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数学・算数専門塾Education Salon OSAKAのブログです。 受験や、教育に関する記事を投稿してます。 学習方法から、受験の裏側まで。あまり知られていない教育業界の裏側の記事もあげています。

数学・算数専門塾Education Salon OSAKAの公式ブログです。 「教育」をテーマにした記事を書いています。 Education Salon OSAKAの日常もたまーに書きます。

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2020/01/31

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  • 給食が牛乳の理由

    小学校でも、中学校でも、給食には牛乳です。「ご飯に牛乳は合わないよ!」といった声や、夏場の熱中症対策として家庭からお茶の持ち込みが可能になったため、給食でもお茶を飲めるようになりました。中学校では給食でもお茶が出るようになりました。ぼくが小学生のときはお茶の持ち込みも不可だったので、牛乳だけでした。 そもそも、なんで給食には牛乳なのでしょうか? 給食が牛乳なのは法律で定めているからです。学校給食法が制定されたのは昭和29年6月3日。1954年のことです。終戦が1945年。1954年は戦後の復興期と高度経済成長の狭間に当たります。これまで戦争という状況下で、外に向けられていた熱量を復興と内側に向…

  • 文科省「学校の卒業式・入学式等の開催に関する考え方について 」

    令和2年2月25日に文科省から新型コロナウイルスの対応として、「学校の卒業式・入学式等の開催に関する考え方について 」が発表されました。(https://www.mext.go.jp/content/20200225-mxt_kouhou02-000004520_02.pdf) 現在、多くのベントが延期・中止になっていく中で、予定通りに行った国公立大学前期入試。直前の対応になり、受験生を困惑させたでしょう。今日までですので、受験生の中で感染が拡大しないことを願うばかりです。北海道では公立小中一斉休校へ舵を切りました。(https://www.nikkei.com/article/DGKKZO5…

  • オリジナルの解法なんていらない

    今日は数学のお話となります。ぼくは授業で数学は暗記だと話しています。暗記と言うと非常に広い意味合いになるのですが、日本史のような一問一答的な暗記ではありません。解法の暗記です。「このケースではこのように解く」をその理論を理解した上で、その解法をいつでも使えるように暗記しましょうということです。例えばの因数分解にいちいち悩みますか?中学生で因数分解を習ったところの生徒ならばわかりますが、大学受験を目指している高校生でしたら悩みませんよね。これは「2乗ー2乗の因数分解=(和)×(差)」ということを覚えているから、悩まないということです。暗記とは、チャート式に掲載されているような問題を、2乗ー2乗の…

  • 大手予備校の講師採用の裏側

    あまり知られていない予備校の採用事情。「あの先生はどうやって教壇に立てるようになったのだろう」と気になる方もいるのではないでしょうか? 予備校も学習塾と同じで基本的には、書類選考(履歴書)、筆記試験、面接、模擬授業で採用が決まります。塾・予備校によって、またはその予備校の置かれている状況(例えば、物理の先生が交通事故にあって、授業が行えないから代講を行ってくれる先生を探しているとか)によって、何に重きが置かれるかが変わります。学歴に重きが置かれる場合もありますし、模擬授業でこれまでの経験を大事にする予備校もあるでしょう。今回は大手予備校の講師採用の裏側についてのご紹介です。 駿台 駿台はまず筆…

  • 学校が行う放課後学習なんかでは能力がつかない

    最近流行っている校内予備校や放課後学習会。学校の先生が補習という形で行ったり、外部から講師を呼んだり。ぼくも何回か授業を行ったことがありますが、あまり効果は期待できません。今日はそのことについてです。 生徒と学校でニーズがずれている 予備校の先生や塾の先生をお金をかけてわざわざ呼ぶので、学校としては受験対策を要望しています。しかし、生徒のニーズは定期テストの得点です。よくあるケースとして学校の授業は数2Bを進めている、学校からの要望は数1Aであるが、生徒のニーズは今学校で学んでいる数2Bを扱って、定期テストの点数を少しでも上げてもらいたいと、生徒と学校で向いている方向が違う場合です。受験に向け…

  • 塾講師と予備校講師の違い

    塾講師と予備校講師では同じ講師ですが、大きく異なります。今日はそれについての解説です。 主な違いは労働時間と、対象生徒です。塾は中学受験、高校受験、大学受験を対象としているのに対して、予備校はほぼ大学受験しか行っていません。(予備校が高校受験や中学受験まで範囲を広げたケースもあります。)塾講師は大学生でも行えますが、予備校講師は大学生では採用しない、大卒以上が資格となっている場合が多いです。各駅にあるような小さな個別指導は大学生による授業がほとんどです。だからスーツを着て誤魔化しています。医学部予備校を筆頭とする個別指導の単価が高いのは、大学生ではなく、河合塾や駿台といった大手予備校の講師の個…

  • 予備校選びのポイントの一つ「講習費」

    国公立大学前期入試が終わっていない中、早いところでは2月コースと次年度に向けてスタートダッシュを切ろう!と生徒募集が始まっています。(もちろんEducation Salon OSAKAも生徒を募集しています。ご興味のある方は是非一度アクセスをhttps://r.goope.jp/educationsalon)2月から始めるメリットは、多くの受験生がまだ今年度の受験に向けて走っている中で、次年度入試に向けて早くから基礎固めを始められる点です。ほぼ全ての予備校は4月〜7月の前期授業では基礎固めを行います。それを前もって2月から始められるので、基礎固めが2月〜5、6月にズレます。そのため苦手科目に多…

  • コスパが最大なのは通信制高校

    最近、通信制高校がアツいです。フィギュアスケートの紀平梨花選手も通信制のN高に在籍していると話題になりましたよね。 高校進学が98%となる中で、2016年度には初めて通信制高校進学者数が、定時制高校進学者数を上まりました。現在、通信制高校の学生数は197,779名で、前年度より11,277名増加しました。子どもが減ってきている中で、全日制・定時制の生徒数も減少していますが、通信制だけが増加しました。 角川ドワンゴが運営するN高。ホリエモンが始めたゼロ高。俳優の伊勢谷友介が発起人となるLoohcs。通信制高校は近年話題になることも多いです。コンテンツの充実と時間というコスパを考えたときに、全日制…

  • 「受けてみないとわからない」側に立つ

    12月や1月、センター前など、受験生の中では今タイムリーな方もいるかもしれません。受験生を指導する中で、ぼくは「受けてみないとわからない」という立場に立ちたいとしています。受験生の中にはこれまでの模試の点数や偏差値、判定などで「もう無理やー浪人やー」と諦めてしまう方がいます。特に医学部受験ですと、2浪3浪はザラにいる世界です。これまでの経験から受験前にメンタルが負けてしまう方もいます。 そんなこと生徒が思うわけですから、講師も思うに決まってるじゃないですか。さらに多くの受験生を見てきた、多くの受験生の成績表を見てきた講師の方がその予測は正確でしょう。「今年はもう無理やな。諦めろ」と生徒に言うダ…

  • 日本人は「合理的」になんてできない

    インフルエンサーや成功者の自己啓発本が書店で押し出されるようになり、個人の時代、働き方改革、副業解禁と言われるようになりました。編集も入りますので、本では全てが美談に写ります。その本に恋をしたから、あなたの手にあるわけですので、書かれている内容全てがポジティブに見えますよね。ここまで自己啓発本が売れるようになった背景には、失われた30年の影響があります。簡単に言うと、経済的にも、精神的にも貧しくなったから「今のままではいけない」と考えるようになり、成功の方法や正解を探し求めるようになったということです。 平成の30年で日本は一人当たりGDPが大幅にランクダウンしました。1988年には世界2位だ…

  • 中学受験のドロドロした闇

    中学受験はドロドロした足の引っ張り合いが激しいです。中学受験、高校受験、大学受験という3つの受験の中で一番ドロドロしているのではないでしょうか。大学受験ですと競うのが、日本中の受験生になりますが、中学受験では競争相手が学習塾の同じクラスメイトですので、ライバルが減ることが、お子さまの合格に繋がります。お子さまの点数の競争だけでなく、保護者様の妬み僻み合戦も裏では起きています。 (引用:https://matome.naver.jp/odai/2142265132371500801)もはや「ここは関ヶ原か!」という感じですよね。 ママ同士の学習塾や勉強方法といった情報戦が行われます。浜学園や日能…

  • 高校数学の教科書は素晴らしい

    塾・予備校の文化が浸透した現代。教科書よりも塾の問題集の方がよくまとまっていて、効率的な学習ができると考えている生徒さんは多いのではないでしょうか?生徒さんだけではなく、先生でもそう考えている人は多そうです。ですので、教科書は不要だと思われています。 確かに、中学数学の教科書は少し使いにくいです。公立中学校は家庭環境や行われた教育、これまでの経験もバラバラの子どもたちを、単に住んでいる地域で集めただけなので、学力も様々です。そんな子どもたちにゼロから数学という知識を与えていく訳ですから、理解しやすいものになっています。 中学校の教科指導は基本的に「底上げ」です。生徒の学力が1から5までだとする…

  • 学校の都合に振り回される数学3

    公立高校の数学のカリキュラムは基本的に高1:数学1A高2:数学2B高3:数学3or数学1A2Bの復習となります。高3で数学3をするのは理系クラスで、数学1A2Bの復習を行うのは文系クラスです。今回は理系の数学の話です。 文系クラスが数学1A2Bの復習を行うのは受験対策です。センター対策とかが多いですよね。文系の生徒は1年時間をかけて数学の総復習を行う時間的余裕があります。それに対して理系の数学は大変です。数学3は内容も難度も数学1Aと数学2Bを合わせたぐらい重たいですので、1年間かけてでも全てを行うのは厳しいです。学校によっては複素数平面まで扱えないこともあります。 今はどこの高校も大学進学実…

  • 偏差値を伸ばすには質と量の両輪が必要

    「数学ができるようになるには、チャート式をやればいい」「青チャートですか?黄チャートですか?」「チャートは基本!」 チャートチャートチャート・・・数学=チャートか!ってツッコミたくなるほどに高校生はチャートが好きですよね。確かによくまとまってますしぼくもよく使わせてもらっています。しかし、チャート式だけでは偏差値が伸びないないという罠も潜んでいます。今回はその話です。 数学(というより受験勉強は全て)の偏差値や得点を伸ばすには、質と量の両輪を回転させなければいけません。 質:チャート式といった参考書。一般的な解法を「知る」ための問題。 量:4STEPといった教科書傍用の問題集。解法を「覚える」…

  • 今の子どもは大人が思っている以上に時間がない

    スマホとインターネットが伸びた結果、遊び方が変わりました。簡単に言うと、遊び方に「スマホ」が入ったということです。日本でiPhoneが発売されたのが2009年。そこから約10年の間に目覚ましい進歩を遂げました。その一つに「スマホ依存」という言葉が生まれてことも挙げられます。 スマホは子どもの遊び方を変えました。ゲームや動画や音楽といったエンタメを無料にして、お手軽なものにしました。スマホ以前の据え置き型ハードや、携帯ゲーム機が主流だったときは、新しいゲームを手に入れるためにお家の方に許可を求めなければなりませんでした。なんなら、アニメといったテレビ番組でさえレンタルが主流でしたので、お家の方の…

  • 学力と偏差値は異なる

    「スマホによって子どもの学力が下がった」「父親が単身赴任している子どもの学力は高い」などなど。 学力という言葉が簡単に使われていますが、問題視されている「学力」という言葉はほぼ「偏差値」という言葉に言い換えられます。偏差値は1970年ごろから受験業界で使われ始めた数値です。受験業界の言葉ですので、「スマホによって偏差値が下がった」「偏差値低下論争」とかしても盛り上がりませんよね。そこで、偏差値という言葉ではなく、広義としての「学力」という言葉が使われるようになりました。「日本の学力が危ない」こっちの方がインパクトありますよね。 学力とは「学ぶ力」であり、偏差値はあくまで学力の一つでしかありませ…

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