寝台をそっと出た貴女は俺に気づかれぬように秘めて身を清めている。いつからか…抱き合った後、貴女はそうやって俺の子を宿さぬように身を清めるようになった。その行為がどれだけ俺を傷つけているか貴女は思いもしないのだろう。どれほど身を委ねても最後の最後は理性を保
充ち足りた溜息を漏らしながら貴方は私の肩が背中に変わる辺りに口づける。貴方に口づけられるまで私は自分の体にそんな場所があることに気付かなかった。さっきまで切実な眼差しだった貴方が、蕩けるような目をしている。その貴方が体を預けるように私を抱きしめると貴方の
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『手術は2時からだからきっと1時過ぎにあの場所を通過する。長居は危険だから直前まで映画を見てろ。これがチケットだ。』一番後ろの席を俺に指定したJは映画が始まって直ぐに前方の出口に近い席に座った。『遅れるなよ。』昨日そう言って別れたJは俺を降ろした後、自慢
plastic change 77~Jが指定してきたのは三成中央駅の傍のコーヒーショップというあの男にしては珍しい待ち合わせ場所だった。商業ビルの10階にあるその店からはソウルの町がミニチュアのように見下ろせる。道を挟んだ向こうには、よくできたおもちゃのような弥勒菩薩も見え
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