせると、52万票余となる。当選した山中候補の得票が506,392だから、乱暴に言えば、自民党の分裂選挙でなかったら「負け」である。この選挙結果は、近づく衆院選の弾みにはなるが、見たいように現実を眺めるのはやや危険な感じがする。終盤戦で注目された田中候補の票(194,713)は林候補の得票を上回ってもいないのだ。敵失ばかりとはいえ、自民党の底力をあまり甘く見ないほうがよいと思う。 山中陣営を援護した(本人はたぶん自分が当選させたと思っている)「ハマのドン」…

  • 「政治の責任」

    当初は横浜市長選と自民党の総裁選、衆議院解散のことを知るつもりで、デモクラシータイムスを眺めていたのだが、政府のコロナ対応に関するジャーナリストの鮫島浩さんが、これまで何となくモヤモヤと感じていたことをズバリ言葉にしてくれていて、こちらの方が印象深かった。 そうだと思う。政府がまずやるべきだったのは、感染を抑えるかどうかよりも、むしろ、医療体制の整備こそだったはずだ。「母が、子供が」 コロナの悲鳴 菅にトドメか横浜市長選 WeN20210821 - YouTube 高瀬:この一年半くらい、見ていると、日本の政治を過去の戦争と重ね合わせてみるという意見がどんどん出てきていて、より、まさにそうだな…

  • 横浜市長選 田中康夫候補のこと

    市役所に手続きに行くが、不備があって、月曜に出直すことになる。市民課、高齢者支援課、国民年金課、社会福祉課、課税課、農業委員会…。いやあ、回らなければならないところが本当にたくさんある。でも、応対する職員はみんな若いし、何よりも丁寧で親切だ。ありがたいことだと思う。 横浜市長選挙の投票日が近づいてきた。千葉の田舎民には結果を見守るだけだが、候補者の一人、田中康夫氏の街頭演説の一部がやけに心に響く。 「毛ば部とる子」さんの8月20日付Twitterに投稿されている、8月15日、港南台駅前で撮影された田中候補の演説の一部を以下に起こしてみる。https://twitter.com/kaori_sa…

  • 「日本という牢獄」

    葬儀明け。納骨まで終わって一区切り。葬儀に参列した方々が父親の遺影を見るとみな表情を緩めていたのが印象的だった。父親のお骨は足も腕もしっかりしていて、すんなりと骨壺に収まらないほどだった。長い間、本当に本当によく働いたと思う。安らかに休まれよ。 今日からはいろいろと手続きに動かなければ…。 スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった件での、名古屋出入国在留管理局や法務省の対応には、この間、ずっと不信感をもってきた。ビデオの公開しかり、黒塗りの文書開示もしかり…。 昨日、出所をメモするのを忘れてしまったが、外国人支援団体を主宰する織田朝日さんという方のコラムを読んだ。標題は「日本とい…

  • タンザニアの「感染ゼロ」

    8月17日付亜留間次郎氏のTweetを見た。現下の日本政府と似たものを感じざるを得ない。 引用を許されたい。亜留間次郎 on Twitter: "皆さん、去年の5月の終わりごろから今年の7月の終わりまで一年以上も新型コロナの患者数ゼロを続けたタンザニアの公式データです。 タンザニアはどうやって一年以上も患者ゼロを達成したと思いますか?… "曰く、皆さん、去年の5月の終わりごろから今年の7月の終わりまで一年以上も新型コロナの患者数ゼロを続けたタンザニアの公式データです。 タンザニアはどうやって一年以上も患者ゼロを達成したと思いますか?タンザニアは長年にわたってオンコセルカ症*を撲滅するために国民…

  • 100分de名著『戦争は女の顔をしていない』

    さすがに弔問客は一段落したと思って、届け出や買い物などで外出したら、その間、意外にも来宅されていた人がいたりする。昨晩、弔問にいらした方は、留守中に2度も来宅されたと聞いて恐縮してしまった。 東京から夫婦で移住してきて10年というこの方、父親から畑を借りて野菜作りを始めたと、それは知っていたが、曰く、「周りに知ってる人もいないし、何もわからずに始めたから、お父様にね、これはこうやった方がいいよって、いろいろとアドバイスされて、本当にありがたかったですよ。落花生とか枝豆とか、〇〇さん、いい苗があるから、これ植えてみなよ、って持ってきてくれてね。おいしい枝豆ができて、本当うれしかった。…」と。 同…

  • 日本の統治システムの宿痾

    朝、可燃ゴミを出しに外に出たら、雨は止んでいた。山鳩が鳴いている。 ふと、今日は、父親が病院に行く日だったことを思い出した。施設では父親との面会がままならないが、病院では落ちあえるので、楽しみにはしていた。 家のカレンダーには、あれこれ今後の予定が書いてあるが、そういうのを見るたびに、「本当は今日は……する日だった」と思い起こすことになるのかと、ちょっとしんみりしてしまった。葬儀まではまだ少し間がある。 朝日新聞デジタル8月15日付記事に、長谷部恭男さん(憲法 早稲田大教授)、杉田敦さん(政治理論 法政大教授)、加藤陽子さん(日本近現代史 東京大教授)の鼎談があり、興味深く読んだ。 加藤さんは…

  • DaiGO氏と「心の災害」

    「のら猫 寛兵衛」さんのブログを見ていて、メンタリストDaiGo氏なる人物の発言を知った。そういえば、この方、テレビで出演者の心理分析のようなことをしていた人だった記憶がある。ああいう人を「メンタリスト」というのかと、今日初めて知った。 問題になっている発言の内容を確かめようとしたが、YouTubeがすでに閉鎖されていて視聴できない。新聞などによれば、 ホームレスについて、「自分にとって必要のない命は僕にとって軽いんで。だからホームレスの命はどうでもいい。いない方が良くない? 邪魔だしさ、プラスになんないしさ、臭いしさ、治安悪くなるしさ。もともと人間は自分たちの群れにそぐわない、群れ全体の利益…

  • 葬儀前 合間に

    お盆と重なり、お寺が一番忙しい時期に父親の葬儀をすることになった。通夜は18日と決まった。最初は早くても20日と言われていたので、これでも早くなってよかったのだが、夏場の暑い時期に葬儀まで一週間というのはちょっと長い。自宅に亡骸をいつまでも置いておけないので、今日は葬儀屋さんに頼んで、葬儀場へ運び、冷所に安置してもらうことにした。もうこれで、父親が自宅に戻ることはない。 替わりに昼に遺影が届き、焼香台の前に置かれた。改めて父親の遺影を眺めてみると、十数年前の姿とはいえ、わりと「男前」で柔らかな笑みを浮かべていて、何か、ほっとするやら、おかしいやら…。 弔問は相変わらず続いている。合間の世間話で…

  • 父親の逝去

    昨日の午前2時半頃に目が覚めた。前日にコロナワクチンを打ったせいで肩に痛みがあり、寝返りをうつのに難儀して、うまく寝付けなかった。しばらくネットでニュースを眺めることにして、程なくすると電話が鳴った。父親が心肺停止という連絡だった。慌てて病院に駆けつけたが、いかんともしがたく、無言の父親を引き取るしかなかった。 お盆で施設から一時帰宅することになっていたため、あれこれ準備をしてきた。コロナ下の病院や施設では面会もままならなかったので、自宅に戻ってくるこの機会に近しい人たちに連絡を取って、できるだけ多くの人に会ってもらうつもりだったが、果たせなかった。残念でならない。 本当によく働いた父親だった…

  • 立川談四楼 五輪を斬る

    立川談四楼さん。名前でわかる通り、故・立川談志の弟子。辛口世評は師匠譲りか。 師匠の談志は1971年、参院選挙に出馬し、当選。1期だけ議員を務めている。当時の全国区で、50人中50番目の最下位当選だったため、当選が判明したのは明け方頃だったという。談四楼さんによれば、「新聞記者ってのは意地悪でねえ、『談志師匠、ビリでしたねえ、ペケでしたねえ』と言ってくるんですよ」と。 そこで、談志は名台詞で切り返す。 「ばかやろう、真打は一番あとから出るもんだ!」。立川談四楼 - Bing video 無所属で立候補したのに、当選直後に自民党に入ったのはいただけないが、今の政治家のように害悪を垂れ流すようにな…

  • 「後の祭り」 茄子と五輪

    今朝、台風の強風が2日続いたせいで茄子が根元から折れてしまっていた。よい茄子株だっただけに残念で悔しい。隣に一本残った茄子は何とかもちこたえてくれている。葉に病気が出て、一時は枯れそうになり、背丈が伸びなかった分、こちらは風をしのげたのだろうか。よく生育して背丈が伸びた方が、それゆえに?倒れるとは…。「人生万事塞翁が馬」というか(人ではなくて茄子か!)「禍転じて福となす」というか…。 さて、8日に閉幕した「パンデミック五輪」は我々にいろいろな側面を見せた。これは、成功・失敗という端的(短絡的)な評価では十分に語り得ない内実をもっていると思う。半年後には北京で冬季オリンピックが予定されているが、…

  • 「観光地図にない」平和資料館

    今日8月9日。デモクラシータイムスで、今年の2月、長崎の小さな資料館を紹介する動画を見たことを思い出した。衝撃の「地図にない」平和資料館~加害と向き合う【デモタイ取材旅】 - YouTube 案内者(訪問者)はジャーナリストで作家の高瀬毅さん。長崎市の生まれであることはあとで知った。 長崎は坂の多い町だ。JR長崎駅から坂道を歩いて5,6分、高瀬さんの息づかいが聞こえるが、長崎市西坂町の丘に「二十六聖人」の碑と記念館* があり、その少し先、坂の途中に「岡まさはる記念長崎平和資料館」が建っている。調べてみると、動画で言われていたとおり、長崎市の観光地図にこの資料館は載っていない。Googleなど、…

  • ラムダ株の隠蔽

    今日で東京五輪も終わるが、このタイミングで重大な情報隠蔽が発覚した。 南米で猛威を振るっているとされる新型コロナ・ウィルスのラムダ株。現在日本でも感染が広がるデルタ株に匹敵(あるいは超越)する感染力があると恐れられている。一番の懸念はワクチンが効かなくなることで、研究者の中には効果が5分の1程度まで下がると指摘する人もいる。東京五輪で“最凶”の「ラムダ株」が上陸 ワクチン効果は5分の1? (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) 6月の段階までは日本でのラムダ株の感染例はないとみられていた。しかし、7月20日に羽田空港へ到着した30歳代女性のラムダ株感染が判明した。女性は…

  • 銚子商・習志野時代の追憶

    これはちょっとローカルな話。 千葉県の高校野球を知るオールド・ファンには懐かしい特番が、千葉テレビで放送されていた。チバテレ開局50周年記念特別番組「野球王国千葉の礎 蘇る二強時代~銚子商・習志野~」――1960年代から70年代の千葉県の高校野球を牽引した銚子商業高校と習志野高校の両校OBとして、銚商からは、第47回(1965年)の全国選手権・準優勝時の投手・木樽さんと遊撃手・阿天坊さん、加えて、第56回(1974年)大会で全国制覇したときのエース、土屋さん(VTR出演)の3名。習志野からは、銚商・木樽さんと県大会で戦い敗れたが、のちに中日で活躍した谷沢さんと、選手と監督で全国制覇[第49回(…

  • 昨日の「悪乗り」

    昨日の「悪乗り」。 五輪の馬術競技の障害物。富士山とかダルマとか、デザインが話題になっているのは知っていた。「遊び心」が見る人を楽しませるというのはあるかもしれない。しかし、昨日の花札は、「悪乗り」が過ぎると思う。当方の頭が固いのかも知れないが、設計者は、感覚上、ゲームアプリと人馬一体となった実際の競技の区別ができなくなっているのではなかろうか? そういう嫌悪感を覚える。 (出所:オリンピック 障害馬術団体 日本は決勝進出ならず 馬術 NHKニュース) 1日前の話になるが、名古屋市長の金メダル噛みつきも「悪乗り」が過ぎる。4月には名古屋城の金のしゃちほこにもかじりついたと報道されている…

  • 8月6日 の「断章」

    1945年8月6日の天気図を見た。東海上から(太平洋)高気圧が張り出していて、ここ数日の天気図と似たところがある。同年8月9日の天気図では、南海上に(熱帯)低気圧があり、今日の天気図にさらに似たところがある。76年前も今日と同じで朝から晴れて暑かったことだろう。 デジタル台風:原爆投下と天気 - 過去の天気図 今日2021年8月6日金曜日、千葉の片田舎の午前8時15分の様子。朝から晴れていた空に雲がかかり一時的に日が陰る。NHKは広島の平和式典の黙祷の場面を中継しているが、テレ朝は札幌の50キロ競歩の中継。その他はバラエティー番組の放送。外ではツクツクホウシが鳴いている。向かいの家では早朝から…

  • 「トリアージ政権」 の錯乱

    スガ政権が感染爆発に直面し、苦し紛れに打ち出した中等症以下の「自宅療養」方針。何と、身内(公明党・自民党)からも撤回を求められる錯乱ぶりだ。これは「国民皆保険」の放棄、「棄民」政策だと呼ぶ人もいるが、スガが政権発足時に掲げた「自助(・共助・公助)」の理念(?)からすれば、あり得べき帰結なのかもしれない。しかし、これは国民の「トリアージ」(命の選別)を公言しているも同然だ。こんなことを本気でやるつもりなのだろうか。 東京都では、8月1日時点で、自宅療養中のコロナ感染者の213人が119番通報しても、病院に搬送できたのは半数以下の91人、残りの122人は搬送先が見つからず、自宅に留め置かれたという…

  • 五輪ボランティアのこと

    映像で見ると、東京五輪のボランティアはみんなTOKYO 2020の文字の入った青色のポロシャツを着ている。このユニフォームを着て縁の下の力持ちとしてオリンピックを支えている。そのことに誇りを感じていたはずだ。今はどうなのだろうか。 あるボランティアの男性は、宿舎から出るときには必ず「アクレディテーションカード(資格認定証)」を外してくださいと言われたという。理由を尋ねると、「五輪関係者が泊まっていることがわかると、批判されるから」と説明されたとのこと。 また、6月の事前説明会で、自宅から会場までは青色のユニフォームを着て移動するようにと言われたボランティアの中から「嫌がらせされないか心配」とい…

  • 「地の利」と「不公平」

    オリンピックに「地の利」というのはあるのかも知れない。こんな高温多湿な悪条件で競技に臨む選手たちからすれば、こういう気候に「慣れている」ことは大きなアドバンテージだろう。しかし、ある選手は自由に練習できるのに、他の選手は練習時間さえ制約されているとか、あるいは、ある選手は個別に最適の食事が用意されるのに、他の選手は定食というのでは、不平不満が出ても無理はない。「地の利」と称されるものが、このように「見えるかたち」になったら、それは「地の利」ではなく、ただの「不公平」だろう。むろん「地の利」だけで成績が上がってメダルが「量産」されるという話ではないだろうが、日本の選手だけが努力を積み重ね、五輪に…

  • アメリカ人のテレビ離れ

    暑い日が続く。夏だから当たり前なのだが、コロナの感染爆発もあり、こんな中でよくオリンピックなどする気になったなと改めて思う。特に屋外競技。選手や関係者、ボランティアの人たちは気の毒だし心配だ。トライアスロンなどは、去年から水質に問題大ありと指摘されていたのに、結局改善されずにレースに突入した。テニスは炎天下に2時間も試合をさせるし…。選手を含む大勢の人たちがこの炎熱に付き合わされているかと思うと、「惨事」にならない(発覚しない)のが不思議なくらいだ。 毎日毎日、メディアは日本が(国ではなく選手の間違い!)メダルを獲ったと大騒ぎしているが、騒ぐほどに興奮している人は周りにはあまり見ない。病院や食…

  • はぐらかし答弁

    7月30日に緊急事態宣言が4府県に拡大された。記者会見に臨んだスガ首相、最近「スガ節」なる語を目にしたが、これで独演会をするにはあまりに内容が貧相で惨い。「ご飯論法」ならぬ「ヤギさん答弁」というのもあるようだが…。「やぎさん答弁」に見る菅首相の戦略は? 上西充子・法政大教授 毎日新聞 まわりくどくて恐縮だが、30日の記者会見での菅首相と記者とのやりとりから「問題」をつくってみた。 引用元は、【菅首相会見詳報】緊急事態宣言は「最後の覚悟」…感染対策、私はできる:東京新聞 TOKYO Web。【問】次の1)~ 3)のスガ首相の答弁に対応する実際の質問はA・Bのいずれか?1)スガ:感染対策にしっ…

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