1か月-1年くらいの時間軸で、ローリスクハイリターンが見込める銘柄を探します。 また投資家説が正しかったか、1か月ごとに株価を定点観測する予定です。
こちらの記事は3946トーモクの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 3946 トーモク - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 トーモクの株価は、10/30の場中に上期の見込みを上方修正したことで上昇トレンドとなっていましたが、勢いは長く続かず、直近ではTOPIXとの差が縮まってきました。これは、上方修正を出したといっても上期だけだったこと、またそもそも段ボールという地味な銘柄であるがゆえに、買いが続かなかったということかと思われます。 PERは5.7倍とかなり低い水準にありま…
サマリー ファンダ分析①事業内容と成長性 ファンダ分析②株価水準・割安度 株価上昇トリガー・投資戦略 その他のリスク サマリー ベルテクスは、コンクリート製品メーカーの中堅2社が経営統合してできた企業です。ゼニス羽田の血を継いで、汎用品は極力扱わず、高付加価値品にフォーカスしており、高い利益率を実現しています。コンクリート製品という地味さもあってPERは10倍ですが、通期の上方修正の可能性も残しており、割安な水準と言えます。また今後需要の高まる防災領域や国土強靭化領域、リニア等の需要を獲得できる立場にあり、シナジーにも真剣に取り組んでいるため、中長期での株価上昇も期待できる、面白い銘柄ではない…
こちらの記事は6239ナガオカの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 6239 ナガオカ - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 ナガオカは、11/8の第一四半期決算並びに通気予測の大幅上方修正によって、一夜にして大人気銘柄へと変貌しました。決算の翌日以降3連続でストップ高となり、その後も継続して上昇、現在は増担保規制の対象となり、一旦落ち着いています。具体的な株価・予想EPS・PERの推移を見てみると、下記のようになります。 決算発表直前(11/8):株価 743円、予想EPS…
こちらの記事は7607進和の定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 7607 進和 - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 進和の株価は、10/11の決算発表への期待、また期待通りないし期待以上の決算だったことを受けて、観測開始から10%強の上昇となっています。しかし直近では伸びが鈍化し、ややTOPIXとの差が縮まっています。EVなどのトレンドにも乗っている一方、かなり地味な銘柄ということもあるので、今後の動きが気になるところです。 2016年1月からの株価推移 進和の株価はかなり…
こちらの記事は6531リファインバースの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 6531 リファインバース - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 リファインバースの株価は11/14に高値を付けたのち急落し、また持ち直しています。これは11/14の決算に向けて期待を織り込んだものの、第一四半期が赤字継続のため、失望売りが出たためです。 しかしながらストップ安とはならず、その後持ち直したところを見ると、失望売りをしたホルダーはそこまで多くなく、継続しているホルダーがある程度多かったと…
こちらの記事は3440日創プロニティの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 3440 日創プロニティ - ファンダ分析で中小型お宝株探し なお今回は10月時点からほとんど動きがありませんので、株価観測は前回のコメントを踏襲しています。かわりにケーススタディとして、小規模事業者のM&Aで大きく株価を上昇させた、ヨシムラフードの株価推移の分析を入れてあります。 観測開始からの株価推移 過去半年分の株価推移 ケーススタディ 2884 ヨシムラ・フード・ホールディングス 観測開始からの株価推移 (前回コメント) 日創プロニティの株価は、観測開始以降、継続的に下…
こちらの記事は1401エムビーエスの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 1401 エムビーエス - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 過去3年分の株価推移 観測開始からの株価推移 エムビーエスの株価は10/8に最高値を付けた後、10/15に水準を切り下げ、その後はTOPIXと同じような上昇幅となっています。決算自体は前回記載の通り、やや不十分な進捗だったと考えられますが、地合いの良さもあって下落トレンドとはなっていません。 一つの仮説としては、今回の決算が実はあまりよくないということに気づいた人は一部で、その人々だけが急いで損切…
こちらの記事は4644イマジニアの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 4644 イマジニア - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年からの株価推移 観測開始からの株価推移 イマジニアの株価は観測開始直後から下落を続けていましたが、10/31を底として反転し、現在はTOPIXと同等の水準まで戻しました。9/3に発表されたメダロットスマホゲームのリリースから既に15%を上げた上でのスタートだったことを考えると、かなり健闘していると言えます。 10/30のイマジニアの決算は、通期の営業利益目標に対してかなり進捗が悪く、好決算と…
こちらの記事は6225エヌ・ピー・シーの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 6255 エヌ・ピー・シー - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 エヌ・ピー・シーの株価は、10/9の決算を経て急落したのち、低位で推移しており、TOPIXに対しても大きく負け越しています。決算後に記載の通り、半期も減益予測のため、あえて現時点でエヌ・ピー・シーに投資する必要がないためです。 (決算後のコメントの再掲) 10/9の決算は、2019年8月期の決算としても、通期予測を大きく上回っており、ま…
こちらのケーススタディはネットリサーチ会社3社+1社の定点観測記事です。対象となった3社については、こちらでご覧ください。 ケーススタディ ネットリサーチ企業 - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 ピックアップ:マクロミル 観測開始からの株価推移 いずれの企業も、決算は通期に対し十分に進捗していないものが多かったですが、株価自体はマクロミルとクロスマーケティングが割と好調です。これらは下記の通り、観測開始前に大分下げていたため、そのリバウンド的なものかと思います。 なお、元々は消費増税に伴いリサーチ需要が増えるのではないかと思ったのですが、各社の決算を見る限りあまり特需は…
『京都大学の経営学講義』シリーズは、日本における長期バリュー投資の第一人者である奥野一成氏がホストとなり、京都大学で行われた講義を、書籍にしたものです。 京都大学の経営学講義 いま日本を代表する経営者が考えていること posted with ヨメレバ 川北 英隆/奥野 一成 ダイヤモンド社 2017年02月17日 Amazon Kindle この書籍は大きく二つのパートからできています。 一つは奥野氏が高く評価する企業の経営者が、自社の経営哲学や成功の背景について語るパートです。各社の歴史の中で、経営哲学が過去の意思決定や行動にどのような影響を与えてきたか、そのダイナミズムを知ることができ、ど…
定点観測 2498 オリエンタルコンサルタンツHD 19年11月
こちらの記事は2498オリエンタルコンサルタンツHDの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 2498 オリエンタルコンサルタンツHD - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 オリエンタルコンサルタンツHDの株価は、11/14の決算に向けて10%程度上昇し、決算直後にさらに5%ほど上昇しています。本決算での営業利益が、予測値に対して15%近く上振れ着地したうえ、来期予測もそこから+10%弱、加えて25%の増配となったことが、投資家の期待を上回るものだったためです。決算を経てPERは…
こちらの記事は6618大泉製作所の定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 6618 大泉製作所 - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 大泉製作所の株価は、11/14の決算に向けて10%程度上昇していましたが、決算の直前と決算直後に大きく下げており、観測開始直後の水準に戻っています。これは、第一四半期が好調だったこともあり、決算に向けて期待を織り込んだものの、通期の下方修正が出たためです。半期の営業利益は予想を上回って着地したものの、売上自体は予測に届いておらず、EVの最大需要地で…
サマリー ファンダ分析①事業内容と成長性 ファンダ分析②株価水準・割安度 株価上昇トリガー・投資戦略 その他のリスク サマリー コプロホールディングスは、2019年3月にマザーズに上場した、建設業界向け人材派遣の会社です。40代前半の創業社長の元、採用・教育・マッチング・定着のそれぞれのプロセスに力を入れ、毎年2ケタ成長を実現してきました。まだまだエリア拡大による成長余地が残されていると同時に、創業社長の下で東証1部上場に向けたアクションなども期待でき、じわじわと株価が上がっていくのではと思います。PERも12倍とマザーズの中では平均より低めの水準のため、下値余地も限定的と考えられ、中長期で安…
こちらの記事は1909日本ドライケミカルの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 中小型株お宝銘柄探し 1909日本ドライケミカル - ファンダ分析で中小型お宝株探し 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 日本ドライケミカルの株価は10/28までTOPIXと同じような動きをしていましたが、10/29以降は上放れしました。これは10/28に上方修正があり、翌日に6%近く上昇したためです。その後もう一日の上昇を経て、上の水準で定着しました。同じく10/30に上方修正があった能美防災も上昇していますが、能美防災に比べてより修正幅の大きかった日…
本ケーススタディでは、1966高田工業所が業績上方修正後にどのような株価推移を見せるかを観測していきます。高田工業所は増益基調で来ているにも関わらず、長らくPER5倍を切っており、不人気バリュー株として認知されています。しかし11/6の業績上方修正を受け、PTSでは高値を付けるなど、トレンド転換の兆候が見えています。 3年間の株価推移 3年間のEPSとPERの推移 3年間の株価推移 高田工業所の株価は、一度800円を超えたのち、2016年初頭ごろの600円近くまで戻ってきています。しかし長い下降トレンドを経て、直近は決算前でも上抜けの兆候が出てきているように見えます。 3年間のEPSとPERの…
サマリー ファンダ分析①事業内容と成長性 ファンダ分析②株価水準・割安度 株価上昇トリガー・投資戦略 その他のリスク サマリー ファンデリーは、健康食のEC宅配サービスという領域で、独自のポジションを気付いている事業者です。事業自体は順調ですが、2020年3月期の業績予測がアグレッシブだったため、下方修正が行われるのではないかという心配がされています。直近も半期決算を受けて株価が10%近く落ち込んでいますが、今後も下降トレンドとなる可能性が高く、ある程度落ちきるところを読んで、反転を狙いに行くことが求められます。 ファンダ分析①事業内容と成長性 ファンデリーは、栄養士が監修した健康食のEC宅配…
こちらの記事は9366サンリツの定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 www.funfunfunda.com 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 サンリツの株価はほぼTOPIXと同様の動きをしています。10/31に決算がありましたが、そこに向けて期待を織り込んだわけでもなく、また決算自体もほぼ半期予測通りだったため、サプライズもなく推移しているといった状況です。 今期は業績面でのサプライズはあまりなさそうですので、次に株価が動くとすると、分析記事にも記載した新たな中期経営計画の発表のタイミングになるかと思います。 2016年1月から…
こちらのケーススタディは低時価総額の不動産6社の定点観測記事です。対象となった6社については、こちらでご覧ください。 www.funfunfunda.com 観測開始からの株価推移 ピックアップ:グローバルリンクマネジメント 観測開始からの株価推移 いずれの銘柄もまだ決算には入っておらず、グローバルリンクマネジメント以外は上下ともに大きな値動きはありません。(参考)2017年1月からの株価推移 ピックアップ:グローバルリンクマネジメント グローバルリンクマネジメントは直近で動きが出ていますが、特段プレスリリースなどがあったわけでは無いので、決算に向けた期待を織り込む動きではないかと思います。決…
こちらの記事は6867リーダー電子の定点観測記事です。過去の分析記事はこちらをご覧ください。 www.funfunfunda.com 観測開始からの株価推移 2016年1月からの株価推移 観測開始からの株価推移 リーダー電子の株価は観測開始後から下落していましたが、10/21に元水準まで戻り、10/31にはジャスダック平均を上回りました。しかし11/1には再び下落しています。これは、MSワラントの発行による希薄化の懸念から株価が下がった後に、決算に向けて期待を織り込みましたが、決算後に再び下落したといった状況です。半期決算では、7/31の業績予測に対して上振れ着地しており、好決算でしたが、新規…
中小型株お宝銘柄探し 6092 エンバイオ・ホールディングス
サマリー ファンダ分析①事業内容と成長性 ファンダ分析②株価水準・割安度 株価上昇トリガー・投資戦略 その他のリスク サマリー エンバイオは土壌汚染の調査・浄化を主力とするソリューションプロバイダーです。PERは18倍と割安ではないものの、赤字事業からの撤退は完了しており、新工法によるシェア拡大や中国展開の進展といったイベントが期待されます。現在は投資家の期待も高く、今後も一定期間はそうした状況が続くと思われますが、プレスリリースがない場合や、ファイナンシャルが悪化した場合は徐々に投資家の熱が冷めていきますので、そうしたトレンドを見ながら、場合によっては撤退することが肝要です。 ファンダ分析①…
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