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もしも10キロ痩せたなら… ダイエットと日々のオモイゴト https://www.koromaro.com/

神奈川県在住の自称イラストレーターです。52日間で10キロ痩せた経験をもとに、ダイエットなサブカルチャーライフを綴っていきたいと思っています。またブログのイラスト画像はフリー素材ですので、ご自由にお使いください。

コロマロ
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2019/11/12

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  • インスタントラーメンとビフテキ「令和2年に語る平成2年の今頃の話その30」さらば新兼荘…が、しかし!

    ※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです 30年前の今頃の話ですね。予備校編も大詰めです。 武蔵野美術大学にて 出窓と風呂のある部屋 母親の上京 インスタントラーメン 本中華 醤 東京ラーメンこれだね ビフテキ 新兼荘の新たな住人 荷物の仕分け後に残ったもの 武蔵野美術大学にて そんなわけで年度ギリギリになってムサビへの進学を決めた僕は、新生活の準備に奔走しておりました。 僕は東京に戻ると書類を直接ムサビに持っていきました。受験時が夢のように全く人がいません。僕は守衛に頭を下げ、恐る恐る誰もいない閑散とした大学へ忍び込みます。そして灯りはついてはいますが人気の無い事務室に入りますと、すぐに…

  • 「テセウスの船」の重大な設定ミス!佐野ファミリーがタイムパラドックス?

    「テセウスの船」の完全ネタバレ企画「犯人の日記大公開」が動画サイトParaviでリリースされました。独占配信です。今なら無料期間中に全話+特別企画が視れますよと。 ※以下、ちょっとだけネタバレがあります※ ポンコツ親子が我が身を振り返る企画 時間軸の設定ミス 猪木の物まねが間違い 正確な時期 最終回の仕返し ポンコツ親子が我が身を振り返る企画 正直、Paravi特別編の日記の内容には「これだ!」というような新事実はありませんでした。物語の伏線は最終話で(一応)回収されていましたし、後日談的にそれほどのものは描かれていなかったなと感じました。 そんなわけでこの動画は「ポンコツ親子役」を演じた鈴木…

  • 「事故と母親と父親」令和2年に語る平成2年の今頃の話その29

    ※ここは常に30年前の話をするカテゴリイです さてさて、30年前の受験期の話のつづきですね。 救急車を呼びに 謎仕様の公衆電話 母親のパニック ロメオのダンディー父 救急車を呼びに 大学の手続きのため帰省した僕は友人たちとドライブに行ったのですが、その際、友人が自転車のおばさんをバック運転時に轢いてしまったのです。 僕らは車を降り、慌てておばさんに駆け寄りました。おばさんは腰を打ち据えたようで、痛そうに目をつぶっています。当然動かせません。 「俺は救急車を呼んでくる!その人と車を頼む!」 と言って、僕は公衆電話を探しに駆け出しました(携帯電話など一般的じゃない時代だからねえ)。しかしなかなか見…

  • 「母親が尾崎豊ファンに」令和2年に語る平成2年の今頃の話その28

    ※ここは常に30年前の話をするカテゴリイですさてさて、30年前の受験期の話ですね。 予備校最終日 ハンドキャリー まだら犬 母親が尾崎ファンに 父親が喜んだらしい 事故・・・ 予備校最終日 「2浪して芸大に行くぜ!」と宣言していた舌の根も乾かぬうちに、結局ムサビに行くと決めてしまった僕です。 そんな中、予備校も年度終了になり、ついに荷物を持ち帰る日となりました・・・と言いましても、僕のいた彫刻科の半数以上は、翌年の芸大受験のため、そのまま浪人生活を送ることを決めていたのです。 なのでわざわざ荷物を持ち帰る必要もなかったのですね。そんなわけで退去というよりは「年度末大掃除」という風情になっており…

  • 「主よ、人の望みの喜びよ」卒業ソング18 バッハ

    うちの上の娘は卒業式というものに恵まれないのです・・・ 幼稚園=原発事故ヘリ放水特攻作戦の日 20110317 福島第一原発 自衛隊へり放水開始 小学校=校長伝説のすべりスピーチ 中学校=卒業生のみの無観客卒業式 卒業式もコロナ対策 保護者はグラウンドで記念撮影(20/03/11) というね・・・ こうなってくると高校の卒業式くらいは「まとも」であってほしいものです。 うん。まだ入学もしていないですけどね。 しかし・・・小学校の校長のアレは今思い出しても本当にすべってたな・・・そんなわけで3年前のあの日を改めて思い出してみます。 【すべり1】 校長以外は全員気が付いている事実誤認を長々と話して…

  • 「SUKIYAKI」卒業ソング17

    僕が「上を向いて歩こう」の超マニアである事は皆様も御存じかと思いますが(誰が?)、そんな僕がミニバスチームのスライドショーのラストで、毎回必ず用いていたのが「上を向いて歩こう」の英語カヴァーである「SUKIYAKI」なのです。 SUKIYAKI - AHMIR (Kyu Sakamoto "Sukiyaki - Ue wo muite arukou" Cover) それで英語版の場合、歌詞が大まかに3つのバージョンがありまして、1995年に「4PM」がカバーした方(要はこのバージョン)は、純粋な「失恋ソング」なのですが・・・・って、詳しく話すと超長くなるので今日はやめておきます(笑)。この件に…

  • 大炎上『テセウスの船 最終回1時間前』必至?

    ワニの炎上 感動させろ症候群 「テセウスの船」の最終回が不安 今日の21時 「テセウスの船」 「クラシック音楽館」 「辻井伸行㏌ドイツ 31歳 新たな領域へ」 ワニの炎上 news.yahoo.co.jp 炎上報道で初めてこれを知ったのですが、あまりにも下手な売り出し方に、申し訳ないですけど笑ってしまいましたね。もうちょっとやりようがあったのではないかと・・・僕はこれは炎上商法ではないような気がします。素で反感を買ったんじゃないかという(苦笑) 岡崎体育 『感情のピクセル』Music Video ↑ワニさんといったらこれですな↑ 感動させろ症候群 それにしてもツイッター民の怒りっぷりというもの…

  • 【スラムダンク】2大バスケットマンガをいまさら初読み【黒子のバスケ】

    [:contents] ミニバスの飲み会で 以前、ミニバスケット関係の飲み会に参加した際に「スラムダンクを読んだことがない」と言いましたら、「え!信じられない」とドン引きされてしまいました。 バスケの世界で、この「スラムダンク」という漫画は、ある世代にとってのバイブルらしいのです。でも僕はそんなことは知ったことではなく 「じゃああんたは『現代芸術のトポロジー』や『豊饒の海』を読破したことがあるのかい?そもそもこっちは『ダッシュ勝平』や『ボーイフレンド』世代なんだよ!」 と言ってやりたかったのですが・・・やめておきました。 それから早数年・・・先日、僕は遂に『2大バスケ漫画』を読破したのです。で…

  • 卒業ソング16「二人の時」ときめきメモリアル

    私立きらめき高等学校の平成7年度の卒業生として、僕も非常に心に残っている曲です。 【ときめきメモリアル】二人の時 オールスターver 思わず ♪おもいお~♪ とコーラスを付けてしまったそこのあなた! 今度一緒に飲みましょう(笑)。あの頃つき合っていた片桐さんは元気かなあ・・・ そう言えば同窓会はいつなのでしょうか?その日に備えて今日も節制しますね。 ※歌詞はこちら TOP

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その27 「心の深さ」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 1990年。 桜の便りも聞かれる3月の穏やかな日。 僕とNONはいつ来ても静かな上野の森の木陰道を歩いていました。 いよいよ今日は芸大の最終合格発表の日です。センター試験初回のゴタゴタにより、日本のあらゆる大学の合格発表で、おそらく一番最後の合格発表・・・まあ僕自身は、そこへ到達するまでもなく落ちてしまったわけですが・・・ とにもかくにも、以前からの約束どおり、僕はNONの試験結果の発表を、彼女と一緒に見に出かけたのでありました。 この時期は、世の中の殆どのが、とっくに新生活の準備に入っている頃なのです(というか、それも済んでのんびりしている時期)。…

  • 美術の教科書に林ナツミ

    娘の高校の教科書をチェック。さすがに高校ともなると教えるのは厳しくなってきますね・・・参ったな・・・ 面白かったのは美術の教科書で、庵野秀明やライゾマティクスあたりは予想の範疇としても、林ナツミの「本日の浮遊」までチェックされているのには驚かされました。 そして何より心を引いたのがカービングのページです。 「ブルータス」に「物想い」に「冬の本」とは・・・ まるで僕の高校時代の「好きな作品ファイル」というか・・・ 僕もこの教科書で美術を習いたかったぜ! 美術の授業が無い学校だったけど・・・ TOP

  • 卒業ソング15「想い出がいっぱい」H₂O

    僕はこの曲を聞くと、中学の水泳部時代の2つ年上の先輩を思い出すのです。美人だけど怖かった副部長・・・でも笑顔が・・・という1983年の夏。あまりにも短いメローイエローな想い出ってやつですな。はい。 想い出がいっぱい/H2O それで僕はむかしから『この曲の視点』と言うものがわからなかったのです。「いい曲ふうだけど、一体どういう立場の人間の視点の歌なんだ?」って、ずっと疑問だったのです。 それが4年くらい前、久々にこの曲を聴きながら、久々にあの夏の日、あの懐かしい横顔を思い出していると・・・ 「あれ?これって今の俺の心境じゃん!」 となったという話なのですな。おしまい。 TOP

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その26「イカ天ブームの終わりと審査員」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 二浪するために イカ天リニューアル 全てに醒める イカ天の審査員 萩原健太 湯川れい子 中島啓江(故人) 吉田建 伊藤銀次 グーフィー森 ラッシャー木村(故人) 内藤陳(故人) 四方義郎 村上ポンタ秀一 デーブ・スペクター つみきみほ 幸せであるように 二浪するために 30年前の今頃、予備校生で受験真っ最中だった僕は、なんとかムサビに滑り込んだものの、その一方で、本命の芸大受験は落ちてしまいました。それゆえ、翌月からの自分の身の振り方の決断を迫られ、日々悶々としていたのです。 NONが芸大に受かるであろう今の状況においては、当然僕も芸大に行きたいわけ…

  • 卒業ソング15「じゃあね」おニャン子クラブ

    1986年の春に発売された『おニャン子クラブ』の第三弾シングルで、フロントメンバーの一人だった 中島美春さんの卒業ソングでもありました。 「高校卒業を機に、おニャン子を脱退して歯科衛生士を目指します」と、すっぱり芸能界を引退した潔さが、当時はかなりの好印象を持たれておりました。その後、同窓会イベントなどに小まめに出席し、そこで「とんねるず」の有名マネージャー「ボブ氏」と仲を深めて結婚し、往年のファンを驚かせました。 おニャン子クラブ じゃあね (1986 LIVE) 1986年4月1日。河合その子とともに、おニャン子クラブでのラストステージ。当時のファンの熱い声援が怖いくらいです。 そしてこれ…

  • 卒業ソング13「卒業写真」山本潤子&小田和正

    中学の卒業式が「卒業生と先生のみ出席」で行われることになりました。まあこれはしょうがないですね。 でもオープンエアスペース・・・要は校庭での記念撮影は(常識の範疇内で)OKとのことでした。まあいい落としどころじゃないかなあと感じますね。まったく新コロナウィルスってやつは・・・ さてさて・・・ 我々の世代では定番の「卒業写真」ですね。これは「自分は変わっていくのにあなたは変わらないで」という理不尽な歌ですが・・・ 卒業写真・山本潤子;小田和正 青春期の収録ですよ でも頑張ってダイエットしてますよ(苦笑)。 しかしマジ落ちなくなったなあ・・・50日の予定を100日に伸ばして頑張ります! 炭水化物…

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その25「出来かけの新宿新都庁舎」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 今から30年前の今頃、僕は芸大を目指す予備校生でした。そして未来が明確に定まらないまま、受験期が終わろうといました。 僕らが芸大試験を受けている最中に、私大系デザインコースの連中が、予備校から荷物を引き上げる最終期限の日になってしまいました。既に専門学校に進学を決めたサトーやイケさんたちとは、その日でお別れになります。 本当ならばみんなでお別れパーティーをしたいところですが・・・しかしながら、状況的になんともドタバタしているので(受験中だから当たり前だね)それは叶いませんでした。 するとイケさんが 「じゃあ久々にみんなでマンションの屋上に行こうか?」…

  • 卒歌12「さくら」ケツメイシ

    96万枚売り上げたケツメイシ最大のヒット曲です。萩原聖人が出演したPVも大いに話題になりました・・・・が、PV中盤の萩原のDVチックなキレっぷりにはドン引きですね(苦笑)。 gyao.yahoo.co.jp この人たちは声がカッコいいです。そしてこの曲に限らず、毎回、メロディアスな良曲をシングルとしてリリースしますよね。ネタが尽きない辺りも凄いなと思います。 TOP

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その24「点滅する赤いランプ」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです ※長文注意報&メロドラマ注意報 30年前、当時予備校生だった僕は、芸大美術学部への進学を目指し受験に挑んでおりました。そんな中で芸大音楽学部を目指す女子高生と、第一回センター試験で出会い、2人で一緒に芸大に入ることを誓い合ったのでした・・・が、しかし。 新兼荘 11:50AM 上野公園 2:30pm 国立西洋美術館 4:00PM JR山手線&中央線 5:00PM 新宿駅南口 6:00pm 新兼荘 8:00PM 新宿中央公園 11:00PM 新兼荘 11:50AM 芸大の美術学部を落ちてしまった僕。 西日しか侵入しない新兼荘にとって、三月の朝は気温的に…

  • 卒歌その11「卒業」菊池桃子

    きのうのMステの特集が「卒業式に歌いたかった歌」だったのは切なかったですね。これはもう卒業後でもいいので、なんとか落ち着いた時期に、公的に「令和元年度卒業生同窓会」を確約するとか・・・そんな代替案を考えて欲しいなと願ってしまいます。 まあまずは何よりも沈静化ですが・・・ そんなわけで菊池桃子の代表曲です。この曲はあの斉藤由貴の『卒業』と同時期発売でありまして、売り上げ的には菊池桃子の『卒業』の方が、斉藤由貴のものよりも遥かに上回っていたのです。当時の彼女の人気の高さが伺えますね。 菊池桃子 【卒業 GRADUATION】 この曲というと欠かせないのは2番の歌詞です(作詞は秋元康)。 ♪ 誕生日…

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その23「合格発表と張り紙」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 30年前の僕の芸大受験を語るお話です。いよいよ合格発表の日が来ました。 代々木ゼミナール造形学校 1:00PM 西新宿 6:00PM 代々木ゼミナール造形学校 3:00PM 代々木駅前雑居ビル2F 7:00PM~ 新兼荘 11:00PM 代々木ゼミナール造形学校 1:00PM 芸大の実技試験の第一合格発表の日になりました。 とはいえ、最終発表でもないのに、わざわざ上野に行くのが面倒だった僕は、いつの如く、予備校の掲示板で結果を見ることにしました。 恐ろしく人のいない予備校です。まあ当たり前ですね。最終発表じゃないとはいえ、現在予備校に残る生徒全員が受…

  • 卒歌その10「おもいでのアルバム」

    芹洋子も夏川りみも歌上手すぎですね。 『おもいでのアルバム』 芹洋子 夏川りみ これは僕自身が卒園式で歌った歌で、その時はこの曲と「一年生になったら」の2曲を歌ったわけですが、僕は「一年生になったら」を嬉々として歌う他の園児たちを 「まったく…お子様でこまるよ…『思い出のアルバム』の方が遥かに良い曲なのにね…ふっ」などと、加藤みきおチックに思っていたわけです。 一年生になったら それから時は流れ、僕は自分たちの娘たちが卒園式で「思い出のアルバム」を歌うことを楽しみにしておりました。しかしながらその頃は、名子役の芦田愛菜が大ブームとなり、その中で「さよならぼくたちのようちえん」という、ほんと実に…

  • 卒歌その9「大切なもの」

    娘たちが所属していたミニバスのお別れ会でよく歌われていた歌です。これも「空を見上げて遠く離れた人に思いを馳せる」という『宇宙刑事ギャバンED系』の曲ですね(笑)。 大切なもの 例年施設に泊りがけで行われていたミニバスのお別れ会も、今年は残念ながら中止だそうです。本当に寂しい限りですね。 TOP

  • Eternal lilies dedicated to 311

    この写真は震災の一年後に、六本木画廊で行われた『再生の息吹』展の時のものです。二つとも僕の作品で、椿の方が『まだ温かい死』というタイトルで、百合の方が『Eternal lilies dedicated to 311』というタイトルになっております。 ものを創る事の意味を、初めて真剣に突き付けられていた時期に、自分自身の再生もかけて作り上げた2つの作品です。だからこそ、とても思い入れの深い作品でもあります。それゆえ当時の自分のテンションや行動などを(Mixiの過去ログなどで具体的に)振り返ると、 「これほど思いを込めてものを創ることは、もうできないだろうな」 と感じてしまうのも正直なところなので…

  • 失業ソングその8「花は咲く」2013年紅白

    感動に天然ボケ 故郷福島 「花は咲く」歌詞 www.dailymotion.com 感動に天然ボケ この時は綾瀬はるかの涙と歌に感動してしまったのですが・・・このあとドリカムの西川に「素晴らしかったですね」といわれた綾瀬本人が 「わけもわからず泣いてすみませ~ん」 と答えたのにはずっこけましたね。『おまえ被災地を思って泣いたんじゃないのかよ』という(笑)。 故郷福島 そこでは僕の幼馴染が法人を立ち上げて、若い人たちとともに「真の復興」のために動いていたり、さらにはもっと身内の人が、広野の新学校の立ち上げというものに、ずっとずっと尽力してきたのです。 僕はと言えば・・・そういう人たちの神のような…

  • 卒歌その7「卒業」斉藤由貴

    僕が中学2年生の時の卒業シーズン・・・ 要は中3の春の卒歌でしたので、何だかその後の中3の1年間が、まさに「この曲とともに歩んでいた」ような・・・なんだかそれくらい思い入れのある曲ですね。 歌詞も曲も素晴らしいし、アレンジの「夕焼けの放課後の校庭感」というのも、実にたまらないものがあります。 そして斉藤由貴の神奈川的なそっけなさと、それに相反する独特な(淑女感あふれる)タメも、福島市の中学三年生的に素晴らしいのです。 この頃は「こういう女の人と付き合いたいな」なんて思っていたりしておりまして、それは将来において微妙に実現するのですが・・・やはり僕の手に負えるものではなかったという感じですね。は…

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その22「芸大入試 愛よ消えないで」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 小動物との戯れ レッドスターとハーケンクロイツ しかしバチが当たる パジャント 予備校にて 意外な再会 小動物との戯れ 30年前の平成2年の3月の某日。 いよいよ芸大入試が始まりました。彫刻科の実技試験は石膏デッサンです。これでほとんどの人間がふるいにかけられて、実質2倍にまで受験者は絞られ、その後、最終試験として粘土を用いた塑像を作ることになっておりました。そしてこれは例年通りであれば小動物がモチーフになるはずでした。 『それにしても……』 どうしても当時の僕は思ってしまっていたのです。今一番大事なはずのものが、一体全体、何でこんなにつまらないもの…

  • 卒歌その6「夕陽に別れを告げて」サザンオールスターズ

    1985年秋に発売されたアルバム「KAMAKURA」に収録されたナンバーです。 僕は当時中3で、その年に行った修学旅行先も鎌倉でしたので、この曲を聴くと、当時の空気をありありと感じまして・・・今もなお胸の奥が締め付け足られますね。 桑田佳祐のやさしい夜遊び/夕陽に別れを告げて 特に曲の終わりの「中学生英語」みたいなところがね・・・そうであるがゆえに、余計にウルウルきてしまうという・・・ 以下歌詞引用♪ Oh もう逢えないのだろ My Friends時が 流れるまま Oh oh She was in love with me one day, oh yeah涙がこぼれちゃう We were i…

  • 卒歌その5「Friend Ship」星野源

    星野源のオールナイトニッポンのエンディングにもなっている曲ですね。彼の4thアルバム「YELLOW VOYAGE」のラストナンバーであります。 以下歌詞引用 ♪何処までもつづく 旅の隅で何時までも 君のことで笑う 君の手を握るたびにわからないまま 胸の窓開けるたびにわからないままわかりあった 君の手がほどけるとき叶わないまま胸の窓光る先に手を振りながら 離れゆく場所で 笑い合うさま♪ 引用終わり フリッパーズギターの時代が「分かりあえやしないってことだけを分かりあう」のならば、星野源の時代は「わからないままわかりあった」んだなと。 ーーーー 新コロナウィルスの影響で、娘の中学校の卒業式が執り行…

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その21「サトーとの穏やかな日々」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 30年前の僕の芸大受験期を振り返るお話です。 東京芸大入学を目指して平成元年春に上京した僕は、新宿での1年の浪人生活を経て、いよいよ本格的な受験期に突入しておりました。 そして3月の声を聴く頃には、私大の受験&合格発表もあらかた終わっており、残す試験も芸大の二次試験のみとなりました。そんなわけでにぎやかだった予備校の人口密度はも本当に下がってきたのです。 私大系のサトーは進学先を専門学校に決めました。もうこれからは受験勉強をすることはありませんので、サトーは新生活に向けて、渋谷の喫茶店でウェイターのアルバイトを始めたのです。 野田秀樹と内田裕也の若い…

  • 卒歌その4「この地球のどこかで」合唱曲

    中学校の授業参観で耳にして心に残った曲ですね。 正直、AメロBメロは歌詞もメロディーも今一つなのですが、それに対してサビが実に素晴らしいのですよ。 【合唱】この地球のどこかで (歌詞付き) ♪歩いていく道は きっと違うけれど 同じ空見上げているから この地球のどこかで♪ しかしあれですね。 これを聞くと「宇宙刑事ギャバン」のエンディング曲を思い出すのは僕だけでしょうか? 確かに単身赴任のお父さんとかが聴いたらグッとくるでしょうね。 TOP

  • 【俺のヒデキ】私が愛した西城秀樹

    酒席などでは「たのきん世代」とサバ読んでおりますが、実は「新御三家+ジュリー世代」の僕にとって、西城秀樹が亡くなった際の喪失感というものは、なかなかのものでした。何と言っても僕が最初に好きになった男性芸能人ですから・・・思えば僕が人生の節々で長髪にしたくなるのも、幼年期にずっとワイルドでかっこいい秀樹の長髪を見ていたからなのかもしれません。 西城秀樹 ブルースカイ・ブルー 俺のヒデキ その1 「バーモントカレー」 物心ついたころからスター 僕は「物心がついた時点でのトップスター」というのが、その人間にとって一番格上のスターになるような気がしているのです。 西城秀樹 - 傷だらけのローラ Liv…

  • 卒歌その3「全ての言葉はさよなら」フリッパーズギター

    曲自体は洋楽の丸パクリですが、しかしながら歌詞が凄くいいのですよ。パーフリの歌詞はほとんど小沢健二が書いていたようですが、あの頃の彼独特の、そのシニカルな青さには、今でもやられちゃいますね。 Flipper's Guitar - Camera Full Of Kisses/全ての言葉はさよなら ♪雪が溶けて 僕たちは春を知る同じことただ繰り返す 喋る笑う恋をする 僕たちはさよならする カメラの中でほら夢のような物語が始まる 分かりあえやしないってことだけを分かりあうのさ 暗い夜に 痛いほど目を閉じた僕らでも今は平気さ 得意技の キザな言葉ですぐに逃げ出すのさ ごらんよ幾つもの噂話この世界に広が…

  • 卒歌その2「桜の木になろう」AKB48

    今やすっかりオワコンになってしまったAKBの曲ですね。そういやAKBは毎年「桜ソング」を歌っていましたが、いまもそれは続いているのでしょうか?もはやそれすらわかりません。あれだけ僕も「はるきゃんだ」「れいにゃんだ」などと言っていたはずなのに・・・ まあ、それはさておき。 これは娘の幼稚園卒業→小学校入学の頃の曲で、それはそのまま東日本大震災の記憶とも重なっております。 「小学校の入学式はみんなAKBみたいな恰好していたな」 なんてことも思い出しますね。 それでうちの地区は、小学から中学へほぼ全員がエレベーター式で上がりますので、そう考えると、今回の中学卒業は、あの春に出会った仲間との本当の別れ…

  • 卒歌その1「虹」森山直太朗

    3.11に無来賓、無保護者、無言で行われる予定だった子供の中学校の卒業式が延期になりました。 これは良い延期であるという事と、なおかつ、皆で子供たちを送り出せる日が来るという事を信じて、今日からその日まで「卒業ソング」を毎日ご紹介したいと思っております。ではその一日目です。 「虹」森山直太朗 昨秋に、中学校の音楽祭で娘たちのクラスが歌っていた曲です。 虹(Naotaro Moriyama) 以下歌詞引用。 ♪僕らの悲しみを誰かが喜びと呼んだ明日へと続く不安気な空に 色鮮やかな虹が架かっている 僕らの出会いを誰かが別れと呼んでも徒に時は流れていった 君と僕に光を残して♪ 以上引用終わり。 僕が「…

  • とにかく明るい曲【80'S洋楽10選】男性ボーカル編

    コロマリズムのコロマロです。 新コロナウィルスのせいで、なんとも日本中がしょんぼりしている感じですが、 ここはひとつ、「ネアカ」系の突き抜けた’80sでも聴いて、せめて気分だけでもバブル並みに盛り上げていきましょう! そんなわけで懐かしの80年代・デジタルシンセの音色に包まれたシャカシャカ・キラキラ系の「ネアカ」ソングを10曲集めてみました。女性編に続き、今回は洋楽男性ボーカル編です。これを聴いて憂鬱な気持ちを吹っ飛ばしてくださいね。 1【ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ】ワム!1984 2【ホールド・ミー・ナウ】トンプソンツインズ 1985 3【カーマは気まぐれ】カルチャークラブ 1983 …

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その19「学科の重要性と試験への疑問と初公演」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです 30年前の今頃、僕は浪人生で美大受験にチャレンジしていました。受験する大学はムサビ、タマビ、芸大です。最初のムサビは補欠合格でした。次はタマビの合格発表です。 合格の自信 タマビ上野毛校舎 1:00pm ストーンズ本当に来日公演 ウェンディーズ代々木駅前店 4:00pm ポールマッカトニー ソロで初の日本公演 受かるべき人が落ちる試験 新宿NSビル 7:00pm 合格の自信 30年前の今頃、タマビの合格発表がありました。この時は謙虚な僕にしては珍しく、直接合格発表を観に行ったのです(予備校のロビーで速報を見るパターンが多かった)。 なぜそうしたかとい…

  • 令和2年に語る平成2年の今頃の話その19「さよならの季節」

    ※ここは常に30年前の話をするスレッドです30年前の今頃の話ですね。平成元年春に上京した僕は、一年の浪人生活を経て受験期に突入し、そこで色々と思っておりました。 さらば新宿KIDS つれないルイ 不在の別れ 新宿駅南口 2:00pm さらば新宿KIDS ぞくぞくと入試日程が過ぎて行って、永遠に続くかに思えた新宿キッズの仲間たちにも、徐々に別れの気配が漂ってきました。いち早く進路を決めたものは、ちゃちゃっと少ない荷物をまとめて、実にあっけなく予備校を出て行ったのです。 そしてこの頃「美大の合格発表を待たず帰郷する」人がかなりいた事に僕は驚きました。まあ「当時の美大受験とは殆どの人間が落ちる試験な…

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