2019年5月末43才でStg3b直腸がん、術前放射線抗がん剤治療、手術(直腸結腸30cmとリンパの切除・ストーマ造設)術後抗がん剤治療終了。ストーマ閉鎖、ポート除去を終え治療中の記録と現在の生活を書いています。夫、娘二人の母
2022年2月
娘がフィギュアスケートをしているのですが、 通っているクラブを主宰している フィギュアスケートオリンピック金メダリストのスコットハミルトン氏のCARES Foundationという がん治療研究のための基金を募る団体が行っているファンドレイジングがあるのですが これに娘が毎年参加させていただいています。 娘が初めて参加した時には、私はまだがんの診断は受けていなかったのですが、 ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんをがんで亡くしている娘はぜひ参加したいと 小学生でしたが、毎日の忙しいスケジュールの中、 寄付を集めたり、イベントに参加したりと頑張っています。 見返りを求めないで一生懸命頑張っている姿は親としても誇らしいものでしたが、 周りのお子さんは我が子よりももっともっと献身的に活動されていて それはもう驚き、勉強になります。 またそれをサポートするご家族も素晴らしい。 CARES Foundation は全米で地域ごとに活動をしている団体なのですが、 私たちの参加した地元の、娘の通っているスケートクラブで 今年は8万ドル以上の寄付を集めたそうです。 娘も今年も頑張って日本円にして10万円近くの寄付を集めましたが、 中には一人で100万円以上集めている人も何人かいて、 お金で寄付を募ったり、犬のおやつのビスケットを焼いてそれを売って 売り上げを寄付しているという子もいたり、絵を描いて販売したり 本当に慈善活動に対する子供たちの行動力とエネルギーが素晴らしいです。 寄付されたお金は、がんを逆さまにするコンセプトのために (Turn Cander Upside Downということで、ロゴのリボンが逆さまになっている) がん研究をしている研究所や病院に、 副作用の少ないがん治療の研究のための資金として寄付しています。 このファンドレイジングの一環で、毎年、Scott Hamilton & Friendsというアイスショーが行われます。 これはNashvilleで行われるのですが、 スコット氏の友人のナッシュビルに住むミュージシャンたちと トップクラスのフィギュアスケーターがチャリティでショーをします。 このメンバーがまた素晴らしいのですが、 最初に参加した時にはスコットさんのご近所さんのシェリルクロウさんが そのほかにも普通にラジオで流れている曲を歌っているミュージシャンがたくさん出演し、 生演奏に合わせ
娘のバレーボールの練習に来ています。 ベイリーが付き合ってくれてます。 しかし寒っ❄️🥶 今日は現在マイナス8度。 車の中は暖かいですがドアを開けると冷たーい空気がどするーっと入ってきます。 窓にもまだ少し雪が残っていますが 出かける前にフロントガラスと後ろのガラスの 雪と氷を取るのが大変でした。 以前住んでいたバージニアでは雪が多いのでガレージに車を入れていましたが、 テネシーではガレージに車を入れる人は少なくて、 我が家もガレージは荷物を置いたりジムと化しているため 車は2台とも外に駐めていて 雪が降ると出がけに雪を取るのがかなり面倒です。 週末は北京オリンピックを見て過ごしています 座ってテレビを見るのなんてすごく久しぶりで。 久しぶりにゆっくりしたいと思います⛸️🏂⛷☺️
2月4日は World Cancer Day がんは治る病気と認識されるようになってきましたが まだ、亡くなる方もたくさんいらっしゃるのも現実です。 やはり大事なのは早期発見。 大切な人を守るために 毎日の忙しい時間を一旦止めて、 定期検診、人間ドックなど、ぜひ足を運んでいただきたいです。 何も症状がないのにこれをするのはなかなか難しいことだと思いますが 症状が出てからでは手遅れになる場合もあるのです。 がんは進行するまで自覚症状がないものがほとんどで これを早期に検知するにはやはり定期検診しかありません。 特にご家族にがんが多い場合には、年齢に関わらず検査の相談をしてみてください。 今日本では、コロナでなかなか健診に行くのも難しかったり、 予約が取れなかったりするのかもしれませんが、 皆さんできるだけ早く、健康診断ぜひ受けてください。 お願いいたします。
1月7日にCTに行きました。 翌週にその結果を踏まえた4ヶ月おきの診察がありました。 今回は最後の抗がん剤治療終了後ちょっと早いけど約2年の経過観察の診察ということで。 (最後の抗がん剤は3月半ばだったので) 通院の間隔がだんだん長くなり、新しく入った知らない看護師さんがいたり、 毎週通っていた頃とは違ってよそ者感を感じるようになってきました。笑 いいことです。 CTの結果は、前回と変わりなく、 胆管はまだ拡張しているらしいのですが 肝臓に小さいものがあったのも消えていたようです。 すい臓は多分、MRIじゃないとわからないのかもしれませんが 胆管については、現時点では心配しなくてもいいと言うことで、 一年に一回消化器科の専門の先生のフォローアップを引き続き受けてくださいということで今まで通りです。 そして、再発や転移も見受けられないと言うことで、 引き続きNED(病気の所見なし)で2年目クリアできました!🎉 ありがたいことです。 経過観察でNED(No Evidence of Disease)が5年続けば完治ということなので あと3年。でもあっという間の2年でした。 診察よりも前にCTが終わって半日後くらいにはアプリの方に結果が上がってくるので それをみて安心はしていたのですが、 やはり先生から聞くと嬉しいものです。 その腫瘍科の主治医の先生から、 「完治は5年間経過観察をしてと言うことになっているけれども、 再発転移が最も多いのは最初の2年が多いので、 2年目をクリアできたことはとても良いこと」、とコメントをいただきました。 それからなぜか、本当に幸せそうで元気そうだね!妊娠してる?と言われて「?」でした。 太ったってことか?笑 闘病中よりは体重増えましたけど、プラス2キロくらいでしょうかね 太ってはいないと思うんですけどな・・笑 思わずお腹が出ているのかと思って確認してしまいました。 しかも放射線で更年期始まっちゃったって知ってるじゃないかーとか、一瞬のうちに色々思いましたけど、 冗談だよーって軽く言われて終わりましたけど、ちょっと謎・・笑 ジョークを軽く流せない私を再確認いたしました笑 でも先生にも数ヶ月ぶりにお会したのですが、すごくお元気そうでした。 先生に最初にお会いしてからもう3年ですが、 この先生はじめ私のケアチームは、合計21人のスペシャリストの先生たちで、 それぞれの専
2022年2月
「ブログリーダー」を活用して、えむぴさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。