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*Happy memories* 夫と過ごした日々 https://misia-ruby.hatenablog.jp/

2019年11月、私33歳・娘9ヶ月の時に突然、最愛の28歳の夫と死別しました。 自分の気持ちの整理・心の叫びと共に日常を綴っていきたいと思います。

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2020/01/02

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  • 葬儀翌日

    葬儀翌日の11月30日、早速四十九日や位牌のことなどの打ち合わせがありました。 もう何も声を出したくないし考えたくもなかったけれど、回らない頭を一生懸命動かしました。夫の四十九日は年を跨ぐこともあり、法要の選択の余地が少なく、新年の1月5日に行うことになりました。 四十九日の間は夫は側に居てくれるのかな?四十九日過ぎたらもう居なくなっちゃうのかな? そんなことばかり考えていました。位牌についてはきついのとか、金ぴかとかは夫に合わないような気がしてどうしても嫌だったため、私が探すことになりました。

  • 2019年11月29日②・・・糸が切れた

    実家に帰ると急に全身の力が抜けて、座り込んだ。 自分でも気づかないうちに気を張っていたのかもしれない。 帰ってきてから夫の遺影やお骨を見て、あぁ本当にいなくなってしまったんだ、終わってしまったんだと実感して大声で泣いた。 やっと本気で泣けた気がした。その日は狂ったように泣き続けて、娘の面倒もろくに見れずに家族にお願いして、眠れないけど早めに布団に入った。 ※以下、当日に夫に送ったLINE原文です(名前表記などは一部変えてあります)。 こんばんは🌙 夫ちゃん、今まで本当にお疲れ様。 まだ送りたくなかったけど、無事に送り出すことが出来ました。最後の日、一緒に寝てあげられなくてごめんね。 夫ちゃんの…

  • 2019年11月29日①・・・葬儀

    ついにお葬式の日が来てしまった。 毎日毎日、起きたら全部夢だったと期待し続けても叶わず。 私だけが11月23日から時間が止まってしまっていたが、容赦なく周りの時間は進んでいく。葬儀にもたくさんの方が集まってくれた。 夫の親友が弔辞を読んでくれたが、本当に心のこもった言葉ばかりで涙ばかりだった。 夫にはいい友達がたくさん居たんだなぁ、と改めて夫はすごい人だと思った。 私も葬儀挨拶で夫にたくさんの想いを伝えたいと思い、急遽その場で夫へのメッセージを話させてもらった。 嘘偽りない即興だったため、めちゃくちゃだったと思うが原稿を読むよりは夫に伝えることが出来たかな、と思った。出棺の準備のため、棺の蓋を…

  • 2019年11月28日・・・通夜

    本来、今日は育休明けの職場復帰について主任と面接予定だったけれど、さすがに中止になった。 お通夜は夕方からだったが、何となく朝からずっとそわそわしていた。 ふと鏡を見ると、変わってしまった自分の顔に驚く。目の死んだ老婆のようだった。娘の世話をしてから会場へ向かう。 会場についてからも慌ただしく、あれこれ渡されて◯◯をお願いします、と目が回りそうだった。 僧侶の方とも挨拶し、戒名について相談された。 いくつか候補があった中で、夫らしい文字を入れてもらうことが出来た。 とても親身に考えてくれるいいお坊さんだった。 慌ただしく動きながら、空いた時間は少しでも夫の側にいたいと、ずっと側で顔を見て話し掛…

  • 2019年11月27日・・・湯灌・通夜準備

    この日は朝から夫の湯灌と着替えが行われた。 夫は生前、居合道をやっていて道着を着る機会があり、家族と相談した結果道着を着せてあげようということになった。事前の打ち合わせ通り、私は夫の湯灌・着替えを手伝わせてもらうことになった。 スポンジに泡をつけてもらい、夫の手足を洗っていく。 いつも見慣れている、大きくて節立っている夫の手足だった。同じ職場だった時夫は介護士、私は看護師として一緒に患者さんの入浴介助などをやったことがあったため、その時のことが思い出された。 何も言わない夫を、何とも言えない気分で洗っていく。手足が終わるとスタッフの方が背中や腹部を洗い、洗髪する時に再び私が洗った。 丁寧に洗髪…

  • 2019年11月26日・・・打ち合わせ・手続き

    朝から夫の通夜・葬儀の打ち合わせをした。 相変わらずすべてが他人事のように進み、一体誰の葬式の打ち合わせをしているのだろう…とぼんやりしていた。 六曜などを考慮し通夜は28日、葬儀は29日に行うことになった。いろいろ決めていく中で、書類に夫の名前が書いてある度に涙が込み上げてくる。 まだ28歳だよ?私より4つも年下だよ? そして悲しみの最中でも、経費などは容赦なくかさんでいくのだと知った。 みんな大変なのに、お義母さんや義兄弟の方がしっかりとしていて、私のことを気に掛けてくれる。 葬儀代も義実家が負担してくれることになった。 頼りない私にとって本当に有り難かったが、自分が情けなく感じた。そして…

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