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  • アナログパワー・SWRメーターの製作

    中国製キットとメーターで作ったSWR・パワー計の製作JA1RPK川名幸雄OMによってCQ誌8月号p122-127に紹介されたクロス指針タイプ「SWRメーター」を組み立て、使えるようにまとめてみたので紹介します。記事の中にもあるようにこの回路の原本はKitsandPartsdotcomにて商品化されたものクローン版が中華のキットとして販売されていたものです。https://ja.aliexpress.com/item/1005004078086451.html?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.11.7b16585aaboGxt&gatewayAdapt=glo2jpn上記ページで購入しました。\989/setでした。ページタイトルは:「RFネットワーク用ブリッジ,1...アナログパワー・SWRメーターの製作

  • JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナのバンド拡大と改良

    JNCラジオ社製ポータブルHFアンテナMC-750の改造とバンド拡大を行ったので記録に残しておく意味も込めて報告します。3.カメラ用三脚への取り付けアダプター製作いろんな実験を行うにあたり、狭いベランダ内で設置したり、片付けたりを繰り返していましたがベランダの壁が気になり、三脚の上に取り付けることを考えました。作ったのは、カメラの取り付けに一般的に使われている1/4”-20UNCねじをM10(アンテナのベースにあるねじ)に変換するためのアダプター製作です。M10は凸ネジが必要ですが旋盤はないのでM10の凹ネジを作り、M10の30mm全ネジを装着しました。飛び出しがあまりに長い印象だったので長ねじを固定する意味も考えてM10のナットを2個入れています。20mm径のアルミ棒が近所のDIYショップにあったので製...JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナのバンド拡大と改良

  • 与論島に行ってきました。

    2年ぶりに7月8日から10日の間与論島に行きました。今年は久しぶりに沖縄からフェリーでヨロンに向かいました。船上での交信も10Wで許可を取っていたのですがデッキに出てはみたもののあまりの暑さに早々に引き上げて約4時間の間、船室でほとんどうとうとして過ごしました。写真は到着まじかの与論島です。初日はアンテナ設営等で交信できず実質的には2日半程度しかできませんでした。徐々にコンディションも上がっているようですが、SunSpotNumberを調べてみました。Cycle25の立ち上がりは予想を超えて活発のようです。少なくとも来年あたりがピークとみられる高さは前回のCycle24を超えそうで期待が持てます。但し、今年のEsはSunSpotNumberの高さの割には安定的に通信できる時間は短く、短時間のEsの交信しか...与論島に行ってきました。

  • JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナの特性

    前回のブログで紹介したJNCラジオ社のアンテナMC-750の特性を測定することができましたので(半分は自分の手持ちデータの整理のために)2章として、記載しておきます。このアンテナは40mバンド(7MHz帯)と30mバンド(10MHz)を除いてフルサイズの1/4波長バーチカルアンテナになり、ラジアルが必要になります。今回は、JNCRadioのMC-750について、前報に続き、各バンドごとのラジアルとエレメントの調整例をその時のSWR、インピーダンス特性と共に書き留めておきました。参考にしていただければ幸いです。最初に前13段あるエレメントにあるマーカー位置を記しておきます。参考:ホイップアンテナノマーカー位置(全13段)4段目28MHz5段目24MHz、10MHz(4段+15cmw/coilマークなし)6段...JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナの特性

  • JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナ取扱説明書和訳

    JNCRadioMC-750PortableHFVerticalAntenna要約JNCRADIOMC-750PORTABLEHFGPANTENNAは、CHELEGANCE社を通じて販売しており、国内では秋月電子通商を通じて販売されているのを発見しました。価格は¥24,800(2023/05/31現在)Webページはhttps://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-17634/また、専用三脚もJPC-12として¥4,800で販売されていました。US$価格は送料別でそれぞれ$4179と$29.99なので現在の¥139.5/$で見るとほとんど換算したままの値段という事になっています。直接個人輸入すると、さらに数百ドルかかる事を考えるとわり安だといえます。アンテナとしてはベースローデ...JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナ取扱説明書和訳

  • JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナ取扱説明書和訳

    JNCRadioMC-750PortableHFVerticalAntenna要約JNCRADIOMC-750PORTABLEHFGPANTENNAは、CHELEGANCE社を通じて販売しており、国内では秋月電子通商を通じて販売されているのを発見しました。価格は\24,800(2023/05/31現在)Webページはhttps://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-17634/また、専用三脚もJPC-12として¥4,800で販売されていました。US$価格はそれぞれ$4179と$29.99なので現在の\139.5/$で見るとほとんど換算したままの値段という事になっています。直接個人輸入すると、さらに数百ドルかかる事をかんがえるとわりやすだといえます。アンテナとしてはベースローディ...JNCラジオ社製ポータブルHFGPアンテナ取扱説明書和訳

  • QDX Ver 5の改良

    QDXVer5の改良ファイナルに放熱板を追加するQDXのハイバンドバージョンであるVer5はVer4と同じ半導体構成であるために同じように5W出力を達成しようとすると熱的に苦しいらしく5W出力で運用していると時としてFET(BS170x4個)は発熱して出力が下がってきます。さらに5W出力で運用するために少し電源電圧を上げるとFETは昇天してしまいました。BS170を市場で探してみましたらRSコンポーネンツの下記ページで販売していることがわかりました。https://jp.rs-online.com/web/p/mosfets/6714736524円/10個で販売していました。何度か焦点に伴いFETを刺し替えていましたがもう少し耐性を上げようと思い近所のOMさんに相談したところ放熱を改良したらどうかとの提案...QDXVer5の改良

  • QRPデジタルモード専用 QDX (QRP Labs Digital Xcvr (transceiver)) Ver 5の製作

    QRPデジタルモード専用QDX(QRPLabsDigitalXcvr(transceiver))Ver5の製作QDXトランシーバーはQRPLabsDigitalXcvr(transceiver)からとった略称でHansSummersOM(G0UPL)が開発してキット販売しているトランシーバーです。QRPLabsのWebページのここ;https://www.qrp-labs.com/qdx.htmlで紹介しており、US$69で直接販売しています。更に、素敵な専用ケースが$20、一式$89+送料でした。ちなみにローバンドモデルVer4と価格は同じです。ケースも全く両者同じものを使っており、何かマークをつけておかないと間違って使用しそうになります。私は白色の絶縁テープにマジックインキでVer4,Ver5とわかり...QRPデジタルモード専用QDX(QRPLabsDigitalXcvr(transceiver))Ver5の製作

  • QDX (QRP Labs Digital Xcvr (transceiver)) のための 専用電源の製作 第2段

    前回のブログで紹介した電源と外観は同じですが、前回使った降圧型電力変換ユニットでは電圧を簡単に変更することが難しく、かつ直流の出力電流にノイズが乗っているのが気になったので第二弾として、NFJ317Fを使って電圧を可変できるように作り直しました。これを基にユニバーサル基板を使って部品を配列し、結線しました。配線図の上部の位置には放熱板を取り付けるようにスペースを設けてあります。実体配線図を作成するのみ私はPCBE(Ver0.58.5)を使用しており、拡大して確認印刷しておくと組み立て中に迷うことが少なくしたがって、配線間違いを減少できます。そのようにして作成し、印刷したものが次の図です。したがって外観上は正面パネルのSWがボリュームに変わり、スイッチを背面に移動しています。最終的にはこの電源に供給するDC...QDX(QRPLabsDigitalXcvr(transceiver))のための専用電源の製作第2段

  • QDXのための 定電圧電源の製作

    QRPデジタルモード専用トランシーバーQDXのための定電圧電源の製作最近のCQ誌10月号にJF1LKS多田允健OMによってQDXトランシーバーが紹介されていました。早速製作して先日のブログで紹介させていただきました。このトランシーバーで7.074MHzを見ていたらブラジルの局がCQを出しているのがデコードされており、少しずつ強くなってきたので2階のベランダから張ったロングワイヤーですが、呼んでみたらピックアップしてもらえました。先方の信号は+00dB,私の信号は-18dBと十分な強度であったことが分かって、このQRP機、特にFT8では十分に使えるのだという事が実感できた次第でした。記念すべき初めてのDX交信実績となったわけです。12V仕様で運用するとケース全体が熱くなることがあり、さらにこの回路の注意事項...QDXのための定電圧電源の製作

  • FT8などのデジタルモード専用のトランシーバーQDX製作

    QRPデジタルモード専用QDX(QRPLabsDigitalXcvr(transceiver))の製作と保証認定QDXトランシーバーはQRPLabsDigitalXcvr(transceiver)からとった略称でHansSummersOM(G0UPL)が開発してキット販売しているトランシーバーです。QRPLabsのWebページのここ;https://www.qrp-labs.com/qdx.htmlで紹介しており、US$69で直接販売しています。更に素敵な専用ケースが$20、DCプラグが$1で一式$90。送料を含めた総額は$104.22になり、PayPayでの支払いにしました。QDXは非常に小型ながらFT8などのデジタル通信をターゲットにした高性能で機能満載の、4バンド(80、40、30、20m)5Wデジ...FT8などのデジタルモード専用のトランシーバーQDX製作

  • ラップトップPCの日差し除けシェードの製作

    14.1”ラップトップPCのためのシェード移動運用を楽しまれている方は日差しが強い時にPCの画面が見えず楽て困った方がおられることと思います。私も最近アンテナの特性測定にSARK110を使ってPCに接続して特性測定したりしましたが本当に見えずらて参りました。Webで差がさひたら市販品もありますが10k円以上するので年金暮らしの私では、しり込みしてしまいました。そこで自さs区を考えた次第です。手元にあったアルミレールを触っていた時にふと、これを使うとラップトップPCの画面上部にシェードを付けるぐらいの強度はありそうだとの感触があり、これを基にシェードを考えてみました。以前製作した時と同じようにプラダンを使って製作しましたので報告します。このようなシェードが買うと10k円ほどしますので自作の効果抜群です。今回...ラップトップPCの日差し除けシェードの製作

  • DIYで入手可能な材料で作るデルタループアンテナ基台の制作

    DIYで入手可能な材料で作るデルタループアンテナ基台の制作このところ17mバンドと12mバンドなどのHFで使うデルタループを製作しましたが、これまでJA6RGB宮崎勝彦OMに以前分けてもらった基台を使いまわしていましたが、これは6mm厚のアルミ板でできており、加工も大変だと思いDYIの店で入手可能な材料だけで制作してみることにしました。JA6RGB宮崎勝彦OMに以前分けてもらった基台これが使いまわしでこれまで使用していたデルタループアンテナの基台です。時間もあることなので作成してみました。主な材料アルミ不等辺アングル3t、25x50x300,2本ジョイフル本田@¥657アルミ平角棒3t、30x3001本ジョイフル本田@¥294円形ステンレスUボルトM6x60x1102本アマゾン4本売り¥1912円形ステン...DIYで入手可能な材料で作るデルタループアンテナ基台の制作

  • グラスファイバーロッドを使った12mバンド用デルタループアンテナ

    12mバンド用デルタループのカーボンファイバーロッドでの製作先回のブログで17mバンドのデルタループを紹介していますが、12mバンドのものも作ってみようと考えました。使用したカーボンロッドは前回と同様にAliExpressで購入した98%カーボンファイバー使用の釣り用ロッド4.5m品です価格は\1,826/本でした。サイズは紹介によると全長4.7m、8段で、重さ103gとのこと。わたしはこれを2本購入しました。2週間ほどで到着しました。12m用には先端2段を除いて6段とし、ロッド長さを3.77mにしてエレメントガイドにしました。17mバンドのデルタループの製作時には、バランからバランまでのエレメント全長は16.82mで、18.107MHzに同調しました。この時の短縮率は102.38%でした。そこで今回もこ...グラスファイバーロッドを使った12mバンド用デルタループアンテナ

  • カーボンファイバーロッドを使ったデルタループの性能比較

    カーボンファイバーロッドで作成した17mバンド用デルタループの受信特性についての比較これまで少々重いロッドであるグラスファイバーロッド(CGAntennaDL20Kを改良した、2016May発表)を使ったデルタループと先ごろこのブログでも紹介したG-FRPの代わりにカーボンファイバーロッド(C-FRP)を使ったデルタループとの特性比較をやってみました。前回、コンパクトHFアンテナの性能比較としてこのブログでもご説明しました評価法を使いました。基準アンテナ(Ref)としては自宅でいつも使用している給電点6mHに取り付けた自作の12mバンドのデルタループで、サイドエレメントはアルミパイプを使い、水平部エレメントはサガ電子のAW2.8を使っています。受信機はFT897,ソフトはWSJT-Xを用い、12mバンド以...カーボンファイバーロッドを使ったデルタループの性能比較

  • コンパクトHFアンテナの性能比較

    コンパクトHFアンテナの性能比較国内のアンテナメーカーから最近発売されているコンパクトHFアンテナと以前からあった小型マグネティックループアンテナなどを比較してみたので報告します。対象にしたアンテナはコメット,HFJ-350M第一電波,RHM12AlexandreGrimberg,PY1AHDALEXLOOPHAMPACKSYSTEMhttp://www.alexloop.com/artigo44.htmlなどです。これらはHFというと大きなタワーと大掛かりな設備が必要だった印象から、出先でも簡単に楽しめるようにと最近販売開始されているアンテナを比較してみようと試みてみたものです。HF帯のアンテナとしてはダイポールアンテナなどが一般的でそれと直接比べると見劣りはするものの、これらの小型アンテナでも近年一般的にな...コンパクトHFアンテナの性能比較

  • カーボンロッドをアンテナに使用する (第2報)

    2報17mデルタループの最終調整前回のとりあえずの組み立て、計測後にエレメント全長を調整してみることとした。調整手順は、試作Try#1ではSWR最低になる周波数が650MHzと少々低めだったので当初の計算からTry#2では21cmきりとり様子を見た。Try#2で、今度は少し高めになって191MHzになってしまったのでTry#2.1として切り取った21cmのワイヤーからその約半分の10cmの接続部を製作してその効果を見た。その後Try#3として55mmと46mmの延長コードを作成し、Try#2nの10cmのワイヤーに入れ替えて、Try#3として最終的に46mmの延長を使って完了とした。最初の計測をTry#1として調整毎の測定値から短縮率を求めた。使用した波長は18,100MHzにて、16.56311923mとして...カーボンロッドをアンテナに使用する(第2報)

  • カーボンロッドをアンテナに使用する

    カーボンロッドを使った18MHz用デルタループアンテナの制作2022年5月1日これまで多くのOM諸氏から釣り竿で最近よく使われているカーボンファイバーをエレメントに使用するとアンテナとしてはうまくいかないと長年言われてきており、私も、6m、12mバンド用のデルタループにはもっぱらグラスファイバーで強化された(G-FRP)釣り竿を使って製作し、移動運用に使用していました。昨年、AlliExpresで間違えて購入してしまった6.4mのカーボンファイバーで強化された釣り竿ですが、長さの割には重さが非常に軽い(カタログ値でわずかに206g)ので、これを何かに使えないかといろいろ悩んでいました。トライとして、まずホイップアンテナとして様子を見たところ、5.6mのテレスコピックンテナと比べて大差のないことが分かり、デルタル...カーボンロッドをアンテナに使用する

  • QRP HFのためのMLAアンテナ(続報)

    ALEXLOOPHAMPACK続報3.5MHzにも出てみたくオリジナルの同軸に追加すべく似たような外形寸法の同軸ケーブルを探し、同じ長さで1周分のケーブルを作りました。但し接続のために端子はMJとJPコネクタを付けて用意しました。先端同士で長さは2,850mmで制作しました。3,5MHzで同調させるには少しコンデンサの容量が不足しているようなので40pFをスナップSWで挿入できるように加工しました。追加の40pFは最初高耐圧のセラミックコンデンサを用いたがTCCが大きいためか同調点が安定せず最終的にはトリマーマイカ・コンデンサを40pFに固定して使用したら安定しました。ただしこの試みはうまくいきませんでした。3.7MHzでもSWRは2以下には下がることはありませんでした。せっかく加工して作った8D2Vのケーブル...QRPHFのためのMLAアンテナ(続報)

  • QRP HF運用のためのMLAアンテナ

    アレックスループ・ハムパックを購入しましたポータブル・マグネティック・ループアンテナシステム(MLA)AlexLoopHamPackポータブル磁気ループアンテナは、アウトドアでのHFの手軽な運用をターゲットにした磁気ループアンテナシステムです。一度トライしてみたくて購入しました。金額は個人輸入しましたので品代:US$599,運賃US$78.28(日本円での支払い¥80,533)、それに到着後に消費税¥3,900で合計¥84,433でした。後で国内でも販売している所が有ることがわかりましたが、販売価格は\92,400だそうです。この方が手間いらずで良かったかもしれません。私が購入したのはDXEngineeringという米国の販売店からでした。外側の梱包をとくと、こんなバッグに入った状態で届きました。このアンテナは...QRPHF運用のためのMLAアンテナ

  • QRP Guys 80/60mバンド垂直アンテナ製作

    簡単なワイヤーアンテナです。構造的には5m程度の釣り竿を使用したセンターローディングのワイヤーアンテナです。巻き数を工夫することで40mバンド用にもつくりかえ可能のようですがまずは原本に立ち返る意味でもQRPGuysという名の英国のキットメーカーのWebからマニュアルを取り寄せました。https://qrpguys.com/wp-content/uploads/2018/04/80-60m_vertical_assy_042518.pdfで今も検索可能ですが現物の販売は終了しているようです。まず、パーツをよく理解し、すべてのコンポーネントを確認します。欠品の場合はご連絡ください。発送させていただきます。パーツを購入するには、qrpguys.parts@gmail.comにメールを送る必要があります。パーツリスト...QRPGuys80/60mバンド垂直アンテナ製作

  • 7MHz帯トレイアンテナの試作

    今月発売されたHAMWorldの11月号(p12-p15)にJA6CX福山OMが投稿された風変わりなアンテナの紹介があったので早速追試してみました。1階屋根上に設置した三脚上のトレイアンテナ詳しい寸法は掲載雑誌をご覧ください。私はこの中で電話バンドとして紹介されているアルミケーキ盆(417x307x25mm、商品コード4970197558041)というものを使用しました。この盆は一番上に裏返してコイルの上に取り付けます。コイル部分はアルミ盆に繫がっており、VU100の塩ビ管(内径107x外径114)に自在ブッシュ(KG-0.32F,3mmピッチ)をガイドとして15ターンで作成しました。このメインコイルのアース側を共通にして1ターンの給電コイルを作成します。この給電コイルは自在ブッシュの4ます分(13mm)をメイ...7MHz帯トレイアンテナの試作

  • 今年も与論島に行ってきました

    コロナが蔓延している中、調べたところ与論島内ではほとんどの希望者のワクチン接種が終わっており、観光客の受け入れも始めているとのことで、自分のワクチン接種後大急ぎで旅行に行くことにしました。与論は相変わらずきれいな海が迎えてくれていましたが、到着翌日に新しい台風が発生し、どうも沖縄方面に向かっているとのことでした。とりあえず12mと6mのデルタループを重ねて取り付けてあげることにしました。12mのデルタループにはLDG社のATURT/RC-100でほかのバンドにも出られるように工夫しています。HL-45B但し、台風が接近した19日には6mのデルタループだけにして台風に備えました。その為HFバンドにはその後ほとんど出ることができませんでしたが20日と22日には運よくEsも開いてくれて楽しめました。使った無線機はRi...今年も与論島に行ってきました

  • 430MHz 90度コーナーリフレクタ付きヘンテナの製作

    430MHz90度コーナーリフレクタ付きヘンテナの製作Projectfor430MHzHentennawith90oCornerreflector古いQEX誌をパラパラめくっていたらふと430MHz用のコーナーリフレクタの記事を発見しました。内容的には100円ショップで販売されているものを使って1/2λヘンテナをコーナーリフレクタに組み合わせるというものでした。私も以前1200MHzの1λヘンテナに平面リフレクタを付けたり、円筒型の一部を使った反射器との組み合わせなどを自作して一部はFCZ研究所の機関紙N0.243(Feb1996)にも紹介されていますが、この時にも反射器を付けると周波数が下がる現象がありました。前回は単独ヘンテナを1395MHzで設計して反射器を付けましたが1270MHzで最良点になりましたの...430MHz90度コーナーリフレクタ付きヘンテナの製作

  • MINIストレートキーを作りました

    CWの練習最近CWの送信練習機としてCWInvaderIIのキットを見つけ、組み立てました。私はなにせ上級ハムの受検用に覚えたのみでなかなか交信には至っていません。このCWInvaderを組み立てて遊んでいるうちに、もう少しやってみようと前向きになってきました。そこで、ずいぶん以前にCQ誌に紹介されていた、小型のストレートキーを思い出し、作り直してみることにしました。CWInvaderIIは受信訓練で、その前の送信訓練というよりモールス信号を覚える最初の段階に有益だと感じました。遊んでいるうちに徐々の覚えていける感じでした。このキットはhttp://project59.blog.fc2.com/blog-entry-656.htmlで購入可能です。写真の奥にあるのがそのキットを作ってアクリルでカバーを付けたもの...MINIストレートキーを作りました

  • MINIストレートキーを作りました

    CWの練習最近CWの送信練習機としてCWInvaderIIのキットを見つけ、組み立てました。私はなにせ上級ハムの受検用に覚えたのみでなかなか交信には至っていません。このCWInvaderを組み立てて遊んでいるうちに、もう少しやってみようと前向きになってきました。そこで、ずいぶん以前にCQ誌に紹介されていた、小型のストレートキーを思い出し、作り直してみることにしました。CWInvaderIIは受信訓練ではなく、その前の送信訓練というよりモールス信号を覚える最初の段階に有益だと感じました。遊んでいるうちに徐々の覚えていける感じでした。このキットはhttp://project59.blog.fc2.com/blog-entry-656.htmlで購入可能です。写真の奥にあるのがそのキットを作ってアクリルでカバーを付け...MINIストレートキーを作りました

  • IC-705にMMTTYを導入した

    FT8の定型通信にも飽きが来たら少しだけでも変化を入れられるRTTYなどいかがでしょうか?IC-705でMMTTYをFSKで設定するJR3HHT森OMが開発し、世界中で広く利用されているフリーソフトを最近入手したIC-705でも移動用に使ってみようと設定ができましたので忘れたときの要人にその設定条件をまとめておきました。今回のシステムはIC-705とPC(Windows10,64bit)間をUSBケーブル1本で接続し、運用できるようにすることです。今回の記事がどなたかの参考になれば幸いです。注意項目:USBケーブルを接続前にICOMの下記ダウンロードサイトからダウンロードしてインストールを行ってください。https://www.icom.co.jp/support/drivers/5074/私の場合はそのままつ...IC-705にMMTTYを導入した

  • 5.6m ロッドアンテナをHFアンテナとして使う (第2報)

    5.6mロッドアンテナの取り付け改造法などについては第1報で述べていたのでここでは割愛しました。前回から、ATUをLDG社のRT-100に変えました。さらにグランド側にコイルを付けています。今回は手持ちの塩ビ管で適当に巻いて測定したところ、45μHの値を示していました。アンテナチュナーに接続するエレメントの考察5.6mLのホイップアンテナでいろいろ調べていたらhttp://jo3gbd.nobody.jp/antena.htmlで、JO3GBD局の記述を見つけ、次に示した表に私も計算してみました。違うところは、光速Cの値を300ではなく、299.792458という値を用いたことです。この計算から、今の5.6mという長さはATUに取って12mと6mの両バンドで危険が潜んでいることに気付き、4.48mに縮めて使用す...5.6mロッドアンテナをHFアンテナとして使う(第2報)

  • IC-705のクーラーシステム (2)

    前報で紹介したファンによる冷却システムに加えてIC-705を卓上で使用しやすくするために、自宅の中をいろいろ物色してみたところ、以前何かに使用しようとして購入していたアルミアングルを使うことを思いつきました。使用した材料はアルミ不等辺アングル3t(25x50x300)とM4x8mmビスだけです。300mm長さでDIY店で売られていますが、今回はこのアングルを160mm長さに切って使用しました。最終的にはこれに加えてM4x12mmビス2本とナット2個および袋ナット2個いずれもM4を使いました。これは、私が使っているアンテナ取り付けアダプターと同時に使用し、かつアンテナを垂直に立てられるように調整する足にしました。アルミアングルを放熱器として使うアルミ不等辺アングルを放熱器としても使えるように作りました。出典:IC...IC-705のクーラーシステム(2)

  • IC-705のクーリングシステムについて

    IC-705のクーリングシステム効果について非常に小型のトランシーバーIC-705をやっと入手しました。ただ小型なために少し気になっているのが本体の過熱です。気になっていろいろ調べていたらFBNewsの以前の記事に試験が載っていたので私も少し改良して効果について実験したので報告します。IC-705には温度インジケータがついていたので内部には装着できなかったが筐体の外側にサーミスターを付けて温度を測定し、インジケータと自動出力コントローラがかかるポイントを調べました。最初見見つけた記事は2020年8月号のFBNews、テクニカルコーナーです。http://www.fbnews.jp/202008/index.html著者はJS3CTQi那波浩之氏で非常にうまく作られていました。使われていたのは30mm角のファンで...IC-705のクーリングシステムについて

  • LDG RT-100 100W リモートアンテナチュナー

    5.6mホイップアンテナのATUとしてLDG社製のRT-100を検討しました。私の勉強のためにマニュアルを和訳してみましたので挙げておきます。LDGRT-100100-WattRemoteAutomaticTunerOPERATIONSMANUAL(オペレーションマニュアル)目次はじめにジャンプスタートないしは「真のハムはマニュアルを読まない!」仕様出力レベルの対する重要な注意安全に関する重要な注意事項あなたのRT-100について知ろう取り付けバイアス・ティについて操作LDGのチュナー技術についてチューニングを取る際のエチケットについてお手入れとメンテナンス技術的サポート譲渡可能な2年間保証保証対象外のサービス修理の為の商品送付商品の返送はじめにLDGRT-100100Wリモート自動チュナーをお選びいただき、あ...LDGRT-100100Wリモートアンテナチュナー

  • 5.6m 14段ロッドアンテナをHFアンテナとして使う

    祐徳電子で購入したロッドアンテナ2本でダイポールアンテナを製作したが、あまりの重さに数回実験しただけで、使えそうな場所も少ななく、そのままお蔵入りしていました。ダイポールとして使用するときは右を合わせて左を合わせるのにそのたびにマストを伸ばしたり降ろしたり相当な力仕事でした。今回は、最近入手したアイコムのATUAH-4でチューニングすることで今はやりのFT8などのデジタルモードに多くのバンドにも気楽に出ることができればと思い、試作しました。キットの組み立てが好きな私は、先日http://www.momose.com/hirofumi/jj2pnx/atucont/index.htmで配布されていたチュナーコントローラーを製作しました。実験のためにAH-4もヤフオクで入手しましてこれに合わせるアンテナをいろいろ模...5.6m14段ロッドアンテナをHFアンテナとして使う

  • FT891でFT8を設定する

    手元にあったFT891でFT8を設定してみようと思い立ち設定を始めたが無線機側の設定がほかの無線機とは異なるので問い合わせをしました。後々のためにブログに上げておくことにしました。FT891はUSBコネクタがあるにもかかわらずサウンドカードは内蔵していないために手元にあったSCU-17をサウンドカード代わりに使用しました。MiniDIN6P端子の加工ができる方なら、古いキーボードの接続ケーブルから加工しても作れます。FT891の背面にあるDATA端子から安価なサウンドカードを準備できればSCU-17は不要になります。ここではSCU-17を使用して、のように接続します。ここまではほかの無線機との接続と変わりはありません。ヤエスの無線機では通常CAT制御用の端子があり、無線機のACCとSCU-17の間、およびDAT...FT891でFT8を設定する

  • 超簡単AH-4コントローラーの製作

    超簡単AH-4コントローラーアイコムのアンテナチュナーAH-4のコントローラーキットも製作したが、動作がよく見えずにチューニングがうまく取れないなどの不具合もあったのでいろいろ調べていたらこのページに行きついたので製作してみました。JJ1VKL原岡充OMのページに紹介されている“超カンタン、ICOMAH-4用汎用コントローラの製作”の二番煎じです。http://www009.upp.so-net.ne.jp/jj1vkl/hf/ah-4controller.html原岡OMのページにあった特徴はICOMの外付けアンテナチューナーAH-4(AH-3も同じ)を専用コントローラー無しでコントロールする回路です。これにより、10W以上の出力の出るアイコム以外の全てのリグでAH-4が使えます。5W以下のQRPには使用不可...超簡単AH-4コントローラーの製作

  • nanoVNA V2利用マニュアルの和訳

    UG1101S-A-A-2UserManual2020/09目次はじめにクレジットNanoVNAとの関係仕様VNAの基本メニュマップユーザー・インターフェースメインスクリーンメニュー画面キーパッド画面デバイスの設定測定の実行測定周波数範囲の設定較正トレース表示マーカー時間領域の操作キャリブレーションデータの設定呼び出しNanoVNA-QTソフトウェアユーザー・インターフェースデバイスへの接続掃引範囲とパラメータの設定較正ファームウェアの更新付録I–ハードウェア・アーキテクチャ付録II–USBデータインターフェースプロトコルの説明ホストからデバイスへのコマンドリストレジスタの説明レジスタの説明(DFUモード)はじめにこのユーザーガイドでは、S-A-A-2(NanoVNAV2としても市場で認識されています)の基本的...nanoVNAV2利用マニュアルの和訳

  • ATU-100 7x7,0.91" OLED display付きキットの作成(第2報)

    ディスプレイパネルの取り換えとタンデムマッチングの調整前回書いたようにディスプレイパネルを破算してしまい、代わりのものを探しました。中には微妙にサイズの違うのがあり、元の部品に合わせて開けていた穴位置が合わないのがありました。元のキットに含まれていたのはGME12864-50という0.98“パネルでした。寸法が合わなかったものはDSDTECH0.96”です。その後見つけたのは、EasyWordMalliici2cOLEDModuleDisplay0.96"Blue&Yellow51Microcontroller12864forArduinoという名前でアマゾンで販売していました。寸法はですが、1行目が黄色、2行目以降が青色と非常に見やすい配色でした。ファームウェアーバージョン3に追加されたセルの技術説明資料にこ...ATU-1007x7,0.91"OLEDdisplay付きキットの作成(第2報)

  • ATU-100 7x7,0.91" OLED display付きキットの作成

    オートアンテナチュナーボードATU-100を製作しました最近気になるオートアンテナチュナーのキットを見つけました。https://www.ebay.com/itm/DIY-Kits-1-8-50MHz-ATU-100mini-Automatic-Antenna-Tuner-by-N7DDC-7x7-OLED-1PCS/392873830688?_trkparms=aid%3D1110006%26algo%3DHOMESPLICE.SIM%26ao%3D1%26asc%3D225074%26meid%3D0d33b46fe29f4516ba9e5eeed457ecfd%26pid%3D100005%26rk%3D1%26rkt%3D12%26mehot%3Dco%26sd%3D202706862349%26itm...ATU-1007x7,0.91"OLEDdisplay付きキットの作成

  • C-Loopアンテナ 銅パイプとセラミックトリマーで試作

    Cuパイプを使ったC-Loop#4の試作以前何個か製作したC-Loopアンテナですが今回はすでに手元に残っていた材料を使って再現性の実験を試みました。使用材料はこれまでのアルミ板を使ったラジエターを銅パイプを使って製作しました。今回は11.5pFのタイトバリコンが転がっていたのでうまく作れないかと構造を考えてみた。基本的にはこれまで製作したC-Loopアンテナと同じだがアクリル板で作るコンデンサをなくしてスマートな構造にしようと思いました。材料はCuパイプ:6.35mmOD15cm長さで、(MIYAKOMCK500-61-6.35x0.8x1M)から切り出した。Al平板20mmx57mmx2mmt一枚BNC-P一個10mmスペーサー一個1mm径銅線約10㎝長さ11.5pFタイト製トリマーコンデンサ一個ネジ・ビス...C-Loopアンテナ銅パイプとセラミックトリマーで試作

  • IC9700のための 超高精度10MHz基準信号発振器の製作

    今年はFT8で2mバンドでもFT9に出る方が増えているようですがIC9700自身はどうもこのようなデジタルモードには十分ではないようで周波数変動を気にしている方も多いと聞いています。ローカルのOMさんとIC7900につぃおて情報交換しているときにOMさんのシャックの写真にこんなのがあった。この写真の説明にはこんな解説があり、気になったので早速調べてみました。「リグの上のOCXOはJA4BUAさんから頒布されていたものを購入したものです。1200MHZでFT8を運用するには必須なものと考えております。」早速調べてみたらJA4BUA、桑原OMのホームページはこちらhttp://ict-kuwa.net/10mhz_std.html桑原OMのホームページにはいろんな知識が満載で大変勉強になりました。特に無線機の周波数...IC9700のための超高精度10MHz基準信号発振器の製作

  • 垂直型スリンキーアンテナ製作

    概要以前、スリンキーコイル(トイボーイ)を使ってフラフープを骨格にした3.5MHzから50MHzまで送信できるアンテナを製作したことがありました。(2)また、最近JamesBennett,KA5DVSが2003年4月に発表したものをウェッブで発見して興味をそそられました。アドレスは:http://www.njqrp.club/qhbextra/10/10d.html又はhttps://www.qsl.net/ash_ares/PAC-12%20Antenna.pdfここでは簡単な外観図だけがあっただけでした。またこのアンテナはこの上にテレスコピックのロッドアンテナを付けて調整するシステムの一部として提案されています。このスケッチは魅力的なアイデアをわかせてくれたようだ。前回私はフラフープを使ったループ形状のスリ...垂直型スリンキーアンテナ製作

  • 垂直型スリンキーアンテナ製作

    概要以前、スリンキーコイル(トイボーイ)を使ってフラフープを骨格にした3.5MHzから50MHzまで送信できるアンテナを製作したことがありました。(2)また、最近JamesBennett,KA5DVSが2003年4月に発表したものをウェッブで発見して興味をそそられました。アドレスは:http://www.njqrp.club/qhbextra/10/10d.html又はhttps://www.qsl.net/ash_ares/PAC-12%20Antenna.pdfここでは簡単な外観図だけがあっただけでした。またこのアンテナはこの上にテレスコピックのロッドアンテナを付けて調整するシステムの一部として提案されています。このスケッチは魅力的なアイデアをわかせてくれたようだ。前回私はフラフープを使ったループ形状のスリ...垂直型スリンキーアンテナ製作

  • CrankIR ポータブルアンテナ

    このCOVID-19で外出がままならないのでいろいろインターネットを覗いているときに見つけたアンテナです。自分で使用する前に自身の勉強のために翻訳したものですがどなたかの足しになればと思いあげておきました。製品紹介のページは;https://consumer.steppir.com/shop/vertical-antennas/crankir-40m-2m-vertical-antenna/翻訳内容についてはメーカーからの使用許可前もってをいただきました。メーカーは、SteppIRCommunicationSystems13406SE32ndSt.Bellevue,WA98005USAあまり国内ではなじみのないところかもしれません。私も実は聞いたことがありませんでした。以下は組み立てマニュアル(Rev.2.1d...CrankIRポータブルアンテナ

  • CrankIR ポータブルアンテナ

    このCOVID-19で外出がままならないのでいろいろインターネットを覗いているときに見つけたアンテナです。自分で使用する前に自身の勉強のために翻訳したものですがどなたかの足しになればと思いあげておきました。製品紹介のページは;https://consumer.steppir.com/shop/vertical-antennas/crankir-40m-2m-vertical-antenna/翻訳内容についてはメーカーからの使用許可前もってをいただきました。メーカーは、SteppIRCommunicationSystems13406SE32ndSt.Bellevue,WA98005USAあまり国内ではなじみのないところかもしれません。私も実は聞いたことがありませんでした。以下は組み立てマニュアル(Rev.2.1d...CrankIRポータブルアンテナ

  • FT817専用カーチャンクサーバー KS-01の製作

    また、FT817/818に組み合わせて使える周辺機器が現れました。その名も「カーチャンク」以前トラックで移動している方々がPTTを何度も押してガチャンガチャンと鳴らしていたのがありましたが、今回は自分で開く自動応答装置です。この装置を自宅のアンテナに接続し、外出先の無線機で呼び出すと、その時のFT817のSメーターの読みを自動で音声にして返してくれます。また、FT817の出力を5W,2.5W,1W,0.5Wと段階的に下げてくれますのでまるでアッテネータをかませて測定しているようになります。キットはJQ1SRN武村大吾OMが開発領布されているキットです。http://project59.blog.fc2.com/blog-entry-767.html面白そうだったのでつい購入してしまいました。組み立て後、裸基板な...FT817専用カーチャンクサーバーKS-01の製作

  • HT-1A CWトランシーバーの製作

    HT-1A7/14MHzCWトランシーバーキットの製作CQ誌4月号の記事とタイトルも同じになってしまいましたが、まさに今回はJL1KRA中島OMの書かれた記事を見て私も久しぶりでトランシーバーの製作にあこがれ、キットを買ってしまい、一部改良した(改悪?)部分も含めてまとめてみようと思いました。中島OMのサイトに詳しい説明があるので購入前には一読されることをお勧めします。まず受け取ったキットの部品は机の上で部品表と一つ一つ部品使用と個数を確認します。部品点数について確認出来たら基板をチェックします。私ははんだ付け部分の確認を兼ねてハンダ部分のフラックスの掃除も行っています。組み立てが最近はいろんな所でされている為に、はんだ付け後の後のフラックス清浄工程が十分に行われていないことがあり、または後で追加的なはんだ付け...HT-1ACWトランシーバーの製作

  • 小型C-Loopアンテナ製作 (144MHz用)

    144MHzC-LoopAntennaの製作430MHzC-Loopアンテナに続いて2用のアンテナも試作してみた。6.35mm径の銅パイプが入手できなかったので同程度以下の抵抗になるように計算したら2mm厚の平板(アルミ平板AP2x15,1,000mmモノタロで購入)で同パイプより少し低い値になるようです。計算では20℃で0.58164568mΩとなり、とても手持ちの計測器では測定できそうになかったので計算値で比較しました。最初434mm長さの平板で作成してみましたがこれでは同調周波数が手持ちのバリコンではうまくいかず170MHz近くになってしまった為、改めて574mm長さの平板で試作をやり直してやっといい結果が得られたのでデータをまとめておきましたL型アルミをベースにして15mmのスタッドを使ってエレメントを...小型C-Loopアンテナ製作(144MHz用)

  • FT-817に使えるアップバーターの製作(その2)

    アップバーターの取り換えやはりどうしても起動時に電源が落ちるのが気になり、いろいろ電源用のアップバーター基板を探していたらAmazonで使えそうなものを見つけて購入してみました。これだと入力電圧:10-32V,出力電圧:0-46V.出力電力最大150Wで、電流は8Aが最大取れそうでしたので少し効果でしたが(¥1、680)購入してみました。測定したところ10V丁度からアップバーターが使えることがわかりました。ただし、最初に電源ON時にはバッテリーが一旦停止しますがそのままでしばらくして(5秒)再度電源投入すると働くことがわかりホッとしました。これでほんとに出来上がりです。Amazonのページはこれ。この基板は電圧だけでなく電流制限もできる優れものです。取り替えたところこのバッテリーでもしばらくは使えそうです。これ...FT-817に使えるアップバーターの製作(その2)

  • FT-817に使えるアップバーターの製作

    最近、韓国製のLi-ポリマー電池を入手したが出力電圧が少し低く、定格11.1Vなので、FT817では出力がすぐに2.5Wに下がってしまうのでちょっと寂しい感じでした。バッテリーがいかにもかわいいのでアップバーターを作ってみようと計画しました。できたアップバーターをFT817とつなぐとこんな感じになりました。そこで13.8Vを得てフル出力での運用を可能にするためにジャンクとか在庫部品などをあれこれ探してこのような簡易的なアップバーターを製作でしたので報告します。Li-ポリマー電池品名:C-1212(PB-817)メーカー:CSQ通信ソウル、韓国バッテリー仕様内蔵電池:Liポリマー電池保護回路:短絡時自動遮断、約5秒後に自動復帰定格電圧:11.1V,USB端子:5V容量:10.2Ah寸法:82mmWx40mmHx1...FT-817に使えるアップバーターの製作

  • 430MHzバンド用小型ループアンテナ製作 Ver.3への改良

    6.35mm径の銅パイプが1m単位で販売しているのを見つけたので購入しました。メーカーはMIYAKOと書いてありました。(MCK500-61-6.35x0.8x1M)このパイプを見ていたら俄然工作したくなってしまいました。エレメントはこのパイプを15cm使いました。Ver1または2と同じ設計では同じようには同調点は見つからず、原因を考察したところ、ループの材質とエレメントの断面形状によるのかと予想してループのインダクタンスを測定しました。いずれも50mmの内径でギャップを28mm程度に、手で曲げて作ったコイルで銅に変えたことで理由は不明ながらインダクタンスは約二倍になっていましたのでコンデンサを半分にする必要が出てきました。このためコンデンサ部分のギャップを増してスライドで調整できるように作りました。最終的には...430MHzバンド用小型ループアンテナ製作Ver.3への改良

  • 思わずプチっとしてしまいました。

    この翻訳は私が個人的に学習する目的にGoogleの翻訳機能を使いながら作成したものです。内容によって生じた損害については責任を持ちかねますのでご利用は自己責任でお願いします。思わずプチっとしてしまいました。

  • 430MHzバンド用小型ループアンテナ製作

    最近雑誌でよく見られるようになってきたマグネチックループアンテナの記事を見ながらこんなアンテナを考えてみました。アンテナはマグネチックループのメインループの輻射効率について書かれていたデータを参考にして作り始めてみました。設計HF帯域ではありましたが、AND社が販売するANDマイクロループアンテナのバンド毎の寸法データがHAMWorld誌の2019年11月号に出ていましたのでこれを参考にしました。そのデータがこれHAMWorld11月号p66よりこれらからメインループの円周を求めるために各バンドの円周比*を求めました。*波長円周比=メインループの円周長/中心周波数での波長これから円周比を平均値から4.7812とし、5m、2m、0.7mの各バンドでのメインループの大きさを推定してみました。使用した円周比は4.78...430MHzバンド用小型ループアンテナ製作

  • 400gのHFアンテナ、スリンキーループ・アンテナの製作

    SlinkyLoopAerial重さ400gのHFアンテナ、スリンキーループ・アンテナの製作60年以上前から販売されていたおもちゃ、トムボーイとこれまた60年以上前に売られ始めたフラフープとの組み合わせでHFアンテナができます。しかも重さ400gちょっとで3.5MHzから450MHzまで送信可能になります。主な材料の一つは、その昔、皆さんの中でも遊んだ経験がおありの方もあると思います、スリンキーあるいはトムボーイという名前で販売されていたおもちゃです。スリンキーは1945年に特許を取得し、翌年から米国で販売されていました。日本では色のついていないものがトムボーイという名称で三光発条という会社で製造されて、販売されていました。今では米国で意を輸入したものも含め、カラフルなものも販売されていますが、カラフルなものに...400gのHFアンテナ、スリンキーループ・アンテナの製作

  • 無線機なしでつながるWiRES-X

    私のWiRESシステム構築についてWiRESとは八重洲無線の開設によると「WIRES(ワイヤーズ:Wide-coverageInternetRepeaterEnhancementSystem)は、アマチュア無線の通信エリアを広げるための、インターネットを利用した通信システムです。WIRESでは一般のアマチュア無線局が開設している、インターネットに接続した無線局(ノード局)が、無線通信とインターネットを接続するアクセスポイントとなります。ユーザー局は電波の届く範囲にあるノード局を利用して、世界中のアマチュア無線局と交信できます。」という事らしく、インターネットをレピーターとして使用するシステムのようです。まだWiRES対応機器が手元にないこともありまだまだと考えていましたがひょんなことから無線機がなくてもWiRE...無線機なしでつながるWiRES-X

  • Slinky Loop Aerial 第3報

    第2報で同調点を探せなかった21MHz以上のバンドでグランド点を持ち上げることで同調できることがわかりました。これで24MHzも50MHzもSWR1.0近くまで下がることがわかりました。24MHzバンドでは緑の線は、M-コネクタの心線側、赤いワニ口クリップはグランドポイントを引っ張ろ上げたものです。これでバリコンを少し調整するとSWR1.0まで追い込むことが可能なのがわかりました。同様に50MHzでの組み合わせを探したところこのようになりました。赤のワニ口クリップはM-コネの取り付けネジの一つから引き出しています。とりあえず状況報告です。以上SlinkyLoopAerial第3報

  • Slinky Loop Aerial 第2報

    SlinkyLoopAerialフラフープとスリンキースリンキーループアンテナの製作これでもHFでの運用が可能でした。その昔皆さんの中でも遊んだ経験がおありの方もあると思いますスリンキーあるいはトムボーイという名前で販売されていたおもちゃです。また、以前コンパクトアンテナハンドブックという本がありましたがここにこのトイボーイを使ったダイポールアンテナが紹介されていたのが強く印象にも残っていました。https://www.nonstopsystems.com/radio/frank_radio_antenna.htm#top-of-page最近ウェッブサーフィンしているときにこのトイボーイを使ったHFアンテナの紹介がありましたhttps://www.nonstopsystems.com/radio/pdf-ant...SlinkyLoopAerial第2報

  • Slinky loop aerialという記事を発見した

    Webを眺めていたらふと見つけたアンテナの記事です。https://www.nonstopsystems.com/radio/pdf-ant/article-antenna-slinky-RDCM-11-2010.pdf少し信じがたい内容でしたので私も作ってみようと思っています。とりあえず記事を和訳しておきましたので参考までに見てください。できたらまた上げようと思っています。和訳*Slinkyloopaerial信じられないかもしれませんが、広範囲の空中子供のおもちゃから作られた写真1:完成したスリンキー・ループ・アンテナ、三脚に取り付けたはじめに100ワットで1.2〜1:1のSWRで80〜17mバンドを送信できる直径650mmのアンテナを作ったと言ったら、法螺を吹いているというでしょう。話をさせてください。X...Slinkyloopaerialという記事を発見した

  • RFピックアップの試作

    CQ誌9月号に気になる記事を発見しました。JA1GMO田代OMが書かれたもので、紹介記事ではアクリルケースを使用していましたが私にはうまくアクリルで工作できる自信がなく、手元にあった25mm角のアルミの引き抜きパイプの一部を使って製作してみることにしました。入出力はともにM型コネクタとし、ピックアップ側はBNCコネクタとした。これらのコネクタは25mm角パイプが壁厚2mmもあったので直接M3のタップを切ることにしました。ピックアップ側のBNCは直接取り付けると内部の配線ができないので10mmx30mmの引き抜きレール材の30mm側をパイプの幅に合わせて25mm幅に切断して使用し、同じようにM3ビスで固定しました。書かれた記事はこれだけでしたので、アクリルで作られていたのをアルミニウムで制作してみることにしました...RFピックアップの試作

  • Wonder-Loop 750での交信

    説明書にもあったのでとりあえず室内で三脚に乗せて聞いてみました。アンテナチュナーMFJ-902Bを挟んでSWRを1.0に限りなく合わせてわっちしてみました。RIGはFT897を10W出力に合わせ、オーディオ出力でRF出力を5Wにして運用した。そんなに大勢の運用は見られませんでしたが5Wで送信していましたので、受信が-10dBに対して私の信号は-21dBとぎりぎりで撮っていただいていたことがわかります。JA2AHR川口OMにはお世話様でした。その他、昨日にも午後の時間帯でしたが短時間の私のCQに対して愛媛県(-13/-11dB)と岐阜県(-07/-16dB)の局からお声がけいただきました。今度は是非見通しの良いところでCQを出してみたいと思っています。7MHzバンドも室内アンテナを使ってFT8が運用できることがわ...Wonder-Loop750での交信

  • Wonder-Loop 750 のアンテナデータ

    Wonder-Loop“750”室内ですがSWRが下がるかどうかを見ることにした。室内なので周囲の壁などの影響も大きいと思いますが、アンテナチュナーがどれほど効果的に機能するのか確認することにしました。使用したアンテナチュナーは:どこでもアンテナチュナー:のむさんローテク工房製MFJ-902B:MFJEnterprises.INC製測定器:AA-600RigExpart社製、PCソフト:AntScopeまずWonderLoopのみで最適の位置を探しSWRを測定し、その位置でどこでもアンテナチュナーを接続して最適地を探し、その値を測定した。この2回の測定グラフを重ねてグラフを策定し、その後続けてMFJ-902Bでも同様に調整した後測定し、どこでもアンテナチュナーでの測定と重ねてグラフを作った。アンテナ単独ではSW...Wonder-Loop750のアンテナデータ

  • Wander-Loop 750 アンテナ

    Wander-Loop750アンテナ英国ワンダーワンド・アンテナ社製Web上ではhttp://www.wonder-wand.co.uk/WonderWand/WW_Homepage.htmlに紹介されています。写真は神社の切り株の上にセットした時の写真です。特徴は、超小型7-50MHzループアンテナ持ち歩きに大変便利―ズボンのポケットにも入る接地やラジアルの必要はありません最大10Wまでの仕様が可能―つまりFT-817ではフルパワーでも安心して使用できそうだ。私はこれを$225.95(送料込み)で注文したが輸入時に立替消費税として¥1,780を運送業者に払って入手できた。到着した梱包は外の箱を開けるとこんな感じで、驚くほど小さい箱でした。早速持ち出して運用できそうかどうかを見てみることにした。なんと7-50M...Wander-Loop750アンテナ

  • FT817での移動運用に使いやすいデジタルモード用インターフェースの作成

    最近見つけたFT-817関連のホームページに紹介されていた内容にひかれて私もやってみることにした。これまでに製作したインターフェースではよかったのは、SSTVを始めたころに作成した切り替え機で、MIC端子とSP端子を利用するものでした。JA2BWH杉澤一OMが書かれた”SSTV対応トランシーバー・パソコン接続/切り替えアダプター”モービルハム2000年3月号P8-P13当時の自作切り替え機では、PCにはUSBがないので、ほとんどの製作記事ではRS232CでPTTの切り替え処理をしていましたが、この記事ではNJM2072を使ったVOX回路でPTTを切り替え、4066BというICリレーを使ったIC切り替え回路を使っていました。PCへはSP/MICの両方をつなぐだけでした。最近では移動運用にはラップトップPCがほとん...FT817での移動運用に使いやすいデジタルモード用インターフェースの作成

  • 今年も与論島に行ってきました。

    今月このQSLカードがダイレクトで届きました。FT8とはいえ5Wで届いていると思うと感無量です。Reportは-10dBでした。今年(2019)7月12日から17日の期間、与論島に移動運用してきました。今年もまだ次のサイクル25は立ち上がっていないので6mでも大オープンは見られず、残念ながらSSBでの交信は期間中1局もできなかった。こんなことこの10年でも初めてでした。使用した設備はTRX:YaesuFT817、5WMAX,外部スピーカーATU:HC-100AT,SWR/Powermeter:SX20CANTENNA:17mBandデルタループ、6mBandデルタループAntennapole:ダイアモンドAM600PCAdapter:YaesuSCU-17Power:30ADC電源PC:KeianKBM101K...今年も与論島に行ってきました。

  • 817 escort とシェルパパック

    2000年12月の購入したFT817ですがこれまで使っていたスタンドがあまりにもかさばっているように見えたのでWebでこれを見つけたときはすぐに決心しました。また、同じメーカーから専用バッグも発売されていましたので注文してしまいました。3週間程度で到着し、1か月くらい使用しています。FT817専用スタンド917-ESB($72)とFT817と周辺機器類を運ぶための専用バッグ817SherpaII($49)を紹介します。http://portablezero.com/yaesu817.htmlメーカーは米国にあるPortableZeroLLCという会社から販売されています。はじめに見つけたのは格好のいいスタンドでした。もともとついていたベルトはもうとっくになくしていたので現在ではベル値は使っていませんがこのスタン...817escortとシェルパパック

  • 144MHz 4エレ デルタループ (その2)

    前回に続き改良なのかどうかはまだ不明ですが悪くないことは確かだと思い改造しました。真鍮パイプでのエレメント製作実測の抵抗値で一桁の差があるので送受信にとって悪いはずがなく製作することにした。ただし抵抗値が下がるとその分エレメントの長さが長くならないと希望の周波数で同調しなくなるようで、エレメントの長さはステンレスワイヤー760mm4mmD真ちゅうパイプ840mmこの長さは圧着端子の穴の中心から中心までの距離です。6mmDアルミパイプ845mm長さは真ちゅうと同じはかり方ですがはんだ付けできないのでやすり掛けののちカシメただけです。こんな感じでエレメント作成しました。真鍮なのではんだ付けもできます。この長さで同調周波数がほぼ450MHzに調整できました。また、ガンママッチの部分でショートバーの同軸線側の位置はその...144MHz4エレデルタループ(その2)

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