日々の中で手段と目的がよく入れ替わります。その手段と目的について、時に入れ替わり時に元の目的に立ち返りながら理想の自分に近づいていけるかの道のりを形にしたいと考えました。結局は趣味(靴、旅、道具、バイク等)のブログです。
刺激的なタイトルのわりに気の抜けた内容を書いてみようと思います。 自分にとってはもちろんジョンロブなのですが、それぞれ価値観は違うし曖昧なお話。 こちら置いてみた状態。 向かって左がジョンロブ プレステージライン フィリップII、 右がエドワードグリーン チェルシーです。 私の目にはエドワードグリーン の方が立体的で官能的に見える。 内振りのうねりや甲の外側のツイストっぷりや踵の丸みから履き口へのすぼまり方とか素晴らしい。 それなのにジョンロブが好きなのはなぜ。 上から見てもエドワードグリーン の方が格段に官能的。 ジョンロブはラスト7000のせいかノーブルだけどシンプルに見えてしまう。 これ…
シューツリー、シューキーパー、と呼ばれ靴のハンガーとも言われています。 画像のシューツリーは30年ほど前から現在に到るまでのジョンロブ パリのシューツリーです。 ツリーだけでは手に入らない貴重な限定モデルもあるし初期モデルだって20年ほど前に生産終了しています。 さすがジョンロブだけあってシューツリーを磨いたり眺めているだけでも満たされた気持ちになります。 これもジョンロブを所有する醍醐味だと思うのです。 最近はだいぶメジャーになってきて割と安価な靴を履いている人でもシューツリーを気にするようになってきました。 靴がたくさんあるからできるだけ安価で悪くないコスパ重視のシューツリーはどれかと比較…
ジョンロブが大好きで大好きで、靴棚がいっぱいの状態ですが、ドレスシューズ外の靴について気持ちを整理してみます。 持っているのは、 ジョンロブコテージライン シュリンクレザー プレーントゥダービー トリッカーズ マロン ブローギングサイドゴアブーツ ダイナイトソール ベルスタッフ ブラック トライアルマスターブーツ ストラップバイカーブーツ ベルスタッフ ブラウン インジッパーブーツ レッドウィング カッパーブラウン レガシーモック ストームウェルト ベルスタッフ以外イマイチしっくりきません。 ジョンロブはノルウィージャンで最近流行りのドクターマーチン似。 仕事にもたまに履いて馴染ませているがカ…
ジョン ロブに思うこと 〜20万円以上の靴がありながらなぜ10万円以下の靴を履くのか〜
私はジョンロブと出会って何かが変わりました。 靴以外にも、悩んで悩んでようやく買って使うとしっくりこない挫折をこれまで幾度となく味わってきました。 選ぶことは苦痛だけどミニマリストと言う妥協はしたくない。 全てのもののなかで自分に最も合うものを探し続けたいのです。 ここ10年以上最も探していたのが革靴でした。 ジョンロブと出会い自分自身も何かが変わった。
ブーツの手入れ 〜登山靴・ワークブーツ・バイクブーツを10年使ってわかったこと〜
先週は台湾に行っておりブログの更新が遅れました。 私にとって旅行のテーマは常に冒険でもあります。 短パンで常にいられる様な場所でなければ気分を盛り上げるためにもブーツ着用が基本です。 先日手に入れたベルスタッフのブーツは良い意味で期待を裏切られました。 それまでは所詮ラグジュアリーブランドになりたいだけの質が伴わない名前だけなのかと思っていました。 しかし実物は革質から形状まで基本の質は抑えており、外見はさすが阪急メンズからGINZA SIXに旗艦を移しただけに相当ラグジュアリー、かつ軽くて足首のフィット感やソールの返り、歩きやすさはスニーカー以上、冒険にぴったりのセパレートのタンクソールで理…
各種スーツのレビュー イザイア VSベルベストVSサルトリオVSおまけ
かつて日本のスーツやジャケットといえばアメリカントラッドのことであった。 アイビールックと呼ばれVANジャケットやブルックスブラザーズのブレザーが流行ったのである。 肩がはったボックスシルエットにセンターフックベント、ブレザーであればメタルボタンが特徴だ。 そこから時は流れ憧れの中心はイタリアへ移った。 今回はスーツ&ジャケットのレビューと選び方を独断と偏見で語りたい。
今更だがタイトルにしているテロワールとは何か? 本来は「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉であり、ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指すフランス語である。 私はワインも大好きだが、このテロワールがファッションや人間についても同様ではないかと感じていた。 自分の行いを振り返り、自らのテロワールを意識し探求することで自分らしい自分を会得したいと考えた。 もし良い人生にならなくても自分らしさを全うし悔いなき人生を送りたいと言う思いからブログを始めたのである。 それは誰しもが心に秘めていると思うが、食い違った虚勢や見栄をはらずにしっかり自覚し…
これまで私の靴遍歴を書いてきたが、ここまで回り道をする人はあまり居ないと思う。 同じ様な優柔不断な方に向けて独断と偏見からおすすめの靴の買い方、それぞれのブランドの感想をまとめようと思う。 注意点は、私にとってジョンロブが基準となっていることである。 靴底にうるさい批評も珍しいと思う。
前回はブーツの話だが今回はレザージャケットの話。 私はベルスタッフをブーツと合わせて愛用している。 近年流行りのライダースジャケットだがファッションに敏感でコアな人にとってルイスレザーが一番で次がデザイナーブランドあろうと思う。 入り口であればわかりやすく高価なバンソンと手に入りやすいショット、アヴィレックスか。 バンソンはハーレーがよく似合う。ターミネーターの様な重厚なものやフラットトラックレーサーだ。アメリカンらしくハードで本格的なバイカースタイルだ。 ショット、アヴィレックスは今では量産系、ファッションブランドに近い作りとなってしまったが当時と変わらないものもある。
ジョンロブに出会い、棚がジョンロブで埋まりようやくドレスシューズコレクションに満足感が得られる様になるとカジュアル用途として他のシューメイカーが気になりだしてくるのです。 ジョンロブを集めるまでは、メインのコレクションに満足がいかず集めていた靴を何度も何度も手放してきました。 しかし満足のいくメインがある今、心穏やかにバラバラのシューメイカーの靴を少し所有したいだけの欲求が残るのみだ。 このストレスから解放されただけでもジョンロブに出会えた事の意味は途方もなく大きいと思う。 今回のお題はトリッカーズとベルスタッフとの出会い。
旅には必ずブーツを履いていく。 バイクもだ。
靴ブログ、ギアブログ、は私もよく読むが、ベルスタッフについて驚くほど記事が少ない。 近年はライダースが爆発的にヒットしているがまずはデザイナーブランド、次にくるのはルイスレザーであろう。 だが個人的には現在の品質とその背景も含めてベルスタッフを推したい。 www.belstaff.jp
ドレスシューズは全てジョンロブであるが、どんなにヘビーデューティーなモデルであってもキメ細かく傷つきやすいため、カジュアルではスエード以外のJLは履かないと決めていた。 しかしバリエーションも揃ったことで不純な要求が湧いてくる。
パリ(以下JL)にはまり靴棚を理想に近づける毎日。 今ではドレスシューズとして靴棚に28足+靴棚以外にカジュアル2足の計30足が所有するJLである。 JLはモデル数が多いため、同じモデル(ラストや工房違いは認める)は購入しないこと、バリエーションをもたすこと、を自分なりの規律としている。 靴箱に入らないものは手放すことにして、計50足は軽く超えるJLを所有してきた。
靴磨きが趣味の私にとって履き心地と同時に優先されるのがシルエットだ。 車やバイクは斜め後ろ45度からが最も美しいと言う意見があるが靴も同じだ。 真横や正面からではわからないボディの立体感が際立ち最も魅力的に見える角度であると思う。 高級な靴ほど複雑でなめらかな局面で形作られているのである。 一見すると同じ様に見えるエドワードグリーン(以下EG)とジョンロブ パリ(以下JL)のストレートチップ同士でもこの角度から見れば好みのスタイルが見えてくるのでは無いだろうか。
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