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2019/08/22

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  • 「一億総白痴化」番組の功罪

    「楽しくなければテレビじゃない」路線がバカ受けしていたあの頃、フジテレビが主導したバラエティー番組の乱立に「一億総白痴化」という危惧の声があった。全くその通りの一億住白痴化で日本は三流国に落ち込んだと思って生きて来たが・・・。昨日の朝日「耕論フジ『軽チャー』の功罪」から3氏の考え方を、例によって超編集で紹介する。 「それでも当初は反権力、反権威といった思想が制作側に宿っていた。勉強なんてしなくていい、エリートなんてくそくらえ、面白ければそれでいいんだと。いつしかそれが世の主流となって権力化してしまった。・・・・その『毒』がフジテレビの中枢に回ってしまった」(能町みね子、文筆家) 「全共闘世代の先輩からノンポリだと馬鹿にされていた出演者やスタッフだけでなく、視聴者の中にも『楽しければそれでいいじゃないか』と...「一億総白痴化」番組の功罪

  • 歳と才

    年齢を表す漢字が「歳」だが簡単に「才」と書く(打つ)ことが多い。才能や天才など能力や性質を表すのが「才」だが、朝日土曜版「街のB級言葉図鑑」(飯間浩明)によれば、江戸時代から画数の少ない「才」が使われることが多くなったという。小学校では「才」が使われて来たが、中学で急に「歳」に変わるのは如何なものかということで、最近ではひらがなで「さい」とするか「歳」を使う場合はふりがなをふるという。少なくとも教科書では「才」はない。ただし、世の中では「才」も多く使われるということは教えていることだろう。ここで何度も紹介しているが飯間浩明氏は三省堂の辞書編纂者である。NHKBSで放映されたドラマ「舟を編む」が地上波で再放送され始めている。ある出版社が広辞苑のような中型辞書を生み出ストーリーだが、新しい言葉を探すことを「用...歳と才

  • 「当たり屋」トランプ

    「天声人語」も上手いことを言う。駄々っ子のように高関税を叫ぶトランプをまるで「当たり屋」のようだと表現する。確かにフェイクをかまし、アメリカのために世界はひれ伏せと傍若無人である。バイデンが「国益のために」阻止しようとした日本製鉄のUS買収。トランプは黄金株をかざして「取り込んだ」。韓国、中国に席巻される製鉄業界。日本製鉄の鎧でUSを包み「当たり屋」となろう。 昨夜は久々の月(十三夜)が撮れた、満月は明後日。今朝は寝坊、曇り空の中に日は高く昇る。少し霞んだ河川敷もいい。「当たり屋」トランプ

  • ひっくり返らない正義とは

    朝ドラ「あんぱん」。中国から復員したタカシ(やなせたかし)が幼なじみのノブ(後の妻、暢)と邂逅して、戦時中に「皇国の鑑」と言われた小学校の教員時代を自戒するノブを慰める言葉が朝日一面のコラム「折々のことば」(鷲田清一)で取り上げられた。「正義なんか信じちゃいけないんだ。そんなもの簡単にひっくり返るんだから」「逆転しない正義があるとしたら、全ての人を喜ばせる正義だ。それを見つけられたらいいが・・・」これが後の「あんぱんマン」になっていく。 警察ドラマでは警察組織の正義を振りかざす上司から捜査を打ち切られそうになる話が多い。その時に気骨ある刑事が「誰のための正義なのか」と反発する。正義は一つではない、立場立場で違うのか。究極の正義とは?それは、アンパンマンの正義だ! 少し霞む明け方、今日も日の出は30分後の雲ひっくり返らない正義とは

  • ソウルの地下鉄

    20年近く前になるが韓国旅行でソウルを訪れた。夕食までの一刻ホテルの近くの通りを散歩して地下鉄への入口がやけに多かったのが印象的だった。北朝鮮との国境が近いソウルならではと実感した。一昨日の朝日土曜版「歴史のダイヤグラム」の原武史(政治学者)が9年ぶりに訪れたソウルの地下鉄について書いている。以下箇条書きでまとめてみる。1.1974年(昭和47年)、日本の技術協力で初めて地下鉄が開業2.総延長は東京の地下鉄を上回る3.9号線には鈍行を追い抜く急行が走る4.次に来る電車の車両ごとの混雑度が4段階で電光表示される5.高齢者用の優先席の他、妊婦用のピンク色の優先席がある6.ホームドア脇には韓国や中国の詩が記されている7.東京の「駅ナカ」のような空間、施設はない8.高齢者の絵や写真などが展示される公共空間である ...ソウルの地下鉄

  • 呑み鉄、室蘭本線

    六角精児の「呑み鉄本線日本旅北海道」の2日目は苫小牧から長万部までの室蘭本線である。我がバーチャル北海道一周の5月分も逆行ではあるが室蘭本線豊井駅から糸井駅までだった。昨日に続いて「呑み鉄本線日本旅」の画像を借りて振り返ってみる。まずは伊達紋別の隣、北舟岡駅。海岸線にホームがある駅である。このあたり伊達市は有珠山の麓、直近では2000年に噴火。それ以前にも二十年から二十数年おきに噴火している活火山。室蘭は製鉄の街。明治時代からの製鉄所が今も残る。室蘭本線の駅は東室蘭。室蘭駅には室蘭支線に乗って行く。終点の室蘭から山に上ると地球岬。270度の海を見渡す。バーチャル北海道一周は、最も海岸寄りの道を歩くが原則。もちろんここもルートである。多分バーチャル北海道一周の8月以降分になるだろうが、釧路の手前から根室本線...呑み鉄、室蘭本線

  • 日本最短の「本線」

    先月のバーチャル北海道一周は苫小牧近くの室蘭本線糸井駅から襟裳岬手前の様似までと書いた(1日)。本来なら「日高本線様似駅」と書けるはずだったが、10年前の高波で被災し運休、鵡川(ムカワ)から様似まで、日高本線の8割が廃線となってしまった。残った室蘭ー鵡川間、30.5Kmの日高本線は日本で一番短い「本線」。つい最近放映(再?)された六角精児の「呑み鉄本線日本旅」で今の終点、鵡川駅近くの廃線跡が映し出された。その画像をこっそりと紹介する。次回も六角精児の旅の続き、室蘭本線沿いを紹介する。日本最短の「本線」

  • 物価高、給付か減税か

    今日の朝刊から三話。1.今日の参院選公示を前に、日本記者クラブ主催の党首討論会が昨日開催された。今回の参院選の主要な論点は物価高対策。「給付か減税か」で与野党が分かれる。→どっちも欲しい。2.「朝日歌壇」に先月亡くなったミスタープロ野球、長嶋茂雄の追悼歌が四百首ほど寄せられている。その中の「6月3日は長嶋忌とす大向日葵」→6=3+3と読んで命日は333。3.それまでの「数え年」に代わって満年齢があたりまえになったのは昭和24年(1949)参院発議「年齢のとなえ方に関する法律」。文教委での発議の説明者は作家で参院議員の山本有三だったという。→へぇー?! 今日も日の出は雲の中、5時過ぎやっと顔を出してすぐ引っ込む物価高、給付か減税か

  • 長野のガソリンはなぜ高い

    両親が亡くなって久しく、最近では法事以外で長野に車で行くことはほとんどない。長野(一般的に地方でも)のガソリンが高いのは知っていたが、ある時やむを得ず入れた時、家の近く(埼玉)に比べリッター当たり20円も高くてビックリしたのを覚えている。海沿いの製油所から遠い山国、長野までは輸送費も高い、一店当たりの販売量も都会に比べればかなり少ないなど高いのはわかる。が、もう一つ理由があった。カルテル疑惑(価格統制)である。長野県石油商業組合が、支部長、地区長を通じて組合員のスタンド店に価格統制をかけていたことが公正取引委員会の立ち入りや、第三者委員会の調査で明らかになったという。組合幹部(理事長や専務)は知らなかったと弁明するが、従わない組合員を組合幹部が訪問し「同調圧力」をかけていたという指摘もある。全国石油商業組...長野のガソリンはなぜ高い

  • 7月は選挙の月

    7月に入った。20日には参院選と三郷市議会選。もう10日も前から選挙ポスター看板が並んで立つ。参院埼玉選挙区の改選数は4議席。前回当選の古川(自民)、熊谷(立憲)、公明(矢倉)、伊藤(共産)が6年後の審判を受ける。都議選で惨敗の自公は背水の陣。国民、維新、参政、れいわなどの「新興」政党候補も加わって大激戦となろう。一方、地元三郷市議会選、自公などの保守勢力の圧倒的過半数は安泰のはずだが・・・。児童公園脇、右が三郷市議会選用、左が参院選用。 先月6月のウォーキング記録は一日平均で八千歩弱。5月の6千歩強を大幅に?上回った。東京の真夏日13日の新記録のように真夏並みの暑さで、連日のように日の出時刻の早朝散歩が主となったのが功を奏した感がある。4月から始めたバーチャル北海道一周は、苫小牧手前の室蘭本線糸井駅から...7月は選挙の月

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