カリン(花梨)
ウォーキングコース途中には大きな「カリン(花梨)」の木があります。ちょうど今、その木にはたわわに黄色い実が生っています。これだけあると、その下を通った時にはほのかにいい香りが漂ってきます。でも、いい香りがしてもその実には石細胞が多く含まれているらしく、硬くて生では食べられないようなのです。ちょっと残念ですね。カリンは中国原産の木で、春に花が咲き、その後に香りのよい実を結びます。花の形は梨やリンゴなど、バラ科の木の花と似ています。でも、それらのほとんどの花の色が白なのに対して、カリンの花はピンクなのです。だから目を引くし、とっても可愛いのです。[4月に咲いていた花]カリンの木には実や花がなくとも、分かりやすい特徴があります。それが生長した木の幹です。成長すると樹皮の一部が剥がれるので、サルスベリのように木肌...カリン(花梨)
2024/11/29 07:00