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金爆流に生きてる女税理士
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2019/09/15

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  • 読書日和〜お金とジェンダーと

    電子書籍で三分の一くらい読んで、オーディブルに切り替えて読了した本。 黄色い家 作者:川上未映子 中央公論新社 Amazon 職業柄、読み始めてすぐに金銭トラブルの予感が頭をかすめ、登場人物全員に「あの〜確定申告はしていますか?」と聞きたくなってきた。 そして、主人公の元女子高生はついに特殊詐欺の出し子のリーダー格と成り果てるのである。 元女子高生は身分証を持たぬゆえに銀行口座の開設を諦め、自宅でファミレスのバイト代やスナックの売上金、出し子で得た金を保管。 バイト代は母親の彼氏に盗まれ、スナックの売上金の結構な分は母親に無心されて渡してしまい、特殊詐欺で得た金は仲間割れで金の切れ目が縁の切れ…

  • 読書日和〜ノイズは私の養分

    Audible無料体験で聴いてみてとてもよかった本 職業としての小説家(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon リピート3周目くらいしてます。 私の中で村上春樹さんの印象が良い意味で180°変わりました。 村上春樹さんと言えば「ノルウェイの森」の印象が強烈で、このタイトルを聞いたことがない人はいないと思います。 内容も洒落てるし、ある種の独特の世界観が完成されていて、なんかもう、いかにも「華々しい活躍が約束された文学界のプリンス」が書いてるのかな〜って感じの浮世離れした自信のようなものがひしひしと伝わってくるような、、 と長年思っていたのですが、この本で語られる等身大の村上春樹さんの…

  • 読書日和〜私の推し活歴

    最近の読書で、タイトルのイメージと内容が随分違うなと思った本。 推し、燃ゆ (河出文庫) 作者:宇佐見りん 河出書房新社 Amazon わざわざ「燃える」を「燃ゆ」と表現しているくらいなので主人公が古風とか気骨のある人物かと思ったら、全然違った。 なぜこれほどまでにやる気がないのかと呆れながら読み進め、ラストに何かしらのどんでん返しを期待するもそんなものはなく。 やる気がないと言っても、男性アイドルの追っかけ(推し活)には随分熱心な様子で、推しブログを長文で書き、他のファンの動向にアンテナを張るのも怠らず。 ブログの部分を読むに知能が足りないわけではなさそうで。 自分のしたいことだけをして生き…

  • 読書感想文〜人間の多面性

    最近読んだ本で、展開がなかなか衝撃的だったもの。 湊かなえ「カケラ」 カケラ (集英社文庫) 作者:湊かなえ 集英社 Amazon 登場人物全員がルッキズムに支配されまくっていてドン引き。 しかもアラフォーがほとんど。 とにかく全員狂ってる。 そりゃ見た目は大事だし、見た目も仕事のうちだと私は思っているよ。 でも、人間そればっかじゃないでしょ? 私は人間は、実に多面的な生き物だと思っている。 外見というのはそのうちの1つの面であって、それ以外にも様々な要素を兼ね備えているのが人間だと思っている。 若いうちは外見という面にとかくスポットが当たりがちで、ついそこばかりに注目してしまうのは仕方がない…

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