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  • 【コロナウイルス】なぜロシアの感染者数増加に歯止めがかからないのか?

    昨日4月28日にプーチン大統領は各州知事に対して "ロックダウン期間の延期"と"延期後の段階的な規制の緩和"を求めた。 過去の記事にも書いた通り、今月の中旬からの感染者数の増加には 目を見張るものがある。 ↓詳しくは過去の記事を参照のこと kazukirussia.hatenablog.com 具体的には一日当たり5000~6000人程度の感染者増で、 主としてモスクワ、サンクトペテルブルグ、ニージェノブゴロド州を筆頭に 感染者数の増加が見られる一方で、感染者数の少ない、例えば私が住んでいる カリーニングラード州のような州も多い。これはロシアの国土の大きさの問題か。 しかし、ここで一つの疑問が…

  • 【映画評論】Fight club (1999年)-コロナ自粛につきNetflix に常駐-

    *まえがき つい先週、大学院の授業で映画評論の授業があり、 「Fight club」 という映画を鑑賞したので、ここにその感想を記しておく。 不眠症であり、精神病?(詳しくは不明)を患っている主人公が、 どのようにして"Fight club"を創設し、自己実現を果たしていったのかを描く。 最後まで読めない展開とブラットピットの肉体美に感動w。 *あらすじ 物語は椅子に縛り付けられ、男に脅されている主人公の回想から始まる。 男は長年"不眠症"に悩まされていた。 しかし、医者に相談しても「もっと重篤な患者はいる」とあしらわれ、 代わりに治療のための集会への参加を勧められるだけだった。 週に二日ほど…

  • 【海外ドラマ評論】Black mirror シーズン3 エピソード1の評論 *ネタバレ注意

    *まえがき 最近私はひょんなきっかけでBlack mirror という イギリスの人気テレビドラマを鑑賞する機会がありました。 メインヒロインのレーシャ この作品は2011年から放送され現在ではシーズン6まで続く 近い将来「テクノロジーの進歩」がもたらしうる負の側面と それと同時に人間が持つ残酷な側面を風刺的に描いた作品である。 今回紹介するシーズン3のエピソード1は、 現在進行形で問題になっている人々の他人に対する 「無関心」と「自己肯定感の欠如」など 正に「現代病」などと揶揄されるような現象を描き、 それでも"人間"は「人間らしくある」ことに 固執する生き物であることを暗示するような内容で…

  • 【コロナウイルス】今日のロシアの状況

    *4月26日時点のロシアにおけるコロナウイルスの状況 以下は本日4月27時点の最新のニュースから引用しました。 PNA Новости は元国有通信会社で、現在でもロシア最大の通信社。 МОСКВА, 27 апр — РИА Новости. За сутки в России выявлено 6198 заболевших COVID-19, сообщает оперативный штаб по борьбе с распространением коронавируса. Большинство случаев зафиксировано в Москве (2871), Подм…

  • 留学なんてしない方がいいよって話。

    まえがき 誰もが人生に一度は夢にみるであろう「海外留学」。 私自身が留学中の身として、 今回のブログではあえて留学の負の側面に焦点を当てて書いていこうと思う。 まず、皆さんが考える「留学」のイメージとしては、 「外国人の友達が増えて楽しい」とか「かけがえのない体験」が出来るとか そういった良いイメージが先行して、負の側面を考えていないのではないだろうか。 断言します。 耳障りの良い情報は基本的に全て嘘です。 少なくとも、 コミュニケーションが取れる程度の語学力 現地の文化や人との付き合い方の理解 1か月以上の滞在期間 が無いと「留学が楽しい!」と心底思えるレベルに達しません。 (kazuブログ…

  • プーチンの前妻の生まれ故郷でのロックダウンの現状

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーのkazuです。 以前のブログにも書いている通り、 私はロシアの飛び地であるカリーニングラードで 外出規制を余儀なくされています。 ↓ 参考までに過去の記事をどうぞ kazukirussia.hatenablog.com 街の中心にあるカリーニングラード大聖堂 この外出規制は日本の「外出自粛」とは異なり、 飲食店や商業施設の強制的な営業停止命令と その他のスーパーやペットショップなどの営業時間の短縮など、 かなり規制の範囲と期間が厳しいものとなっています。 外出規制が始まったのは3月29日。 それ以前の段階から私が働いていた言語学校の営業も停止…

  • 【海外生活】ロシアの飛び地で生活してみて

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーのkazuです。 今回のブログでは実際にロシアで生活してみての率直な感想と 初めてロシアに来た時の印象についてを書いていこうと思います。 一番最初のブログにも書いたのですが、 私はもともとロシアが好きではありませんでした。 というよりも興味が無いし、 とにかく「おそロシア」の印象しかなかったので、 自分の人生の中で「ロシアに行って見たいな」とか「専門的に何か勉強したいな」 とは露ほども思ってはいませんでした。 私のステレオタイプ:ロシア=プーチン、クマ、ウォッカetc しかし、 2か月の中央アジア旅行を通じて感じた 「人の温かさ」や「ロシア語の…

  • 中央アジア旅行記ータジクスタン・ウズベクスタンー

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーのkazuです。 前回のブログでは、 主にタジクスタンのパミール高原でのツアーについての内容を書きました。 ツアーでは山奥のユルタという移動式住居での宿泊を余儀なくされたり、 高山地帯でトレッキングツアーを敢行し、遭難しかけたりと散々でした。(笑) さて、今回のブログではウズベクスタン編に突入します。 今回は一体どんな出会いが待ち受けているのか。 ツアーが終了してからはタジキスタンの首都ドゥシャンベに行きました。 乗り合いのバンで向かったのですが、このバンがとにかく狭いし、運転が荒い! 乗り物に弱い私はすぐにダウンして、終始座席に寄りかかりなが…

  • 中央アジア旅行記ーキルギス・タジクスタンー

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーのkazuです。 前回のブログでは、 いよいよ中央アジア編に突入し、 紆余曲折ありながらキルギスに到着した所まで書いてみました。 キルギスの首都"ビシュケク"で1週間程過ごした後、 宿で知り合った日本人と一緒にタジクスタンのビザを取得し、 同時にパミール高原に入るための許可証も取得しました。 (許可証自体は10ドル程度の費用と一週間の待ち時間)※17年8月時点 パミール高原・・・平均標高5000mの山岳地帯。 ごく最近一帯がツーリストに開放され、 サイクリングロードとして外国人の間で人気。 見渡す限りの大自然 まずはキルギス第二の都市"オシュ"…

  • 中央アジア旅行記-カザフ・キルギスー

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーのkazuです! 今朝私のもとに連絡が届きまして。 なんと5月4日から商業施設や学校がとうとう再開されるようです! はぁ~。良かった良かった。やっと人間らしい生活が出来る。。。 この一か月間はほぼ全ての商店や人の移動が制限されていたので、 買い物に行くとき以外は外に出ていませんでした。 まぁ、これでもモスクワや他の大きな都市と比べれば 大したことは無かったらしいので、 モスクワの状況が思いやられます。。。 ちなみに、モスクワや他の大都市では、 外出の際に許可証の提出が求められ、 外出禁止に従わなかった場合には500-1.000ルーブル、 あるい…

  • 中央アジア旅行記(中編)-中国の最果ての地 ウイグル自治区ー

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーの和樹です。 最近はコロナの影響で外出もままならないような 状況が続いていて、ストレスばかり溜まる毎日ですが、 皆さんは如何お過ごしでしょうか? 近々、ブログでカリーニングラード(居住地、ロシア)の 検疫と街の様子についても触れていこうと思います。 それでは今回も中央アジア旅行記を書いていこうと思います! 前回のブログでは、 空港でいざお別れをする瞬間になって、 母親が泣いて外国に行くことを止めようとしてきたのを 振り払った所でブログを終えました。 「自分は何て信用が無いんだ、情けない。」 これが出国前の僕の心情でした。 実際に飛行機に搭乗して…

  • 中央アジア旅行記(前編)ー未知の国々~スタンー

    皆さんこんにちは! ロシア在住の大学院生兼ブロガーのKazuです。 前回のブログでは、 現在ロシアのカリーニングラードで生活していること、 以前はロシアに対して偏見を抱いていたが、 "あるきっかけで"そのイメージが変わったことなど をブログに書かせて頂きました。 今回からのブログでは私がロシアに留学することを決心した 大きな分岐点である"中央アジアバックパッカー旅行" について書いていこうと思います。 タジキスタンの山奥で出会った子供たち その前に私がバックパッカーとして、 海外旅行するに至った経緯について手短に書いていこうと思います。 私自身は元々内向的な性格で大学に入ったはいいものの、 大…

  • 僕とロシアとカリーニングラード

    皆さん初めまして。こんにちは。Всем здравствуйте! 私は現在"カリーニングラード"というロシアの飛び地で (正確にはポーランドの北、リトアニアの南西に位置しています) 大学院生活を送っている日本人です。 ピンク線内がカリーニングラード州。赤線内が中心街。 唐突ですが、皆さんに質問があります。 皆さんの持っているロシアのイメージは何ですか? 「暇さえあればウォッカばかり飲んでいる」とか、 「熊や狼がそこら中にいる」とか、 「美女が多いが老化も早い」などと言ったイメージが多いのではないでしょうか? 少なくともロシアに来る以前の私はそのようなイメージを抱いていました。 しかし、実際に…

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