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おとのほそみち https://bakoji.hatenablog.com/

洋楽、邦楽の薀蓄を語るブログです。ラジオ番組の書き起こしや、コンサートのセットリストの掲載にも力を注いでいます。

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2019/08/30

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  • 西城秀樹さんがカヴァーしたスティクスの曲 「A.D.1928」「Rockin'the Paradise」

    アメリカン・プログレ・ハードを代表するバンド、スティクスが、2021年7月ニューアルバム『Crash Of The Crown』をリリースした。 Crash of the Crown アーティスト:Styx UME Amazon 前作、2017年の『Mission』もこのアルバムも、国内盤のリリースが無いのがいささか寂しくはあるのだが、こうして新作がリリースされるのは、全盛期にファンだった人間にはやはりうれしい。 一時期はメンバー間の内紛が激しく、活動は完全に停滞していたのだから。 現在は全盛期のメンバー3人、トミー・ショウ、ジェイムス・ヤング、チャック・パノッソを含め、メンバーは6人。 フロ…

  • 【AOR】 ペイジ99 / ペイジ99 (2021)

    PAGE 99 / PAGE 99 ペイジ99 アーティスト:ペイジ99 Pヴァイン・レコード Amazon 近年、聴き応えのあるAORというと、愛好家にはよく知られている通りオーレ・ブールドなどのヨーロッパ勢が中心。 “本家”であるはずのアメリカには、あまり元気がなかった。 たとえヒットしなくても、インディーズであっても、一定以上のクオリティがあれば愛好家は見つけ出し、SNSなどを通じて周知されるはずだが、それすらほとんどなかった。 しかしここへきて、ようやくと言うかやっとと言うか、注目すべきニューカマーが登場した。 PAGE99。 AORのファンなら誰でも、ペイジスとTOTOの「99」を思…

  • ビューティフル・スカーズ / メリー・クレイトン (2021)

    BEAUTIFUL SCARS / MERRY CLAYTON (2021) メリー・クレイトンは1948年年生まれ、ニューオーリンズ出身のR&Bシンガー。 1963年にシングル「The Doorbell Rings」でソロ・デビュー。 また、エルヴィス・プレスリー、ジェイムス・テイラー、ビージーズなど、様々なアーティストのバック・コーラスを務める。 アカデミー賞受賞作『バックコーラスの歌姫たち(原題:20 Feet from Stardom)』にも、彼女のキャリアが描かれている。 なかでも、いちばん有名なのは、1969年、ローリング・ストーンズのアルバム『レット・イット・ブリード』の収録曲「…

  • NHK-FM「ワールドロックナウ」(2021年7月10日)でリクエストがオンエアされた! ゲット・サン / ハイエタス・カイヨーテ

    この番組でハイエタス・カイヨーテの新譜がかからないワケがない、という自信はあったが、さすがに曲まではわからない。 採用いただけて幸いだった。リクエスト・メッセージは次の通り(ラジオネーム:フクダコウジ) ハイエイタス・カイヨーテのニューアルバム『Mood Valiant』がリリースされました。アルバムリリースは2015年の『Choose Your Weapon』以来、約6年ぶり。かのフライング・ロータスが主宰するレーベルへの移籍、ブラジルのリオデジャネイロに渡っての制作など話題性もじゅうぶんで、期待を募らせつつ耳を傾けました。アルバム全体を通して聴くと非常にバラエティ豊かで、彼らの持ち味である…

  • 【AOR】グルーヴィン・ユー / ハーヴィー・メイソン (1979)

    Groovin' You / Harvey Mason Groovin' You: Expanded アーティスト:Harvey Mason Soul Music Amazon ジャズ・フュージョン界、屈指のドラマーとして名高いハーヴィー・メイソン、1979年のアルバム。 リーダー・アルバムとしては、これが4枚目になる。 彼は1947年の生まれなので、このとき30過ぎ。 まだまだ若手の年齢ではあるが、20歳代半ばにしてハービー・ハンコックのグループに参加していた天才肌だから、このときにはすでにドラマーとして確固たるポジションにあった。 その事実を裏付けるかのように、参加メンバーがすごい。 リー…

  • Snow Man「Grandeur」が3枚めのミリオン達成! ミリオン4枚のあの先輩に追いつくことができるのか !?

    Snow Man「Grandeur」がミリオンを達成した。2021年7月14日時点での、今年唯一のミリオンシングルである。 乃木坂46「ごめんねFingers crossed」も、まだミリオンには届いていない。 そもそも近年、そうそうミリオンシングルは出ない。 連発していたのは、AKB、坂道関係のグループだけだ。 例えば2014年にはAKBだけで4枚ミリオンシングルがある。「前しか向かねえ」「ラブラドール・レトリバー」「心のプラカード」「希望的リフレイン」だ。このうち「ラブラドール・レトリバー」はダブルミリオン(200万枚)を超えている。 2018年には8枚もミリオンがある。AKBが「Teac…

  • WHERE I'M COMING FROM / THE TRUE REFLECTION (1973)

    ホエア・アイム・カミング・フロム / トゥルー・リフレクション ホエア・アイム・カミング・フロム アーティスト:ザ・トゥルー・リフレクションズ ワーナーミュージックジャパン Amazon ザ・トゥルー・リフレクションはワシントンD.C.出身の4人組のヴォーカル・グループ。 メンバーはBobby Cox、Glenn Leonard、Joe Blunt,、Joey Coleman。 彼らがATCOから1973年にリリースした唯一のアルバムがこちら。録音はシグマスタジオ。 リードヴォーカルのGlenn Leonard(グレン・レオナルド)は、トゥルー・リフレクション解散後、Temptations(テ…

  • Official髭男dism Road to「one–man tour 2021-2022」セットリスト 2021年6月24日

    本公演は、2020年2月以来、1年4か月ぶりとなる有観客ライブ。 場所は神奈川・ぴあアリーナMM。 新たな全国アリーナツアーの前哨戦となる位置づけで、23日夜、24日昼・夜の3公演が行われた。 以下は、24日夜のセットリスト。 ※7月18日までアーカイブ配信中なので、これからご覧になるかたはご注意を。 ---------------------------------------------------------------Official髭男dism Road to「one–man tour 2021-2022」 2021年6月23日(水)24日(木) 神奈川・ぴあアリーナMM 01. I…

  • 山下達郎サンデーソングブック 2021年02月28日「リクエスト特集」書き起こし

    達郎氏による曲の解説部分を書き起こしています。インフォメーションやリスナーからのメッセージは割愛しています。 ネットに楽曲があるものは張り付けていますが、オンエアされた音源とは異なる場合が多々あります。 -------------------------------------------------------------- 1. パレード (LIVE) / 山下達郎 "2017/08/31 長野ホクト文化ホール"2. LOUIE LOIUE / THE BEACH BOYS "SHUT DOWN VOL.2" '643. SHA-LA-LA (MAKE ME HAPPY) / AL GRE…

  • NHK-FM「ワールドロックナウ」(2021年7月3日)でリクエストがオンエアされた! 「オールモスト・ カット・マイ・ヘア / CSN&Y

    これは大変うれしい採用だった。 というのもリクエストを送ったのはオンエアの1ヶ月以上前。 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング『デジャ・ヴュ』50周年記念盤のリリースという話題性を考えてのリクエストだったが、数週間が過ぎ「さすがに2021年にCSN&Yはないか.....」とあきらめていた。 それがかなり間をおいてのオンエアである。 渋谷さんが、この間、リクエストをキープしてくださったのかと思うと、うれしい。 リクエストメッセージは以下の通り(ラジオネーム:フクダコウジ) クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのメンバーの中で、近年一番活躍しているのは誰か? そう問われれば、多くのロックフ…

  • 【JAZZ】スティル・ドゥーイング・アワ・シング / ベーン・ギレス (2021)

    Still Doing Our Thing / Behn Gillece Still Doing Our Thing アーティスト:Behn Gillece Positone Amazon ニューヨークで活躍しているヴィブラフォン奏者、ベーン・ギレスの自己名義作品で、セクステットによるアルバム。 リズム隊はアート・ヒラハラ(p)、デビッド・ウォン(b)、ルディ・ロイストン(ds)。 ここにブルース・ハリス(tp)、ステイシー・ディラード(ts)が加わる。 周知の通り、ヴィブラフォンは決してジャズの主流にあるわけではなく、プレイヤーも少ないが、他の楽器にはない流麗さと深い陰影があって、私は好きだ…

  • 【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #15 クライテリオン・オブ・ザ・センシズ / エヂ・モッタ (2018)

    Criterion Of The Senses / Ed Motta クライテリオン・オブ・ザ・センシズ アーティスト:エヂ・モッタ Pヴァイン・レコード Amazon 2013年の『AOR』では、そのタイトル通りAOR愛好家を歓喜させ、2016年の『Perpetual Gateways』では前作を踏襲しながらジャズテイストにも才覚をみせたエヂ・モッタ。 その続編になる今作も期待を裏切らない完成度だ。 スティーリー・ダン~ドナルド・フェイゲン・マナーの作風は当然のこと、80年代の日本のシティポップス、例えば角松敏生あたりを彷彿させる楽曲もあり。 当時、こんな曲あったのでは?という既視感にとらわ…

  • 【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #14 パーペチュアル・​ゲートウェイズ / エヂ・モッタ (2016)

    Perpetual Gateways / Ed Motta Perpetual Gateways P-VINE RECORDS Amazon 1.Captain's Refusal2.Hypochondriac's Fun3.Good Intentions4.Reader's Choice5.Heritage Deja Vu6.Forgotten Nickname7.The Owner8.A Town in Flames9.I Remember Julie10.Overweight and Overblown 2013年にリリースした『AOR』のウエストコースト感全開のサウンドで、一気に注目を…

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