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  • 芋たこなんきん

    TVドラマはほとんど見ないんだけど、BSの朝ドラは生活ルーティン化している。だから歴代の朝ドラをずっと見てきたんだけど、「芋たこなんきん」は数少ない例外のひとつなんだよね。「芋たこなんきん」放送当時、家を新築していて、実家に居候していた。その期間、朝のルーティンが変わらざるを得ず、放送時間には通勤していたからだ。意外にも、当時の視聴率は芳しくなかったらしい。しかし、BS再放送中の作品を見ると、登場人物一人ひとりの描き方が細やかで、役者さんたちの秀逸な演技も相まって、朝ドラ史上の名作といっていいんじゃないかな?藤山直美さんは舞台のひとである。だから、國村隼さんとの掛け合いは、アドリブの応酬だとひとり合点していた。事実はちがったようで、シーケンスであっても、二人が演じるとアドリブと思えるほど自然に見えた。演技...芋たこなんきん

  • ニューヨーク物語

    小中時代の同級生から突然連絡があった。彼女とは、中学卒業以来、会ったとはおろか、連絡を取り合ったことさえない。亡妻にお線香あげに来宅してくれるというのだ。彼女は30代半ばにご主人を亡くされ、その後、単身渡米したらしい。今はNYに住んでるニューヨーカーとのこと。かっこええなー!渡米前の中津時代、彼女は亡妻と親交があったらしい。それで今回の帰国にあたって、お参りを思いついてくれた。ガキの時分、特に親しかったわけではないけど、そこは幼なじみ、40年の時空を超えて、楽しい時間を過ごせた。20年前以上に亡妻が彼女に宛てて書いた葉書を持参してくれたのはうれしかった。彼女はウイスキーをお土産にくれた。NY生まれのクラフトバーボン「ウィドウジェーン」で、「WIDOW」という単語が入った銘柄を選んだのは、彼女一流のジョーク...ニューヨーク物語

  • ハートのイヤリング

    昭和40年男にとって、いや女子にとっても、松田聖子はある種の神である。ファンであるかどうかは関係なく、僕らの世代の必修科目だった。そんな聖子ちゃんのコンサートに、今日、初めて出かけることになった。友達が誘ってくれたのだ。その友達は席が後方ということで恐縮してたけど、神に会うのに距離は関係ない。聖子ちゃんは空間さえ凌駕して、僕らの胸にアンセムを届けてくれるはずだ。むかし好きだった娘は、聖子ちゃんカットをしてた。彼女は20代で亡くなってしまった。本来は棺の中に金属はNGなんだけど、彼女の姉君に無理を言って、僕が贈ったハートのイヤリングを入れてもらった。ハートのイヤリング

  • 女傑

    ジェンダーレス社会なんていうややこしい社会になりつつある現代、「女傑」なんていう言葉は時代錯誤なんだろう。けれど、僕の幼なじみには、女傑としか例えようのない同級生が複数人いる。彼女たちは、気性がはっきりしていて気分屋でなく、知恵に優れていて、行動力があり活発で、すぐれた意志力と実行力がある。加えて彼女らに共通している美点は、あっけらかんとお酒が飲めること。アマゾネスたちは夜の街でも男勝りなのである。女傑

  • あつさのせい

    ただでさえ暑いから、猛暑には触れたくないんだけど...先日、何かの用事で九電の営業さんが来社した。メイン用件には興味なかったんだけど、話のついでにでた遮熱シートに食いついてしまった。ブラック企業である弊社の工場は、スレート屋根のため、工場内がめちゃ暑い。対策として、井戸水を屋根に流している。むろん効果はあるんだけど、それでもね。遮熱シートをスレートの内側に貼ることによって、温度がかなり下がるらしい。で、さっそく見積もりをとってみた。想定内の金額だった。けど、僕には別のアイデアが2案あって、そっちの方が冷却効果も高く、低コストだと思う。温暖化が緩和される様子もないし、むしろ年々加速すると思う。何らかの措置を講じないとね。あつさのせい

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