4/22は松川村のちひろ美術館近くの運動公園の駐車場に行ってみました。結構良い感じのところなんですが、この駐車場には南側にLEDの街灯があるのと、松本市より北に行くと南側が松本市の明かりがあるのも相まってちょっといまいちです。ただそれ以外の方向は良さげなので、いくつか銀河を撮影してみました。撮影風景この日は23時頃から曇るとの予報だったので、なんとなく対象を決めずに出撃して、思いついたのを撮っていたのですが、実際にはなかなか曇らず1時過ぎまで天候が持ちました。ただ後半は少し薄曇りだったようです。最初にM101を撮影SkywatcherDOBGOTO12" Ackermann2incomacorrector/reducer0.73 294MMPUV-IR gain390-10℃10秒×290枚トリミングしてLRG...春の銀河4連発
おとめ座のNGC4642に超新星が出現したと のことで撮影してみました。 超新星SN2022hrsSkywatcherDOBGOTO12"F3.65Ackermann2incomacorrector/reducer0.73ASI294MMPROgain390-10℃10sec×102UVIR拡大SN2022hrsは4月16日に板垣さんが発見したIa型超新星で、発見時は15等級でしたがこの日は13等台まで明るくなっていたようです。Ia型なので白色矮星との連星の巨星から質量転移が起きてチャンドラセカール限界を超えてしまい核融合の暴走が起きるタイプってことですね。超新星が出現したNGC4647銀河の距離は6300万光年おとめ座銀河団の端っこにあるArp116という銀河群に所属しており他にM59,M60,NGC4637...超新星SN2022hrs
M8を撮影する前の月没前後に、ヘラクレス座の球状星団M13を撮影しました。前にも書きましたがこの日も風が強く途中で場所を変えたのですが、移動する前はM13を2.5秒露光で撮影してもブレブレで全くダメでした。(HDR処理してみようと短い露光にしていたのですが)それで12時頃あきらめて近くの運動公園へ。ずっと西から風が吹いていたので西側と北側に木があって風をよけられる駐車場の端に陣取りなおしたところなんとか撮影できました。M13 画像をクリックするとFlickrの大きな画像に飛びます SkywatcherDOBGOTO12"F3.65Ackermann2incomacorrector/reducer0.73 L:ASI294MMPROgain390-10℃UVIR 10sec×184,2.5sec×148HDR R...M13
4/9に月が沈んでから、 いて座のM8干潟星雲を DOBで撮影しました。 DOBでは昨年ライブスタックで少し撮りましたが、多枚処理は一昨年294MCで撮影して以来です。今年は0.8×レデューサー+294MM+QBPフィルターを使いました。スタックしてデジタル現像直後だとこんなですが SI9で星雲マスクをかけてマルチバンドシャープ/ウエーブレット、PhotoShopのNIKcolectionでディテール強調とトゥーナルコントラストをかけて、あとモロモロトーンカーブ等調整するとこうなります。M8干潟星雲モノクロ強調処理後 StarNet2GUIで星を消すとなんだかとても怪しく禍々しい感じです。M8干潟星雲モノクロ星消し画像 今回もそうですが、青い成分があまりない散光星雲を撮影する際、L画像はモノクロカメラにQB...M8干潟星雲
NGC3628とM65/66を個別に処理したので、 次はモザイク合成です。 コレとコレをモザイク合成します まず最初にSI9のモザイク合成機能を使って合成してみましたが、案の定いつものレデューサーの歪曲収差で星の位置が違うため星が合いません。SI9編集画面 真ん中右側の星がズレてます。ズレ部拡大 で、位置ズレ補正機能のあるPhotoShopのPhotomargeでモザイク合成を試みましたが、エラーが出て合成できません。PhotoShop画面 調べてみるとどうやらPhotomargeはオーバーラップする面積が40%以上ないと合成できないようです。撮影時もう少し重なる部分を大きく撮るべきでした。そこでしばし考えてちょっと強引ではありますが以下の方法で合成できました。①星がズレている部分を消すズレているのは真ん中右...三つ子銀河をモザイク合成
NGC3628の次は三つ子銀河の残りの二つM65とM66ですこの日は引き続き風があり、これも450枚撮影して使えたのは126枚だけでしたがまあまあ明るい銀河なのでなんとか大丈夫でした。M65,M66銀河 SkywatcherDOBGOTO12"F3.65Ackermann2incomacorrector/reducer0.73L:ASI294MMPROgain390-10℃10sec×126UVIRRGB①:ASI294MCPROgain390-10℃10sec×237UVIRRGB②:MIZAR12cmF6ASI294MCPROgain390-10℃300sec×14HEUIB-ⅡRchにミザール12cm+HEUIB-Ⅱで撮影した赤ポチを足してあります。しかしこれ数十万光年くらいしか離れていないところに隣の渦...M65,M66
金曜日出撃で最初に撮影したのは しし座の三つ子銀河の一つNGC3628です 今回NGC3628だけで撮影したものと、M65,M66を一緒に撮影したものでモザイク合成をやってみようと考えました。まずはNGC3625単独で処理です。NGC3625銀河SkywatcherDOBGOTO12"F3.65Ackermann2incomacorrector/reducer0.73L:ASI294MMPROgain390-10℃10sec×165UVIRRGB:EOS6DHKIRISO100008sec×121中央を横切る暗黒帯の微細な構造が良く写りました。あと中心核に淡いX状の構造があるのですがこれはなんなんですかね?強調処理によるアーティファクトかとも思いましたが、WEBで他の方の画像を見ても写っているのがあるので実際に...NGC3628
4/1の金曜日天気が良かったので出撃しました。 場所はいつもの波田の梓川堤防です 撮影順とはちょっと異なりますが最初におおくま座のM82銀河から処理しました。M82銀河 SkywatcherDOBGOTO12"F3.65Ackermann2incomacorrector/reducer0.73L:ASI294MMPROgain390-10℃10sec×132UVIRRGB:ASI294MCPROgain390-10℃15sec×135NB4-PMM82拡大2020年はEOS6D、2021年は294MCと撮り続けて、10秒露光の積算では厳しいのかと思っていましたが、今年は294MM+レデューサーでようやく中心から上下に赤いスーパーウインドが噴き出す様子をなんとか写すことができました。ただ、今回シーイングはまずまず...念願のM82のスーパーウインド
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