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ABA防災ニュースブログ https://blog.goo.ne.jp/ageo-bosai

上尾市防災士協議会ABAの活動等の速報ブログです。検索は左窓から1単語だけで。協議会HPはブックマークから。

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2020/02/21

  • 地震対策は緊急性が高い

    (文責:防災士田澤六三)2024年4月17日23時14分に豊後水道で大きな地震が発生しました(M6.6、深さ39km(暫定値)、最大震度6弱)。愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測するのは、気象庁の統計開始以来初だそうで、その後も余震が続いて発生しています。死者がなかったのは幸いでした。今年は能登半島地震に始まり、千葉県や茨城県など大きな地震が多い感じがします。また余震がある程度の期間続くので、家屋倒壊や半壊でなくとも安心できる避難所の役割が重要だと思われます。当地で大きな被害が想定される関東地方の直下型地震も、いつ起きてもおかしくないと言われ続けてもう20年ほどになります。地震対策は緊急性が高いと思われます。耐震基準未満の家屋の補強、ブロック塀撤去などは行政の助成を普及拡大してほしい。また家具の転倒防止...地震対策は緊急性が高い

  • 上尾東地区 防災講座を開催

    (文責:上尾東地区連合会会長武藤昭夫)上尾東地区自主防災会連合会「備えあれば憂いなし」防災講座を開催。上尾市文化センター内上尾公民館にて、2024年3月9日(土)に自治会員を対象に防災講座「日頃の備えはどうしたらいいの?」と題し勉強会が行われました。この勉強会は年度計画の一環として行われたものですが1月1日石川県の地震があったことから大変関心が高く多くの住民の参加となりました。当初は1教室で予定していましたが参加数が多く、2教室を利用して行われました。冒頭会長の私から「今回で3回目の勉強会となりましたが、多くの参加者があったことへの御礼」と、「今日の勉強会は楽しんで学んでいただいて、学んだことを家に持ち帰り備えにつなげて行きましょう」と挨拶させていただきました。続いて、上尾市長の代理として危機管理防災課の...上尾東地区防災講座を開催

  • 上尾東地区防災講座を J:COM で 3/30

    上尾東地区自主防災会連合会「備えあれば憂いなし」防災講座が上尾市文化センター内上尾公民館にて、2024年3月9日(土)に開催されました。その模様をJ:COMにて紹介・放送していただくとのことですので、皆様ぜひご覧ください。○タイトル「こちらJ:COM安心安全課熱血指導の防災リーダー道場〜埼玉県上尾市〜」○放送チャンネル地上波11ch(J:COM加入者)○初回放送日3月30日土曜日11:50〜再放送日未定(近日確認されます)○YouTube配信3月30日土曜日11:50〜○インターネットアドレス未定○アプリ「ど・ろーかる」内でもご覧になれます。アプリをインストールし、「安心安全課」のメニュー内に3/30になると番組動画が現れます。※YouTubeアドレスは放送当日にならないと分かりません。以上よろしくお願い...上尾東地区防災講座をJ:COMで3/30

  • 平方地区自主防災会連合会で防災講座を開催

    (文責:防災士関根正)令和6年2月10日(土)にテーマ「地震の備えはどうしたらいいの」と題して、平方公民館において上尾市防災士協議会の協力を得て防災講座が行われました。当日は平方地区自主防災会会員の若い人から高齢者そして子供も含め49名の参加者となりました。当初は荒川流域にある土地柄から洪水を想定したマイタイムライン研修を計画しておりましたが、能登半島地震もあったことから急遽地震をテーマに変更し行われました。来賓として畠山上尾市長のご出席を賜り、ご挨拶と日頃防災に対して備えることの重要性が話され、また上尾市防災士協議会皆さんの活動に感謝のお言葉をいただきました。第一部は上尾市防災士協議会大井川会長が講師となり、◆令和6年能登半島地震から教えられたこと◆地震が起きたらどうしたらいいの◆上尾市の災害リスクと平...平方地区自主防災会連合会で防災講座を開催

  • 輪島大火、火元は電気火災??

    (文責:防災士田澤六三)2024年2月16日(金)毎日新聞朝刊22面に「輪島電気火災か」と題した記事がありました。消防庁消防研究センターが発表した速報によると、輪島朝市一帯の大火の火元の発生原因としては「電気火災」の可能性がある、ストーブなど火器器具の使用はなく、住宅の電気配線が傷つき、ショートや接触不良などか起きた可能性があり、さらに詳しく調べるとのことです。また、国では感震ブレーカーの設置を呼び掛けている、とのことです。私は不勉強で「電気火災」って何?と思いましたが、コンセントのホコリによるトラッキング、漏電、タコ足配線や定格容量超過などによる過電流、短絡(ショート)や半断線、接触部過熱、などがあり、言われてみれば火災原因としては一般的なものです。感震ブレーカーは停電復帰後の「通電火災」対策であると教...輪島大火、火元は電気火災??

  • 畔吉三地区で起震車体験など研修を開催

    (文責:大井川健一畔吉新田地区自主防災会会長)2024年2月4日(土)に上尾市内畔吉3地区の自主防災会(新田自主防災会・雲雀自主防災会・前原自主防災会)共催による、起震車による地震体験などの防災研修が行われました。起震車のほか、災害用伝言ダイヤル171の使い方、イツモ防災(家具の転倒防止)、能登地方地震の写真展示、地元自治会による炊き出し等々の体験研修があり、当日は早朝から地元住民の協力によりテント張り、炊き出しの準備等行いました。起震車の体験を含む訓練は午前中通して行われましたが参加者148名、皆さん口々に起震車6強は怖いの一言。しっかりと囲み枠を掴み真剣な眼差しは訓練とは言え大きな成果を得られたのではないでしょうか。他には171の使い方、やはりやってみなくては身に付きません皆さん異口同音そのように話さ...畔吉三地区で起震車体験など研修を開催

  • 大石南小「地震の備え?」勉強会

    (文責:防災士安藤由美)大石南小で「地震の備えはどうしたらいいの?」勉強会を2024.1.26に開催しました。09:30開会(進行学校側)主催者代表挨拶教頭先生防災士紹介上尾市防災士協議会大井川会長防災士は前列に並びそれぞれ自己紹介(とても素直な児童たちで、防災士の紹介の時、一人一人の「おはよう」の挨拶に大きな声で「おはようございます」と返事をくれました。いい雰囲気で始められました。)09:40第一部講師のお話講師大井川防災士(大石地区)タイトル「地震の備えはどうしたらいいの?」◆令和6年能登半島地震から教えられること◆地震になったらどうしたらいいの?◆洪水の心配は?(パワポを使っての説明を真剣に聞いていました。能登の地震もあり、地震について説明したので、大石南小の周りの浸水想定の話をあまり伝える時間があ...大石南小「地震の備え?」勉強会

  • 上平中学校防災講座を実施しました

    (文責:防災士小牧隆)令和6年2月2日(金)に上平中学校で防災講座を開催、市長代読の危機管理防災課長のあいさつで始まりました。深田教頭先生の、防災は「能登地震が起こり」重要であるとのあいさつ。大井川防災士協議会会長の防災がいかに重要かのあいさつがありました。続いて大井川会長の「備えあれば憂いなし」の第1部、講座開始となりました。中学一年生155名の生徒に上尾市上平地区の地形、地震が起きる、断層の説明等を行い、地形の話も、初めて聞くことなのかと思います。地震から命を守るため日頃の備え、日頃できる防災の備え、そして家族との話合い等、能登地震の悲惨さをスクリーンでみてもらいました。講座の重要性が理解できたのか真剣に聞きいっていました。第2部いつも防災実践(防災士27名の参加をいただきました)◆家具の転倒防止家庭...上平中学校防災講座を実施しました

  • 芝川小学校防災講座を開催

    (文責:高橋正一)2024年1月18日(木)午後1時10分、5時限の授業から芝川小学校5年生97名に防災講座を開催しました。直前の1月1日に発生した能登半島地震で多くの家屋の倒壊や犠牲者が出たことで、芝川小学校の児童は自然災害の恐ろしさを身近に感じられたのか、全員真剣な眼差しで話を聞いていました。防災講座のテーマは「備えあれば憂いなし」災害に備えて日頃からできることを実践して行こう。休憩を挟んで6時限の授業開始時に畠山稔上尾市長が公務多忙の中駆けつけていただき、上尾市の災害対策の取り組みをお話しいただきました。その後、埼玉県推奨のイツモ防災講座「家具の転倒防止」を学ぶグループと「暗記クイズ」を学ぶグループとを各々3グループに分け、防災士23名が各グループに分かれて分かりやすく説明を行いました。各グループで...芝川小学校防災講座を開催

  • 2024 元旦から大地震が

    (文責:防災士田澤六三)明けましておめでとうございます。正月早々ですが、Wikipediaによると、2024年(令和6年)1月1日(元日)16時10分(日本時間)に、石川県能登半島(穴水町の北東42km)を震央として発生した最大震度7の地震は令和6年能登半島地震と命名されました。地震の規模はM7.6(暫定値)、震源の深さは16km(暫定値)。観測された最大震度は石川県羽咋郡志賀町の震度7で、震度7を計測した地震の発生は2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震以来、1995年以降観測史上7回目である。とのことです。この地震は前後に震度5クラスが7回もあるという、経験のない大規模な群発地震で、震度4以下の地震もたくさん発生しています。繰り返し揺れることで家屋の倒壊危険性も高まっている恐れがあります。被害の...2024元旦から大地震が

  • 大石北小 防災教室2023を実施しました

    (文責:防災士田澤六三)ABA上尾市防災士協議会では2023年12月15日(金)に大石北小学校で防災教室「地震の備えはどうしたらいいの?勉強会」を実施しました。当日は朝方の雨も上がって幸いでした。対象は4年生全員119名で、第3時限で矢部防災士による防災講話を、第4時限でイツモ防災の「家具転倒防止」と「暗記クイズ」の2種目を行いました。防災講話は大井川会長が4年生向けに分かりやすく整理したレジュメに基づいて、矢部さんが体験を交えてソフトな語り口で講演し好評でした。それでも災害の発生する仕組みや対策の考え方などは4年生にはちょっと難しかったようです。資料も字が小さいなど、やや見づらかったと思いました。第4時限のイツモ防災講座は4クラス119人を6グループに分け、2種目×3セットで実施しました。「イツモ防災」...大石北小防災教室2023を実施しました

  • 大石南中学校 防災講座 12/8 報告

    (文責:上尾市防災士協議会田中崇)2023年12月8日(金)、大石南中学校一年生63人を対象に防災講座「地震の備えはどうしたらいいの?」と題して行われました。大澤聡校長先生の挨拶から始まり、生徒の皆さんは真剣な眼差しで臨んでおりました。続いて本日の講座実践編にお手伝いする防災士19名の自己紹介をし、防災士から、「伝える→伝わる」ように一緒に勉強したいと話をいたしました。当日は、第一部を座学50分(講師は上尾市防災士協議会大井川会長理事)にて、学校周辺の特長とリスクについて具体的に次のような説明をいたしました。地震に対する備えの大切さ、当学校は荒川流域にあることから洪水の心配があり、上尾道路西側の通学区は多くが浸水エリアとなることから、洪水のリスクと避難について考えておく必要があること。特に大雨の時に高低差...大石南中学校防災講座12/8報告

  • 市防災士協議会新人研修会 11/23 報告

    (文責:上尾市防災士協議会理事安藤由美)2023年11月23日(祝・木)上尾公民館503号室にて上尾市防災士協議会新人会員を対象にベーシックトレーニングが開催されました。受講者は新規会員はじめ未受講者・希望した一般会員を含め53名の参加があり、今後の活動に必要な知識・技術・会員同士のコミュニティ等々図れたのではないかと感じました。当日は、来賓として畠山上尾市長も出席いただきご挨拶と日頃の活動に対する御礼と激励のお言葉をいただきました。研修要点を下記の通りご報告いたします。記1.来賓挨拶:畠山市長市長は次の予定があるため開会の後すぐに挨拶。その中で、防災士の日ごろの活動を高く評価、感謝している旨の言葉をいただいた。2.防災士協議会の研修:講師:大井川会長1)開催目的・創立時研修会を設け勉強の機会を設けました...市防災士協議会新人研修会11/23報告

  • 大石北小 避難所開設訓練2023

    (文責:防災士田澤六三)大石北小学校で、2023年度避難所開設訓練を11月18日(土)朝9時から12時過ぎまで実施しました。市職員4名、校長ら施設管理者2名、泉台・井戸木・中妻の自主防災会から各5名ほど、そして市上下水道課からマンホールトイレの出前講座で2名おいでいただき、合わせて25名ほどが参加しました。大石中と同じく、開設マニュアルの小規模災害編の手順を全員で一通りやってみることで全体の動きを理解していただくようにし、実作業は3防災会が輪番で担当し、非番の防災会は見学か手助けをしました。さらに今回はマンホールトイレの出前講座をお願いし、下水の仕組みやこれまで開けて見たことのない仕切弁なども全て開けていただいたので、たいへん参考になりました。テントの組み立ては細かなテクニックがあるのですが、今回ようやく...大石北小避難所開設訓練2023

  • 尾山台団地 防災訓練2023 開催報告

    (文責:防災士昆均、尾山台団地自主防災会)尾山台団地で、2023年11月12日(日)午前9時から5街区広場で、防災訓練が行われました。大変厳しい寒さの中の防災訓練となりましたが、上尾市防災士協議会の大井川会長理事他1名の防災士より【災害のリスク】について約30分の座学を行いました。全体で160名の参加となりました。地域柄、高齢者の参加が目立ちました。また、富士見団地より中川自治会長と片岡防災士他2名が見学者として参加されました。具体的な訓練内容は次の通りです。はじめに、黄色いハンカチを数えましたが、760件ありました。つぎに、参加者160名が、3グループに分かれて3つのブースを回る形で行いました。1.AED簡易トイレ及びダンボールベット2.隔壁板破壊体験カマド及び煙体験マンホールトイレ3.尾山台みんなのひ...尾山台団地防災訓練2023開催報告

  • 大石中で 避難所開設訓練2023

    泉台自治会では、中妻・浅間台両地区、市避難所班、大石中学校と共同で2023年度避難所開設訓練をきょう10月21日(土)午前中に実施しました。訓練は大石地区防災士4名を含む避難所運営会議メンバーと各自治会で数名に参加を依頼し、市避難所班4名など総勢30名ほどで、市避難所開設マニュアルに則って18のミッションを3地区輪番で担当し、手空きの地区はそれを観察したり手助けするという形で行いました。以前は役割を分解して、各班が割り当てられた業務をその部分だけやる方式でしたが、それだと全体の流れが分からず不満が残るという事がありました。昨年からはコロナ禍ということもあり、少人数で全体を通して実施する方式を取っています。初めてご参加いただいた方には参考になったことがあったのではないかと思います。またブルーシートのサイズが...大石中で避難所開設訓練2023

  • ワールドフェア2023 に出展

    (文責:防災士関根正)令和5年10月8日、上尾市文化センターにて開催された「あげおワールドフェア2023」にて、上尾市防災士協議会では防災展示ブースを開設しました。<展示資料テーマ>●”川の様子を見に行ってはいけません”➔川の水位を調べてみよう●自分の住んでいる場所の水害の危険性をハザードマップで確認しておきましょう。web版ハザードマップをパソコンで表示しリアル画像を表示し危険度を実演。●2019年台風19号による荒川周辺地域の水害状況写真●家庭で備えておきたい防災用品当日は子どもさんたちにクイズも出され、会場の各ブースを巡って、それぞれのブースで答えを導き出す事で完成させるため、防災士協議会の展示ブースもチェックポイントになっており,たくさんの親子連れの方々に来ていただきました。来ていただいた方々に展...ワールドフェア2023に出展

  • ABAの 今後の活動予定

    (文責:防災士田澤六三)昨日2023年9月19日開催のABA理事会で今後の活動予定が発表されました。今年も、*上尾ワールドフェア10/8(日)9:00-16:00、文化センターに出展し、防災クイズなどを展開します。ぜひおいで下さい。このほか、以下の予定があります。*南中学校10/3(火)マイ・タイムライン*市職員新人研修10/5(木)マイ・タイムライン*原市元気フェスタ10/15(日)イツモ防災*尾山台団地防災訓練11/12(日)イツモ防災*大石南中学校12.6頃(未確定)1年生、イツモ防災*大石北小学校12.15(金)4年生、イツモ防災*大石南小学校1.26頃(未確定)5年生、マイ・タイムラインABAの今後の活動予定

  • 日立市役所は、内水氾濫エリアだった

    (文責:防災士田澤六三)東京新聞2023年9月10日掲載「日立市役所で浸水、停電台風13号、土砂崩れ相次ぐ」によると、(一部省略)8日に庁舎地下への浸水で電源設備が水没した日立市役所は9日夕まで停電が続き、10日から本格的に業務を再開。8日夜の浸水は、市役所の庁舎から西側に30メートルほど離れた数沢川の水があふれ、地下1階につながるスロープに濁流が流れ込んだ。地下1階には電源設備や書庫があり、水位は最大120センチに及んだ。現庁舎は防災拠点機能の強化を掲げて2017年に完成した。市によると、地下には排水設備があったが、「想定を超える量の水が流れ込んだことで、排水が追いつかなかった」。とのことで、テレビなどでは日立市のハザードマップで市役所周辺は浸水深ゼロのエリアとなっていた、と報道されています。しかし内水...日立市役所は、内水氾濫エリアだった

  • 千葉県に線状降水帯が

    (文責:防災士田澤六三)2023年9月8日11時現在、千葉県に南北に線状降水帯が掛かっています。(赤い楕円)線状降水帯を気象庁のmapで確認するのは、私は初めてです。埼玉県は外れていますが、活発な雨雲があります。きょう一杯、厳重な警戒が必要です。特に、ハザードマップで最大予想浸水深が深いところや、氾濫流倒壊危険地域にお住いの方は、早めの対策をお願いします。千葉県に線状降水帯が

  • 2023年 台風13号が関東直撃へ

    2023年台風13号が関東地方を直撃する予想となっています。風は強くないものの、雨雲が台風の進行前面に広がり、明日の朝から大雨が心配されます。市民の皆様には十分ご注意いただき、特にハザードマップで深い冠水リスクのある地域や氾濫流倒壊危険地域にお住いの方は、浸水対策や早めの避難をご検討いただくようお願いします。(画像は日本気象協会ホームページより)2023年台風13号が関東直撃へ

  • 西門前区で防災講座・イツモ防災事業

    <文責:上尾市役所危機管理防災課小島浩志>令和5年8月20日(日)、上平地区西門前区集会所において「防災講座」が開催され、当日は、35度以上の酷暑にもかかわらず21名が受講されました。この防災講座は、二部構成からなり一部では、上尾市防災士協議会大井川会長理事による「備えあれば憂いなし」というテーマで、自分の住んでいる地域、現況を知り災害リスクを考えて常日頃から準備しておくこと等講義しました。参加者全員が、地元ではなく他市町村からの転入者だということで、地名から読み取れる低地や湿地等々具体例を挙げながら時にはジョークを交えて説明を行い、参加者は感心した様子が見受けられました。二部のイツモ防災事業では、家具の転倒防止を学ぶグループと暗記クイズを学ぶグループとを各々2グループに分けて埼玉県より認定を受けたインス...西門前区で防災講座・イツモ防災事業

  • 九都県市共通スローガンは「買い置き」

    (文責:防災士田澤六三)去る2023年8月27日、志木市役所周辺で行われた埼玉・東京・千葉・神奈川などの九都県市共同防災訓練を参観しました。いろいろな資料を頂いた中に九都県市共同防災訓練連絡部会発行の新書版16べージ建ての「防災マニュアル」があり、「減災」への取り組みを推奨しています。その3ページに備蓄について記載があり、「在宅避難に備えましょう」として「災害時買い置きがあなたを救う」という九都県市共通ロゴ・スローガンが掲載されていました。考え方は簡易なローリングストックという内容で、「日ごろから自宅で利用しているものを少し多めに備えることで、災害時に自宅で当面生活することが可能となります。特別な準備は必要ありません。」ということです。まさに従来からABA広報部会で話し合い、数年前から私が折に触れサバイバ...九都県市共通スローガンは「買い置き」

  • 港区では、在宅避難用に携帯トイレ配付

    (文責:防災士田澤六三)CUBE掲載のTBSNEWSDIG2023-09-0214:53によると、「港区では自宅に大きな被害がない場合は、避難所に行かず自宅で避難生活を続ける『在宅避難』を勧めている」そうです。(一部まとめています)港区防災課鳥居誠之さんは、「避難所は、自宅が倒壊や火災で大きな被害を受け住めなくなってしまった人のために、一時的に開設される生活場所です。」「港区では約9割の方が共同住宅、いわゆるマンションに住んでいる。マンションは耐震がしっかりしていれば、基本的に倒れたり焼けたりすることはない」と言います。確かに、あまり木造住宅密集地がなければ火災も起こりにくいし、避難所に多くの人が密集するとコロナが気になるし、避難者の受け入れが難しくなる場合も出てくるでしょう。港区が「在宅避難」という考え...港区では、在宅避難用に携帯トイレ配付

  • 関東大震災100周年に思う

    (文責:防災士田澤六三)きょう防災の日は関東大震災(1923)の100周年にあたります。(写真は震災後の神田方面の様子、WIkipediaより。)10万数千人が亡くなり、その多くは強風にあおられた火災旋風によるものでした。先日マウイ島の古都ラハイナを壊滅させたのも、山火事が強風で燃え広がった火災旋風だったようです。防火建築が増え、耐震基準も強化されていますが、大地震が起きれば初期消火に努めても多くの火災を全部消し止めることはできません。火災旋風になってしまうと耐火建築もほとんど役に立ちません。上尾市はマンションや団地、ビルも増えていますが、まだ木造住宅がほとんどで古い木造住宅密集地もあります。個人的見解ですが、行政による火災対策と、市民のそうした場合の防災・避難行動をABAとしても事前に検討しておく必要が...関東大震災100周年に思う

  • 台風7号、関西方面へ

    (文責:防災士田澤六三)関東直撃かと思われた2023年台風7号は進路が西寄りとなり、8月15日頃に関西方面に上陸する見込みです。当地には風の影響はそれほどないようですが、雨雲の様子を見ると台風に吹き込む南寄りの風で小さな粒のような雲がたくさん湧き上がっています。これがときどき短時間ですが豪雨をもたらします。引き続き気を付けていただくようお願いします。台風7号、関西方面へ

  • 2023年台風6号の豪雨に警戒を

    (文責:防災士田澤六三)2023年台風6号はたいへん複雑な動きの台風で、沖縄を東から西へ通り過ぎてからまた戻り、それから90度北上して九州西岸を通過する予報が出されています。この台風の影響で全国的に大気が不安定となり、ところによってゲリラ豪雨が心配されます。(見出し画像は気象庁データ)上尾でもきょう2023年8月6日午後2時過ぎに、短時間ですが猛烈な雨が降りました。気象庁のTenki.jpでは、洪水などの場合、「建物の上の階に避難すべきか、建物から離れて避難する必要があるのか、命を守るべき行動が違ってくる」として、以下のように例示しています。①堤防の近くで、川が氾濫すると、建物の流出が想定される場合②建物の最上階の床まで、水が浸水すると想定される場合(これは2階建てなら最大予想浸水深3m以上に当たります←...2023年台風6号の豪雨に警戒を

  • 西門前地区で 8/20イツモ防災、など

    (文責:防災士田澤六三)去る7月18日、ABA上尾市防災士協議会の総会後第1回となる2023年度第4回理事会が開催され、ABA会員数が139名となっていることが報告されました。単身赴任などで会費未納の方があるので、そうした場合の取扱いについて休会などの措置を検討することとなりました。また西門前地区からイツモ防災の申し込みがありました。2023年8月20日(日)、西門前集会所(上平小隣接)です。インストラクターについては基本的に上平地区の防災士で対応することとなりました。原市フェスタでもイツモ防災講座の計画があるとのことです。この詳細については後日の連絡となります。なお、市危機管理防災課の主催で、市内6地区で各地区年間1か所の避難所を選んで、周辺自治会に声をかけ、震度7の大地震を想定した「避難訓練」を始めた...西門前地区で8/20イツモ防災、など

  • いのちを守る適切な行動、とは

    (文責:防災士田澤六三)2023年7月10日、北部九州・山口県などで線状降水帯が発生し、大雨特別警報や第5段階の緊急避難が発令されている市町村もあります。この「第5段階の緊急避難」は「いのちを守る最適な行動」をとるよう指示するものです。テレビでは2階へ上がるどころか屋根に上がるという事まで例示しています。屋根に上がるのは陸屋根以外はかえって危険だと思いますが、指定避難所へ行くことはほぼ選択肢に入っていません。豪雨の中を外へ出ていくことは危険そのもので、第5段階では避難所へ行かないようにと、というニュアンスです。以前にも書きましたが、「適切な」避難行動とは、自宅の状況と水害発生可能性に応じて、命を守る最も適切な行動という事です。それは日ごろからハザードマップを確認したり避難の仕方を考えておき、いざというとき...いのちを守る適切な行動、とは

  • 原市地区「防災研修会」 6/16 開催報告

    (文責:原市地区自主防災連合会深谷弘)令和5年6月16日(金)、原市地区自主防災連合会において「防災研修会」が開催され、各事務区から21名が受講しました。研修会には上尾市防災士協議会(ABA)から防災士7名(原市地区2名を含む)に参加いただき、指導を受けました。研修は、第1部の防災講座『備えあれば憂いなし』では、大井川ABA会長から原市地区で心配される水害について、上尾市「ハザードマップ」にもとづき原市地区の洪水浸水想定区域、浸水継続時間について解説がおこなわれ、備えに対する基本的状況を確認しました。また、昨今、100年~200年に1度発生するような強度の豪雨が従来の2倍発生していることから、「内水はん濫」にも目を向け、今一度地域を見直し、避難経路などを確認するよう助言をいただきました。続いて、第2部の実...原市地区「防災研修会」6/16開催報告

  • 令和5年度総会、無事終了

    (文責:防災士田澤六三)去る6月24日、令和5年度上尾市防災士協議会定期総会がイコス上尾で開催され、全議案が可決成立しました。畠山市長、西倉教育長、星野市議会議長、島村氏商工会議所会頭の皆様からご祝辞を頂きました。ただ質疑が1件もなかったのは少し残念でした。今年度はコロナも落ち着いてきましたので、活発な活動ができるよう期待しています。令和5年度総会、無事終了

  • 避難所非常食は個食リゾットタイプに

    (文責:防災士田澤六三)さる2023年6月20日に大石中学校避難所運営会議があり、今年度の避難所開設訓練の実施内容について打ち合わせを行いました。そして炊き出しをどうするかという話になったところ、避難所班長(市職員)から、炊き出し用のアルファ米は個食リゾットなどに置き換わっており、カセットコンロも撤去されているとの報告がありました。確認のため危機管理防災課にその経緯を確認したところ、以下のような回答がありましたので報告します。「炊き出し用アルファ米の備蓄について、以下のとおりご回答いたします。・代替品入替えの経緯について炊き出し用アルファ米(50食分)は、お湯を使用するのに調理器や発電機を作動させる必要があり手間がかかること、調理開始から出来上がりに時間がかかることが課題となっていました。また、出来上がっ...避難所非常食は個食リゾットタイプに

  • 2023年 台風2号の被害は・・

    (文責:防災士田澤六三)上尾市では、令和5年台風2号の接近に際し6月2日(金)18時30分に11か所の自主避難所を開設。避難指示は発令せず、今回は主として内水氾濫を警戒しての避難所開設だったそうですが、6月3日(土)朝6時までにすべて閉鎖したとのことです。私も少しだけ避難所開設に立ち会わせていただきましたが、避難者は全体で大石中学校避難所の1名のみで、この方も2日の内に退去されました。今回の豪雨で人的被害や家屋等の被災は特になかったとのことです。交通止めが10数か所発生したそうですが、大きな災害にならなくて幸いだったと思います。ちなみに、6月3日(土)朝6時までの30時間雨量は151mm、この間の1時間最大雨量は25.5mmでした。和歌山県・愛知県・静岡県などで頻発した線状降水帯に当たらなくてまことに幸い...2023年台風2号の被害は・・

  • 異例の6月台風2号、豪雨警戒を

    気象庁は先ほど2023年6月1日16時ころ、線状降水帯の予測情報を発表しました。(画像は気象庁「雨雲の動き」)四国地方と中国地方ではあす、梅雨前線に向かって台風2号周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとのことです。埼玉県は台風の予想進路からやや離れていますが、今のうちに豪雨や強風対策などを済ませておくのがいいでしょう。この週末は大石地区で「大石公民館まつり」(6/3-4)があります。また上尾丸山公園で開催の市社協大石西支部の「おおいし西フェス」(6/3)にはABA市防災士協議会が出展する予定です。無事に開催できることを祈りたいと思います。異例の6月台風2号、豪雨警戒を

  • 能登半島震度6強、家具の固定を

    (文責:防災士田澤六三)昨日2023年5月5日午後2時42分頃、石川県珠洲市で震度6強の地震が発生。須須神社で鳥居が倒壊、複数の家屋が倒壊し、1人が死亡、22人がケガしたとの情報があります。亡くなられたのはハシゴから転落した方のようです。続いて夜には震度5強の余震が発生したそうです。震源の深さが12kmと浅く、強い揺れの範囲は狭かったようですが、地震はいつ来るかわかりません。「固定していない家具やテレビなどが飛んできた」と話す方や、「食器などがぐちゃぐちゃに散乱した」という人がいます。家屋が倒壊しなくても、家具が凶器になることがあります。「イツモ防災で推奨している「家具の固定」を、ぜひ今日明日で確認しましょう。能登半島震度6強、家具の固定を

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