特別番外編 To the futureをもちましてAnother truthは終了となります。稚拙な文章だったと思いますが今までお読み頂きましてありがとうございました。にほんブログ村
655.1フラグメント 御神木の前 マユキはタクミを迎えに行こうとするアスカを止めようとしたが間に合わなかった。 マユキ「キャプテン行っちゃった・・・ 今、行っても深夜なのに・・・」 そう呟くとアスカが戻ってきた。「えっ!」驚くマユキ。
655.1フラグメント ベース内そこは希望に満ち溢れていた。 マユキ「メインシステムを起動します。 何か異常があったらすぐに報告してださい。」オペレーションルームのあちらこちらから「はい!わかりました」「了解です。」等の声が飛び交った。マユキ「
暁雪学園高校 放課後。一年の教室に三人の少女。明日架「奈々、クロエ。もう部活決めたの?」奈々「うーん、まだ決めてないけど。」クロエ「ボクは1人の時間が好きだし、入らないと思う」明日架は2人の話を聞いて笑顔になる。そんな明日架の顔を見た奈々と
ユウたちが見ていたモニターが消えてしまった。クロエ「ここで故障なんて・・・・・」ユウ「なんてこと・・・まずいわね」ユウはアスカの方に視線をやる。(この子を帰すか・・・どうする・・・)オペレーションルームがざわつく。少しするとスピーカーから声がする。「一刻
ユウのフラグメントモニターには金色の世界、あすかの後ろをついていく明日架が映し出されている。アスカ「おい、大丈夫なのか?」ユウ「落ち着きなさい、大丈夫よ。」アスカ「本当に大丈夫なのか?」ユウ「100%・・・というわけではないけど いい方向に
メインモニターに表示される、明日架と優の画像。ユウはアスカの方を見て「黄昏の使者、あすかの言うことをしっかり聞けたかしら?」アスカ「ああ、受け入れがたい事もあったが、あの二人の会話を聞いてしまうとな 黄昏の王と思っていたものが使者で破壊と創造を繰
633.0フラグメントユウはジャングルジムの上に姿を現す。優が明日架を探していた。「ここじゃなかったか・・・ 明日架のこと分かってないんだな、私・・・」そして諦めたような雰囲気で公園を出ようとする。それを見たユウはさらに腹をたてる。「へえー。諦めるん
時は遡り海のフラグメント。くろえの家。パソコンに向かっているくろえ。ふとドアをノックする音。「こんな時間に誰だろう?」玄関に向かい、そっとドアを開けると1人の少女が立っていた。くろえ驚きを隠せない。「えっ?・・・キ、キミは!?」クロエ「キミに頼みがあって来
時は流れ、オペレーションルーム。ユウ「クロエ。お堅いアスカなんだけど体にも精神的にも異常は 見られない。だからマユキたちと相談の結果 クリーンルームから出そうと思う。どうかな?」クロエ「さっきデータの数値を見せてもらったけど ボクも大丈夫だと思う。い
ユウのフラグメント 地下施設内ユウはシャワーを浴び着替えてクロエの居るオペレーションルームに入ってきた。クロエは振り返るとユウが何かを持っていることに気が付く。「その手にもっているのは?」ユウ「お堅いアスカのロケットペンダント。 いつの間にか私
明日香たちはたくみを見つけ追いかけていた。「へへ~!鬼さんこちら~!」と逃げるたくみ角を曲がったところで思わず声が出る。「あっ!」そして立ち止まる。それを見て不思議に思った明日架は「ん?どうしたの?」声をかけ先に視線をやると、黄昏にのまれた
ユウのフラグメント地下施設内クロエ「ここまではキミの思惑通りにきたね」ユウ「ずっとギリギリだったけどね。」(ただ、この先の事はまだ誰にも言ってないのよね。 クロエだけには話しておいた方がいいかしら・・・ あの子たちと敵対することを・・・)
ユウのフラグメントゲートから出てくるユウクロエ「おかえり。ユウ。いいきっかけがあったようだね。」ユウ「あったなんてもんじゃないわ。思わずガッツポーズしちゃったわよ。 それはそうとクロエちゃんの方はどう?」クロエ「今のところは特に何も無いね
御神木の前、儀式を始める前にユウがアストラルモジュールのセットをする。「はい、セット完了。あとはいつもの手順でやるだけよ。 今回の楔はクロエちゃんでいいんだよね?」クロエにアストラルモジュールを渡す。クロエ「心おきなく一人でゆっくり過ごしたい
地下施設オペレーションルーム。ユウは悩んでいた「はぁ・・・・・」クロエ「どうしたんだい?溜息なんかついて」ユウ「クロエちゃんのためのフラグメント、用意できてるんだけど 連れていくきっかけが・・・・・ないのよね・・・」クロエ「・・・ちゃん
ユウのフラグメント地下施設内クロエ「ここまではキミの思惑通りにきたね」ユウ「ずっとギリギリだったけどね。」(ただ、この先の事はまだ誰にも言ってないのよね。 クロエだけには話しておいた方がいいかしら・・・ あの子たちと敵対することを・・・)そ
時は流れ決闘場拳銃格納庫。ユウは其処に居た。 「おい、お前!!何をしている!?」ユウは声のした方を向くと一人の男が立っていた。決闘場の職員のようだ。ユウ「はっ!!氷石判事殿からの命令で本日使う銃の最終チェックをしております。」職員「そんな話
あくる日、ユウは手紙を書いていた。クロエ「キミが手紙を書くなんて珍しいこともあるもんだね。 しかも言葉が丁寧だ。」ユウ「うるさいわね。わたしだって、手紙のひとつくらい書けるわよ。」クロエはその手紙に目をやると宛名が目に入った。「・・・灯中
地下施設内、話をするユウとクロエ。クロエ「633.0の奈々さんに出現したイコライズメディアはカセットタイプとはね。」ユウ「奈々ちゃんがお堅いアスカの変身するとこを見たからかしら?とにかく焦ったわよ。」クロエ「頭の中にあるイメージで形が具現化するもの
一夜明け、ユウは696.9フラグメントに戻り結婚執行局員に扮して結婚執行局に忍び込んでいた。 結婚執行局とはすでに決まった結婚をスムーズに成就させるための機関である ユウ(奈々ちゃんは多分、結婚を嫌がってここに連れて来られるはず。結婚したら名前
ユウのフラグメント クロエはユウの方にモニターを向け「ユウ、ちょっとこれを見てもらっていいかな」ユウ「うん、何かしら?」クロエが動画の再生をする。ユウ「こ、これはもしかして655.1フラグメント?」クロエ「そう。キミが633.0に通っていた時
喫茶店 オクターヴ。一番奥の席にはラヂ研の5人。そのひとつ手前の席には隠れるようにユウ。バックにはいつものラジオ番組。 クロエが先日拾った変わった石を鉱石ラジオに組み込んだらノイズにしては少し変わった音がするということからはじまりラジオでも
某地下施設内、オペレーションルーム。モニターに向かう少女。オペレーションルーム室長のクロエだ。オペレーションルームの片隅にトラベルゲートと呼ばれるものがある。そのゲートに誰かがかえってきたようだ。クロエが振り返る。 クロエ「ユウ、お帰り。633
はじめまして。ブログ管理者のかつりゃんと申します。「あかねさす少女」の二次小説書いています。文才がありませんので小説というよりも、台本のようになってしまっている様な気がしますのでご容赦ください。またアニメあかねさす少女をご覧になっていないと内容がご理解で
「ブログリーダー」を活用して、かつりゃんさんをフォローしませんか?