幸福が目的ではない
創価学会に限らず世の中にある様々な宗教の多くが、自らの宗教を信じる事で「幸福になる事」と謳っています。人生には幸運と不運は常に付き物であり、不運や不遇を人は感じた時、自分より遥かに超越した存在を信じる事で、不運を変えて幸福になりたいと願ってしまうのかと思います。そしてそこに宗教というのが介在してくるのではないでしょうか。宗教の存在意義は「幸福になりたい」、それだけではありませんが、多くの宗教ではその人々が幸せになりたいという事や、その人が持っている人生の悩みを切っ掛けに信徒を募り、成り立っていると思います。自称仏教団体の創価学会にしても同様で、高度経済成長期頃に組織が急成長したのは、戸田会長は「この世界から貧乏人と病人を無くしたい」という事を主張し、日蓮の文字曼荼羅を「幸福製造機」と呼び今でも「絶対的な幸...幸福が目的ではない
2023/12/18 19:46