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禅僧随想録 https://zenessay.kosonji.com/

仏教や禅に通じる気づきを記事にする禅僧のブログ。ゲーム依存症となった経験を持ち、脱却の過程で仏教と出会う。仏教学や宗教学を学び、三大宗教の実情を知りたいと留学、バックパッカーを経験。北米南米で、海外の禅に触れる。これら経験を通じ、現在活動中

ちしょう
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2020/04/11

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  • 数の問題ではない【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第15-404」大林の木々に隙間なく生い茂る葉の如く学びなさいのお経の話を動画にしました。

  • 金属職人の日常のように【仏教トーク】

    本記事は「雑阿含経巻第47-1246」の内容をもとに作りました。修行は特別なものではありません。彼ら職人の日常のようなものですよ。

  • 大林の木々に隙間なく生い茂る葉の如く学びなさい【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第15-404」大林の木々に隙間なく生い茂る葉の如く学びなさいのお経の話を動画にしました。

  • 比べない、比べられない、人の事

    本記事は「雑阿含経巻第35-990」の内容をもとに作りました。人と人を比べて、優劣をつけ、数字の上で評価するにように推し量ることは止めたほうがよいです。人をこのように計れば、その考え方に病んでくるでしょう。自分も他者からのそのような評価を気にし、その考え方に患わされることになるでしょう。

  • 第二の矢|仏弟子と凡夫(仏弟子でない人)の違い【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第17-470」の話を動画にしました。

  • 愛から怒りが生まれる。怒りから愛が生まれる。

    本記事は「雑阿含経巻第35-985」の内容をもとに作りました。仏教的に、好き・嫌いなどの感情、欲望と怒りなどの欲求をどのように考えているのか、教えを振り返りながら「愛から怒りが生まれる。怒りから愛が生まれる」の意味を探ります。

  • 薪をくべる たとえ話|分別にすることは薪をくべること【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第12-285,286」仏教用語「取」について、阿含経の中でどのように説かれているか。動画にしました。お釈迦さんがたとえ話を用いて説いています。所有欲、手に入れるということがどういうことなのか。考えてみましょう。

  • 学びの種、実を結び、果と成る|三学(戒・定・慧)

    本記事は「雑阿含経巻第29-827」の内容をもとに作りました。三学(戒・定・慧)について書かれています。この三つの学びについての見解を、農作業に喩えて説いています。

  • 仏教トーク一括修正しました。

    当サイトで定期投稿している「仏教トーク」LINEのような会話を載せる文章版と動画版を交互に配信しています。お互いのリンクや表示がバラバラだった為、少し整理をしました。編集後記も最初は、雑記等、色々載せていたので、その辺のカテゴリーの設定等も...

  • 草木のたとえ|雑草(煩悩)を刈る【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第12-283」お経の中にあるよる仏教用語の解説。「煩悩」についてお釈迦さんが草木のたとえを用いて説いています。

  • 問題に向き合う人、答えに向かう人

    本記事は「雑阿含経巻第28-785」の内容をもとに作りました。苦という問題に向き合い、その原因をよく見る事。そしてどうすれば解決するのか、具体的にどのように対応すればいいのか。よく観察して考えなさい

  • 「何事にも捕らわれない」の勘違い【仏教トーク】&編集後記「ブラジル寺院での出来事」

    「出典:雑阿含経巻第43-1174」阿含経にあるお釈迦さんと在家者さんのやり取り。

  • 善き知識・善き友達

    本記事は「雑阿含経巻第27-726」の内容をもとに作りました。善き友達がいるという事は、修行の半ばではなく、その全て。

  • 正しい事実の使い方【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第2-35」アヌルッダさん、ナンダさん、さん達の「無常」に関する議論を動画にしました。

  • 言っている事は同じでも中身が違う

    本記事は「雑阿含経巻第27-713,714」の内容をもとに作りました。すべき時、すべきでない時。その時その時でやっていい事と悪いことがあります。たとえ同じ行動をしていたとしても、同じことを言っていたとしても、それを間違えれば、それは異なるものでしょう。

  • 正見(正しく見る)とは?【動画仏教トーク】

    「出典:雑阿含経巻第12-301」お釈迦さんがいう「正見(しょうけん)」とは、どういうことなのでしょうか? 例えば「有」「無」。とりあえず、この二つの分け方から考えてみましょう。お釈迦さんとカッチャーヤナゴッタさんとの対話から

  • 心に育つ樹|ニグローダの樹のたとえ

    本記事は「雑阿含経巻第26-708」の内容を基に作りました。私達の心の中では、樹が育っていく。

  • 続・琴のたとえ|修行と悟り【動画仏教トーク】

    ▽原作「仏教トーク」 ▽音源素材 VOICEVOX:波音リツ VOICEVOX:玄野武宏 VOICEVOX:白上虎太郎 VOICEVOX:WhiteCUL VOICEVOX:雀松朱司 VOICEVOX:麒ヶ島宗麟 効果音ラボ ▽動画編集ソフ

  • 仏法の教え方の違い|乳母のたとえ

    本記事は「雑阿含経巻第26-685」の内容を基に作りました。伝えたい事は同じでも、伝え方は千差万別。弟子への伝え方の違いを、乳母と赤ん坊に喩えて説いています。

  • 琴のたとえ|張りすぎれば切れ、緩めすぎると音はでない【動画仏教トーク】

    ▽原作「仏教トーク」 ▽音源素材 VOICEVOX:波音リツ VOICEVOX:玄野武宏 VOICEVOX:白上虎太郎 VOICEVOX:WhiteCUL VOICEVOX:雀松朱司 VOICEVOX:麒ヶ島宗麟 効果音ラボ ▽動画編集ソフ

  • 罠にかかった猿のたとえ

    本記事は「雑阿含経巻第24-620」の内容を基に作りました。罠に捕らわれてしまい身動きがとれなくなってしまった猿のように、私人間も捕らわれ縛られてしまうことがある(無縄自縛)

  • 時計の世界

    時計は動く。この動いている世界の時をつげる為に。 時計が時計として動くには、歯車やネジや軸といった他にもたくさんの部品パーツが欠かせない。単純に歯車やネジといってもひとつではなく、それぞれに役割がある。 どこか一つの部品がなくなっただけで時

  • 無明とは?|サーリプッタによる仏教用語の解説【動画仏教トーク】

    ▽原作「仏教トーク」 無明と愚癡について 「無明むみょう」「愚癡ぐち」は仏教の煩悩のうちの一つ。今回の仏教トークを編集する上で無明と愚癡の細かいニュアンスについて気になったので、少し調べてみた。 基本的に、この無明と愚癡は、仏教学では、同じ

  • 計るという病い【動画仏教トーク】

    ▽原作「仏教トーク」 仏教と心の分野 私達の頭、いや心といえばいいのでしょうか。内面で日々色々な事を考えて生きています。一言で考えるといっても、この内面の働きは分けようと思えば、様々な種類の考え方があります。 例えば、「おもう」という言葉を

  • あらゆるものはそれを教えてくれる先生である。

    アメリカ禅センターいた時の事だ。一緒に禅センターで過ごしている方と仏教の話をしていた。 一通り仏教の話が終わった後、その方からこう問われた。 「who is your teacher?(あなたの師事している人は誰だ?)」 私は最終的にこう答

  • 【動画】三脚のたとえ|(あとがき)○○第一という異名について

    弟子の○○第一という異名について

  • 修行者は自己を調理する善き料理人

    本記事は「雑阿含経巻第24-616」の内容を基に作りました。自己を調理(ととの)える。自分を大切にするってことは、なにも自分だけを大切にすることってことだけじゃない。自己を調えることで、他者から大事にされるようになる。

  • 【動画】卵とヒナのたとえ&木こりのたとえ|漏尽について

    漏尽という仏教用語について

  • あらゆるものはそれを教えてくれる先生である。|仏教用語諸法実相

    仏教を勉強している中で、なーんとなくですが、気になる言葉というものがでてきます。 「諸法実相」という仏教の言葉、これも私にとって、初見からなんとなく気になる言葉の一つでした。 あらゆるものが先生 私は大学の講義で初めてこの言葉を聞きました。

  • 【動画】風のたとえ(仏教の基礎「四諦」の教えについて )

    動画+編集後記。取り扱い次第では、どんなに良いものでも、人は悪いように使ってしまう。昔も今も考えることは大切です。

  • 大丈夫とは?|普段から使っている仏教用語、古い経典にも載っています。

    「雑阿含経巻第22-614」の内容が基になっています。「大丈夫!」と普段何気なく使っている言葉は仏教由来の言葉です。自己の身心をよく観察し、考察し、よく知る。これが「大丈夫」という意味です。

  • 禅僧がお世話になっている仏教サイトと本「大正新脩大藏經テキストデータベース&国訳一切経」

    今回は仏教トークや仏教エピソードを書く際にお世話になっているサイトと本についてご紹介します。これら二つのコンテンツは、古いお経を自分なりに翻訳して、サイトにアップしています。 しかし、私のような一僧侶がこれだけの数の経典を目にすることができ

  • お釈迦さんの出家後の足跡|禅僧の「中阿含羅摩経」講話メモ③

    私達人間には、避けられない苦しみがあります。例えば、老い、病気、死。生きていく中でも、大切な人との別れや偶然の事故など、避けられない苦しみがあります。 お釈迦さんは、その避けられない苦しみに気づいた時の様子をこのように述べています。 お釈迦

  • 苦しみの解決の求め方|禅僧の「中阿含羅摩経」講話メモ②

    お釈迦さんの出家の動機については以前以下の記事にも書きました。 「老・病・死などの避けられない苦しみがあることに気づいた」ことが、お釈迦さんにとって出家する大きな動機となりました。 これら避けられない苦しみを解決したくてお釈迦さんは出家した

  • 【動画】一切は燃えている|煩悩を火(炎)に喩えて【仏教トーク】

    動画+編集後記。教科書で読んで学ぶだけなのか、実際に現場に出て学ぶのか。この学びの違いはとても大きなものです。きっとお経というもの同じように、現場に出て学ぶと印象が変わるはずだと私は思います。

  • 黒い牛と白い牛|シッタラ(質多羅)長者

    「雑阿含経巻第21-572」の内容が基になっています。黒い牛と白い牛ですが内容は「卵が先か鶏が先か」といったような話です。ずっと昔から人類は同じようなことで考えてしまうのですね。

  • お釈迦さんの人間味を感じさせるシーン|禅僧の「中阿含羅摩経」講話メモ①

    古いお経を読んでいると、お釈迦さんと弟子達やり取りの中で、人間味あふれる行動をしている姿をよく見かけます。私はお経の中で見えるこういったシーンがとても好きです。 私が仏教の事についてあまり知らなかった頃、仏様(お釈迦さん)はどこか遠くの存在

  • お釈迦さんの出家の動機について/四門出遊の伝説|禅僧の「中阿含柔軟経」講話メモ②

    お釈迦さんの若い頃について語られている数少ない経典。ここでいう古い経典とはアーガマとニカーヤです。仏の誕生の話として有名な天上天下唯我独尊の話は後世に作られたお経であり、またお釈迦さんの話ではなく元々、毘婆尸仏びばしぶつが誕生した際に説いた事です。

  • 【動画】前世の「業」の話はやめなさい|仏教でいう<業>とは? (無益な争い5)

    動画+編集後記。取り扱い次第では、どんなに良いものでも、人は悪いように使ってしまう。昔も今も考えることは大切です。

  • 女性修行者に誘惑されるアーナンダ(阿難)の話

    「出典:雑阿含経巻第21-564」アーナンダ(阿難)に恋をしてしまった一人の女性修行者。アーナンダへの想いから彼女は大胆な行動に打って出ます。彼女の誘惑に対してアーナンダさんはどう応えたのか?

  • 禅僧がおすすめする仏教学の本「仏教と人間 主体的アプローチ」仏教の基礎知識がまとまっています。

    仏教を学び始める際に、まず難しく感じてしまうのが、仏教で用いられる言葉、仏教用語です。現代と同じ言葉でも全く意味が異なっているものがたくさんあります。 そんな仏教の基礎用語、いや仏教を学ぶために必要な要語がまとまっている本、それが今回ご紹介

  • お釈迦さんの幼い頃について語られている数少ない経典|禅僧の「中阿含柔軟経」講話メモ①

    お釈迦さんの若い頃について語られている数少ない経典。ここでいう古い経典とはアーガマとニカーヤです。仏の誕生の話として有名な天上天下唯我独尊の話は後世に作られたお経であり、またお釈迦さんの話ではなく元々、毘婆尸仏びばしぶつが誕生した際に説いた事です。

  • お釈迦さんの弟子達や周囲の人々(仏教トーク(経典内)の登場人物)

    仏教トーク内で出てくる登場人物は実際に経典にいる人物です。(弟子1・2・A・Bは例外で、経典内の比丘・比丘尼の言葉を話す場合や補足説明、著者の代弁など様々な役割を担っています) ここでは、仏教トークの登場人物についてまとめています。それぞれ

  • 【動画】無益な争論4|そのような議論はよしなさい

    動画+編集後記。取り扱い次第では、どんなに良いものでも、人は悪いように使ってしまう。昔も今も考えることは大切です。

  • 欲によって欲を断ず|アーナンダ(阿難)の説法

    「出典:雑阿含経巻第21-561」私達は欲に振り回されることがあります。この欲を断ずるにはどうすればいいのでしょうか。アーナンダ(阿難)は答えます。欲を断ずるには欲が必要です。欲が有るだけでは、欲望に振り回されるし、逆に欲を無くしても欲は無くならない。欲が有るから欲は無くなる。矛盾するようでその通り。

  • 「苦」「楽」を考える|四法印について

    仏教において「苦」や「楽」について考える機会は多い。仏教学を学ぶと「一切行苦」など四法印を学ぶ際に必ず「苦」について触れることになる。一切行苦とは「全ては苦である」という意味だ。 しかし私自身は「全ては苦である」という言葉に納得がいかなかった。なぜなら「楽」はあるからだ。全てが苦であるのなら、楽はないということだろう。しかし、そもそもその考え方が間違っている。苦があるのなら、楽はあるのだ。楽があるのなら、苦があるのだ。苦楽は考える上で分けられないのだ。この記事では「苦」「楽」についての思う所をまとめてみた。

  • 「いただきます」「ごちそうさま」に込める意味「五観の偈」

    「いただきます」「ごちそうさま」そして手を合わせる。食事時の挨拶ですが、皆さんは、どんな意味を込めていますか? 私が、真っ先に思い起こすのは「五観の偈」の一番目の言葉です。

  • 【動画】無益な争論3|私の方が知っている!

    動画+編集後記。取り扱い次第では、どんなに良いものでも、人は悪いように使ってしまう。昔も今も考えることは大切です。

  • 困ったお爺さんの話|カッチャーナ(迦旃延)の対応

    「出典:雑阿含経巻第20-547」ある日「私が一番の年長者なんだから一番偉いんだ!」と、一人の老年修行者がやってきた。お釈迦さんの弟子達であるカッチャーナ(迦旃延)の対応。

  • 困ったお爺さんの話|カッチャーナ(迦旃延)の対応

    「出典:雑阿含経巻第20-547」ある日「私が一番の年長者なんだから一番偉いんだ!」と、一人の老年修行者がやってきた。お釈迦さんの弟子達であるカッチャーナ(迦旃延)の対応。

  • 人の心を掬い上げて言葉に記す「ヴァイオレットエヴァーガーデン」

    私も自分の心を形にしたくて、ブログや法話など「言葉にする」という事を考える機会も多いため、まずこの作品の印象として残るのが「心と言葉」についてです。

  • 【動画】無益な争論2|同じ言葉を使っているからって、同じ話をしているとは限らない。

    動画+編集後記。各国や王の勢力や財力などの話というと、ジャンルで言えば政治関連の話になるかと思います。私自身も政治関連の情報にまったく触れないかというとそんなことはありません。むしろ、ニュースを観て情報や知識を得たり、関心を持つことは大切なことだと考えています。

  • 指摘する際の心得、指摘される際の心得|舎利弗(サーリプッタ)と仏陀(お釈迦さん)の会話より

    「出典:雑阿含経巻第18-497」大事なことを伝えたい。でも私の伝えたい事を理解しようとしてくれません。世の中の人達は、理解せずに言い争い、互いに否定しあうネタにしてしまう。どんなに素晴らしい教えも道具も、使い方を誤れば本来の意味を見失う。

  • 指摘する際の心得、指摘される際の心得|舎利弗(サーリプッタ)と仏陀(お釈迦さん)の会話より

    大事なことを伝えたい。でも私の伝えたい事を理解しようとしてくれません。世の中の人達は、理解せずに言い争い、互いに否定しあうネタにしてしまう。どんなに素晴らしい教えも道具も、使い方を誤れば本来の意味を見失う。

  • 読経・木魚についての雑学|経典を自作して学んだ事

    お坊さんが読むお経は、いつも同じ……ではありません。その一言をきっかけに、私は自分で読誦経典を作ることにしました。

  • 【動画】無益な争論|無限か有限か、有るか無いか、人ははっきりさせたがる

    ▽原作「仏教トーク」 編集後記 お釈迦さんはあえてそのことについて答えない。お経の中にその答えは記されていない。 そういうのを仏教学では「無記むき」と言います。この教えは、経典の随所で見られます。今回の話もその無記を表す一つの例です。 無記

  • 【動画】良い医者のたとえ|「四諦」の教えの導入口

    ①病気(苦しみ)になる。その正体は②病原体(煩悩)。③病原体を無くせば、病気が治る。その④治療法が仏教。このような解釈は確かにわかりやすいです。私も最初はこのように教わりました。だから全然四諦について興味を持てなかったです。このような知識があったところで苦しみを解決できるかと言えば、そんなものは机上の空論です。

  • 兵士と信者の言い争い|どんなに素晴らしい教え(道具)でも使い方を違えば本来の意味を失う

    大事なことを伝えたい。でも私の伝えたい事を理解しようとしてくれません。世の中の人達は、理解せずに言い争い、互いに否定しあうネタにしてしまう。どんなに素晴らしい教えも道具も、使い方を誤れば本来の意味を見失う。

  • 私にお葬式・供養の意味を与えてくれたおばあちゃんの話

    私が高校生の頃に祖母おばあちゃんは亡くなった。私にとって初めて身近な人を亡くした時だ。 それまでの私にはよくわからなかった。お寺で生まれたがよくわからなった。 「どうして供養をするの?」 「供養って何なの?」 祖母はそんな私に意味を与えてく

  • 【動画】中道の教え:天眼第一阿那律(アヌルッダ)の失明に至った経験から学ぶ

    仏教エピソードでも、仏教トークでも、動画でも必ずこの話から作っているぐらい、私はこのお経の話が好きです。

  • 言葉(情報)は時に役立たず。点ではなく線や面のように、隙間なくつなげて見なさい。

    大事なことは、点と点で考えずに、線や面で見るように心がけなさい。立体に見るよう心がけなさい。隙間なく見るよう心がけなさい。大林の木々に隙間なく生い茂る葉の如く、学んで下さい。

  • 第二の矢のたとえ|仏弟子と凡夫(仏弟子でない人)の違い

    仏教用語「五蘊(色・受・想・行・識)」の中の「受」ついて、お釈迦さんの解説が、このお経の中に載っています。第二の矢のたとえ話を用いて語られる「受」のお話です。

  • 【仏教トーク15】風のたとえから、四諦の教え

    四諦の教え。「自らの炎(煩悩)にどう向き合うか」「苦しみは無くすことができるのか」など、気になる人は、一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 数珠が切れたら、どうなる?

    Q:数珠がきれたら、どうなるか?A:当然、一つ一つの珠たまがバラバラになる。Q:切れたら縁起が悪いって聞きますけど?A:その縁起という言葉は、仏教でいう「縁起」の意味と全然違うものになっている。私は珠がバラバラになっている姿から、知識や情報

  • 【仏教トーク14】すべては燃えている

    ここでも煩悩を火に喩えています。自分は燃えていない、あるいは、自分は燃えないようにしたいと思っている人など一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 【Buddhist talk No.1】The analogy of Chick and Egg & Lumberjack

    The following  is based on the contents of "Saṃyukta Āgama Sutra 10-263". It makes the content of sutras conversational like a group chat. Buddha and his disciples are talking.

  • 【日誌】坐禅会7月1日(眼蔵講話「現成公案6」)

    7月1日の坐禅会後に、「正法眼蔵現成公案」を読み、法話しました。今回読んだ部分はこちらです。身心(しんじん)に法(ほう)いまだ参飽(さんぽう)せざるには、法(ほう)すでにたれりとおぼゆ。法(ほう)もし身心(しんじん)に充足(じゅうそく)すれ

  • 【日誌】坐禅会6月3日(眼蔵講話「現成公案5」)

    6月3日の坐禅会後に、「正法眼蔵現成公案」を読み、法話しました。今回読んだ部分はこちらです。人(ひと)のさとりをうる、水(みず)に月(つき)のやどるがごとし。月(つき)ぬれず、水(みず)やぶれず。ひろくおほきなるひかりにてあれど、尺寸(しゃ

  • 【仏教トーク13-5】無益な争論5

    「前世」や「業」は仏教の話だと思い込んでいる人、など一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 【仏教トーク13-5】無益な争論5

    「前世」や「業」は仏教の話だと思い込んでいる人、など一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 夏の訪れ

    今年も暑くなってきた。日差しも強い。梅雨入り宣言から、だいぶ日にちも経ち、ようやく今シーズンの花粉症とも、おさらばだ。庭の雑草も、つい最近まであんなに小さかったのに、ちょっと見ないうちに、かなり背が伸びている。大分湿気が増えたように感じる。

  • 【仏教トーク13-4】無益な争論4

    お釈迦さんの弟子の中にも、ご飯の優劣で争う者がいました。気になる方は一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 【仏教トーク13-4】無益な争論4

    ちしょうこの会話は、古いお経の一つである「雑阿含経巻第16-415」の内容を参考にしました。そのような話はよしなさい弟子A今日のご飯、何だった?弟子B私は今日お肉は入ってたよ。弟子Aマジかよ。いいなぁ。私の場合、托鉢で頂くものは、いつも決.

  • 【仏教トーク13-3】無益な争論3

    「たくさん覚えた!」「私の方が物知りだ!」と知識を量りにかけてしまう人、「私なんか理解できない」「私は物覚えが悪いから……」と思っている人、一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 【仏教トーク13-3】無益な争論3

    ちしょうこの会話は、古いお経の一つである「雑阿含経巻第16-412」の内容を参考にしました。そのような話はよしなさい弟子1先日、お釈迦さんししょうが「四諦」について話していた時、お医者さんに喩えられていたでしょう。弟子2そうだね。弟子1ま.

  • 6月3日は坐禅会です。

    6月3日土曜日は坐禅会です。初めての方は9:15までにお越しください。2回目以降の方は9:55までにお越しください。詳細は下記をご覧ください。当日の坐禅会後は、提唱を予定しています。正法眼蔵現成公案、「人のさとりをうる、水に月のやどるがごと

  • 明日5月21日は写経会の日です。

    明日5月21日は写経会です。初めての方は9時15分までにお越しください。2回目以降の方は、9時55分までにお越しください。写経後は、法話「基本編2 縁起」を行う予定です。よろしくお願いします。

  • 夜坐のお知らせ|5月17日水曜日19:00

    明日5月17日水曜日は夜坐の日です。初めての方は19:15までにお越しください。2回目以降の方は19:25までにお越しください。予約は不要です。詳細下記をご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。

  • 【仏教トーク13-2】無益な争論2

    政治と仏教の関係はどのように考えているのか興味のある方は一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 【仏教トーク13-2】無益な争論2

    ちしょうこの会話は、古いお経の一つである「雑阿含経巻第16-413」の内容を参考にしました。そのような議論はやめなさい弟子Aコーサラ国のパセーナディ王、最近、すごい勢いだよね。弟子Bああ、ひと昔前まで...

  • 【臨時坐禅会のお知らせ】5月14日(日)13:00

    5月14日日曜日に臨時坐禅会を行います。開催日前日までに予約が0件の場合は、中止となります。会場の準備までに、できる限りご予約いただけると助かります。ご予約して頂いた方には、開催日の数日~前日に一度、開催日時の通知メールを送らせて頂きます。

  • 【日誌】坐禅会(5月6日)坐禅会

    5月6日の坐禅会後に、「正法眼蔵現成公案」を読み、法話しました。今回読んだ部分はこちらです。「人(ひと)、はじめて法(ほう)をもとむるとき、はるかに法(ほう)の辺(へん)際(ざい)を離却(りきゃく)せり。法(ほう)、すでにおのれに正伝(しょ

  • 5月6日(土)は坐禅会です。

    5月6日土曜日は坐禅会です。初めての方は9:15までにお越しください。2回目以降の方は、9:55までにお越しください。皆様のお越しをお待ちしております。

  • 【仏教トーク13-1】無益な争論

    話がよくかみ合わないことがある人、あるいは、かみ合わないと感じることがある人、論点がずれていってしまうと感じる人、など一度読んでみてください。古いお経のお話です。

  • 【仏教トーク13-1】無益な争論

    ちしょうこの会話は、古いお経の一つである「雑阿含経巻第16-408」の内容を参考にしました。そのような議論はやめなさい弟子2この世界は永遠に、無限に続くのだろうか?それとも有限なのだろうか?弟子A...

  • 4月24日は坐禅会です。

    明日、4月24日月曜日は臨時坐禅会を開催します。初めての方は9:15までにお越しください。2回目以降の方は9:25までにお越しください。詳細は下記をご覧ください。当日を楽しみにしております。

  • 【日誌】写経会(4月16日)臨時坐禅会(4月12日)

    4月12日には臨時坐禅会と法話を行いました。今回の法話は「中道」でした。中道・縁起・四諦は、仏教を理解する上で最も基本となる教えとホームページ上でも紹介しています。私自身、違う内容の話をしていても、いつも仏教の教えというものは、すべて同じ話

  • 4月19日(水)は夜坐の日です。

    4月19日(水)は、19:00より、夜の坐禅を行っています。初めての方は19:15までにお越しください。二回目以降の方は19:25までにお越しください。詳細は以下のページをご覧ください。皆様のお越しをおまちしております。

  • 臨時坐禅会のお知らせ(4月24日9:00~)

    4月24日(月)9:00より臨時坐禅会を予定しています。前日までに予約者が0件だった場合は、中止となります。予約及び詳細については以下のページをご覧ください。初めての方は9時15分までにお越しください。2回目以降の方は9時25分までにお越し

  • 4月16日は写経会の日

    明日、4月16日は写経会の日です。初めての方は9時15分までにお越しください。2回目以降の方は9時55分までにお越しください。写経会後は、いま読んでいるお経の内容がちょうど重なるので、法話をしようと思います。「中道」の話をします。皆様のお越

  • 臨時坐禅会+法話のお知らせ(4月12日12:45~)

    4月12日(水)12:45より臨時坐禅会と法話を行います。法話の内容は【仏教の基本①「中道」】です。初めての方は12:45~13:00までお越しください。2回目以降の方は13:00~13:25までにお越しください。皆様のお越しをお待ちしてお

  • 良い医者のたとえ|「四諦」という教えについて

    仏教の基礎の教えの内の一つ「四諦」。この四諦のたとえ話である「良医のたとえ」は知る人ぞ知るお話です。

  • 【仏教トーク12】良い医者のたとえ話

    ちしょうこの会話は、古いお経の一つである「雑阿含経巻第15-389」の内容を参考にしました。四諦:良医のたとえ弟子1お釈迦さん師匠がはじめて仏法を説いた時は、どんな話をされたのですか?お釈迦さん私の初...

  • 【日誌】坐禅会(4月1日)

    本日は坐禅会でした。坐禅会後には、いつものように「正法眼蔵現成公案」を読みました。今回は「諸仏のまさしく諸仏なるときは自己は諸仏なりと覚知することをもちいず~一方を証するときは一方は暗し」の所から、わたしが思い浮かぶことを、お話させていただ

  • 土曜坐禅会のお知らせ(4月1日)

    4月1日土曜日は坐禅会の日です。初めての方は9時15分までにお越しください。2回目以降の方は9時55分までにお越しください。詳細は下記ホームページをご覧ください。坐禅後は提唱を行います。正法眼蔵現成公案「諸仏のまさしく諸仏なるときは自己は諸

  • 3月22日は夜坐の日です。

    3月22日は夜坐の日です。初めての方は、19:15までにお越しください。2回目以降の方は、19:25までにお越しください。よろしくお願いします。

  • 3月21日は、彼岸の法話と坐禅の日です。

    3月21日13時より、彼岸の坐禅+法話を行います。それぞれ時間帯が異なりますので、詳細は下記をご覧ください。法話の内容は以下をご覧ください。皆様のお越しをお待ちしております。

  • 【日誌】3月12日写経会

    3月12日の写経会では、前回に引き続き、中阿含経を解読(解説)しました。今回は、お釈迦さんの出家~成道までに出会った先生(思想家)とのお話です。私達人間には、避けられない苦しみがあります。例えば、老い、病気、死。生きていく中でも、大切な人と

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