chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
読書感想ブログ http://necodokusyo.livedoor.blog

小説、漫画、映画、ドラマの感想文です。 二匹の猫と暮らしていますので、猫の話も少々あります。

necodokusyo
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/12/31

arrow_drop_down
  • どこにでもある場所とどこにもいないわたし

    どこにでもある場所とどこにもいない私村上 龍文藝春秋2003-04-24今回は約2ヶ月ぶりの更新になる。気持ちが鬱々してどうにもならなかったから。現在は会社を1か月ほど欠勤している状態だ。来年4月までに復帰できなければ休職発令が出されるはずだ。それまでには復帰したい

  • とおくはなれてそばにいて

    とおくはなれてそばにいて―村上龍恋愛短編選集村上 龍ベストセラーズ2003-12-01図書館で借りて読んだ。村上龍の短編集だ。読んでからかなりの時間が過ぎてしまったので内容はほとんど覚えていない。印象の薄い作品が多かったのだろうか。よく分からない。やはり読書感想は読

  • 限りなく透明に近いブルー

    限りなく透明に近いブルー (村上龍電子本製作所)村上 龍村上龍電子本製作所2019-12-04図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説で、デビュー作だ。この小説で芥川賞を受賞している。30年以上前、高校生ぐらいの頃に読んで、今ひとつピンと来なかった記憶がある。ドラッグやセ

  • オールド・テロリスト

    オールド・テロリスト (文春文庫)村上 龍文藝春秋2018-01-04図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説だ。巷では元気な老人を見かけることが年々多くなっているが、テロリストとなって国を揺るがすような組織力はまだ無いようだ。まだ無いというよりは既に無いという方が妥当

  • オールド・テロリスト

    オールド・テロリスト (文春文庫)龍, 村上文藝春秋2018-01-04

  • 最後の家族

    最後の家族 (幻冬舎文庫)村上 龍幻冬舎2003-04-01図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説だ。ブログの更新を1か月半以上サボっていたので読み溜めた本がたくさんストックされている。最近はずっと村上龍しか読んでいないので、ブログに載せずに溜まっている本も全て村上龍

  • ストレンジ・デイズ

    ストレンジ・デイズ (講談社文庫)村上 龍講談社2000-08-10図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説だ。解説はなく、連載されたという記述もなかったので描き下ろしの小説だと思う。細かく章立てされていて、各章のタイトルはベルベット・アンダーグラウンドやドアーズの曲の

  • 未開の惑星 上・下

    未開の惑星 上松本次郎太田出版2013-10-30家の本棚にあったのを読んだ。と言っても読んだのは数年前になる。“鬼才”松本次郎の3作目の中編作品だ。初めて読んだときはとても大きな衝撃を受けたのを覚えている。松本次郎作品の主人公はエンディングで救われたり新たな目標

  • 白鳥

    白鳥 (幻冬舎文庫)村上 龍幻冬舎2000-04-01図書館で借りて読んだ。村上龍の短編小説集だ。内容としては恋愛の要素が強めだった。最近は仕事が忙しくその合間合間に読んだので、刺激的な内容だったという記憶はあるものの大まかなストーリーさえ頭の中に残っていない。読書体

  • BANANA FISH 6巻

    BANANA FISH (6) (小学館文庫)吉田 秋生小学館1997-02-15茨城県つくば市にある献血ルームに置いてあるのを読んだ。吉田秋生の長編コミックスだ。読むのは今回が2回目だが、内容を忘れてしまっている部分がかなりあって新鮮な気持ちで読むことができている。前回は単行本を読

  • アイリスオーヤマ 紙の猫砂

    アイリスオーヤマ 紙の猫砂 7Lx6袋 (まとめ買い)アイリスオーヤマ車を持っていた当時は猫砂は車で買い物に行ったときについでにまとめて購入していた。車を売却した直後は近所のドラッグストアで仕事帰りに1袋ずつ購入するようになった。原料が鉱物ではなく紙の猫砂なのだが

  • 希望の国のエクソダス

    希望の国のエクソダス (村上龍電子本製作所)村上 龍G20102019-12-04図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説だ。書かれたのは20世紀の世紀末であるせいか、日本の未来に対して悲観的な予想に基づいた描写がされている。ここで描かれている時代は私が社会人になった頃なのでそ

  • ファイブスター物語 15巻

    ファイブスター物語 15 (ニュータイプ100%コミックス)永野 護KADOKAWA2019-12-09家の本棚にあったのを読んだ。永野護が月刊ニュータイプに連載している長編コミックスだ。読むのは今回が3回目くらいになる。これまでも難解な部分のあった作品だが、連載の途中で設定の大幅な

  • 特権的情人美食

    特権的情人美食 村上龍料理&官能小説集村上 龍ベストセラーズ2007-11-10図書館で借りて読んだ。村上龍の自選短編集だ。主に美食について語られた短編小説が収められている。村上龍にとって美食というのは大切なモチーフなのだろう。それだけで短編集ができるくらいに。もとも

  • 汝、神になれ 鬼になれ

    諸星大二郎自選短編集 汝、神になれ 鬼になれ (集英社文庫(コミック版))諸星 大二郎集英社2004-11-18家の本棚にあったのを読んだ。諸星大二郎の自選短編集だ。何回読み返したのか不明だ。収録されている作品の中で一番の注目は「生命の木」だと思う。諸星大二郎も巻頭に持っ

  • 新九郎、奔る! 7巻

    新九郎、奔る!(7) (ビッグコミックス)ゆうきまさみ小学館2021-05-12Amazonで購入して読んだ。ゆうきまさみの長編コミックスの7冊目になる。ゆうきまさみは非常に守備範囲の広い人で、過去にはギャグマンガから始まって、SF、競馬、ファンタジー、異色なところではボーイ

  • 人形の国 8巻

    人形の国(8) (シリウスコミックス)弐瓶勉講談社2021-04-30Amazonで購入して読んだ。二瓶勉の4作目の長編SFコミックスで各ページが白い印象でまとめられた作品となっている。その8巻目だ。話はそろそろ佳境に入り始めたようで続きが気になっている。はやく9巻が出版されな

  • インザ・ミソスープ

    イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)村上 龍幻冬舎1998-08-01図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説だ。連続殺人鬼による衝撃の殺戮シーンがでてくる。なんとなく「コインロッカー・ベイビーズ」で描写された暴力的な場面を思い出しながら読んだ。きっと村上龍の一面なんだと

  • 乙嫁語り 13巻

    乙嫁語り 13巻 (HARTA COMIX)森 薫KADOKAWA2021-03-15アマゾンで購入して読んだ。森薫の長編マンガだ。19世紀の中頃から終わり頃の中央アジアを舞台にした作品である。ちょうどロシアとイギリス間でグレートゲームが行われていた時期にあたっており、ロシアの南下により緊張

  • 心はあなたのもとに

    心はあなたのもとに (村上龍電子本製作所)村上 龍G20102019-12-04図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説だ。ヒロインは1型糖尿病闘病の末に死んでしまう。それは作品の冒頭で描かれている。その後主人公との出会いまでさかのぼり話が綴られていく。メールのやりとりが文中

  • 彼方より

    諸星大二郎自選短編集 彼方より (集英社文庫(コミック版))諸星 大二郎集英社2004-11-18家の本棚にあるのを読んだ。何回目になるのか分からないほど読み返している。作者本人によるセレクションで構成された短編集だ。特に巻頭に掲載されているデビュー作の「生物都市」が衝撃

  • BANANA FISH 3巻

    BANANA FISH (3) (小学館文庫)吉田 秋生小学館1997-01-17つくばの献血ルームで読んだ。吉田秋生の長編コミックの文庫版だ。読むのは15年ぶりくらいで2回目になる。前回に読んだのは単行本版だった記憶がある。バナナのような黄色い表紙が印象的だった。変わって文庫版の表紙

  • いちげき 7巻

    いちげき (7) (SPコミックス)永井義男リイド社2021-03-13啓文堂で購入して読んだ。松本次郎の長編連載の最終巻である。松本次郎初の原作ありの作品で、作者は永井義男だ。松本次郎が時代物に興味を持っていることは過去の短編でもちらほらと匂わせてきていたので理解できてい

  • 半島を出よ 下

    半島を出よ (下)村上 龍幻冬舎2005-03-25図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説の後半である。北朝鮮軍が福岡に侵攻してくる設定にリアリティを持たせるため描かれた時点より6年後の未来として描かれている。しかし、それは現在からみてすでに過去になってしまっているので

  • 半島を出よ 上

    半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)村上 龍幻冬舎2007-08-01図書館で借りて読んだ。村上龍の長編小説の前半部分である。本当は「愛と幻想のファシズム」を読みたかったのだが、借り出し中であったため「半島を出よ」を読むことにした。もう一つ言っておくと、もともとは大江健三

  • テニスの王子様 42巻

    テニスの王子様 42 (ジャンプコミックスDIGITAL)許斐剛集英社2012-10-12つくばの献血ルームで待ち時間に読みました。最終巻です。内容のほとんどがテニスの試合に費やされているので、ボリュームの割にストーリーはほとんどありません。1巻から42巻まで読み通した後も自分の

  • 万延元年のフットボール

    万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)大江 健三郎講談社1988-04-04図書館で借りて読みました。大江健三郎の長編小説です。この作品を読むのは約30年ぶり2回目です。今回は大江健三郎全集で読みました。大筋は覚えていたのですが細かいところを忘れてしまっていたので新鮮

  • 北北西に曇と往け 5巻

    北北西に曇と往け 5巻 (HARTA COMIX)入江 亜季KADOKAWA2021-01-15啓文堂で買って読みました。入江亜紀の長編連載作品です。舞台はアイスランドです。「北北西に曇と往け」を読んでいるとアイスランドに行きたくなります。荒涼とした風景も良いし食べ物も美味しそうです。し

  • 海辺のカフカ 下

    海辺のカフカ (下) (新潮文庫)村上 春樹新潮社2005-02-28図書館で借りて読みました。村上春樹の10作目の長編小説の下巻です。最後まで読んでもこの作品の文体はあまり好きになれませんでした。しかし読みやすい。イメージがダイレクトに浮かび上がる感覚です。結局親子だった

  • 海辺のカフカ 上

    海辺のカフカ (上) (新潮文庫)村上 春樹新潮社2005-03-01図書館で借りて読みました。村上春樹の10作目の長編小説です。前回いつ読んだのかはっきり覚えていません。15〜20年前に読んだはずです。あらすじもほとんど忘れています。ただし登場人物は結構覚えていました。それく

  • チェンソーマン 11巻

    チェンソーマン 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)藤本タツキ集英社2021-03-04啓文堂で購入して読みました。藤本タツキの長編連載2作目です。この11巻で公安編が終わり連載は一旦終了しました。いつ連載が再開されるかはわかりません。アニメ化されるそうですから連載再開まで

  • 神の子どもたちはみな踊る

    神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)春樹, 村上新潮社2002-02-28図書館で借りて読みました。村上春樹初の連作短編集です。阪神・淡路大震災とオウム真理教事件を題材にしています。収録作品の中では表題作の「神の子どもたちはみな踊る」が面白いと感じました。他には「かえ

  • 回転木馬のデッド・ヒート

    回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)村上春樹講談社2017-11-24図書館で借りて読みました。村上春樹の短編集です。発行されてから約35年程経っていますが古さは感じませんでした。普遍性があるということなのでしょうか。テンポ良く読み進めることの出来る作品集です。あっ

  • カンガルー日和

    カンガルー日和 (講談社文庫)村上春樹講談社2018-08-03図書館で借りて読みました。村上春樹の(何冊目かはわかりませんがかなり初期の)短編集です。非常に短い作品が多数収録されています。とある雑誌に連載されていたものとのことです。これを読むのは今回が初めてなのかか

  • 新九郎、奔る 1巻

    新九郎、奔る!(1) (ビッグコミックス)ゆうきまさみ小学館2018-08-09啓文堂で購入して読みました。「白暮のクロニクル」を読み終えてからゆうきまさみのマンガをしばらく読んでいなかったら、いつの間にか「新九郎、奔る」が6巻まで刊行されていることを知りました。6巻ま

  • 20世紀ドイツ史

    20世紀ドイツ史勇治, 石田白水社2020-05-29図書館で借りてきて読みました。ナチスがどの様に台頭したのかとナチスが何をしたのかを知るために借りました。ナチスについての記述はふんだんにあったのですが、20世紀の歴史を一冊にまとめた本なので、概説になっていて、私の

  • アフターダーク

    アフターダーク (講談社文庫)村上春樹講談社2017-06-23図書館で借りて読みました。読むのは15年ぶりくらいの2度目です。村上春樹の11作目の長編小説です。文体がこれまでとはがらっと変わっていたのに驚きました。実験的な小説なのかもしれません。9作目の長編小説である「ス

  • スプートニクの恋人

    スプートニクの恋人 (講談社文庫)村上春樹講談社2016-12-16図書館で借りて読みました。村上春樹の9作目の長編小説です。読むのは2度目です。前回読んだのは20年程前です。内容を全くと言ってよいほど忘れてしまっていたので新鮮に読むことが出来ました。ラストはとってつけた

  • ヴァイキングの考古学

    ヴァイキングの考古学 (世界の考古学)ヒースマン 姿子同成社2000-11-01図書館から借りてきて読みました。ヴァイキングの歴史に興味があったので借りたのですが、知りたいことがほぼ網羅的に記載されていたので、これ一冊で大変勉強になりました。また機会があったらヴァイキ

  • 薄氷の殺人

    薄氷の殺人(字幕版)ワン・シュエビン2017-07-07アマゾンプライムビデオで観ました。2014年の中国映画です。魔性の女に振り回される男達が描かれています。中国の地方都市独特の殺伐とした風景が印象的です。知り合いに面白いから是非観るようにと勧められてみました。人に勧

  • ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編

    ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)春樹, 村上新潮社1997-09-30図書館で借りてきて読みました。村上春樹の8作目の長編小説の第3部です。完結編です。以前に読んだことがあったので何となく結末は知っていたのですが改めて読むと一応はハッピーエンドなのか

  • ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編

    ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)村上春樹新潮社2020-12-18図書館で借りて読みました。村上春樹の8作目の長編小説の第2部です。約25年程前に1度読んでいたのですが時間が経っている割には内容を良く覚えていました。初めて読んだ時のインパクトが

  • ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編

    ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)村上春樹新潮社2020-12-18図書館で借りて読みました。村上春樹の8作目の長編小説です。第1部から第3部まであり1冊ごとのページ数も多い大作となっています。新刊当時に1度読んでいます。その時はまだ大学生でし

  • 中国行きのスロウ・ボート

    中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)春樹, 村上中央公論新社1997-04-01図書館で借りて読みました。村上春樹の1冊目の短編集です。図書館の在庫の都合で他の短編集を先に読みました。順番を逆転して読んだので、この「中国行きのスロウ・ボート」にはとても初々しい感じを受

  • テニスの王子様 40巻

    テニスの王子様 40 (ジャンプコミックスDIGITAL)許斐剛集英社2012-10-12つくばの献血ルームで読みました。今回は35巻から40巻までです。繰り出される技はどんどんエスカレートしてきて物理の法則をも破っています。献血ルームには42巻まであったと記憶しているのですが、そこ

  • コクソン

    コクソン哭声 [Blu-ray]ファン・ジョンミンキングレコード2018-07-04アマゾンプライムビデオで字幕版を観ました。主人公は最近観た韓国映画の「アシュラ」で検事役をやっていた人です。良い俳優さんですね。韓国の風習のことは良くわかりませんが儒教的、道教的、キリスト教

  • 五分後の世界

    五分後の世界 (幻冬舎文庫)龍, 村上幻冬舎1997-04-01図書館で借りて読みました。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」が貸し出し中だったので代わりに借りたものです。出だしから面白く最後まであっという間に読みました。ジャンルとしてはSFになるのでしょうか。5分だけズレ

  • パン屋再襲撃

    パン屋再襲撃 (文春文庫)村上春樹文藝春秋2016-10-07図書館で借りて読みました。村上春樹の短編集です。「蛍・納屋を焼く・その他の短編」は「ノルウェイの森」に繋がる作品たちが収録されていましたが、この「パン屋再襲撃」では「ねじまき鳥クロニクル」に繋がる話が載って

  • チェンソーマン 10巻

    チェンソーマン コミック 1-10巻セット藤本タツキ集英社2021-01-041巻から10巻まで一気に購入して読みました。「ファイアパンチ」を読んだ時にも感じましたが、あっさり死ぬ人と簡単に死ねない人がいて、簡単に死ねない人はどんどん不幸になっていく図式があるように思います

  • テニスの王子様 34巻

    テニスの王子様 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)許斐剛集英社2012-10-12つくばの献血ルームで読みました。月に1回茨城県つくば市まで往復4時間を掛けて通院しています。往復に時間がかかる割に病院での診察は短時間で済んでしまうためもったいないのでつくばに行った際には

  • 蛍・納屋を焼く・その他の短編

    螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)村上春樹新潮社2020-12-18図書館で借りて読みました。これも以前読んだことのある本です。今回は内容も良く覚えていました。しかし、読み返してみるといろいろ新鮮なものがあって良い読書体験になりました。「蛍」や「めくらやなぎ

  • アシュラ

    アシュラ(字幕版)クァク・ドウォンアマゾンプライムビデオで観ました。話が始まってすぐに強い既視感があったので記憶をフル稼働させて思い出したところテレビで一度見たことがあったのを思い出しました。テレビでは吹き替え版でしたが今回は字幕版だったのでまたひと味違

  • ダンス・ダンス・ダンス 下

    ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)村上 春樹講談社2004-10-15上巻につづいて図書館で借りて読みました。村上春樹の6作目の長編になります。何度も読んだことがあるので「ノルウェイの森」はとばしました。「ダンス・ダンス・ダンス」は過去に一度読んだことがあるので

  • あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。めでたくもなく片付いてもいない部屋の画像ですみません。今年は大掃除しませんでした。去年はトトが死んだりコロナ禍があったり激動の1年でした。今年はツブ・テラとともに良い1年を過ごせればと願っています。また1年間よろしくお願いいた

  • ダンス・ダンス・ダンス 上

    ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)村上 春樹講談社2004-10-15村上春樹の6作目の長編小説です。図書館で借りて読みました。昔一度読んだことがあったのですが内容をほとんど忘れているのでとても新鮮に読めました。この「ダンス・ダンス・ダンス」は「羊をめぐる冒険」

  • 気分はもう戦争

    気分はもう戦争 (アクション・コミックス)双葉社1982-01-24自宅の本棚にあったのを久々に読み返してみました。時代が平成になる前、昭和の時代の作品ですので、東西冷戦構造が崩壊することなど想像もできていなかったんだなあと感じながら読みました。タイトルからも分かると

  • 真夜中の2ショット

    毎日夜ベッドの中で読書しています。昨日、本を読みながらいつの間にか寝てしまいました。ふと目を覚ますと枕元で猫たちが私の顔を覗き込んでいました。とっさにスマートフォンで写真を撮ったのですが、光の量が足りなかったようです。テラは黒猫なので光の量が少ない時に目

  • 東京奇譚集

    東京奇譚集(新潮文庫)村上春樹新潮社2020-12-182005年に刊行された村上春樹の短編集です。図書館で借りて読みました。「TVピープル」よりは読みやすく興味深い内容でした。より現代に近い作品だからでしょうか。連作短編とのことですが作品ごとに繋がりはなく独立したお話

  • TVピープル

    TVピープル (文春文庫)村上春樹文藝春秋2016-10-07図書館で借りて読みました。村上春樹の短編集です。1990年刊行ですからちょうど30年前の作品になります。10代の終わりに一度読んで良く分からなかったのを覚えています。今回読み返してみて評価が変わったかというとそうはな

  • 羊をめぐる冒険

    羊をめぐる冒険 (講談社文庫)村上春樹講談社2016-07-01図書館で借りてきて読みました。「羊をめぐる冒険」を読むのは約30年ぶりです。「羊をめぐる冒険」は村上春樹の3作目の長編小説です。発表当時はどの様な評価だったのかは分かりませんがデビュー作の「風の歌を聴け」や2

  • 振り向く猫たち

    後ろから声を掛けたら一緒に振り向いてくれました。にほんブログ村読書感想ランキング

  • 詩歌川百景 1巻

    詩歌川百景(1) (flowers コミックス)吉田秋生小学館2020-10-09完結した「海街diary」に続く作品です。単行本が出るのを楽しみにしていました。山間の温泉地を舞台に繊細な人間関係が描かれています。まだ1巻なので世界観を描くことが中心で、込み入ったストーリーは展開

  • 我らが隣人の犯罪

    我らが隣人の犯罪 (文春文庫)宮部 みゆき文藝春秋1993-01-09図書館で借りて読みました。「我らが隣人の犯罪」は宮部みゆきのデビュー作です。最近書かれた作品に比べるとまだまだ文章ができあがっていない感じがしました。短編だからかもしれません。それでも新人賞を与えた

  • ボヘミアン・ラプソディ

    ボヘミアン・ラプソディ (字幕版)Mike Myers2019-04-17本当は映画館で観たかったのですが精神的な余裕がなかったので見逃してしまいアマゾンプライムビデオで観ました。どこまでが実話なのか分かりませんがなんだか寂しくなるストーリーでした。しかし、クイーンの楽曲を楽し

  • 昨日がなければ明日もない

    昨日がなければ明日もないみゆき, 宮部文藝春秋2018-11-29図書館で予約した時121人待ちでいつになったら読めるのか途方に暮れた記憶があります。秋頃に予約したのですがきっと年内には読めないだろうと思っていたので以外に早く手に入れることができラッキーでした。それでも

  • 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド

    世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド村上 春樹新潮社2005-09-1512月に入って初めてブログを更新します。最近仕事が忙しくなり、また休みの日に知人にあったり往復4時間かけて病院に通院したりしていて時間がとれなかったのが原因です。「世界の終わりとハードボイル

  • 菜穂子・楡の家

    菜穂子・楡の家 (新潮文庫)辰雄, 堀新潮社1948-12-17図書館で借りた本ですが返却期限を5日ほど超過しているので今日慌てて読み終えました。薄い本なので3時間ほどで読了できました。山奥の別荘地で毎年夏を過ごすこの人達の経済的な余裕はどこから来るのか、うらやましく感

  • 堀辰雄

    堀辰雄 (ちくま日本文学)堀 辰雄筑摩書房2009-09-09図書館で借りてきました。風立ちぬが読みたかったのですが風立ちぬだけの本がなくてこの「堀辰雄」を借りてきました。この「堀辰雄」と「菜穂子・楡の家」の2冊を借りています。すでに貸出期間が過ぎており返却しなければ

  • 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

    打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?松たか子2018-03-18アマゾンプライムビデオでの視聴です。エンディングテーマの打ち上げ花火にはまってYouTubeでよく聴いていたので観るのが初めてではないような気がしました。なずなの母親の声が松たか子であったことにこの記事

  • 黒猫の視線

    パソコンを使っている私を監視するテラです。テラは左眼がちょっと変なので右目だけしかないように見えます。そろそろ推定年齢5か月齢になります。体重は2.8kg程度。順調に成長しています。

  • 消え去りしもの

    消え去りしもの (バーガーSCデラックス)岡野 玲子スコラ1997-07T家に文庫版があったので読みました。「陰陽師」にはまっていた頃に購入した物と思われます。購入直後に読んだはずですが内容をほとんど覚えていなかったので新鮮に読み返すことができました。内容はファンタジ

  • テニスの王子様 28巻

    新テニスの王子様 28 (ジャンプコミックスDIGITAL)許斐剛集英社2020-01-04「テニスの王子様(〜28巻まで)」は、つくばに行った時に読んだものですから、読んでから2週間経ってしまっています。残念ながら記憶が曖昧になってきていて内容を良く覚えていません。関東大会が終

  • 人形の国 7巻

    人形の国(7) (シリウスコミックス)弐瓶勉講談社2020-11-09刊行のスピードが速い気がします。たぶん気の所為ですが。7巻になってだいぶん話が見えてきたように思われます。この調子で12巻くらいで終了するのではないでしょうか。勝手な予測です。今日はテラを動物病院に連

  • テラの鍋猫

    ホットプレートを使って放置していたらテラが鍋猫をしていました。気温が下がってきてホットプレートの予熱が恋しかったのでしょうか。���

  • シン・ゴジラ

    シン・ゴジラ大杉漣2017-03-22アマゾンプライムビデオで観ました。全体的に棒読み調な台詞回しと死んだような眼をしたゴジラ第1形態など心配の出だしでしたが、終わってみれば満足のいく出来上がりでした。映画館で見ればもっと楽しめたかなと思います。新幹線や在来線でゴ

  • 海街diary 9巻

    海街diary 9 行ってくる (flowers コミックス)吉田秋生小学館2018-12-14「詩歌川百景」の1巻が発売されたので、前々作の「ラヴァーズ・キス」と前作の「海街diary」を順番に読み返してみました。「ラヴァーズ・キス」でも「海街diary」でも複雑な人間関係が描かれていました

  • ドリームバスター 4

    ドリームバスター〈4〉宮部 みゆき徳間書店2007-05-01既に発売されているドリームバスターシリーズはこの4巻までです。4巻は2007年に発売されているので、もう13年間も続編が出ていないことになります。これはこのシリーズが未完におわるということ示しているのでしょうか

  • つくばへ通院 11月

    今月もまたつくばまで行きます。病院と病院のついでに献血に行くためです。いつも献血は成分献血をしています。全献血なら1か月以上間を空けなくてはいけないのですが、成分献血なら1か月ごとに献血できるからです。ですが今回は全献血になるかもしれません。コロナ禍で献血

  • ドリームバスター 3

    ドリームバスター〈3〉宮部 みゆき徳間書店2006-03-011〜2巻を読んで、「ドリームバスター」シリーズは現代日本が抱える病症をテーマにしていると喝破してみたのですがどうでしょうか。この3巻では、親による児童虐待とネット心中が題材として出てきました。ただSF的な新

  • ラヴァーズ・キス

    ラヴァーズ・キス 新装版 (フラワーコミックス)吉田 秋生小学館2015-05-08これで読み返したのは5,6回目ぐらいと思います。良い物は何回読んでも良いですね。作品が発表された1995年頃、私は大学生でしたがその頃はあまりコミックに興味を持っていなかったので、リアルタイ

  • ドリームバスター 2

    ドリームバスター2宮部 みゆき徳間書店2003-03-31シーリーズの2冊目です。1冊目を読んだ時は単純に悪夢をテーマにしたSF作品だと思いましたが、2冊目を読み進めてみて悪夢以外にも現代日本の病巣も大きく取り扱われていることを見出すことができました。まだ未入手ですが3冊

  • テニスの王子様 20巻

    新テニスの王子様 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)許斐剛集英社2017-03-031か月に1回つくばまで通院しています。そのときについでに献血するのがいつものパターンです。献血ルームに置いてあるマンガを読むのもいつもの習慣です。今回は「テニスの王子様」を20巻まで読み進め

  • ドリームバスター

    ドリームバスター宮部 みゆき徳間書店2001-11-01宮部みゆきさんのSF作品です。amazonではアクションファンタジーとなっていましたが・・・この辺りのジャンル分けはファジーなもののようです。テーマは悪夢でしょうか。それを倒す人たちのシリーズのようです。今、私の膝の上

  • レベル7

    レベル7(セブン) (新潮文庫)みゆき, 宮部新潮社1993-09-29読む前はタイトルのイメージから何となくSF小説なのかなと思っていました。実際はサスペンス小説です。それもかなり面白いサスペンス小説でした。この小説が発表された当時、かなりヒットして売れていた記憶があり

  • 一緒に眠る子猫と老猫

    ようやくツブとテラが一緒に眠れるようになりました。これから寒くなる時期を控えてテラが寒さに耐えられるかという懸念があったのですが、ツブが暖めてくれるとなると心強いです。最近では老体にむち打ってテラの遊び相手をしていることが多くなりました。追いかけっこでは

  • とり残されて

    とり残されて (文春文庫)宮部 みゆき文藝春秋1995-12-08 にほんブログ村読書感想ランキング

  • 病院でつくば 10月

    雨の中つくばまで片道2時間弱の道のりです。台風のタイミングがずれてくれたので助かりました。先月はつくばに行ったとき恒例の献血をしなかったので、往復4時間をかけて約10分間の診察のためだけのつくばでした。今回は献血してきます。つくばまで行く意味が少しは増加した

  • 蒲生邸事件

    蒲生邸事件 (文春文庫)みs宮部 みゆき文藝春秋2000-10-06SFミステリー?ミステリーSF?でした。時間を移動できる能力者に巻き込まれた受験生が主人公です。主人公は私と同年代と言ってよく、また親の学歴が中卒で学歴にコンプレックスがあることなども同じで親近感が持てま

  • 食事する子猫と寝ているツブ

    いつもはツブにもテラにも同時に食事を与えているのですが、ツブが寝ている時にテラが食事を所望してきたので与えました。1回の食事量は20gです。テラは食が細く一度に余り多くを食べません。テラの体重の増加は緩やかながら一定のレベルで推移しています。3か月齢の子猫の体

  • PC作業を邪魔する子猫

    私がパソコンを使っているとテラが邪魔をしてきます。ネコを飼っている人のあるあるだと思います。マウスを使えばマウスの上に、キーボードを使えばキーボードの上に乗ってきます。除けても除けても乗ってきます。全力で邪魔をしてきます。そのひつこさに感服するくらいです

  • 初めてのツーショット

    テラがツブに毛布の上で寄り添っていました。最近気温が低くなって暖かさが恋しいのでしょうか。ツブとテラの仲はまだまだフレンドリーといえるレベルではなく、テラが一方的な好意を寄せている状態です。この写真を撮影した後も、ツブが目覚めた時にすぐ小競り合いになり、

  • テラの制限給餌

    テラの体重増加が鈍っています。連休中までは1日当たり約20g程度体重が増加していましたが、それ以降は体重はほぼ横ばいで推移しています。元気があり良く暴れ回り良く睡眠をとっていますが食欲が控えめです。こまめに食事を与えれば食べると思います。でも、それでは私が会

  • ツブとテラの猫団子

    同じ毛布の上で同じように猫団子になっていました。やはりツブは貫禄があるだけあって丸さが完璧です。テラはまだまだまんまるにはなれないようです。今日は一瞬だけでしたがツブとテラが一緒に寝ているところを目撃しました。今はまだソロの猫団子ですが、これから寒くなる

  • 魔術はささやく

    魔術はささやく (新潮文庫)みゆき, 宮部新潮社1993-01-28新潮社の新装版を読みました。文庫版と内容の差はありませんとのことです。無駄のない伏線や納得できるレトリックで構成されていて、あっというまに読み切ってしまいました。面白かったと思います。ツブには7歳以上用

  • ツブとテラの距離感

    ツブとテラの距離感は日に日に縮まってきています。ツブは当初余裕の顔をしていましたが、テラの暴れっぷりがひどくなってきたので、多少嫌そうな顔をするようになりました。水平方向の距離を取ることができなくなったので、垂直方向に逃げているものと思われます。テラはま

  • 龍は眠る

    龍は眠る (新潮文庫)みゆき, 宮部新潮社1995-01-30人にはない特殊な能力が自分にはあると気付いてしまったら、それを最大限に自分の望みを叶えるためにつかってしまうと思います。私ならば。そんなことを考えされられました。テラの行動範囲はこの数日で急速に拡大しました。

  • スナーク狩り

    スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)宮部 みゆき光文社2011-07-12私も以前銃の所持許可を取ろうと真剣に考えたことがあります。しかし、自分の精神状態が不安定なことを考慮して諦めました。銃が人の心を変えてしまうことは十分に考えられます。この小説のダイナミックさも

  • 我が家に馴染んでいくテラ

    テラの行動範囲が広くなってきています。寝室から居間方面に出て行くこともありました。早く家中を自由に歩き回れるようになると良いのですが・・・ツブとの関係性にははかばかしい進展がないのでもう少し時間がかかりそうです。また、身体能力も一日ごとに上がっている状態です

  • ツブとテラの対立構造

    我が家の中では、寝室はテラの縄張り、それ以外はツブの縄張りになっているようです。テラが寝室から出ることはほとんどありません。ツブは元々自分(正確にはトト)の縄張りであった寝室に 時々侵入してはテラとガンの飛ばしあいをしています。身体の大きさが6〜7倍あるツ

  • 子猫の寝床

    テラの寝床はどうやら毛布の上に決まったようです。段ボール箱にタオルを敷き詰めた寝床も用意したのですが気に入らなかったようです。この毛布は元々トトの冬用の寝床でした。ツブも冬場はここで寝ている事が多くありました。代々の猫が愛用してきた由緒ある毛布です。 こ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、necodokusyoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
necodokusyoさん
ブログタイトル
読書感想ブログ
フォロー
読書感想ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用