私が子どもだった頃、何でも人並みにという考え方が全盛だったのか、箸や鉛筆を持つのは右と、両親に厳しく矯正された。 左利きだった私は苦労した甲斐あって? 今は箸や鉛筆は右手で持つ。 反抗できる年頃になってから覚えた針や包丁は左だが。 箸も鉛筆も右で持つのが精一杯だったので、そ...
早朝なのに暖かい。 見れば牛乳色の霧がこんな里にも立ち込めて、 視界5メートル? 変わらない日々の営みの中にも、 自然界の神秘を垣間見せてくれる。 手に負えなくなると〈災害〉だけど。 どうしても観たい映画があったので、近所のシネコンまで自転車を走らせる。 高専道路の桜は散り...
ムラゴンブログに初投稿したのが1年前の3月29日。 雨の日の桜の写真。 相変わらず同じコースを散歩している私、 ただし、今は早朝に。 同じ構図で写真に収めながら、 今更ながら成長のない自分に気づく。 いや、成長とは老化の別名だから、 立派に成長しているのかも。 今日の映画は...
夜明けが早くなった。 窓のない部屋に休んでいても、 廊下越しの薄明かりに目覚める。 布団を上げて身繕い。 6時前に歩き始めれば、もう桜が開花していて。 皆さんのブログでは春爛漫の花盛りだけど、 岐阜にもやっと春? とは言いながら早朝はまだ寒く 霜が降りている。 花冷えとか ...
北浜名湖の名物だが、 意外と知られていないというか 全国区になれない。 日持ちしない(賞味期限2日)ということもネックか。 けれど、その味を知ってしまうと、 大人子どもを問わずファンになる。 昨日ランチした奥浜名湖の国民宿舎で、 味噌まんじゅうの食べ比べセットを見つける。 ...
墓参の日。 とは言いながら、親のお墓は遠いこともあり、 命日だけで勘弁してもらっていた。 2人姉妹の長女の姉はちゃんと盆暮、お彼岸、命日にはお参りしているという。 今年は母の七回忌もあるので、お寺さんとも日取りの相談などしようと、 私もお彼岸の墓参に。 姉は車で、 私は電車...
久しぶりの封切り映画。 コロナの影響で枯れ荒んでいた映画館に、アカデミー賞候補作品が上映され始めた。 それだけで嬉しい。 シニア料金とはいえ、1,200円払って観る映画は100円のレンタルビデオとは違うし、100円で貸し出されている名作もかつては劇場には人を呼んでいた。 映...
味の素が醤油やソースと同じように 食卓の常連顔になっていた子どもの頃 ご飯にも味の素、なんてCMまで現れて 間に受けた子どもの私は親の制止も聞かず ご飯にかけてベソをかいた。 すっかり姿を消してしまった味の素だが そんな魔法の一振りを どこかで求めているのかも。 映画や小説...
たまたまジョニデ繋がりで、 『ギルバート・グレイプ』を観て、 その繋がりで『サイダー・ハウス・ルール』に。 20年前の公開時に映画館で観ている。 そして、その終わり方に納得できなかった自分を覚えている。 どちらかといえば復習したくない作品だった。 けれど、他のSNSの映画コ...
それが自分に向けられたものでなくても、 ドキッとする。 たしか高校の現代国語の教科書だったかに、 志賀直哉の『網走まで』があった。 青森行きの汽車に乗り合わせた母子と「自分」との、わずかな交流を描いた掌編だ。 癇性の男の子に手を焼く母親を観察しながら、 「自分」は男の子に「...
月に一度の読書会。 3月は会報誌の印刷とかで9時に集合だ。 印刷は1番若いFさんにお任せというので、 見ているだけでいいのかとも思ったが、 そうでもなくて。 7、80代の女性の集まりなので、 意見は多いけれど、手は出ない。 船頭多くして、状態か。 正直、殆ど会員に配布するの...
またヘンな夢を見てしまった。 大体、妙にリアルな夢は二度寝が原因なのだ。 私は学生(願望か) おまけに独身だ(都合の良い設定) 付き合っていた彼が(誰だろう) 寝間に香を焚きしめて待っているという。 (いつの時代?) それを都合よく、結婚の申し込みと勘違いし、 「身分の違う...
美容院は苦手だ。 女の園のような独特の雰囲気もダメなら、 客と美容師が妙に親しげなのも恐ろしい。 それで今は、パッパと捌く格安店に行く。 かなり強い癖毛なので、縮毛矯正をする。 軽く2〜3時間はかかる。 それでも春。 髪も軽やかにしたい。 歩いて片道30分、施術2時間半。 ...
ホワイトデー 初孫のRは10歳 サッカーに水泳に書道と、今の子は忙しそう。 子どもなのにお菓子に興味はなく、 おやつがわりに汁物を飲む。 バレンタインデーには、インスタントみそ汁を 贈った。 それが好評だったようで、 一足早いホワイトデーのお菓子を 自分のお小遣いで買ってく...
つい探してしまうのは、季節。 探さなくても、飛んで火に入る夏の虫。 そっと出会う恋人のように秋が来て、 冬は、でんと居座る将軍様。 (いつまでいるんだ) そして、春はかくれんぼ。 1月は行く。 2月は逃げる。 3月は去る。 と教えてもらった。 あっという間に過ぎてしまうこと...
今、心掛けたいこと。 昔は「箇条書きのLin」と言われたほど、長い文章が苦手だったのに、 最近のキレの悪さといったら。 これも加齢現象なのかと思うとイヤになる。 昨日、レンタルDVDを観る。 『屋根の上のバイオリン弾き』 公開されたのは、まだ大学生だった60年代末。 結局、...
といっても自称。 自分では軽い躁鬱質を持て余しているけれど、たぶん病気の範疇には入れてもらえない。 季節性なのか、 老人性なのか、 あるいはコロナ禍の影響なのか、 それもよくわからない。 たぶん、全部だろう。 子どもの頃、意味もなく落ち込むことがあった。 姉に聞くと、 「落...
3月1日は亡き母の誕生日。 そして高校の卒業式。 そして、3日はひな祭り。 あまりいい記憶がないけど。 貧しい家庭だったので段飾りはなく、机の上にお人形遊びの子たちを並ばせて、お雛様に仕立て上げた。 それでも子ども心に嬉しかった。 ひとり娘のお雛様は実家が張り込んで贈ってく...
(映画『桜桃の味』のネタバレ内容を含みます) 1枚100円で借りられるDVDにハマっている。 観たい作品は決めているけれど、たまたま目について借りることも。 『桜桃の味』も、そんな一枚で、 アッバス・キアロスタミ監督の作品は、20年以上も前に名古屋のミニシアターで出会った...
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