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パリ街歩き https://blog.goo.ne.jp/lilas00526

2019年の夏に、夫と二人でパリの街を気の向くままに歩きました。その街歩きの様子を綴ってみようと思います。

リラ
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2020/04/19

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  • シャン・ド・マルス公園

    エッフェル塔の展望台を降りた後、塔真下のシャン・ド・マルス公園を散策しながらアンバリッドに向かいました。シャン・ド・マルスとは軍神の園という意味らしいですが、公園のエッフェル塔とは反対側にナポレオンが卒業した陸軍士官学校があるので、そう呼ばれているのでしょう。真夏の真昼でしたが、爽やかな風が吹き渡る気持ちの良い日だったからか、公園内でお弁当を広げているグループもチラホラいましたね。この時期の日本だと公園でピクニックなんて考えられませんが。また、19世紀末から20世紀にかけて5回のパリ万博が開かれたそうですが、ここはそのパリ万博の舞台としてパリ近代化の歴史を見続けてきた公園でもあるようです。<シャン・ド・マルス公園><陸軍士官学校>その年によって違いはあるでしょうが、旅行中(2019年7月27日~8月9日)に感じ...シャン・ド・マルス公園

  • エッフェル塔

    世界中から親しまれ、その名を知らない人はいないパリのモニュメント、エッフェル塔に上りました。15年程前に娘と来た時に一回上ったことがありますが、その時は3月末頃だったので、今回と違い待ち時間も少なく割合楽に上れた気がします。今回は9時ちょっと前にエッフェル塔の真下に行ってみると、チケット売り場に既にぐるぐると長蛇の列が出来ていて、これは半日仕事だなという感じでした。第3展望台までのチケットを買って、辛抱強く待っていると1時間半位で順番が来て、エレベーターでまず第1展望台に上りました。真夏の明るいパリの景色が目に入ってきた時は、嬉しくてちょっと興奮しましたね(^-^)下の写真は第1展望台から撮ったもので、エッフェル塔斜め下辺りにあるセーヌ川真ん中に浮かぶ「白鳥の小径」が写っています。「白鳥の小径」には3つの橋が架...エッフェル塔

  • ロワール地方の古城めぐり ~クロ・リュセ城~

    古城めぐりの最後はレオナルド・ダ・ビンチが67年の生涯の最後の3年間を過ごしたクロ・リュセ城でした。イタリア人のレオナルド・ダ・ビンチは時のフランス王、フランソワ一世に招かれて、彼の居城アンポワーズ城近くのクロ・リュセ城を王から与えられ、1516年から亡くなる1519までの3年間をここで過ごしました。クロ・リュセ城は「クルーの館」とも呼ばれていますが、こんな外観でした。煉瓦と白い石灰岩の組合せが美しいですね。<クロ・リュセ城>室内に入るとダ・ビンチの寝室が保存され、彼が寝たベッドが展示されていましたが、とても500年の時を経た物とは思えない程、頑丈で立派でした。もちろんベッド周りのカーテンなどは現代の物だと思われますが、ベッドの木枠の保存状態も良く、造形もきれいで驚きました。ここはダ・ビンチがお客様を向かえた大...ロワール地方の古城めぐり~クロ・リュセ城~

  • ロワール地方の古城めぐり ~シュノンソー城~

    シャンボール城から洞窟レストランに寄り昼食の後、シュノンソー城を見学しました。このお城は代々の城主が女性だったことから「6人の奥方の城」などと呼ばれています。なかでもアンリ二世の妃カトリーヌ・ド・メディシスと愛妾ディアーヌ・ポワティエとの確執はよく知られていますね。バスを降りると下の写真の様な木々に囲まれた道が続きました。木々が途切れてパッと明るくなったところでお城が見えてきました。<シュノンソー城>お城の周りには美しく手入れされたお庭が見えていましたが、それを見ることなくお城の中に入り幾つかの部屋を見学しました。下はディアーヌ・ポワティエの部屋の暖炉とベッドです。暖炉上には、今は皮肉にもカトリーヌ・メディシスの肖像画が掲げられていました。<暖炉上のカトリーヌ・メディシスの肖像画>下はフランソワ一世の部屋の見事...ロワール地方の古城めぐり~シュノンソー城~

  • ロワール地方の古城めぐり ~シャンボール城~

    パリ滞在も後半に入りましたが、この日はオプショナル旅行に参加してロワール地方の古城を巡りました。ロワール地方はフランスのほぼ中央部に位置しフランスの庭園とも呼ばれ、ここを流れているロワール川の流域には多くのお城が点在しています。私達はその中のシャンボール城、シュノンソー城、ダビンチが生涯の最後の3年を過ごしたクロ・リュセ城を見学しました。早朝にパリを出発しましたが、30分もすると田園風景が広がりはじめ、2時間程でロワール地方に入りました。最初に見学したのがシャンボール城です。<シャンボール城>当時はどうだったかは分かりませんが、現在のシャンポール城は周りに何もない見通しのよい平坦地に立っていました。そしてお城正面に向かって右側の道からお城の中に入りました。16世紀初頃フランス王フランソワ一世が狩猟の館として、こ...ロワール地方の古城めぐり~シャンボール城~

  • ルーブル美術館

    いよいよ美術鑑賞のスタートです。まず混雑するところから先に見学しようと、「モナリザ」のあるドノン翼2Fに向かおうとしましたが、ルーブルはこの夏は改装中で、「モナリザ」はリシュリュー翼3Fに移動しているというのを、この時初めて知りました。リシュリュー翼3Fには今回のルーブル見学で楽しみにしている、ルーベンスの24枚の連作「マリード・メディシスの生涯」が展示されているルーベンスのギャラリーがあり、その部屋に[モナリザ」が移動していなければいいけれど、と思いながら表示に沿って歩くと、はたして「モナリザ」はその部屋に展示されていたのです。これには驚きました。「モナリザ」はこんな感じで、低い白い背景のガラスケースに入れられて展示されていました。そして近くにいる係員に早く次に移動する様に促され、落ち着いて鑑賞することも出来...ルーブル美術館

  • ルーブル美術館への入り方

    ルーブル美術館館への入り方は幾つかあるようですが、私達はメトロのパレ・ロワイヤル・ミュゼ・ルーブル駅で下車し、ショッピング街のカルーゼル・デュ・ルーブルを経て入りました。こんな感じです。メトロ駅で下車し下の様な表示がある出口から出てカルーゼル・デュ・ルーブルというショッピング街に向かいました。このショッピング街にはブティックやギフトショップ、書店、カフェ、フードコートなどがありとても賑わっています。旅行者には便利な所で、私達もルーブル入館前にここのフードコートで昼食をとりました。<地下鉄出口表示>↓<通路を通ってショッピング街へ>↓<ショッピング街のカルーゼル・デュ・ルーブル>ショッピング街を通って、逆さピラミッドのあるルーブル美術館入口に向かいます。↓下の写真の黒いゲートが、ショッピング街を経由してルーブル美...ルーブル美術館への入り方

  • 夏は個人でのルーブル美術館入館は予約制

    夏休みで世界中から見学者が殺到する時期だった為かどうかは分りませんが、ミュージアムパスを用意して8月5日に見学を予定していたルーブル美術館が、個人での入館は現在予約制になっているので、予約をしていないと入館できませんと、突然言われたのはパリに着いた7月27日のことでした。日本で旅行を申し込む時はそんな話はまったく聞いていなかったので、着いた日にこの事を旅行社のパリデスクの方から聞いた時はホントに驚きました。パリでルーブルの予約をするには、どうしたらいいのかまったく分らないので途方にくれましたが、翌日旅行社のデスクに行き、日本で旅行を申し込む時は予約制になっているなんて聞いていないので、何とかしてほしいと泣き付くと、普通は個人の予約は受け付けていないのだけれどと言いながら、私のスマホで予約を取ってくれ、予約票をプ...夏は個人でのルーブル美術館入館は予約制

  • パリ生まれの白い陶器の店「アスティエ・ド・ヴィラット」

    ムフタ―ル通りを散策した帰りに、夫と別れて一人でサン・トノレ通り東端にある、パリ生まれの白い陶器の店「アスティエ・ド・ヴィラッド」に寄りました。アスティエの商品はすべて手作りで、パリ郊外の黒い土に白い釉薬をかけて作った陶器が特徴です。狭い間口のショップでしたが、奥はかなりありました。手作りなので微妙に一枚一枚違っていて、選ぶのに結構時間がかかりましたが、子供達へのお土産や自分用、プレゼント用にデザインの違う6枚の白いお皿を買い求めました。このショップには日本人の店員さんがおられ、「日本の方ですか?」と声をかけられました。どうして私を日本人と思ったのですかとお尋ねすると、貴方くらいの年配で一人で入って来る人は、まず日本人と思って間違いありません。中国人、韓国人は若い人以外は、殆ど一人では入って来ませんとのことで、...パリ生まれの白い陶器の店「アスティエ・ド・ヴィラット」

  • ムフタ―ル通り

    ムフタ―ル通りは古代ローマ時代からある通りで、パリを紹介する番組などによく出てきます。この通りは噴水のあるコントスカルプ広場辺りから始まるようで、広々とした広場ではありませんが、周りには沢山のカフェやレストランが軒を連ね、噴水の周りのベンチには大勢の人々が憩っていて、中にはギターなどを弾ている人もいましたね。近くにソルボンヌ大学があるためか、学生らしき人も多く非常に活気がある広場でした。<コントスカルプ広場>ムフタ―ル通りは5~600mの長さの通りで、道幅が広い通りではありませんが道の両側にはびっしり小さなお店がひしめき、やはりカフェやレストランなど食べ物関係のお店が多かったですね。<パリの道路標示板><ムフタ―ル通り><ムフタ―ル通り>こんなお店もありましたよ。日本食店らしいですが、店主が日本人かどうかは入っ...ムフタ―ル通り

  • サン・ルイ島

    サン・ルイ島を東西に走るメイン通りのサン・ルイ・アン・リル通り(メイン通りにしては狭い通りですが)を通って島の西端にあるアイスクリームの名店ベルティヨンに行ってみました。サン・ルイ島は観光客もある程度はいましたが、静かな所だなという印象を持ちました。それはシテ島と違って行政機関や観光名所が無く、高級住宅地という場所柄だからでしょうね。<マリー橋から見たサン・ルイ島><サン・ルイ・アン・リル通り>ベルティヨンのアイスクリームを濃厚なお味と表現する人が多い様ですが、フランボワーズ味を初めて食した時、甘味が割合少なくスッキリしたお味だな~と思いました。個々の感じ方の違いは大きい様ですね。<アイスクリームのベルティヨン>アイスクリームを食しながらサン・ルイ橋からシテ島を見ると4月に火災にあったノートルダム寺院の後陣が見...サン・ルイ島

  • モネの庭

    この日の午前中はオプショナル旅行に参加して、ジヴェルニーにあるモネの庭や家を見学しました。ジヴェルニーはセーヌ川沿いをパリから西へ80㎞位のところにあり、バスで行くと1時間ちょっとかかりました。パリを出て30分もすると写真の様な田園風景が広がり、フランスが農業国だと実感できましたね。ジヴェルニーは町というより村の雰囲気でした。<ジヴェルニー>最初にお庭から見学しましたが、モネの庭には花の庭と水の庭があり、私が想像していたよりずっと大掛かりなものでした。花の庭は母屋の前に作られ、母屋の2Fからはさえぎるものなく、この広大とも言える花の庭を眺めることが出来るようになっていました。また水の庭は道路を挟んだその向う側にありました。この水の庭も、日本で言う庭に池があるという様な規模ではなく、橋が幾つもかかり川から水を引き...モネの庭

  • レ・ピュブリック広場

    地下鉄レピュブリック駅は5路線が交わる交通の要所で、ここで下車し地上に上がるとレ・ピュブリック広場に出ます。日本語では共和国広場と訳されますね。この広場に来たのは初めてですが、予想以上に広い広場でした。スケートボードやローラースケートや楽器を楽しんでいる人がいたり、またダンスパフォーマンスをやっているグループの周りには大勢の人々が集まったりの平和な広場の風景でした。この広場には写真の様にフランスを象徴する女性像のマリアンヌ像が立っています。<レ・ピュブリック広場>ガイドブックによると、このマリアンヌ像は古代ローマやギリシャでは解放された奴隷がかぶっていたとされる自由の象徴のフリジア帽をかぶり、右手にはオリーブの枝を持っています。また台座にはフランスの歴史が刻まれています。<マリアンヌ像>私がこの広場に関心を持つ...レ・ピュブリック広場

  • バスチーユ広場からメルシーへ

    マレー地区を散策しているとバスチーユ広場に出ました。この広場は1789年7月14日、この地にあったバスチーユ監獄が市民の襲撃によって陥落し、フランス革命の火ぶたが切られた場所です。広場中央には写真の様に「7月の円柱」が建っていて、この円柱はそれから約40年後の1830年の7月革命の犠牲者を祀ったもので、円柱の頂には新しいフランスを象徴する自由の天使像が立っています。<7月の円柱>バスチーユ広場はその様な歴史を秘めた場所ですが、現在はメトロの3つの路線が交わる交通の要所であり、広さはそんなにありませんが、多くの人々が行き交い周りにはお洒落なショップやカフェなどもあり、又下町の雰囲気も色濃く残る賑やかな場所になっています。バスチーユ広場からメトロでレ・ピュブリック広場まで行くつもりにしていましたが、ふと思いついて途...バスチーユ広場からメルシーへ

  • マレー地区散策(2)

    しばらく歩くと、ポンピドーセンターに出ました。ここの5F、6Fが国立近代美術館になっています。6Fに展示されているはずのシャガールの「杯をかかげる二人の肖像」を見るのを楽しみにしていたのですが、どうしたことかこの時は展示がなかったようです。どうしてでしょうね~。どこかに貸し出しているのでしょうか?目的の絵を見ることが出来なくてがっかりでしたが、一息入れた後、またまたマレー地区を散策していると、こんな通りに出ました。おそらくユダヤ人街のロジェ通りだと思いますが、狭い道の両側に緑が多く、一般的なパリの通りとは、ちょっと趣が違っていました。この通りに、ファラフェルのお店があったのでこれを買って帰り、白ワインやその他のちょっとしたお惣菜と共にこの日の夕食としました。旅行中のこんな部屋食もなかなかいいものですネ。2個買い...マレー地区散策(2)

  • マレー地区散策(1)

    マレー地区には幾つかの壮麗な貴族の館がありますが、私達が見学を予定していたところは2カ所とも修復中で中に入れませんでした。秋の観光シーズンに備えて、夏は修復中の建物が多いそうですね。<マレー地区の街並み><マレー地区の街並み>又、マレー地区は小さなショップなども多いところです。最初に行ったオリーブ専門店の「ア・ロリヴィエ」は、バカンス中で閉店ですと張り紙が出ていました。個人経営のお店はバカンスのこの時期は閉店のことが多いようです。オリーブオイルのハンドクリームをここで買うつもりだったので残念でした。<オリーブ専門店「ア・ロリヴィエ」>小路が縦横に走るマレ―地区を南北に貫く目抜き通りのヴィエイユ・デュ・タンプル通りを散策したり、ちょっと脇道に入ったりしていると紅茶専門店の「マリアージュ・フレール」が目にとまりまし...マレー地区散策(1)

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