CP+2024で発表された星がよく見えるというメガネStellar Glassesですが、コーティングはともかく-0.25の度が付いているようです。暗いところでは瞳孔を開くための緊張で角膜が歪んで少し近視になるという理屈はわかるような気がするので、百均のメガネで試してみようと思って
天体写真を撮影するための、3,000円の超小型簡易赤道儀PocketTrackerシリーズを製造・販売しているガレージメーカーScrewTrackerのブログです。
3Dプリンターで出力した歯車の精度でどこまでいけるかを追求していた遊星歯車赤道儀ですが、意外なところに突破口がありました。1ヶ月前の状態から、遊星歯車の軸をネジから平行ピンに変更、太陽歯車の軸も全ネジから半ネジに変更して歯の誤差の逃げにと考えていた軸の遊び
テスト中の遊星歯車赤道儀ですが、人工星でのテスト画像に下のようなばらつきが頻繁に現れます。歯車の歯数から計算されるピリオディックモーションの周期は点滅の回数換算で約212の次は約45。その下となるとモーターの1/5のギヤヘッドになるのですが、この画像では
「後付けマイクロフォーカスダイヤル」がやっと完成しました!思いの外梃子摺ったのは紫外線硬化型3Dプリンターが旧式すぎたせい。積層型と寸法が合わないのを騙し騙しやっていたのですが、赤道儀のテストでギヤの回転の半分という変なピリオディックモーションが発生。もし
本番用モータードライバーでテストしてみました。レリーズを使わずにTIMEで露出を始めているためにカメラを触った最初のところでギヤの遊びが解消するまでガイドの遅れがありますが、その後は安定しています。PocketTracker-AならS品相当ですね。今までの4倍速のテストでは
やっとモータードライバー(試作品)を作りました。本体に搭載するのに3cm X3cmに収める必要があったので右側のバイナリカウンターは親亀子亀の2段重ねです。昔Macに仕様以上のメモリーを載せるためにやったっけ・・・。0.5倍速との切り替えはハーフステップではなく2種
遊星ギヤ使用のポータブル赤道儀の人工星による追尾テストを行いました。ベアリングの精度が問われる水平回転で点滅する静止した人工星をフルサイズ換算400㎜で撮影します。モータードライバーをPocketTracker-Aから借用している関係で4倍速で実際の回転角度は16分ぶん
とりあえずBushnellの骨董品を載せて眼視で動作テスト。まだモータードライバーを作っていないのでPocketTracker-Aの基板から引っ張ってきて2倍速駆動です。ステップが粗くて目視できるのでバックラッシが小さく全てのステップに反応していることを確認。意外なことに反転さ
遊星ギヤ関連の試作中、光造形3Dプリンターの造形が失敗することが増えました。どうしたことかと調べてみると、レジンは温度が低いと固まりにくいらしい。暖房器具を使わない我が家ですが、押し入れに「おんぷうくん1000」がありました。カバーの外からですが。弱の50
遊星ギヤを使った後付けマイクロフォーカスダイヤルを試作中です。ギヤ部分を光造形3Dプリンターで成形してみました。黒い部分が積層式3Dプリンターで作った部材、白いのが光造形3Dプリンターです。積層式だけで作った時には外側の内歯車を102%中の3つを97%にしないとス
ラックピニオン式の鏡筒がある自宅に帰ったので「3Dプリンターでマイクロフォーカサー」の記事で紹介した遊星ギヤ式減速機を試してみました。粗動のときは赤矢印のダイヤルを回し、微動のときは片手で赤矢印のダイヤルを固定して青矢印のダイヤルを回します。微動のときに赤
現実逃避の原因になっていた取説です。(笑)「星空撮影架台ーnulTracker」として天体写真ファンを増やすべく、フリマサイトにも手を広げて送料込み2,500円〜2,600円で出品します。(メルカリは集荷手数料が100円かかる)https://jp.mercari.com/item/m31142747523https://pa
ガイド不要のポータブル赤道儀で撮影した画像をスタック枚数ごとに強拡大してみました。元画像OLYMPUS PEN E-PL5 14mm(フルサイズ換算28mm)F2.5→2.5 ISO16000 15s 60枚スタック1枚撮影ごとに日周運動でズレた構図を合わせ直しています。M8付近拡大16枚スタック4枚
新製品の取説を作らなければならないのですが、現実逃避してしまいました。遊星ギヤを使っているんじゃないかというのは想像できるのですが、そのままでは微動も粗動も共回りしてしまいます。「現物を作って考えよう」ということで3Dプリンターで作ったのがこちら。相手が軽
ClockWorkTrackerをヤフオクに出品しました。5,500円(送料別)です。これから作り慣れれば製作時間も短縮できるだろうということで、現時点では赤字価格です。https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1064172850この機会に画像スタックから色・階調補正までのいち
究極のお手軽ポータブル赤道儀です。まずは作例からOLYMPUS PEN E-PL5 14mm(フルサイズ換算28mm)F2.5→2.5 ISO16000 15s 60枚スタックデータからお判りかもしれませんが、15秒露出の固定撮影を60枚スタックしただけです。それなら赤道儀は要らないじゃないかという話で
初代エクストレイルで履きつぶしていたスタッドレスが、ディーラーでこの冬の使用には耐えないと指摘されたので、ホイール付の中古をオークションで落札しました。ピレリー ICE アシンメトリコ プラスゴムが硬いという評判ですが、いつ壊れるかわからない来年20歳の
準備が整ってきました。盆明けに出品できたらいいなぁ。 【CwTracker の仕組み】CwTrackerはゼンマイ駆動式のタイマーに取付られたカムがカメラが載っているプレートを恒星時に合わせたスピードで持ち上げることによって星を追尾します。こ
設計中にM4ネジを 使用した赤経軸の計算をしていました。入力回転数が0.5RPM(2分で1回転)の場合の軸間距離を計算すると、80㎜・・・?恒星時が86164.091秒、円周率を3.1415926とするとM4ネジのピッチが0.7㎜なので円周が0.7㎜x86164.091÷120これを2πで割ると79.995㎜
ゼンマイ駆動赤道儀。ClockworkTracker( 略称CwTracker)という名前にしました。性能的には目処が立ったものの、タイマーの偏心を補正するカムの制作に手間がかかりすぎて、私の時給が500円を切りそうです。そこでカスタムカムを作る前に算出した偏心要素が正しいかどうかを
RAW画像のスタック+α(フラットフレームによる周辺減光補正)
先日撮影した作例画像で絞り開放で撮影した広角レンズの画像がショボかったので簡易的にフラットフレームを撮影してレンズの周辺減光を補正しました。DeepSkyStackerでの処理でダークフレームに加えて、このフラットフレームを加えると、その後の絵作りが楽になり、最終結果
先月、島根に居る間に車で30分の広島県境(広島側)に撮りに行くつもりでしたが月齢と天気のタイミングが合わず、昨日、車で3時間の三重県志摩市の賢島の南にあるあずり浜まで撮影に行ってきました。灯台の灯りが届かない南向きの海水浴場です。(無料駐車場、公衆トイレ、
前回、GIMPを紹介しましたが、それだけでは無責任だと思ったので軽く処理の見本をお見せしたいと思います。GIMPは簡単な処理も複雑な処理もメニューの中にごっちゃに詰まっていますので自分なりの使い方を探していただければ幸いです。DeepSkyStackerでスタックしただけのフ
今回はDeepSkyStacker(無料)を使った撮影画像の簡単なスタック(コンポジット)の方法をご紹介します。そもそも、1分露出の画像の10枚スタックと1枚撮りの10分露出のどちらが優れているかですが、私は空が十分暗くガイドが完璧なら後者が、それ以外は前者が優れてい
島根本社(笑)に戻ったので、庭から30mの田んぼの畔で、ゼンマイ駆動赤道儀の作例画像を撮影しました。OLYMPUS PEN E-PL5 20mm(フルサイズ換算40mm)F1.7→2.8 ISO1600 60s 7枚スタックOLYMPUS PEN E-PL5 20mm(フルサイズ換算40mm)F1.7→2.8 ISO400 240s 1枚撮
光造形式3Dプリンターで出力したカムですが、当初は期待したほどの精度が得られませんでした。プリンターの出力精度はX軸とY軸が0.05㎜、Z軸が0.02㎜なので、縦に出力したかったのですが、縦でも斜めでも積層式と同じ局所的な誤差が出てしまいます。そもそも内径が綺麗に出力
どうもゼンマイ駆動赤道儀のカムの精度に納得いかないので思い切って光造形式3Dプリンター導入をしました。役に立つかどうかわからなかったので、使いかけのレジンと交換部品(予備のLCDとFEPフィルム)が付いた中古品です。精度的には0.05㎜と微妙なのですが、ジャギーを抑
メシエ天体ではなくNCマシンや3Dプリンターを制御するGコードです。これが使えるとハードウェアのバックラッシをキャンセルできるのですが、現状Marlinのファームウェアを採用している機種でしか使えないようです。私が使っているTRONXY XY-2proのファームウェアはchituなの
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CP+2024で発表された星がよく見えるというメガネStellar Glassesですが、コーティングはともかく-0.25の度が付いているようです。暗いところでは瞳孔を開くための緊張で角膜が歪んで少し近視になるという理屈はわかるような気がするので、百均のメガネで試してみようと思って
いつも定期的に巡回しているのは「半額スーパー」なのですが、今回は新規開店した「半額倉庫」に行ってみました。「半額スーパー」と比べて小規模で比較的まともな物しか置いていないのが残念ですが、掘り出し物がありました。よくあるポータブルDVDプレイヤーですが、HDM
おっとり刀で確定申告の準備を始めたところ、会計ソフトが入っているiBookのハードディスクが回転しません。データはバックアップがあるのですが、私が25年来使っている会計ソフトはMacOS9上でしか動作しないので、はてどうしたものかと考えることしばし。今からMacOS9が使
直営ショップを再開しましたのでヤフオク以外でもいちばん下のバナーからご購入いただけます。40年ぶりぐらい(デジタルでは初)でカリフォルニア星雲を撮影しました。Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Sonnar 135mm 1:2.8 (フル
遊星歯車減速機の構造がよくわかる画像を撮ろうとしてクリアレジンで内歯車を出力したのですが、あまり中身が見えなかったので分解画像を作りました。
リサイクルショップにて発見。 値札の黄ばみ具合からすると数年棚ざらしだったのかも?普通のカメラファンだと「何じゃこりゃ?」でしょうね。私は色合成はやりませんが、白い星がなくならない程度にスタックのコマに混ぜてみようかな?いちばん売れたのは40年ぐらい前
恒例の半額スーパー巡回で久々に大物をGETしました。FDM方式3DプリンターEnder-3(多分無印)です。以前から店頭にあったのですが、売れ残ってついにジャンク棚へ。5000円→2500円でした。欠品をチェックするために画像のように並べてみたところ、半分組み立てた状態
ふと思いついて新たに導入した3Dプリンターで初段の平歯車が出力できないか確認したところ、サイズがギリギリなので苦労しましたが1日がかりで出力設定が決まりました。テスト結果は周期の細かな誤差が解消され、良好な結果が得られました。文字での表現が変わるほどの性
やっと取扱説明書ができました。2.極軸合わせが「簡易極軸望遠鏡+極軸望遠鏡アダプター付」と「極軸望遠鏡付」の2バージョンあります。一両日中にヤフオク出品予定です。 遊星歯車赤道儀Ⅱ取扱説明書 この度は遊星歯車赤道儀Ⅱをお買い上げいただきあ
遊星歯車赤道儀Ⅱ(命名)の試写を重ねてフルサイズ換算200mmでの撮影について自信を深めたのですが、どうしても極軸望遠鏡の貧弱さからこれまでの作例のように画面の端にスタックするコマのずれからスタック枚数の少ない額縁のような部分ができてしまいます。そこでファイン
月が出るまで遊星歯車赤道儀の試写をしました。Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Sonnar 135mm 1:2.8 (フルサイズ換算200mm)絞り開放 ISO3200 60s36枚スタック ダーク減算 フラットなし 自宅庭ガイドの成功率が70%程度し
試作2号機がフルサイズ換算200mm1分露出で成功率75〜85%と少し悪かったので3Dプリント後の平面出しを念入りに行ってみました。慣らし不足で乱れた前半1/4ぐらいを除いてフルサイズ換算200mm1分露出で成功率90〜100%夜に少し晴れ間があったので試写。Canon
試作していたモデルで珍しく期待通りの結果が出ました。内部構造以外にも極軸望遠鏡の倍率が上がって外付けになり、「ぼんやりレチクル(笑)」が付いています。遊星歯車のモジュールが1.5から1.3に変わったのは強度的にマイナスですが、おかげでステッピングモーターのステ
いつも使っている光造形式3DプリンターHEIHA SQ-1の電源を入れたら底の方からふわっと煙が出ました。「お亡くなりになった!」と思いましたが、煙はそれっきりで問題なく動作しています。コンデンサかなぁ?中古で購入して1年半、電源が外付けに改造してあるので初期モ
遊び心の入ったデザインに愛着が湧いたので製品化することにしました。以下、取扱説明書です。 スケルトン遊星歯車赤道儀取扱説明書 この度はスケルトン遊星歯車赤道儀をお買い上げいただきありがとうござ
遊星歯車赤道儀の歯車の精度を上げるためにいろいろ調べていたらテッセレーションという言葉が出てきました。主に有限要素法解析で使う言葉だそうですが多分初耳です。若い頃HII射場までの液体酸素/水素配管の応力解析を有限要素法でやったことがあるのですがアプリ任せだっ
月に1.2回巡回している半額スーパーで久々の掘り出し物がありました。光造形式3Dプリンターで使用するレジンです。どうやら元は市価6,000円ぐらいらしいので92%引きです。水洗いタイプではないので洗浄用にアルコールが必要になりますがそれでも激安でした。私は廃液処理
台風前に実写テストができました。まずは従来の遊星歯車赤道儀に金属製の切削ギヤで構成された4倍の遊星歯車減速機構を追加した仮称「遊星歯車赤道儀DX」Canon EOS kiss X3(赤外カットフィルターをCLSフィルターに換装)Carl Zeiss Sonnar 135mm 1:2.8 (フルサイズ換算
プラネタリーギヤの寸法を追い込んでみました。白くしたので一目で機構が分かりますね。100倍速です。30年前に使っていたアプリがOSアップデートで使えなくなっていたのでGIFアニメを作るのに一苦労。精度は従来の遊星歯車赤道儀と同等になったのですが、ギヤの厚さが4ミ
前回記事で紹介した水晶発振器の在庫があるので使ってみたくていろいろ実験的要素も含めて1台組んでみました。AilExpressの遊星歯車ユニットはコストと大きさの面で折り合いがつかなかったので大きさだけに目を瞑って積層式3Dプリンターオンリーです。キヤの歯形の再現性
3Dプリンターで出力した歯車の精度でどこまでいけるかを追求していた遊星歯車赤道儀ですが、意外なところに突破口がありました。1ヶ月前の状態から、遊星歯車の軸をネジから平行ピンに変更、太陽歯車の軸も全ネジから半ネジに変更して歯の誤差の逃げにと考えていた軸の遊び
テスト中の遊星歯車赤道儀ですが、人工星でのテスト画像に下のようなばらつきが頻繁に現れます。歯車の歯数から計算されるピリオディックモーションの周期は点滅の回数換算で約212の次は約45。その下となるとモーターの1/5のギヤヘッドになるのですが、この画像では
「後付けマイクロフォーカスダイヤル」がやっと完成しました!思いの外梃子摺ったのは紫外線硬化型3Dプリンターが旧式すぎたせい。積層型と寸法が合わないのを騙し騙しやっていたのですが、赤道儀のテストでギヤの回転の半分という変なピリオディックモーションが発生。もし
本番用モータードライバーでテストしてみました。レリーズを使わずにTIMEで露出を始めているためにカメラを触った最初のところでギヤの遊びが解消するまでガイドの遅れがありますが、その後は安定しています。PocketTracker-AならS品相当ですね。今までの4倍速のテストでは
やっとモータードライバー(試作品)を作りました。本体に搭載するのに3cm X3cmに収める必要があったので右側のバイナリカウンターは親亀子亀の2段重ねです。昔Macに仕様以上のメモリーを載せるためにやったっけ・・・。0.5倍速との切り替えはハーフステップではなく2種
遊星ギヤ使用のポータブル赤道儀の人工星による追尾テストを行いました。ベアリングの精度が問われる水平回転で点滅する静止した人工星をフルサイズ換算400㎜で撮影します。モータードライバーをPocketTracker-Aから借用している関係で4倍速で実際の回転角度は16分ぶん
とりあえずBushnellの骨董品を載せて眼視で動作テスト。まだモータードライバーを作っていないのでPocketTracker-Aの基板から引っ張ってきて2倍速駆動です。ステップが粗くて目視できるのでバックラッシが小さく全てのステップに反応していることを確認。意外なことに反転さ
遊星ギヤ関連の試作中、光造形3Dプリンターの造形が失敗することが増えました。どうしたことかと調べてみると、レジンは温度が低いと固まりにくいらしい。暖房器具を使わない我が家ですが、押し入れに「おんぷうくん1000」がありました。カバーの外からですが。弱の50
遊星ギヤを使った後付けマイクロフォーカスダイヤルを試作中です。ギヤ部分を光造形3Dプリンターで成形してみました。黒い部分が積層式3Dプリンターで作った部材、白いのが光造形3Dプリンターです。積層式だけで作った時には外側の内歯車を102%中の3つを97%にしないとス
ラックピニオン式の鏡筒がある自宅に帰ったので「3Dプリンターでマイクロフォーカサー」の記事で紹介した遊星ギヤ式減速機を試してみました。粗動のときは赤矢印のダイヤルを回し、微動のときは片手で赤矢印のダイヤルを固定して青矢印のダイヤルを回します。微動のときに赤