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温泉クンの旅日記 https://blog.goo.ne.jp/onsendaisuki-gogo

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2019/12/28

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  • 京都・九条、東寺(1)

    <京都・九条、東寺(1)>京都のランドマークといえば、すぐ思い浮かぶのは<京都タワー>ともうひとつ、東寺の<五重塔>だろう。大阪以西への出張のとき、京都駅を新幹線が出るとすぐ左側に見えてくる塔が東寺の五重の塔だ。それを往復で、何度も何度もみた。その、京都らしいひとつの風景を瞬間に胸に刻みつけ、いつか訪れてみたいなと思うほんの滴(しずく)ほどの“念望”をその都度持ったのはわたしだけだろうか。(駅からも近いし、この際行ってみるか・・・渉成園も訪れたことだし、な)東寺は京都駅八条口をでれば、歩いても15ほどしかかからない。歩くのが大の苦手だったり、灼熱の猛暑日やひどい雨模様の日なら、近鉄の京都線でひと駅先の「東寺駅」で降りれば距離を半分節約できる。平安建都の際に、都の南玄関「羅城門」の東に作られた「東寺」は、正...京都・九条、東寺(1)

  • 東本願寺別邸、渉成園(3)

    <東本願寺別邸、渉成園(3)>渉成園の敷地は綺麗な正方形に近く、一辺が100間(約189メートル)だったので、俗に「百間屋敷」とも言われていた。東本願寺の飛地境内に渉成園が造られたきっかけについては、こんなエピソードがある。秀吉が残した西本願寺には立派な庭園(飛雲閣庭園や虎渓の庭)があったのにも関わらず、東本願寺にはなかった。これでは徳川家の面子(メンツ)がつぶれてしまう。負けず嫌いの徳川家(?)としては秀吉の造った西本願寺の庭園に負けじと、東本願寺に庭を造ることになったという。<石川丈山が趣向を凝らして作庭したという「丹楓渓(たんぷうけい)と印月池の間を進み、向岸の縮遠亭のある北大島に渡る木造橋「回棹廊(かいとうろう)」に辿りつく。紅葉の季節に丹楓渓を再訪してみたいものだ。廊橋は桧皮葺切妻造唐破風屋根に...東本願寺別邸、渉成園(3)

  • 東本願寺別邸、渉成園(2)

    <東本願寺別邸、渉成園(2)>(ちょっと面白い、個性的な建築物だな・・・)園林堂の前にある「傍花閣(ぼうかかく)」だ。「花の傍にある館」という意味で、園では“要”の位置を占めている。門のようでもあり、高見台のようでもあり、禅宗の三門と呼ぶ楼門に似ている。左右側面に階段がある、ユニークな形の建物で、階上には四畳半の部屋がある。その部屋の窓を開けて、園内の桜の木を愛でながら茶を愉しめる。「閬風亭(ろうふうてい)」は南端にある大書院。印月池を臨み、東山の丘陵地帯を背景にした景色を眺めることができる南端の広間がある、渉成園の中で最も大きな客殿だ。ゆるやかな屋根の、寄棟造桟瓦葺で銅板葺の軒を深く出して、実に穏やかで悠然たる外観だ。なお、閬風亭は江戸時代後期の「安政の大火(1864年)」で焼失し、翌年に再建された。「...東本願寺別邸、渉成園(2)

  • 東本願寺別邸、渉成園(1)

    <東本願寺別邸、渉成園(1)>京都府にある神社仏閣数だが、寺で3,000余、神社で1,700余の約4,700あるという。京都市内に限っても、寺で約1,700、神社で約800、合わせて2,500あるので、年に100カ所を無鉄砲に巡ったとしてもたっぷり25年掛かる。堂社物詣マニアも観光客も、それぞれ「訪れる寺社を選ぶ」のに悩みひと苦労するのは必至である。つまり堂社物詣において訪れる目標“数”は持つのは烏滸の沙汰といっていい。京都には着いたのは午後2時前だった。京都駅の近くにとった宿泊予定のホテルのチェックインタイムは午後3時である。さて、どうしようか。よし、まずはともかく、背中のザックをホテルに預けるとしよう。たいていの京都のホテルは、観光客が到着したときから出発するまでの間、快く荷物を預かってくれる。京都タ...東本願寺別邸、渉成園(1)

  • 謹賀新年 2024年

    <謹賀新年2024年>新年あけましておめでとうございます本年も皆さまのご多幸とご健康を心からお祈り申しあげます―長崎・平戸、千里ヶ浜―いまなんらかの事情で旅できない人にはあのころそのころの懐かしい記憶や気持ちや情景を一瞬でも呼び起こせればといまも旅する人には「そこ行ってみたい」みたいなという一抹の旅情を掻きたてられればとただただ願っています本年もなにとぞご愛顧のほどよろしくお願い申しあげます2024年1月1日温泉クン謹賀新年2024年

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