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朝の光(聖書の言葉) https://blog.goo.ne.jp/kamisanbi

クリスチャン(プロテスタント・福音派)

私は,記事は福音的なキリスト教プロテスタントと信じています。 その中心は,イエス・キリストを信じることによって,罪が赦されるという 聖書の教えです。

エレミヤ
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2020/02/16

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  • マタイ伝17章 山上の変貌(へんぼう)

    山上の変貌(へんぼう)(マタイ17:5)「彼がまだ話している間に,見よ,光り輝く雲がその人々を包み,そして,雲の中から,『これは,わたしの愛する子,わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞きなさい。』という声がした。」モーセとエリヤが見えなくなったと言うことは,旧約聖書の約束が,イエス・キリストが成し遂げるということをあらわしています。☆彡(マタイ17:1-9)それから六日たって,イエスは,ペテロとヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて,高い山に導いて行かれた。そして彼らの目の前で,御姿が変わり,御顔は太陽のように輝き,御衣は光のように白くなった。しかも,モーセとエリヤが現われてイエスと話し合っているではないか。すると,ペテロが口出ししてイエスに言った。「先生。私たちがここにいることは,すばらしいことです。もし,...マタイ伝17章山上の変貌(へんぼう)

  • マタイ伝16章 生ける神の御子キリスト

    生ける神の御子キリスト(マタイ16:15,16)「イエスは彼らに言われた。『あなたがたは,わたしをだれだと言いますか。』シモン・ペテロが答えて言った。『あなたは,生ける神の御子キリストです。』」(マタイ16:18)「ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。」「イエス」とは,「主は救いである」の意味です。「神の御子」とは,イエスが父なる神の子であり,イエスの神性を現しています。「キリスト」とは,油注がれたものの意味で,頭に油を注ぐことによって,その人が特別な職務に就くことを示しています。イエスの生涯は前半と後半で分けられます。前半は,ガリラヤ湖畔での宣教活動です。「ガリラヤの春」と呼ばれています。後半は,イエスがエルサ...マタイ伝16章生ける神の御子キリスト

  • マタイ伝15章 カナンの女の信仰

    神の戒めと言い伝え(マタイ15:10,11)イエスは群衆を呼び寄せて言われた。「聞いて悟りなさい。口に入る物は人を汚しません。しかし,口から出るもの,これが人を汚します。」「口から出るもの」とは,わたしたちの発する言葉です。口先で神を拝むことで,私たちは汚れます。☆彡(マタイ15:1-11)そのころ,パリサイ人や律法学者たちが,エルサレムからイエスのところに来て,言った。「あなたのお弟子たちは,なぜ長老たちの言い伝えを犯すのですか。パンを食べるときに手を洗っていないではありませんか。」そこで,イエスは彼らに答えて言われた。「なぜ,あなたがたも,自分たちの言い伝えのために神の戒めを犯すのですか。神は『あなたの父と母を敬え』,また『父や母をののしる者は死刑に処せられる』と言われたのです。それなのに,あなたがた...マタイ伝15章カナンの女の信仰

  • マタイ伝14章 洗礼者,ヨハネ殺される

    洗礼者,ヨハネ殺される(マタイ14:8)「娘は母親にそそのかされて,こう言った。『今ここに,バプテスマのヨハネの首を盆に載せて私に下さい。』」ヘロデは,ヘロデヤの娘の踊りによって,洗礼者ヨハネを殺すことになりました。☆彡(マタイ14:1-12)そのころ,国主ヘロデは,イエスのうわさを聞いて,侍従たちに言った。「あれはバプテスマのヨハネだ。ヨハネが死人の中からよみがえったのだ。だから,あんな力が彼のうちに働いているのだ。」実は,このヘロデは,自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで,ヨハネを捕えて縛り,牢に入れたのであった。それは,ヨハネが彼に,「あなたが彼女をめとるのは不法です。」と言い張ったからである。ヘロデはヨハネを殺したかったが,群衆を恐れた。というのは,彼らはヨハネを預言者と認めていたからである。たま...マタイ伝14章洗礼者,ヨハネ殺される

  • マタイ伝13章 イエスのたとえ

    たとえ話での説教(5つの説教の3番目マタイ13章)○イエスはたとえで話された(マタイ13:10,11)「弟子たちが近寄って来て,イエスに言った。『なぜ,彼らにたとえでお話しになったのですか。』イエスは答えて言われた。『あなたがたには,天の御国の奥義を知ることが許されているが,彼らには許されていません。』」イエスは天国について話されました。天国はこの世のことではないので,たとえでしか話すことが出来ませんでした。(イザヤ6:9,10)「主は言われた,『あなたは行って,この民にこう言いなさい,「あなたがたはくりかえし聞くがよい,しかし悟ってはならない。あなたがたはくりかえし見るがよい,しかしわかってはならない」と。あなたはこの民の心を鈍くし,その耳を聞えにくくし,その目を閉ざしなさい。これは彼らがその目で見,そ...マタイ伝13章イエスのたとえ

  • マタイ伝12章 安息日のいやし

    安息日のいやし(マタイ12:12)「人間は羊より,はるかに値うちのあるものでしょう。それなら,安息日に良いことをすることは,正しいのです。」「良いこと」とはいやしですが,人間の究極のいやしは,たましいの救いです。☆彡手の萎えた人をいやす(マタイ12:9-16)「イエスはそこを去って,会堂にはいられた。そこに片手のなえた人がいた。そこで,彼らはイエスに質問して,『安息日にいやすことは正しいことでしょうか。』と言った。これはイエスを訴えるためであった。イエスは彼らに言われた。『あなたがたのうち,だれかが一匹の羊を持っていて,もしその羊が安息日に穴に落ちたら,それを引き上げてやらないでしょうか。人間は羊より,はるかに値うちのあるものでしょう。それなら,安息日に良いことをすることは,正しいのです。』それから,イエ...マタイ伝12章安息日のいやし

  • マタイ伝11章 洗礼者ヨハネとイエス

    洗礼者ヨハネとイエス(マタイ11:11-19)「まことに,あなたがたに告げます。女から生まれた者の中で,バプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。しかも,天の御国の一番小さい者でも,彼より偉大です。バプテスマのヨハネの日以来今日まで,天の御国は激しく攻められています。そして,激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。ヨハネに至るまで,すべての預言者たちと律法とが預言をしたのです。あなたがたが進んで受け入れるなら,実はこの人こそ,きたるべきエリヤなのです。耳のある者は聞きなさい。この時代は何にたとえたらよいでしょう。市場にすわっている子どもたちのようです。彼らは,ほかの子どもたちに呼びかけて,こう言うのです。『笛を吹いてやっても,君たちは踊らなかった。弔いの歌を歌ってやっても,悲しまなかった。』ヨ...マタイ伝11章洗礼者ヨハネとイエス

  • マタイ伝10章 12人を選ぶ

    12弟子の任命(マタイ10:5,6)「イエスは,この十二人を遣わし,そのとき彼らにこう命じられた。『異邦人の道に行ってはいけません。サマリヤ人の町にはいってはいけません。イスラエルの家の滅びた羊のところに行きなさい。』」イエスは,まず,神の民イスラエルに約束された救い主キリストでした。○12弟子を派遣する(マタイ10:7)「行って,『天の御国が近づいた。』と宣べ伝えなさい。」イエスは12に人を選び,イエスの権威を与えました。☆彡(マタイ10:1-10)「イエスは十二弟子を呼び寄せて,汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し,あらゆる病気,あらゆるわずらいを直すためであった。さて,十二使徒の名は次のとおりである。まず,ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ,ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨ...マタイ伝10章12人を選ぶ

  • マタイ伝9章 マタイを弟子にする

    中風の人のいやし(マタイ9:5,6)「『あなたの罪は赦された』と言うのと,『起きて歩け』と言うのと,どちらがやさしいか。人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを,あなたがたに知らせるために。」こう言って,それから中風の人に,『起きなさい。寝床をたたんで,家に帰りなさい』と言われた。」イエスは病をいやすためだけではなく,人の魂のいやしのために来られました。それは,人の罪をいやすことでした。☆彡(マタイ9:1-8)イエスは舟に乗って湖を渡り,自分の町に帰られた。すると,人々が中風の人を床に寝かせたままで,みもとに運んで来た。イエスは彼らの信仰を見て,中風の人に,「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された」と言われた。すると,律法学者たちは,心の中で,「この人は神をけがしている」と言った。イエスは彼らの...マタイ伝9章マタイを弟子にする

  • マタイ伝8章 百人隊長の僕をいやす

    らい病人のいやし(マタイ8:1-4)「イエスが山をお降りになると,おびただしい群衆がついてきた。 すると,そのとき,ひとりのらい病人がイエスのところにきて,ひれ伏して言った,『主よ,みこころでしたら,きよめていただけるのですが』。 イエスは手を伸ばして,彼にさわり,『そうしてあげよう,きよくなれ』と言われた。すると,らい病は直ちにきよめられた。 イエスは彼に言われた,『だれにも話さないように,注意しなさい。ただ行って,自分のからだを祭司に見せ,それから,モーセが命じた供え物をささげて,人々に証明しなさい』」。百人隊長の僕をいやす(マタイ8:8-10)しかし,百人隊長は答えて言った。「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は,私にはありません。ただ,おことばを下さい。そうすれば,私のしもべは直ります。と...マタイ伝8章百人隊長の僕をいやす

  • 小羊の血 (出エジプト12:21,22) 2

    小羊の血(出エジプト12:21,22)「そこでモーセはイスラエルの長老をみな呼び寄せて言った,『あなたがたは急いで家族ごとに一つの小羊を取り,その過越の獣をほふらなければならない。 また一束のヒソプを取って鉢の血に浸し,鉢の血を,かもいと入口の二つの柱につけなければならない。朝まであなたがたは,ひとりも家の戸の外に出てはならない。』」※門に塗った小羊の血は,私たちの代わりに流されたイエスの血を予告します。このときのイスラエルの民は小羊の血によって救われました。小羊の血は,イエス・キリストの十字架で流される血の型でした。今、わたしたちはこの小羊の血は,イエス・キリストの血を予型しています。影と本体の関係です。神と神の出来事,言葉は,時空と場所を超えています。ですから,2千年前で離れたイスラエルでの出来事によ...小羊の血(出エジプト12:21,22)2

  • 「新しい天と新しい地」 (2ペテロ3:13)

    「新しい天と新しい地」(2ペテロ3:13)口語訳「わたしたちは,神の約束に従って,義の住む新しい天と新しい地とを待ち望んでいる。」イエスを信じる者は,イエスの再臨後,天の国すなわち,新しい天と新しい地に入ります。○新しい天と新しい地(黙示21:1-4)口語訳「わたしはまた,新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り,海もなくなってしまった。また,聖なる都,新しいエルサレムが,夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて,神のもとを出て,天から下って来るのを見た。また,御座から大きな声が叫ぶのを聞いた,『見よ,神の幕屋が人と共にあり,神が人と共に住み,人は神の民となり,神自ら人と共にいまして,人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや,死もなく,悲しみも,叫びも,痛みもない。先のものが,すでに過...「新しい天と新しい地」(2ペテロ3:13)

  • 患難を受けても窮しない(2コリント4:8)

    患難を受けても窮しない(2コリント4:8)口語訳「わたしたちは,四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。」この言葉は,苦難に向かうときの励ましになります。主にあって土の器が満たされ,私たちの思いを超える圧倒的な神の力に信頼します。T.N2023年3月24日患難を受けても窮しない(2コリント4:8)

  • あなたの道を主にゆだねよ(詩篇37:5,6)

    あなたの道を主にゆだねよ(詩篇37:5,6)口語訳「あなたの道を主にゆだねよ。 主に信頼せよ,主はそれをなしとげ, あなたの義を光のように明らかにし, あなたの正しいことを真昼のように明らかにされる。」わたしたちはイエス・キリストを信じることによって義とされます。すなわち,神に正しいとされます。私たちが,不安なときに,主に委ね,信頼するとき,神は栄光を現されます。☆イエス・キリストは,わたしたちに「思いわずらうな」と言います。(マタイ6:33,34)口語訳「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば,これらのものは,すべて添えて与えられるであろう。だから,あすのことを思いわずらうな。あすのことは,あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は,その日一日だけで十分である。」☆イエスの弟子のペテロは,つぎの...あなたの道を主にゆだねよ(詩篇37:5,6)

  • 復活のイエス,あらわれる (ヨハネ21:9)

    復活のイエス,あらわれる (ヨハネ21:9)新共同訳「さて,陸に上がってみると,炭火がおこしてあった。その上に魚がのせてあり,パンもあった。」復活のイエスは弟子たちのために,焼き魚を用意していました。イエスは,弟子たちに肉体を取ってあらわれました。☆彡復活のイエス,七人の弟子に現れる(ヨハネ21:1)新共同訳「その後,イエスはティベリアス湖畔で,また弟子たちに御自身を現された。その次第はこうである。」ティベリアス湖とは,ガリラヤ湖とも呼ばれます。(ヨハネ21:12-14)新共同訳「さて,陸に上がってみると,炭火がおこしてあった。その上に魚がのせてあり,パンもあった。イエスが,『今とった魚を何匹か持って来なさい』と言われた。シモン・ペトロが舟に乗り込んで網を陸に引き上げると,百五十三匹もの大きな魚でいっぱい...復活のイエス,あらわれる(ヨハネ21:9)

  • 神の恵み(1コリント1:4-9)

    神の恵み(1コリント1:4-9)口語訳「わたしは,あなたがたがキリスト・イエスにあって与えられたを思って,いつも神に感謝している。あなたがたはキリストにあって,すべてのことに,すなわち,すべての言葉にもすべての知識にも恵まれ,キリストのためのあかしが,あなたがたのうちに確かなものとされ,こうして,あなたがたは恵みの賜物にいささかも欠けることがなく,わたしたちの主イエス・キリストの現れるのを待ち望んでいる。主もまた,あなたがたを最後まで堅くささえて,わたしたちの主イエス・キリストの日に,責められるところのない者にして下さるであろう。神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され,御子,わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに,はいらせていただいたのである。」パウロはコリントの教会に手紙を送るのに際し次...神の恵み(1コリント1:4-9)

  • 新しい契約(2コリント3:6)

     新しい契約(2コリント3:6)「神はわたしたちに力を与えて,新しい契約に仕える者とされたのである。それは,文字に仕える者ではなく,霊に仕える者である。文字は人を殺し,霊は人を生かす。」   神が神の民と結んだ新しい契約は預言者エレミヤによって預言されたものです。 その新しい契約は,キリストの血によって,結ばれます。すなわち,イエス・キリストが十字架でわたしたちの罪の身代わりとして,いのちをささげることによって,結ばれます。そして,わたしたちが神を信じるなら神はわたしたちの罪が赦されるという契約です。神の律法である文字ではなく聖霊に仕える者になります。新しい契約はエレミヤによって,預言されていました。 (エレミヤ31:31-33)「主は言われる,見よ,わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる...新しい契約(2コリント3:6)

  • 命の息(創世記2:7)

    命の息(創世記2:7)口語訳「主なる神は土のちりで人を造り,命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。」神は人を土のちりといのちの息で造りました。○イエスが十字架にかかり,復活し,昇天する前に弟子に「息を吹きかけ」,「聖霊を受けよと言います。私たちは,イエスを信じ,「聖霊を受ける」ことによって,初めの創造した人として回復され,完成へと歩み出します。(ヨハネ20:21-23)口語訳「イエスはまた彼らに言われた,『安かれ。父がわたしをおつかわしになったように,わたしもまたあなたがたをつかわす』。そう言って,彼らに息を吹きかけて仰せになった,『聖霊を受けよ。あなたがたがゆるす罪は,だれの罪でもゆるされ,あなたがたがゆるさずにおく罪は,そのまま残るであろう』」。2023.8.29T.N命の息(創世記2:7)

  • 使徒の働き 10章

    使徒10章異邦人も聖霊を受ける第3回の聖霊のバプテスマ(使徒10:44-47)「ペテロがこれらの言葉をまだ語り終えないうちに,それを聞いていたみんなの人たちに,聖霊がくだった。割礼を受けている信者で,ペテロについてきた人たちは,異邦人たちにも聖霊の賜物が注がれたのを見て,驚いた。それは,彼らが異言を語って神をさんびしているのを聞いたからである。そこで,ペテロが言い出した,『この人たちがわたしたちと同じように聖霊を受けたからには,彼らに水でバプテスマを授けるのを,だれがこばみ得ようか』」。このときまで,キリスト教伝道はユダヤ人に限られていました。神は,敬虔な異邦人コルネリオと,ユダヤ人の使徒ペテロの二人に幻を見せ,二人を出会わせます。これによって神は,異邦人伝道のみこころを示されました。異邦人伝道が始まりま...使徒の働き10章

  • 使徒の働き 9章

    サウロの回心(使徒9:3-5)「ところが,道を進んで行って,ダマスコの近くまで来たとき,突然,天からの光が彼を巡り照らした。彼は地に倒れて,『サウロ,サウロ。なぜわたしを迫害するのか。』という声を聞いた。彼が,『主よ。あなたはどなたですか。』と言うと,お答えがあった。『わたしは,あなたが迫害しているイエスである。』」サウロは復活のイエス・キリストに出会います。サウロの回心は,神の業でした。主が,サウロを捕えたのです。サウロの回心は突如として起きた出来事でした。サウロにとっても教会にとっても,全く予期できない出来事でした。○使徒行伝では,サウロの回心を3度書いてあります。サウロの回心は,神の働きでした。サウロ(後のパウロ)がエルサレムからダマスコに行く途中,サウロに光が現れます,そして主の言葉があります。目...使徒の働き9章

  • 使徒の働き 8章

    使徒の働き8章サマリヤで聖霊が下る。第2回目の聖霊のバプテスマ(使徒8:14-17)「エルサレムにいる使徒たちは,サマリヤの人々が,神の言を受け入れたと聞いて,ペテロとヨハネとを,そこにつかわした。ふたりはサマリヤに下って行って,みんなが聖霊を受けるようにと,彼らのために祈った。それは,彼らはただ主イエスの名によってバプテスマを受けていただけで,聖霊はまだだれにも下っていなかったからである。そこで,ふたりが手を彼らの上においたところ,彼らは聖霊を受けた。」エルサレムでの教会に対しての迫害によって,使徒たちは散らされます。そして,ユダヤとサマリヤに福音は広がっていきます。ペテロとヨハネはサマリヤに行き,イエスを信じた者に聖霊のバプテスマを授けました。使徒の働き8章

  • 使徒の働き 7章

    使徒7章ステパノの殉教(使徒7:59,60)「こうして,彼らがステパノに石を投げつけている間,ステパノは祈りつづけて言った,『主イエスよ,わたしの霊をお受け下さい』。そして,ひざまずいて,大声で叫んだ,『主よ,どうぞ,この罪を彼らに負わせないで下さい。』こう言って,彼は眠りについた。」ステパノは,大祭司と民衆たちの前で説教をします。ステパノの話した内容は,民衆を怒らせ,彼は死刑にされました。ステパノの殉教の際の態度は,十字架上のイエスのようでした。彼は,迫害する者のためにとりなしの祈りをしたんです。使徒の働き7章

  • 使徒の働き 6章

    ステパノたち7人の選出 (使徒6:1-4)「そのころ,弟子の数がふえてくるにつれて,ギリシヤ語を使うユダヤ人たちから,ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して,自分たちのやもめらが,日々の配給で,おろそかにされがちだと,苦情を申し立てた。そこで,十二使徒は弟子全体を呼び集めて言った,『わたしたちが神の言をさしおいて,食卓のことに携わるのはおもしろくない。そこで,兄弟たちよ,あなたがたの中から,御霊と知恵とに満ちた,評判のよい人たち七人を捜し出してほしい。その人たちにこの仕事をまかせ,わたしたちは,もっぱら祈と御言のご用に当ることにしよう』」。 エルサレムの教会では,人数が増えてきましたので,様々の実務的問題が生じました。 教会には,ヘブル語を話す者と,ギリシャ語を話す者がいました。この2つのグループで,争いがあ...使徒の働き6章

  • 使徒の働き 5章

    アナニヤとサッピラ (使徒5:1,2)「ところが,アナニヤという人とその妻サッピラとは共に資産を売ったが,共謀して,その代金をごまかし,一部だけを持ってきて,使徒たちの足もとに置いた。」 アナニヤとサッピラの罪は,代金の一部しか持ってこなかったことではありませんでした。彼らは,持ってきたお金が,土地の代金の全部であるかのような偽りの態度をとったことに問題がありました。 (使徒5:5) アナニヤとサッピラは息が絶えました。  ○使徒たちへの迫害(使徒5:17-19)口語訳そこで,大祭司とその仲間の者,すなわち,サドカイ派の人たちが,みな嫉妬の念に満たされて立ちあがり,使徒たちに手をかけて捕え,公共の留置場に入れた。ところが夜,主の使が獄の戸を開き,彼らを連れ出して言った,」ペテロたちは,大祭司たちによって,...使徒の働き5章

  • 使徒の働き 4章

    使徒の働き4章 持物を共有する (使徒4:32)「信じた者の群れは,心を一つにし思いを一つにして,だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく,いっさいの物を共有にしていた。」 弟子たちが聖霊のバプテスマを受け,信じる者は増えます。信じた人々は財産を出しあい,共有にしました。教会の始まりでした。  使徒の働き4章

  • 使徒の働き 3章

    ペテロ,足の不自由な男をいやす(使徒3:6,7)「ペテロは,『金銀は私にはない。しかし,私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって,歩きなさい。』と言って,彼の右手を取って立たせた。」弟子のペテロに金銀はありませんでした。ペテロは「ナザレのイエス・キリストの名によって,歩きなさい。」と言います。するとこの足の不自由な人は立ち上がり,歩きだしました。ペテロは「ナザレのイエス・キリストの名」による救いを与えることが出来ました。ペテロは聖霊を受け,救いを宣教し,いやしの業をします。○(使徒3:7,8)「彼の右手を取って立たせた。するとたちまち,彼の足とくるぶしが強くなり,おどり上がってまっすぐに立ち,歩きだした。そして歩いたり,はねたりしながら,神を賛美しつつ,ふたりといっしょに宮にはいって行...使徒の働き3章

  • 使徒の働き 2章

    使徒2章聖霊が降る第1回の聖霊のバプテスマです。(使徒2:1-4)「五旬節の日がきて,みんなの者が一緒に集まっていると,突然,激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて,一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。また,舌のようなものが,炎のように分れて現れ,ひとりびとりの上にとどまった。すると,一同は聖霊に満たされ,御霊が語らせるままに,いろいろの他国の言葉で語り出した。」イエスは十字架の死から3日目に復活されたがましたが,聖霊降誕(ペンテコステ)は,それから50日目にあたります。聖霊は,父なる神から,御子キリストを通して私たちに注がれた霊です。聖霊がイエスを信じる者の心を満たし,異言を語りだしました。使徒の働き2章

  • 使徒の働き1章 約束の聖霊 (使徒1:3-5)

    約束の聖霊 (使徒1:3-5)「イエスは苦難を受けたのち,自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し,四十日にわたってたびたび彼らに現れて,神の国のことを語られた。そして食事を共にしているとき,彼らにお命じになった,『エルサレムから離れないで,かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。すなわち,ヨハネは水でバプテスマを授けたが,あなたがたは間もなく聖霊によって,バプテスマを授けられるであろう』」。 イエス・キリストは復活し,弟子たちに現れます。そして,弟子たちに聖霊のバプテスマを授けると約束してくださいました。 わたしたちが自分を守るのでなく, 神が私たちを守り, 導くなら,はるかに多くの祝福を与えてくださいます。  ○  (使徒1:8)「ただ,聖霊があなたがたにくだる時,あなたがたは...使徒の働き1章約束の聖霊(使徒1:3-5)

  • 使徒の働き 1 解説 2023.8.10 (使徒1-20章)

     使徒の働き解説口語訳(使徒1-20章)○使徒の働き1(使徒1-12章)○使徒1章イエス,聖霊のバプテスマの約束(使徒1:4)「そして食事を共にしているとき,彼らにお命じになった,『エルサレムから離れないで,かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。すなわち,ヨハネは水でバプテスマを授けたが,あなたがたは間もなく聖霊によって,バプテスマを授けられるであろう』」。イエス・キリストは復活し,弟子たちに現れます。弟子たちに聖霊のバプテスマを授けると約束してくださいました。○使徒2章聖霊降臨(聖霊が降る)(使徒2:1-4)「五旬節の日がきて,みんなの者が一緒に集まっていると,突然,激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて,一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。また,舌のようなものが,炎のよ...使徒の働き1解説2023.8.10(使徒1-20章)

  • ヨハネ19章 イエスの死,「完了した」

    ヨハネ19章イエスの死,「完了した」(ヨハネ19:30)新改訳「イエスは,酸いぶどう酒を受けられると,『完了した』と言われた。そして,頭をたれて,霊をお渡しになった。」イエスは救いの業を「完了した」と言いました。私たちはイエスを信じることによって,この救いに与ります。そして,イエスご自身が「霊をお渡し」になりました。☆彡(ヨハネ19:28-30)新改訳「この後,イエスは,すべてのことが完了したのを知って,聖書が成就するために,『わたしは渇く』と言われた。そこには酸いぶどう酒のいっぱい入った入れ物が置いてあった。そこで彼らは,酸いぶどう酒を含んだ海綿をヒソプの枝につけて,それをイエスの口もとに差し出した。イエスは,酸いぶどう酒を受けられると,『完了した』と言われた。そして,頭をたれて,霊をお渡しになった。」...ヨハネ19章イエスの死,「完了した」

  • ヨハネ15章 ぶどうの木

    ヨハネ15章ぶどうの木(ヨハネ15:4)新共同訳「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が,木につながっていなければ,自分では実を結ぶことができないように,あなたがたも,わたしにつながっていなければ,実を結ぶことができない。」イエスを信じる者はイエスと一つとなります。(ヨハネ15:7)新共同訳「あなたがたがわたしにつながっており,わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば,望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。」○実とは次の言葉です。(ガラテヤ5:22)新共同訳「霊の結ぶ実は愛であり,喜び,平和,寛容,親切,善意,誠実,柔和,節制です。」2023-08-24ヨハネ15章ぶどうの木

  • ヨハネ14章 父の家(天国)

    ヨハネ14章父の家(天国)(ヨハネ14:1-3)新共同訳「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして,わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ,あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。行ってあなたがたのために場所を用意したら,戻って来て,あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして,わたしのいる所に,あなたがたもいることになる。」「父の家」とは,神の国,天国です。イエスを信じる者に与えられます。イエスが共に居るところです。○イエスは聖霊を送ってくださいます。別の弁護者,真理の霊(ヨハネ14:16)新共同訳「わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして,永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。」(真理の霊14:17)「この方は,真理の霊である。世は,...ヨハネ14章父の家(天国)

  • ヨハネ11章 ラザロの死

    ヨハネ11章ラザロの死(ヨハネ11:23-25)新共同訳「イエスが,『あなたの兄弟は復活する』と言われると,マルタは,『終わりの日の復活の時に復活することは存じております』と言った。イエスは言われた。『わたしは復活であり,命である。わたしを信じる者は,死んでも生きる。』」マルタは「終わりの日の復活の時」,すなわちイエスの再臨の時に「からだの復活」すると言います。イエスは,イエスを信じたとき今受けている「永遠のいのち」を宣べます。ルカの福音書ではマルタは印象が悪いですが,マルタはしっかりした信仰を持っています。(ルカ10:40)☆彡(ヨハネ11:23-25)新共同訳イエスが,「あなたの兄弟は復活する」と言われると,マルタは,「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」と言った。イエスは言われた。「...ヨハネ11章ラザロの死

  • ヨハネ10章 わたしはよい羊飼である

    ヨハネ10章わたしは羊の門である(ヨハネ10:7-10)「そこで,イエスはまた言われた,『よくよくあなたがたに言っておく。わたしは羊の門である。 わたしよりも前にきた人は,みな盗人であり,強盗である。羊は彼らに聞き従わなかった。 わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ,また出入りし,牧草にありつくであろう。 盗人が来るのは,盗んだり,殺したり,滅ぼしたりするためにほかならない。わたしがきたのは,羊に命を得させ,豊かに得させるためである。』」イエス・キリストは,羊の門です。わたしたちは,イエスの門を通して入るなら,救われます。わたしたちが,イエス・キリストを信じるなら救われます。イエス・キリストは,つづいて,つぎの話をします。わたしはよい羊飼である (ヨハネ10:11-18)「わたしはよい羊飼で...ヨハネ10章わたしはよい羊飼である

  • ヨハネ3章 ニコデモとの対話

    ニコデモとの対話(ヨハネ3:5)新共同訳「イエスはお答えになった。『はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ,神の国に入ることはできない。』」ここでの水とは聖霊です。わたしたちは聖霊によって,新しく生まれ,神の国に入れます。○(ヨハネ3:16,17)新共同訳 3:16神は,その独り子をお与えになったほどに,世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで,永遠の命を得るためである。 3:17神が御子を世に遣わされたのは,世を裁くためではなく,御子によって世が救われるためである。「独り子」とは,イエス・キリストのことです。イエスを信じる者が裁かれることなく「永遠の命」を得ることが出来ます。ヨハネ3章ニコデモとの対話

  • ヨハネ21章 愛しているか

    愛しているか(ヨハネ21:17,18)新共同訳三度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン,わたしを愛しているか。」ペトロは,イエスが三度目も,「わたしを愛しているか」と言われたので,悲しくなった。そして言った。「主よ,あなたは何もかもご存じです。わたしがあなたを愛していることを,あなたはよく知っておられます。」イエスは言われた。「わたしの羊を飼いなさい。はっきり言っておく。あなたは,若いときは,自分で帯を締めて,行きたいところへ行っていた。しかし,年をとると,両手を伸ばして,他の人に帯を締められ,行きたくないところへ連れて行かれる。」イエスはペテロに失敗した回数だけ「愛しているか」と問います。神はわたしにも問いかけてくださいます。そして,赦し愛して下さいます。ヨハネ21章愛しているか

  • ヨハネ20章 イエス・キリスト復活する

    ヨハネ20章イエス・キリスト復活する イエスは,復活し,マグダラのマリヤに会います。 (ヨハネ20:1-18)「さて,一週の初めの日に,朝早くまだ暗いうちに,マグダラのマリヤが墓に行くと,墓から石がとりのけてあるのを見た。 そこで走って,シモン・ペテロとイエスが愛しておられた,もうひとりの弟子のところへ行って,彼らに言った,『だれかが,主を墓から取り去りました。どこへ置いたのか,わかりません』。 そこでペテロともうひとりの弟子は出かけて,墓へむかって行った。 ふたりは一緒に走り出したが,そのもうひとりの弟子の方が,ペテロよりも早く走って先に墓に着き, そして身をかがめてみると,亜麻布がそこに置いてあるのを見たが,中へははいらなかった。 シモン・ペテロも続いてきて,墓の中にはいった。彼は亜麻布がそこに置いて...ヨハネ20章イエス・キリスト復活する

  • ヨハネ19章 十字架につけられる

    ヨハネ19章十字架につけられる (ヨハネ19:15)「すると彼らは叫んだ,『殺せ,殺せ,彼を十字架につけよ』。ピラトは彼らに言った,『あなたがたの王を,わたしが十字架につけるのか』。祭司長たちは答えた,『わたしたちには,カイザル以外に王はありません』」。ユダヤ人は,ローマの総督のピラトにイエスを「十字架につけよ」と言います。ユダヤ人,また私たちの罪があらわにされました。 イエスは十字架につけられ 血を流します。 それは,人々の罪の身代わりでした。  (ヨハネ13:31)「さて,彼が出て行くと,イエスは言われた,『今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光をお受けになった。』」  イエスの十字架は,まず、神が罪の清算をすることです。神と人の子(イエス)とが栄光を受けます。 そして,信じる者が罪の赦しを...ヨハネ19章十字架につけられる

  • ヨハネ18章 王であるキリスト (イエスの逮捕)

    ヨハネ18章イエスはユダの裏切りによって,兵士たち,祭司長たち,パリサイ人たちに逮捕されます。初めに大祭司に尋問されます。次にローマの総督ピラトに尋問されます。☆イエスの逮捕(ヨハネ18:4,5)新共同訳イエスは御自分の身に起こることを何もかも知っておられ,進み出て,「だれを捜しているのか」と言われた。彼らが「ナザレのイエスだ」と答えると,イエスは「わたしである」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らと一緒にいた。ユダ,祭司長たちがイエスを捜します。イエスは「わたしである」と言いました。「わたしである」は,イエスが神であるという宣言です。○王であるキリスト(ヨハネ18:33)「さて,ピラトはまた官邸にはいり,イエスを呼び出して言った,『あなたは,ユダヤ人の王であるか』」。ピラトがイエスに尋ねまし...ヨハネ18章王であるキリスト(イエスの逮捕)

  • ヨハネ17章 イエス・キリストの栄光 (イエスの祈り)

    ヨハネ17章イエス様の大祭司としての祈り○永遠の命(ヨハネ17:3)「永遠の命とは,唯一の,まことの神でいますあなたと,また,あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」この「知る」とは,単に知性的に認識することではなく,人格的な交わりを意味します。「永遠の」とは,時間が終わらないことではなく,「神に属するもの」「来るべき世に属するもの」を意味します。「永遠」は,私たち人間とは質的にちがうものです。神ご自身が「永遠」です。「永遠の命」は「神の命」であり,「永遠の命を持つ」とは,「神に救われて,神の国に入る」こと,「神の命にあずかる」ことです。☆イエスの祈り,内なるキリスト(ヨハネ17:21,22)新共同訳「父よ,あなたがわたしの内におられ,わたしがあなたの内にいるように,すべての人を一つ...ヨハネ17章イエス・キリストの栄光(イエスの祈り)

  • ヨハネ16章 助け主,聖霊

    ヨハネ16章☆助け主,聖霊(ヨハネ16:7) 「しかし,わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが,わたしが去って行くことは,あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ,あなたがたのところに助け主はこないであろう。」イエスは聖霊の働きを宣べます。☆彡(ヨハネ16:7-10) 「しかし,わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが,わたしが去って行くことは,あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ,あなたがたのところに助け主はこないであろう。もし行けば,それをあなたがたにつかわそう。 それがきたら,罪と義とさばきとについて,世の人の目を開くであろう。 罪についてと言ったのは,彼らがわたしを信じないからである。 義についてと言ったのは,わたしが父のみもとに行き,あなたがたは,もはやわたしを...ヨハネ16章助け主,聖霊

  • ヨハネ15章 互に愛し合う (ぶどうの木)

    ヨハネ15章 互に愛し合うためである(ヨハネ15:16,17) 「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして,あなたがたを立てた。それは,あなたがたが行って実をむすび,その実がいつまでも残るためであり,また,あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも,父が与えて下さるためである。 これらのことを命じるのは,あなたがたが,あなたがたが互に愛し合うためである。」   イエスは「ぶどうの木のたとえ」の後,言った言葉です。  イエスを信じる者は,神と結びつきます。 信じる者は,神が選びました。 その者は実を結びます。 神と結びついた者は,神に求めるものを与えられるといいます。 ○  「実をむすぶ」の実とは,救いの恵みをはじめ,御霊の実を含みます。 (ガラテヤ5:2...ヨハネ15章互に愛し合う(ぶどうの木)

  • ヨハネ14章 場所を用意しに行く (天国)

    ヨハネ14章☆場所を用意しに行く (ヨハネ14:1-3)「あなたがたは,心を騒がせないがよい。神を信じ,またわたしを信じなさい。 わたしの父の家には,すまいがたくさんある。もしなかったならば,わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたのために,場所を用意しに行くのだから。 そして,行って,場所の用意ができたならば,またきて,あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。」   天国にわたしたちは招かれています。 イエス・キリストを信じる者は,死んだとき天国に行きます。 (2コリント5:6-10)また,イエスが再び来るとき(再臨するとき)イエスを信じる者は,天国に入ります。 1コリント15:52,53 1テサロニケ4:14-17 1ヨハネ2:28 ○永遠の命は,イエ...ヨハネ14章場所を用意しに行く(天国)

  • ヨハネ13章 弟子の足を洗う。

    ヨハネ13章イエス,弟子を愛する(ヨハネ13:1)「過越の祭の前に,イエスは,この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り,世にいる自分の者たちを愛して,彼らを最後まで愛し通された。」ヨハネ13章は,イエスが信じる者を愛したことを宣べています。☆弟子の足を洗う。(ヨハネ13:3-5)「イエスは,父がすべてのものを自分の手にお与えになったこと,また,自分は神から出てきて,神にかえろうとしていることを思い, 夕食の席から立ち上がって,上着を脱ぎ,手ぬぐいをとって腰に巻き, それから水をたらいに入れて,弟子たちの足を洗い,腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。」 (ヨハネ13:14)「主であり,また教師であるわたしが,あなたがたの足を洗ったからには,あなたがたもまた,互に足を洗い合うべきである。」イ...ヨハネ13章弟子の足を洗う。

  • 2列王記 解説 まとめ 2023.5.22

    2列王記まとめ2023.5.22○1.2列王記1:1-13:25エリヤとエリシャ○エリヤ,天に上げられる(2列王2:1,2)「主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。エリヤはエリシャに,『主はわたしをベテルにまでお遣わしになるが,あなたはここにとどまっていなさい』と言った。しかしエリシャは,『主は生きておられ,あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません』と答えたので,二人はベテルに下って行った。」預言者エリヤが死に臨んで,弟子のエリシャに語った言葉です。エリヤとエリシャはバプテスマのヨハネとイエスの型です。バプテスマのヨハネはエリヤと呼ばれます。(マタイ11:14)エリシャの奇跡はイエスの奇跡の型となっています。☆エリヤが天に上げられ...2列王記解説まとめ2023.5.22

  • 申命記 2022.11.28 まとめ2

    申命記2022.11.28○みことばは,近くにある(申命記30:14)「まことに,みことばは,あなたのごく身近にあり,あなたの口にあり,あなたの心にあって,あなたはこれを行なうことができる。」14節のことばは,ローマ10:8に引用されています。パウロは,神のことばと神の道のすべては,イエス・キリストによってすべて与えられると言います。(ローマ10:8,9)「では,どう言っていますか。『みことばはあなたの近くにある。あなたの口にあり,あなたの心にある。』これは私たちの宣べ伝えている信仰のことばのことです。なぜなら,もしあなたの口でイエスを主と告白し,あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら,あなたは救われるからです。」☆彡(申命記30:11-14)まことに,私が,きょう,あな...申命記2022.11.28まとめ2

  • 70人に聖霊が降る (民数記11:.16,17)

    70人に聖霊が降る(民数記11:.16,17)主はモーセに言われた,「イスラエルの長老たちのうち,民の長老となり,つかさとなるべきことを,あなたが知っている者七十人をわたしのもとに集め,会見の幕屋に連れてきて,そこにあなたと共に立たせなさい。 わたしたちにたしは下って,その所で,あなたと語り,またわたしはあなたの上にある霊を,彼らにも分け与えるであろう。彼らはあなたと共に,民の重荷を負い,あなたが,ただひとりで,それを負うことのないようにするであろう。」 民のもめごとを解決する役目をモーゼ一人で果たすのは大変になってきたとき,神は長老制を提案します。そして,民をおさめるためにモーゼに与えられた霊を,長老たちにも授けます。○神の霊は,“油注がれた者”に与えられます。サウルの次の王としてダビデが選ばれ,彼に油...70人に聖霊が降る(民数記11:.16,17)

  • 過越 (出エジプト12:23)

    過越(すぎこし)(出エジプト12:23)「かもいと二本の門柱にある血をご覧になれば,主はその戸口を過ぎ越され,滅ぼす者があなたがたの家にはいって,打つことがないようにされる。」イスラエル人は,カナンのち(今のイスラエル)に住んでいましたが,ヨセフの時代に飢饉のためエジプトに避難ました。それから,長い期間の間に,奴隷として虐げられるようになっていました。神は,当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地のカナンへと向かわせしますが,エジプトの王のファラオがこれを妨害しようとします。そこで神は,エジプトに対して10の災いを臨ませるのです。その10番目の災いは,人間から家畜に至るまで,エジプトの「すべての初子を撃つ」というものでした。神は,戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝えます...過越(出エジプト12:23)

  • ヤコブのはしご (創世記28:12)

    ヤコブのはしご(創世記28:12口語訳)「時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて,その頂は天に達し,神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。」バベルの塔の物語は,人間が自分の力で天に届く塔を建てようとするものです。それに対応して「ヤコブのはしご」の出来事があります。ヤコブは夢の中で,神の使いが地に向けて立てられているはしごを,上り下りするのを見ました。☆彡ヤコブの夢(創世紀28:10-22)ヤコブはベエル・シェバを立って,カランへと旅立った。ある所に着いたとき,ちょうど日が沈んだので,そこで一夜を明かすことにした。彼はその所の石の一つを取り,それを枕にして,その場所で横になった。そのうちに,彼は夢を見た。見よ。一つのはしごが地に向けて立てられている。その頂は天に届き,見よ,神の使いたちが,...ヤコブのはしご(創世記28:12)

  • モーセの謙遜 (出エジプト6:11-13) 書き直す

    モーセの謙遜 (出エジプト6:11-13)「エジプトの王パロのところへ行って,彼がイスラエル人をその国から去らせるように告げよ。」しかしモーセは主の前に訴えて言った。『ご覧ください。イスラエル人でさえ,私の言うことを聞こうとはしないのです。どうしてパロが私の言うことを聞くでしょう。私は口べたなのです。』そこで主はモーセとアロンに語り,イスラエル人をエジプトから連れ出すため,イスラエル人とエジプトの王パロについて彼らに命令された。」  ヨセフが,神に召され, イスラエルの民を救うという使命をあたえられた時の言葉です。 偉大なモーセも,謙遜でした。 モーセは次のように言われています。(民数記12:3)「さて,モーセという人は,地上のだれにもまさって非常に謙遜であった。」 モーセはキリストの型です。2016-0...モーセの謙遜(出エジプト6:11-13)書き直す

  • エノク (創世記5:21-24) 2023.8.21

    エノク2023.8.21(創世記5:21-24)新共同訳「エノクは六十五歳になったとき,メトシェラをもうけた。(21)エノクは,メトシェラが生まれた後,三百年神と共に歩み,息子や娘をもうけた。エノクは三百六十五年生きた。エノクは神と共に歩み,神が取られたのでいなくなった。」エノクはメトシェラが生まれた後に「神と共に歩み」ます。(22)ミカ書では,神はわたしたちに「神と共に歩むこと」を指示していると言います。(ミカ6:8)新共同訳「人よ,何が善であり主が何をお前に求めておられるかはお前に告げられている。正義を行い,慈しみを愛し,へりくだって神と共に歩むこと,これである。」(ユダ1:14,15)新共同訳「アダムから数えて七代目に当たるエノクも,彼らについてこう預言しました。「見よ,主は数知れない聖なる者たちを...エノク(創世記5:21-24)2023.8.21

  • アブサレム(2サムエル18:9-10)

    アブサレム2サムエル18:9-10(口語訳)「さてアブサロムはダビデの家来たちに行き会った。その時アブサロムは騾馬に乗っていたが,騾馬は大きいかしの木の,茂った枝の下を通ったので,アブサロムの頭がそのかしの木にかかって,彼は天地の間につりさがった。騾馬は彼を捨てて過ぎて行った。ひとりの人がそれを見てヨアブに告げて言った,『わたしはアブサロムが,かしの木にかかっているのを見ました』」。○(2サムエル18:14口語訳)「そこで,ヨアブは『こうしてあなたと共にとどまってはおられない』と言って,手に三筋の投げやりを取り,あのかしの木にかかって,なお生きているアブサロムの心臓にこれを突き通した。」ダビデの息子アブサロムには,タマルという妹がいました。ダヴィデのもう一人の息子アムノンは,母親が違っていました。アブサロ...アブサレム(2サムエル18:9-10)

  • 弓の歌 (2サムエル1:25-27)

    弓の歌(2サムエル1:25-27)口語訳「ああ,勇士たちは戦いのさなかに倒れた。ヨナタンは,あなたの高き所で殺された。わが兄弟ヨナタンよ,あなたのためわたしは悲しむ。あなたはわたしにとって,いとも楽しい者であった。あなたがわたしを愛するのは世の常のようでなく,女の愛にもまさっていた。ああ,勇士たちは倒れた。戦いの器はうせた」。ペリシテ人と戦いで,サウル王とヨナタンがギルボア山で戦死しました。ダビデがヨナタンの死を悼んで歌を造ります。「弓の歌」と呼ばれる哀歌です。☆彡(2サムエル1:19-27口語訳)「イスラエルよ,あなたの栄光は,あなたの高き所で殺された。ああ,勇士たちは,ついに倒れた。ガテにこの事を告げてはいけない。アシケロンのちまたに伝えてはならない。おそらくはペリシテびとの娘たちが喜び,割礼なき者の...弓の歌(2サムエル1:25-27)

  • サムエルの預言(1サムエル7:3)

    サムエルの預言(1サムエル7:3)「そのころ,サムエルはイスラエルの全家に次のように言った。『もし,あなたがたが心を尽くして主に帰り,あなたがたの間から外国の神々やアシュタロテを取り除き,心を主に向け,主にのみ仕えるなら,主はあなたがたをペリシテ人の手から救い出されます。』」サムエルは預言者として,また士師(さばきつかさ)として,イスラエルの民に神の道に立ちかえるように指導します。サムエルは,神はイスラエルをペリシテから救うと預言をします。サムエルはイスラエルの民を,祈りと神の言葉と霊的な力によって,政治をします。神はサムエルを用いてイスラエルを一人の王のもとに統一させます。☆サムエル,ペリシテに勝つ(1サムエル7:9,10口語訳)「そこでサムエルは乳を飲む小羊一頭をとり,これを全き燔祭として主にささげた...サムエルの預言(1サムエル7:3)

  • サウル,王から退位 (1サムエル15:10,11)

    サウル,王から退位 (1サムエル15:10,11)「そのとき,サムエルに次のような主のことばがあった。『私はサウルを王に任じたことを悔いる。彼はわたしに背を向け,わたしのことばを守らなかったからだ。』それでサムエルは怒り,夜通し主に向かって叫んだ。」サウルは,ベニヤミン族のキシュの子です。サムエルにより,イスラエルの初めの王に任命されます。ペリシテ,アマレクと戦いますが,神に対する不従順の罪のため,神はサウルを王から退けます。そして,次の王ダビデが選ばれます。サウルは,ペリシテ戦で戦士しました。王としての在位は40年でした。   2015-10-17 サウル,王から退位(1サムエル15:10,11)

  • 主よ,語り給え (1サムエル3:10)

    主よ,語り給え(1サムエル3:10)「主はきて立ち,前のように,『サムエルよ,サムエルよ』と呼ばれたので,サムエルは言った,『しもべは聞きます。お話しください。』」サムエルの「しもべは聞きます。お話しください」という言葉は,神の言葉を聞く姿勢であり,神の呼びかけに応答する祈りの姿です。この「しもべは聞きます。お話しください。」のサムエルの謙虚なサムエルの祈りを通して新しいイスラエルの歴史が始まります。○♪「語りませ主よ」(スウェーデン民謡)語りませ主よしもべは聞くみことば給へよろこびゆかん嵐の日にも連れもどりて汝なぐさめに我憩えへリ語りませ主よ愛のことばくだけし心生かし抱きみ足のもとにひれ伏し聞く語りませ主よさらば安し繁きこの世のいざないにも迷うことなく助けいだし汝のみ我の義となりたもう汝がそばにては重荷...主よ,語り給え(1サムエル3:10)

  • ハンナの祈り(1サムエル1:20)

    ハンナの祈り(1サムエル1:20)「日が改まって,ハンナはみごもり,男の子を産んだ。そして『私がこの子を主に願ったから。』と言って,その名をサムエルと呼んだ。」ハンナは,現実のつらさのために,祈りました。わたしたちが置かれている人生を,主の前にひざまずきます。みことばを開き,祈ると,神は進む道を示されました。従がうことが最も大切なことだと,この箇所はおしえています。ハンナは,神への信仰と祈りによって,素晴らしい生涯を送りました。○ハンナは祈りによって,身ごもりサムエルを生みます。ハンナはサムエルを主にささげます。☆彡サムエルの誕生(1サムエル1:1-20)「ハンナの心は痛んでいた。彼女は主に祈って,激しく泣いた。そして誓願を立てて言った。『万軍の主よ。もし,あなたが,はしための悩みを顧みて,私を心に留め,...ハンナの祈り(1サムエル1:20)

  • ダビデ,油を注がれる(1サムエル16:7)

    ダビデ,油を注がれる(1サムエル16:7) 「しかし主はサムエルに言われた,『顔かたちや身のたけを見てはならない。わたしはすでにその人を捨てた。わたしが見るところは人とは異なる。人は外の顔かたちを見,主は心を見る』」。主は,サムエルにエッサイと共に食事をし,そこでご自身が告げる者に油を注ぐようにと命じられました。そこで選ばれたのは,誰も予想していなかったダビデでした。食卓にさえ招かれていなかった末っ子です。その際に主からサムエルに語られました。「心によって見る」主がダビデを選ばれた理由は,「目に映ることを見る」人には,隠されています(7節)。その主が,私たちを選び,信仰を与えてくださいました。神の選びが,私たちを支えています。☆彡(サムエル上16:7-13)口語訳しかし主はサムエルに言われた,「顔かたちや...ダビデ,油を注がれる(1サムエル16:7)

  • マラキ書 解説 2023.7.22

     マラキ 口語訳聖書引用 「マラキ」という名前は,「わたしの使者」,ないしは「ヤーウェーの使者」を意味します。 マラキは,旧約聖書における最後の預言者です。 マラキの預言は,第2神殿の建設後,民の信仰の衰えた時,エズラとネヘミヤの改革の前,前460-450年頃ではないかとされています。  ○  選びの愛 (マラキ1:1-3口語訳) 「マラキによってイスラエルに臨んだ主の言葉の託宣。主は言われる,「わたしはあなたがたを愛した」と。ところがあなたがたは言う,「あなたはどんなふうに,われわれを愛されたか」。主は言われる,「エサウはヤコブの兄ではないか。しかしわたしはヤコブを愛し,エサウを憎んだ。かつ,わたしは彼の山地を荒し,その嗣業を荒野の山犬に与えた」。  神の愛は契約の愛,また選びの愛です。 (ローマ9:1...マラキ書解説2023.7.22

  • ハガイ書 解説 2023.8.11

    ハガイ書解説2023.8.11ハガイ書の中心は,宮の再建を優先せよというメッセージです。○神殿の再建(ハガイ1:4,5)口語訳「主の家はこのように荒れはてているのに,あなたがたは,みずから板で張った家に住んでいる時であろうか。それで今,万軍の主はこう言われる,あなたがたは自分のなすべきことをよく考えるがよい。」紀元前587年にイスラエルはバビロンに捕囚されます。その後ペルシャの時代になり,クロス王の解放令によって紀元前538年イスラエルの民は,バビロンから解放されます。捕囚からの解放は「第二の出エジプト」でした。預言者のハガイはイスラエルの民を励まし,自分の家より神殿を建てるように勧めます。バビロンのから帰国した民は,直ちに神殿の復興に着手しました。○主の家を建てよ(ハガイ1:8)「山に登り,木を持ってき...ハガイ書解説2023.8.11

  • 熱心に祈っていた (使徒言行録 1:14)

    熱心に祈っていた(使徒言行録1:14)新共同訳「彼らは皆,婦人たちやイエスの母マリア,またイエスの兄弟たちと心を合わせて熱心に祈っていた。」 ここに記されている人々と同じように,私たちも神さまの子どもとされていて,祈ることは特権であるということを思い起こし,感謝します。いつも心を一つにして祈るお互いでありたいです。2023-08-16熱心に祈っていた(使徒言行録1:14)

  • 使徒の働き 1-16章 抜粋

    使徒の働き1-16章抜粋○(使徒1:8)「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき,あなたがたは力を受けます。そして,エルサレム,ユダヤとサマリヤの全土,および地の果てにまで,わたしの証人となります。」イエスが復活したのち,昇天前に弟子たちに約束します。○(使徒2:4)「すると,みなが聖霊に満たされ,御霊が話させてくださるとおりに,他国のことばで話しだした。」聖霊が弟子たちに下り,他国のことばを話します。○(使徒4:12)「この方以外には,だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに,私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。」ペテロが議会で取り調べを受けます。ペテロが聖霊に満たされ言いました。○(使徒4:19,20)「ペテロとヨハネは彼らに答えて言った。『神に聞き従うより,あなたがたに...使徒の働き1-16章抜粋

  • ルカによる福音書 1-8章 解説 2023-04-08

    1.イエスの誕生の予告(受胎告知)(ルカ1:30-33)「すると御使が言った,『恐れるな,マリヤよ,あなたは神から恵みをいただいているのです。見よ,あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。彼は大いなる者となり,いと高き者の子と,となえられるでしょう。そして,主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり,彼はとこしえにヤコブの家を支配し,その支配は限りなく続くでしょう』」。天使が,マリヤにイエスの誕生を予告します。マリヤは処女でしたが,聖霊によって身ごもりました。マリヤは天使の声を受け入れます。(ルカ1:26-38)口語訳「六か月目に,御使ガブリエルが,神からつかわされて,ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになって...ルカによる福音書1-8章解説2023-04-08

  • ルカによる福音書 9-16章 解説 2023-04-08

    9.ペテロの信仰告白(ルカ9:20)口語訳「彼らに言われた,『それでは,あなたがたはわたしをだれと言うか。』ペテロが答えて言った,『神のキリストです。』」○イエス,十字架,復活を予告(ルカ9:21-26)口語訳 イエスは彼らを戒め,この事をだれにも言うなと命じ,そして言われた, 「人の子は必ず多くの苦しみを受け,長老,祭司長,律法学者たちに捨てられ,また殺され,そして三日目によみがえる」。それから,みんなの者に言われた,「だれでもわたしについてきたいと思うなら,自分を捨て,日々自分の十字架を負うて,わたしに従ってきなさい。自分の命を救おうと思う者はそれを失い,わたしのために自分の命を失う者は,それを救うであろう。人が全世界をもうけても,自分自身を失いまたは損したら,なんの得になろうか。わたしとわたしの言葉...ルカによる福音書9-16章解説2023-04-08

  • ルカによる福音書 17-24章 解説 2023-04-08

    17.からし種一粒の信仰(ルカ17:6)「そこで主が言われた,『もし,からし種一粒ほどの信仰があるなら,この桑の木に,「抜け出して海に植われ」と言ったとしても,その言葉どおりになるであろう。』」イエスはわたしたちに大きな信仰を求めていません。「からし種一粒ほどの信仰」とは,イエスを信じますという信仰です。祈りは,効かれると言います。○18.イエス,死と復活を予告する(ルカ18:31-33)「イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた,『見よ,わたしたちはエルサレムへ上って行くが,人の子について預言者たちがしるしたことは,すべて成就するであろう。人の子は異邦人に引きわたされ,あざけられ,はずかしめを受け,つばきをかけられ,また,むち打たれてから,ついに殺され,そして三日目によみがえるであろう。』」イエスが十字架に...ルカによる福音書17-24章解説2023-04-08

  • マタイの福音書 1章1個所 解説 2023-04-16

    マタイの福音書解説○1.(マタイ1:23)「『見よ,おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう。』これは,『神われらと共にいます』という意味である。」生まれる子はインマヌエル(「神われらと共にいます」)と呼ばれます。○2.(マタイ2:5,6)彼らは王に言った,「それはユダヤのベツレヘムです。預言者がこうしるしています,『ユダの地,ベツレヘムよ,おまえはユダの君たちの中で,決して最も小さいものではない。おまえの中からひとりの君が出て,わが民イスラエルの牧者となるであろう』」。東から来た博士が,キリストの誕生の地を問います。その答えを預言書であるミカ書を引用して答えます。○3.(マタイ3:11)口語訳「わたしは悔改めのために,水でおまえたちにバプテスマを授けている。しかし,...マタイの福音書1章1個所解説2023-04-16

  • 旧約聖書 14 知恵文学 (ヨブ記,箴言,伝道,雅歌) 2019-04-13

    聖書の言葉旧約聖書(ヨブ記,箴言,伝道,雅歌)知恵文学 旧約聖書に「知恵文学」があります。 苦難のときに「ヨブ記」, 知恵の必要なときに「箴言」, 人生がむなしいと感じるときに「伝道の書」, 愛されたいと思うときには「雅歌」があります。 「雅歌」は知恵文学に含みませんが,このところで解説します。 この知恵文学の中で,わたしたちは神に出会い,わたしたちの問題に,答えを見いだせるでしょう。○ ヨブ記ヨブ記の著者が誰なのかははっきりしていません。ヨブ,エリフ,モーセかソロモンが著者であるという説があります。ヨブ記の著者が誰なのかによって,執筆年代が変わってきます。モーセが著者の場合は紀元前1440年頃,ソロモンが著者の場合は紀元前950年頃が執筆年代になります。著者がはっきりしていないので執筆年代もわかりません...旧約聖書14知恵文学(ヨブ記,箴言,伝道,雅歌)2019-04-13

  • 万事を益とする神 (ローマ8:28)

    万事を益とする神 (ローマ8:28)「神を愛する人々,すなわち,神のご計画に従って召された人々のためには,神がすべてのことを働かせて益としてくださることを,私たちは知っています。」神は,私たちのすべてのことを益にしてくださいます。○ 旧約聖書の時代でも,神はイスラエルの民を荒野で導きました。 神は信じる民を最も良いように導きました。(申命記1:31)「また,荒野では, あなたがたがこの所に来るまでの,全道中, 人がその子を抱くように,あなたの神,主が,あなたを抱かれたのを見ているのだ。」 (申命記8:2)「あなたの神,主が,この四十年の間,荒野であなたを歩ませられた全行程を覚えていなければならない。それは,あなたを苦しめて,あなたを試み,あなたがその命令を守るかどうか,あなたの心のうちにあるものを知るため...万事を益とする神(ローマ8:28)

  • エレミヤ書 後半 29章以降 解説 2023.7.31

    エレミヤ書後半29章以降解説2023.7.31エレミヤは,南ユダで活躍します。後半は,バビロン捕囚後の預言です。○バビロンからの帰還の預言(エレミヤ29:10,11)「主はこう言われる,バビロンで七十年が満ちるならば,わたしはあなたがたを顧み,わたしの約束を果し,あなたがたをこの所に導き帰る。主は言われる,わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく,平安を与えようとするものであり,あなたがたに将来を与え,希望を与えようとするものである。」バビロンの捕囚から帰還の約束です。●神の計画(エレミヤ29:11)「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ。―それはわざわいではなくて,平安を与える計画であり,あなたがたに将来と...エレミヤ書後半29章以降解説2023.7.31

  • ピレモン人への手紙 解説 2023.8.7

    ピレモン人への手紙解説○パウロの個人あての手紙です。第3伝道旅行に際しエペソで書いています。主人のもとを逃れ,自分のところに来てキリスト者となった奴隷オネシモを,キリスト者である主人ピレモンに送り返すに際しての手紙です。パウロは,ピレモンがオネシモに対してもつ権限を尊重しながらも,彼がオネシモを奴隷以上のもの,愛する兄弟として迎え入れるよう要望します。○ オネシモへの愛 (ピレモン1:9)「ですから,もしあなたが私を親しい友と思うなら,私を迎えるように彼を迎えてやってください。もし彼があなたに対して損害をかけたか,負債を負っているのでしたら,その請求は私にしてください。」  パウロが,ピレモンに奴隷のオネシモをお願いします。 パウロはオネシモを愛して,自分がオネシモに代わって,負債を支払うと申し出ます。(...ピレモン人への手紙解説2023.8.7

  • ルカによる福音書 解説 2 2023.4.12

    ルカによる福音書ルカによる福音書は,イエスを愛し,人々にイエスのことを教えた医者のルカが書きました。ル力はパウロとともに旅行をしました。ルカはこの福音書と「使徒の働き」を書いています。ルカはテオピロと呼ばれる人のために,イエスについて確かなことを知る手助けになるようにこれを書いています。○受胎告知(ルカ1:30,31)「すると御使いが言った。『こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。あなたはみごもって,男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。』」このとき,天使はマリヤに,イエスを宿すことになると告げました。聖書では,天使が大事な事がらを告げるときに現れています。マリヤが天使の言葉を受け入れたのは,聖霊が降ったからです。(ルカ1:38)「マリヤは言った。『ほんとうに,私は...ルカによる福音書解説22023.4.12

  • マルコによる福音書 解説 2023.8.6

    マルコによる福音書解説マルコによる福音書 著者のマルコは,ペテロの伝道に同伴します。実質的には,ペテロの語ったイエス伝だと考える人もいます。 マルコは,イエスが捕らえられた夜,「裸で逃げた」若者が,マルコだろうといわれています。(マルコ14:51,52)「一人の若者が,素肌に亜麻布をまとってイエスについて来ていた。人々が捕らえようとすると,亜麻布を捨てて裸で逃げてしまった。」 マルコはこの失敗を深く悔いたでしょう。   バプテスマのヨハネの登場 (マルコ1:3,4)「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し,主の通られる道をまっすぐにせよ。』」そのとおりに,バプテスマのヨハネが荒野に現われて,罪が赦されるための悔い改めのバプテスマを説いた。」 マルコの福音書は,洗礼者ヨハネの登場から始まります。○イエスの...マルコによる福音書解説2023.8.6

  • ヨハネによる福音書 解説 2023.4.11

     ヨハネによる福音書解説○初めに言があった(ヨハネ1:1-4) 「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は,初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので,言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。」ヨハネによる福音書の冒頭の「初めに」は,創世記の冒頭の「初めに,神は天地を創造された」を受けています。言は神と共に万物を創造しました。「言ははじめに神と共にあった」とあります。言は,父なる神とは違う人格を持ち,神と共に存在なさいます。「万物は言によって成った」の背後には,創世記の「光あれ」の言があります。この「言」こそが,キリストです。そして,キリストは万物を創造した神です。○カナでの婚礼(ヨハネ2:11)「イエスはこのことを最初...ヨハネによる福音書解説2023.4.11

  • ミカ書 解説 2023.8.11

    ミカ書解説2023.8.11ミカは南王国ユダで,ヨタム,アハズ,ヒゼキヤ王たちの治世に預言します。「ミカ」という名前は,「だれがヤーウェー(神)のようであろうか」という意味です。サマリヤとエルサレム(イスラエルとユダ)の罪,滅亡,回復ベツレヘムに生まれる救い主の預言をします。そして,神を信じる者(残りの者)への予言をしますそむきの罪(ミカ3:8)「私は,力と,主の霊と,公義と,勇気とに満ち,ヤコブにはそのそむきの罪を,イスラエルにはその罪を告げよう。」神はミカを聖霊で満たし,神の前で何が正しいかを教え,また勇気と力を与えました。次のことばは,イエスが聖霊について教えたものです。(ヨハネ16:8)「その方が来ると,罪について,義について,さばきについて,世にその誤りを認めさせます。」○エルサレムは廃虚となる...ミカ書解説2023.8.11

  • 哀歌 解説 2023.8.11

    哀歌解説2023.8.11(口語訳聖書引用)エルサレムがバビロンによって陥落します。エレミヤが,エルサレムに嘆きます。神のいつくしみでなぐさめを受けます。○哀歌の70人訳の聖書に序言があります。「そしてイスラエルが捕囚となり,エルサレムが荒廃させられたのち,エレミヤは座して泣き,エルサレム人に対するこの哀歌を歌い次のように言った。」○イスラエルの捕囚(哀歌1:1)「ああ,むかしは,民の満ちみちていたこの都,国々の民のうちで大いなる者であったこの町,今は寂しいさまで座し,やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者,今は奴隷となった。」イスラエルが捕囚となります。エレミヤは嘆きますが,神からの慰めの言葉が与えられます。○主のいつくしみ(哀歌3:22,23)「主のいつくしみは絶えることがなく,その...哀歌解説2023.8.11

  • ゼカリヤ書 解説 2023.8.11 重複か

    ゼカリヤ書解説バビロンの捕囚したから帰還した後の預言です○罪を除くための贖いをなさるキリスト(ゼカリヤ3:8,9)「聞け。大祭司ヨシュアよ。 あなたとあなたの前にすわっているあなたの同僚たちは,しるしとなる人々だ。 見よ。わたしは,わたしのしもべ,一つの若枝を来させる。見よ。わたしがヨシュアの前に置いた石。 その一つの石の上に七つの目があり,見よ,わたしはそれに彫り物を刻む。―万軍の主の御告げ― わたしはまた,その国の不義を一日のうちに取り除く。」「一つの若枝」とは,キリストのことです。「石」とは神殿のすみのかしら石です。 そして,このキリストが罪と汚れをきよめることの預言をします。 (ゼカリヤ13:1) 「その日,ダビデの家とエルサレムの住民のために,罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる。」●「わたしの...ゼカリヤ書解説2023.8.11重複か

  • ペテロの手紙 第1 解説 2023.7.18

    ペテロの手紙第1解説2023.7.18○神の豊かなあわれみ(1ペテロ1:3)口語訳「ほむべきかな,わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神は,その豊かなあわれみにより,イエス・キリストを死人の中からよみがえらせ,それにより,わたしたちを新たに生れさせて生ける望みをいだかせ,」父なる神とイエス・キリストの「豊かなあわれみ」によって,イエス・キリストは救いの業をなします。そして,信じる者に恵みが与えられます。○キリストの血によるすくい(1ペテロ1:18,19)口語訳「あなたがたのよく知っているとおり,あなたがたが先祖伝来の空疎な生活からあがない出されたのは,銀や金のような朽ちる物によったのではなく,きずも,しみもない小羊のようなキリストの尊い血によったのである。」私たちが救われたのは,イエス・キリストの血...ペテロの手紙第1解説2023.7.18

  • ヘブル人への手紙 抜粋 解説 2023.6.13

    ヘブル人への手紙抜粋解説ローマ書を参考にしてヘブル書を解説します,●●罪,死,悪魔から解放(ヘブル2:14,15)「そこで,子たちはみな血と肉とを持っているので,主もまた同じように,これらのものをお持ちになりました。これは,その死によって,悪魔という,死の力を持つ者を滅ぼし,一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。」イエス・キリストは,罪,死,悪魔に打ち勝ちました。イエス・キリストを信じる私たちもまた,罪,死,悪魔に打ち勝ちます。そして,それらから解放されます。☆すべての人が罪びと(ローマ3:23)口語訳「すなわち,すべての人は罪を犯したため,神の栄光を受けられなくなっており,」●●●永遠の贖い(ヘブル9:11,12)口語訳「しかしキリストがすでに現れた祝福の大祭司とし...ヘブル人への手紙抜粋解説2023.6.13

  • テサロニケ人への手紙第1 解説 2023.8.10

    テサロニケ人への手紙第1解説 (口語訳聖書引用)パウロが,紀元51年ごろ,コリントで書いています。 テサロニケはエーゲ海に面した港町です。テサロニケ教会を去ったパウロは弟子のテモテからその様子が報告されて,執筆した手紙だと考えられています。○パウロのテサロニケでの伝道(使徒17:1-3)「一行は,アムピポリスとアポロニヤとをとおって,テサロニケに行った。ここにはユダヤ人の会堂があった。 パウロは例によって,その会堂にはいって行って,三つの安息日にわたり,聖書に基いて彼らと論じ, キリストは必ず苦難を受け,そして死人の中からよみがえるべきこと,また『わたしがあなたがたに伝えているこのイエスこそは,キリストである』とのことを,説明もし論証もした。」  パウロは,テサロニケに3週間ぐらい伝道しています。 そこで...テサロニケ人への手紙第1解説2023.8.10

  • あなたはわたしの主(詩篇16:2)

    あなたはわたしの主(詩篇16:2)口語訳「わたしは主に言う,「あなたはわたしの主,あなたのほかにわたしの幸はない」と。 神は唯一のお方です。ほかにはおられません。主だけ,なのです。イエスは主であると告白します。今も昔もこの先も変わることのない主に信頼して,永遠のいのちが与えられ生かされる幸いに感謝します。2023.8.9T.Nあなたはわたしの主(詩篇16:2)

  • エペソ人への手紙 解説 2023.8.7

    エペソ人への手紙解説2023.8.7(口語訳)エペソの町はアジヤ州第1の都でした。パウロが3年間も滞在して伝道した町でした。ところがその後,異端や偽教師によって混乱されました。そのため西暦60年頃にローマの獄中からパウロがこの手紙を書きました。○エペソ1章(エペソ1:1口語訳)「神の御旨によるキリスト・イエスの使徒パウロから,エペソにいる,キリスト・イエスにあって忠実な聖徒たちへ。」エペソ人への手紙,ピリピ,コロサイ,ピレモンへの手紙は,「獄中書簡」と呼ばれています。パウロがローマで獄中生活を送っていた時に書かれたものだからです。☆彡(エペソ1:5−7口語訳)「わたしたちに,イエス・キリストによって神の子たる身分を授けるようにと,御旨のよしとするところに従い,愛のうちにあらかじめ定めて下さったのである。こ...エペソ人への手紙解説2023.8.7

  • ピリピ書 解説 2023.5.1

    ピリピ書  ●ピリピ1章「生きることはキリスト」(ピリピ1:21)「私にとっては,生きることはキリスト,死ぬことも益です。」(ピリピ1:29)「あなたがたはキリストのために,ただ彼を信じることだけではなく,彼のために苦しむことをも賜わっている。」パウロにとって,イエス・キリストが人生のすべてでした。パウロはこの言葉を実践しました。●ピリピ2章「人間と同じようになられました」(ピリピ2:6−12)「キリストは神の御姿である方なのに,神のあり方を捨てられないとは考えず,ご自分を無にして,仕える者の姿をとり,人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ,自分を卑しくし,死にまで従い,実に十字架の死にまでも従われました。それゆえ神は,この方を高く上げて,すべての名にまさる名をお与えになりました。それは...ピリピ書解説2023.5.1

  • コロサイ人への手紙 解説 2023.5.10

    コロサイ人への手紙解説(口語訳聖書)○神に感謝している(コロサイ1:13)「わたしたちは,いつもあなたがたのために祈り,わたしたちの主イエス・キリストの父なる神に感謝している。」○御子は神のかたち(コロサイ1:15-20)「御子は,見えない神のかたちであって,すべての造られたものに先だって生れたかたである。(1:15)万物は,天にあるものも地にあるものも,見えるものも見えないものも,位も主権も,支配も権威も,みな御子にあって造られたからである。これらいっさいのものは,御子によって造られ,御子のために造られたのである。(1:16)彼は万物よりも先にあり,万物は彼にあって成り立っている。(1:17)そして自らは,そのからだなる教会のかしらである。彼は初めの者であり,死人の中から最初に生れたかたである。それは,...コロサイ人への手紙解説2023.5.10

  • テモテの手紙一 (1テモテ) 解説 2023.8.1

    1テモテ2023.8.1パウロが,個人的にテモテに2つの手紙を書いています。牧会者としてのテモテに対する個人的に教える手紙です。テモテは,パウロによって,信仰に導かれています。当時の教会の指導者,信徒に読まれたようです。私たちにも必要な教えです。○目標とする愛(1テモテ1:5)「この命令は,きよい心と正しい良心と偽りのない信仰とから出て来る愛を,目標としています。」パウロは,信じる者への目標を書きました。○世に来られるキリスト・イエス(1テモテ1:15)口語訳「『キリスト・イエスは,罪人を救うためにこの世に来られた。』ということばは,まことであり,そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。」イエス・キリストの誕生は,わたしたちの罪を救うためでした。イエス・キリストを受け入れることで,罪...テモテの手紙一(1テモテ)解説2023.8.1

  • テモテの手紙ニ (2テモテ) 解説 2023.8.1

    テモテの手紙ニ(2テモテ)2023.8.12テモテは,パウロのテモテに対する警告と励ましです。 パウロの最後の手紙だといわれています。○力と愛と慎みとの霊(2テモテ1:7)「神が私たちに与えてくださったものは,おくびょうの霊ではなく,力と愛と慎みとの霊です。」神はわたしたちに聖霊を与えてくださっています。聖霊は、力と愛と慎みのご人格のある霊です。○キリストの誕生(2テモテ1:10)「それが今,私たちの救い主キリスト・イエスの現れによって明らかにされたのです。キリストは死を滅ぼし,福音によって,いのちと不滅を明らかに示されました。」福音は,イエス・キリストの誕生によって明らかにされます。福音によって,キリストは死を滅ぼし,信じる者にいのちと不滅を与えてくださいます。☆彡(2テモテ1:9,10)「神は私たちを...テモテの手紙ニ(2テモテ)解説2023.8.1

  • テトスへの手紙 解説 2023.8.1

    テトスへの手紙解説  2023.8.1パウロが教会を牧していたテトスにあてて書きました。信仰の基本を教え,良いわざに励み,健康的な教会をたちあげるために書かれています。○永遠のいのち(テトス1:1,2)口語訳「神の僕,イエス・キリストの使徒パウロから―わたしが使徒とされたのは,神に選ばれた者たちの信仰を強め,また,信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり,偽りのない神が永遠の昔に約束された永遠のいのちの望みに基くのである。」イエス・キリストへの信仰によって,永遠のいのちが与えられます。○再臨,祝福されたのぞみ(テトス2:13)口語訳「祝福に満ちた望み,すなわち,大いなる神,わたしたちの救主キリスト・イエスの栄光の出現を待ち望むようにと,教えている。」主の再臨を待ち望むように言います。○キリストによ...テトスへの手紙解説2023.8.1

  • ガラテヤ人への手紙 解説 2023.4.17

    ガラテヤ人への手紙解説ガラテヤ1章○挨拶(ガラテヤ1:1,2)新共同訳「人々からでもなく,人を通してでもなく,イエス・キリストと,キリストを死者の中から復活させた父である神とによって使徒とされたパウロ,ならびに,わたしと一緒にいる兄弟一同から,ガラテヤ地方の諸教会へ。」パウロの信仰は,イエス・キリストとイエス・キリストの死と復活でした。○「私が宣べ伝えた福音」(ガラテヤ1:11,12)口語訳「兄弟たちよ。あなたがたに,はっきり言っておく。わたしが宣べ伝えた福音は人間によるものではない。わたしは,それを人間から受けたのでも教えられたのでもなく,ただイエス・キリストの啓示によったのである。」パウロ宣べ伝えた福音は,イエス・キリストの啓示によったものです。パウロの手紙も,また聖書のすべては,聖霊によります。○ガ...ガラテヤ人への手紙解説2023.4.17

  • コリント人への第二の手紙 解説 2023.4.4

    コリント人への第二の手紙(口語訳)解説2023.4.4○神を頼みとする(十字架と復活)(2コリント1:9)口語訳「心のうちで死を覚悟し,自分自身を頼みとしないで,死人をよみがえらせて下さる神を頼みとするに至った。」苦難からの救いは,死人をよみがえらせた神でした。イエスの十字架の苦しみの死と復活は,わたしたちの信仰です。☆彡(2コリント1:8,9)口語訳「兄弟たちよ。わたしたちがアジヤで会った患難を,知らずにいてもらいたくない。わたしたちは極度に,耐えられないほど圧迫されて,生きる望みをさえ失ってしまい,心のうちで死を覚悟し,自分自身を頼みとしないで,死人をよみがえらせて下さる神を頼みとするに至った。」○御霊を賜わる(聖霊)(2コリント1:21,22)口語訳「あなたがたと共にわたしたちを,キリストのうちに堅...コリント人への第二の手紙解説2023.4.4

  • コリント人への第一の手紙 12章-16章 解説 2023.4.5

    コリント人への第一の手紙12章-16章解説○ 聖霊の賜物(1コリント12:8-10)「ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ,ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ,またある人には同じ御霊による信仰が与えられ,ある人には同一の御霊によって,いやしの賜物が与えられ,ある人には奇蹟を行なう力,ある人には預言,ある人には霊を見分ける力,ある人には異言,ある人には異言を解き明かす力が与えられています。」イエス・キリストを信じる者には,愛を中心とした御霊の実が与えられると共に神のために働くために御霊の賜物が与えられています。「御霊の賜物」(12:4)とは,信者が教会で奉仕するために必要なものを,神が聖霊によって恵みとしてお与えになったものです。御霊の賜物を用いるには,御霊の実を共に用い特に愛が必要...コリント人への第一の手紙12章-16章解説2023.4.5

  • コリント人への第一の手紙 1章-11章 解説 2023.4.5

    コリント人への第一の手紙 1章-11章口語訳○キリストは知恵,義,聖と贖い(1コリント1:28-31)口語訳「有力な者を無力な者にするために,この世で身分の低い者や軽んじられている者,すなわち,無きに等しい者を,あえて選ばれたのである。それは,どんな人間でも,神のみまえに誇ることがないためである。あなたがたがキリスト・イエスにあるのは,神によるのである。キリストは神に立てられて,わたしたちの知恵となり,義と聖とあがないとになられたのである。それは,『誇る者は主を誇れ』と書いてあるとおりである。」神が無力のものを選んだのは,神だけが誇れることを示すためです。キリストは,神の知恵,義,聖と贖いです。○神の霊(1コリント2:10,11)口語訳「そして,それを神は,御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである...コリント人への第一の手紙1章-11章解説2023.4.5

  • ローマ人への手紙 (1-8章) 解説 2023.5.19

    ローマ人への手紙 解説2023.5.19○福音(ローマ1:16,17)「私は福音を恥とは思いません。福音は,ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも,信じるすべての人にとって,救いを得させる神の力です。なぜなら,福音のうちには神の義が啓示されていて,その義は,信仰に始まり信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる。』と書いてあるとおりです。」パウロの言葉です。 聖書の中心は福音です。 イエス・キリストの宣教も,生涯も福音のためでした。 福音とは,「良い知らせ」のことです。イエス・キリストがわたしたちの罪の身代わりとして十字架につけられ,わたしたちの罪を赦してくださったことです。○(ローマ1:17フランシスコ会)「人を救うのは神の義であり、その救いはひとえに信仰を通して与えられるということが、福音に現れていま...ローマ人への手紙(1-8章)解説2023.5.19

  • ローマ人への手紙(9-15章) 2023.6.26

    ローマ人への手紙(9-15章)○異邦人への愛と召し(ローマ9:24,25)口語訳「神は,このあわれみの器として,またわたしたちをも,ユダヤ人の中からだけではなく,異邦人の中からも召されたのである。それは,ホセアの書でも言われているとおりである,『わたしは,わたしの民でない者を,わたしの民と呼び,愛されなかった者を,愛される者と呼ぶであろう。』」神は異邦人(ユダヤ人以外の民)を愛し,召しています。○確実な救い(ローマ10:9,10)「なぜなら,もしあなたの口でイエスを主と告白し,あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら,あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ,口で告白して救われるのです。」9節は,「信仰のことば」の内容を述べています。「イエスを主と告白する」こと...ローマ人への手紙(9-15章)2023.6.26

  • 永遠の御国にはいる恵みを (2ペテロ1:11)

    永遠の御国にはいる恵みを(2ペテロ1:11)「このようにあなたがたは,私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの永遠の御国にはいる恵みを豊かに加えられるのです。」イエス・キリストを信じることによって,永遠の御国に入る恵みを与えてくださいます。イエス・キリストを信じる者とは,神が召し,選び,聖霊を受けた者です。☆彡(2ペテロ1:10,11)「兄弟たちよ。ますます熱心に,あなたがたの召されたことと選ばれたこととを確かなものとしなさい。これらのことを行なっていれば,つまずくことなど決してありません。このようにあなたがたは,私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの永遠の御国にはいる恵みを豊かに加えられるのです。」(2ペテロ1:5-7)「こういうわけですから,あなたがたは,あらゆる努力をして,信仰には徳を...永遠の御国にはいる恵みを(2ペテロ1:11)

  • ヨハネの第二の手紙,第三の手紙 解説 2023.5.10

    ヨハネの第二の手紙,第三の手紙解説2023.5.10 ○真理と愛(2ヨハネ1:1-3)「長老から,選ばれた夫人とその子どもたちへ。私はあなたがたをほんとうに愛しています。私だけでなく,真理を知っている人々がみな,そうです。このことは,私たちのうちに宿る真理によることです。そして真理はいつまでも私たちとともにあります。真理と愛のうちに,御父と御父の御子イエス・キリストから来る恵みとあわれみと平安は,私たちとともにあります。」「真理と愛」がわたしたちのこころに宿ると言っています。真理と愛は,イエス・キリスト御自身であり,神の性質であり,聖霊自身です。○聖霊に満たされると,「心は愛に満たされ,知性は冴え,能力のすべてが最高の状態で調和します」と言います。聖霊に満たされると,「愛の究極の状態であり,光りの世界で,...ヨハネの第二の手紙,第三の手紙解説2023.5.10

  • ユダの手紙 2023.4.27

    ユダの手紙解説2023.4.27○あいさつ(ユダ1:1,2)口語訳「イエス・キリストの僕またヤコブの兄弟であるユダから,父なる神に愛され,イエス・キリストに守られている召された人々へ。あわれみと平安と愛とが,あなたがたに豊かに加わるように。」ユダの手紙の著者は,イエスの実の弟のユダです。○不信心な者(ユダ1:4b)口語訳「不信仰な人々がしのび込んできて,わたしたちの神の恵みを放縦な生活に変え,唯一の君であり,わたしたちの主であるイエス・キリストを否定しているからである。」「主であるイエス・キリストを否定」する者は不信仰な者,すなわち罪人です。☆彡(ユダ1:3,4)口語訳「愛する者たちよ。わたしたちが共にあずかっている救について,あなたがたに書きおくりたいと心から願っていたので,聖徒たちによって,ひとたび伝...ユダの手紙2023.4.27

  • ヨハネの第一の手紙 解説 2023.5.10

     ヨハネの第一の手紙○ヨハネの手紙は,ヨハネの福音書を書いた使徒ヨハネが書いています。使徒ヨハネは同じ人々に宛てて書いたようです。ヨハネの第一の手紙(1ヨハネ)は西暦85-95年の間に書かれています。1ヨハネは,ヨハネの福音書の内容を知っている人々に,書かれているようです。当時,教会に異端の教えが入りそうでした。また,道徳的に誤った生活をする者もいました。そこで,キリストにある信仰を確認させるために,書かれています。○命の言(1ヨハネ1:1-3)「初めからあったもの,わたしたちが聞いたもの,目で見たもの,よく見て手でさわったもの,すなわち,いのちの言について― このいのちが現れたので,この永遠のいのちをわたしたちは見て,そのあかしをし,かつ,あなたがたに告げ知らせるのである。この永遠のいのちは,父と共にい...ヨハネの第一の手紙解説2023.5.10

  • ヤコブの手紙 解説 ところどころ 2023-07-25

    ヤコブの手紙解説ところどころ(口語訳)ヤコブの手紙は,分類上では新約聖書の並び順でこれ以降の手紙(ペトロ1と2,ヨハネ1~3,ユダの手紙)7巻を合わせて「公同書簡」と呼ばれます。著者が個人的に書いた手紙とではなく,教会に宛てられた手紙です。著者は主の兄弟ヤコブ(イエスの弟)であるとされています。主を信じて歩む中での実践的な教えが強調されています。○「人の怒り」(ヤコブ1:19−20)「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて,聞くに早く,語るにおそく,怒るにおそくあるべきである。人の怒りは,神の義を全うするものではないからである。」怒りの多くは,人の心から出てきます。わたしたちがこの悪から守るのは,聖書の言葉です。(ヤコブ1:21)「すべての汚れや,はなはだしい悪を捨て去って,心に植えつけ...ヤコブの手紙解説ところどころ2023-07-25

  • ヤコブの手紙 1章1個所 解説 2023.7.21

    ヤコブの手紙1章1個所解説まとめ2023.7.21ヤコブ書は主イエスの弟ヤコブが,国外の散ったユダヤ人キリストに書いています。新約聖書の手紙の中でも早く紀元45-48年にエルサレムで書かれています。主題は次の言葉です。(ヤコブ2:17)口語訳「信仰も,それと同様に,行いを伴わなければ,それだけでは死んだものである。」○知恵を神に願いなさい(ヤコブ1:5-8)「あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら,その人は,だれにでも惜しげなく,とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。ただし,少しも疑わずに,信じて願いなさい。疑う人は,風に吹かれて揺れ動く,海の大波のようです。そういう人は,主から何かをいただけると思ってはなりません。そういうのは,二心のある人で,その歩む道のすべてに安...ヤコブの手紙1章1個所解説2023.7.21

  • へブル人への手紙 解説 2023.8.9

    へブル人への手紙●●神は,御子をとおして語られる(へブル1:1-3)「神は,むかし父祖たちに,預言者たちを通して,多くの部分に分け,また,いろいろな方法で語られましたが,この終わりの時には,御子によって,私たちに語られました。神は,御子を万物の相続者とし,また御子によって世界を造られました。御子は神の栄光の輝き,また神の本質の完全な現れであり,その力あるみことばによって万物を保っておられます。また,罪のきよめを成し遂げて,すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。」イエス・キリストは,天地創造のはじめに神とともにいました。●●悪魔からの解放(へブル2:14,15)「そこで,子たちはみな血と肉とを持っているので,主もまた同じように,これらのものをお持ちになりました。これは,その死によって,悪魔という,死...へブル人への手紙解説2023.8.9

  • ローマ書 2023.6.25

    ローマ書2023.6.25○主イエス・キリスト(ローマ1:3,4)口語訳「御子に関するものである。御子は,肉によればダビデの子孫から生れ,聖なる霊によれば,死人からの復活により,御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。」福音(1:1)の定義です。 全ての福音は,キリストの内にあります。☆彡(ローマ1:1-6)口語訳「キリスト・イエスの僕,神の福音のために選び別たれ,召されて使徒となったパウロから――この福音は,神が,預言者たちにより,聖書の中で,あらかじめ約束されたものであって,御子に関するものである。御子は,肉によればダビデの子孫から生れ,聖なる霊によれば,死人からの復活により,御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。わたしたち...ローマ書2023.6.25

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