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2020/02/23

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  • 【新型肺炎】学校の休校 中国居住者が想うこと

    ついに来ましたね。 日本にこのような大胆な判断は出来ないと思っていましたので驚きました。 この1か月、中国のある種強権的な対応を見てきたこともあり、日本の対応は非常に甘いものだと思っていました。 この発表を受けて、今多くの人が「やり過ぎ」だと言っていますが、個人的にはそうは思いません。 中国では学校の休校要請、在宅勤務の要請、と続き、最終的には外出制限政策が打たれました。 中国でも当初は「やり過ぎだ!」という反応も多かったです。しかし、武漢の様子が報道される中で、経済的な痛みが生じてでも、これらの政策を徹底しないと事態が収束しないという考えがマジョリティになってきたように思います。そしてそこま…

  • 【新型肺炎】トヨタ、中国工場で生産再開。人材と物流を確保できた?

    www3.nhk.or.jp トヨタが、中国国内の完成車工場で生産を再開したとのことです。 生産体制は「半分程度」とありますが、それでも「半分」も回復できたのは、さすがトヨタと言わざるを得ません。日本、韓国、欧米各社の中でも先んじています。 今回の新型コロナ騒動により、中国の製造業各社が直面している大きな問題の一つが、「人の確保」、「物流の確保」です。 まず、人の確保の問題ですが、多くの自治体で、外出制限や自宅待機を義務付けられていたり、また春節休暇などにより、一旦居住地区から離れた場合、2週間の自宅待機が義務付けられていたりします。当然、企業側も強制的に出社させることは出来ません。そのため、…

  • 【新型肺炎】コロナウイルス アルコールの使用時は火災事故に注意?

    新型肺炎には、アルコール消毒が有効とされて以降、街中からアルコール性消毒液が消えています。このアルコール性消毒液ですが、手荒れしやすい(ハンドクリームも関連銘柄でしょうか)ほか、火災リスクがあることにも注意が必要です。 中国では、アルコールの取扱の不備に起因した火災事故が多発しているようです。そこでアルコール性消毒液を使って、室内の消毒を行う際に気を付けるべきポイントを整理しました。 その1:スプレー噴射より、拭き取り! 消毒方法には、スプレー噴射や布での拭き取りなど、様々な方法がありますが、スプレー噴射式は、拭き取り式と比較して、空気中に一定の濃度のアルコールガスを形成しやすく、火災、爆発事…

  • 【新型肺炎】日本は中国より危険か。手続き論にこだわり過ぎてはいけない。

    中国人の同僚から言われた一言です。 実際どうなんでしょうか。 私のまわりにいる中国駐在員の間では、上海等の都会と比較した場合、日本の方が「感染リスクは高い」という結論です。 日本では、上海の方が危険と考えている方が多いように思います。日本の方が安全とお考えの方には、中国政府が情報を隠蔽している、実際には感染者で溢れている。とお考えの方もいます。隠蔽の有無はともかくとして、中国政府が情報統制について強い関心を持っているのは、現地中国人を含め、周知の事実です。 一方、新型コロナの拡大防止対応という点においては、中国当局の徹底ぶりがすごいのも事実で、人の移動、集会、外出は制限されています。人との接触…

  • 【新型肺炎】巣ごもり消費?中国では健康機器が売れている?

    本日の日経新聞、日経プラスにて、新型肺炎の関連キーワードとして、巣ごもり消費が取り上げられていました。 日本でも中国のような外出制限政策が施行される(できる)とは考えにくいですが、外出を自粛するムードは高まりつつあります。 湖北省以外での新規感染者数は落ち着きつつありますが、それは政府が強力に主導した、武漢の封鎖策、湖北省の封鎖外出制限、人の移動制限策、人が集まるイベント、場所の閉鎖があってはじめてなし得たことです。 当初私もやりすぎでは?と思いましたが、やりすぎくらいでも、効果が出てくるまでにこれくらい時間が掛かっています。 もちろん経済への悪影響は大きな問題ですが、中国の徹底ぶりと、それで…

  • 【新型肺炎】「国内感染期」にはなってない?

    今回も新型肺炎ネタです。なんだかんだ新型肺炎のことばかりですね。 政府は、2月16日、新型肺炎の感染拡大について「国内発生早期」にあるとの見解が示され、テレワーク等が推奨されました。そもそも、「国内発生早期」とは何?他にどのようなカテゴリーがあるのか?と気になって調べました。 内閣官房の資料によると、このカテゴリー分類は「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の中にあり、致死率2%程度の新型インフルエンザの流行を想定して制定されたものとあります。以下5つのカテゴリーに分けられています。 1.未発生期 新型インフルエンザ等が発生していない状態 2.海外発生期 海外で新型インフルエンザ等が発生した…

  • 【新型肺炎】中国ではピークは過ぎたのか?

    今回も新型コロナウイルスに関する内容です。 日本では日々感染者が増えており、いつがピークになるのか分からない状況です。 一方中国ではどうでしょうか。公開情報を基に調べてみたいと思います。 中国では各種情報がデータ化されており(データの信用性は別の話)、また様々な情報がリンクして活用されています。米国在住時も、アメリカ人は本当にデータが好きだなー、と思っていましたが、中国も同じです。データの収集、収集という点において、むしろ日本が遅れているだけかも?と最近は感じています。 個人情報に対する意識の違いが背景にあると思いますが、特に中国では、ありとあらゆる情報、サービスが紐づいているという印象です。…

  • 【新型肺炎】 感染したらどうなるの? 上海の医療体制

    日本国内でも感染者が確認されるようになり、検査体制が整備されています。 感染者が発生している中国の各都市では、現在どのような対応がなされているのか、上海の同僚、医療サービス従事者から得られた情報、現地ネットワークで出回っている情報を整理してみたいと思います。 1.どこで診察を受けられるの?(発熱外来について) 感染拡大防止の観点から、新型肺炎に感染している恐れがある患者は、一般外来で診てもらうことが出来ません。具体的には、発熱している患者は、予め指定された病院(上海だと約115箇所)で検診を受けることになります。 なお、上海には多くの日系クリニック(日本語が通じる病院)がありますが、2月17日…

  • 新型肺炎と中国のキャッシュレス事情

    こんな記事がありました。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200216-00000005-jij_afp-int ウイルスの拡散防止のため、貨幣の洗浄、隔離を行うようです。確かにお金は、誰が触ったかもわからないですし、中には感染者から飛沫が飛んでいるかも知れませんし、ウイルス拡散の媒介になり兼ねません。 これは日本も同じです。むしろ中国と比較して、キャッシュレスが進んでいない日本でこそ懸念されるリスクかも知れません。 筆者は現在上海在住ですが、日常生活で現金を使うことは滅多にありません。恐らくこの半年間、現金には触れていません。これは、中国国内の旅行、…

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