バンコク都内の横断歩道を渡っていた女子大生が、速度を緩めずに対向車線を逆走してきたバスにひかれるという事故が起こり、その瞬間を映した監視カメラの映像がフェイスブックに投稿された。女子大生は数メートル跳ね飛ばされたが、一命を取り留めた。事故は6月26日午後5時半前、複数の教育機関が集まるデュシット区内のスコータイ通りで発生。映像には、渋滞で数珠つなぎに停車したままの横断歩道を、半分渡って左側(対向車線)を確認して進む女子大生が映っている。その対向車線を路線バスが右側から速度を緩めずに走ってきて、そのまま女子大生をひいた。路線バスが2台連なって対向車線を走っていたことから、時間帯によってバスのみ逆走が認められていた可能性もある。バスの後ろを一緒に走る車は、明らかに違反と思われる。横断歩道上にも車が停車しており...タイでは横断歩道は左右確認のうえ走って渡れ!