にほんブログ村 植物・花ランキング 2018.04.29 葦毛湿原 ミカワバイケイソウ シュロソウ科 葦毛湿原を代表する、とても大きく立派な花である。 高さは1~1.5mくらい。遠くからでも咲いているとわかる。 4月終わり頃から5月中旬くらいに花が咲く。 それはぴったり、ゴールデンウィークなのでうれしい。 高山植物のコバイケイソウの近縁で変種とされている。 コバイケイソウの花は、ぎゅっと固まったかんじだ。 対して、ミカワバイケイソウは、どことなくのんびり間延びして見える。 愛知県と長野県という限られた地域にしか見られないらしい。 よって図鑑にもなかなか登場しないのである。 標高の低い湿地に、こ…
にほんブログ村 2006.06.04 葦毛湿原 トウカイコモウセンゴケ モウセンゴケ科 多年草で食虫植物 モウセンゴケが白花なのに対し、本種は赤花である。 葉っぱはへら型で、地面に張り付くように、伏せて生えている。 葉っぱに毛があり、先端に粘液をつけているのはモウセンゴケと同じ。 日当たりの良い、酸性の湿地を好むのもモウセンゴケと同じである。 草丈は10~20㎝。花は1㎝くらいで、桃色。 モウセンゴケより早く、6月中旬くらいから花を咲かせ始める。 そしてモウセンゴケより遅く、8月中旬くらいまで花が見られる。 花期が長いけど、個体数が少ないのか、あまり群生が見られない。 わがままで、晴れないと花…
にほんブログ村 2008.07.06 葦毛湿原 モウセンゴケ モウセンゴケ科 多年草で食虫植物 日当たりのよい湿地に生える。 群生すると、毛氈を敷き詰めたように見えることからこの名前。 ミミカキグサの仲間と違い、怪しい雰囲気全開である。 葉っぱは独特で、毛がたくさん生えている。 その先端が粘液で丸く怪しく光っている。 昆虫が近づいて、触れるのを待ち構えているのだ。 獲物が捕まると、たくさんの毛で包み込み消化吸収するという。 見かけ通りのおそろしい奴である。 ところが花がかわいい。とにかくかわいい。 高さ15~20㎝の花茎を伸ばし、1㎝位の白い花をつける。 花序は、初め渦巻き状で、次第にまっすぐ…
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