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アズ動物病院の雑学メモ http://azvet2.blog.fc2.com/

海外14国を放浪し、海外の動物園、水族館で研修後、日本の動物園、水族館に約10年勤務し、イルカ、サメ、ゾウに麻酔したり、治療していました。沖縄、東北の動物病院で勤務後、大阪出身ですが、現在、秋田市で動物病院を開院。色々な情報を書いています。

スナフキン
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秋田市
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高槻市
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2019/11/22

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  • ハチミツの収穫方法(2)-日本の養蜂の歴史(1)

    日本で、初めて、【蜜蜂(ミツバチ)】のことが、書かれたのは、神代から持統天皇代までに、起こった出来事を年代順に書かれた、日本の現存最古の歴史書の【日本書紀】で、627年の項目に、「夏五月、【蝿(はえ)】有り、聚集れり、その凝り累なること十丈ばかり、虚に浮かびて以て信濃坂を越ゆ。鳴く音雷の如し。すなわち東のかた上野国に至て散りぬ。」と、記載されています。ちなみに、当時、【蜜蜂(ミツバチ)】という言葉...

  • ハチミツの収穫方法(1)

    ギリシア神話によると、『アポロ』と『キューレーネー』の息子『アリスタイオス(最善の者)』は、ミツバチの巣箱を作って養蜂の技術を発明し、チーズの製法やオリーブの栽培、圧搾の技術などを、人に教えたそうです。『アリスタイオス』ちなみに、古代ギリシアの哲学者『アリストテレス』は、【動物誌】で、ミツバチが集める蜜は、花の分泌物ではなく、花の中にたまった露であると、記載しています。古代ギリシアでは、野生の蜂の...

  • ミツバチの大量死-日本への殺人蜂導入の危機

    ユダヤ人物理学者『アルベルト・アインシュタイン』は、「もしも、地球上からミツバチが消えたなら、人類は、4年で滅亡するだろう。」と、言っていたそうです。ちなみに、人類を、4年以内に滅亡させる事が出来る原爆などに関して、『アルベルト・アインシュタイン』の話がありますが、もの凄く長くなるので、後日…。実際に、人間の利用する全農作物の約75%は、ミツバチなどによる昆虫類が、農作物の花粉の授受を行っていて、...

  • ミツバチとハチミツ(6)-最古の養蜂(2)

    ヘブライ大学考古学研究所『Amihai Mazar』教授が、イスラエル北部の古代都市テル・レホブの発掘で、3千年前のミツバチの巣箱を、発見しました。発見された円筒形の蜜蜂の巣箱は、3列に並んだもので、焼いていない粘土と藁で作られていて、現存する最古の蜜蜂の巣箱と考えられているそうです。多くが壊れていましたが、合計100個以上あったと考えられています。各巣箱の一方の端には、蜂の巣を取り出すことができるプラグがあ...

  • ナポレオン(2)-ミツバチとハチミツ(5)

    フランスの法律家、政治家で、ナポレオン法典の起草者の『ジャン=ジャック・レジ・ド・カンバセレス』は、『ナポレオン・ボナパルト』の独裁政治を、快く思っていなかったので、「ミツバチは、ナポレオン政権と同じだ。何故なら、ナポレオンを先頭とする、巨大な巣箱だから。」と、皮肉を言ったそうです。しかし、『ナポレオン・ボナパルト』は、ミツバチは、勤勉さ、秩序、警戒心と熱意を象徴していると言って、『ジャン=ジャッ...

  • ミイラ(5)-最古のミイラ(4)-8百万年以上前のチスリ姫-エイリアンのミイラ?

    最も最古のミイラは、怪しいのもを入れれば、本当なのか、タイムマシンを使ったのか、エイリアンなのかもしれませんが、1969年に、ロシアのケメロヴォ州のTisulで発見された、女性のミイラ【チスリ姫(Princess Tisul)】が、8百万年以上前のミイラとして有名です。1969年9月、ロシアの石炭産業で、有名なケメロヴォ州のTisulで、炭鉱での石炭の露天掘りの最中に、70mの深さの所で、炭鉱夫が大理石様の棺を発見しまし...

  • ミイラ(4)-最古のミイラ(3)-8千前のポルトガルの人為的ミイラ、1万年前のアメリカの自然発生ミイラ

    ポルトガルのサド渓谷で、チンチョーロ人のミイラと同じかそれより古いミイラが、発見されたという事です。ポルトガルのサド渓谷で、1960年、ポサス・デ・サン・ベント遺跡、1962年、アラポウコ遺跡で、ポルトガルの考古学者『Manuel Farinha dos Santos』が、約8千何前の人為的にミイラ化した、100体以上の遺体を発見したそうです。これに関しては、スウェーデンのウプサラ大学のHPに、書かれています。そして、ケン...

  • 毒の耐性(2)-ヘビ毒(2)

    イギリスのパンクミュージシャンの『Steve Ludwin』は、9歳の時に訪れた、アメリカのフロリダ州マイアミで、ヘビの博物館【マイアミ・サーペンタリウム】を見学し、『Bill Haast』が、ヘビ毒を自分に注射し、毒ヘビの抗毒素をつくっている事を知り、衝撃を受け、憧れに近い感情を抱き、かなり影響をうけたそうです。ちなみに、『Bill Haast』は、パンアメリカン航空のフライトエンジニアでしたが、『Steve Ludwin』の父親は、パン...

  • 毒の耐性(2)-ヘビ毒(1)

    日本の忍者が、子供の頃から微量の毒を飲み続け、毒の耐性をつけるという都市伝説を、そんなことは、絶対にあり得ないと、否定する人もいますが、アタカメニョ族が、遺伝子の変化が起きて、毒物のヒ素に平気になったり、『ミトリダテス6世』が、服毒や生物毒などによる暗殺を防ぐため実践した、少量の毒を計画的に繰り返し摂取することで、耐性を獲得するというミトリダート法など、実際には、否定できない話があります。『ミトリ...

  • ヒ素中毒(4)-毒の耐性(1)-ヒ素が平気な遺伝子を持つアタカメニョ族

    ハンガリーでは、地下水のヒ素汚染があり、皮膚障害、肝障害、胎児性砒素中毒などが、報告されていましたが、汚染された井戸はすべて封鎖し、安全な井戸だけを使用することで、対策をとりました。2003年の調査によると、ドナウ川などで、ヒ素汚染があり、ドナウ川の流れるユーゴスラビア、ルーマニアのトランシルバニアでも、ヒ素汚染が見つかったので、農業にも、地下水を使うことはなく、すべて上水道を使うそうです。200...

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