2020年8月
今回のパリ観光も終わり、いよいよ帰国の日を迎えました。お昼過ぎに空港まで送って頂くように手配していたので、午前中にちょっとした時間が出来、ホテル近くのパレ・ロワイヤルに一人で行ってみました。パレ・ロワイヤルに入ると、突然景色が変わりこんな現代アートが見えてきました。これはフランスの有名なアーティスト、ダニエル・ビュランの作品だそう。その先にはこんなアートもありました。これはベルギーの彫刻家ポルバリーがミッテラン大統領の依頼で制作した噴水だそう。水は流れていませんでしたが...。二つとも、周りの古い建物によく調和していますね。フランス人って、よくこんな風に古いものと新しい物を組合せますよね。ルーブル美術館中庭のガラスのピラミッドもそうですね。ルイ14世が幼少時にルーブル宮からここに移り住んだので、ここが「王宮(パ...パレ・ロワイヤル
明日の午後には帰国となったパリ観光最終日に、リュクサンブール公園に行ってみました。メトロのオデオン駅からのんびり歩きました。途中こんな立派な建物が見えてきました。オデオン・ヨーロッパ劇場です。おもに現代劇をレパートリーとするフランス演劇の殿堂なんだそう。<オデオン・ヨーロッパ劇場>この劇場からリュクサンブール公園はすぐでした。緑あふれる明るい開放的な公園には、大勢の人々が集まっておられ、ここは市民の憩いの場なんだな~と感じましたね。<リュクサンブール公園>そぞろ歩いていると、マリー・ド・メディシスの噴水がありました。こんな噴水をイタリア様式というそうですね。<マリード・メディシスの噴水>もともとこの公園はリュクサンブール宮殿の前庭部分で、宮殿はフィレンツェのメディチ家出身のアンリ4世の妻、マリード・メディシスが...夏のリュクサンブール公園は世界一!?
旅もいよいよ終盤になり孫達にお土産の子供服を買おうと、オペラ座の裏側にあるデパート、ギャルリー・ラファイエットに行きました。<ギャルリー・ラファイエット>このデパートの本館には、6Fまで吹き抜けのドーム型になった美しいステンドグラスがあります。何度見てもその美しさ、エレガントさにうっとりします。今回も首がだるくなるまで魅入ってしまいました(^-^)ドーム型ステンドグラスの下は、世界中のコスメが集まる化粧品売り場になっています。<ドームの下は化粧品売り場>この美しいドームの完成は1912年で、戦争中はこのドームは別の場所に保管されていた様ですが、現在は重要文化財に指定されています。5Fの子供服売り場で孫達へのお土産を買い、その後、屋上に行ってみました。屋上にはカフェもあり、ちょっとしたパリの展望スポットになってい...ギャルリ―・ラファイエット
旅も残り少なくなってきましたが、今日はオランジェリー美術館を見学しました。ホテルのあるサントノレ通りをエリゼ宮方向に2~3分歩くと、右手にヴァンドーム広場が見えて来ます。<ヴァンドーム広場>そこからヴァンドーム広場とは反対のリヴォリ通り側に出て、チェイルリー公園に入ります。下の写真はチェイルリー公園からコンコルド広場側を見たもので、コンコルド広場のオベリスクが写っていますね。その先に凱旋門も、小さく。<チェイルリー公園>ここまで来ると目の前にオランジェリー美術館があり、ミュージアムパスを持っていたので簡単に入館できました。<オランジェリー美術館>オランジェリーは地下2F、地上1Fの建物で、モネの「睡蓮の間」は地上1Fにあります。展示室に入ったとたん、普通の美術館とは違った空間でした。<睡蓮の間>自然光がふりそそ...オランジェリー美術館
オルセー美術館の見学が終わった後、一度行ってみたかった8区にあるジャックマール・アンドレ美術館に行きました。この美術館は19世紀の銀行家、エドアール・アンドレとその妻、ネリー・ジャックマールが住んでいた邸宅を、彼らの収集した美術コレクションを展示する美術館として公開したものです。オスマン通りに面したここが美術館入口です。<美術館入口>ここから豪邸にすぐ入るのかと思いましたが、豪邸はこの入口からだいぶ離れた場所にありました。19世紀半ば、馬車に乗ったままここから入り、そのまま馬車で豪邸まで乗り付けたのでしょう。夫妻が暮らした邸宅の正面です。最初に大広間から見学しました。ここはパーティなどの時、大勢のお客様をもてなす部屋で、写真では広さがよく分かりませんが、両隣の仕切りを取り外すと1000人が入れたそうです。個人の...ジャックマール・アンドレ美術館
朝一でオルセー美術館に行きました。ミュージアムパスを持っていたので、長い列を横目にスイスイ入館。ルーブルが古代から19世紀半ばまでの展示内容なのに対し、オルセーにはそれ以降から20世紀初頭までの近代美術が展示されています。20世紀初頭以降はポンピドーですかね。この3つの美術館を巡ることで、ヨーロッパ芸術の流れを辿ることが出来るようです。とても大ざっぱな捉え方だけれど。特にオルセーは印象派の作品が充実しているので、楽しみな美術館です。建物がかっては駅舎だったというのも興味深いですね。入館するとすぐ正面に見える大時計が駅舎時代の名残を留めています。駅舎時代に、こんなに豪華で華麗な大時計をここに掲げていたんですね~。オルセーはノーフラッシュであれば、写真撮影okなのも嬉しい!順路に沿って右側から進むと、まず現れるのが...オルセー美術館
2020年8月
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