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  • 自閉症的な人は、親の真意を汲み取れない。

    私の父は、三男だった。 家業を継ぐ筈だった 長男は、 嫁が出て行ってしまったため、 その後を追い、 家を 捨てた。 次男は、 徴兵され、戦死した。 三男だった父は、 最初、 私大に入った。 しかし、 次男が 戦死した後、 母親の命令により、 師範学校へ 転学させられたらしい...

  • 息子が選んだ道

    私の父は、 75歳頃から、 ボケ始めた。 30分対面していると、 5分ごとに、 同じ内容を 私に 話しかけて来た。 そして、 次第に 話さなくなり、 ソファで 居眠りばかりするようになり、 89歳で 死んだ。 父は 30代の頃、 実家から放逐され、 実家から遠く離れ、 生涯...

  • 身内に見る「自閉症的な人の特徴」

    私の身内で、 自閉症傾向が強いのは、 3人だ。 私の父、息子、兄嫁。 (父方の親戚とは、 長く 絶縁しているので、 一切、 知る術がない。) 3人の 共通点の1つは、 顔だ。 3人とも、 「雛人形」を 思わせる顔をしている。 ほぼ左右対称で 目鼻立ちが 整っている。 そして...

  • 夫の謎の咳

    夫は、近年、 謎の咳をする。 秋が深まると、 「コホン」と「ゴホン」の 中間くらいのを 1回だけする。 そして、 1時間くらい経って また1回。 比較的乾いた音で、 あまり奥からの 音ではない。 寝ている間は、 なぜか 咳は出ない。 そして、咳は、 冬の間、 毎日、続く。 ...

  • 1%でよいから、関わりを

    ガザで、 医療奉仕を続けている 医師の話を聞いた。 悲惨な話を聞くと、 後で辛くなるので、 あまり気が進まなかった。 しかし、 めったにないチャンスなので、 聞いた。 映像・文章で 伝わらないのは、 ガザの「悪臭」だそうだ。 人口に比して、 圧倒的に トイレが少ない。 だか...

  • ムショ帰りの人の話

    Eテレの 「ねほりんぱほりん」を見た。 女子刑務所帰りの3人の出演。 1人は、 獄中結婚した人。 好みのタイプではなかったが、 まめに手紙をくれた 男性がいて、 嬉しかった。 ところが、 その相手も 刑務所に入ってしまい、 文通できなくなった。 しかし、 身内なら 文通でき...

  • 「多死社会」の衝撃

    最近、 人から聞き、 驚いた話。 国は、「訪問診療」に 力を入れ始めた。 病院側も、 外来診療より儲かるため、 訪問診療を 増やしつつある。 今は、 入院か、訪問診療か、 選べる状態。 しかし、 近い将来、 選べなくなる。 なぜかというと、 800万人の 団塊世代が 後期高...

  • ケチな私

    昨年、 ある趣味の会に入った。 会員に80代が多く、 死去・退会が急増し、 会員数が 一気に減ったため、 必死になって 会員を 募ったらしい。 その必死の網に、 私が ひっかかり、 説得に応じ、 入会したのだ。 ところが、 楽しみに待っていた 2つの催しの案内が いつまで経...

  • ラドゥ・ルプーのブラームス1番

    Radu Lupu - Brahms Piano Concerto No.1 in D minor / Jukka-Pekka Saraste, FRSO (Video 1996) 華麗・流麗とは違う、 すみずみまで 独特の味わいに満ちた 深いタッチ。 朴訥とも ちがう。 ...

  • 久坂部羊の「生かさず、殺さず」

    久坂部羊の小説、 「老乱」 「老父よ、帰れ」 「生かさず、殺さず」を読んだ。 3冊を選んだのは、 「認知症3部作」と されていたからだ。 久坂部羊の本を 初めて読んだが、 文章が とても読みやすかった。 私が一番 心を 動かされたのは、 「生かさず、殺さず」だ。 医療という...

  • 私は愚かだった。

    息子が、 トラブルに巻き込まれた。 と言うのは、本人の弁だ。 私から見れば、 サッサと 回避すべきだったトラブルに、 ブレーキをかけず、 自分から突っ込んで行った…… としか見えない。 息子は、長期間、 強いストレスに晒され、 心をすり減らした挙げ句、 心を病んだ。 今は、...

  • 若さは美しい

    Jan Lisiecki Plays Chopin Ballade no.1 in G minor, op.23 スピード、パワー、情熱。 若いって、いいなあ!!! この演奏の時の 彼は、25歳。 若さの頂点にいる。 もちろん、 精神の未熟、深い思慮の不足は 否めない。 に...

  • 心は尼僧?

    仏教についての印象は、 大変悪い。 1. 金ぴかのお坊さんの衣装が嫌。 2. 線香の匂いが大嫌い。 3. お葬式などでのお坊さんの話が 下らなさすぎることが多い。 4. お経が意味不明。 だから、 もし、出家するなら、 尼僧より、 修道女が良いな…… と思ったこともあった。...

  • 一切皆苦

    今日読んだネット記事に、 深く 共感する文章があったので、 以下に 書き写しておく。 ~ ~ ~ ~ ~ 「一切皆苦」は、 「この世のすべては 苦しみである」 という法則です。 この苦には、 「四苦八苦」という、 生きること、 老いること、 病気になること、 死ぬことの ...

  • 毛玉とりブラシを購入……

    ○マゾンで、 毛玉とりブラシを 買った。 電動毛玉取りは、 生地が 薄くなりやすく、 使い方を誤ると、 穴を開けてしまう場合もある と知り、 ブラシを買った。 早速、使ってみた。 なかなか良い。 今季、買った ○ニクロの ラムウールセーターに、 ドンドン毛玉が出来るので、 ...

  • 穂村弘さんの「鳥肌が」

    穂村弘さんのエッセイ集、 「鳥肌が」を読んだ。 穂村さんは、 初めてのことに対して、 わくわくするより、 「こわい」と思うそうだ。 自分の人生を、 4文字で表すのなら、 「びくびく」だそうだ。 そんな穂村さんだが、 私が驚いたのは、 どうやら、 女性と交際した経験が 結構、...

  • 穂村弘氏のエッセイ

    穂村弘の 「野良猫を尊敬した日」を 読んだ。 短編エッセイ集で、 読みやすく、面白かった。 本を読んで声を立てて笑う経験を 久々にした。 とても、変わった人だな……と思った。 変わりすぎていて、 ちょっと ついて行けないな……。 そう思ったところも、 あった。 しかし、面白...

  • 手首にヒビ!?

    昨日の午前中、 油断して 雪道を歩いていたら、 転倒してしまった。 先を行く夫に 追いつこうとして、 わずかな上り坂を 早足になったところ、 まず 右足が滑り、 続いて出した 左足も、 ズルッと滑り、 あっという間に、 左手が 地面につき、 左顔面も 地面に ぶつかっていた...

  • キムチと焼き海苔

    夫には、 毎朝、 キムチを食べる長年の習慣がある。 2.3年前までは、 安くて大きいパックのキムチだった。 ある日、 私が久々に そのキムチを食べてみると、 全く美味しくなかった。 ハッキリ言って、 不味いレベルだった。 そこで、私は、 「COOPの韓国直輸入キムチ」を、 ...

  • 「ウィーン少年合唱団」の思い出

    数十年前の昔々、 若かった私は 初めて、 海外旅行へ行った。 行き先は、 ウィーンだった。 その時、 「ウィーン少年合唱団」の コンサートにも行った。 特別な興味はなかったが、 単なる観光の一環として、 何気なく 行ってみた。 私は、一人だったが、 その時、 客席を埋め尽く...

  • 突然の大嵐。そして、今は凪。

    Wolfgang Amadeus Mozart: Clarinet Concerto in A major, K.622 ある日、 突然、 私の心の海に、 思いがけない大嵐が訪れた。 経験したことのない、 大型台風並みの暴風雪だ。 私の小船は、翻弄された。 波と風に 激しく...

  • 年末最後の買い物

    夫の靴を買いに、 夫と出かけた。 昨日、 夫が 道を歩いている途中、 突然、 靴の前の部分が、パカッと口を開き、 チャップリン状態に なってしまったのだ。 もう古い靴なので、 シーズン初めに、 私は 買い換えを勧めていたのだが、 夫が、 なぜか、ウンと言わず、 そのままにな...

  • 敬遠してきて、損をしていた……。内田光子。

    Mozart: Concerto for piano and Orchestra (d-minor) K.466, Uchida いつ頃だったか、 覚えていないが、 内田光子氏のピアノ演奏を、 たしか、 ユーチューブで視聴し、 その鬼気迫る表情にギョッとして 恐れをなし、 ...

  • 悪魔の瞬間と天使の瞬間

    カズオ・イシグロの 「クララとお日さま」を読んだ。 【以下、ネタバレ含みます!】 とても、悲しい読後感だった。 人間は、 「身勝手」を、 乗り越えられないのだろうか……? と思った。 2人の母親が描かれていた。 2人とも、我が子を愛している。 しかし、1人は、 重病を病んで...

  • やっぱり、水虫 (>_<)

    足の指の間に違和感があった。 見ると、 2カ所、 皮がふやけたように剥けている。 10年ほど前に 水虫になった箇所と、 全く同じ箇所で、 同じ症状だ。 皮膚科に行った。 7月の受診と同じクリニックだが、 曜日が違うので、 別の医師だった。 7月に受診した時は 土曜日で、 と...

  • 「時計が行きたいところ」は?

    芥川賞選考委員をしている 男性作家の 自伝的小説を読んだ。 一人息子さんを育てる話が 軸になっている。 なかなか面白く、 考えさせられる本だった。 私は、 この作家の小説を読んだこともなく、 彼について無知なので、 どこまでが事実なのか、 わからないが、 かなり正直に 事実...

  • 夫の奴隷?

    ある動画を見た。 都会の電車の中で、 投稿者が撮ったものだ。 投稿者は、 1歳前後?の赤ちゃんの母親で、 その赤ちゃんが 全力で 泣いている。 向かいに座った 60代の男性が、 投稿者とその夫に向かって、 文句を つけ続けている。 正確な言葉は、 残念ながら忘れたが、 確か...

  • 残り少なくなった梅干し

    2年前、 紀州の梅農家から、 梅干しを買った。 塩分20%の、 昔ながらの しょっぱい梅干しだ。 しかし、 一晩水に漬け、 塩抜きするだけで、 食べやすく、 とても美味しい梅に 変身する。 私自身は、 梅干しを 時々しか食べない。 しかし、 夫は昔、 通勤中に聞いていたラジ...

  • 激動の時代に突入した世界

    藤井聡太氏の 小学4年生の時の エピソードを読んだ。 「今関心のあることを 色紙に書いてください」 と言われ、 「南海トラフ地震」 「原発」 「尖閣諸島問題」 と書いたそうだ。 …… ……。 大谷翔平氏の ご両親の エピソードも読んだ。 「子どもたちの前では 喧嘩をしない」...

  • 秋はミルクティー

    毎日、 カフェオレを ガブガブと 飲んでいたけれど、 秋の訪れと共に、 なぜか ミルクティーが飲みたくなった。 小鍋に ミルクを沸かし、 アッサムの茶葉を入れ、 3分。 砂糖を加えれば、 お子様舌の夫も喜ぶ ミルクティーの 出来上がり。 口に含むと、 しみじみ、秋を感じる。...

  • ナンバーディスプレイ・70歳以上無償化

    我が家では、 いまだに 固定電話を使っている。 現役世代では、 固定電話使用者は 少数派らしい。 ウチも、 やめようかと 迷っている。 しかし、 まだFAXを 時々使っている……とか、 スマホの契約が 「通話5分以内無料」だから、 長電話には 心もとない……とか、 ついつい...

  • 初体験・砂糖の袋

    スーパーに行き、 白砂糖2袋をはじめ、 いろいろ買った。 帰宅して、 砂糖の袋を 戸棚にしまった直後、 指に 砂糖の粒が付いていることに 気づいた。 あれ? もしかして、 袋に 穴が開いているのかな? 取り出して よく見ると、 ビニール袋の 中央部分に、 5センチほどの直...

  • 白雪姫コンプレックス

    「白雪姫」の 当初のストーリーを 知り、 私は 大きな衝撃を 受けた。 人間とは、 なんと 恐ろしい 生き物だろうか……。

  • 虐待の連鎖

    Aさんは、 なぜ、 娘さんを 虐待して しまったのだろうか……? ウィキペディアを 読んでみた。 実は、 Aさんは 幼い時から 面前DVが日常的な、 実に 悲惨な環境で 大きくなった…… 人だった。 お母さんは、 Aさんを 積極的には虐待せず、 むしろ Aさんの 味方だった...

  • 母の虐待

    過去、 長年にわたり、 私は 女性漫画家のSさんが描いた 子育て漫画 「毎日かあさん」の ファンだった。 登場する息子さんと、 私の息子の年齢が 近かったこともあり、 Sさんの描く 「息子への母の愛」に、 私は 深く共感して 読んでいた。 私にとって、 Sさんは、 長らく ...

  • 水虫……。

    あまり カミングアウトしたくないのだが、 私は、水虫だ。 もしくは、 水虫だった。 治ったか、どうか……? それが問題なのだが、 あいにく、 現在は不明だ。 何年前だったか、 忘れてしまったが、 夫から うつった。 これも、 いつだったか、 忘れてしまったが、 小学生だった...

  • マイナポータルとチャットGPT

    マイナカードについて、 私は 無知だった。 実は、 既に、 デジタル庁が 「マイナポータル」というサイトを 作っていた。 マイナカードを作り、 そこに登録すると、 パスポートを ゲットできるのだ。 今、 国民の多くが マイナカードを作った。 この次は、 また、 飴とムチの両...

  • 電子召集令状

    あまり報道されていないが、 退職する自衛隊員が 急増中だそうだ。 開戦が 現実的になってきたため、 身の危険を 感じるのだろう。 一方、ロシアでは、 今まで、 本人に手渡しだった「召集令状」に加え、 「電子召集令状」を 始めたそうだ。 (マイナカードに似た物が ロシアにもあ...

  • マイナポータルとチャットGPT

    マイナカードについて、 私は 無知だった。 実は、 既に、 デジタル庁が 「マイナポータル」というサイトを 作っていた。 マイナカードを作り、 そこに登録すると、 パスポートを ゲットできるのだ。 今、 国民の多くが マイナカードを作った。 この次は、 また、 飴とムチの両...

  • アメリカ人がマスクを外す理由

    アメリカ在住の方の ブログによると、 ニューヨーク市長が、 市民に向けて、 「店に入る時は、マスクを外すように。 外せない人は、 1度、マスクを外して 店員に 顔を見せるように」 と要請したそうだ。 理由は、 マスクをした強盗が 横行しているから……。 要は、 アメリカ社会...

  • 人権を尊重する社会へ、変わりましょう

    1人ひとりの 人権が 尊重される 社会へ 日本は 変わらなければ なりません。 つまり、 あなたも わたしも 変わらなくてはなりません。 1人ひとりが 幸せに 生きる ために。

  • テレビに出たエゾ鹿肉(^_^)

    今朝、 何気なく テレビを見ていたら、 所さんの番組で、 昨日書いた 「サロベツベニソン」の エゾ鹿肉が 紹介されたので、 すごい偶然に、ビックリした。(@_@) 紹介されたのは、 エゾ鹿肉のジンギスカン。 北海道民は、 羊肉のジンギスカンを 子どもの頃から 食べ慣れている...

  • 鹿肉、美味!(^_^)

    鹿肉を 初めて食べた。 「サロベツベニソン」という、 稚内市の近くの 豊富町でとれたお肉を、 知人から戴いた。 想像以上に、美味しかった。 戴いたのは、 ステーキ用ロース肉と、 しゃぶしゃぶ用薄切り肉。 ステーキ用は、 生姜・ニンニク・ハチミツ・みりんなどを入れた 味噌に漬...

  • ティックトックのいいね♥

    中国の動画アプリ、ティックトックの 「いいね♥」についての 新聞記事を読んだ。 ティックトックは、 日本で1,000万人、 アメリカで1億人、 世界で10億人が 利用しているそうだ。 問題は、 そのティックトックにつけられた「いいね」が 世論操作に使われる… 可能性だそうだ...

  • 今年は和風煮込みのクリスマスチキン

    クリスマス用に買った、 骨付き鶏モモ3本。 いつも通り、 フライパンで こんがりと焼くつもりだったが、 フライパンを別の料理に使うため、 急遽、変更。 水に、 醤油・みりんをドボトボと入れ、 生姜薄切りも、 たっぷりと足し、 煮立ててから ゆで卵も入れ、 20分ほど 強火で...

  • シューベルト 幻想曲 ヘ短調

    Lucas & Arthur Jussen - Live in Baden-Baden 2021 (Mozart, Schubert, Shostakovich) 偶然聴いた この曲に、 えらくハマってしまった。 演奏は 11:20頃~30:00頃まで。 いつも、私の耳の中...

  • 絶対に関わらないほうがいい人

    あるカウンセラーさんのユーチューブを見た。 「絶対に関わらない方がいい人・3選」として、 以下の 3タイプの人を挙げていた。 1 テイカー = こちらの時間・金品を奪い、 自分は与えない人。 例 おしゃべりな人で 一方的に自分の話ばかりして、 こちらの話は聞...

  • いちばん怖ろしいのはサイコパス

    私の父は、 「自己愛性人格障害」だった。 そして、同時に 「サイコパス」だった。 上に リブログさせて頂いた中に、 サイコパスの特徴が 挙げられている。 私の父は、 非社交的だった。 その点が 唯一、 当てはまらない気もする。 しかし、父は、 旅行などで たまたま会った 行...

  • 自民党の本当の怖さ

    「こども庁」が 突然、 「こども家庭庁」になってしまった 理由…。 そんなに 支持者が多くないと思われた 自民党候補者が 選挙で、 他を圧して勝つ 理由…。 自民党の改憲案が 旧統一教会の主張する内容と ソックリ過ぎる 理由…。 … … … これでは もう、 「ズブズブ」と...

  • 夫への不満

    「私は損をしている。」 「バカらしい。」 最近 ずっと、 そんな虚しい思いが続き、モヤモヤしている。 私が1人で あくせく働いている間、 夫は うたた寝しつつ、 のんびりとテレビを見ている。 または、自分の勉学に勤しんでいる。 夫も、時々は働く。 しかし、 それは大部分、 ...

  • 母の差別意識と蔑視

    【長文】 母は、 私という人間を、全く理解していなかった。 私の2、3の断片だけで、 私を解った気になり、 軽蔑し、憎悪し、 その偏見と蔑視を、生涯変えなかった。 彼女の考えは、 煎じ詰めれば、こうだった。 … … … … 娘は、 鼻と唇が奇形であり、当り前でない。 顔が ...

  • 夫婦墓

    両親は、 父が死ぬ2.3年前から 「二人だけで入る小さいお墓が欲しい」と、 私に 真剣に頼んで来た。 今から 17、8年前の事だ。 私は困惑し、 どうすることも出来ずに放置した。 父は、若かった頃、 私たち子ども3人に向かって、 「オレは、墓なんか要らん! オレが死んだら、...

  • 納骨

    青空が広がっている。 しかし、風がやや強い。 見渡す限り、どこまでも緑が広がる丘陵地帯。 父母の「夫婦墓」は、 その丘陵地帯の、最も小高い丘の上にある。 丘の上は、風がひときわ強かった。 風が強ければ、 骨の粉が吹き飛ばされるのでは…と、 私は 前夜から危ぶんでいたが、 危...

  • 夫への苦言

    ●●夫への苦言・その1●●  食洗機に 食器を出し入れするのは、 夫の担当だ。   夫は、 私より、 食べ始めるのも 食べ終わるのも早い。  早食いなのだ。   そして 夫は、 食べ終わると 即、 自分の食器を下げる。   続いて、 まだ食べている最中の私の カラになった食...

  • 100歳母の異変

    母は 半年前、 老人ホームから療養型病院へ移り、 寝たきりになった。 老人ホームでは、まだ何とか、 車イスで トイレ・食堂へ行けていた。 しかし それは、 本人にとっては 「体力の限界」であり、 かなり 辛かったらしい。 入院して1か月。 ようやく許可された面会に行くと、 ...

  • この愚妻にして、この愚夫あり

    夫に尋ねた。 「今、私がこうやって、 ここから引っ越そうって、 ガーガーガーガー、 うるさく言い続けてなかったら、 今のあなたは、 引っ越そうという考えは 持ってなかったでしょ?」 夫は、案の定、ムッとした。 「何で、そんな事、今、言うんだ」と 怒った声で答えた。 図星を突...

  • 悲しい私、悲しい母の人生【長文】

    昨年、母が入院した病院では、 面会は、 「1ヶ月に1度。10分間。2人まで」と 決められていた。 1回目は、私と夫が行った。 母は、10分間、 最初から最後まで、 眉をしかめた 険しい表情だった。 枕元に座った私を きつい目つきで睨み付けながら、 「胸が苦しい、苦しい」と ...

  • 母の猛毒・唯一コロナで助かっている事

    母が昨年、 急遽、 老人ホームから退去を迫られた。 私は、 寝耳に水だった。 知識も、心の準備も、皆無だった。 そのため、 転居先の選択に 非常に迷った。 突然、 暗中模索の世界に投げ込まれ、 どの方角へ進むべきか、 全く 見当がつかなかった。 老人ホームからは、 「サッサ...

  • ガキ亭主

    夫は、 43年間勤め上げた職業柄だろう、 私に対しても、 常に「上から目線」だ。 25年前に結婚して以来、 夫は、 自分の名前に 「さん付け」をして呼ぶことを要求する一方、 私の名前は 呼び捨てにし続けた。 当初、私は「些細な事だ」と思っていた。 しかし、 10年以上経って...

  • 離婚もアリ?

    1ヶ月前。 ついに、夫が引越しに同意した。 カンの鈍い夫にも、ようやく、 引っ越した方が身のためだという事が解ったのだ。 ところが、 その後の転居先選びが、想像以上に難航している。 私たちの条件は、 ・家賃○万円台の3LDKの賃貸マンション。 ・出来れば、駐車場付き。 ・自...

  • 「生んでくれてありがとう。」

    「生んでくれてありがとう。」 これは、 先日20歳になったT家の娘、A子さんが発した言葉である。 お母さんから言われた 「生まれてくれてありがとう」に対するものだそうだ。 20歳の子が、 親に向けて この言葉を発することは、 ほんとうに素晴らしいことだと思う。 A子さんは、...

  • イジメについて・2

    いじめについて、 考えさせられたニュースとコメントを読んだので、 記録しておきたい。 【YAHOO JAPAN ニュースより】 堺市教委がいじめ重大事案の報告書 事実関係ほぼ黒塗りで公表 3/17(木) 20:18配信 毎日新聞 堺市立中学校に通っていた生徒が不登校になり、...

  • 死因は心不全

    先ほど、偶然目にしたツイッター。 ろくな診察も受けられないまま…。 亡くなってから、ようやく病院へ運ばれ…。 「死因は心不全」…。 これが、現実…。 他県の老人施設の実態は、どうなのだろうか…? 明日は我が身…? ~ ~ ~ 父が今朝方亡くなりました。 介護施設でのクラス...

  • イジメについて・1

    【長文】 ●息子のいじめられ事件・その2 実は、息子には、「いじめられ事件・その1」も、ある。 しかし、今は、書かない。 息子は小学生になると、サッカーに心を奪われ、 1人で練習を始めた。 やがて、 同級生たちと遊ぶようになり、 数人のサッカー仲間が出来た。 天候が可能なら...

  • 最近の出来事に思った事

    最近起きた、ある出来事について、 私が連想したのは、「オウム真理教」だ。 麻原彰晃は、「サイコパス」だそうだ。 サイコパスは、 嘘を吐く事も、 他者を自分の道具にする事も、 全く平気であり、 良心の呵責を感じないそうだ。 他者を騙して、 自分の思い通りに操る事に、非常に長け...

  • 夫の真実

    【長文】 夫は、 バカデカイ本棚を4つ、持っている。 4つ全部が、 前部と後部の二重式になっている本棚だ。 前部の棚には、 下部にレールが付いており、 左右に動かせるようになっている。 以前は、 その全ての棚に、 隙間なく ギッシリと本が詰め込まれていた。 そして、 その4...

  • 「子どもたちの階級闘争」

    「子どもたちの階級闘争」(ブレイディみかこ)を読んだ。 以下に、 考えさせられた部分を抜き書きし、 感想を書いておく。 「自分の力主義」。というのは 各人が 自分の生き方の指針にすべき考え方であって、 それを 他人にまで強要するのは ヒューマニティの放棄である。 これを読み...

  • 落胆 … 💨 💨

    夫に家計簿つけを依頼してみたところ、 二つ返事で快諾を得たのが、 数ヶ月前。 夫は早速、 家計簿ソフトを購入し、入力を始めた。 一方、私は、 食費その他の圧縮にチャレンジした。 かなり支出を圧縮したところで 夫に尋ねてみると、 「それ位なら大丈夫」との返事だったので、 ひと...

  • 「在宅ひとり死のススメ」追記

    「在宅ひとり死のススメ」(上野千鶴子) ~ 追記 ●2019年の日本人の平均寿命は、 男性81.41歳。 女性87.45歳。 90歳を越えて生きる確率は、 男性は4人に1人。 女性は2人に1人以上。 ●2016年の要介護・要支援期間の平均は、 男性8.84年。 女性12.35年。

  • 「在宅ひとり死のススメ」

    ※昨夜、 間違えて3/24付で投稿してしまったため、 本日付で、再度投稿します。 「在宅ひとり死のススメ」(上野千鶴子)を読んだ。 今年1月発行の本なので、 あまりネタバレしてはいけないのかも知れないが、 備忘録として、 私が驚いた2点を書いておきたい。 ~ ~ ~ ~ ~...

  • 母の呪いに負けず、笑顔で生きて行こう♪

    【長文】 ようやく、1つの「結論」を得ることが出来た。 今まで、私は、 足のつかない深い海で、溺れそうになり、 夢中に藻掻いていた。 長い時間、 もがき続けた結果、 幸運にも、 いつの間にか、足が地に着いた。 今はまだ、 口まで水に浸かっている。 しかし、もう、陸地が見えて...

  • 悲しい映画、そして悲しい日本の現状

    映画「新聞記者」を見た。(2019年公開) とても 重苦しい終わり方に、 とても 気持ちが暗くなった。 日本アカデミー賞の 「最優秀作品賞」 「最優秀主演男優賞」(松坂桃李) 「最優秀主演女優賞」(シム・ウンギョン) 受賞作品だ。 シナリオと演出には、 やや 欠点があった。...

  • 「在宅ひとり死のススメ」

    「在宅ひとり死のススメ」(上野千鶴子)を読んだ。 今年1月発行の本なので、 あまりネタバレしてはいけないのかも知れないが、 備忘録として、 私が驚いた2点を書いておきたい。 ①大阪府のある耳鼻科医による、 500人近くの高齢者に対する調査の結果。 ・生活満足度は、同居高齢者...

  • 男はつらいよ お帰り寅さん

    映画を見て、久々に感激した。 「男はつらいよ お帰り寅さん」。 (男はつらいよ 第50作) 封切時、 夫は映画館で見て、 「良かった!」と感激していた。 しかし、私は、 「昔の映像の切り貼りなんて、単なる焼き直しでしょ… 興ざめするに違いない」と思い、 全く期待が持てず、 ...

  • 母は私を「自分の子」と認めていない。

    【長文】 ★母が私に下してきた評価★ 女 男より劣る。その上、女らしい性格に欠ける=不可 顔 不可(カタワだから人前に出せない) 身体 不可(先天性の病気になって母に苦労させたから、カ タワと同じ) 性格 不可(夫の母に似て最悪) 頭脳 無関心のため評価なし=父に任せっ...

  • 無意識のビリーフに気づいて距離をとる

    大塚あやこさんの「ビリーフリセット協会」が 「ビリーフ5日間メール講座」を 送ってくれた。 今日のメールを読むと、 「ビリーフのやっかいなところは、 無意識なので 大人になってもその感覚が抜けないということ」 『気づいて距離をとれる』というのが、 ビリーフとのつきあい方の第...

  • 99歳の現役毒親

    【長文】 毒親というネーミングは、実に的確だ…と思う。 この冬の間、 私は、 母と何度も電話で話した。 初めのうちこそ、 母は、 遠慮がちだった。 しかし、 慣れて来ると、 母は容赦なく、 私に、 毒を浴びせかけて来た。 ふと、気がつくと、 私は、 具合が悪くなっていた。 ...

  • 遠縁の疎遠なおばあさん

    ハッと、気がついた。 私は、親にとって、 「いらない子」だったのだ……と。 両親にとって、 長男は、 「いた方が良い子」 「いてくれたら、非常に嬉しい子」 「生んで良かった子」 だった。 次男は、 「いても、良い子」だった。 なぜなら、 次男は男であり、 それだけで尊重され...

  • 泣き言

    母が 転倒・骨折・入院してから、 もうすぐ、 1ヶ月になる。 先週、 母は 無事、 自分も希望したリハビリ病院へ 転院した。 私は、 すっかり 振り回された。 この冬、 母に、 猛毒と熱い炎を 吐きかけられ、 私の心は、 火傷を負い、 爛れた。 そのため、 私は、 もう当分...

  • 父は「自己愛性人格障害」

    【長文】 高橋和巳氏の 「『病気未満』の心のクリニック」を 読んだ。 その中に、 「自己愛性人格障害」という 「本物の病気」が 紹介されていた。 あまりにも、 私の父に 当てはまるので、 私は 驚いた。 更に、 ネットで調べると、 やはり、 ドンピシャ!!!だった。 …私の...

  • 7歳の私の恐怖

    7歳の時、 ある日 突然、 母に言われた。 「お産はねえ、 痛くて、苦しくて、 障子の桟が歪んで見えるんだよ。」 その時の、 おどろおどろしく、 ゾッとするような、 暗い地獄の底から響いてくるような 母の声色は、 忘れられない。 母は、 その他には、 何も言わなかった。 7...

  • 転院先リハビリ病院の選択

    【長文】 母の入院予定は、2週間だ。 その後、リハビリ病院へ転院する。 ソーシャルワーカーさんから、 早速、 転院先の希望を 聞かれた。 母は、 8年前、 腰椎圧迫骨折で 整形外科病院に緊急入院した。 そして、 その後、 リハビリ病院に 3ヶ月、入院した。 その時は、 こち...

  • この道を耐えて行く

    【長文】 この頃、 ようやく気づいた。 要するに、 私は、 生育家族のための 「生け贄」だったのだと…。 コイツは、 出来損ない。 カタワ者。 とんでもなく性格が悪く、 心も、身体も、醜い。 頭も悪い。 親の恥。 一家の恥。 そういうレッテルを 両親により、 私は 幼い頃か...

  • 老母・手術から生還

    99歳の老母は、 昨日、 手術から無事に生還した。 「術中死は、0.075%で極めて稀」、 「術中死は、セメント使用のケースが多く、 当院では、セメントを使用しない」と 説明文にあった。 だから、 ハラハラする必要はなかったのかも知れない。 しかし、 整形外科医から、 「9...

  • 母の転倒・骨折・手術

    母が、 老人ホームの居室で、 転倒・骨折し、入院した。 土曜日の午後、 これから入浴に行く準備を自分で調え、 「さぁ、用意出来た」と、 くるりと後ろを振り向いた途端、 バランスを崩し、 仰向けにひっくり返り、 頭も打ったそうだ。 幸い、 頭は異常なしだったが、 右の股関節部...

  • バカげた話の数々。

    【長文】 父が89歳で死んだのは、13年前だ。 昔の父は、 飲酒して酔うと、 「ワシは、墓は要らん! 骨は粉にして、山の上からパーッと撒いてくれ!」と、 大声で楽しげに家族に宣言する事が しばしばだった。 仏壇も、家にはなかった。 最初に生まれた男の子が死産だったそうで、 ...

  • 子の心、親知らず。

    18歳の父の写真を破り捨ててから、 考えた。 私に、 自分が長年保管してきた写真を 無言で手渡した時、 父は、 どう思って渡したのだろう…。 まさか、 私が、 全てを廃棄したり、 自分の写真を粉々に破り捨てる…とは、 父は、 夢にも 思ってもいなかっただろう…。 おそらく、...

  • 父を破り捨てる。

    18歳の父の写真を、 なかなか 捨てられない。 捨てようと思いながらも、 棚の上に置き、 毎日、 チラチラと見る。 いかにも気弱そうな、 フニャフニャした軟弱な精神の持ち主が 写っている。 この精神の弱い若者が、 10年後には、 結婚して 妻子を持つ。 そして、 その妻子を...

  • 私が私の温かい母になる

    【長文】 まだ小さかった息子を連れ、 実家へ出入りしていた頃の事だ。 私は、 父から 実家に保管されていた、 私の小学生時代の 学校のテスト類やクレヨン画を 渡された。 また、 その数年後、 父が長く保管していた、 数枚の古い写真を 渡された。 父が独身時代の、 戦前の古い...

  • 1人でいられる能力・№2

    【長文】 …母と 2人きりの昼間。 家の中、 あるいは、洗濯竿の下で。 母が、 父の日頃の行状について、 私に一方的に、 熱弁を振るっている。 父が、 いかに非常識な行動をしでかし、 それによって、 いかに母が困らされ、 苦しめられたか…。 父が どれほど、 酷い理不尽な人...

  • 1人でいられる能力

    【長文】 斎藤学「『自分のために生きていける』ということ」 ~抜粋 (下線は、バカ女改めリラによる) *************************************************** 第6章「一人でいられる能力」が「親密な関係」をきずく ○「一人でいら...

  • 「あぁ、鼻で、分かったんだわ!」

    【長文です。スルーください】 小学校4年生の時、 私は担任に、劇の主役を命じられた。 内気で恥ずかしがり屋だった私には、 かなり辛い事だった。 しかし、 当時の私は、 自分の正直な気持ちを表明する事が、 全く出来なかった。 特に、大人からの命令には、 何であれ、黙って従うし...

  • 父に対する私の思い

    父は、とにかく、 私を支配しようとした。 私には、私固有の人格がある事。 その固有の人格で、 私自身についての事柄を決定する権利がある事。 すなわち、私に「自己決定権」がある事。 それらを、 父は、最後まで認めなかった。 「子どものことは、親が一番よく分かっている」と、 父...

  • 母は、「メスの人食い虎」。

    【長文です。スルーください】 結局、母は私に、 「生かして置くだけでも、有り難く思え」と 考えていたのだろう…。 …カタワ者のお前なんか、乳を貰えないのが当り前。 なのに、私は乳をやって育ててやった。 まともな子どものように、 ずっと、衣食住の面倒をみてやった。 だから、お...

  • 醜いのは私の顔ではなく母の心

    【長文です。スルーください】 母が、赤ん坊だった私の死を願っていた…。 そのことは、 数年前、母が私にこう語った時、 私に、 明確に伝わって来た。 「アンタが1歳の時に、高熱を出した。 お父さんが、医者へ連れて行くと、夜に負ぶって行った。 それで、アンタは助かった。」 「ア...

  • 母は私に死んで欲しかった

    【長文過ぎますので、スルーください】 母にとって、誕生した私は「災厄」だった。 母は、次男を妊娠中、長男の手を引き、 父に従って、 遠い遠い父の実家へ移り住んだ。 移住する前は、 父と長男との寂しい3人暮らしだった。 しかし、 寺である父の実家には、 大勢の人が出入りし、賑...

  • 白だし・スゴイ

    大量の白菜を消費するため、 カンタンな料理を検索した。 「白だしで浅漬け」が見つかった。 これまで、白菜の浅漬けは、 昆布茶を使うレシピ、 塩と昆布を使うレシピなどを 試して来た。 しかし、あまり成功しなかった。 今回は、 ①白菜を1口大にカット。 ②塩少々・白だし・唐辛子...

  • 母の人生

    【長文です。スルーください】 母の父親は、腕の良い船大工で、 造船所を経営していたそうだ。 当時は、裕福な暮らしだったそうだ。 ところが、ある時、 他人の「保証人」になってしまった。 そして、全財産を失った。 母の家の中からは、物が何もなくなった。 そして、 まだ小さかった...

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