chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 言語文化と信用:劇的な学問

    人文学は、言語とその信用の歴史に向き合わなければならない。 「考える」という事象は、ともかくも「信用」を中心にした紐帯――言語が通用するところの共同体をふくめた連関――を基盤としている。学問はその連関の精髄であるが、むしろ精髄であるがゆえに、多くの事例を捨象し、あるいは見落としている。 言語は、「存在」の表象のうちに、ある種の「価値判断」をひそませる。この性質が、言語が維持する/されるべき共同体にとっていかなる作用をはたらくか。すくなくとも、「現実性(reality)」なる観点には、単なる存在・非存在の客観から遊離した、倫理的または論理的整合性「ことわり」を見て取ることができる。すなわち、因果…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、松屋汗牛さんをフォローしませんか?

ハンドル名
松屋汗牛さん
ブログタイトル
マツノヤ人文学研究所
フォロー
マツノヤ人文学研究所

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用