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ひたすら文学を研究するブログ http://www.kikikikikinta3.com/

文学研究やってます! 今はタクティクスオウガの研究に勤しんでおります。 ゲームばっかしてます。

 ヴァイス(C)の話 http://www.kikikikikinta3.com/article/469187503.html  ヴァレリア解放戦線の話 http://www.kikikikikinta3.com/article/469131731.html  非干渉条約 http://www.kikikikikinta3.com/article/469058296.html

野々村聡
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松江市
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2019/08/26

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  • 1-1、恵王、顔率(がんそつ)が斉王に九鼎を渡さないようにする話

    ということで東周に入りました。 恵王(けいおう)はどうやら紀元前670~前650あたりの人のようですね。 そうなると西周は戦国時代で秦に圧迫されて大変だとか言ってましたが、東周はもっと古代で春秋時代の話がメインとなりそうです。 恵王 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%B…

  • 2-18、宮他(きゅうた)がいざという時に備えて趙と同盟組むべきだという話

    ということで今回で西周編は最終回です。次回からは東周編になりますので。 前回は周最(しゅうしゅ)が秦王に周は攻めない方がいいんじゃないすかねーと言うという話でした。 宮他(きゅうた)は周君に言った。 「宛(えん)は秦を頼みにしており、晋(しん)を軽んじておりましたゆえに、秦に飢饉が起きた時に晋は宛を滅ぼしました。鄭(てい)は魏を頼みとしており…

  • 2-17、周最(しゅうしゅ)が秦王に周を攻めない方がいいですと言う話

    ということで、前々回から見ていくと、秦に周君が行くことになりましたと。でも周君は行きたくありませんでした。 ですけど行かざるを得なくなり、前回その息子である周最(しゅうしゅ)が行くことになったと。なのでじゃあそつなくやるためには秦に土地あげましょうよという話でした。 秦は周を攻めようとした。周最(しゅうしゅ)は秦王に言った。 「秦王の国のため…

  • 2-16、ある人が周最に、秦王に土地を献上しましょうと言う話

    前回は秦に呼ばれた周君がどうしても行きたくないということで、ある人が魏王に働きかけて行かなくてもいいように工作するという話でした。その続きですね。 周君は秦に行くことになった。ある人が周最(しゅうしゅ)に言った。 「秦王が孝であることを褒め、原(げん、周の邑のひとつ)をあげて太后の土地とする以上の手はありますまい。秦王・太后ともに喜ぶ(秦王にあげること…

  • 2-15、ある人が周君のために魏王に兵を出せと迫る話

    さて、少し間が空きましたが。 前回は楚が周を脅迫してきたので、蘇秦はその脅迫に乗ったように見せかけてうまくやり返すという話でした。 秦が周君を呼び寄せた。周君は秦に行きたいとは思わなかった。 ある人が周君のために魏王に言った。 「秦が周君を呼び寄せるのは、これによって周の地から最寄りの南陽を攻めようと思ってのことでございます。王は…

  • 乱世の奸雄(現代の英雄はゆたぼんではないかという話)

    「治世の能臣、乱世の奸雄」(ちせいののうしん、らんせのかんゆう)といえば曹操だが、これは「平和な時は優秀な文官となるし、世が乱れれば英雄として立つだろう」ととある人相見が曹操を評したものとして有名なのだが。 考えてみれば乱世と治世とは交互にやってくる。「治極まれば乱生ず」という言葉の通り、平和も極まれば落ちる一方となり、乱世も乱れに乱れれば収まる…

  • 2-14、蘇秦が楚の脅迫に対抗する話

    前回は楚の吾得(ごとく)将軍を誰かがはめようと周君にいう話でした。 楚が二周(東周と西周)の間を通って、韓・魏に臨まん(挑まん)として周に頼んだ。周はこれを(周もついでに侵すのではないかと)憂いに思った。蘇秦は周君に言った。 「道を掃除し広げていく、これを黄河まで広げていけば、韓と魏としてはこれを嫌うことでしょう。斉と秦とは楚が周の国宝である九鼎(きゅ…

  • 2-13、ある人が周君に入れ知恵して吾得(ごとく)をはめる話

    昨日は野暮用が入ったので書けませんでした。 ということで続きですね。 前回は蘇厲(それい)という人が周君に入れ知恵して、それを白起に直接か間接的にか言ったらしいですが、その結果白起は病気と称して出仕を止めたと。そういうくだりでした。 楚の兵士が周の山南(さんなんという地だと思われる)の地にいた。楚将である吾得…

  • 2-12、蘇厲(それい)が周君に言って白起を追い込む話

    ということで前回は周足(しゅうそく)という周の宰相に誰か名前のよくわからない人がアドバイスをすると。そういう話でした。 蘇秦の弟である蘇厲(それい)は周君に言った。 「韓・魏を破り犀武(さいぶ)を殺し、趙を攻めて蘭・離石・祁(りん、りせき、き)を奪ったのは皆白起(はくき)のやったことです。やつは巧みに兵を用いましたし、また天命もあり…

  • 2-11、ある人が秦に行く周足(しゅうそく)に助言をする話

    なんかアクセス数が急に増えてきました。ものすごく地味なテーマだと思ってたんですが、意外と需要はあるのかも(笑) ということで前回は綦母恢(きぼくかい)が周君のために魏から動物園もらってくるという話でした。 おい、周君に嫌われるぞ! とすごんだら魏王が動物園と兵士の援助までOKしてくれたって話でした。 犀武(さいぶ)が敗れると、周は宰相で…

  • 2-10、綦母恢(きぼくかい)が魏王から溫の土地と兵士をもらう話

    題名の番号ですがいつも2-10にしようか2-10にしようかとか考えてまして、ボチボチ変えようかなと思ってましたが急に変えるのも変だしということでこのままいこうと思います(笑)優柔不断の極みですが、これ100とかになると2-100とかになってなんとなくかっこ悪いんですよね。どうでもいい完全な余談です。 ということで前回は李兌(りたい)という男が西周から頼まれて秦をなん…

  • 2-9、李兌が秦の侵攻から西周を守るのに一役買う話

    前回は樊餘(はんよ)という恐らくは西周の男が楚王に説いて、魏と韓の土地交換を止めさせる話でした。 秦は、魏の将軍である犀武(さいぶ)の軍を伊闕(いけつ)で攻めて、そのまま兵を進めて周を攻めた。周の公子である周最(しゅうしゅ)のために趙の李兌(りたい)に言った。 「秦が周を攻めるのを止めるのが最上の策だと考えます。趙にとっての上計は秦と…

  • 2-8、樊餘(はんよ)が不利益を楚に説いて土地の交換をやめさせる話

    前回は西周が魏に話しかけて、出費を抑えるという話でした。 韓と魏が領地を交換した。西周ではこれを自分にとって都合が悪いと思った。樊餘(はんよ)は楚王に言った。 「これによって周は必ずや滅び去ることとなるでしょう。韓と魏とが土地を交換しましたが、これによって韓は二県を手に入れ、魏は二県を失いました。なぜ魏にとって不利益なのにこのようなこ…

  • 2-7、西周が魏のために出費をしたくない話

    さて。久々に書こうかなと。気が向いたってのもありますが、書けるようなムダ話がなくなったってこともありますかね(笑)なんか思いついたらまたムダ話でも書こうかなと思います。 前回は孟嘗君(もうしょうくん)が西周ってところにやってきて兵士と米を欲しいというわけですが、西周の方ではそれを渋ったわけですが、それをうまい具合に韓慶(かんけい)って人がもっていっていかにも西周が与…

  • 仕組みに対する目線3

    このシリーズ意外と続きますな……笑まあそんなに長い話を書いてないってのもあるかなと。普段ツイッターでやってるような思い付きを羅列するだけなので、ブログというよりはつぶやきって感じです。 仕組みといえば、なぜ現代で人は竹をクリアできなくなったのかって重要だと思うんですよ。今や竹山と言っていいような放置された山々がたくさんあるんですが。「教科書」を見れば、竹を切るのは冬だ…

  • 仕組みに対する目線2

    社会を回す歯車(と言うと印象は悪いですが)としての位置にいてきちんとやるべきことをやっていれば確かに社会は回る。でも結局それって段々と人口は減っていくわけだからいずれは回らなくなると思います。だからどうやってその規模を拡大していくかということが問われるし、人口が増えるってのは端的にその規模を拡大することだと言えます。プログラミングである程度自動化するとかはそれの一つの形であって…

  • 仕組みに対する目線

    「過程より結果」 これを突き詰めると「いろいろな考え方とかやり方とか試行錯誤はあるかもしれないけど、最終的には金にならないと意味がないよ」という話になるように思う。で、この最終的に金という考え方はかなり強力に社会を支配していて、常識になっていると言ってもいい。でもこれって例えば米を作ることが結果的に金になるということと、金を稼げればなんでもいいんだけどそのうちの一つが…

  • spyderとAnaconda Navigatorが使えない話

    結論から言えばこの記事がめっちゃ良かったって話ですけどね。 https://codeaid.jp/win-anaconda/ 二か月前に急にspyderが使えなくなり、そもそも開くことができない状態になってたんですが、大体の場合は初期化して入れ直せば直ると。ところが初期化しても一向に解決されない。これですっかりやる気を失って腐ってました。そもそも…

  • 2-6、孟嘗君(もうしょうくん)が韓慶に説得され秦攻めをやめる話

    薛公(せつこう、孟嘗君のこと)は斉の兵を率いて韓・魏のために楚を攻め、また韓・魏と共に秦を攻め、そうして西周にやってきて兵を置き食事を乞うた。周の臣である韓慶(かんけい)は西周のために薛公に言った。 「わが君が韓・魏のために斉をもって楚を攻めさせることは9年にもなりますが、そうして宛・葉(えん、よう)より北の地を取って、韓・魏を強くし、今また秦を…

  • 夢の話

    なんだよ夢の話なんか興味ねえよという感じですが(笑) https://www.youtube.com/watch?v=k6LoWMckJo8 最近この動画に異常にはまっていて、すっかり魅了されてしまった感がある。 35匹もの毒蛇の毒を打ち続けて免疫を作る、という話だが恐らく本人の中ではそんな大それたものではなく、憧れとか健康維持とか…

  • 2-5、蘇代が韓に行き周に城をあげさせることで楚の兵を引かせる話

    楚が韓の邑(ゆう、村のこと)である雍氏(ようし)を狙っていた時に、韓では兵と糧食とを周で徴発しようとした(これに応じれば周は楚に怒られ、断れば韓に怒られる)。周君はこれを懸念して蘇代(そだい)に告げた。蘇代の方では、 「何を憂えることがありましょうか。この蘇代、わが君のために韓に兵と糧食とを徴発させて、さらにはまた韓の高都を得て差し上げましょう」と言った。…

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