来週月曜日から、早くも国内線の3分の1を再開することになり、新たなガイドライン(標準業務手順:SOP)が発表されています。デリー・ムンバイ、デリー・ベンガルール、ムンバイ・ベンガールール、アフメダバード・ムンバイ、などの大都市間のフライトが最初の段階で再開される予定だそうです。 価格設定については3か月ほど、上限と下限を設定しています。例えば、デリー・ムンバイ間の90~120分のフライトについては、チケットの最低価格は3,500ルピーで最高価格は10,000ルピーに設定しており、6,000ルピー以下のチケットについては、40%の席を航空会社は販売できることになったとのこと。 インドの航空産業は…
5月22日からインドのHarsh Vardhan保健大臣がWHO(世界保健機関)の執行理事会議長として、就任するそうです。インドからは初めて、とのこと。これは先日の第73回総会で承認された人事で、現在日本の中谷比呂樹教授の後任です。議長としては1年、理事年は3年の任期だそうです。インドも先日、独立した(impartial)コロナウィルスの発生源解明を求める他の62か国の要請に参加しています。 WHOの存続については政治化してしまっていますが、インドの手腕、如何に。 WHO アップデート 第二報 日本医師会 COVID-19有識者会議 Health Minister Harsh Vardha…
インド工科大学デリー校と日本の産業技術総合研究所(AIST)の研究で、アシュワガンダというインドに自生する木の成分とプロポリスがコロナウィルスの予防薬として役立つ可能性があることを突きとめたそうです。トランプ大統領も飲んでいる抗マラリア薬の代わりになることが期待されているようです。なんだか難しいことはわかりませんが、仕組みについては図が下記のページに載っています。 Ashwagandha can help fight COVID-19, claims IIT-Delhi research Education News,The Indian Express インドでは、AYUSH(伝統医療)…
マイクロソフトやアルファベット、Facebookなどアメリカの大手企業は、10月もしくは年末まで家から仕事をするように、という指示を出していますが、マイクロソフトのCEOが、家から仕事をする事が続くと、社会的交流や精神面で良くない影響が出ると述べています。ウィルスにかからないという面を優先することで、社会性の部分や経済活動が欠けることとなり、一つを取ればもう一つが欠けるという状況を危惧してのことです。国連事務総長もコロナウィルスの影響によるメンタルヘルス問題に対処することが重要だとし、政策文書(policy brief)を先日出しています。日本のメディアでもコロナ鬱の話をよく目にするようになり…
先日、Modi首相がGDPの10%にもあたる大規模金融経済政策(Atmanirbhar Bharat Abhiyan)実施に言及したという記事を書きましたが、Finance ministerが、5日に渡り、パッケージの具体的な内容について発表してきていました。中小企業、農業、貧困層、中間層、産業部門、国防などへ向けた広範な支援策(現金給付、食料支援、資金流動性確保、税率減、税金払い戻しなどなど)となっていますが、これに対し、批判があがっています。批判の内容は様々ですが、主な指摘は、政府の実質的な支出額はGDPの1.6%程度、支出に対する効果が薄い、複数の部門における改革がコロナウィルス関連なの…
先ほど、Kejriwal CMが会見をし、デリー独自のルールを発表しています。 バスは20人以下という条件で運用再開。事前にスクリーニングを行う。 タクシーは乗客2名なら利用可能。ただし、相乗りは不可。 結婚式への50人までの参加許可。お葬式は20人まで。 マーケットはオープンするが、お店は奇数・偶数方式で交互に再開。 個人のオフィスは再開可能だが、基本的に家から仕事するように。 製造業などはタイミングをずらしつつ再開。建設業はデリー在住の労働者による活動のみ再開。 引き続き、禁止事項や再開しない業種は、以下の通りです。 宗教集会。 床屋や美容室。 感染ゾーンでのあらゆる活動。 午後7時から朝…
今日でロックダウン3.0終了で、もう既に分かっていたことですが明日から4.0です。先ほど、内務省が新たなガイドラインを出しました。色々緩くなっていますし、ゾーン分けや州間の移動などについて、各州への権限移譲が行われています。 公的な場での集会、学校、国内線・国際線フライト、モール、メトロ、レストラン、などは引き続き再開不可。 競技場(Sports complex)やスタジアムは再開許可。 ゾーン間の移動は厳しく制限。州の間のバスや車での移動は両州の合意があれば可。 朝7時~夜7時までの外出制限は継続。 Amazonなどのオンラインショッピング再開可能。 床屋さんも再開可能。 これらの中央政府に…
昨日、中央政府が国内移民の移動の状況を把握し、追跡するためのNational Migrant Information System(NMIS)を作成したと発表しました。これは、州の間での移動をスムーズにするための一貫した移民の移動管理システムであり、誰が誰と接触したかなどの情報も併せて得られる、とのことです。名前、年齢、電話番号、移動の日にちなど、既に州政府が集めている情報をアップロードするとのこと。一人に一つ、IDが付与されるのだとか。GISシステムを使って、誰がどこの州へ辿り着いたかがすぐにわかるそうです。 以前も書きましたが、移民の人たちの事故が相次いでいることもあり、こういった管理が進…
これも地政学的(geopolitics)な要素が強いのかと思いますが、トランプ大統領がModi首相に200個の人工呼吸器(ventilators)をインドに送ると表明し、友好を示しています。ただ、この人工呼吸器、一つ13,000ドルで、インドはこの費用260万ドル+輸送費を支払う必要があるのだとか。水曜日にModi首相が集めたPM Care基金のうち、2000 crore (200億)ルピーを人工呼吸器購入に、100 crore(10億)ルピーをワクチン開発に充てると発表していますので、ここから一部支出されるのかと思います。 ワクチンについては、Modi首相が昨日ビル・ゲイツと電話会議をしてお…
デリー駅では、プラットフォームに入る前に全身の体温を測るためのスキャナーが導入されたとのこと。症状を示した人については、直ちに隔離され、特別に常駐するお医者さんが診察するというロジだそうです。飛行機から降りた時のスキャナーはいつもザルだなぁと思っていましたが、この電車用のはきちんと運用されると良いですね。 電車と言えば、先日、デリーからバンガローへ電車が到着した際、指定された場所で自主隔離するよう事前に言われていなかったとして、乗客が自主隔離を拒否するなど、混乱があったようです。Social distancingも何も無い、乗客が抗議する様子が報道されています。結局533人のうち、19人は次の…
近く国内線再開を視野に入れ、国内の100にも渡る空港を管理する政府系のAirports Authority of India (AAI)が飛行機を利用する際のガイドラインを発表しました。AAIによると、守るべきルールは下記のようなものです。ただし、デリー、ムンバイなどの空港は民間が運用しているので、今後、一部違ったルールが出てくるのかもしれません。 Aarogya Setuアプリのダウンロード ボーディングパスを自分でプリントアウト オンラインチェックイン 350ml までのサニタイザーを持ち込み、手を頻繁にキレイにする 他の乗員客と4フィート(約1.2メートル)の距離を置く マスクの着用 飛…
既にインド(や他の約80か国)では、国内での供給が不足しているため、マスクや手袋などの輸出を禁じています。そんな中、デリーの空港で、50万枚以上のマスク、95個のサニタイザーボトル(57リットル)、952枚のPPEキットが違法に中国、アメリカ、イギリス、サウジなどへ輸出されるのを阻止したそうです。更には、マスクを作るための材料が、梱包材という虚偽の申告のもと、中国に2,480キロ発送されるところだったとのこと。写真を見るとものすごい量です。 しかし、いつもテレビなどを見て思うのですが、こういったのはどのように発覚するのでしょうか。麻薬などのニュースを見ても、もちろん色々見逃される事も多いと思う…
デリーでオンライン目安箱を設置したという記事を書きましたが、最終的には50万件もの意見が集まり、それを基に、デリーから中央政府への進言を取りまとめているようです。すごい数です。集まった意見としては、下記のようなものが挙げられるとのこと。 学校や教育機関は夏休みまで再開しない。 メトロやバスの一部再開。 ホテルは再開すべきではないが、レストランはお持ち帰りやデリバリーなどの手段で再開。 生活必需品で無い物に係る活動について、朝7時~夜7時までの制限撤廃。 マーケットは奇数偶数で半分ずつの再開。 美容室、スパ、映画館などはSocial distancingが難しいので再開しないかも。 マスクやSo…
デリーのKejriwal CMが12日から13日の午後5時までWhatsapp番号、メールアドレス、電話番号を設け、人々からロックダウン緩和の方針について意見を募っていました。これは先日のModi首相と各州トップの会談を受けたもので、各州から進言を受けるよう中央政府が約束したため、そのインプットとして、民衆や医療従事者からの意見を取り込みたいと、Kejriwal CMが始めたイニシアチブです。 ロックダウン緩和したいか、どのくらいの緩和をするべきか、バスやメトロを再開するべきか、学校・マーケット・ビジネスを再開再開するべきか、といった質問を投げかけた上で、意見を求めました。これに対し、10,0…
映画「The Terminal」のトムハンクスさながら、ロックダウンが始まった3月18日から一人のドイツ人がデリー空港のトランジットエリアで暮らしていたことから、話題になっています。ハノイからトルコへの移動中にロックダウンが起こってしまい、母国ドイツには犯罪歴があるためにドイツ大使館が帰国することを拒否したそうで、す。他の4~5人はそれぞれの母国に帰国したとのこと。管理者が一日に2回食事を提供し、蚊帳もあてがわれていたとこのこと。インド親切です。 55日間の空港生活を終え、火曜日にアムステルダム行きの飛行機に乗ったそうです。 Delhi Airport News: Tom Hanks' The…
今日夜8時より、Modi首相が国民に向けて演説をしました。18日前に、各州からの提言を含む、より緩和されたロックダウン4.0が発表される見込みであることと、インドのGDPの10%に当たる20 lack crore(20億)ルピーのファイナンシャルパッケージが準備されていること、などを述べました。このパッケージの具体的な実施については後日、Finance ministerが発表を行うそうですが、特に土地、労働者、中小企業、資金流動性、納税者、中小企業などに向けた特別経済パッケージとなっているとのこと。 また、インドがコロナウィルスに立ち向かうには、経済、インフラ、テクノロジー、人口、需要、といっ…
昨日の記事でも少し書きましたが、昨日午後のModi首相と各州トップの会合では、ロックダウン解除の方法(Exist strategy)について議論されたようです。Modi首相は15日までに各州の考えをまとめるよう指示したとのこと。感染の状況が明らかになり、感染ゾーンでの対処方法も浸透したことから、活動再開に向けて前向きなようです。ただし、ワクチンがまだ無いことを前提として、段階的フェーズアウトは必至であり、一部(特に感染ゾーン)では更にロックダウンが継続することをほのめかしたようです。ただ、Modi首相は現在のロックダウンにおける対策は次のロックダウンでは不要であるとの認識であり、17日以降はか…
感染ピークが6月~7月の様相という記事を先日書きましたが、ここ2日で感染者数が13%増加しており、現在67,000人強の感染者数(うち回復者は2万人強、死者約2200人)が次の一週間で10万人を突破するという試算が出ているそうです。世界的に見ても過去一週間で感染者数はブラジルに次いで多く、11日前と比べ感染者数は倍増、ただし、死者数は4月上旬よりは増え方は早くないとのこと。州別に見ると、タミルナドゥでの感染が格段に増えており、マハラーシュトラとデリーを合わせた州の特に都会での感染が目立つそうです。 今日のModi首相の各州のトップとのテレビ会合では、パンジャブやアッサムを含む4つの州がロックダ…
デリーでは空港の至る所で紫外線による消毒を行うそうです。ターミナル内の制限区域では消毒が終わったら次の場所へと移動できるようなUVランプを内蔵する柱のような物を使って消毒するのだそうです。PCなど、小さめの物はハンドサイズの紫外線の出る殺菌ランプも併用するのだとか。国際線が到着するターミナル3(現在は国内線も運用中)では、UVトンネルなるものも設置され、出てくる荷物もそこを通る際に殺菌されるのだそうです。CCTVでその様子が見られるとのこと。 トイレの石鹸や水飲み場もセンサーを使って利用が出来るようにして、直接触らなくて良いような機械に変えたとのことです。 空港はもともとキレイでしたが、益々キ…
段々と活動の幅が広がってきた今日この頃です。現在は国内移民の人たちに用意された特別列車が動いていますが、火曜日から通常の旅客電車が動き始めることになるようです。手始めはデリーからムンバイやチェンナイ、ベンガルールなど主要都市へ15本(戻るのを含めると30本)、運用されるとのこと。チケットは前日にオンラインで購入可能だとか。継続して国内移民の人たちが利用できるShramik Specialは毎日300本運用し、コロナウィルス治療用として確保する20,000客車以外は、他のルートに振り分けていく計画のようです。 移民の人たちの移動に際しては、電車にひかれたり、トラックが横転したりと物理的な事故が相…
美しいサンスクリット語の引用が友人から送られてきたので、共有します。 Mother's day quote in Sanskrit from Hitopadesha and Skanda Purana
インドでは銀行から多額のお金を借りて、海外に高飛びする、といったケースが多々あります。有名どころだと、インド人なら誰でも知っているKing Fisherビールの創業者が1億ドルの負債を抱えたまま、イギリスに逃げたといった話があります。 今回は41.1億ルピー(411 Crore)を借りた後、国外に逃げたとして、バスマティ米を西アジアやヨーロッパに輸出するRam Dev Internationalという輸出業者に対して、銀行6社が合同でCentral bureau of investigationに不服を申し立てたそうです。ただ、これは4年前の事らしく、今申し立てするということは、個人的な印象と…
デリーのATMにお猿さんが侵入し、機械のフロントパネルを破壊した映像が出回っており、ちょっとした話題になっています。3日程前のプチ事件ですが、既に57,000回くらい見られています。お猿さん力あるんですね。下のTwitterのリンクから見られます。 ANI on Twitter: "#WATCH A monkey damages an ATM of State Bank of India in South Avenue area of Delhi. (Video source: Delhi Police)… " 知らなかったのですが、デリーでは家屋侵入、食料強奪、人への攻撃など猿による被害が長…
マイケル・ムーア製作総指揮:Planet of the Humans
マイケル・ムーアとJeff Gibbsが制作した気候変動に関するドキュメンタリーが、4月に公開されました。賛否両論巻き起こっていますが、再生可能エネルギーが万能ではないこと、如何に権力者が気候変動問題を利用しているか、といったことについて考えさせられる映画でした。英語ですが、下記のYoutubeリンクから見られますので、もし興味がありましたら是非。Settingsから英語・ポルトガル語・フランス語の字幕が表示できます。 www.youtube.com
今日、AIIMS(All India Institute Of Medical Sciences、全インド医科大学)のトップであるGuleria医師が、感染者数が横ばいであるものの全体として増加していることや様々な要因が絡むことを前提としたうえで、モデルを用いた計測によると、感染ピークは6~7月頃になるだろうと述べたそうです。感染者数が爆発的に増えたのは検査数が増加したことの表れだが、陽性患者は4~4.5%程度に留まる、と述べたとのことです。 ロックダウンが徐々に緩和されているので、この先どうなるかわかりませんが、集団免疫のような形になっていくのだろうかと推測します。 Covid-19 cas…
今朝2時半頃から、アンドラ・プラデシュのVisakhapatnamにある韓国企業のLGポリマー工場でガス(スチレンガス)漏れ事故があり、大きく報道されています。11人が亡くなり、200人以上が病院に運ばれ、5,000人以上が体調不良に苦しんでいるそうです。更に1,000人以上がこの近くに住んでいて、避難が現時点で完了したそうです。動画があるのですが、道端で倒れている人が多くいて、見るに耐えかねます。 この工場は今日から再開される予定だったとのことです。 州のトップは既に亡くなった人の家族への1000万ルピーの賠償と影響を受けた人たちへ仕事をオファーすると発表しており、中央政府も状況を精査すると…
海外に行って帰ってこられなかった、OCI(Overseas Citizen of India)を除く、インド人の帰国を今週木曜日から開始するよう、政府が手配しているようです。湾岸戦争の際に170,000人を帰国させて以来、最大のオペレーションになるのだとか。7日~の最初の週で、13か国から約15,000人の帰国が予定されているとのこと。イギリス、アメリカ、アラブ首長国連邦、シンガポール、カタール、マレーシア、フィリピン、クウェートへAir Indiaがフライトを飛ばし、海軍の船が西アジアとモルディブに派遣されるようです。ヨーロッパからは50,000ルピー、アメリカからは100,000ルピーの旅…
今日からデリーではお酒の小売価格に70%のCorona feeが課されることになりました。もともとの小売価格が1,000円だとしたら、700円が追加され、この1,700円の価格に更に通常の酒税が課税されることになるようです、驚!更に税収増を目論んだようです。 また、昨日、酒屋に人が殺到したという記事を書きましたが、混乱を少しでも減らすため、政府が運営する酒屋はオープン時間と閉店時間をそれぞれ1時間と30分早めることにしたようです。 お酒を売るにはライセンスが必要なのだそうですが、今のところ、個人の酒屋には許可が下りておらず、州政府が運営するところのみ開いているようです。 既にお酒の飲みすぎによ…
今日からロックダウン3.0となり、ガイダンスも変わったので、感染が無いゾーンにある酒屋が再開されました。至る所で数多くの人たちが酒屋に押し寄せ、Social distancingが見事になされていない映像が共有されています。デリーでは、約100近くの酒屋が開き、警察が朝から押し掛ける人たちの誘導をしたいたようですし、あまりの人だかりに一部の酒屋は閉店したとか。お酒の消費量を減らすため、15%や25%の値上げに踏み切った州(ラジャスタンとアーンドラ・プラデシュ)もあったようですが効果はあまり見られなかったようです。ハリアナ州は酒屋再開が無かったそうです。それにしても需要が多いですね。いくつか写真…
今日、Kejriwal CMがデリーの活動を再開する時("Time has come to re-open Delhi")が来た、として、緩和の措置を中央政府に進言したそうです。経済影響が危機的状況にある(in peril)というのが大きな理由のようです(雇用喪失、政府の収入が3500 Croreから300 Croreに減少し財政難などを含む)。現在デリーは赤のゾーンですが、緩和案では感染ゾーン(contaminate zone)は継続して閉鎖するが、その他の地域は緑(安全)のゾーンとすると共に、お店の再開を奇数・偶数ベース(odd even basis)で許可したいとのことだそうです。これに…
コロナウィルス感染者が断トツに多いマハラーシュトラ州で、すべての人が無料で医療が受けられるよう、保険が無い人たち(州人口の15%)に保険を提供したり(要手続)、すべての病気に対して同じ治療費を課す病院の数を増やしたり、民間の病院で治療を受けた場合でも治療費に上限を設けて多額の費用が課されないような措置をとったそうです。こういった制度はインド国内でも初めての試みだそうです。 インドでこんなことが出来るのかと驚きました。政府がきちんとした政策をとって、人々の命を守ろうとしているのを、こんなところでも見られました。 Maharashtra govt will provide free health …
4月の中旬ですが、タミルナドゥの警察がドローンを動員し、木の下で集団で遊んでいた若者を取り締まっていました。カードゲームのボードを持って逃げている男の子の着ていたSarongが脱げてしまい、ボードで顔を隠すなどなんとかドローンから逃れようとしたものの、結局諦めて、脱げたまま逃げる、などのシーンが映っています。スクーターがあることを思い出した子たちの動きもなかなか機敏です。 コメントがなかなか面白くて、ボリウッド映画より70%面白いとか、警察はYoutubeチャンネルを持つべきとか、みんな爆笑したようです。それにしても、ドローンを使いこなす警察、すごいですね。 1分半ほどの動画ですので、もしよろ…
5月4日以降に予定されていたロックダウンが再延長されることになりました。ロックダウン3.0です。ただし、赤(ホットスポット)、緑(過去21日に感染が無かった場所)、オレンジにゾーンが分けられ、行動範囲が許可・制限されるそうです。 尚、飛行機、メトロ、学校、ホテル、ショッピングモール、ジム、宗教集会、などの再開については、許可が出ていません。ただし、飛行機、メトロなどについては、限定的には許可が出る場合があるようです。大使館からメールが来ていましたが、日本航空から5月4日に臨時便が出る予定だそうですが、許可が出ると良いですね。 red (hotspot), Green and Orange Zo…
昨日Ministry of Home Affairs(内務省)が、5月4日以降に適用されるロックダウンに関するガイドラインでは、複数の地区で大幅なロックダウン緩和が実施される予定、との発表をしました。具体的なガイドラインは後数日で発表されるとのことです。つまり実質延長ですが、特に許可が出る地域(ホットスポットでない所やロックダウン延長を独自に決めていない州など)の人については、移動範囲はかなり広がりますね。 昨日の記事でも書いたように一部緩和が始まっていますが、今のところロックダウンの効果が出ているから、3日までは絶対に既存のガイドラインに従うように、とも釘を刺しています。現在、感染者数は33…
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