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ScrewTracker http://blog.livedoor.jp/p_tadasuke/

天体写真を撮影するための、3,000円の超小型簡易赤道儀PocketTrackerシリーズを製造・販売しているガレージメーカーScrewTrackerのブログです。

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2020/02/25

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  • Stellar Glasses?

    CP+2024で発表された星がよく見えるというメガネStellar Glassesですが、コーティングはともかく-0.25の度が付いているようです。暗いところでは瞳孔を開くための緊張で角膜が歪んで少し近視になるという理屈はわかるような気がするので、百均のメガネで試してみようと思って

  • 格安モバイルディスプレイ

    いつも定期的に巡回しているのは「半額スーパー」なのですが、今回は新規開店した「半額倉庫」に行ってみました。「半額スーパー」と比べて小規模で比較的まともな物しか置いていないのが残念ですが、掘り出し物がありました。よくあるポータブルDVDプレイヤーですが、HDM

  • SheepShaver(Mac on Mac)

    おっとり刀で確定申告の準備を始めたところ、会計ソフトが入っているiBookのハードディスクが回転しません。データはバックアップがあるのですが、私が25年来使っている会計ソフトはMacOS9上でしか動作しないので、はてどうしたものかと考えることしばし。今からMacOS9が使

  • 直営ショップ再開しました

    直営ショップを再開しましたのでヤフオク以外でもいちばん下のバナーからご購入いただけます。40年ぶりぐらい(デジタルでは初)でカリフォルニア星雲を撮影しました。Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Sonnar 135mm 1:2.8 (フル

  • 遊星歯車減速機分解画像

    遊星歯車減速機の構造がよくわかる画像を撮ろうとしてクリアレジンで内歯車を出力したのですが、あまり中身が見えなかったので分解画像を作りました。

  • R64フィルター

      リサイクルショップにて発見。  値札の黄ばみ具合からすると数年棚ざらしだったのかも?普通のカメラファンだと「何じゃこりゃ?」でしょうね。私は色合成はやりませんが、白い星がなくならない程度にスタックのコマに混ぜてみようかな?いちばん売れたのは40年ぐらい前

  • 大物GET!

     恒例の半額スーパー巡回で久々に大物をGETしました。FDM方式3DプリンターEnder-3(多分無印)です。以前から店頭にあったのですが、売れ残ってついにジャンク棚へ。5000円→2500円でした。欠品をチェックするために画像のように並べてみたところ、半分組み立てた状態

  • 往生際が悪い

    ふと思いついて新たに導入した3Dプリンターで初段の平歯車が出力できないか確認したところ、サイズがギリギリなので苦労しましたが1日がかりで出力設定が決まりました。テスト結果は周期の細かな誤差が解消され、良好な結果が得られました。文字での表現が変わるほどの性

  • 遊星歯車赤道儀Ⅱ取扱説明書

    やっと取扱説明書ができました。2.極軸合わせが「簡易極軸望遠鏡+極軸望遠鏡アダプター付」と「極軸望遠鏡付」の2バージョンあります。一両日中にヤフオク出品予定です。 遊星歯車赤道儀Ⅱ取扱説明書 この度は遊星歯車赤道儀Ⅱをお買い上げいただきあ

  • 極軸望遠鏡

    遊星歯車赤道儀Ⅱ(命名)の試写を重ねてフルサイズ換算200mmでの撮影について自信を深めたのですが、どうしても極軸望遠鏡の貧弱さからこれまでの作例のように画面の端にスタックするコマのずれからスタック枚数の少ない額縁のような部分ができてしまいます。そこでファイン

  • 試写

    月が出るまで遊星歯車赤道儀の試写をしました。Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Sonnar 135mm 1:2.8 (フルサイズ換算200mm)絞り開放 ISO3200 60s36枚スタック ダーク減算 フラットなし 自宅庭ガイドの成功率が70%程度し

  • 試作3号機

    試作2号機がフルサイズ換算200mm1分露出で成功率75〜85%と少し悪かったので3Dプリント後の平面出しを念入りに行ってみました。慣らし不足で乱れた前半1/4ぐらいを除いてフルサイズ換算200mm1分露出で成功率90〜100%夜に少し晴れ間があったので試写。Canon

  • 遊星歯車赤道儀Ⅱ(最終モデル?)

    試作していたモデルで珍しく期待通りの結果が出ました。内部構造以外にも極軸望遠鏡の倍率が上がって外付けになり、「ぼんやりレチクル(笑)」が付いています。遊星歯車のモジュールが1.5から1.3に変わったのは強度的にマイナスですが、おかげでステッピングモーターのステ

  • ELEGOO MARS 4 MSLA

     いつも使っている光造形式3DプリンターHEIHA SQ-1の電源を入れたら底の方からふわっと煙が出ました。「お亡くなりになった!」と思いましたが、煙はそれっきりで問題なく動作しています。コンデンサかなぁ?中古で購入して1年半、電源が外付けに改造してあるので初期モ

  • スケルトン遊星歯車赤道儀

    遊び心の入ったデザインに愛着が湧いたので製品化することにしました。以下、取扱説明書です。 スケルトン遊星歯車赤道儀取扱説明書 この度はスケルトン遊星歯車赤道儀をお買い上げいただきありがとうござ

  • テッセレーション

    遊星歯車赤道儀の歯車の精度を上げるためにいろいろ調べていたらテッセレーションという言葉が出てきました。主に有限要素法解析で使う言葉だそうですが多分初耳です。若い頃HII射場までの液体酸素/水素配管の応力解析を有限要素法でやったことがあるのですがアプリ任せだっ

  • 久々の掘り出し物

    月に1.2回巡回している半額スーパーで久々の掘り出し物がありました。光造形式3Dプリンターで使用するレジンです。どうやら元は市価6,000円ぐらいらしいので92%引きです。水洗いタイプではないので洗浄用にアルコールが必要になりますがそれでも激安でした。私は廃液処理

  • 実写テスト

    台風前に実写テストができました。まずは従来の遊星歯車赤道儀に金属製の切削ギヤで構成された4倍の遊星歯車減速機構を追加した仮称「遊星歯車赤道儀DX」Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Sonnar 135mm 1:2.8 (フルサイズ換算

  • 面白赤道儀2

    プラネタリーギヤの寸法を追い込んでみました。白くしたので一目で機構が分かりますね。100倍速です。30年前に使っていたアプリがOSアップデートで使えなくなっていたのでGIFアニメを作るのに一苦労。精度は従来の遊星歯車赤道儀と同等になったのですが、ギヤの厚さが4ミ

  • 面白赤道儀?

    前回記事で紹介した水晶発振器の在庫があるので使ってみたくていろいろ実験的要素も含めて1台組んでみました。AilExpressの遊星歯車ユニットはコストと大きさの面で折り合いがつかなかったので大きさだけに目を瞑って積層式3Dプリンターオンリーです。キヤの歯形の再現性

  • 恒星時駆動用の水晶発信器

    電動赤道儀を作るときに苦労するのがステッピングモーター駆動回路用の水晶発信器の選定です。昔の自作本にはオーダーするようなことが書いてありましたが、市販のポータブル赤道儀が存在しなかった時代ならいざ知らず、現代では市販の物を買った方が安くなってしまうことも

  • 遊星歯車赤道儀の可能性

    遊星歯車赤道儀の最終減速段は1時間露出でも歯車の歯1枚程度しか回りません。つまりメジャーな回転ムラは歯車の歯の形に起因しているということ。そう考えるとヘリカルギヤ は大健闘していると言えるのですが、真面目に研削した歯車だとどうなるのかが気になるところです。

  • 遊星歯車赤道儀の限界に挑戦2

    前回はTAMRON ASPHERICAL LD [IF] 28-200mm1:3.8-5.6 MACROの性能不足で消化不良だったので、半月がかりでやっと届いたマウントアダプターとAF-S NIKKOR 18-70 1:3.5-4.5G EDで薄雲の中リベンジです。カメラは引き続きOLYMPUS PEN E-PL550mm(フルサイズ換算100mm)ピクセル

  • HDMI 接続のスマホでピント合わせ

      液晶が半分しか表示しないD5000が使いにくく、将来的には全部表示しなくなる可能性もあるのでいろいろ検討していたのですが、1.USB接続のdigiCamControl(ニコンでも使えるEOS Utilityのようなアプリ)を使う タブレットPCを使っても大袈裟2.HDMIにモバイルモニターを

  • TRONXY XY-2 PROは体が弱い

    主力3DプリンターTRONXY XY-2 PROですが、電源周りがよく壊れます。電源スイッチが約半年、電源が約1年半、ヒートベッドの温度センサーが約1年半。3年以上使っていますが.全て複数回交換しています。高級機ならもっと耐久性があるのかもしれませんが、機械は故障するも

  • 小物2題

    画像スタックを前提にすると、ガイド不良を気にしなくていいのでいくらでも露出時間を延ばせます。そこで問題になるのがカメラのバッテリー。ニコンのD5000を使ってみて気づいたのですが、バッテリーの蓋とカメラのネジの距離がけっこうあって、そこそこ台座の大きな雲台でも

  • 遊星歯車赤道儀の限界に挑戦

    そこそこ晴れたので、Carl Zeiss Tessar 45mm 1:2.8に続いて遊星歯車赤道儀での望遠レンズのガイドに挑戦してみました。使ったレンズはTAMRON ASPHERICAL LD [IF] 28-200mm1:3.8-5.6 MACROカメラはいつものOLYMPUS PEN E-PL5で1分露出の1枚撮りです。ズームリングに刻印が

  • 鷹の目テッサーでリベンジ

    本当は「鷲の目テッサー」で日本語に翻訳するときに鷹に変わったというのをどこかで読みましたが、ホークスファンなのでO.K.前回レンズがダメダメだった中望遠でのガイドテストのリベンジです。Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Te

  • 遊星歯車赤道儀検査方法

    完成した遊星歯車赤道儀は検査に合格したものだけ出荷されます。まず、動作確認とグリスにヘリカルギヤを馴染ませる(特に軸方向)ために500倍速の特製基板で赤経を360°回転させます。ここでモーターが脱調して止まってしまう物は再調整です。次に暗室でLEDでフルサイズ換算

  • 遊星歯車赤道儀取扱説明書

    遊星歯車赤道儀取扱説明書 この度は遊星歯車赤道儀をお買い上げいただきありがとうございます。 遊星歯車赤道儀は標準までの短焦点レンズで撮影した数分露出程度の画像を多数枚スタックする用途に特化す

  • 遊星歯車赤道儀生産体制

    遊星歯車赤道儀の生産環境を整えています。遊星歯車赤道儀では 外径55ミリ内径35ミリの大型ボールベアリングを2つ使用しているのですが、高精度が必要なのは1つだけです。そこで組み立て前にモーメント荷重をかけた状態で内輪の振れを測定して振れの小さい方をメインの位置

  • プリント基板到着!

    プリント基板到着!データ修正のゴタゴタがなければ発注から10日でした。部品名のシルクがないので寂しい今回は面付に挑戦したのでパキッと割って3枚に分かれます。これが10枚。早速パーツを半田付けしたところ、ミスが2箇所発覚!LEDが逆になっているのはシルクの

  • 射手座新星ニアミス

    板垣公一さんが射手座に新星を発見されたそうです。5月16.6980日(世界時)ですから日本時間で17日01時45分ぐらいですね。M8の南ですので撮影されていた方も多いのではないでしょうか?私も15日16日と撮影していたのでチェックしてみました。見つけやすいようにM8と同画

  • リベンジ!(おまけ)

    前回の EF 50mm 1:1.8 IIの画像があまりにも酷かったので、レンズを換えて自宅前の畔で撮り直しました。Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装) EF 28mm 1:2.8 (フルサイズ換算45mm)F2.8解放 ISO3200 60s 23枚スタック予報でPM2.5が多そうだっ

  • リベンジ!

    禿げ山の上の牧場で遊星歯車赤道儀の作例画像を撮ってきました。OLYMPUS PEN E-PL5 20mm(フルサイズ換算40mm)F1.7→2 ISO5000 60s 59枚スタック前回疑っていた左上の緑カブりはやっぱりパイロットランプでした。アンタレスの色が出ていないのは露出オーバーか?先日、HA

  • リベンジ

    天の川が昇ってから月が出るまでの僅かな時間、前回カメラ設定がJPEGになっていたリベンジに禿げ山の上の牧場に行ってきました。少し低空に雲がありましたがOLYMPUS PEN E-PL5 20mm(フルサイズ換算40mm)F1.7解放 ISO3200 60s 21枚スタックフラットのムラも混ざってい

  • 超適当がいけなかった・・・。

    プリント基板の注文がデータ不備で撥ねられた原因がわかりました。原因は超適当なシルクでした。私がデータ作成に使用しているEAGLEは、部品ナンバーが重複しないようにコピペをするとナンバーが書き換えられる仕様になっています。対してプリント基板を発注したseed studio

  • プリント基板

    ステッピングモーター駆動用のプリント基板を格安の中国業者に発注したのですが、データ不備で撥ねられてしまいました。(シルクは超適当)今回は矩形基板なので安く作れる1枚の基板サイズから3枚取れる「面付」に挑戦したのですが、多分そことは違ってデザインルールを読

  • よくある失敗

    いろいろあって1ヶ月ほど島根の自宅にいるのですが、遊星歯車赤道儀の作例画像を撮ろうとしても、月がない時は直前になるとSCWの予報で雲が出ます。今日の未明にやっと月没から薄明までに1時間ほど晴れそうだったので、以前から目をつけていた広島県高野町の禿山の頂上付近

  • 答えはヘリカルギヤ

    3Dプリンターで出力した歯車の精度でどこまでいけるかを追求していた遊星歯車赤道儀ですが、意外なところに突破口がありました。1ヶ月前の状態から、遊星歯車の軸をネジから平行ピンに変更、太陽歯車の軸も全ネジから半ネジに変更して歯の誤差の逃げにと考えていた軸の遊び

  • 遊星歯車赤道儀その後

    テスト中の遊星歯車赤道儀ですが、人工星でのテスト画像に下のようなばらつきが頻繁に現れます。歯車の歯数から計算されるピリオディックモーションの周期は点滅の回数換算で約212の次は約45。その下となるとモーターの1/5のギヤヘッドになるのですが、この画像では

  • マイクロフォーカス完成

    「後付けマイクロフォーカスダイヤル」がやっと完成しました!思いの外梃子摺ったのは紫外線硬化型3Dプリンターが旧式すぎたせい。積層型と寸法が合わないのを騙し騙しやっていたのですが、赤道儀のテストでギヤの回転の半分という変なピリオディックモーションが発生。もし

  • 遊星歯車赤道儀ほぼ完成

    本番用モータードライバーでテストしてみました。レリーズを使わずにTIMEで露出を始めているためにカメラを触った最初のところでギヤの遊びが解消するまでガイドの遅れがありますが、その後は安定しています。PocketTracker-AならS品相当ですね。今までの4倍速のテストでは

  • モータードライバー

    やっとモータードライバー(試作品)を作りました。本体に搭載するのに3cm X3cmに収める必要があったので右側のバイナリカウンターは親亀子亀の2段重ねです。昔Macに仕様以上のメモリーを載せるためにやったっけ・・・。0.5倍速との切り替えはハーフステップではなく2種

  • 人工星による追尾テスト

    遊星ギヤ使用のポータブル赤道儀の人工星による追尾テストを行いました。ベアリングの精度が問われる水平回転で点滅する静止した人工星をフルサイズ換算400㎜で撮影します。モータードライバーをPocketTracker-Aから借用している関係で4倍速で実際の回転角度は16分ぶん

  • 動作テスト1

    とりあえずBushnellの骨董品を載せて眼視で動作テスト。まだモータードライバーを作っていないのでPocketTracker-Aの基板から引っ張ってきて2倍速駆動です。ステップが粗くて目視できるのでバックラッシが小さく全てのステップに反応していることを確認。意外なことに反転さ

  • 温めましょう

    遊星ギヤ関連の試作中、光造形3Dプリンターの造形が失敗することが増えました。どうしたことかと調べてみると、レジンは温度が低いと固まりにくいらしい。暖房器具を使わない我が家ですが、押し入れに「おんぷうくん1000」がありました。カバーの外からですが。弱の50

  • マイクロフォーカス試作中

    遊星ギヤを使った後付けマイクロフォーカスダイヤルを試作中です。ギヤ部分を光造形3Dプリンターで成形してみました。黒い部分が積層式3Dプリンターで作った部材、白いのが光造形3Dプリンターです。積層式だけで作った時には外側の内歯車を102%中の3つを97%にしないとス

  • マニアック

    ラックピニオン式の鏡筒がある自宅に帰ったので「3Dプリンターでマイクロフォーカサー」の記事で紹介した遊星ギヤ式減速機を試してみました。粗動のときは赤矢印のダイヤルを回し、微動のときは片手で赤矢印のダイヤルを固定して青矢印のダイヤルを回します。微動のときに赤

  • nulTracker取扱説明書(初稿)

    現実逃避の原因になっていた取説です。(笑)「星空撮影架台ーnulTracker」として天体写真ファンを増やすべく、フリマサイトにも手を広げて送料込み2,500円〜2,600円で出品します。(メルカリは集荷手数料が100円かかる)https://jp.mercari.com/item/m31142747523https://pa

  • 固定撮影画像のスタック効果

    ガイド不要のポータブル赤道儀で撮影した画像をスタック枚数ごとに強拡大してみました。元画像OLYMPUS PEN E-PL5 14mm(フルサイズ換算28mm)F2.5→2.5 ISO16000 15s 60枚スタック1枚撮影ごとに日周運動でズレた構図を合わせ直しています。M8付近拡大16枚スタック4枚

  • 3Dプリンターでマイクロフォーカサー

    新製品の取説を作らなければならないのですが、現実逃避してしまいました。遊星ギヤを使っているんじゃないかというのは想像できるのですが、そのままでは微動も粗動も共回りしてしまいます。「現物を作って考えよう」ということで3Dプリンターで作ったのがこちら。相手が軽

  • ClockWorkTracker出品しました

    ClockWorkTrackerをヤフオクに出品しました。5,500円(送料別)です。これから作り慣れれば製作時間も短縮できるだろうということで、現時点では赤字価格です。https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1064172850この機会に画像スタックから色・階調補正までのいち

  • ガイド不要のポータブル赤道儀

    究極のお手軽ポータブル赤道儀です。まずは作例からOLYMPUS PEN E-PL5 14mm(フルサイズ換算28mm)F2.5→2.5 ISO16000 15s 60枚スタックデータからお判りかもしれませんが、15秒露出の固定撮影を60枚スタックしただけです。それなら赤道儀は要らないじゃないかという話で

  • 3Dプリンターでハブリング制作

    初代エクストレイルで履きつぶしていたスタッドレスが、ディーラーでこの冬の使用には耐えないと指摘されたので、ホイール付の中古をオークションで落札しました。ピレリー ICE アシンメトリコ プラスゴムが硬いという評判ですが、いつ壊れるかわからない来年20歳の

  • ClockworkTracker取扱説明書(初稿)

    準備が整ってきました。盆明けに出品できたらいいなぁ。 【CwTracker の仕組み】CwTrackerはゼンマイ駆動式のタイマーに取付られたカムがカメラが載っているプレートを恒星時に合わせたスピードで持ち上げることによって星を追尾します。こ

  • タンジェントスクリューはM4がいい?

    設計中にM4ネジを 使用した赤経軸の計算をしていました。入力回転数が0.5RPM(2分で1回転)の場合の軸間距離を計算すると、80㎜・・・?恒星時が86164.091秒、円周率を3.1415926とするとM4ネジのピッチが0.7㎜なので円周が0.7㎜x86164.091÷120これを2πで割ると79.995㎜

  • 工程

    ゼンマイ駆動赤道儀。ClockworkTracker( 略称CwTracker)という名前にしました。性能的には目処が立ったものの、タイマーの偏心を補正するカムの制作に手間がかかりすぎて、私の時給が500円を切りそうです。そこでカスタムカムを作る前に算出した偏心要素が正しいかどうかを

  • RAW画像のスタック+α(フラットフレームによる周辺減光補正)

    先日撮影した作例画像で絞り開放で撮影した広角レンズの画像がショボかったので簡易的にフラットフレームを撮影してレンズの周辺減光を補正しました。DeepSkyStackerでの処理でダークフレームに加えて、このフラットフレームを加えると、その後の絵作りが楽になり、最終結果

  • 作例画像撮影2(ゼンマイ駆動赤道儀)

    先月、島根に居る間に車で30分の広島県境(広島側)に撮りに行くつもりでしたが月齢と天気のタイミングが合わず、昨日、車で3時間の三重県志摩市の賢島の南にあるあずり浜まで撮影に行ってきました。灯台の灯りが届かない南向きの海水浴場です。(無料駐車場、公衆トイレ、

  • GIMP-2.10

    前回、GIMPを紹介しましたが、それだけでは無責任だと思ったので軽く処理の見本をお見せしたいと思います。GIMPは簡単な処理も複雑な処理もメニューの中にごっちゃに詰まっていますので自分なりの使い方を探していただければ幸いです。DeepSkyStackerでスタックしただけのフ

  • RAW画像のスタック〜DeepSkyStacker編

    今回はDeepSkyStacker(無料)を使った撮影画像の簡単なスタック(コンポジット)の方法をご紹介します。そもそも、1分露出の画像の10枚スタックと1枚撮りの10分露出のどちらが優れているかですが、私は空が十分暗くガイドが完璧なら後者が、それ以外は前者が優れてい

  • 作例画像撮影(ゼンマイ駆動赤道儀)

    島根本社(笑)に戻ったので、庭から30mの田んぼの畔で、ゼンマイ駆動赤道儀の作例画像を撮影しました。OLYMPUS PEN E-PL5 20mm(フルサイズ換算40mm)F1.7→2.8 ISO1600 60s 7枚スタックOLYMPUS PEN E-PL5 20mm(フルサイズ換算40mm)F1.7→2.8 ISO400 240s 1枚撮

  • 3Dプリンターで作る樹脂製カムの問題点

    光造形式3Dプリンターで出力したカムですが、当初は期待したほどの精度が得られませんでした。プリンターの出力精度はX軸とY軸が0.05㎜、Z軸が0.02㎜なので、縦に出力したかったのですが、縦でも斜めでも積層式と同じ局所的な誤差が出てしまいます。そもそも内径が綺麗に出力

  • 光造形式3Dプリンター導入しました

    どうもゼンマイ駆動赤道儀のカムの精度に納得いかないので思い切って光造形式3Dプリンター導入をしました。役に立つかどうかわからなかったので、使いかけのレジンと交換部品(予備のLCDとFEPフィルム)が付いた中古品です。精度的には0.05㎜と微妙なのですが、ジャギーを抑

  • M425

    メシエ天体ではなくNCマシンや3Dプリンターを制御するGコードです。これが使えるとハードウェアのバックラッシをキャンセルできるのですが、現状Marlinのファームウェアを採用している機種でしか使えないようです。私が使っているTRONXY XY-2proのファームウェアはchituなの

  • ゼンマイ駆動式赤道儀試写結果

    月明かりの中で1分連写と露出9分30秒の1枚撮りです。1分連写フルサイズ換算120㎜クリックでピクセル等倍撮影順は右下から左上です。各コマの露出時間の中央はだいたい横軸の偶数です。1枚撮り9分30秒 フルサイズ換算120㎜クリックでピクセル等倍1枚撮り9分30

  • 激闘の記録

    約2週間に渡るゼンマイ式赤道儀のキモであるカム製作の激闘の記録です。こんな感じでタイマーの回転によって黒いカムで押し上げられるカメラ取り付け台の動きを測定するのですが、どうかすれば使っている3Dプリンターの限界を超えるような精度が必要なので、試作をしながら

  • 3Dプリンターと格闘

    3Dプリンターの設定を見直して、カム表面のライン幅を半分の0.2㎜にしてみました。試写結果でいちばんいいのががこちら。フルサイズ換算120㎜相当。これを50㎜相当にするとこうなります。いちばん悪いのはフルサイズ換算24㎜にしても星像が流れています。(全て1分露出)音

  • 苦肉の策

    なかなか晴れないので、苦肉の策として自動追尾のポータブル赤道儀に同軸で載せて追尾精度のチェックをしてみました。電動側を南半球設定で逆転させるとゼンマイ側が正しく追尾していればお互いに回転を打ち消しあう筈です。まずはレーザーで適したカムを選定して、いつもの

  • myDriveAssist

    スマホアプリ(無料)です。車検で借りた代車のROOXに付いていた「標識検知機能」が便利だったので、同じ機能が付いたドラレコを探していて見付けました。https://apkpure.com/mydriveassist/com.bosch.mydriveassistAndroidスマホのカメラに写った交通標識をクラウドで認識

  • スラストベアリングモデル

    赤経のベアリングを2個ともスラストベアリングに替えました。試写星像がこちら前回よりはマシですが、行ったり来たりするのがタイマーの回転ムラに比べて大き過ぎます。ふと思い付いてダイヤルの偏芯を測定してみると0.2㎜程度の偏芯がありました。0.2㎜といえば日周運動で2

  • 試作1

    こんな感じで試作してみました。かわいくないかな?カムフォロアを含めてステンレス製深溝ベアリングを3個奢っています。いつものベンチテストをして見たところ直交軸の3Dプリンターで作ったカムは多角形になっているので予想された結果です。ピンホールの像が順番に並んで

  • 12分タイマー

    定期的に巡回している半額スーパー「222.」でゼンマイ駆動の12分タイマーを見付けました。誤差±5%赤道儀の動力としては広角レンズの12分ガイドも難しい精度ですが、保護して帰ってビートの周波数を測定してみると時間に対する誤差は5%を超えるものの、そのふらつき

  • PocketTracker-AI ?

    売れ行きの悪さをコロナのせいばかりにもしていられないので、一部半透明の材料を使ったバージョンを作ってみました。PocketTracker-AI(Illuminated) ?本体の半分ぐらいが、ガイド中は緑に巻き戻し中は赤に光ります。他にも撮影者が居るときは迷惑かもしれませんが、派手にな

  • 高いドリルを買いました

    お正月は掩蔽観測用の縮小光学系を作っていました。アイピース は多分ミードのPL32mmレンズはCマウントの4㎜、6㎜、8.5㎜を試したのですが、いちばん良かったのが8.5㎜を使った0.28倍でした。これをBORG77EDIIに付けてF1.8になります。掩蔽観測ではできるだけ1秒あたりのコ

  • アルコールで拭きましょう

    3DプリンターTRONXY XY-2 Proの調子が悪いのでメンテナンスしました。フィラメントが一部波打つのはヒートベッド下のローラーが悪いのだと思って見てみると、思ったより削れています。調整は諦めで交換しました。取り外し品 新品もとも

  • PocketTracker-A 2ndロット発売

    PocketTracker-Aの2ndロットを発売しました。ヤフオクだけでなくしばらくお休みしていたオリジナルショップも再開しています。外見的にはコストダウンのために本体と一体化していた電子基板のスペーサーが金属製の別パーツになっているだけですが、電子基板もver.1.1になりジ

  • お手軽天体写真用コンデジ OLYMPUS XZ-1

    以前、お薦めミラーレス OLYMPUS Pen E-PL5を紹介しましたが、今度はお手軽天体写真用コンデジ OLYMPUS XZ-1 です。ヤフオクでの相場は8,000円程度ですが、E-PL5と違ってレンズ込みです。アピールポイントはフルサイズ換算28ー112㎜のズームレンズ。広角側のF1.8は割とある

  • PocketTracker-L+ラインナップ復帰

    PocketTracker-L+の改修とテストが終わり、ラインナップに復帰しました。接着剤でくっつかない樹脂製軸受をどうやって動かないようにしようかと悩みましたが、接着剤をくっつける以外の用途に用いることで解決できました。(秘密です)テスト撮影画像Canon EOS x2 EF50mmII(

  • AliExpress

    AliExpressでマンフロットの雲台用のクイックリリースプレートを5個買いました。18日で到着。送料込みで@300円弱。同じものがAmazonの1ヶ月かかる中国発送で@477円。楽天では@2,000円を超えます。純正品は回り止めを気にしなければどちら向きにも付きますが、これは1

  • 不始末

    やってしまいました。先日リニューアルして「+」が付いたPocketTracker-Lですが、発表までに紆余曲折がありました。撓むことで極軸となるアクリル板と作動ネジの距離を理論値から計算して、実写による微調整をするのですが、この実写の結果が安定しなかったのです。ガイドが

  • ヤフオク出品

    リニューアルしたPocketTracker-+(プラス)シリーズと-Aをヤフオクに出品しました。https://auctions.yahoo.co.jp/seller/_tadasukePocketTracker-Aについては、まだ細部の仕上がりが安定していない1stロットなので2ndロット以降の出品予定価格から1,500円安くなっています

  • PocketTracker-A取扱説明書(初稿)

    昨日に続いてリンク用の記事です。 PocketTracker-A取扱説明書この度はPocketTracker-Aをお買い上げいただきありがとうございます。PocketTracker-Aは、ポータブル赤道儀を購入する前にガイド撮影を試してみたい方眼視派の方の、その日の星空の記録用本

  • 命名 PocketTracker-L+

    オークション出品の準備が整ってきたので、販売ページからのリンク用に取扱説明書の初稿をアップします。フレームが3Dプリンター出力に変わった機種の商品名には末尾に「+」を付けるようにしました。 PocketTracker-L+取扱説明書この度はPocketTracker-L+を

  • 無料のRawTherapeeによる画像処理

    天体写真の画像処理には他の写真ではあまり使わない処理があります。今回はそれを無料のRawTherapeeで行う手順を紹介します。RawTherapeehttp://rawtherapee.com/Windows,Mac,Linux版があり、操作はほとんど共通でしょうが、Mac版5.8での解説です。初期画面ファイルのブラウ

  • OLYMPUS PEN E-PL5試写 終(リベンジ2)

    先月のゴースト対策を思い付いたのでリベンジです。「天の川に架かる奥出雲おろちループ」OLYMPUS PEN E-PL5 LUMIX G14㎜(フルサイズ換算28㎜)F2.5開放 60s ISO400 PocketTracker-2/3にて恒星時比2/3倍速ガイド構図を変えてゴーストが橋上に来るようにしました。画像処理

  • OLYMPUS PEN E-PL5試写5(リベンジ)

    また島根に戻っています。前回、LVブースト機能に騙されたので、ISO400でリベンジです。OLYMPUS PEN E-PL5 LUMIX G20㎜(フルサイズ換算40㎜)F1.7→F2.8 240s ISO400PocketTracker-Aにて恒星時ガイドOLYMPUS PEN E-PL5 LUMIX G14㎜(フルサイズ換算28㎜)F2.5→F3.2 240s IS

  • 台形ネジ

    金曜に仕事用の老iMac(Late2009)が壊れました。代わりに手に入れたのがiMac(Mid2010)。ピチピチです。(笑)久しぶりに1万円以上のパソコンを買いました。まあ、それはそれとしてPocketTracker-Aは4分間ガイドの中でどの時間帯がより精度良くガイドできるかがわかる「差動

  • OLYMPUS PEN E-PL5試写4

    島根の自宅付近での試写です。OLYMPUS PEN E-PL5 LUMIX G14㎜(フルサイズ換算28㎜)F2.5→F3.5 240s ISO200PocketTracker-Aにて恒星時ガイドOLYMPUS PEN E-PL5 LUMIX G14㎜(フルサイズ換算28㎜)F2.5→F3.5 240s ISO200PocketTracker-Aにて恒星時ガイドOLYMPUS PEN E-PL5 L

  • OLYMPUS PEN E-PL5試写3

    家庭の事情で1週間ほど島根の自宅に帰っていました。PocketTracker-2/3の作例も兼ねて「奥出雲おろちループ」OLYMPUS PEN E-PL5 LUMIX G14㎜(フルサイズ換算28㎜)F2.5→F2.8 60s ISO200PocketTracker-2/3にて恒星時比2/3倍速ガイド20年来撮ってみたかった構図ですが、派手

  • お知らせ

    サイトリニューアルのため、しばらくバナーのリンク先直営ショップをお休みします。晴れないのでPocketTracker-Aの作り貯めをしています。日産2個は可能、3個は多分可能、4個は無理をすれば・・・という感じです。最初は細かなマイナーチェンジが続く可能性があるので少し

  • 当分晴れそうにないので

    設計が固まってから2台目が昨日組み上がりましたが週間予報を見ても当分晴れそうにないので、このまま作り貯めしても大丈夫かどうかチェックするためにできる限り詳しいベンチテストをしました。いつもの検査方法を4分のガイド区間全てに渡って撮影しています。ピンホール

  • ちょっとだけコストダウン

    梅雨空のせいでリニューアルのための作例撮影と検証作業が進まないので細々とした「カイゼン」活動をしています。新型PocketTrackerは肝心の撓み部材以外のフレームの材質がアクリル樹脂から積層ABSに変わっています。撓み部材以外は撓んで欲しくないのですが、力がかかって

  • OLYMPUS PEN E-PL5試写2

    やっと晴れ間がありました。OLYMPUS PEN E-PL5 SIGMA 60㎜F2.8DN→4(フルサイズ換算120㎜)ISO200 露出4分 ノーフィルター PocketTracker-Aにて自動ガイド月の出と雲との競争でしたので十分高度が上がるまで待てず、構図も自由に決められなかった上に下の方がカブっていま

  • TRONXY XY-2pro ファン交換

    今日は雑事を片付ける日。羽根が2個もげたまま運転していたTRONXY XY-2proのヒートシンク冷却ファンを交換しました。ここのファンです。ガラガラ鳴りながらも回っていたのですが、場所が場所だけに突然止まったら発火するかもと思い、Amazonで715円のANVISION DC 24V 40mm x

  • OLYMPUS PEN E-PL5試写

    PocketTracker-Aのガイドテストも兼ねてOLYMPUS PEN E-PL5の試写をしました。OLYMPUS PEN E-PL5 SIGMA 60㎜F2.8DN→5.6(フルサイズ換算120㎜)ISO200 露出4分 ノーフィルター星座の形もわからないような薄雲越しでしたのでゴリゴリの画像処理をしましたが、画面中央下のM17

  • 命名 PocketTracker-A (製作日記)

    毎回PocketTracker-L電動版とか書くのが面倒なので(表記も統一できていないし)PocketTracker-Aで統一することにしました。電動化の方法をScrewTrackerから変更したり、3Dプリンターを使ったりいろいろ変わったせいで、前回の撓みの軸の移動の他にも上手くいったことも期待

  • ベンチテスト

    最後の仕上げにいろいろやってます。テストに星空がつかえないのでレーザーを使ってベンチテスト。建築用墨出しレーザーですのでこんな感じに照射されます。4分間のガイド後の位置を測定すると計算値より微妙に短い!撓み部材の保持方法を左から右に変更したため、撓みの軸

  • 今が買い時の天体写真用中古ミラーレス

    製品ラインナップの大幅リニューアルに備えて、作例写真もグレードアップしようと思い、ヤフオクでカメラを物色していました。最新のカメラを使うのがいちばん確かですが、そんなお金のある人はPocketTrackerなんか買わずにポラリエを買うでしょうから、作例写真もそれなりの

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