0.25秒以下で起こる一瞬の表情の変化。この「微表情」は、意識的にコントロールすることができないため、人の本当の感情を見抜くための手がかりとして大きな注目を集めています。表情分析のツールであるFACSの資格を取得。
某大学で心理学を学んでいる学生です。ある挫折から、人の感情を表す表情、しぐさ、声などな非言語コミュニケーションに興味を持つことに。そのほかにも、日常で使える心理学や、猫、保護猫について。またフランス留学についても執筆しています。よかったら是非覗いてみてくださいね🐈
先日外出した際のお話。 あるカフェへ行くと、そこには 多くのお客さんが既に入っていました。 案内された席は座ると、 前方と右側にそれぞれカップルが座っていました。 この時、胸は高鳴ります。 カップル以上に観察対象として興味深いものはないからです。 前方のカップルは、カウンターに 向かい合わせではなく、隣同士で座っていました。 しかし、特に向き合うわけではなく、 お互いが前を向きながら会話をしているのが特徴であったのに対して、 右側のカップルはテーブルを挟んで 向かい合って座り、身体を相手の方に向けて話していました。 少しの観察で右側のカップルが 良い関係であることがわかりました。 なぜなら、身…
いきなりですが、 ひとつご報告をさせていただきます。 この度、 新たにホームページを開設致しました! ホームページでは、 私個人のプロフィールから、 セミナー•講座の概要、その他のサービスや受託可能のご依頼内容のご確認、 そしてセミナー•講座のお申し込みまでしていただけます。 ご不明な点等ございざしたら、 ホームページの「お問い合わせ」をクリックしていただき、 お問い合わせフォームのお名前、メールアドレス、お問い合わせ内容をご記入の上、 送信してください。 お気軽にお問い合わせくださいね。 ホームページは こちらからご覧ください↓ www.yunoshin-shimizu.com また、お知ら…
先週の土曜日、8月22日に 微表情分析セミナーを開催致しました。 お陰様で、多くの方々にご参加頂き、 またセミナー終了後のフィードバックにて様々な意見や感想も頂きました。 参加していただいた皆様、 この度は誠にありがとうございました。 コロナウイルス感染拡大防止のため、 今回のセミナーはオンライン、Zoom での開催とさせていただきました。 やはりオンラインセミナーいわゆる ウェビナーを開催するにあたって 不便な点はいくつかありますね。 まず第一に、動画が滑らかに再生されないという点です。 微表情分析のトレーニング動画や、例を 参加者の皆様と共有する際に、動画が止まってしまったり、パラパラ漫画…
【9月の講座開催予定日時のお知らせ】 国際ボディランゲージ協会2級・1級認定資格講座・試験
気温が異常なほどまでに高い日々が続いておりますが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 水分補給をしっかりとして熱中症に気を付けてお過ごしくださいね。 さて、お知らせが少し遅れてしまいましたが、 9月開催予定の国際ボディランゲージ協会2級・1級認定資格講座・試験の 日時が掲載されましたので、ご紹介させていただきます。 (下記は私が講師を務める講座のみをご紹介しております) (また、すべてZoomでのオンライン講義となります) 9月6日(日) 10:00~12:00 2級認定資格講座・試験 12:30~14:30 1級認定資格講座・試験 9月12日(土) 10:00~12:00 2級認定資格講座・試…
リヨンでマスク着用が義務化。フランスでも「マスク文化」が根付いていくのか。
在リヨン領事事務所によると、 8月22日(土)午前8時から、9月15日(火)午後12時まで の間、 フランスリヨン市では大通りや広場、屋外マルシェなどで11歳以上の歩行者(自転車やキックボード利用者も含まれる)のマスク着用が義務化されることが通告されました。 尚、罰金者には135ユーロが課せられるとのことです。 この通告を見たときち、リヨンに滞在している際に感じた文化の違いを思い出しました。 日本からリヨンへ出発する際、 私はマスクを持って行きました。 自分が風邪を引いたときに周りにうつさないようにするためと、周りからの感染を予防するためです。 しかし、リヨンでマスクをしている人をほとんど見か…
最近では、SNSが完全に私たちの生活の一部となりましたね。 自分の写真や動画を投稿すれば、 瞬く間に不特定多数の人の目に入り、 ましてや誰でも有名人の仲間入りをする可能性もあるくらいです。 冷静に考えてみると、当たり前のように過ごしているこの世の中が、少し異常だなと思う時もあります。 私自身もあらゆるSNSを利用していますし、活動するにあたって個人的な情報や、顔写真を公開しています。 確かに、SNSの普及によって、ビジネスにおける自己プロデュースや、新たな活動を始める事へのハードルが低くなったことを度々実感します。 例えば、セミナーや講座を受けるにしても、写真や動画から講師の人となりがわかると…
みなさんは、 人のボディランゲージを分析をすることでその人が成功するかしないか予想できることをご存知ですか? もちろん、成功の定義も曖昧ですし、 ボディランゲージだけがその人のキャリアに影響するわけではありません。 しかし、ボディランゲージコードという技術によって、ある程度その人のボディランゲージのパターンを見抜き、分析することができるのです。 ボディランゲージコードとは? ボディランゲージコード/Body Language Code という言葉を聞いたことはありますか? ボディランゲージコードとは、 その人のボディランゲージのパターンを分析•符号化することで、その人の成功、キャリアを予想する…
非言語コミュニケーションは、 表情やしぐさなどの動作を表すもの (ボディランゲージとも呼ばれます)や、 声、服装や持ち物など、複数の要素を含みます。 表情やしぐさ、視線などは言葉を補う、または強調する働きを持ち、 さらに短い時間の間に起こる「微表情」は、人の本当の気持ちを表す手がかりとしても知られています。 服装が表す非言語情報 一方で、服装や持ち物などは、 その人自身の個性や特徴を強調したり、作り上げる働きがあります。 また、化粧も同じ働きを持ちます。 社会心理学者、鈴木公啓氏によると、 服装や化粧には、 ①自分の特徴を強調/抑制して、魅力を増すために外見の改善をおこなうこと、②日常的な自分…
ボディランゲージとは、 非言語コミュニケーションの中で、 動作を伴う非言語情報のことを指します。 つまり、表情やしぐさ、視線やボディタッチなどを含みます。 私たちは、成長するに連れて無意識に、非言語情報を観察するスキルをある程度のレベルまで身につけて行きますが、 実は私たちの読み取り技術はそこまで高くはありません。 一般的にボディランゲージを読み取る技術が高いと思われている職業、 例えば警察や裁判官も、読み取り能力は実際には他の人と同じくらいであると言われています。 表情やしぐさ、微表情の読み取りには、 もちろん、それらについてのセオリーやメカニズムを学ぶことも重要ですが、 なんといっても、日…
一瞬のうちに表れては消える、 フラッシュのような表情の変化は、 「微表情」と呼ばれ、意識的にコントロールできないとされています。 微表情を分析することによって 無意識に表されるその人の本当の気持ちを知ることができ、 その場その場でより良い選択、対処が可能になります。 しかし、筋肉の収縮は微細で、また持続時間が短いため、 見逃してしまうことがほとんどです。 もちろん、トレーニングをすることで 微表情の読み取り能力を上げることができます。 主なトレーニングは、日々の観察です。 私は公共の場で他の人のボディランゲージを観察したり、 動画などで芸能人や政治家のボディランゲージを観察することを習慣づけて…
感情を表す表情には、それぞれ 複数の表情筋の動きがあります。 例えば、怒りの表情では、 •両眉が下がる動き •上瞼が上がる動き •両唇が押しつけられる動き or 口が開いて何か叫ぶ時の動き 怒りを感じた場合、これらのどれか 一つの動きが表れる事もありますし、 複数の動きが表れることもあります。 また、怒りの表情の手がかりと見なすことができるもう一つの動きは、 「顎を突き出す動き」です。 試合前のボクサーや、喧嘩を売っている人などを想像していただくとわかると思いますが、 この動きは相手を威圧する時や、闘いの前によく見られる動きです。 では、なぜ相手を威圧する時や、 闘いの前に顎を突き出す動きが表…
先日、人生で初めてビジネスの宣材写真を撮っていただく機会がありました。 知り合いからは、 「胡散臭い」 という声もありましたが、 自分でもそう思います。 なぜなら、表情分析学的に見ると、 宣材写真では、明らかに不自然な表情をしているからです。 宣材写真では、多くの方が 笑顔の表情を作るのが一般的なのではないでしょうか? 見る人に、優しく、柔らかい印象を 与えるためだと思います。 実のところ私も、写真撮影の際に、 「笑顔を作って下さい」 という指示を受けましたので、 笑顔の表情を作りました。 すると、 「目を潰さないでください!」 と言われたのです。 しかし、目を潰さないようにすると、 口角だけ…
以前にも、お伝えしましたが、 私たち人間は嘘とは切っても切り離すことができません。 嘘は一般的には「悪いもの」として 捉えられていますが、「害のない嘘/ harmless lies・white lies 」 という言葉もあるほどで、嘘の定義は広いのです。 また、捜査や尋問において、 嘘発見器であるポリグラフや、 *ポリグラフについてはこちらの記事をご覧ください↓ www.lietome.me 表情分析というものが使われます。 嘘を発見したい場合は、 主に不一致を見つけることが重要になります。 例えば、言葉とボディランゲージが一致していない場合などです。 しかし、稀にある場面において、 嘘が嘘で…
いい天気が続いていますね。 個人的にはまだ自粛を続けており、 できるだけ外出を控えています。 そのため、日常生活における人々の ボディランゲージの観察頻度が減ってしまったので、日々のトレーニングとして、テレビやYouTubeにて政治家や芸能人のボディランゲージを観察するようにしています。 さて、以前国際ボディランゲージ協会の認定講師講座を受講した際の話ですが、 個人的に驚きな発見がありました。 講座では、国際ボディランゲージ協会代表の安積先生をはじめ、 受講生は私以外全て女性でした。 その中で、男女間のボディランゲージの差についてお話ししていたときのこと。 おそらく認定講師講座の中盤だったと思…
【先着8名様•無料開催】微表情分析」セミナーをオンラインで開催致します
みなさんいかがお過ごしでしょうか。 いきなりですが、お知らせ致します。 この度、先着8名様に、完全無料で 微表情分析セミナーを開催致します!! セミナーの詳細、お申し込み方法につきましては、下記をご覧ください↓ セミナー概要: 私たち人間は、「Social Animal/社会的動物」とも言い表されることがあるように、社会の中で共生しています。そのグループ化された社会の中で生きていくために必要不可欠なツールがコミュニケーションです。その中でも、実は私たちは93%もの情報を、非言語コミュニケーションから得ています。非言語的コミュニケーションとは、その名の通り言葉以外を表し、表情、しぐさ、姿勢や立ち…
先日、用事があり、久しぶりに駅前を歩いていたときのこと。 信号待ちをしていると、 目の前には若い男女が立ち止まり、向かい合って話をしていました。 男性は高揚している様子。 声は上擦り、また徐々に大きくなる声で 女性に話してかけています。 どうやら、女性を向かいのカフェへ誘おうとしているようです。 いかに喉が渇いたか、向かいのカフェのあのメニューを食べてみたいかを力説しているようで、なんだか高揚していたみたいです。 女性はというと、 目を泳がせながらも時折男性の目を見て 軽く頷き、微笑んでいます。 あまりズバッと断れない方なのかもしれませんが、 男性の誘いに乗りたくない様子でした。 なぜなら、 …
Center for Body LanguageにてMicro Expressions Practitioner Courseを修了しました!
やっと関東も梅雨が明けましたね。 昨日は早速夏らしい1日になりましたが 気候の変化による体調の悪化には気をつけてくださいね。 さて、私は現在、Center for Body Language という機関にて、 オンラインプログラムを受講しています。 今回は、Center for Body Languageという機関、 そして私が受講しているプログラムについてご紹介させて頂ければと思います。 Center for Body Language とは? Center for Body Language とは、 Patryk Wezowski氏と、Kasia Wezowski氏 によって設立された会社…
「ブログリーダー」を活用して、微表情分析スペシャリストの卵さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。