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2020/01/16

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  • グミ(茱萸)

    若い人はグミといったらお菓子のことだと思うかもしれないけれど、「グミ」という木があります。それはお菓子とは全く関係なく、昔からあって夏になると赤い実が生る木です。その実は見た目がサクランボを楕円形に伸ばした形をしていて食べることができます。味は甘酸っぱく、渋みがあります。でも、スーパーなどでは売られていないということは、商業的には栽培されていないのかもしれません。グミの花が咲いていました。現在、日本のグミの木は15種類くらいが自生しているようです。それで、この木の品種は何だか分かりません。でも見分け方があるようです。①冬に落葉すればナツグミ、ビックリグミなどで、常緑なのはナワシログミ、セイヨウグミなど。②開花時期は3月〜4月はビックリグミ、4月〜5月はナツグミ、10月はナワシログミなど。③実が熟す時期は5...グミ(茱萸)

  • マーガレット

    「マーガレット」は誰でも知っている花なんじゃないかな?昔、花占いをする時に使っていた花だったから。今になって思うのは、マーガレットの花びらの枚数は必ず奇数なんですよね。だから初めと最後は必ず同じになるわけなのですけれども、当時はそんなことは全く気にせずに占っていましたよね。そのイメージがあるから、マーガレットの花は中央が黄色でその周りを白い花びらが取り囲んでいるものだとばかり・・・ところが最近では違うんです。マーガレットがどんどん進化しているのです。花の色もピンク、黄色、グラデーションなどがあって、咲き方も一重だけでなく八重咲、アネモネ咲(花の中央が盛り上がって咲く咲き方)なども見られるようになりました。そのような新しい品種が好まれるようになったのかどうかは分かりませんが、ウォーキング中に見られたのは華や...マーガレット

  • タガラシ

    小さな水路の脇に「タガラシ」の花を見つけました。タガラシ---漢字では「田枯らし」や「田辛子」と書きます。その理由は、噛むと辛いので「田辛し」、また「田枯らし」は作物があまり収穫できない水田などに生えているかららしいです。ところで、噛むと辛いとなっていますが、キンポウゲ科の植物のほとんどは毒がありますから口に入れてはダメです。タガラシも全草にプロトアネモニンという有毒成分を含んでいるそうです。どんな毒か?というと、皮膚とか口の粘膜に刺激を与え、炎症などを引き起こすようです。葉っぱは少し光沢があって、全体の背丈は50~60cm、よく枝分かれしていて、2cmくらいの小さな黄色い花をつけます。背丈があって葉っぱが立派、それに比べて花はとても小さく感じられます。花床(花托)は最初は丸く、だんだん縦に伸びて長楕円形...タガラシ

  • ツバキ・エリナカスケード

    ウォーキング中、垂れ下がった枝に赤い実のようなものが付いた木が目に入りました。近づいてみたら、赤いものは実ではなく蕾だったのです。葉っぱはサザンカやツバキによく似ていたのですが、初めて見た木と蕾でした。どんな花が咲くのだろうかと、その場所を通るのがとても楽しみになっていたのでした。最初に見た蕾の状態から開花まで結構時間がかかりましたが、やっとその蕾が開いてくれました。白とピンクのとても可愛い花が咲き出したのです。花を見て早速調べました。これは中国の野生椿とヒメサザンカ(姫山茶花)の交配種でツバキの仲間とされている「エリナカスケード」のようです。やっぱり葉っぱがサザンカかツバキに似ていると思ったのは正解でした。エリナカスケードの開花は遅く、3月ごろから薄いピンクの花を咲かせるようです。しかも、花は小さくて1...ツバキ・エリナカスケード

  • 「トサミズキ」と「ヒュウガミズキ」

    こうして暖かくなってくるとウォーキングも楽しくなってきました。桜も開花したし、あちこちで今まで眠っていた花たちが咲き始めてきたからです。春は黄色い花が目立ちますね。今週はブルビネラ、レンギョウ、ミツマタ、コバノリュウキンカ、トサミズキ、ヒュウガミズキなどの黄色い花を見つけました。[ブルビネラ][レンギョウ][ミツマタ][コバノリュウキンカ]「トサミズキ」と「ヒュウガミズキ」のことまず「トサミズキ」、元々これは名前の通りに高知県だけに自生していた花(木)でした。そして「ヒュウガミズキ」、ヒュウガだから日向かと思ったら違ったんです。この木は近畿地方の日本海側の岩場に自生していたのです。でも最近では両方とも自生は見られなくなって、栽培されてたものが公園や庭などに多く植えられているそうです。この2つの花はよく似て...「トサミズキ」と「ヒュウガミズキ」

  • 「オステオスペルマム」と「ディモルホセカ」

    「オステオスペルマム」と「ディモルホセカ」のこと、この二つの花はずっと同じものだと思っていました。ところが名前が違えばやっぱり違う花なのですね。写真を撮って花の名前で検索すると、両方の名前が出てくるのです。だから二つの名前でそれぞれ調べてみました。その結果何と、オステオスペルマムは多年草、ディモルフォセカは一年草として区別するのだそうです。これは難しい分け方だと思い、さらに詳しく調べると、オステオスペルマムは、花びらに艶があり、カラーバリエーションが豊富で、八重咲きや斑入りなどの品種もあるとのことでした。そのことを頭に入れて、ウォーキング中に見つけたオステオスペルマムを貼っていきます。それに対してディモルホセカの花色は黄色、橙色、白の3色だけしかないようです。オレンジ色と黄色の花、これは友人宅で咲いていた...「オステオスペルマム」と「ディモルホセカ」

  • エリオステモン・ディフォルミス

    数日前、ウォーキング中にあまり見かけない木が目に留まった。ちょっと赤っぽい葉と小さな玉のような赤い蕾。この赤い蕾が開いたらどんな花になるのだろう?、と数日間その場所に注目していた。1週間後くらいからポチポチと開いてきた花を見たら、何とミカンの花にそっくり、ただ色が赤いだけ。花が開いたらこっちのもの、すぐに調べてみた。花がミカンのようだと思ったらやっぱりミカン科の「エリオステモン」の園芸品種の一種で「エリオステモン・ディフォルミス・プロファッション」だと分かった。何と長い名前、オーストラリア原産だとのこと。ところがエリオステモンという名前は旧属名になっていて、現在の学名はフィロテカ・ディフォルミス(Philothecadifformis)ということになっているらしい。まあ、どっちでもいいけれど、両方ともオボ...エリオステモン・ディフォルミス

  • 花かんざし

    ぽかぽか陽気に誘われたように、鉢植えの「花かんざし」もあちこちで見かけるようになった。白くて先端がちょっと淡い紅色の蕾、これが”かんざし”のように見えたから「花かんざし」という名前になったとか。丸い蕾が開くと、ドライフラワーのようなカサカサした手触りの白い花になる。この花、「花かんざし」は流通名で、学名ではローダンセ・アンテモイデス(Rhodantheanthemoides)。花の大きさは2cmくらい、草丈は15~25cmほど。学名:Rhodantheanthemoides英名:chamomilesunray流通名:花かんざし科名・属名:キク科ローダンセ属原産地:オーストラリア同じ品種で花弁が尖っているのが、ペーパーカスケード(Rhodantheanthemoidescv.PaperCascade)。花の...花かんざし

  • ハーデンベルギア

    フェンスに絡まってい咲いていた「ハーデンベルギア」を見つけた。鮮やかな赤紫色の花がフェンスいっぱいに垂れ下がっている様子は遠くからでも目立っていた。あまり見かけないけれど、ハーデンベルギアはオーストラリアの花。日本名ではコマチフジ(小町藤)という名前、その方が花の姿をイメージできると思う。花色には白、紫、ピンクなどの種類がある。まるで胡蝶蘭のような花。白花だったらもっと似ているのかも。それがたくさん連なっているのだから、『みごと!』としか言いようがない。この花は鉢植えでも楽しめるようで、別の場所ではもう少し紫色がかった花も見つけた。やっぱり地植えにした方が立派な花が咲くようで、鉢植えの方の花は小さかった。ハーデンベルギアという名前はドイツ・ハーデンベルグ伯爵夫人の名にちなんでいるらしい。でも、伯爵夫人の名...ハーデンベルギア

  • ボックスウッド(西洋ツゲ)

    生け垣の「ボックスウッド」に花が咲いていた。ボックスウッドは和名ではセイヨウツゲ(西洋ツゲ)で、ツゲの一種。葉の色が明るい緑色のためか、生け垣としてびっしりと植えられていてもあまり重々しい感じがしない。最近は結構この木を見る機会が多いような気もする。街路樹の根締めとして植えられていたり、道路沿いの植え込みなどでも良く見かける。丈夫で育てやすく、手がかからなくて植えっぱなしにしておいてもよいからなのかもしれない。その木をいつも見ていたはずなのに、花を見たのは初めてだった。[拡大した花の様子]早春に咲くクリーム色の花は雌花が1個(中央の緑色の部分)で、その周りを複数の雄花が囲んでいる。学名:Buxussempervirens英名:Commonbox、Boxwood、Europeanbox別名:西洋柘植、西洋黄...ボックスウッド(西洋ツゲ)

  • クモマグサ(雲間草)

    数日前、ホームセンターの園芸コーナーに寄った時「クモマグサ(雲間草)」の鉢植えがたくさん並んでいたのを見つけた。やっぱりそれを買い求めた人がいたようで、ウォーキング中に数軒のお宅で「クモマグサ」の鉢植えを見かけた。梅の花のような形で、小さく可愛いクモマグサ、花が咲いている鉢植えを見たらやっぱり欲しくなるのが分かる気がする。本来の「クモマ」は高山植物で、高い山の岩場に自生しているもの。雲の上の植物ということでクモマグサという名前。こうしてホームセンターなどで普通に売られているものはヨーロッパ原産種から改良された品種で、「洋種クモマグサ」といわれている。だから、日本の高山に自生しているものとは別物。ちなみに日本のクモマグサは北アルプス、御岳山で自生しているのを見ることができるらしい。ホームセンターでは1年草と...クモマグサ(雲間草)

  • アセビ(馬酔木)

    「アセビ(馬酔木)」が咲き出した。春、どの花よりも真っ先に咲く花。2月末には陽当たりの良い場所で、ほんの少しだけ開いていたのに、3月に入ったらもう満開になっていた。アセビの釣り鐘型の花は春が来たことを告げてくれるようで、それを見ながらのウォーキングも楽しい。薄紅色のアセビもあった。これはクリスマス・チアーかな?濃い赤花も咲いていた。赤花はアケボノアセビと呼ばれている。そのうち、よりピンク色が濃いものがベニバナアセビ、薄いピンク色のものはウスベニアセビ。その他にもピンク系はたくさんあり、品種の見極めは難しいらしい。自生種のアセビはほとんどが白い花。でも現在では品種改良が重ねられ、ピンクや赤なども多い。名前の由来はこの木を食べた馬の足がしびれたから、アシシビレ→→アセビ(アシビ)、馬がフラフラして酔ったように...アセビ(馬酔木)

  • アカシア(ミモザ)

    ウォーキングコースはいくつかあり、同じ場所を歩くのは1週間に1度くらいになる。春先は気温の上下が激しいので、ちょっと暖かい日が続いたりすると、1週間前に通ったときは違った風景と出会えることがある。この日に目に入ったのが大きな「ミモザアカシア」の木。明るい黄色の花が木全体を覆っているように咲いていた。確か先週までは銀色の葉だけしかなかったのに、たった1週間でこんなにも違って見えるとは・・・鮮やかな黄色の花「ミモザアカシア」、銀色に光る葉っぱとこの花は春を感じさせてくれる。この花にはやっぱり青空が似合う!この花は葉っぱが銀色だから和名では「ギンヨウアカシア」。「えっ、ミモザじゃないの?」と思うかもしれない。実は「ミモザ」というのはフランス語でアカシア属の総称のこと。だからミモザ=○○アカシア、ギンヨウアカシア...アカシア(ミモザ)

  • シュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊)

    ウォーキング中に門の外に大きな鉢に入った「シュロガヤツリ」が置いてある家があった。ちょっと季節外れのような、これはやっぱり夏に見る植物じゃないのかな?そう思ったけれど、冬は緑が少ないから目立っていいのかも。普通、カヤツリグサは水辺などに自然に生えている。でも、この大型品種の「シュロガヤツリ」は観賞用として栽培されているものらしい。とても立派に育っているようで、背丈は1mくらいもあった。手のひら状に広がっているのが苞葉で、その元から花序が出て花火のような小穂が付いていた。シュロガヤツリという名前は、葉っぱがヤシ科のシュロに似ているから、また別の名前はアンブレラパピルス。これはシュロガヤツリが古代エジプトの紙の原料として有名なパピルスと同属なことと、広がった葉を傘に見立てたことかららしい。学名:Cyperus...シュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊)

  • サイネリア

    「サイネリア」と聞くと花屋さんやホームセンターなどで売っている、鉢いっぱいに丸くなって広がっている豪華な花をイメージします。ところがウォーキング中に見つけたサイネリアはおとなしく、素朴な花でした。パンジーなどと一緒に、花壇の隅に植えてあった、サイネリア。鉢植えの豪華なものとはイメージが全く違って見えました。サイネリアは英名では「シネラリア」。でもこの「シネ」という文字が縁起が悪いので、サイネリアと呼ばれるようになったらしいのです。日本語には忌み言葉というものがあって、縁起が悪いと言い換えられてしまうようです。他にもありますね。例えば水辺に生える葦(あし)は「悪し」に繋がるから「良し」となり---葭(よし)アシとヨシは同じ植物なんですね。果物の梨の実は「なし」が縁起が悪いので「あり」となり---「ありの実」...サイネリア

  • ラナンキュラス

    小さな公園の花壇では「ラナンキュラス」が咲き出していた。色とりどりの明るい色の花が並んでいた。1枚1枚の花びらは透けて見えるほど薄い、でもそれが重なると豪華になる。そのためか、切り花としてはバラと並んで人気があるらしい。花持ちも良いのも好まれるようで、条件が良ければ切り花でも1ヶ月くらい持つとのこと。小さな公園やウォーキング中に見かけた「ラナンキュラス」をいくつか・・・花色は赤、ピンク、オレンジ、白、黄色、覆輪など豊富なのだが、毎年品種改良が続けられていて、最近では淡いグリーン、黒紫、茶色なども出回っていて人気になっているらしい。学名:Ranunculusasiatics英名:Buttercup別名:ハナキンポウゲ(花金鳳花)科名・属名:キンポウゲ科キンポウゲ属原産地:ヨーロッパ西アジアラナンキュラス

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