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  • マグソクワガタ・11-発生の早まり

    山間部にあるマグソクワガタの生息地のことこの10年ほどの間に発生が早まってきたと感じています。日数にすると1週間程度。発生は、その年の天候にもよることはよくわかっているつもりですがそれでも通い続けた20年を振り返ると、発生が早まったことを実感するようになりました。日時:2024年4月27日12:00〜14:30天候:曇りのち晴れ気温:23度前後・半袖で汗をかくくらい今日は昆虫写真家のFさんと同行です。Fさんは「動画と写真を撮り終えたらリリースする」というスタンスです。↓昨年の増水で砂場はほぼ消えていた!↓Fさんが石に付くオスを発見↓日差しとともに地面から舞い上がったオスピンぼけ↓ここにも潜むオス探し始めはオスばかりで、メスを求めてうろついていると飛んできましたメスが、その後も飛翔するメスを数頭発見しました...マグソクワガタ・11-発生の早まり

  • ウンナンイッカククワガタ・2-特異な形態

    ウンナンイッカククワガタ(以下ウンナンイッカク)の幼虫が採れました。昨年末から年明けにかけて野外材割採集という2ペアを入手し山で拾った材を容器に投入していました。*今回は画像多し↓収斂進化:小さいのが雲南省のクワガタムシ、大きいのがベトナムのカブトムシ↓大きめの材を立て置き、2ペア投入2023年12月↓4ヶ月後、親虫は材の下で☆に・・・↓親虫は死亡↓材底部空に穿孔痕↓底部穿孔口↓人為的に作った誘導穴にも穿孔2023年12月14日撮影↓誘導目的で人工的に削った間口部分細長にもほどがある2024年4月20日、セットから4ヶ月ほど経過したので割り出してみました。*幼虫画像はすべて同一幼虫ですまず、上部にあった穿孔穴は、奥へ60㎜ほど穿孔していましたが付近から卵や幼虫の発見はありませんでした。次に底部の穿孔穴をた...ウンナンイッカククワガタ・2-特異な形態

  • キンキコルリ・5-苦戦したCエリア

    苦戦続きのCエリアでやっとコルリクワガタ成虫を採りました!*カテゴリーから入ると一連の調査過程に繋がります。Cエリアは、過去に神戸のSさんがコルリクワガタの分布を確認している場所ですがオスの交尾器は未検でした。このエリアは地図を標高500㎜で色付けすると独立した山塊になるため絶対に外せない場所ですが、昨年に何度か調査するも不発に終わっていました。今年は、新成虫が野外活動を始める前に何とか見つけたいと思い先日、単独で現地に向かいました。↓調査場所概略図Cエリア日時:2024年4月6日12:00~14:40場所:兵庫県中部(Bエリアから北東方向に直線で約17㎞・Dエリアから東方向に直線で約17㎞)標高:550m前後天候:晴気温:15℃前後↓ある程度まとまった二次林ブナは見当たらない↓一部の樹木で芽吹き小さな沢...キンキコルリ・5-苦戦したCエリア

  • キンキコルリ・4-まさかのニシコルリ

    神戸のSさんと兵庫県のキンキコルリ北限調査に行ってきました。今回入った場所は、下図のEとFエリアです。↓調査場所概略図*カテゴリーから入ると一連の分布調査に繋がります。↓前記事キンキコルリクワタ・3-ついにニシコルリ現る-クワガタ~スズメバチ等の覚書令和6年能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い安心をお祈りいたします。今年最初の記事は、昨年からの続きで、キンキコルリクワガタ関...gooblogEエリア日時:2024年3月30日10:20~11:00場所:兵庫県中部(前記事のDエリアから南方向に直線で約3㎞)標高:650m前後天候:晴気温:13℃前後このEエリアは標高650m前後ですが、北の山塊と南の山塊をつなぐ最も標高の高いところです。エリア内の殆どは植林されており、二...キンキコルリ・4-まさかのニシコルリ

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