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クワガタ~スズメバチ等の覚書き
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34回 / 365日(平均0.7回/週)
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クワガタ~スズメバチ等の覚書き

こよみさんの新着記事

1件〜30件

  • ブルークツヤクワガタ・4-体内バクテリアは本当に必要か?

    「カテゴリー」から入ると飼育過程等に繋がります。先々週、ブルークツヤクワガタの単独飼育を開始しました。前記事では初齢~終齢幼虫まで確認しましたが今では半分以上が終齢になっており、中ケースでは少し窮屈になりました。↓24頭が22頭になっていた↓終齢幼虫↓終齢初期↓終齢初期↓2齢中期↓2021年7月3日母虫死亡確認(野外個体入手から約半年生存)共生酵母菌類は本当に必要か?クワガタムシ幼虫の体内には母虫から伝搬された酵母菌類(以下バクテリア)が住んでおりそれらバクテリアは「菌嚢」と呼ばれる器官で育成されています。マメクワガタやオオクワガタなど多くの種の幼虫はキノコやその他の菌類等によって朽ちた木を食べ母虫から伝搬されたバクテリアの力を借りて消化〜栄養吸収して成長します。↓マダラクワガタ幼虫は赤枯れ朽ち木を好む幼虫の排...ブルークツヤクワガタ・4-体内バクテリアは本当に必要か?

  • ライトトラップ・17-オニクワガタ

    待望のオニクワガタが飛来しました。日時:2021年9月11日18:30~22:30標高:約735m天候:曇りほぼ無風気温:23度前後エアブラシのやっさんグループの案内でたどり着いたのは急斜面にあるブナの群生でした。いつものように明るい時間は探索です。↓サンショウウオ探しのTさん林床に埋もれかけた朽ち木を拾い上げると複数の朽ち木からコルリクワガタの産卵痕らしきものがみつかります。一つ二つ手で崩してみましたが何も出てきません。林床にはたくさんの細い朽ち木がありおそらくどれかに幼・成虫がいるのでしょうが来春のお楽しみということでライト設営場所に向かいました。↓全方位も設置強烈!↓最初の飛来はアカアシクワガタ19時05分↓コクワガタのメス↓ノコギリクワガタ大歯型↓黄色ぽっく見える所は金色です↓オオゾウムシ↓やっぱり普通...ライトトラップ・17-オニクワガタ

  • 高山性のクワガタムシ・16-アカアシクワガタ

    Kさんと高山でアカアシクワガタを探してきました。日時:2021年9月5日天候:晴無風気温:22度前後標高:約750〜1000m数年前からその山に行く度にチェックしていたヤナギ群生があります。しかしながら、クワガタは全く発見できませんでした。ところが2年前から急にアカアシクワガタが沢山付くようになりました。こういことはたまにありますがほとんどの場合長続きせず短くてその年限り、長くても数年で付かなくなることが多いように思います。おそらく発生木の状態変化によるものと考えますが材割をしていないので本当のことはわかりません。また、数年前にはこの高山の険しい斜面でヒメオオクワガタがある程度発見できたのですが昨日はその姿はなく、真新しい食み痕もありませんでした。そして、スジクワガタが沢山いたウリハダカエデも樹液が止まりこのエ...高山性のクワガタムシ・16-アカアシクワガタ

  • ヒメオオクワガタ・12-平年並み

    日曜日、午後の用事が早く済んだためヒメオオクワガタの発生状況を見てきました。とはいっても片道2時間半は長距離でした。日時:2021年8月28日15:40~夕方天候:晴れ時々曇り〜時々濃霧気温:25度前後標高:約950〜1010m↓キックで落下。クワガタではなかった!(ゴマダラカミキリ)↓ミズナラ若木に食み痕この木にはミヤマクワガタがよく付く↓画像中央ヒメオオクワガタの食み痕↓大型のヒメオオクワガタ⇩おそらく新成虫山の天気は本当に気まぐれで現地に到着した時は晴れていましたが、あっという間に霧が押し寄せました。こういう天候はこれまでに何度も経験していますが目の当たりにすると未だに不安になります。↓きれいといえば、きれい。不気味といえば、不気味。↓霧で前方が見えない!こうなると少し怖気ずく↓あっという間に霧の中↓と思...ヒメオオクワガタ・12-平年並み

  • ジャワ島東部のDorcus〜・4-正体現る

    *カテゴリーから入ると飼育過程等に繋がります。去年の春、オークションに出ていたジャワ島東部Mt.Gumitir産とするパリーオオクワガタ(野外個体)の形態に興味が湧き出品数5ペアのうち2ペアを落札して15か月が過ぎました。そして、それらのメス(持ち腹)から生まれた子供が菌床を食べて羽化を終えました。↓ジャワ島Mt.Gumitir産パリーとして販売された野外個体59㎜(?)と60㎜これらのオスにあてがわれていたメスは27㎜と33㎜で当時、画像を撮る前に汚れを落とそうとしたのですが27㎜メスの汚れが落とせなくまた点刻等にも少し違和感を覚えはしたもののもしかしたら大きさによる違いとか、個体差なのかもしれないと思い清掃途中でカメラを向けました。↓左:27㎜右:33㎜二つのミスと、結果下画像は、33㎜メスと27㎜メスから...ジャワ島東部のDorcus〜・4-正体現る

  • 神戸の昆虫展

    神戸で開催されていた昆虫展でたくさん画像を撮らせていただきました。今回も画像主体となります。↓外産カブト系・クワガタの標本列↓蝶類の標本は3列(古い標本らしい)↓ジャコウアゲハの幼虫生体↓ジャコウアゲハの蛹生体↓ギフチョウ植木鉢の中に蛹(このまま冬を越す)↓サンショウウオ4種とカエル9種の展示↓ヒキガエル水生昆虫生体は9種展示↓コオイムシ↓タガメ(交尾中)↓ミズカマキリ↓コガタノゲンゴロウ↓ゲンゴロウバッタ類数種展示↓ショウリョウバッタ↓クツワムシ↓キベリハムシ分布拡大能力が低いカブト・クワガタ類は30種以上展示↓ネプチューンオオカブト↓ヘラクレスオオカブト(ヘラクレスヘラクレス)↓サターンオオカブト↓カナブン・ハナムグリ系↕ニジイロクワガタ↓メタリフェルホソアカ↓パプアキンイロクワガタ↓ディティエールシカクワ...神戸の昆虫展

  • ライトトラップ・16-標高約780m

    今年の春に見つけた渓谷の開けた場所でライトトラップをすべくTさんと二人で山間部を進むとコーヒー牛乳みたいな色をした水がものすごい勢いで川を流れていました。そして、上流では消防署のレスキュー隊出動となるような事態が起こっており目的地までいくことができなくなりました。日が沈むまでにはまだ2時間ほどあります。気を取り直して3年前に行ったことのあるポイントに向かいました。日時:2021年8月8日19:10~23:15場所:県北部標高約780m天候:曇り時々微風・ミスト状小雨後濃霧気温:23度程度(長袖で汗をかかない程度)*この記事は画像中心になります。↓今峰製HID75w・95w・ハンディータイプ75wの3機を設営↓灯火直後はコガネムシ類がよく飛来した↓コフキコガネも複数飛来↓飛来したコガネムシを捕食↓蛾を食べに集まる...ライトトラップ・16-標高約780m

  • インビタビリスツヤ・4-羽化

    インビタビリスツヤクワガタの飼育2代目が羽化しました(以下インビタ)。今回は画像中心になります。*カテゴリーから入ると飼育過程等が繋がります。産卵=2020年の春〜管理温度=冬季15度程度・夏期25度前後卵から羽化までの期間=14ヶ月ほど幼虫の餌=チャイロマルバネがよく産んだマットにシイ赤枯れ30%追加↓インビタの幼虫の糞はマルバネ類同様に黒っぽくなる↑この手の種はおそらく母虫から共生酵母菌類の伝搬がないと思う↓空洞が目立つ↓右側のマット塊に蛹室が含まれる↓蛹室↓白い粒のようなものがあれば中で死亡していることもある↓メスの蛹↓これもメス↓そして、メス↓新成虫もメス!↓やっぱりメス・・・↓蛹室に窓を開けたらティッシュを湿らせフタをする↓オス!↓唯一のオスを蛹室から出してみる今日は800ccボトルで単独飼育していた...インビタビリスツヤ・4-羽化

  • ライトトラップ・15-ほぼ満月

    2021年7月23日新月前のライトトラップを行いました。場所:県北部標高:約580m天候:晴時々曇り一時雨気温:24度前後ほぼ風無し時間帯:19:30~22:30↓シロマダラ昼間のルッキングいつものように灯火までの1時間ほどをTさんと二人で樹木に付くクワガタを探してみました。日中は、標高約850〜1000mあたりでも半袖が暑く、汗ばみました。ミズナラの若木で小型のミヤマクワガタ♂2頭(未採集)↓ヒメオオクワガタを探しに谷を下るも痕跡すら発見できず。関西ではまだ早い!アカアシクワガタ発生ピーク近し!アカアシクワガタは一本のヤナギに複数付いているため直接捕獲できそうなやつは静かにネットを忍ばせ捕獲しその他は木に与える衝撃の強弱をコントロールしながら順番に落としていきます。それでも落下した個体を全て拾えるわけではなく...ライトトラップ・15-ほぼ満月

  • アマミマルバネ・2-産卵

    *カテゴリーから入ると飼育過程等が繋がります。7月22日、徳之島産アマミマルバネの掘り出しを行いました。↓種オス日本の大型マルバネ類は羽化からおおよそ40〜45日ほどで産卵は可能です。今回のマルバネの場合、交尾そのものはそれより早く済ませました。↓オス羽化から35日経過、交尾終了↓2回目の交尾で性嚢かき出し(計3回実施)↓交尾後はメスを攻撃する産卵セットアマミマルバネの採卵は初めてなのでオキナワマルバネの産卵に使用するマットに念のためシイの赤枯れを15%ほど追加しました。水分は多めで、軽く握って水が滲み出るくらいにしました。↓赤枯れに加え、蛹室や幼虫時に食べていたマットも混ぜる↓粘土は結構高い↓底部4cmほどは少し押さえて詰め、上層部はふんわりマット↓セット完了2021年6月23日↓管理温度は23〜25度程度↓...アマミマルバネ・2-産卵

  • ヒョウタンクワガタ・2-幼虫期の雌雄判別

    幼虫期の雌雄判別*「カテゴリー」から入ると飼育過程等が繋がります。ヒョウタンクワガタの産卵セット容器側壁で終齢幼虫を確認してから2か月経過しました。当初は、幼虫がある程度成長し親虫の徘徊が目立ち始めてから幼虫の掘り出しを考えていましたが容器内で種不明のキノコが大繁殖しそれがフタを押し開けるまでになったため親虫が脱走してしまわないうちにと早めの掘り出しを行いました。↓由来不明のキノコが日々成長↓マット表面に穴(親虫によるものか?)産卵セットをトレイに移すとよく育った幼虫と、元気な親虫が現れました。急に住処に異変が起きたせいで親虫は大慌てで動きまわります。↓親虫はパニック状態!(2021年7月17日:管理温度24度前後)↓このキノコ、成虫・幼虫には害はなさそうだ↓親虫はヒントが合わないくらいうろたえる↓産卵木に入り...ヒョウタンクワガタ・2-幼虫期の雌雄判別

  • ライトトラップ・14-西美濃にて

    気象庁による今年の関西の「梅雨入り宣言」は早すぎて見事にスベリましたが後半は各地で雨が降り続き以前から予定していた西美濃での灯火ができるかどうか?予測しにくい日々が続きました。関西から5名、暦は新月「今峰製HID」こと、今峰さんアテンドのライトトラップの開始です。↓「今峰製HIDライト」が並ぶ75w大型・95w中型・55w小型などなど日時:2021年7月10日日没〜23時天候:小雨・曇り・ガス・一時土砂降り気温:21度前後標高:約400m画像:多く掲載↓関西から5名、道中記念写真↓雨が上がると無風で高湿度↓全方位ライト近くの虫がその気になってやってくる!↓こういう時は、本物のビールですわ!↓ガスの中、テストテスト・・・↓山肌はスクリーン右端では今峰さんお友達が400w2機も点灯!↓雨の時はバッテリーは濡らさない...ライトトラップ・14-西美濃にて

  • ウンナンイッカククワガタ

    かねてから興味のあったイッカククワガタを買いました。イッカククワガタの仲間はヨーロッパ、シベリア、中国、北アメリカに5種が分布しており今回入手したのは中国のイッカククワガタ野外個体1ペアです。ウンナンイッカククワガタSinodendronyunnanenseKra'ⅼ,1994分布:中国(四川省・雲南省等)体長:12~17mm前後生態:標高1800〜3800mほどの高地帯の立ち枯れや倒木から発見され鈴木智之著.世界のクワガタ・カブトムシ飼育大図鑑:51.によると四川省木里県の標高3100mで本種の見つかった環境は「林の中は極めて湿度が高く、樹の幹にはびっしりと苔が生え、サルオガセなどの着生植物が生えている。5月の朝夕の気温は6℃で冬には雪の多い地域である。」とあります。また、当地での個体数は少なくないようです。...ウンナンイッカククワガタ

  • ブルークツヤクワガタ・3-掘り出し

    *カテゴリーから入ると飼育過程等が繋がります。今年の1月21日にブルークツヤクワガタの(以下ブルーク)産卵セットを組んで5か月以上経過しました。産卵自体は早い時期に確認していましたがブルークもまたインビタビリスツヤクワガタ同様に容器側壁などからは幼虫の姿が見えにくいためたまに霧吹きなどしながら様子をうかがってきました。↓2021年2月22日産卵床のメス↓二日間ほど食らいつき、蔵卵に繋げる↓マット内上層部で卵発見!ばらまいたのか?(2021年5月24日)そして、先週半ばに産卵床らしき部分でようやく幼虫らしき姿が見えたので本日掘り出してみました。↓管理温度は23〜26度くらいトレイにマットを移すと塊の割れ目から幼虫がちらほらホットする一瞬です。↓幼虫発見!↓2齢初期↓団子状産卵床↓産卵床の中身(2頭出てくることもあ...ブルークツヤクワガタ・3-掘り出し

  • アマミマルバネ・1ー羽化

    2019年2月から趣味の小屋を作りほとんどのクワガタをそこで飼育するようになりました。小屋で飼育するようになってからは幼虫のステージコントロール(温度管理)がうまくできなくなりマルバネ類の羽化時期がずれたりこれまでとは異なる時期に羽化したりすることが増えました。これはよくないということで年間の温度変化を少し強くしそれまで以上に四季のある管理を意識してきました。昨年からの温度管理が功を奏したのかまずまずのタイミングでアマミマルバネの羽化が始まりました。2018年の秋に孵化した徳之島産アマミマルバネ6頭のうち1頭は☆になり、1頭は昨年7月に羽化(オス)してしまいましたが残りの4頭は3年1化になり、この初夏にすべて羽化を終えそうです。同腹個体を同じ条件で飼育しても羽化年度が異なることはさほど珍しくありません。仮に、同...アマミマルバネ・1ー羽化

  • ゲンシミヤマ・4-産卵

    デンティクルスゲンシミヤマクワガタが産卵しました(以下ゲンシミヤマ)2021年1月(メス)と2月(オス)に羽化した新成虫が5月中ころからマットより這い出し徘徊するようになったため産卵セットを組んでいました。そして、6月1日にはオスの死亡を確認したため本日(6月2日)、掘り出しを行いました。↓オスは赤みのある個体↓メスは黒い個体↓2021年5月15日活動開始↓オスの交尾欲は強いセットを組むと成虫はマットに潜り底部付近には坑道のようなものができていました。また、坑道には成虫の姿もたまに見受けられました。↓昆虫ゼリーを舐めたような形跡はある6月1日、容器底部側壁に2日ほど全く動いていない個体を見つけたため気になってマットを掘ってみると出てきたのは息絶えたオスでした。↓オスは6月1日に死亡確認掘り出しトレイにマットを移...ゲンシミヤマ・4-産卵

  • ヒョウタンクワガタ

    はじめにここで取り上げるヒョウタンクワガタとは台湾産を指し台湾のクワガタムシの分布や生態等に関しては書籍に加え、現地友人らからいただいた資料と訪台時の経験も交えて記しています。注)記事中の*付画像は2001〜2008年のアナログ写真を複写↓ヒョウタンクワガタ飼育個体(雌雄)↓*台中県にてヒョウタンクワガタNigidionusparryi分布:台湾の場合ほぼ全土、特に南投県・奥萬大では発見しやすい体長:大型個体では33㎜前後標高:約200~1900m発生期:おおよそ2月中~12月上旬個体数:普通発見場所:朽ち木内約90%・道拾約10%午後3時~6時ころ林道を歩行する個体がいる鞍馬山は採集に適している楓林農場では夜間明かりのある所でも採集されている雌雄発見比率:約50%:50%生態:ヒョウタンクワガタは1属1種のク...ヒョウタンクワガタ

  • コルリクワガタ・18ー昆虫少年とコルリ 

    はじめに本記事及びカテゴリーの「コルリクワガタ」(分布地)は近年の研究でニシコルリとする考えがありますがここではそれを踏襲せず分類に変化があっても認識できるようにコルリクワガタxx山個体群として位置づけています(以下コルリ)。2021年の様子今シーズンの県北部山地帯の残雪は比較的少ないですが今でも落雪や落石で通れない場所があります。それでも今年は春の訪れが早いのではないかと思い例年より早めのコルリ・マグソクワガタの下見をしました。↓4月11日山間部の桜が満開(ボタン桜?)↓4月11日晴れブナの芽吹きはまだ(✖✖山南側・標高約1100m)↓発見できず↓2021年4月25日曇り場所によっては芽吹き良好(✖○山南側標高約970m)↓開きすぎのブナも↓2021年4月30日雨ところどころ残雪(✖✖山北側標高約980m)↓...コルリクワガタ・18ー昆虫少年とコルリ

  • オオクワガタ・4-誰でも特大を出せるか?

    オオクワガタは年々飼育最大サイズが更新され今では91㎜を超えるようになりました。種としての大きさを遥かに超えた巨大品種(?)はこの先緩やかにあと少しその記録を更新するものと想像します。↓野生の大型68㎜と、飼育の大型86㎜台私の飼育技術と小屋では縁のない巨大個体ですが大型血統を用いれば特別扱いしなくても親虫に匹敵するような大きな個体が得られるのか試してみたくなりました。入手した親虫は、異なる二つの系統です。この掛け合わせはあまり聞かないため賛否あるところかもしれませんが試みの元親としては申し分ない血統です。↓種オス:能勢YG血統86㎜台↓ちょっと太めの大アゴ↕左:新潟産野外個体68㎜右:能勢YG血統86㎜台↓親メス:久留米産55㎜台飼育条件親虫:オス能勢YG血統86㎜台×メス久留米産55㎜台管理温度:小屋内冬季...オオクワガタ・4-誰でも特大を出せるか?

  • ドウイロクワガタ・6-多回交尾と管理温度について

    多回交尾についてクワガタムシのなかにはコルリクワガタのように連続的に複数のオスと多回交尾したのち産卵を始める種やマグソクワガタのように一回の交尾で産卵する種がいます。↓コルリクワガタは多回交尾ののち産卵↓マグソクワガタは一回の交尾で産卵を開始するドウイロクワガタの場合連続的に交尾を行い、また一回に要する時間も長い時で30分以上になります。しかしながら、多回交尾することでメスは体に傷を負うかもしれませんし交尾中は自由に動けなくなるため野外では捕食されるリスクも伴います。そもそも一回の交尾で受精に必要な精子の量は足りそうですがそれでも多回交尾するのには何らかのメリットがあるものと思います。昆虫の中には交尾時にオスがメスに栄養の寄与をする種がいるようでもしかしたら多回交尾する種(クワガタムシ)や交尾時間の長い種(クワ...ドウイロクワガタ・6-多回交尾と管理温度について

  • ゲンシミヤマ・3-長い蛹室のわけ

    ディンティクルスゲンシミヤマ(以下ゲンシミヤマ)の羽化(脱皮)を観察しました。管理温度:19〜22度くらい幼虫期間:14か月前後幼虫の餌:よく発酵した黒いマット約70%と黒土約30%通常、クワガタムシの羽化は蛹がうつ伏せ状態になり、背中(前胸)あたりから腹部・頭部へと殻が縦に割けて脱皮をはじめます。その様子を例えるなら背中にファスナーが付いた「着ぐるみ」を四つん這いになって脱ぐような感じです。↓背中の殻が割けて羽化が始まる(クルビデンスオオクワガタオス)↓ジャワパリーオオクワガタの羽化(オス)↓ネパールコクワガタの羽化(オス)また、飼育の場合、蛹室の大きさはマットや菌床の詰まり具合・水分・劣化等の外部環境に影響されることは珍しくありませんが物理的には成虫時の体長に加え後翅が後ろに伸ばせる大きさであれば事は足りま...ゲンシミヤマ・3-長い蛹室のわけ

  • ブルークツヤクワガタ・2-産卵

    ブルークツヤクワガタ(以下ブルーク)が産卵しました。*「カテゴリー」から入ると飼育過程等が繋がります。2月16日の朝、飼育容器を覗くとマットの上で何やらうごめく白いものがいました。ふたを開けて覗いてみると孵化したてと思われる幼虫です。・・・?↓2021年2月16日7:40マット上で幼虫発見!ブルークはインビタビリスツヤクワガタと同じようにマットを団子状にしてそこに産卵するらしいのですが母虫がマットに潜ったときに掘り起こしてしまったのかもしれません。産卵セットを組んだのは1月21日でそれから26日目の出来事でした。因みに管理温度は24度ほどです。産卵から孵化までの日数は、長くて26日ということになり思いのほか早く産卵をはじめたようです。↓産卵床らしき痕跡もいくつか見えてきた現在、母虫はほとんどマットに潜ったままで...ブルークツヤクワガタ・2-産卵

  • ドウイロクワガタ・5-実はニジイロ

    ドウイロクワガタ(以下ドウイロ)はその名の通り、銅色に紫~青系の金属光沢を放つクワガタでその美しさと渋さに希少性も加わって人気を集めています。↕光や角度により色は多少変化して見える前記事「ドウイロクワガタ・4-再スタート」では羽化後の膨らんだ腹部背面は黒い縞模様であることを画像を含め書きました。↓腹部背面の縞模様↑前記事「ドウイロクワガタ・4-再スタート」から転載(メス)似たような模様は一部の他種(ザウテルシカ・ムナコブ等)にも認められることがあるため熱吸収等、共通した理由があるのだろと考えていたところドウイロの羽化時の黒い縞模様(腹部背面)は時間の経過とともに色彩が現れとてもきれいな色になることがわかりました。↓飛翔直前(メス)↓光と角度の加減で黒っぽく見える↓虹色が現れた(メス)↕拡大↕最初に見た時は・・・...ドウイロクワガタ・5-実はニジイロ

  • ブルークツヤクワガタ

    ブルークツヤクワガタOdontolabisbrookeana体長:オス29.6~52.9㎜メス24.9~29.4㎜分布:スマトラ・タナマサ島・ボルネオよく似た種にゾンメルツヤクワガタOdontolabissommeriがいます。↓ブルークツヤクワガタ2回目の飼育ブルークツヤクワガタの飼育は2回目です(以下ブルーク)。前回(2018年)は産卵せずに終わりを迎えましたがメスは飼育開始から3か月ほど生存した記憶があります。今回は産卵セットを周到に準備して生体を迎えました。↓Southkalimantan産野外個体↓腹面雌雄ともにきれい↓オス体長約47㎜(今回飼育個体)長歯型↓2018年に飼育した個体オス体長約42㎜↓大あご基部に三角形状の内歯がある(ゾンメルツヤクワガタにはない)↓微毛が密生飼育するブルークメスの上翅...ブルークツヤクワガタ

  • ドウイロクワガタ・4-再スタート

    新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。ドウイロクワガタが届きました(以下ドウイロ)。昨年記事にしたドウイロは幼虫期や新成虫テネラルの段階ですべて死亡しました(管理温度約21~24度)死亡の原因は確定していませんが気をとりなおして新年のスタートです。↓到着したドウイロペア2020年8月羽化↓35mmほどのオス産卵セットこのペアは羽化から4か月ほど経過しており後食もするし、排泄もします。前回の経験からすると性成熟している可能性があります。また、現地での活動期もこの時期と思われるため採卵を試みました。産卵用マットの水分は強めに握って手に水が滲み付くくらいです。水分調整したマットを少し大きめの容器に10cmほど硬めに詰めその上5cmほどはやや硬く詰めました。↓横40cmx奥行30cmx高さ25...ドウイロクワガタ・4-再スタート

  • 2020年ーインセクトトピックス

    2020年大晦日。今年も沢山の方に訪問いただきありがとうございました。今年最後の記事になります。2020年、昆虫関連の主な出来事をまとめました。出会い狭い趣味の世界では「二人も介せばその人と繋がることができる」と聞いたことがあります。時には誰も介さずに知り合うこともあります。たまたま偶然出逢うこともあります。8月にHIDライトの光にやってきた人がいます。「エアブラシのやっさん」です。これまでも野山ではいろいろな方とお出会いすることはあったのですがほとんどの場合、その後のお付き合いはありません。が、この方とはその後も何度かライトトラップ等しています。とても良い出会いの年でした。マルバネ類とうとうマルバネの記事を書かないまま大晦日を迎えましたが一部羽化や、餌追加など行いましたよ。今年は近年にないマルバネ人気の年でも...2020年ーインセクトトピックス

  • ババクルビデンスの始まり

    ババクルビデンスの飼育を始めました。ババクルビデンスはベトナムの中~南部に分布するオオクワガタで13年ほど前に関東方面の昆虫店から市場流通が始まった種と記憶します。(間違っていたらご指摘ください)。この種は、Dorcus不明種とか南ベトナムクルビデンスとか、クルビデンスssp.など様々な呼び名で市場に流通しました(現在でもたまに)。そして、2010年「世界のクワガタムシ大図鑑」でクルビデンスオオクワガタDorcuscurvidensの亜種DorcuscurvidensbabaiFujita,2010として記載されましたが実際に「ババクルビデンス」と呼ばれることが多くなったのはここ数年のことです(以下ババクルビ)。↓ババクルビオス(ベトナムダラッド近郊産飼育個体71mm)↓ババクルビメス(ベトナムダラッド近郊産飼...ババクルビデンスの始まり

  • インビタビリスツヤクワガタ・3-幼虫の成長

    先週のことインビタビリスツヤクワガタ(以下インビタ)の掘り出しを行いました。*タイトルにNo.がある記事は「カテゴリー」から入ると飼育過程等が繋がります。前記事では団子状のマット塊を割り中から出てくる幼虫を確認して掘り出しを途中で止めました。あれから3か月容器側壁に終齢幼虫らしき個体が複数見えてきたので先週の土曜に掘り出してみました。↓2020年12月14日容器側壁に見え始めた幼虫産卵セット使った容器はさほど通気のよいタイプではないのですがそれでも、エアコンで管理しているとマットが乾燥してくるため表面が乾いたらたまに霧吹きをしていました。噴霧した水はマットに染みながら母虫が作った坑道を流れていきます。坑道は、通気とほどよい水分を確保に役立つのかもしれません。↓水はマット塊の周囲を通過2020年12月14日↓掘り...インビタビリスツヤクワガタ・3-幼虫の成長

  • イオウマメクワガタ・6-幼虫期に見るオスとメス

    朽ち木の中を主な生活場所とするマメクワガタやチビクワガタなどのフィグルス属FIgulusのクワガタムシは成虫の雌雄判別がたやすくない種が多くイオウマメクワガタ(以下イオウマメ)も例外ではありません。飼育下ではそういった種の雌雄判別は蛹期と成虫の交尾時に行うのがより確実で、簡単な方法とされてます。↓イオウマメの新成虫↓イオウマメの蛹メス↓①オス交尾器露出↓②オス↓③オス↓④オス↓⑤オス上画像①~⑤のようにオスはほどんどの角度でゼンマイ状の交尾器が見て取れるためスマホのカメラなどで拡大してみると判別は簡単です。↓メスゼンマイ状の交尾器は見当たらないクワガタムシの場合多くの種でメスの幼虫期には腹部末端から3~4節目あたりの背中側体内に左右一対の卵巣が見て取れそれをもって雌雄判別することができます。当然、オスにはそれが...イオウマメクワガタ・6-幼虫期に見るオスとメス

  • ゲンシミヤマ・2-形態と生態について

    ゲンシミヤマの形態と生態についてデンティクルスゲンシミヤマ(以下ゲンシミヤマ)の幼虫飼育に失敗して数か月。あの奇妙な成虫の形態の秘密が知りたく初夏に、産卵済み成虫ペアを入手しました。このペアは前飼育者のもとで二桁の産卵を済ませており更なる産卵は期待できませんでしたがある程度の生態観察なら可能と思い容器にマットを詰め、飼育を開始しました。↓赤みのある系統左:オス右:メス↓オス奇妙な性差ゲンシミヤマといえば他種には見られないオスの頭・胸部にある横筋があまりにも強烈でついついそこに気をとられてしまいそうになりますがよく見るとこのクワガタには奇妙な性差が認められます。↓左:オス右:メス↓左:オス右:メス↑やや毛深いので涼しく湿度のあるところを好むのか?↓オスには頭部と胸部に明瞭な横筋↓メス上画像の通り、これだけ性差があ...ゲンシミヤマ・2-形態と生態について

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