米ぬか嫌気ボカシ肥の表面に白い箇所が出来始めたの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵中に白い箇所が現れ始めたという内容を記載した。白い箇所はおそらくだけれども、酵母か放線菌の可能性があるかもと当たりを付けて
大阪の高槻でフリーのプログラマをしている齋藤毅のサイトです。SOY CMSのお役立ち情報や、大学院生の頃から栽培や花の形に興味があり、肥料関連の仕事もしているのでそれらのことも書いてます。
コウジカビのマイコトキシンの記事でコウジカビの一種のAspergillus flavus(以後、フラバスとする)が合成するアフラトキシンというマイコトキシン(カビ毒)について見た。このマイコトキシンだ
以前コウジカビについて調べていた時に味噌や醤油等の製造でよく見聞きするコウジカビ(Aspergillus oryzae:以後オリゼーとする)はAspergillus flavus(以後、フラバスとする
Brenton (talk) - 投稿者自身による著作物, using MarvinSketch, Atom, Inkscape and SVG Cleaner., CC 表示-継承 1.0, リンク
カビ臭の2-メチルイソボルネオールまでの記事でカビ臭について2つの化合物について触れたが2つとも今注目しているフザリウム属の糸状菌(以後、フザリウムと表記する)が合成する化合物ではなかった。フザリウム
カビ臭のゲオスミンの記事に引き続き、カビ臭について触れることにする。生成AIのGeminiにカビ臭の化合物名を訪ねてみたところ、2-メチルイソボルネオールという化合物名を挙げた。早速この化合物を調べて
フザリウムと競合するコウジカビまでの記事でフザリウム属の糸状菌(以下フザリウムとする)についての理解を深める必要があるという内容を記載した。菌の培養をしている方から、フザリウムを培養すると独特の臭いが
フザリウムについて理解を深めるべきだの記事でフザリウム属の糸状菌をもっと深く理解すべきという内容を記載した。何故かというと、フザリウム属の糸状菌には一部に植物寄生性の特徴を持つものがいて、標準の特徴と
技術顧問先の会社で生物性について触れる機会が多くなっているのだけれども、その中で最もよく聞く名前に土作りにおける生物性とは何か? - 京都農販日誌フザリウム属(Fusarium)の菌(真菌、糸状菌)が
パーライトとは?の記事に引き続き、大石物産の実のなる野菜の土の記事で見た園芸用培土の話題の続き。大石物産で製造されている実のなる野菜の土の紹介を読んでいると、トリコデルマの住処として浄水ケーキというも
大石物産の実のなる野菜の土の記事で見た園芸用培土の話題の続き。この培土をよく見ると、綺麗な白い小石が含まれていた。配合原料を見ると、該当するのはおそらくパーライトだろう。そういえば、当サイトでパーライ
テレビを見ていたら、とんでもなく唆る園芸商品が紹介されていた。その商品というのが、大石物産から販売されている実のなる野菜の土だ。農業用培土や家庭園芸用培土の事なら株式会社大石物産株式会社大石物産このよ
フライドチキンの衣の粉の構成を考えるの記事で、薄力粉に片栗粉を混ぜる事の意味を考えた。この内容を踏まえ、薄力粉に卵を混ぜることについても考えてみよう。衣用の薄力粉に卵を混ぜる場合、全卵(黄身と白身)を
薄力粉とグルテンまでの記事でフライドチキンの衣で用いる薄力粉と片栗粉について見てきた。これらの内容を踏まえ、片栗粉のカタクリの記事で触れた揚げたてで食べるなら片栗粉のみで、冷めても美味しいのが良いなら
揚げ物の衣を理解する上で重要になるデンプンの糊化後の硬化の記事でデンプンの糊化と硬化について触れた。硬化までの内容を踏まえた上で、小麦粉について触れていくことにしよう。フライドチキン(唐揚げを含む)で
揚げ物の衣を理解する上で重要になるデンプンの糊化について触れた。デンプンの糊化(こか)というのは、左側が糊化前のデンプンで、デンプン(アミロースとアミロペクチンが合わさったもの)が水素結合という結合方
片栗粉のカタクリの記事で、揚げ物料理の衣の形成で重要な片栗粉について触れた。この内容を踏まえて、揚げ物の衣について見ていくことにしよう。衣について読んでいると、デンプンの糊化(こか)が衣の科学的な理解
日本の強力粉用のコムギの栽培事情の記事で、フライドチキンの衣を理解する為の下準備として、小麦粉の種類と、種類に対応した品種について見た。何故、日本では強力粉用のコムギの栽培が出来なかったのか?という農
骨無しフライドチキンの衣を構成する薄力粉とは何か?の記事で薄力粉について触れた。小麦粉には他に強力粉や中力粉があり、グルテンというタンパクの含有量でどの小麦粉になるか決まる。これらの小麦粉はどうやって
コンビニの◯チキの記事でコンビニのヒット商品の骨無しフライドチキンについて触れた。触れたといっても、妻が試しに作ってみた程度で詳細は見ていない。ファインマンが作ることができて初めて理解したといえるとい
現在、我が家ではコンビニブーム真っ最中。コンビニの商品を頻繁に購入しているというわけではなく、各コンビニで扱っている商品を確認することがブームになっている。事の発端は、某漫画に登場する某ロボットの頭の
SOY CMSとSOY ShopでHTMLモジュールの見直しを行いました
SOY CMSとSOY ShopでHTMLモジュールの見直しを行いました。HTMLモジュールに関しては共通箇所はHTMLモジュールで管理する - SOY CMSを使ってみようをご覧ください。HTMLモ
有機態リン酸の炭化までの記事で、バイオ炭における主要成分の炭化について見てきた。バイオ炭の農業利用に関しての内容に目を通してみると、低温の炭化と高温の炭化で評価を分けていることがある。今までの内容だと
植物繊維の炭化までの記事で炭化の反応を色々と見てきたが、次に気になるものとして有機態リン酸の炭化がある。何故有機態リン酸の炭化が気になるのか?というと、鶏糞の炭化(バイオ炭)を考える上で、有機態リン酸
タンパクの炭化に引き続き、糖の炭化について見ていきたいが、自然環境下では糖が鎖状に繋がった植物繊維(セルロース等)かデンプンの形で存在していることが多いだろうから、今回は植物繊維の炭化について見ていく
もみ殻燻炭は土作りで有効であるか?の続きの記事でもみ殻燻炭でもみ殻に含まれるリグニンがどのように変化していくか?を見た。炭化で把握しておきたいことは、タンパクの炭化、糖(やカルボン酸)の炭化と有機態リ
もみ殻燻炭は土作りで有効であるか?の記事以降、燻炭で起こり得る反応について考えている。上記の記事でわかっていることとして、炭化という用語があること、もみ殻にリグニンが含まれていることと不完全燃焼による
畔でふと目に付いた。アカメガシワらしき草(木?)が多いぞ。これらのアカメガシワのほとんどが、葉が黄色い。周りは背の低い草だらけのところで木になる植物が生えているんだ。そりゃあ、養分が少ない可能性がある
ハイキングコースのような山道を歩いていたら、フジを見かけた。フジの花といえば、マメ科特有の賢い昆虫でないと、花粉や花蜜までたどり着けないと考えられている。ミツバチとマメ科の花そんなフジの花だけれども、
https://saitodev.co/article/6309
ハイキングコースのような山道を歩いていたら、フジを見かけた。フジの花といえば、マメ科特有の賢い昆虫でないと、花粉や花蜜までたどり着けないと考えられている。ミツバチとマメ科の花そんなフジの花だけれども、
庭の生ゴミを入れていた場所からブナ科の木らしき芽生えを見かけた。根本がこんな感じだったので、アベマキの芽生えかな?アベマキといえば、森林において森の端の林床といった比較的紫外線の照射量の多い場所に生息
もみ殻燻炭を評価しなければいけなくなったので、詳しく見ていくことにする。真っ先に話題に挙がったのが、もみ殻燻炭にすることで何が良いのか?だ。栽培者にとって重要なのは、土作りにとって良い成分が含まれてい
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米ぬか嫌気ボカシ肥の表面に白い箇所が出来始めたの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵中に白い箇所が現れ始めたという内容を記載した。白い箇所はおそらくだけれども、酵母か放線菌の可能性があるかもと当たりを付けて
小学校の高学年の長男が添加物について聞いてきた。添加物って何?添加物は体に悪いのか?農学部卒の身として、この手の話題は丁寧に扱っていきたい。農薬を使用している方の野菜も美味しいよの記事でも記載したが、
今年もまた南房総のナイスガイからビワが届いた。そして開けた。感想は…今年は届いてからすぐに食したので、感想が言える。この大きさにも関わらず、しっかりと酸味と甘みがあり、後味もさっぱりとし
米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えた事で酪酸メチルは合成されるか?等の記事で触れているEFポリマーを混ぜた米ぬか嫌気ボカシ肥作りだけれど、表面に白い箇所が出来始めた。これは一体何なのだろう?米
SOY CMSで記事紹介自動投稿プラグインを作成しました。プラグインの概要は生成AIのGeminiに記事を読ませた後にSNSのXにポストする用の紹介文を作成してもらい、その内容を自動でXにポストすると
田植え後の水田の水が濁ったままなのは何故なのだろうか?の記事で、畑作と水稲を交互にしている方の意見ではあるが、畑作の方で調子が悪かった時、水稲の方で田の水が濁ったままになるという意見があったという内容
物理性の改善を行っている田の田植え2025等の記事で記載している通り、住んでいる地域で秀品率が非常に高い田を中心にして、その周辺の田の様子を見ている。そこで気になるのが、比較的秀品率の低い田で、田植え
物理性の改善を行っている田の田植え2025等の記事で記載している通り、住んでいる地域で秀品率が非常に高い田を中心にして、その周辺の田の様子を見ている。そこで気になるのが、比較的秀品率の低い田で、田植え
米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えてみたの記事で、記事名通り米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えてみた。EFポリマーは主にペクチンから合成されていて、嫌気環境下でメタノールが合成される可
米ぬか嫌気ボカシ肥作りのメイラード反応の続きまでの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥作りにおける化学反応について見ている。話は米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの香り化合物についてまで戻って、香り化合物について再
今回は米ぬか嫌気ボカシ肥作りのメイラード反応の続き。米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵(熟成)が進むと、冒頭の写真のように褐色化していく。これはメイラード反応と呼ばれる反応に因るもので、米ぬかに含まれるデンプン
米ぬか嫌気ボカシ肥の失敗のサインの悪臭化合物についての続きまでの記事で、米ぬか嫌気ボカシ肥作りの成功や失敗のサインになる香り化合物について見てきた。良い香りに関して、米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの
今回は米ぬか嫌気ボカシ肥の失敗のサインの悪臭化合物についての続き。前回の記事では米ぬか嫌気ボカシ肥作りで失敗した場合のサインの酪酸について見た。今回はアンモニアについて触れていく。前提知識として、米ぬ
米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの香り化合物についてで米ぬか嫌気ボカシ肥作りをしているという内容を記載した。米ぬか嫌気ボカシ肥作りがうまくいった時のサインとして良い香りがあるのだけれども、その化合物の
米ぬか嫌気ボカシ肥を作ってみたいという意見が多かったので、種菌作りをしてみた。上の写真は仕込んだ後に日陰に置いているところ。営農している方にとっては米ぬか嫌気ボカシ肥は量的に現実的ではないが、得られる
シイタケ菌は無機窒素を利用するか?までの記事で真菌が無機窒素を利用するか?について触れてきた。真菌と無機窒素で最も把握しておきたいのが、フザリウムについて理解を深めるべきだフザリウムが無機窒素を積極的
真菌は無機窒素を利用するか?の記事で、真菌のトリコデルマは無機窒素を直接利用出来るという内容にたどり着いた。ここで気になるのは、トリコデルマが無機窒素を直接利用出来る酵素を持つのであれば、競合するシイ
シイタケ菌が分泌する直鎖アルコールとは何だ?までの記事でシイタケ菌とトリコデルマの競合について見てきて、同じ培地上で、シイタケ菌とトリコデルマがいる場合、無機窒素(硫安)を添加するとトリコデルマが優位
稲作の更なる減肥はどうすれば良い?等の記事で記載している物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で、今年も無事田植えを終えたそうだ。この方の田で楽しみにしているのが、新しい田での土作りの記事で記載
有機態硫黄とは?の記事で土壌中に蓄積された硫酸についての内容を触れた。チロシンとエステル結合したした化合物を眺めていたら、※図 高野俊幸 リグニンの利用に向けて - ネットワークポリマー Vol. 3
愚者の金までの記事で土壌に含まれる硫黄に関しての内容を記載した。上記リンク先の記事では硫化鉄(FeS2)という鉱物として土壌に含まれているという内容であったが、土作りを行った土壌での硫黄の保持について
水稲で硫黄欠乏に注意した方が良さそうだの記事で水稲での硫黄欠乏について触れた。水田における硫黄といえば、硫化水素の発生源になり、肥料としての硫黄は量をあまり必要としないというなんともさじ加減が難しいな
シニグリンとアリルイソチオシアネートの記事で、硫黄を含む化合物を調べている時に、伊藤岳洋等 硫黄欠乏に対する植物の応答 適応のための内的動態 - 化学と生物 Vol. 60, No. 10,
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の続きまでの記事で、メチルイソチオシアネートを土壌に散布した後にどのように変化していくか?を見てきた。ここで改めて、緑肥として緑肥カラシナを育て
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の続きまでの記事で、メチルイソチオシアネートを土壌に散布した後にどのように変化していくか?を見てきた。ここで改めて、緑肥として緑肥カラシナを育て
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の記事で、環境に優しいとされる土壌消毒剤のメチルイソチオシアネートの分解について見てきた。推定の反応経路で、H3C-N=C=S + H2SCS2
※図:メチルイソチオシアネート - 環境省より引用メチルイソチオシアネートが土壌中でどのように分解されるのか?が気になっている。メチルイソチオシアネートは土壌消毒用の農薬の成分で、アブラナ科作物の持つ
過酸化水素について整理するまでの記事で活性酸素の生成について整理してきた。活性酸素の生成の概要は※図:中村成夫 活性酸素と抗酸化物質の化学 - 日医大医会誌 2013; 9(3)165ページより引用酸
SOY Shopでモジュール版ブログ記事表示プラグインを作成しました。モジュール版ブログ記事表示プラグインを利用することで、SOY Shopで運営しているサイトの任意のページに、SOY CMSで運営し
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銅から活性酸素が生成される仕組みを知りたいの続きの記事で酸素から始まる活性酸素の生成についてを見てきた。活性酸素の生成に関しては、※図:中村成夫 活性酸素と抗酸化物質の化学 - 日医大医会誌 2013
銅から活性酸素が生成される仕組みを知りたいの記事で、銅から活性酸素が発生する仕組みを知りたくなり、考えれば考える程、活性酸素について理解していないことに気が付いた。とりあえず、前回の反応で見たCu(Ⅰ
銅から活性酸素が生じるという話は時々見聞きするが、いざこの話に遭遇すると、どのようにして活性酸素が発生するのか?を説明することが出来なかった。なので、自分用のメモとして銅と活性酸素の関係を整理していく
里山のような環境の林の縁でアカメガシワが満開を迎えつつあった。すごい量の花なので、花蜜と花粉も相当の量だろう。かるく見渡してみたが、雌花らしき木が見当たらないので、ミツバチは花蜜と花粉の大半を巣に持ち
いつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で田植えが終了していた。2020年から物理性の改善をはじめて今年で5年目になる。今年も観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうです
アカメガシワの雌花らしき花を見つけたの記事で、たくさんのアカメガシワの木を見て、やっと雌花らしき花が咲いている株を見つけた内容を記載した。復習の為に記載しておくと、これが雄花で、これが雌花。アカメガシ
アカメガシワの雌花が見つからないの記事以降、アカメガシワの木を見かける度に花の形を見ている。雄の花ばかりでなかなか見つからないなと思い、注意して見続けていたら、花の形状が異なるアカメガシワを見つけた。
今回はツユクサの食用はイチオシであるらしいの内容の続き。妻がツユクサを採取してきて、茹でて食べた。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本にツユクサはイチオシとされていたわ
アカメガシワの花が咲いていたの記事で、記事名通り、アカメガシワの花を見かけた。このアカメガシワだけれども、説明文を読んでみると、雌雄異株(しゆういしゅ)であるらしい。雌雄異株というのは、雄花を咲かせる