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ABA防災ニュースブログ https://blog.goo.ne.jp/ageo-bosai

上尾市防災士協議会ABAの活動等の速報ブログです。検索は左窓から1単語だけで。協議会HPはブックマークから。

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2020/02/21

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  • 上尾東地区 防災講座を開催

    (文責:上尾東地区連合会会長武藤昭夫)上尾東地区自主防災会連合会「備えあれば憂いなし」防災講座を開催。上尾市文化センター内上尾公民館にて、2024年3月9日(土)に自治会員を対象に防災講座「日頃の備えはどうしたらいいの?」と題し勉強会が行われました。この勉強会は年度計画の一環として行われたものですが1月1日石川県の地震があったことから大変関心が高く多くの住民の参加となりました。当初は1教室で予定していましたが参加数が多く、2教室を利用して行われました。冒頭会長の私から「今回で3回目の勉強会となりましたが、多くの参加者があったことへの御礼」と、「今日の勉強会は楽しんで学んでいただいて、学んだことを家に持ち帰り備えにつなげて行きましょう」と挨拶させていただきました。続いて、上尾市長の代理として危機管理防災課の...上尾東地区防災講座を開催

  • 上尾東地区防災講座を J:COM で 3/30

    上尾東地区自主防災会連合会「備えあれば憂いなし」防災講座が上尾市文化センター内上尾公民館にて、2024年3月9日(土)に開催されました。その模様をJ:COMにて紹介・放送していただくとのことですので、皆様ぜひご覧ください。○タイトル「こちらJ:COM安心安全課熱血指導の防災リーダー道場〜埼玉県上尾市〜」○放送チャンネル地上波11ch(J:COM加入者)○初回放送日3月30日土曜日11:50〜再放送日未定(近日確認されます)○YouTube配信3月30日土曜日11:50〜○インターネットアドレス未定○アプリ「ど・ろーかる」内でもご覧になれます。アプリをインストールし、「安心安全課」のメニュー内に3/30になると番組動画が現れます。※YouTubeアドレスは放送当日にならないと分かりません。以上よろしくお願い...上尾東地区防災講座をJ:COMで3/30

  • 平方地区自主防災会連合会で防災講座を開催

    (文責:防災士関根正)令和6年2月10日(土)にテーマ「地震の備えはどうしたらいいの」と題して、平方公民館において上尾市防災士協議会の協力を得て防災講座が行われました。当日は平方地区自主防災会会員の若い人から高齢者そして子供も含め49名の参加者となりました。当初は荒川流域にある土地柄から洪水を想定したマイタイムライン研修を計画しておりましたが、能登半島地震もあったことから急遽地震をテーマに変更し行われました。来賓として畠山上尾市長のご出席を賜り、ご挨拶と日頃防災に対して備えることの重要性が話され、また上尾市防災士協議会皆さんの活動に感謝のお言葉をいただきました。第一部は上尾市防災士協議会大井川会長が講師となり、◆令和6年能登半島地震から教えられたこと◆地震が起きたらどうしたらいいの◆上尾市の災害リスクと平...平方地区自主防災会連合会で防災講座を開催

  • 輪島大火、火元は電気火災??

    (文責:防災士田澤六三)2024年2月16日(金)毎日新聞朝刊22面に「輪島電気火災か」と題した記事がありました。消防庁消防研究センターが発表した速報によると、輪島朝市一帯の大火の火元の発生原因としては「電気火災」の可能性がある、ストーブなど火器器具の使用はなく、住宅の電気配線が傷つき、ショートや接触不良などか起きた可能性があり、さらに詳しく調べるとのことです。また、国では感震ブレーカーの設置を呼び掛けている、とのことです。私は不勉強で「電気火災」って何?と思いましたが、コンセントのホコリによるトラッキング、漏電、タコ足配線や定格容量超過などによる過電流、短絡(ショート)や半断線、接触部過熱、などがあり、言われてみれば火災原因としては一般的なものです。感震ブレーカーは停電復帰後の「通電火災」対策であると教...輪島大火、火元は電気火災??

  • 畔吉三地区で起震車体験など研修を開催

    (文責:大井川健一畔吉新田地区自主防災会会長)2024年2月4日(土)に上尾市内畔吉3地区の自主防災会(新田自主防災会・雲雀自主防災会・前原自主防災会)共催による、起震車による地震体験などの防災研修が行われました。起震車のほか、災害用伝言ダイヤル171の使い方、イツモ防災(家具の転倒防止)、能登地方地震の写真展示、地元自治会による炊き出し等々の体験研修があり、当日は早朝から地元住民の協力によりテント張り、炊き出しの準備等行いました。起震車の体験を含む訓練は午前中通して行われましたが参加者148名、皆さん口々に起震車6強は怖いの一言。しっかりと囲み枠を掴み真剣な眼差しは訓練とは言え大きな成果を得られたのではないでしょうか。他には171の使い方、やはりやってみなくては身に付きません皆さん異口同音そのように話さ...畔吉三地区で起震車体験など研修を開催

  • 大石南小「地震の備え?」勉強会

    (文責:防災士安藤由美)大石南小で「地震の備えはどうしたらいいの?」勉強会を2024.1.26に開催しました。09:30開会(進行学校側)主催者代表挨拶教頭先生防災士紹介上尾市防災士協議会大井川会長防災士は前列に並びそれぞれ自己紹介(とても素直な児童たちで、防災士の紹介の時、一人一人の「おはよう」の挨拶に大きな声で「おはようございます」と返事をくれました。いい雰囲気で始められました。)09:40第一部講師のお話講師大井川防災士(大石地区)タイトル「地震の備えはどうしたらいいの?」◆令和6年能登半島地震から教えられること◆地震になったらどうしたらいいの?◆洪水の心配は?(パワポを使っての説明を真剣に聞いていました。能登の地震もあり、地震について説明したので、大石南小の周りの浸水想定の話をあまり伝える時間があ...大石南小「地震の備え?」勉強会

  • 上平中学校防災講座を実施しました

    (文責:防災士小牧隆)令和6年2月2日(金)に上平中学校で防災講座を開催、市長代読の危機管理防災課長のあいさつで始まりました。深田教頭先生の、防災は「能登地震が起こり」重要であるとのあいさつ。大井川防災士協議会会長の防災がいかに重要かのあいさつがありました。続いて大井川会長の「備えあれば憂いなし」の第1部、講座開始となりました。中学一年生155名の生徒に上尾市上平地区の地形、地震が起きる、断層の説明等を行い、地形の話も、初めて聞くことなのかと思います。地震から命を守るため日頃の備え、日頃できる防災の備え、そして家族との話合い等、能登地震の悲惨さをスクリーンでみてもらいました。講座の重要性が理解できたのか真剣に聞きいっていました。第2部いつも防災実践(防災士27名の参加をいただきました)◆家具の転倒防止家庭...上平中学校防災講座を実施しました

  • 芝川小学校防災講座を開催

    (文責:高橋正一)2024年1月18日(木)午後1時10分、5時限の授業から芝川小学校5年生97名に防災講座を開催しました。直前の1月1日に発生した能登半島地震で多くの家屋の倒壊や犠牲者が出たことで、芝川小学校の児童は自然災害の恐ろしさを身近に感じられたのか、全員真剣な眼差しで話を聞いていました。防災講座のテーマは「備えあれば憂いなし」災害に備えて日頃からできることを実践して行こう。休憩を挟んで6時限の授業開始時に畠山稔上尾市長が公務多忙の中駆けつけていただき、上尾市の災害対策の取り組みをお話しいただきました。その後、埼玉県推奨のイツモ防災講座「家具の転倒防止」を学ぶグループと「暗記クイズ」を学ぶグループとを各々3グループに分け、防災士23名が各グループに分かれて分かりやすく説明を行いました。各グループで...芝川小学校防災講座を開催

  • 2024 元旦から大地震が

    (文責:防災士田澤六三)明けましておめでとうございます。正月早々ですが、Wikipediaによると、2024年(令和6年)1月1日(元日)16時10分(日本時間)に、石川県能登半島(穴水町の北東42km)を震央として発生した最大震度7の地震は令和6年能登半島地震と命名されました。地震の規模はM7.6(暫定値)、震源の深さは16km(暫定値)。観測された最大震度は石川県羽咋郡志賀町の震度7で、震度7を計測した地震の発生は2018年(平成30年)の北海道胆振東部地震以来、1995年以降観測史上7回目である。とのことです。この地震は前後に震度5クラスが7回もあるという、経験のない大規模な群発地震で、震度4以下の地震もたくさん発生しています。繰り返し揺れることで家屋の倒壊危険性も高まっている恐れがあります。被害の...2024元旦から大地震が

  • 大石北小 防災教室2023を実施しました

    (文責:防災士田澤六三)ABA上尾市防災士協議会では2023年12月15日(金)に大石北小学校で防災教室「地震の備えはどうしたらいいの?勉強会」を実施しました。当日は朝方の雨も上がって幸いでした。対象は4年生全員119名で、第3時限で矢部防災士による防災講話を、第4時限でイツモ防災の「家具転倒防止」と「暗記クイズ」の2種目を行いました。防災講話は大井川会長が4年生向けに分かりやすく整理したレジュメに基づいて、矢部さんが体験を交えてソフトな語り口で講演し好評でした。それでも災害の発生する仕組みや対策の考え方などは4年生にはちょっと難しかったようです。資料も字が小さいなど、やや見づらかったと思いました。第4時限のイツモ防災講座は4クラス119人を6グループに分け、2種目×3セットで実施しました。「イツモ防災」...大石北小防災教室2023を実施しました

  • 大石南中学校 防災講座 12/8 報告

    (文責:上尾市防災士協議会田中崇)2023年12月8日(金)、大石南中学校一年生63人を対象に防災講座「地震の備えはどうしたらいいの?」と題して行われました。大澤聡校長先生の挨拶から始まり、生徒の皆さんは真剣な眼差しで臨んでおりました。続いて本日の講座実践編にお手伝いする防災士19名の自己紹介をし、防災士から、「伝える→伝わる」ように一緒に勉強したいと話をいたしました。当日は、第一部を座学50分(講師は上尾市防災士協議会大井川会長理事)にて、学校周辺の特長とリスクについて具体的に次のような説明をいたしました。地震に対する備えの大切さ、当学校は荒川流域にあることから洪水の心配があり、上尾道路西側の通学区は多くが浸水エリアとなることから、洪水のリスクと避難について考えておく必要があること。特に大雨の時に高低差...大石南中学校防災講座12/8報告

  • 市防災士協議会新人研修会 11/23 報告

    (文責:上尾市防災士協議会理事安藤由美)2023年11月23日(祝・木)上尾公民館503号室にて上尾市防災士協議会新人会員を対象にベーシックトレーニングが開催されました。受講者は新規会員はじめ未受講者・希望した一般会員を含め53名の参加があり、今後の活動に必要な知識・技術・会員同士のコミュニティ等々図れたのではないかと感じました。当日は、来賓として畠山上尾市長も出席いただきご挨拶と日頃の活動に対する御礼と激励のお言葉をいただきました。研修要点を下記の通りご報告いたします。記1.来賓挨拶:畠山市長市長は次の予定があるため開会の後すぐに挨拶。その中で、防災士の日ごろの活動を高く評価、感謝している旨の言葉をいただいた。2.防災士協議会の研修:講師:大井川会長1)開催目的・創立時研修会を設け勉強の機会を設けました...市防災士協議会新人研修会11/23報告

  • 大石北小 避難所開設訓練2023

    (文責:防災士田澤六三)大石北小学校で、2023年度避難所開設訓練を11月18日(土)朝9時から12時過ぎまで実施しました。市職員4名、校長ら施設管理者2名、泉台・井戸木・中妻の自主防災会から各5名ほど、そして市上下水道課からマンホールトイレの出前講座で2名おいでいただき、合わせて25名ほどが参加しました。大石中と同じく、開設マニュアルの小規模災害編の手順を全員で一通りやってみることで全体の動きを理解していただくようにし、実作業は3防災会が輪番で担当し、非番の防災会は見学か手助けをしました。さらに今回はマンホールトイレの出前講座をお願いし、下水の仕組みやこれまで開けて見たことのない仕切弁なども全て開けていただいたので、たいへん参考になりました。テントの組み立ては細かなテクニックがあるのですが、今回ようやく...大石北小避難所開設訓練2023

  • 尾山台団地 防災訓練2023 開催報告

    (文責:防災士昆均、尾山台団地自主防災会)尾山台団地で、2023年11月12日(日)午前9時から5街区広場で、防災訓練が行われました。大変厳しい寒さの中の防災訓練となりましたが、上尾市防災士協議会の大井川会長理事他1名の防災士より【災害のリスク】について約30分の座学を行いました。全体で160名の参加となりました。地域柄、高齢者の参加が目立ちました。また、富士見団地より中川自治会長と片岡防災士他2名が見学者として参加されました。具体的な訓練内容は次の通りです。はじめに、黄色いハンカチを数えましたが、760件ありました。つぎに、参加者160名が、3グループに分かれて3つのブースを回る形で行いました。1.AED簡易トイレ及びダンボールベット2.隔壁板破壊体験カマド及び煙体験マンホールトイレ3.尾山台みんなのひ...尾山台団地防災訓練2023開催報告

  • 大石中で 避難所開設訓練2023

    泉台自治会では、中妻・浅間台両地区、市避難所班、大石中学校と共同で2023年度避難所開設訓練をきょう10月21日(土)午前中に実施しました。訓練は大石地区防災士4名を含む避難所運営会議メンバーと各自治会で数名に参加を依頼し、市避難所班4名など総勢30名ほどで、市避難所開設マニュアルに則って18のミッションを3地区輪番で担当し、手空きの地区はそれを観察したり手助けするという形で行いました。以前は役割を分解して、各班が割り当てられた業務をその部分だけやる方式でしたが、それだと全体の流れが分からず不満が残るという事がありました。昨年からはコロナ禍ということもあり、少人数で全体を通して実施する方式を取っています。初めてご参加いただいた方には参考になったことがあったのではないかと思います。またブルーシートのサイズが...大石中で避難所開設訓練2023

  • ワールドフェア2023 に出展

    (文責:防災士関根正)令和5年10月8日、上尾市文化センターにて開催された「あげおワールドフェア2023」にて、上尾市防災士協議会では防災展示ブースを開設しました。<展示資料テーマ>●”川の様子を見に行ってはいけません”➔川の水位を調べてみよう●自分の住んでいる場所の水害の危険性をハザードマップで確認しておきましょう。web版ハザードマップをパソコンで表示しリアル画像を表示し危険度を実演。●2019年台風19号による荒川周辺地域の水害状況写真●家庭で備えておきたい防災用品当日は子どもさんたちにクイズも出され、会場の各ブースを巡って、それぞれのブースで答えを導き出す事で完成させるため、防災士協議会の展示ブースもチェックポイントになっており,たくさんの親子連れの方々に来ていただきました。来ていただいた方々に展...ワールドフェア2023に出展

  • ABAの 今後の活動予定

    (文責:防災士田澤六三)昨日2023年9月19日開催のABA理事会で今後の活動予定が発表されました。今年も、*上尾ワールドフェア10/8(日)9:00-16:00、文化センターに出展し、防災クイズなどを展開します。ぜひおいで下さい。このほか、以下の予定があります。*南中学校10/3(火)マイ・タイムライン*市職員新人研修10/5(木)マイ・タイムライン*原市元気フェスタ10/15(日)イツモ防災*尾山台団地防災訓練11/12(日)イツモ防災*大石南中学校12.6頃(未確定)1年生、イツモ防災*大石北小学校12.15(金)4年生、イツモ防災*大石南小学校1.26頃(未確定)5年生、マイ・タイムラインABAの今後の活動予定

  • 日立市役所は、内水氾濫エリアだった

    (文責:防災士田澤六三)東京新聞2023年9月10日掲載「日立市役所で浸水、停電台風13号、土砂崩れ相次ぐ」によると、(一部省略)8日に庁舎地下への浸水で電源設備が水没した日立市役所は9日夕まで停電が続き、10日から本格的に業務を再開。8日夜の浸水は、市役所の庁舎から西側に30メートルほど離れた数沢川の水があふれ、地下1階につながるスロープに濁流が流れ込んだ。地下1階には電源設備や書庫があり、水位は最大120センチに及んだ。現庁舎は防災拠点機能の強化を掲げて2017年に完成した。市によると、地下には排水設備があったが、「想定を超える量の水が流れ込んだことで、排水が追いつかなかった」。とのことで、テレビなどでは日立市のハザードマップで市役所周辺は浸水深ゼロのエリアとなっていた、と報道されています。しかし内水...日立市役所は、内水氾濫エリアだった

  • 千葉県に線状降水帯が

    (文責:防災士田澤六三)2023年9月8日11時現在、千葉県に南北に線状降水帯が掛かっています。(赤い楕円)線状降水帯を気象庁のmapで確認するのは、私は初めてです。埼玉県は外れていますが、活発な雨雲があります。きょう一杯、厳重な警戒が必要です。特に、ハザードマップで最大予想浸水深が深いところや、氾濫流倒壊危険地域にお住いの方は、早めの対策をお願いします。千葉県に線状降水帯が

  • 2023年 台風13号が関東直撃へ

    2023年台風13号が関東地方を直撃する予想となっています。風は強くないものの、雨雲が台風の進行前面に広がり、明日の朝から大雨が心配されます。市民の皆様には十分ご注意いただき、特にハザードマップで深い冠水リスクのある地域や氾濫流倒壊危険地域にお住いの方は、浸水対策や早めの避難をご検討いただくようお願いします。(画像は日本気象協会ホームページより)2023年台風13号が関東直撃へ

  • 西門前区で防災講座・イツモ防災事業

    <文責:上尾市役所危機管理防災課小島浩志>令和5年8月20日(日)、上平地区西門前区集会所において「防災講座」が開催され、当日は、35度以上の酷暑にもかかわらず21名が受講されました。この防災講座は、二部構成からなり一部では、上尾市防災士協議会大井川会長理事による「備えあれば憂いなし」というテーマで、自分の住んでいる地域、現況を知り災害リスクを考えて常日頃から準備しておくこと等講義しました。参加者全員が、地元ではなく他市町村からの転入者だということで、地名から読み取れる低地や湿地等々具体例を挙げながら時にはジョークを交えて説明を行い、参加者は感心した様子が見受けられました。二部のイツモ防災事業では、家具の転倒防止を学ぶグループと暗記クイズを学ぶグループとを各々2グループに分けて埼玉県より認定を受けたインス...西門前区で防災講座・イツモ防災事業

  • 九都県市共通スローガンは「買い置き」

    (文責:防災士田澤六三)去る2023年8月27日、志木市役所周辺で行われた埼玉・東京・千葉・神奈川などの九都県市共同防災訓練を参観しました。いろいろな資料を頂いた中に九都県市共同防災訓練連絡部会発行の新書版16べージ建ての「防災マニュアル」があり、「減災」への取り組みを推奨しています。その3ページに備蓄について記載があり、「在宅避難に備えましょう」として「災害時買い置きがあなたを救う」という九都県市共通ロゴ・スローガンが掲載されていました。考え方は簡易なローリングストックという内容で、「日ごろから自宅で利用しているものを少し多めに備えることで、災害時に自宅で当面生活することが可能となります。特別な準備は必要ありません。」ということです。まさに従来からABA広報部会で話し合い、数年前から私が折に触れサバイバ...九都県市共通スローガンは「買い置き」

  • 港区では、在宅避難用に携帯トイレ配付

    (文責:防災士田澤六三)CUBE掲載のTBSNEWSDIG2023-09-0214:53によると、「港区では自宅に大きな被害がない場合は、避難所に行かず自宅で避難生活を続ける『在宅避難』を勧めている」そうです。(一部まとめています)港区防災課鳥居誠之さんは、「避難所は、自宅が倒壊や火災で大きな被害を受け住めなくなってしまった人のために、一時的に開設される生活場所です。」「港区では約9割の方が共同住宅、いわゆるマンションに住んでいる。マンションは耐震がしっかりしていれば、基本的に倒れたり焼けたりすることはない」と言います。確かに、あまり木造住宅密集地がなければ火災も起こりにくいし、避難所に多くの人が密集するとコロナが気になるし、避難者の受け入れが難しくなる場合も出てくるでしょう。港区が「在宅避難」という考え...港区では、在宅避難用に携帯トイレ配付

  • 関東大震災100周年に思う

    (文責:防災士田澤六三)きょう防災の日は関東大震災(1923)の100周年にあたります。(写真は震災後の神田方面の様子、WIkipediaより。)10万数千人が亡くなり、その多くは強風にあおられた火災旋風によるものでした。先日マウイ島の古都ラハイナを壊滅させたのも、山火事が強風で燃え広がった火災旋風だったようです。防火建築が増え、耐震基準も強化されていますが、大地震が起きれば初期消火に努めても多くの火災を全部消し止めることはできません。火災旋風になってしまうと耐火建築もほとんど役に立ちません。上尾市はマンションや団地、ビルも増えていますが、まだ木造住宅がほとんどで古い木造住宅密集地もあります。個人的見解ですが、行政による火災対策と、市民のそうした場合の防災・避難行動をABAとしても事前に検討しておく必要が...関東大震災100周年に思う

  • 台風7号、関西方面へ

    (文責:防災士田澤六三)関東直撃かと思われた2023年台風7号は進路が西寄りとなり、8月15日頃に関西方面に上陸する見込みです。当地には風の影響はそれほどないようですが、雨雲の様子を見ると台風に吹き込む南寄りの風で小さな粒のような雲がたくさん湧き上がっています。これがときどき短時間ですが豪雨をもたらします。引き続き気を付けていただくようお願いします。台風7号、関西方面へ

  • 2023年台風6号の豪雨に警戒を

    (文責:防災士田澤六三)2023年台風6号はたいへん複雑な動きの台風で、沖縄を東から西へ通り過ぎてからまた戻り、それから90度北上して九州西岸を通過する予報が出されています。この台風の影響で全国的に大気が不安定となり、ところによってゲリラ豪雨が心配されます。(見出し画像は気象庁データ)上尾でもきょう2023年8月6日午後2時過ぎに、短時間ですが猛烈な雨が降りました。気象庁のTenki.jpでは、洪水などの場合、「建物の上の階に避難すべきか、建物から離れて避難する必要があるのか、命を守るべき行動が違ってくる」として、以下のように例示しています。①堤防の近くで、川が氾濫すると、建物の流出が想定される場合②建物の最上階の床まで、水が浸水すると想定される場合(これは2階建てなら最大予想浸水深3m以上に当たります←...2023年台風6号の豪雨に警戒を

  • 西門前地区で 8/20イツモ防災、など

    (文責:防災士田澤六三)去る7月18日、ABA上尾市防災士協議会の総会後第1回となる2023年度第4回理事会が開催され、ABA会員数が139名となっていることが報告されました。単身赴任などで会費未納の方があるので、そうした場合の取扱いについて休会などの措置を検討することとなりました。また西門前地区からイツモ防災の申し込みがありました。2023年8月20日(日)、西門前集会所(上平小隣接)です。インストラクターについては基本的に上平地区の防災士で対応することとなりました。原市フェスタでもイツモ防災講座の計画があるとのことです。この詳細については後日の連絡となります。なお、市危機管理防災課の主催で、市内6地区で各地区年間1か所の避難所を選んで、周辺自治会に声をかけ、震度7の大地震を想定した「避難訓練」を始めた...西門前地区で8/20イツモ防災、など

  • いのちを守る適切な行動、とは

    (文責:防災士田澤六三)2023年7月10日、北部九州・山口県などで線状降水帯が発生し、大雨特別警報や第5段階の緊急避難が発令されている市町村もあります。この「第5段階の緊急避難」は「いのちを守る最適な行動」をとるよう指示するものです。テレビでは2階へ上がるどころか屋根に上がるという事まで例示しています。屋根に上がるのは陸屋根以外はかえって危険だと思いますが、指定避難所へ行くことはほぼ選択肢に入っていません。豪雨の中を外へ出ていくことは危険そのもので、第5段階では避難所へ行かないようにと、というニュアンスです。以前にも書きましたが、「適切な」避難行動とは、自宅の状況と水害発生可能性に応じて、命を守る最も適切な行動という事です。それは日ごろからハザードマップを確認したり避難の仕方を考えておき、いざというとき...いのちを守る適切な行動、とは

  • 原市地区「防災研修会」 6/16 開催報告

    (文責:原市地区自主防災連合会深谷弘)令和5年6月16日(金)、原市地区自主防災連合会において「防災研修会」が開催され、各事務区から21名が受講しました。研修会には上尾市防災士協議会(ABA)から防災士7名(原市地区2名を含む)に参加いただき、指導を受けました。研修は、第1部の防災講座『備えあれば憂いなし』では、大井川ABA会長から原市地区で心配される水害について、上尾市「ハザードマップ」にもとづき原市地区の洪水浸水想定区域、浸水継続時間について解説がおこなわれ、備えに対する基本的状況を確認しました。また、昨今、100年~200年に1度発生するような強度の豪雨が従来の2倍発生していることから、「内水はん濫」にも目を向け、今一度地域を見直し、避難経路などを確認するよう助言をいただきました。続いて、第2部の実...原市地区「防災研修会」6/16開催報告

  • 令和5年度総会、無事終了

    (文責:防災士田澤六三)去る6月24日、令和5年度上尾市防災士協議会定期総会がイコス上尾で開催され、全議案が可決成立しました。畠山市長、西倉教育長、星野市議会議長、島村氏商工会議所会頭の皆様からご祝辞を頂きました。ただ質疑が1件もなかったのは少し残念でした。今年度はコロナも落ち着いてきましたので、活発な活動ができるよう期待しています。令和5年度総会、無事終了

  • 避難所非常食は個食リゾットタイプに

    (文責:防災士田澤六三)さる2023年6月20日に大石中学校避難所運営会議があり、今年度の避難所開設訓練の実施内容について打ち合わせを行いました。そして炊き出しをどうするかという話になったところ、避難所班長(市職員)から、炊き出し用のアルファ米は個食リゾットなどに置き換わっており、カセットコンロも撤去されているとの報告がありました。確認のため危機管理防災課にその経緯を確認したところ、以下のような回答がありましたので報告します。「炊き出し用アルファ米の備蓄について、以下のとおりご回答いたします。・代替品入替えの経緯について炊き出し用アルファ米(50食分)は、お湯を使用するのに調理器や発電機を作動させる必要があり手間がかかること、調理開始から出来上がりに時間がかかることが課題となっていました。また、出来上がっ...避難所非常食は個食リゾットタイプに

  • 2023年 台風2号の被害は・・

    (文責:防災士田澤六三)上尾市では、令和5年台風2号の接近に際し6月2日(金)18時30分に11か所の自主避難所を開設。避難指示は発令せず、今回は主として内水氾濫を警戒しての避難所開設だったそうですが、6月3日(土)朝6時までにすべて閉鎖したとのことです。私も少しだけ避難所開設に立ち会わせていただきましたが、避難者は全体で大石中学校避難所の1名のみで、この方も2日の内に退去されました。今回の豪雨で人的被害や家屋等の被災は特になかったとのことです。交通止めが10数か所発生したそうですが、大きな災害にならなくて幸いだったと思います。ちなみに、6月3日(土)朝6時までの30時間雨量は151mm、この間の1時間最大雨量は25.5mmでした。和歌山県・愛知県・静岡県などで頻発した線状降水帯に当たらなくてまことに幸い...2023年台風2号の被害は・・

  • 異例の6月台風2号、豪雨警戒を

    気象庁は先ほど2023年6月1日16時ころ、線状降水帯の予測情報を発表しました。(画像は気象庁「雨雲の動き」)四国地方と中国地方ではあす、梅雨前線に向かって台風2号周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるとのことです。埼玉県は台風の予想進路からやや離れていますが、今のうちに豪雨や強風対策などを済ませておくのがいいでしょう。この週末は大石地区で「大石公民館まつり」(6/3-4)があります。また上尾丸山公園で開催の市社協大石西支部の「おおいし西フェス」(6/3)にはABA市防災士協議会が出展する予定です。無事に開催できることを祈りたいと思います。異例の6月台風2号、豪雨警戒を

  • 能登半島震度6強、家具の固定を

    (文責:防災士田澤六三)昨日2023年5月5日午後2時42分頃、石川県珠洲市で震度6強の地震が発生。須須神社で鳥居が倒壊、複数の家屋が倒壊し、1人が死亡、22人がケガしたとの情報があります。亡くなられたのはハシゴから転落した方のようです。続いて夜には震度5強の余震が発生したそうです。震源の深さが12kmと浅く、強い揺れの範囲は狭かったようですが、地震はいつ来るかわかりません。「固定していない家具やテレビなどが飛んできた」と話す方や、「食器などがぐちゃぐちゃに散乱した」という人がいます。家屋が倒壊しなくても、家具が凶器になることがあります。「イツモ防災で推奨している「家具の固定」を、ぜひ今日明日で確認しましょう。能登半島震度6強、家具の固定を

  • マンションで風呂の水を貯めるのは?

    (文責:防災士田澤六三)昨日の「風呂の水を貯めておくのはダメなことか?」で、中高層住宅では風呂の水のため置きに問題がありそう、ということを書きました。そのことをもう少し考えてみたいと思います。◆貯め置きは①風呂の水の貯め置きの目的風呂の水の貯め置きは、断水した場合に利用したいということです。水量が大きいので頼りになります。②中高層住宅は断水しやすい屋上貯水槽に水を上げる方式の建物では、水道自体が原因でなくとも停電でも貯水済みを使い切れば断水しますので、戸建てなどより断水の可能性が高いです。◆デメリットはこういうことがあります。①排水機能が正常に働かない場合に、風呂の水でトイレを流してはいけない②不衛生だ③配管などの損傷で、下の階の住戸に水漏れする可能性がある④小さな子供の落水事故に繋がる恐れ⑤地震の大きな...マンションで風呂の水を貯めるのは?

  • 風呂の水を貯めておくのはダメなことか?

    (文責:防災士田澤六三)トルコ・シリア大地震では5万人を超える死者が出て、今後確認が進めばさらに増えるものと思われます。パンケーキクラッシュと呼ばれる建物の層崩壊も多く、逃げるヒマがなかったケースが多かったようです。日本でも阪神淡路大震災ではそういうケースがあったと言われます。古いビルで耐震補強が進んでいない建物もあり、古い住宅もまだまだ残っていますから、安心はできません。地震対策をあらためて確認したいと思います。さて、1年前になりますが2022年3月17日、国際災害レスキューナースの辻直美氏がツイッターで、「地震が起きたら、お風呂に水をためるは実はダメ」と投稿するとともに、「くみ水を流してトイレを使うのは絶対ダメ!!!」「お風呂にためた水は清潔ですか?」などと画像付きで投稿し、話題になったそうです。私も...風呂の水を貯めておくのはダメなことか?

  • 芝川小で防災講座・イツモ防災講習

    (文責:上尾市危機管理防災課小島浩志)令和5年1月20日(金)、上尾市立芝川小学校において「防災講座」が開催され、5年生3クラス92名が受講しました。この防災講座は、5時限目授業(午後1時40分から午後2時20分)と6時限目授業(午後2時30分から午後3時20分)に行い、5時限目授業では、髙橋副会長による「備えあれば憂いなし」というテーマで、自分が住んでいる地域を知り災害のリスクを考える等の講義、休憩をはさんで6時限目授業では、地元の小牧防災士が導入部分を担当したのち、それぞれの教材を使って「イツモ防災事業」の家具の転倒防止と暗記クイズが行われました。イツモ防災事業では、家具の転倒防止を学ぶグループと暗記クイズを学ぶグループとを各々3つに分けて、防災士29名が各グループに分かれて担当しました。グループでは...芝川小で防災講座・イツモ防災講習

  • 大石南小学校防災講座 開催報告

    (文責:防災士髙橋正一)令和5年1月25日(水)、大石南小学校で上尾市防災士協議会が「防災講座マイタイムライン」を開催しました。(参加防災士18名)大石南小学校では、毎年5年生の社会科授業の一環として防災講座を実施しており、今年で2回目の開催となりました。今年は、最強寒波が襲来している日でありましたが、児童36名の熱気で寒波を吹き飛ばす勢いで「防災講座」を受講してくれました。今回は、2時限目の午前10時から松本防災士(大谷地区)による講義「命を守る防災講座」で、ご自分の地域の災害リスクを知り、災害をリアルにイメージできなければ対策ができないと話されました。3時限目は、10時35分から矢部防災士(大石地区)によるマイタイムライン講座を開始しました。始めに児童36名を6グループに分け水害マイタイムライン「災害...大石南小学校防災講座開催報告

  • 大石南中学校防災講座 開催報告

    (文責:防災士永倉隆志)令和5年1月13日(金)、大石南中学校で上尾市防災士協議会が「防災講座」を開催しました。今回の防災講座は、前半の午後1時45分から2時35分(4時限目)が大井川会長による講義「地域の災害リスク」で、後半の2時45分から3時35分(5時限目)が「イツモ防災」の家具の転倒防止と暗記クイズでそれぞれ教材を使って行われました。防災講座を受講したのは1年生53名で「イツモ防災」の防災講座の時はグループ分けし、最初に家具の転倒を学ぶ2グループと暗記クイズを学ぶ2グループに分けられました。それぞれの課題が20分で実施され、笛の合図とともに課題を交代しました。当日の防災士の参加は21名だったので、防災士も4グループに分けて、それぞれグループを受け持ちました。「イツモ防災」は講座の前を取り囲むように...大石南中学校防災講座開催報告

  • 防災講座3件、インストラクター募集は明日締切

    (文責:防災士田澤六三)ABA防災士協議会では3件の小中学校防災講座でインストラクターを募集中です。明日1/9が締切です。まだお申し込みがやや不足しているようです。初めて参加の方も大歓迎で、サブインストラクターとして協力していただきます。ぜひご参加をよろしくお願いします。お申し込みは、ABA防災士協議会ホームページトップの各学校の見出しから「出欠党幹事長」へ入って詳細を確認し、登録してください。または市防災課にFaxか電話をしてください。締切はいずれも​1/9(月・祭)です。①大石南中講座・イツモ防災2023.1.13(金)PM13:00~15:35インストラクター24名②芝川小講座・イツモ防災2023.1.20(金)PM12:00~15:20インストラクター30名③大石南小講座・マイタイムライン2023...防災講座3件、インストラクター募集は明日締切

  • 防災講座インストラクター 募集中

    明けましておめでとうございます新年1月早々から3件の防災講座があり、インストラクターを募集中です。受講者は小中学生です。まだお申し込みが多くないようですが、初めて参加の方も大歓迎で、サブインストラクターとして協力していただきます。スキルアップにはとてもいい機会だと思います。せっかくの資格を活かしてご参加をよろしくお願いします。お申し込みは、ABA防災士協議会ホームページトップの見出しから「出欠党幹事長」へ入って詳細を確認し、登録してください。または市防災課にFaxか電話をしてください。締切はいずれも​1/9(月・祭)です。①大石南中講座・イツモ防災2023.1.13(金)PM13:00~15:35②芝川小講座・イツモ防災2023.1.20(金)PM12:00~15:20インストラクター30名③大石南小講座...防災講座インストラクター募集中

  • 乾燥した、冬の防火にご注意を

    (文責:防災士田澤六三)千葉テレビ2022年12/27(火)16:20配信によるると(抄録)、27日未明、千葉市で9軒の住宅が燃えるなど、県内では火事が相次ぎ、1人が死亡したほか4人がけがをしました。警察などによりますと、27日午前4時30分ごろ、千葉市中央区仁戸名町の住宅街で、住宅8軒とアパート1軒が焼ける火事がありました。火は約8時間後に消し止められましたが、9軒すべてが全焼したとみられています。一方、九十九里町片貝でも午前4時半過ぎに、住宅など3軒が焼ける火事があり、焼け跡から性別や年齢の分からない1人の遺体が見つかりました。また、野田市山崎のアパートでも、午前3時ごろ火災があり、50代の夫婦が搬送されましたが、命に別状はないということです。この9戸全焼というのはかなり大規模な火災です。またNHKニ...乾燥した、冬の防火にご注意を

  • インストラクター 新規3件募集!!

    2023年の年明けに★防災講座インストラクター3件の新規募集があります。受講者は小中学生です。初めて参加の方も大歓迎です!ABA防災士協議会ホームページトップの見出しから「出欠党幹事長」へ入って詳細を確認し、参加登録してください。締切はいずれも​1/9(火・祭)です。①大石南中講座・イツモ防災2023.1.13(金)PM13:00~15:35②芝川小講座・イツモ防災2023.1.20(金)PM12:00~15:20インストラクター30名③大石南小講座・マイタイムライン2023.1.25(水)AM8:50~11:20インストラクター16名なお大井川会長からのメッセージが本日発送されますのでご覧ください。インストラクター新規3件募集!!

  • 片品村で、雪かきボランティアを募集

    今年は豪雪の年かもしれません。上尾市と災害協定を結んでいる片品村から、行政だけでなく住民同士もつながってもらえたらということでご案内があり、片品村の雪かきボランティアを募集するとのことです。上尾市防災士協議会が募集する形ではなく、防災士個人の参加になりますので、チラシなどをよく読んでお申込みください。上州雪かき道場2023開催日時:2023年2月2日(木)10時~(9:30受付開始)開催場所:〒378-0408群馬県利根郡片品村花咲花の駅・片品花咲の湯及び花咲地区内お問い合わせ:0278(58)4812またはmail@katashina.jpお申込み方法、詳細は下記チラシをご覧ください。・雪かきに適した服装でお越しください。(スコップなどは不要)・終了後「花咲の湯」無料で入れます。着替えを忘れずに。・参加...片品村で、雪かきボランティアを募集

  • 大石北小避難所開設訓練は、少人数・全員参加で好評

    (文責:防災士田澤六三)大石北小学校避難所運営会議では、さる2022年11月19日(土)9時から避難所開設訓練を行いました。大石中と同様に、コロナ感染警戒で少人数・全員参加型とし、①.解説キットが初めてなので、小規模災害を想定。②.密を避けるため参加者を限定し、21名で実施。③.逆に全員参加型とし、すべてのミッションにみんなで参加し、実作業は各自治会単位の数名が交代で担当し、それ以外の方は作業を見守り、時に手助けする。ということで実施しました。参加者アンケートによると、キットの内容が理解できたか、災害発生時に避難所を開設できるか、という質問に対して、「できた」「おおむねできる」という回答がほとんどで、心強いことです。少人数の全員参加方式なら開設キットの全体がよく分かり、キットの指示内容も全員が理解でき好評...大石北小避難所開設訓練は、少人数・全員参加で好評

  • 「あげおワールドフェア」で水害対策をPR

    (文責:防災士関根正)「あげおワールドフェア」が令和4年12月4日に上尾文化センターで開催されました。上尾市防災士協議会では「あげおワールドフェア」にブースを出展し、水害に対する啓発活動として、次の2点を重点にして掲示物を掲示し来訪者に説明を行いました。1.自分の住まいの水害に対するリスクをハザードマップで確認しておきましょう。2.台風や大雨によって河川の氾濫が予想される時、余裕をもって安全に避難できる様に前もって避難行動計画、「マイタイムライン」を作っておきましょう。来訪された方々には大きな関心を持っていただけたと考えております。「あげおワールドフェア」で水害対策をPR

  • 尾山台団地で 2022年度防災訓練

    (文責:防災士昆均)尾山台団地では2022年11月23日〈水・祝日〉に防災訓練を行ないました。今回の防災訓練開催する為に自主防災会尾上会長他3名と青田防災士他3名で会議を行い、防災士による新しい試みも多く取り入れました。訓練に参加された方は80余人で、雨のため、会場を集会所の洋室と和室、尾山台みんなのひろば、ふれあい食堂前の4か所に分けて実施しました。JS日本総合住生活株式会社の協力で隔壁板破壊訓練を行いましたが、子どもの足蹴りで直ぐに壊れて成功しました。原市消防分署協力によるAED&心肺蘇生訓練も行いました。新しく実行されたのは尾山台みんなのひろばでの、大型テレビによる動画講座です。防災士による、ガスコンロ火災発生時に消火に使用するスプレー式簡易消火具の取り扱い説明動画を使って講習しました。また今回初め...尾山台団地で2022年度防災訓練

  • ABA第3回全体会議 開催

    (文責:防災士田澤六三)今日2022年11月30日にABA上尾市防災士協議会第3回全体会議が上尾市文化センターで開催され、防災士51名が参加しました。冒頭に畠山市長のご挨拶をいただき、防災士の研修修了証授与式が行われました。修了証対象者は29名でした。また現在の会員数は121名です。皆様には地元の防災活動のほか、全市的に行われるABAイツモ防災講座・マイタイムライン講座や各種活動にご参加いただけるよう、よろしくお願いします。挨拶する畠山市長ABA第3回全体会議開催

  • 大石中学避難所訓練は、少人数・全員参加型で好評

    (文責:防災士田澤六三)大石中学校避難所運営会議では、さる2022年10月15日(土)9時から避難所開設訓練を行いました。コロナがまだ完全に収束しないため、少人数・全員参加型とし、①.解説キットが初めてなので、小規模災害を想定。②.密を避けるため参加者を限定し、30名弱で実施。③.逆に全員参加型とし、すべてのミッションにみんなで参加し、実作業は各自治会単位の数名が交代で担当し、それ以外の方は作業を見守り、時に手助けする。ということで実施しました。全員参加型は大人数では難しいと思いますが、30人程度の全員参加方式なら開設キットの全体がよく分かり、キットの指示内容も全員が理解できます。運営も容易で、皆さんがよく分かったと好評のようでした。班分けよりは時間がかかりますが、炊き出しをしないので、ミッションを一通り...大石中学避難所訓練は、少人数・全員参加型で好評

  • 上尾市新人職員研修を実施

    (文責:防災士田澤六三)さる2022年10月6日、文化センターで上尾市新人職員研修を実施しました。受講者は34名で6班編成、ABAからは会長以下10名が参加しました。新人は7割が市外在住とのことでした。13:15から市防災課による防災行政の説明、13:45から大井川会長による防災講座を約70分、続いて矢部防災士によるマイ・タイムライン講座を約80分、その中には東京都江戸川区の防災対策啓発ビデオを約15分含み、最後に各班からの発表が約20分行われました。新人職員にとっては防災意識の向上に大変有意義な機会だったのではないかと思います。講座内容については時間も十分で、最近実施の小・中学生とは異なり大人向けに工夫してありました。しかし江戸川区は全域が5mとか7mの予想浸水域で、全国的にもかなり特殊な地域です。避難...上尾市新人職員研修を実施

  • 台風14号は間もなく鹿児島県に

    (文責:防災士田澤六三)2022年台風14号は間もなく鹿児島県に上陸するようです。ゆっくりしたスピードで長く風雨が続くことになり、大変危険です。影響で上尾市でも昼過ぎからかなり激しい雨脚になりましたが、15時過ぎにいったん上がりました。鴨川の水位がだいぶ上がり、道路端まで60cmほどで収まったようです。上尾市周辺の河川情報はこちらのライブカメラで。しかし台風はこれからまだ2日間ほどかけて日本列島を縦断するようですから、十分警戒が必要です。(鴨川15時過ぎ)台風14号は間もなく鹿児島県に

  • 猛烈な台風14号、日本列島を直撃へ

    (分析:防災士田澤六三)大型で猛烈な台風14号「ナンマドル」が九州直撃コースに入っています。2022年8月頃から、先の11号とかいくつかの台風が日本に近づきましたが、この14号は危険です。中心気圧910hp、最大瞬間風速は75m!!めったに見かけない強さですね。しかも九州上陸から右折して列島縦断の予想コースです。それが3連休中という間の悪さ。海や山の行楽は手控え、ご自宅の暴風雨対策を考えておく方が良いでしょう。大きな被害があなませんように。猛烈な台風14号、日本列島を直撃へ

  • 2022年台風11号に警戒を

    (文責:防災士田澤六三)珍しいほど迷走する2022年台風第11号(ヒンナムノー)は最大瞬間風速75mという猛烈な勢力に発達し、いったん沖縄南方に南下したものの、逆転して北上し、来週明けには九州西方に接近・上陸の可能性も出てきました。日本列島には南方から湿った空気が送り込まれて前線を刺激しており、台風から遠く離れた関東や本州各地方でも大雨・水害の恐れがあります。上尾市民の皆さんは、上尾市デジタルハザードマップでご自宅や勤務先の予想浸水深・家屋倒壊危険地域などの情報を確認し、適切な行動がとれるようあらかじめご用意をお願いします。家屋倒壊危険地域ではなく、予想最大浸水深が1m程度であれば、避難所に向かうよりも浸水対策をしながらご自宅での垂直避難のほうが安全だと思われます。また今から風雨対策を講じておくのが良いで...2022年台風11号に警戒を

  • 上尾市河川監視カメラへのリンクを

    きょうのABA理事会で、上尾市河川監視カメラの情報が詳しく分かりましたので、ホームページに荒川上流河川事務所の情報などと合わせて1ページとし、アップしました。豪雨時に川の様子を見に行くのはきわめて危険です。ライブカメラで情報収集をお願いします。上尾市河川監視カメラへのリンクを

  • コロナ第7波、ようやく増勢止まる?

    (文責:防災士田澤六三)コロナ第7波もようやく頭打ちになってくれそうな感じです。防災訓練などいろいろなイベントがあるので、沈静化するならほんとうに有難いことです。2022年8月8日の東京都の新規感染者は前週比81.4%の17884人でした。曜日による影響を排除する7日間移動平均の前週比倍率の推移は、以下のようです。(田澤が集計)日付前週比倍率6月20日1.01=第7波の始まり7月11日2.38=最高値7月18日1.81=2倍を切る8月7日0.99=1倍を切る8月8日0.97=さらに低下最高で2.38倍もあった7日間移動平均の前週比倍率が1を切ったということは、少しずつ減少していくということです。これは趨勢としては当分変わらないでしょう。しかし感染者数のレベルはまだ高いので、油断せず感染対策を行なうことが必...コロナ第7波、ようやく増勢止まる?

  • 山形県大江町左沢は、上尾市平方に似ている

    (文責:防災士田澤六三)(画像は大江町ハザードマップより)2022年8月4日に発生した山形・新潟の豪雨水害では、山形県大江町の被害の模様がテレビで大きく報じられています。全体には雨量のわりに人的被害が少なかったという感じもします。また大雨特別警報が日暮れから深夜に出されるなどし、垂直避難を意味する第5レベルの「緊急安全確保」が多発したのも今回の特徴でした。私が以前書いたように、大雨の予報が出たとしてもいつ避難すべきかというのは、個人としてたいへん難しい判断になります。どこにどのくらいの雨がいつ降るか、そしてどの程度の洪水になるか、というのは予測が困難です。避難指示も明るいうちに余裕をもって発令すべき、などというのは無いものねだりです。どうしても逃げ遅れる人の発生は避けられません。私が思うに、がけ崩れや氾濫...山形県大江町左沢は、上尾市平方に似ている

  • 災害級の猛暑に、心構えを

    (文責:防災士田澤六三)(画像は気象庁より)ここ数日、猛暑が続いていますが、明日2022年8月2日には熊谷で最高気温40℃という予報が出ました。もはや災害級の猛暑で、さらに数日続くようです。熱中症で搬送される人が激増し、コロナ感染の増加と相まって救急車の搬送困難事例が多くなっているようです。一昨日は小泉集会所で会合がありましたが、隣の氷川山公園で野球をしていた大人が熱中症で搬送されました。私たちも十分気を配り、ぎりぎりの医療体制に負荷を加えない心構えをしたいと思います。コロナ感染は東京都は今日久しぶりに前週比マイナスになりました。明日も前週の感染数が大変多かったので、マイナスになる可能性が高いと思われます。重症者数は低く抑えられており、それはワクチンの効果とウィルス自体の弱毒化の相乗効果だと思われますが、...災害級の猛暑に、心構えを

  • 水害時避難行動は、垂直避難を基本にしてはどうか

    (文責:防災士田澤六三)きのう2022年7月15日に、史上初の線状降水帯予想が九州北部、南部に発表されました。幸いに九州はそれほどの大雨にはなりませんでしたが、遠く離れた宮城県松島町で豪雨により「緊急安全確保」が発令されました。こうした豪雨災害について、避難行動をどう考えるかというのはなかなか難しいことです。12日に南中でマイ・タイムライン講習を行なったばかりですが、マイ・タイムラインはほぼ台風を前提に組み立てられています。準備や心構えは共通ですが、急な大雨や線状降水帯には適合しにくい。そして実際にいつ避難するか、どう避難するかの判断がたいへんむずかしいのです。台風の進路に当たっている場合でも、どこにどれほどの豪雨が降るかはその時にならないと分かりません。線状降水帯予想はもっと範囲が広くて、自分の街にどの...水害時避難行動は、垂直避難を基本にしてはどうか

  • 南中でマイ・タイムライン研修

    (文責:防災士田澤六三)上尾市立南中学校でマイ・タイムライン研修が2022年7月12日に開催されました。対象は1年生全員120名ほどで、協力インストラクターの防災士39名にご参加いただきました。5時限に大井川会長の基調講演40分、6時限に5クラス30班にわかれ、それぞれあらかじめ各班の生徒たちがマイ・タイムラインのチャートを作成していましたので、矢部防災士がリモートで各教室に作成のポイントを解説し、各班に防災士が付いてマイ・タイムラインのチャートについて子どもたちと検討を進めます。各班の子どもたちが作成したチャートについて、これで良いかな、などと話し合いました。私の担当した班ではこんなやり取りがありました。逃げ遅れて家に孤立したら➡(生徒)あきらめる(私)諦めが早いね。何か方法はないかな?➡(生徒)屋根に...南中でマイ・タイムライン研修

  • 7月12日豪雨で気づいたこと

    (文責:防災士田澤六三)※見出し画像は気象庁より2022年7月12日に埼玉県西部で豪雨がありました。鳩山町では20時までの3時間雨量が263.5mmに達し、これは島嶼部を除く関東のアメダスでの歴代2位となっています。時間雨量90mmという土砂降りが3時間続いた計算になります。3時間降水量の最多記録としては、気象台や測候所では仙台空港の338mm、アメダスでは多良間(沖縄)の383mmがあります。埼玉県ホームページなどによると、この豪雨で鳩山町では道路が冠水し、妊娠している30代の女性が車中に取り残されましたが、その後救助されケガはなかったそうです。また高速道の通行止めがあり、関越自動車道・鶴ヶ島IC~東松山IC、東松山IC入口、圏央鶴ヶ島インターチェンジ出口、首都高速道路・埼玉新都心線(新都心西~新都心)...7月12日豪雨で気づいたこと

  • 南中インストラクターご応募 有難うございました

    上尾市立南中学校で2022年7月12日に開催する『防災講座マイタイムライン』インストラクター募集にたくさんのご応募をいただきありがとうございました。お陰様で予定人数を充分確保することができました。大井川会長からの御礼メッセージを掲載します。南中インストラクターご応募有難うございました

  • 上尾南中 7/12 (火) 講習のインストラクターを募集

    ABA上尾市防災士協議会では、上尾市立南中で7/12(火)に開催するマイ・タイムライン講習のインストラクターを募集します。同校生徒に対するマイ・タイムライン講習です。出欠党幹事長ページで、お名前と連絡先を入力して登録してください。集合12時30分(昼食に学校給食)講習13時40分開始~15時頃(予定)インストラクター募集数33名申込締切6月24日(金)お申し込みはお早めにお願いします。上尾南中7/12(火)講習のインストラクターを募集

  • 柏座1丁目 新年度早々の防災訓練

    (文責:防災士國松貞彦柏座一丁目)コロナ慣れの昨今ですが、コロナ対策を実施しつつ、防災訓練を実施しましたのでお知らせします。実施日:5月8日(日)10:00~11:00場所:柏座二丁目・春日神社境内参加者:柏座一丁目、町内会役員・新班長・その他、総勢50名訓練内容:水消火器・簡易毛布・簡易トイレ・発電機操作・備品展示当日は少々風はありましたが、好天に恵まれ久々に発電機等に触れて好評でありました。毛布使用の簡易担架では参加者に乗っていただき、体験していただきました。柏座1丁目新年度早々の防災訓練

  • この頃、たしかに地震が多いけれど・・・

    きのう2022年4月19日に茨城県北部で最大震度5弱(M5・4)の地震を観測しました。3月16日深夜にもかなり大きな地震があったので、この頃どうも地震が多いと感じます。産経新聞4/19(火)20:16配信『M4クラス地震頻発も「異常な状態でない」理由とは』によると、3月に日本や周辺域で観測されたマグニチュード(M)4以上の地震は195回に上り、例年の倍以上だ。しかし政府の地震調査委員会委員長を務める平田直(なおし)・東京大名誉教授によると、「異常な状態にはない」。(中略)「自然現象なので多い時期と少ない時期がある」と解説。「現在はその揺れ幅の中にあり、今回の地震活動も日本列島の地震活動として普通に起こること』とのことです。『M7を超える地震は日本や周辺域で年に1回は起きており、決して珍しくはない」と平田氏。普段...この頃、たしかに地震が多いけれど・・・

  • イツモ防災の重要性を再認識

    (文責:防災士田澤六三)昨日2022年3月16日深夜に発生したかなり強い地震は3つの地震が続けて起きたとのことです。日本気象協会「Tenki.jp」によると、①3月16日23時34分頃震源、M、震度未確認②3月16日23時36分頃福島県沖牡鹿半島の南南東60km付近M7.4震度6強③3月17日00時52分頃福島県沖M5.6震度4ということです。妻も、ちょっと揺れたかなと思ったら、その後強い揺れが来た、と言っています。ツナミはごく小さかったようですが、走行中の新幹線が白石市で脱線し、橋脚にも多数の被害があるようです。仙台に住む私の義弟の家では、食器が散乱しタンスが倒れ、地盤にひびが入るなど、11年前の東日本大震災よりひどかったそうです。震源から遠い東京でも大規模停電が発生したそうです。ここ2年のABA上尾市防災士...イツモ防災の重要性を再認識

  • 日本海溝地震の被害想定、上尾でも地震対策を

    (文責:防災士田澤六三)明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて、すでに旧聞になりますが、毎日新聞2021年12月21日09:32掲載「最悪19万9000人死亡日本海溝・千島海溝地震被害想定」(抄録)によると、日本海溝沿いと千島海溝沿いで起きる二つの巨大地震を巡り、内閣府は21日、被害想定を発表した。最悪のケースで、日本海溝地震の場合は約19万9000人が死亡し、建物約22万棟が全壊・焼失し、経済的被害額は約31兆3000億円に上る。日本海溝地震は三陸・日高沖、千島海溝地震は十勝・根室沖を震源とし、地震の規模を示すマグニチュード(M)はそれぞれ最大で9・1、9・3と想定した。いずれも千葉県以北の太平洋側を中心に最大震度7の揺れと最大約30メートルの津波に見舞われる。死者は太平洋側7道県で...日本海溝地震の被害想定、上尾でも地震対策を

  • 上尾市立南中学校で防災講座を開催

    (文責:上尾市防災士協議会会長理事大井川健一)12月10日(金)、上尾市立南中学校に於いて防災講座「備えあれば憂いなし防災について皆さんと一緒に考えて行きましょう」が開催されました。この勉強会は8月末に計画していたものですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止による緊急事態の影響から延期されていたものでした。行動制限は緩和されましたが感染症に注意を払いながらの準備と開催となりました。開催にあたりましては、武田校長先生の「子供たちに防災意識を高めてもらいたい」という熱意にありました。防災講座の目的は「学校周辺の水害リスクを知ってもらう」そして「防災の知識として吸収して役立つようにする」ということなど将来、子供たちはどこに住んでもハザートマップを活かし、ご自分の命と大切な家族を守れるようにということから開かれました。...上尾市立南中学校で防災講座を開催

  • イツモ防災講座の受付を再開します

    (文責:広報部田澤六三)コロナ感染もだいぶ落ち着いてきましたので、本日2021年11月16日の理事会で、イツモ防災講座の受付を再開することに決まりました。長い間停止しておりましたが、ご希望がありましたらABAホームページのお問合せフォーム、または事務局までご連絡ください。実施可能となるのは12月中旬以降と思いますが、日程についてはご相談ください。お待ちしております。イツモ防災講座の受付を再開します

  • 「荒川水害に関するパネルディスカッション」は延期に

    (文責:防災士田澤六三)先日ご案内した、「ReVA復興ボランティアチーム・上尾」主催によるパネルディスカッション「令和元年台風19号から2年上尾市平方上宿の当時とこれから」は、諸般の事情により延期になったとのことです。市川代表から、「次回ご案内する際は、災害時のお手伝いに関心のある市民の方や、防災減災にかかわってらっしゃる皆様方に、出来るだけ多く参加していただけるよう、形を変えて、時期を改めて開催出来たらと考えております。」とのことです。よろしくお願いします。「荒川水害に関するパネルディスカッション」は延期に

  • 平方上宿の水害に関するパネルディスカッションのご案内

    (文責:ABA広報部長田澤六三)全国各地の災害復興支援、ボランティア講習会開催などの活動を行っている「ReVA復興ボランティアチーム・上尾」の市川代表から上尾市防災士協議会大井川会長に、荒川水害に関するパネルディスカッションの案内要請がありました。2019年台風19号で上尾市でも多くの被害がありましたが、ディスカッションでは当時の状況や現在の様子を地元住民やボランティアなど各方面の関係者の皆様から報告頂きながら、これからの災害支援について一緒に考えて行きたいとのことで、防災士の皆様からのご意見を頂きたいとのお話です。つきましては、上尾市防災士協議会の会員の皆さまにご案内いたしますので、ご希望の方は個別にお申込みください。ただし参加者数が限定されていますので、お早めにお願いします。なお念のためABAトップページ左...平方上宿の水害に関するパネルディスカッションのご案内

  • 上尾市の最新ハザードマップは優れモノ !!

    (文責:防災士田澤六三)先日、市街化調整区域の水害時予想浸水深3m以上の区域について開発許可基準を改訂するという情報をアップしましたが、ちょっと上尾市洪水ハザードマップが気になって問い合わせました。現在一般に公開・配布しているマップは50cm未満、50cm~2m、2m~5mという区分になっていて、これでは分かりにくいのではと思ったのです。ところが、今年2021年7月にWeb上に最新版ハザードマップをアップしたばかりで、そこではマウスを地図上に置くとその地点の予想最大浸水深が0.1m=10cm単位で表示されるのです。Webにアップするらしいということは聞いていましたが、こんな優れモノだとは知りませんでした。広報はしていたというので、防災士として知らなかったのは我ながら恥ずかしいです。これなら、拡大して自宅位置を確...上尾市の最新ハザードマップは優れモノ!!

  • 東中の座談会に参加しました

    (文責:防災士田澤六三)2021年9月24日(金)午後1:30~午後3:30に、上尾市東中学校で「シティズンシップ教育」の一環で3年生全員を対象にした「上尾をプロデュース」という講座の座談会で、田澤が上尾市防災士協議会理事として防災関係のお話をさせていただきました。地元自治会の会長さんと2人での参加でした。コロナ下のため、リモートで2回に分けての実施となりました。私としては初めてのリモートで、ツールはGoogleMeetでしたが、設定は極めて簡単で、まずまず無事にできて良かったです。同校の学区はほとんど水害の心配がないエリアなので、お話の内容を地震を中心にして、「防災士とは」「自治体や自治会・他団体との連携協力」「水害はハザードマップから」「地震はいつでも起こる」「家具転倒防止」「ローリングストック」「在宅避難...東中の座談会に参加しました

  • 調整区域の開発許可にハザードマップを活用

    (文責:防災士田澤六三)2021年10月に上尾市から自治会連合会に、2022年4月1日施行の都市計画法改正に基づき、ハザードマップで想定浸水深3m以上のエリアでの開発許可条件を見直すとの通知がありました。上尾市として市街化調整区域の開発許可(新築・用途変更)の条件に、「安全上及び避難上の対策」を追加するそうです。対策とは、盛り土により地盤面をかさ上げし浸水想定水位(3m)以上とすること。または、浸水想定水位(3m)以上の階層に居室を設けること。これは2階以上を設けるということで、水害時に2階への避難ができるように、という意味でしょう。近年は避難所への避難より、在宅避難が推奨されています。ただし同用途の建て替えの場合は、対策を検討するよう「お願いする」、ということです。現状で3m以上の想定浸水深のところの住戸は、...調整区域の開発許可にハザードマップを活用

  • 岡谷市の土砂崩れ死亡事案は、人口流路が原因かも・・・

    朝日新聞2021年8月17日(火)朝刊によると、岡谷市で巻渕さん親子3人が亡くなった土砂崩れについて、「大塚勉・信州大特任教授(地質学)は、山腹を覆う表土が大量の水とともに流れ落ちた可能性を指摘。谷筋を流れて(中央道下の)人工流路(トンネル)を抜けたと分析し、『最も強い水の流れが被災住宅に当たった』とみる。」とのことです。ちょうど人工流路を出た先に巻渕さんの泊まった家があったのでした。それで2階が土砂の直撃を受けてしまったわけで、義父・政雄さんが「まさか屋根の上から一気に土石流が来るとは」と言ったのは、正直な感想だと思います。現地付近の24時間雨量は374mmということですが、特別警報級の大雨ではなく、避難指示も出ていなかったのですから、避難していなかったことを責めることは出来ないでしょう。これだと、その人工流...岡谷市の土砂崩れ死亡事案は、人口流路が原因かも・・・

  • 岡谷市の土石流は、2階に跳ね上がった!?

    (文責:防災士田澤六三)毎日新聞2021年8月16日(月)17:55配信「お盆の団らん襲った土石流、母子3人死亡」によると、長野県岡谷市で15日(午前5時半ごろ) に発生した土石流災害では、同県辰野町の巻渕(まきぶち)友希さん(41)と次男の春樹さん(12)、三男の尚煌(なおき)さん(7)の母子3人が亡くなった。土石流に襲われた岡谷市川岸東の住宅は友希さんの義父・政雄さんの実家。現在は空き家になっている。毎年お盆には親族がこの家に集まり、だんらんの時を過ごしてきた。今年も政雄さんの長男や次男の家族ら8人が14日から滞在し、15日には墓参も予定していた。裏山に面した2階の部屋は、腰までつかるほどの土砂が押し寄せていた。友希さんら母子3人はそこにいて、土砂に埋まっていた。同日夜、政雄さん(68)が苦しい胸中を語った...岡谷市の土石流は、2階に跳ね上がった!?

  • 個別避難計画 の作成が努力義務化

    (文責:防災士田澤六三)改正災害対策基本法が2021年4月28日に参院本会議で成立、5月20日に施行されました。改正法では、自治体が発令する避難情報について「避難勧告」を廃止し、「避難指示」に一本化したことは以前お伝えしました。併せて、災害時に支援が必要な高齢者や障がい者ら「災害時避難行動要支援者」一人一人についての「個別避難計画」の作成を市町村の努力義務にすることも決まったそうで、今日7月26日付朝日新聞24面にこのことが大きく特集されています。包括支援センターなど福祉関係者の参画も想定されています。「個別避難計画」は特に洪水やがけ崩れ、津波など水害対策を主な対象とするもので、「マイ・タイムライン」が健常者を中心に検討するものとすれば、こちらは災害時弱者に対してきめ細かな対策を準備するという意味合いになるでし...個別避難計画の作成が努力義務化

  • 熱海で、2階以上で助かったご夫婦が

    (文責:防災士田澤六三)朝日新聞デジタル2021年7月4日(日)16:03配信配信によると、熱海市伊豆山の高齢の湯原ご夫婦が自宅から救出された。夫妻は第1波に襲われ、夫は外階段を駆け上がり、間一髪で土砂をかわした。さらに「第2波」で地下1階、地上3階建ての1階部分は2メートルほどの土砂で完全に埋もれた。窓から外に出るのも危険が伴う。救助が来るまで待つことにした。ガスと水道は止まっていたが、3階は電気がついた。備蓄用のペットボトルの水やカップ麺などで26時間超をしのいだ。そうです。そして救出されたわけです。このご自宅の構造は分かりませんが、1階ではなく2階以上で階で助かったというのがポイントでしょう。1階では危なかったが、2階以上なら助かった。そして備蓄物資が役に立ちました。第5段階の緊急時避難では、「自宅上階へ...熱海で、2階以上で助かったご夫婦が

  • 熱海市の土石流、「避難指示」 は未発令

    (文責:防災士田澤六三)時事通信2021年07月04日00時38分掲載によると、3日午前10時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生した。県などによると、住民約20人が流され、女性2人が心肺停止状態で発見されたが、その後死亡が確認された。とのことです。たいへん痛ましいことです。静岡県地方は梅雨前線の停滞で雨が降り続き、朝日新聞2021年7月4日朝刊によると、「静岡県網代の48時間降水量は300ミリに迫り、7月としての観測史上最多を更新。」しかし、この間、1時間30ミリ以上の激しい雨は観測されず、すべての住民に避難を求める警戒レベル4の「避難指示」は出されておらず、2日午前10時にレベル3の「高齢者等避難」を出したままだったそうです。雨が弱くなるという気象庁の予報で避難指示発令を見送ったとのこと。2日午...熱海市の土石流、「避難指示」は未発令

  • 泉台で街区防災会議・2ブロック会議を開催

    泉台自主防災会では2021年6月6日に、街区防災会議・2ブロック会議を開催しました。参加者は30名強でした。3回に分けての2回目です。すこし雨模様でしたが、小やみになってくれました。9時から記念会館で青山防災士(副会長)による「イツモ防災・泉台バージョン2021」の講演(プロジェクター使用)と、田澤防災士(会長)による「泉台防災マニュアル」の解説を、あわせて50分ほど行いました。内容は先週と同じで、水害時には当地では在宅避難を推奨。また「わが家の備蓄」チェックシートで各ご家庭の備蓄量の確認をお願いしました。終了後、2年ぶりに2丁目にある梅田公園の防災井戸汲み出し訓練を行いました。フタを開けるのと水中ポンプを駆動する発電機の始動に手間取りましたが、無事に実施できました。井戸の水はかなりきれいで、飲んでもよさそうで...泉台で街区防災会議・2ブロック会議を開催

  • 泉台で、ブロック別の防災会議を開催

    (文責:防災士田澤六三)上尾市の泉台自主防災会では今日2021年5月30日に、街区防災会議・1ブロック会議を開催しました。参加者は30名ほどでした。全員を召集すると100人ほどとなり、ソーシャルディスタンスを確保できる会場がないので、昨年に引き続き3回に分けての開催です。9時から記念会館で田澤防災士による「イツモ防災・泉台バージョン」の講演と、「泉台防災マニュアル」の解説を40分ほど行いました。「イツモ防災・泉台バージョン」では地震倒壊危険度マップ・水害時浸水深マップで当地区を分かりやすく描き出すよう工夫しました。また「泉台防災マニュアル」ではこのホームページにも掲載している「わが家の備蓄」チェックシートの使い方も説明し、自宅で備蓄の状況を確認してみるよう推奨しました。講演終了後、水神公園の防災井戸汲み出し訓練...泉台で、ブロック別の防災会議を開催

  • 避難情報が 3種類に整理・改定されました

    (文責:防災士田澤六三)2021年4月28日、避難情報が3段階に整理・改定されました。5月から適用になるようです。NHKの記事をもとに作表し、ホームページに掲載しました。従来より分かりやすいと思いますが、「避難準備」情報が無くなってしまったのは勿体ないような気もします。警戒レベル2で「避難準備」情報を出すのは理にかなっていると思うのですが・・・ともかく、日ごろからの警戒・準備が大切です。防災士として心掛ける必要がありますね。避難情報が3種類に整理・改定されました

  • 平方地区研修インストラクター募集は締切りました

    平方地区自主防災連合会のマイ・タイムライン研修(6/12)のインストラクター募集は、予定数を越えましたので締め切りました。(4/22)迅速なお申込みをいただき有難うございました。平方地区研修インストラクター募集は締切りました

  • マイ・タイムラインのインストラクター募集再開 !!

    平方地区自主防災連合会では、感染拡大防止を工夫しつつ、2月に予定されていたマイ・タイムライン研修を6月に改めて開催します。このため、防災士インストラクターを募集するとのことです。お申し込みはABAホームページまたは下記からどうぞ。◆平方地区マイ・タイムライン研修枚方地区の各自治会からご参加いただき、9組での研修です。R3.6.12(土)13:30受付、14時開始平方公民館体育室インストラクター募集4名。定員になり次第締め切ります。マイ・タイムラインのインストラクター募集再開!!

  • コロナ禍で注目! 在宅避難

    (文責:防災士田澤六三)毎日新聞2021年4月5日(月)東京朝刊16面に、「くらしナビ~コロナ禍で注目在宅避難」として、最新の避難行動を解説しています。災害対策研究会事務局長の釜石徹氏は、「倒壊や火災の恐れがない限り自宅に留まるべきだ。」一方、防災事業経営協議会の川内住宅防災部会長は、「海・川・崖のそば、逃げ道が1本しかない場所」にお住いの場合は避難を勧めるとのことです。私が思うに、水害時についても、家屋流失の恐れがない、長時間孤立の恐れがないというケースでは、やはり在宅避難が推奨されると思います。上尾市ではハザードマップで見ても水害時に家屋流失や2階まで浸水する地域はごく少ない。風雨の中を避難所へ向かうほうがかえって危険です。そして釜石氏は、10日間を自宅で生き抜く方法を考えて欲しい、と言っているそうです。そ...コロナ禍で注目!在宅避難

  • 深夜に福島県沖地震、災害時の備えを確認しましょう

    (文責:防災士田澤六三)気象庁によると、2021年02月13日23時08分頃福島県沖でマグニチュード7.3のやや強い地震があり、最大震度6強を観測しました。埼玉県でも震度4で、私は寝入りばなでしたが驚いて目が覚めました。揺れが長く続いて、大地震かと思いましたが、津波もなく、被害は大きくなかったようで幸いでした。10年前の2011東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震とみられるそうで、数日間は大きな余震に注意が必要だとのことです。(画像は日本気象協会Tenki.jpより)この機会にご自宅の家具の転倒防止や、「わが家の備蓄チェックシート」で食料・飲料の備蓄状況を確認しましょう。また非常用トイレや避難所、連絡方法など災害への備え全般を確認したいですね。深夜に福島県沖地震、災害時の備えを確認しましょう

  • 大石北小避難所開設について、運営会議を開催

    (文責:防災士田澤六三)きのう2021年1月14日、大石北小学校避難所運営会議が開催されました。1月17日に予定されていた避難所開設訓練はコロナの緊急事態宣言で中止と決定しましたが、今後の活動方針の確認のために開催しました。来季の訓練スケジュールの想定などのほか、避難所開設の問題点として、特に*ペットの避難場所の再検討*コロナ対策のための避難居室のレイアウト変更や増設*水害時のグラウンド開放について計画を立てる必要などについて検討しました。水害時には地元の避難者は少ないものの、他地区や他自治体からの避難者も想定しなければなりません。グランド開放についてはあいまいな状態となっていますが、自動車避難の希望者が多いことと、コロナ感染対策を考えると、校庭の開放は有力な対策です。そのためレイアウト案を検討しておくこととな...大石北小避難所開設について、運営会議を開催

  • コロナ対策にも ローリングストックを

    (文責:防災士田澤六三)明けましておめでとうございます。政府の緊急事態宣言が2021年1月7日にも再び発出されるということです。関東の1都3県では「緊急事態行動」ということで、緊急事態宣言を先取りして時短の繰り上げや夜8時以降の外出自粛などを求めるとのことです。今年も大変な一年になりそうです。毎日新聞の2021年1月5日付「みんなの広場」に「在宅避難できる家に」という投稿が掲載されました。奈良市の女性ですが、コロナ下で頻繁に買い物に行かなくて済むよう、『食料品に限らず、トイレットペーパーなどの日用品も少し多めに買っておき、使った分だけ買い足す「ローリングストック」を実践しようと思います。』とありました。たいへん素晴らしいことです。この方が仰る通り、コロナだけでなく地震や水害など災害対策にも「ローリングストック」...コロナ対策にもローリングストックを

  • 避難所開設訓練の マニュアルを調整中ですが・・

    (文責:防災士田澤六三)年末休みを利用して、1月中旬に開催される大石北小学校避難所開設訓練のマニュアルを修正しています。3年前に初版を作成したのですが、今年はコロナ対策があり、居室レイアウトなど重要な修正が必要になっています。居室レイアウトでは、従来の体育館の収容力約160人は3分の1になります。こちらではもともと3.6×4.5mの定格ブルーシートを使わない計画になっていましたが、今回コロナ対策もあり、使用を検討しています。しかし一人一人に2mのディスタンスをとると、1枚で数名分しかスペースが取れません。私見ではもっと小さい方が使いやすいのではないかと思いますが・・・どう活用するか、名案があればぜひ教えてください。そして、追加の教室を加えても、従来の半分以下という収容能力に留まるのではないかと思います。こんな状...避難所開設訓練のマニュアルを調整中ですが・・

  • 避難情報の名称等改訂 (案) について

    つい先日、避難情報のあり方を検討する総務省の検討部会が、避難情報の名称・内容の変更について最終報告書をまとめたと報じられました。来年改訂すれば2017年、2019年(H31)に続き2年おきに3度ということになります。現行の避難情報区分はまだ分かりにくい、という声があり、大水害が頻発しているので実態に合わせて改訂するということだと思いますが、あまり度々変更することは好ましくありません。今度こそしっかりしたものを出してほしいところです。上の表は朝日新聞2020年12月25日に掲載された一覧表に現行のものを対比し、私見を加えたものです。各レベルの避難行動としては、レベル5で「自宅上層階への避難」を、レベル4で「避難所への避難」を「主に求められる行動」とするのは、垂直避難が緊急時だけのものであり、避難所へ避難することが...避難情報の名称等改訂(案)について

  • 埼玉県研修で、水害時は在宅避難をまず検討!!

    (文責防災士:田澤六三)2020年11月6日に、埼玉県のイツモ防災インストラクター研修「自宅サバイバル編」を受講しました。災害時の避難については、「分散避難・在宅避難」を心掛ける、とし、①住んでいるところが安全②自宅の倒壊の恐れがない③部屋の家具転倒防止対策ができていることを条件にして、在宅避難を検討するよう求めています。水害時に「住んでいるところが安全」ということは、◎家屋倒壊等想定区域の外であり◎予想浸水深より高いところに住んでいる◎備えが十分で、水が引くまで我慢できるという条件を挙げています。このホームページにアップした「マイ・タイムライン作成フローチャート」の内容とよく一致しており、安心しました。防災グッズの備蓄などについては10品目を詳しく説明していました。ローリングストックについては、私の「わが家の...埼玉県研修で、水害時は在宅避難をまず検討!!

  • マンホールトイレの整備促進へ 国土交通省・内閣府の通知

    (文責:防災士田澤六三)時事通信2020年10月26日13時30分掲載によると(抄録)、国土交通省と内閣府は、市町村にマンホールトイレ整備を検討するよう求める通知を初めて出し、てこ入れに乗り出した。中小規模の市町村の下水道事業は、汚水処理や洪水対策などが優先され、マンホールトイレまで手が回らない事情もあるという。両府省は下水道部門と防災部門の協力が重要と考え、10月23日に出した通知では、両部門が連携してマンホールトイレの整備を検討するよう市町村に要請。設置方法や先進事例を示したガイドラインや、下水道管の避難所までの延伸など整備費を支援する交付金の活用を促し、普及につなげる考えだ。とのことです。この通知は2018年に発表した「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン-2018年版-」を改訂・強化する方針の...マンホールトイレの整備促進へ国土交通省・内閣府の通知

  • 水害マニュアルを全面改訂、マイ・タイムラインを組込

    2020年10月16日、水害マニュアルを全面改訂し、マイ・タイムラインを組み込みました。荒川上流河川事務所と上尾市によるマイ・タイムラインの作成講習内容を若干修正し、分かりやすくしたものです。使用した浸水深などの図表は、現行の上尾市ハザードマップではなく、荒川上流河川事務所による最新のもので、PDF1枚が8~10MBというサイスの精細なものです。右下にある+アイコンで拡大すると、自宅の輪郭がはっきり確認できます。これを利用して、一人一人がマイ・タイムラインを作っていけることを期待します。なお平成28年度より、荒川上流河川事務所を中心として44市町・7部局で荒川水系(埼玉県域)大規模氾濫に関する減災対策協議会を構成して、減災対策を検討してきているそうですが、もちろん上尾市も参加しています。マイ・タイムラインの作成...水害マニュアルを全面改訂、マイ・タイムラインを組込

  • 台風12号は房総沖へ

    2020年台風12号は、日本の南岸に近づいてから急に東寄りのコースを取り、伊豆半島から房総半島の海上を迂回するように東海上を通過する予報となっています。関東直撃は避けられるようですが、前線と一体となり雨が強まる可能性があります。水害の危険性がある地域では警戒を怠らないようお願いします。(進路予想画像は気象庁より)台風12号は房総沖へ

  • 2020年台風12号に警戒を

    (文責:防災士田澤六三)2020年台風12号が9月24-25日頃に関東地方を直撃する、たいへん危険なコースに入っています。(画像データは気象庁より)風はそれほどではないようですが、秋雨前線を刺激して豪雨の恐れがあるようです。市民の皆さんはハザードマップを確認し、水害の恐れのあるお宅、災害時要支援者のいらっしゃるお宅では、市の避難情報があったら早めの避難をお願いします。また水害による家屋流失や予想浸水深の少ないお宅であっても、暴風対策、水害対応砂袋の用意、備蓄品の確認などの準備を行ない、災害への備えをしましょう。なおコロナウイルス感染が気になりますが、避難の必要なお宅はマスクなど感染防止の備えをして避難所へ避難していただくようお願いします。そのさい、ご一家の1泊2食分程度の非常用食料を持参していただくと有難いと思...2020年台風12号に警戒を

  • 「わが家の備蓄」 をチェックシートで

    (文責:防災士・田澤六三)今年2020年3月に「わが家の備蓄チェックシート」をABAホームページ右下にPDFでアップしましたが、自分自身がそれ以来チェックしていませんでした。半年ぶりに実施してみると、家族3人で主食は18.6日分、飲料水は30.2日分あることが分りました。ただしカセットボンベが7.5日分で十分ではないかもしれません。なおわが家では、普通の缶詰とかおモチとかを除いて、特別な非常食は用意していません。このほか副食関係はプリントスクリーンのPNGに収まりにくいので載せませんでしたが、まずまずと思います。雑用水の欄も加えてみました。「ふだん食べるものをローリングストックで無理なくお安く」という趣旨の、この「わが家の備蓄チェックシート」をぜひご活用ください。Excelデータ形式のフォームはアップできないの...「わが家の備蓄」をチェックシートで

  • 台風10号の避難所、鹿児島市は適切

    (文責:防災士田澤六三)毎日新聞2020年9月7日(月)20:16配信によると、『避難所「先着順で満員、2回も振られる」台風10号、コロナ対策で収容人数の減少で』と題して、台風10号で避難所に入りきれない避難者が続出した様子を報じています。『避難所での密集を防ぐため、各自治体は1人当たりの居住スペースを従来一般的だった2平方メートル程度から4平方メートル程度に広げており、その分、定員は単純計算で半減し、中には「3分の1から4分の1に減らした」(大分県佐伯市)という自治体も。各自治体は1カ所当たりの人数が減った分、避難所の数を増やしたが、熊本県では全14市のうち11市で満員になった避難所があり、2カ月前の九州豪雨の被災地でもある八代市は61カ所中20カ所に上った。こうした中で、鹿児島市は「命を守ることを最優先する...台風10号の避難所、鹿児島市は適切

  • 鹿児島の避難指示は市民の4割、これは無理

    (文責:防災士田澤六三)NHK2020年9月6日(日)12時37分配信によると、「鹿児島市は台風10号の接近にともない、正午に、市内の浸水や土砂災害の危険性がある地域で暮らす13万5166世帯、24万6251人に避難指示を出しました。警戒レベル4にあたる情報で危険な場所から速やかに全員避難するよう呼びかけています。」とのことです。昨年7月3日の全市避難指示では避難した人は0.6%だけだったという事ですが、今回は「災害の危険性がある地域」に限定したようです。しかし指定の仕方はやはり町内・丁目を単位とし、全市民の4割以上が対象となっているため、対象者が避難所へ向かったら収容しきれないことは確実です。昨年9月にこのブログで「避難情報を的確にするには」と題して、対象地域の区分の仕方を提案しました。予想浸水深A=0.5~...鹿児島の避難指示は市民の4割、これは無理

  • 2020年台風10号 ハイシェン は 暴風警戒

    (文責:防災士田澤六三)気象庁2020年9月5日4時45分発表によると、台風第10号(ハイシェン)は中心気圧920hPaに発達して沖縄の南東海上にあり、7日にかけて九州西海岸すれすれを通るコースが予想され、昨日よりやや気東寄りになってきています。NNN日本テレビでは最大瞬間風速70~85mという猛烈な風を予想しています。瞬間風速60m以上で民家が倒壊したり鉄骨の構造物が変形したりするということですから、それをはるかに超える想像できないほどの暴風です。飛散物で窓ガラスが割れるなども想定され、事前避難しても避難所自体が安全かどうかも分かりません。九州の西海岸を北上すれば、九州は風が強くなるという台風の東側になります。もちろん雨も降るわけですから、まだ復興途上の7月降雨の追い打ちになります。当地は内陸にあり、ここまで...2020年台風10号ハイシェンは暴風警戒

  • マイ・タイムラインについて③ 作成フローチャート (案)

    (文責防災士・田澤六三)8/23.24の「マイ・タイムラインについて①②」を踏まえ、私なりの「マイ・タイムライン作成フローチャート」(案)を作成してみました。内閣府ガイドラインに従って、市民が自分で避難先・避難方法を検討していくために役立つ、分かりやすいフローチャートになるよう工夫しました。学校や地域でのマイ・タイムライン講習に活用することを想定していますが、個人やご家庭でも利用できると思います。上尾市の場合、水害時も避難所への避難を原則としているようです。しかし7/15の大石南中マイ・タイムライン講習で使用した、100年に一度の豪雨を想定したという最新の水害予想マップ(市ハザードマップは未更新)を見ても市域の大半は予想浸水深50cm以下であり、避難所への避難が必要な世帯はかなり限定されるものと思われます。また...マイ・タイムラインについて③作成フローチャート(案)

  • マイ・タイムラインについて① 基本的な考え方

    (文責防災士・田澤六三)風水害に対する備えとして、マイ・タイムラインの考え方はたいへん素晴らしいと思います。そして大石南中の講習に参加し、講習内容を少しでも分かりやすくできないかと思い、色々と考えてみました。まず、基本になる考え方として、内閣府(防災担当)が公表している「避難勧告等に関するガイドライン①」(避難行動・情報伝達編)平成31年3月というPDFがあります。これは何度か改訂されていますが、平成31年度版(2019)が最新です。その8Pにこうあります。(前略)「居住者等は、適切な避難行動、避難のタイミングは各居住者等で異なることを理解した上で、災害種別毎に自宅等が、立退き避難が必要な場所なのか、あるいは、上階への移動等で命に危険が及ぶ可能性がなくなるのか等について、あらかじめ確認・認識し、自ら避難行動を判...マイ・タイムラインについて①基本的な考え方

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