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  • Canon FL135mm F2.5

     今回は「CanonFL135mmF2.5」の分解掃除(・ω・)ノ1965年生まれのこのレンズは明るめの中望遠単焦点として人気があったみたいですが・・ 今回のレンズはカビだらけ、更に絞り羽が動かない難モノでした(^▽^;) そんなワケで分解掃除のスタートです(`・ω・´)最初はマウントのネジを外してからカバーを外します 次に後ろレンズユニットの根元にある取りリングを外すと 鏡筒からレンズユニットと絞り羽ユニットがある前部分が外れるんで、そこからレンズユニットを取り出すと問題の絞り羽部分に到着です 絞り羽が動かないのは、羽の動きを連動させる部品が曲がってたのが原因でした・・って、何やったらこんなに曲がるんじゃいっ とりあえず変形した部分を元にの形にもどそうと、曲げたり叩いたりしてみましたが、やっぱデリケート...CanonFL135mmF2.5

  • WA コルトゴールドカップナショナルマッチ パワーカスタム

    ウェスタンアームズの固定スライド(フィクスドスライド)ガスガンコルトゴールドカップナショナルマッチ5inをベースにしたカスタムガンのご紹介です。ビンテージ物のエアガン(エアソフトガン)を買うとその大半はどこか壊れています。このゴールドカップも「問題なく撃てます」と書かれてた割には、マガジンからガス漏れの音は聞こえるしトリガーの動きも悪くパワーも10禁モデルぐらい・・・、まあ約30年という経年を考えるとそんな物なのかもしれませんが”動く”と”使える”はどうやら違うようです。ガス漏れ対策に硬くてパリパリになっていたパッキンを新しい物と交換、各部の作動を回復するのには全てのパーツを一度分解して大掃除する必要がありました。ちゃんと撃てるようにするだけでもビンテージガンは手間がかかります。マガジン温度28℃時HFC...WAコルトゴールドカップナショナルマッチパワーカスタム

  • RMC Tokina 90-230mm F4.5

    今回は「RMCTokina90-230mmF4.5」の分解・掃除をやります。立派な外観ですが880gとちょっとデブなんでイマイチ人気がないレンズみたいです(^_^;) 全体に薄カビが発生しそのせいか写りもぼんやり・・ 絞りリングを動かすレバーが入ってなかったけど、直に回せば良いのでそこはスル~(;^ω^) ではでは分解掃除のスタートです。初めにレンズフードを伸ばして鏡筒のイモネジを外して ファーカスリング→ズームリングと前から鏡筒を分解していきます 並行してレンズもレンズユニットも取り出します 後ろのマウントは交換式になってるので、イロイロなメーカーに対応できる便利な機構になっていました。 レンズのカビをキレイして 絞り羽の脱脂をしたら完成~♬ と思ったケド写りがぼんやり(こげぱんとかピカチューが少しボケ...RMCTokina90-230mmF4.5

  • RMC Tokina 35-105mm F3.5-4.5(初期型)

     「RMCTokina35-105mmF3.5-4.5(初期型)」の分解掃除です。トキナー光学(現ケンコー・トキナー)から1980年に発売されたこのレンズは「3倍ズームに全域マクロ機能付き」という便利なスペックがすぐに「テレ端マクロのみ」に改められたケチ?レンズで、この初期型はちょっとした珍品になってるんだそーです(^ω^) 分解掃除の前に早々マウントのネジ穴が1本潰れていました。珍品トキナーも状態が悪いとただのゴミですね~(^^; 潰れたネジをクリアして奥に進むと今度は折れたネジ頭が挟まっていました(^_^;)このレンズはキレイになりましたけど~ 折れたネジはここにあったらしく、外れたせいで他のネジもガタガタになっていました( ̄▽ ̄;) おまけにマクロ機能の切り替えスイッチを無くしてしまうアホをやらかし...RMCTokina35-105mmF3.5-4.5(初期型)

  • SⅡS SOCOM MK23 パワーカスタム

    S2Sの固定スライドガスガンSOCOMMK23へのカスタム施工の様子をお伝えします。「ハッシュパピー」と呼ばれたMK.22MOD.0はベトナム戦争で米軍特殊部隊が使用していたサイレンサー搭載型のハンドガンです。亜音速の45ACP弾を使ったその銃は静かで強力、音もなく敵の歩哨がバタバタ倒れる様子を”餌を与えられておとなしくなった番犬”に例えた悪趣味なジョークは有名な話ですが、同様のコンセプトで開発されたのが実銃のSOCOMMK.23です。まずはS2SSOCOMMK.23(以下、MK.23)の性能をチェックしてみます。パワーはマガジン温度28℃時に0.55J(0.25g弾、134aガスで計測)で、0.2g弾の弾速に換算して74m/sはバックアップ用としては十分な性能ですが、長物電動ガンを持った歩哨(敵ゲーマー...SⅡSSOCOMMK23パワーカスタム

  • MGC ベレッタM92F パワーカスタム

    MGCの固定スライド(フィクスド)ガスガンベレッタM92Fをベースにしたカスタムガンのご紹介です。MGCはモデルガンで有名になったメーカーなんだそうですが、このM92Fが発売された頃はそれが廃れてエアガン(エアソフトガン)が台頭してきた時代でしたので、同社も高価格帯のガスガンに販売の主力を移し始めていました。現在では当たり前になっているガス放出バルブを内蔵したマガジンもMGCがパテントを持つ特許技術で、モデルガン譲りの凝った造形に高い実射性能を併せ持った同社の固定スライドガスガンはエアガン業界を席巻していました。ノーマルMGCM92Fのパワーはマガジン温度28℃時で0.38J(61.9m/s)、前回やったマルイLCPと同じぐらいでサイズを考えるとかなり控えめな数値ですが、当時のASGK(日本遊戯銃協同組合...MGCベレッタM92Fパワーカスタム

  • CANON FL 50mm F1.8 Ⅰ

    「CANONFL50mmF1.8Ⅰ」の分解掃除です。このレンズは1964年にCANONの一眼レフFXの標準レンズとして登場し、最短焦点距離60cmの使いやすさと明るさで親しまれていたそうです。 今回入手したレンズは駆動部分の動きが重く汚い個体だったので、まずは触れるよーに全体を磨きます(;・∀・)ゴシゴシ 次にマウント側面のネジを外してリングを回して外します。 後ろのレンズユニットの外します 前のレンズユニットも外します 重くなっていた原因は自動絞りの切り替えレバーとフォーカスリングだったので古いグリスを取り除いて新しいのを塗り直します 新しく塗るのは私の兄(カスタムおじさん)が持ってたマルイの電動ガン用グリス(・ω・)ノ コレを適量塗って♪ 馴染ませたらズームリングの動きは復活しました(^○^) 後は絞...CANONFL50mmF1.8Ⅰ

  • マルイ LCP カスタム

    東京マルイの固定スライド(フィクスド)ガスガンLCPをカスタムしてみました。命中精度が高く、パワフルで燃費にも優れ、おまけに寒さに強くてお値段もお手頃な固定スライドガスガン、でも中々新作がでないのはたぶんメーカーが儲けないからでしょうね。どうあがいても高く売れない旧型(ソーコムはオマケをいっぱいつけて売ってますけど)が開発費用の掛かった新作ブローバックモデルを食ってしまってはメーカーも困るってのは理解できるのですが、おかげで古いのをしつこく使い続けている私のようなユーザーもいるんです。と思ってたら久しぶりに新作の固定スライドガスガンをマルイがシリーズ化してくれました。もちろん上位機種を食わないように小型モデル限定という制約つきですが(汗)箱出しLCPノーマルのパワーはマガジン温度28℃(手で少し温めたくら...マルイLCPカスタム

  • Ai Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5

    今回は「AiZoomNikkor35-105mmF3.5-4.5」の分解掃除です。発売時期は1983年、3倍ズームにマクロ機能付きで「これ1本で何でも撮れる」みたいな評価でワリと好評だったみたいです。 でも、私が買ったのは絞りもズームもジャリジャリするジャンク品、レンズにカビがないというのがせめてもの救いでした(;・∀・) ジャリジャリの原因はグリスに混じった細かなゴミや砂、中心部のズーム機構まで入り込んでたのを地味に拭き取っていきます 他にもレンズの中ユニットのクッションの板バネが曲がってたり 前の持ち主が間違って組んだみたいでレンズの順番がバラバラだったりと問題ばかりです(;^ω^) 気を取り直して折れたバネは形を直してユニットはスムーズに動くように レンズの並びはニコンのレンズ構成図を参考にやり直し...AiZoomNikkor35-105mmF3.5-4.5

  • HFC134aと152aガスの比較

    私が初めてガスガンを買った頃のガスと言えばフロン12(CFC12)、それがオゾン層に穴を開けるとか言われ始めて登場したのがHFC134a(以下、134a)で、その134aも今では地球温暖化に影響があるとかで、これからはHFC152a(以下、152a)や色々混ぜたハイブリットガスに順次替わっていくようです。という訳で今回は↑この2種類のガスの性能を比べてみたいと思います。左は「ウッドランドBBガス(フジカンパニー)」、特に拘りはありませんが安いので何となく昔から使ってる134aガスです。そして右が152aガスの「ハイバレットガス(ライラクス)」になります。黒い缶で何となく凄そうなイメージですが152aは134aよりも少しガス圧が低く、気温25℃時の飽和蒸気圧(気化したガスの圧力)が11%程度低くなるそうです...HFC134aと152aガスの比較

  • CANON FL200mm F3.5 (II)

    今回は「CANONFL200mmF3.5(II)」の分解掃除です。このレンズは前回の「CANONFL135mmF3.5」と同期の1966年に登場したお値段高めの上位レンズになります。 けれど半世紀も経つと中はカビと汚れに臭いもあってボロボロな感じ(^^; なもんで順番に分解していきます(`・ω・´) 最初はとにかく臭かったので部品を一度外して汚れやカビをキレイにしていきます(^_^;) このFLレンズの特徴は絞り羽が鏡筒の先に配置されている所ですが、何故か自動絞りの切り替えレバーだけ根元に配置されているので 連動するレバーが鏡筒の先からマウントの根元に長~く伸びる事になります この構造でも135mmぐらいまでは問題ないんだけど、さすがに200mmは部品がしなってだいぶ無理してるよーな気が・・、因みに次のF...CANONFL200mmF3.5(II)

  • 流速カスタムのウソとホント

    銃刀法が改正された2006年以降”同じパワーでも飛距離が伸びる魔法のカスタム”として注目されてきた流速カスタム・チューンですが、それをめぐっては賛否両論色々な説が未だに飛び交っています。今回はそんな流速カスタムにまつわる噂の真相を私の独断と偏見に多少の経験を加えて話してみたいと思います。1,「流速カスタムは飛距離が伸びる」ウソです。たぶんこれが要(かなめ)の話になるんじゃないかと思うのですが、流速カスタムを施工しただけでは飛距離は伸びません。もちろん正しく施工された電動ガンやエアコッキングガンはノーマルと比較にならないくらい伸びるのですが、それには”重量弾”を発射する必要があるのです。軽い弾はバレル内での加速が容易で発射直後の弾速も速くなりますがその分すぐに失速してしまいます。対して重い弾は加速させるのが...流速カスタムのウソとホント

  • ブラック・ラグーン BLACK LAGOON The Second Barrage #01~02

    サラリーマンが海賊に転職?「ブラック・ラグーンBLACKLAGOONTheSecondBarrage#01~02」 あらすじ旭日重工業に努める岡島禄朗は社命で運んでいた会社の極秘ディスクと一緒に南シナ海で海賊のラグーン商会に強奪&誘拐されてしまいます。ディスクの強奪を依頼したのはロシアンマフィアのバラライカ、彼女はディスクの返却条件として旭日重工が行っていた密輸事業への参入を要求しますが、ディスクがまだラグーン商会の元にある事を知った旭日重工は傭兵部隊を使って禄朗もろとも隠ぺいを図ろうとしてきます。会社に切り捨てられた禄朗は自分を誘拐したラグーン商会のメンバーと共にこの危機を脱することにしたのですが・・  登場人筒ロック=岡島禄朗海賊のラグーン商会に誘拐された不幸なサラリーマン、会社に切り捨てられたのをき...ブラック・ラグーンBLACKLAGOONTheSecondBarrage#01~02

  • 名銃?ワルサーPPK/s(マルシン)レビュー

    昔々にPPKのコッキングガンがあったのをご存知ですか?今回はマルシンワルサーPPK/sの思い出レビューです。今から約40年前のお正月、当時小学6年生だった私はお年玉をはたいてジェームズ・ボンドになりました(笑)¥7.000(たしかそのぐらいです)の大金をはたいて買っただけあってそのPPK/sは小さくてもずっしりといた重さがあり、ただそれだけで「さすがリアルなモデルガンも作ってるメーカ―だな」なんて納得したのを覚えています。ボンドはバーンズマーチン製のショルダーホルスターにPPKを入れていましたが、銃を買ってお金が無くなった私にホルスターが訳買える訳もなく、用もないのにPPK/sをズボンのベルトに挟んでウロウロするその様子は「007」というよりは「タクシードライバー」のアブナイ主人公といった感じです。今の電...名銃?ワルサーPPK/s(マルシン)レビュー

  • マルイ VSR-10プロスナイパー パワーカスタム流速ε(イプシロン)レビュー

    マルイVSR-10プロスナイパーをベースにしたカスタムガンのご紹介です。某有名ブログの「どのの重さの弾を使っていますか?」というアンケート結果(複数回答)によると一番使われているのは0.20g弾の75.2%、二番目が僅差で0.25g弾の74.8%なんだそうです。そして流速カスタムやスナイパーが好む0.28g弾は19.4%、0.30g弾になると2.2%と重くなるにつれて使用者の数はどんどん減っていくようです。でも今回の「パワーカスタム流速ε(イプシロン)」は0.36~0.40g弾という超重量弾に対応したセッティング、僅か0.6%(0.36g弾)しか使っている人がいないこのケタ違いに重い弾を発射するVSR-10は正に最強のスナイパーライフルとなります、たぶん(汗)重い弾を使う人が少ないのは単純に飛ばないからで...マルイVSR-10プロスナイパーパワーカスタム流速ε(イプシロン)レビュー

  • S&T M4 BABY M231ストックver. パワーカスタムβ レビュー

    S&TM4BABYM231ストック仕様をベースにしたカスタム電動ガンのご紹介です。"赤ちゃん”というにはあまりにも凶暴なカスタムガン、それが今回のM4BABYパワーカスタムβです。0.28~0.30g弾という重量弾をフルパワーで容赦なく発射できるのにサイレンサー装備で発射音は静か、敵が射程に入る前にこちらはアウトレンジから一直線に伸びるフルオートシャワーを浴びせることができます。マガジンはマルイM4マガジンと互換性があります。やっぱり今持ってるマガジンがそのまま使えた方がユーザーとしては便利ですよね。このサイレンサーノーマルの状態では消音効果がありませんでした。インナーバレルを長くして実射性能を上げようとするのは理にかなった設計とも言えますが見掛け倒しなのはちょっと・・・そんなノーマルの実射データはこちら...S&TM4BABYM231ストックver.パワーカスタムβレビュー

  • CANON LENS FL 135mm F3.5

    今回は「CANONLENSFL135mmF3.5」の分解掃除です。このレンズは1966年に発売されたフィルムカメラ時代のレンズで、ふつーレンズの根本に収められる絞り羽が先端に配置されていた時期のものです。 分解掃除スタート(^ω^) ますは先っぽのイモネジを外します するとレンズの前ユニットと絞り羽ユニットが取り出せます 絞り羽ユニットのゲージリング等を外します にょっきり伸びてるアームは、マウント側にある自動絞りの切り替えリングまで繋がっていて半世紀経つとここがべっきり折れる事もあるそうです(^^; ユニットから絞り羽をとりだして脱脂します 次は後ろのマウント側の分解です レンズ1枚とピントリングを外したら 鉄の筒だけに・・前に絞り羽があるので後ろはシンプル カビだらけの鏡筒とレンズ掃除ができたら組み戻...CANONLENSFL135mmF3.5

  • LCT ZKS74UN パワーカスタムαハイサイクル モーター交換

    LCTZKS74UNパワーカスタムαハイサイクルへのカスタム施工の様子をお伝えします。今回のご依頼は俗にいう”流速ハイサイ”(この言葉チャラいので嫌いなんですが)流速カスタム・チューンの長い射程とハイサイクルフルオート射撃の制圧力を併せ持った仕様になります。この仕様が難しいのはスプリング強度を高くする流速化とその負荷を嫌うハイサイクルを両立させるところにあり、そのために電力消費の大きなハイスペックモーターとそれに見合う高出力バッテリーを使うのが定石となります。でも今回のZKS74UNはスティックタイプの小型バッテリーしか搭載できないモデル、高い実射性能はもちろんゲームでは長期間酷使できる耐久性も求められるのでそんな力技なセッティングはできません、とにかく余計な負荷を抑えた高効率なセッティングでなければなり...LCTZKS74UNパワーカスタムαハイサイクルモーター交換

  • ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション

    もう死んでるから強いんですっ(゜o゜)「ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション」のご紹介ですあらすじロシア首相の子供を人質に取り原子力施設に爆弾を仕掛けて仲間の解放を要求するテロ組織のパサラン、その中にはアメリカ陸軍でひそかに行われていた無敵兵士開発計画「ユニバーサルソルジャー計画」に参加していたコリン博士と彼が強奪したの2体のユニバーサルソルジャー(ユニソル)がいました。アメリカ陸軍の協力を受けて事態の収拾を図るロシア政府でしたが、博士が強奪した1体はNGUと呼ばれる最新最強のユニソルで、圧倒的な能力差に派遣された4体のユニソルはあっさり玉砕、追い詰められたアメリカ陸軍&ロシア政府は治療中の旧型ユニソル「リュック」を新たに派遣しますが、コリン博士が奪ったもう1体のユニソルはリュックと因縁のある「ア...ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション

  • LCT ZKS74UN 初期レビュー

    LCTZKS74UNの初期レビューです。”ZKS”?ご依頼者様のお手配でお店から直送されてきた今回のベースガンは聞き慣れない符号がついたクリンコフでした。な~んだタクティカルAKのコトね、えっ、今はモダナイズドAKですか・・・もうおじさん世代にはついていけません(汗)ZKSのZはロシアのカスタムガンパーツメーカー「ZENIT(ゼニート)」から来てるらしくロシア語表記に気分も上がりそうです。ストックは剛性感のある固定タイプで長さと高さが調整できます・・・いや、これどう見ても折りたためますよね、でもビクとも動きません。バッテリーは一般的なAK仕様でいわゆる「うなぎタイプ」が入ります(これも死語なんでしょうか?)ではバッテリーをつないでさっそく試射を・・・と、言いたいのですが付属のマガジンが硬くて装着できないの...LCTZKS74UN初期レビュー

  • COSINA 28-200 F3.5-5.6 MC MACRO

    今回のレンズは「COSINA28-200F3.5-5.6MCMACRO」現在はドイツのカール・ツァイスと提携してる日本の光学メーカーコシナが1988年頃に発売していたレンズで、「ポートレートから風景までコレ1本でこなせる」と言いながら被写体から2.5m以上離れないと撮れない不便さの不人気なゲテモノレンズです(^_^;) 始めは銘板を剥がして分解掃除 レンズもどんどん外していきます 絞り羽とその近くのレンズは鏡筒の駆動部分を外さないといけないのですがココのネジがチョー硬くてネジ頭を潰してしまいました・・ で、いつもの”必殺アイテム”私の兄ことカスタムおじさんの登場です( ̄▽ ̄;)私「ネジの頭つぶしたから何とかして~」兄「あーねー、こりゃダメだ」 というワケで潰れたネジ頭にリューターで切れ目を入れて即席マイナ...COSINA28-200F3.5-5.6MCMACRO

  • E&C L96 カスタム流速サイレント レビュー

    E&CのボルトアクションエアソフトガンEC-501をベースにしたカスタムガンのご紹介です。E&Cと言えばスチール製のゴツイAKなんかで有名なメーカーですが、ボルトアクション式のスナイパーライフルも作ってるんですね~、知りませんでした(汗)海外製のボルトアクションエアガンを大別すると2種類あります。一つは「スポーツライン」の名称がつく軽量なサバイバルゲーム仕様で装備をできるだけ簡素にしたプレーンなモデル、そしてもう一つが今回のE&CL96のようなメタルパーツてんこ盛りでずっしりとした”重さ”や”質感”を売りにするモデルです。スポーツラインはゲームで振り回す時に軽くて疲れにくいのが利点なのですが、じっくり狙うのであればある程度の重さも必要、質感的な部分は当然コストもかかっている重量モデルが優れます。画像左:0...E&CL96カスタム流速サイレントレビュー

  • 「Ghost In The Shell(ゴースト・イン・ザ・シェル)」

    あと7年ぐらい(2029年)で世界はこんなになってます(゜o゜) 「GhostInTheShell(ゴースト・イン・ザ・シェル)」2017年アメリカ製作 あらすじ人々がネットの世界に脳を直接リンクさせたり「義体(ぎたい)」と呼ばれる機械の身体を手に入れ始めた近未来、事故で家族と自身の体を失ったミラはハンカ社によって脳以外の全てを義体化して警視庁公安第9課で働いていました。ある時ハンカ社の義体推進計画に関係する研究者達が襲撃される事件が発生し捜査にの乗り出した9課は事件で狂暴化した芸者ロボットの電脳データから事件の首謀者”クゼ”の存在を知ることとなりますが、捜査を進める過程でクゼからハンカ社が義体化研究に身寄りのない人々を誘拐して実験台していたことや自身もその実験から生まれた存在だと知らされることとなります...「GhostInTheShell(ゴースト・イン・ザ・シェル)」

  • 最大パワー発生ポイント

    今回は流速カスタムの最大パワー発生ポイントについて、完成した「BOLTMP5A4Tacticalパワーカスタムβ」を使って説明してみたいと思います。流速カスタム・流速チューン(以下、流速カスタム)を私が一言で表すとすれば「重量弾に適切なHOPとパワーを与えるセッティング」、制限のあるパワーを如何に効率よく生かせるかがこのカスタムのカギとなります。0.20g弾ゼロHOP時のパワー画像左:ノーマル画像右:パワーカスタムβ一般的なパワーの計測は0.20g弾を使いゼロHOP時状態で行われることが多いのですが、このデータを見る限りでは流速カスタムもノーマルと大差はありません。0.28g弾HOP適正時のパワー画像左:ノーマル画像右:パワーカスタムβしかし0.28g弾にHOPを掛けて計測してみるとその違いが現れます。適...最大パワー発生ポイント

  • PENTAX-M 200mm F4

    今回は「PENTAX-M200mmF4」の分解掃除をやりますっこのレンズは前回のレンズ記事「SMCPENTAX135mmF3.5」と一緒に買った絞り羽が動かないカビ付ジャンク品、人気の望遠単焦点も半世紀もたつとガタガタです。 さっそく分解掃除のスタート、レンズのカビはアルコールで拭きとるとワリと簡単にキレイになりました(^○^) 次はマウントを外して問題の絞り羽の部分へ、見ると羽を動かすレバーが外れていたのでとりあえず組み戻してみます。「コレ楽勝じゃん♪」とか思っていい気になって動かしてると あ”れ、レバーが折れちゃいまた・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン この辺からぽっきり折れています( ̄▽ ̄;) ついでなんでに絞り羽の掃除をしてから ウチの兄こと ”カスタムおじさん”に助けてもらおー・・と、思ったら出かけ...PENTAX-M200mmF4

  • ピニオンギア交換

    BOLTMP5Tacticalのピニオンギア交換の様子をお伝えします。ピニオンギアはモーターの先端にある黄色の丸で囲んだこのギザギザの部品、小さいですがモーターの回転力をメカボックス内のギアに伝える重要な部品です。今回のBOLTMP5へのカスタム施工で使用するのはこのイーグル模型の「HummerHandwound1300」というモーター、施工主様からベースガンと一緒に送られてきた物ですが、感触的にはマルイEG-1000と似たような傾向のあるバランス型のモーターのようです。ネット検索でモーターの交換と言えば「グリップのネジを外して配線をつなぎ直せば完了」的な記事が良く引っ掛かりますが、私の経験から言えばそれが通用するのはマルイ製品でノーマル状態の製品のみ、異なるメーカーのモーターを使用する場合や内部カスタム...ピニオンギア交換

  • RED/レッド

    シルバーパワー炸裂(^○^)「RED/レッド」のご紹介です。 「RED/レッド」2010年アメリカ製作 あらすじ隠居生活を送る元CIAの工作員フランクは、年金の電話相談員サラとの会話が楽しみの静かな生活を送っていました。けれど謎の暗殺部隊に襲撃されて生活は一転、まだまだ現役な腕前で部隊を全滅させたフランクは襲撃がCIA絡みと推測し唯一の交友?相手だったサラに危険が及ぶの恐れて彼女の救出にカンザスシティへ向かいます。サラを強引に救出し、襲撃が1981年のグアテマラでの虐殺事件と関りがある関係者をすべて抹殺している事を知ったフランクは昔の仲間を訪ねます・・  キャストフランク・モーゼス(出演:ブルース・ウィルス)元CIAの工作員寄る年波で今では穏やかな年金生活を送っていますが、年金の電話相談員サラに恋心を抱き...RED/レッド

  • BOLT MP5A4 Tactical パワーカスタムβ メカボックス調整

    BOLTMP5Tacticalへのカスタム施工の様子をお伝えしています。リコイルギミックが搭載された”海外版次世代電動ガン”のBOLTMP5ですが、ギア類は次世代ではなくスタンダード電動ガンのギアが使われています。ただ通常よりもややローギアな規格なため、マルイ次世代クラスのフルオートサイクルをご希望されるご依頼者様のご要望により通常のものと交換します。ギアの交換自体はもちろん難しくはありませんが、組み合わせるギアの選択には苦労しました。ギアのストックは何種類か用意をしているのですが、肉厚のBOLTMP5用メカボックスにそのまま合わせることができる薄めのセットがなかったので現物合わせでパーツを組み合わせる必要があったからです。シム調整の基本はスパーギアとベベルギアの位置決めが重要になります。このかみ合わせが...BOLTMP5A4Tacticalパワーカスタムβメカボックス調整

  • SMC PENTAX-M 135mm F3.5

    今回は「SMAPENTAX-M135mmF3.5」の分解掃除をやってみます(`・ω・´)このレンズは現在のペンタックスがまだ「旭光学工業」だった頃の1977年に発売されたレンズで なんと商品代金1円(送料はかかってますケド)の、絞り羽が動かないカビつきジャンクレンズとして売られてました。 そんなワケでさっそく掃除がてら分解してきます。前の持ち主が分解してたらしく部品はスルスルと外れていきます・・・なんかイヤな予感が( ̄▽ ̄;) 予感的中、ズームリングを止めてある3本のネジのうち2本のネジ頭が潰れてこれ以上は外せません(;^ω^)まー奥のはカビてないみたいだからこのままでもイイとは思うけどー 気を取り直して次は後ろの分解です マウントを外したら次に絞りリングも外します このレンズのカビかと思っていたのは、じ...SMCPENTAX-M135mmF3.5

  • KHC MOD.92F ガス漏れ補修

    KHC(啓弊社)の固定スライドガスガンMOD.92Fのメンテナンスの様子をお伝えします。前回の加工でサイレンサーが装着できるようなったKHCの92Fですが、その性能を試すにはマガジン底部からの盛大なガス漏れを直す必要がありました。という訳で早速分解してみるのですが、何やら得体のしれない物質がパーツにこびりついています。この物質の正体はたぶんボンドとコーキングかな(汗)たぶん、ガス漏れが発生⇒前オーナーによる補修⇒でも直らないからもういいや⇒捨て値の転売⇒安さにつられて買ったバカ(私)、そんなところでしょうか。。。ガスガンのガス漏れは古くなると当たり前のように発生しますが、ガス漏れする頃にはメーカーのパーツ供給も終わっているので、パーツ交換によるメンテナンスができません。だからせっかく大事に使ってきたのにパ...KHCMOD.92Fガス漏れ補修

  • 世界戦略 ロサンゼルス決戦

    エイリアンと海兵隊のガチンコ勝負\('ω')/「世界戦略ロサンゼルス決戦」のご紹介です。 「世界戦略ロサンゼルス決戦」2011年アメリカ製作 あらすじ突如ロサンゼルス沖に落下してきた隕石はエイリアンの強襲部隊が乗った宇宙船でした。アメリカ海兵隊は反撃の為に大規模な空爆をサンタモニカで行うことに決め、退役を決めたばかりのナンツ二等軍曹にも逃げ遅れた民間人の救出命令が下ります。ナンツの小隊は生き残った民間人を救出しますが基地はエイリアンの攻撃で全滅、まじめな小隊長も戦死してしまい絶体絶命の危機に陥ってしまったナンツと小隊の生き残りを賭けた戦いが続きます(`・ω・´) キャストマイケル・ナンツ二等軍曹(出演:アーロン・エッカート)部下を死なせた過去から戦場を退き教官になっていたおじさん兵士、でも体力もそろそろ限...世界戦略ロサンゼルス決戦

  • BOLT MP5A4 Tactical パワーカスタムβ チャンバーセッティング

    BOLTMP5A4Tacticalへのカスタム施工の様子をお伝えします。BOLTMP5のチャンバーはマルイスタンダード電動ガンのAK47シリーズに似た構造のレバー調整式HOPが採用されています。でもノズルの長さはMP5シリーズに近く基本的にはマルイ電動ガンのどの機種とも互換性がありません。まあ甥っ子ぐらいには似てると思いますが・・・ただこの”甥っ子”ちょっとお勉強が苦手みたいで通知表(弾速計)の内容が良くありませんでした。0.2g弾ゼロHOP時(画像左)に対して0.28g弾HOP適正時(画像右)のパワーが半分程度しかなく、当然弾道もヒョロヒョロで今一つの性能です。その原因はここ、チャンバーにノズルを差し込んでも中のパッキンに殆ど当たっている感触がありません。気密が弱くエアーがダダ洩れしてしまうので設計通り...BOLTMP5A4Tacticalパワーカスタムβチャンバーセッティング

  • Nikon Ai Nikkor  200mm F4

    今回は「NikonAiNikkor 200mmF4」の分解掃除をやってみます(^ω^)「NikonAiNikkor 200mmF4」は1977年に発売された単焦点レンズですが後発のマクロ機能付き「NikonAiMiroNikkor200F4s」のほうが人気になって、当時はこのレンズを下取りに出してそっちを買いなおす人が多かったみたいです。そんなちょっと可哀そうな生立ちのレンズですが、今回の個体は稀に見るカビレンズなんで、このままだとカビ菌に殺されちゃいそーなんでさっさとお掃除にとりかかりました(;^_^A まずは鏡筒先のイモネジを外してから前のレンズを外します 鏡筒を最大に伸ばしグリップの上に出てくるイモネジを外して前ユニットをねじって取り外します 順々にレンズとレンズ押さえを外していって中のカビだらけレ...NikonAiNikkor 200mmF4

  • KHC MOD.92F サイレンサーアダプター取り付け

    サイレンサーの「ボスッ」っていう音、あれカッコいいですよね。でも長くてかさばるので取り外しもできると便利、そんな訳で今回はKHC(啓弊社)の固定スライドガスガンMOD.92Fにサイレンサーアダプターを取り付けてみました。ところでこのM92Fは買った時からアウターバレルが雑にカットされていました。もうちょっとセンス良くまとめるとカッコよく仕上がったんだとは思いますが(画像右)先っちょがないM92Fって何かが足らない感じで変です。おまけに前の持ち主がサイレンサーを無理やりねじ込もうとしたみたいでネジのような溝も刻まれているのですが中途半端で最後まで回すことはできません。でもこの溝を完成させればサイレンサー仕様のM92Fができそうです。で、秘密兵器?”タップ”の登場、これをグリグリやるとサイレンサー用のネジが切...KHCMOD.92Fサイレンサーアダプター取り付け

  • 「オデッセイ」

    火星でジャガイモっ(^)o(^)「オデッセイ」のご紹介です。 「オデッセイ」2015年アメリカ製作あらすじNASA火星調査隊「アレス3」の隊員マークは、調査中に現れた巨大嵐でケガをして火星に取り残されてしまいます。マークは次回の調査隊が訪れる4年後を目指し、基地に残った食糧と植物学者としての知識を生かしたジャガイモの栽培で生き延びる事にします。一方マークが生きている事に気づいたNASAも彼の救出作戦にとりかかりますが、そこにはいくつもの難題が待ち構えていたのでした~ キャストマーク・ワトナー(出演:マット・デイモン)火星調査隊の植物学者、嵐で火星に置き去りにされますが食料庫に残っていたジャガイモを栽培して救助されるまで頑張ります。 メリッサ・ルイス(出演:ジェシカ・チャステイ調査隊の隊長、火星脱出の際にマ...「オデッセイ」

  • BOLT MP5A4 Tactical 分解レビュー

    BOLTMP5A4Tacticalの分解レビューです。海外製電動ガンでもリコイル機能が入ったのがあるんですね(汗)、しかもこのモデルはマルイが次世代MP5を出す前からあるみたいでパクり商品の多い海外製電動ガンの中ではちょっと異質な存在のようです。という訳で海外製次世代電動ガンともいえるBOLTMP5の実力を分解レビューと併せてお伝えしていきたいと思います。BOLTMP5の分解は実銃同様にテイクダウンピンを外して行います。ピンに適当なサイズのポンチがない場合でも尖っていない棒状のものがあれば簡単に外すことができます。ピンを外すと実銃同様にロアフレームを引き出して・・・と行きたいところですが残念ながらどこかに引っ掛かってこれ以上は外れないようです。ロアフレームを取り外すにはマルイのスタンダード電動ガンMP5と...BOLTMP5A4Tactical分解レビュー

  • Nikon Ai Zoom -NIKKOR 80-200 F4.5

    今回は「NikonAiZoom-NIKKOR80-200F4.5」をお掃除しますっ(^)o(^)このレンズは1977年にニコンがカメラに内蔵した露出計と絞りレバーを連動させた「AiNikkor」シリーズの一つで、大卒の初任給が96.000円だった当時に¥101.000というふっかけた値段で売ってたそーです(^^; それから50年経って私が手に入れた個体は、外観はキレイんですがレンズにでっかいカビが生えてたり、直線ズームと絞り羽の動きがぎこちないジャンク品になってました・・かつての高級レンズもイロイロとガタが出てくるみたいです(^_^;) そんなワケでさっそく直していきます。レンズのカビは前ユニットを分解してちょっと拭いたら案外あっさりお掃除できました✌ 次はマウント側から分解していきますが、そのネジがメッ...NikonAiZoom-NIKKOR80-200F4.5

  • 長掛けHOP v.s. 普通のHOP

    VSR-10用長掛けHOPチャンバーパッキンの性能テストをしてみました。"長掛けHOP"というとどんなイメージを思い浮かべますか?少ない摩擦で効率よくBB弾にバックスピンを掛ける事ができるので流速カスタム・チューンのようにバレルカットや強いスプリングを使わなくても飛距離が伸びる魔法のHOP・・・そんなに凄いんなら試してみたいですよね、だから私も試してみました(笑)用意したのはこちら(画像左)メイプルリーフの「ML-015」、重量弾への対応を謳う”硬度60”の製品です。そして比較の対象はマルイVSR-10の純正HOPパッキンです。テストに用いたのはマルイVSR-10プロスナイパーの新品、プロスナイパーを選んだのはバレル形状の違いからメイプルリーフのパッキンがGスペックには無加工で組み込めないからです。またカ...長掛けHOPv.s.普通のHOP

  • スナイパー俳優 トム・べレンジャーさん特集~(^ω^)

    今回は人気スナイパー映画「山猫は眠らない」で凄腕スナイパーを演じたスナイパーな俳優トム・べレンジャーさんを掘り下げてみよーと思います。トム・べレンジャーさんと言えば1993年から続くスナイパー映画「山猫は眠らない」シリーズで凄腕スナイパーの”トーマス・ベケット”を演じて有名になった俳優さんなんですが、  初主演作は西部の銀行強盗を描いた1979年「新・明日に向かって撃て」・・ってメッチャ爽やかですね~(;^ω^) その後も大学時代の同窓生との再会を描いた1984年制作の「再開の時」とか、なんだかとても地味な映画に出演していました。 そんなベレンジャーさんでしたが、ベトナム戦争を描いた1986年の「プラトーン」で冷酷で嫌味な上官のバーンズ2等軍曹役がアカデミー賞にノミネートされると、世界的に注目される俳優に...スナイパー俳優トム・べレンジャーさん特集~(^ω^)

  • 高温パワーテスト

    そろそろ暑くなってエアコンの季節、そして気になるのがガスガンのパワーです。ブローバックモデルならスライドの動きが多少良くなるくらいですが、元々がハイパワーな固定スライドで、しかもいじくり回したカスタム仕様などは特に気をつけないといけません。そんな訳で今回は基本構造が同じでセッティングの異なる2丁のフィクスドガスガンを使って、温度によるパワーの変化を見ていきたいと思います。↑まずはウェスタンアームズのM6904をベースにしたカスタムガン(以下、WA)、スライドとグリップを切り詰めたキャリーガンながら高い実射性能を併せ持つ私のお気に入りです。パワー系のカスタムに加えて高温時には不要なパワーの上昇を抑えるリミッター機能も持たせてあります。(画像右のデータです)↑そして比較するのはBWCのM6904(以下、BWC...高温パワーテスト

  • Nikkor-Q auto 135mm F3.5 Ai改

    古いレンズを分解していくシリーズ第5弾は「Nikkor-Qauto135mmF3.5Ai改」ですこのレンズは人気のNikkor-Q・Cauto135mmF2.8の弟分として1969年NikonのフィルムカメラFシリーズに発売されました。 ちなみにAi改ってのは1977年にニコンがレンズの絞りレバーをカメラの露出計に連動させたAi方式のF3を発売した時に旧方式レンズを2本まで無料で改修してたからで、メーカー改修済みのレンズをAi改っていうんだそーです(* ̄- ̄)ふ~ん  私が買ったものは良く使い込まれた外観に少々のカビがあるおじいちゃんレンズでした では分解掃除を始めます。銘板をゆるめると・・ 前ユニットがゆるっと出てきました。中途半端に開けて止めてしまったみたいで、けっこー雑に扱われてたみたいです(;^ω...Nikkor-Qauto135mmF3.5Ai改

  • シリンダー容積の話

    エアガン(エアソフトガン)のシリンダー容量について話してみたいと思います。シリンダーとは空気を圧縮する筒状の部品、中にあるピストンがスプリングの力で前進する事によって得られる高圧のエアーを利用してバレル内のBB弾を加速するのが一般的なエアガンの仕組みです。でも一口にシリンダーと言ってもハンドガンのスライドやグリップに入ってしまうコンパクトなものからボルトアクションライフルのバレルにまで食い込む超大容量のものまで様々なものがありますが、なぜそんなにも違うんでしょうか? マルイグロッグ171990年代初頭に登場したG17はルガーP08からスタートしたマルイ1900円シリーズの第4弾、デフォルメを最小限に抑えるためにコンパクトに設計された内部機構はそれまでの同シリーズの進化版とも言えるものでした。ただリアルさの...シリンダー容積の話

  • マイル22

    35kmの逃走劇「マイル22」のご紹介です。「マイル22」2018年アメリカ製作 あらすじCIAのビショップ率いる特殊部隊「オーバーウオッチ」のシルバは、アメリカでセシウムを強奪したロシア連邦保安庁(旧KGB)のアジトを急襲して現場にいた18歳の少年を含む全員を殺害します。それから半年が経過、インドカー国(インドネシア?)のアメリカ大使館に元特殊部隊の刑事リーがセシウムの情報と引き換えに亡命を求めてきました。リーの引き渡しを求めるインドカー政府からの襲撃に備えて、シルバ達はリーを大使館から22マイル(約35km)先の空港に護送する事になるのですが・・(-ω-;)  キャストジェームズ・シルバ(マイケル・ウォールバーグ)CAI極秘部隊"オーバーウォッチ"の隊長過酷な状況に慣れ過ぎたちょっとアブナイ人、ヒマに...マイル22

  • マルゼン ワルサーPPK/S バレル交換~

    マルゼンの固定スライドガスガンPPK/Sへのカスタム施工の様子をお伝えします。前回の初期メンテナンスで基本性能を取り戻したPPK/Sですが、それはお世辞にも優れているとは言えないものでした。小型モデルなりのローパワーや不安定な弾道がそのままでは懐かしいだけで使い物になりません。という訳でここからは性能向上のためのカスタム施工に入ります。最初はHOPシステムの改良、そしてこれがPPK/Sの性能を落としている悪名高い?「鉄の爪ホップ」です。発射されたBB弾はバレルを1/3ぐらい通過した時点でスチールプレート先端の突起に激突、確かにこれでもHOPはかかるのですが強い衝撃で弾道は大きく乱れパワーも相当ロスしてしまいます。おまけにバレルの穴も気密対策が一切取られていません。爪を外して穴をセロテープで・・・なんてのが...マルゼンワルサーPPK/Sバレル交換~

  • マルゼン ワルサーPPK/S 初期メンテンナンス

    マルゼンの固定スライドガスガンワルサーPPK/Sのメンテンナンスの様子をお伝えします。中古品のコンディションは千差万別、良いコンディションが保たれているものがあれば汚れやカビが詰まったものまで・・・という訳で今回のPPK/Sメンテナンスでは始めに大掃除を行います(汗)ちょっとした汚れであればパーツクリーナーでも落ちるのですが、あまりにも酷い場合は洗剤と漂白剤でゴシゴシやるのが一番です。もちろんそのままだと金属パーツが錆びてしまうので洗った後はドライヤーで十分に乾かします。汚れが落ちたらパーツを元通りに戻して作動確認を行います。このPPK/Sは弾が給弾できず発射時のガス圧も極端に弱いですが幸いガス漏れはありませんでした。給弾されないのでパワーチェックは銃口から直接BB弾を装填してから行いました。購入したヤフ...マルゼンワルサーPPK/S初期メンテンナンス

  • RICOH RIKENON P ZOOM 35-70mm F3.4-4.5 MACRO

    古いレンズを分解していくシリーズ第4弾「RICOHRIKENONPZOOM35-70mmF3.4-4.5MACRO」です。このレンズは1980年初期に発売されたレンズで、遠藤厳達さんというエライ光学設計士が造ったたいそ~なレンズなんだそーです(* ̄- ̄)ふ~ん でもま~私が買ったのは中でレンズが”カタカタ”するジャンク品、おまけでリケノン50mmの単焦点レンズも付けてくれたってコトは、売り主の人もいらないんだろーな~( ̄▽ ̄;) まず最初にこの突起をのけます。ホントは色々機能もあるんだけど私のペンタックス機にはめるとつっかえてレンズが外れなくなる・・かもしれないれないヤバいやつらしーからですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン 突起はマウントを外すとポロっと取れました✌ 次に後ろユニットを分解していくと 奥のレンズ...RICOHRIKENONPZOOM35-70mmF3.4-4.5MACRO

  • 真夏の決闘 マルゼン ワルサーPPK/S パワーカスタム

    マルゼンの固定スライドガスガンPPK/Sのカスタムレビューです。”固定スライドガスガン=低性能な旧式銃”なんて思っていませんか?確かに最近はあまり新製品が出ないので旧式感は否めませんが、スライドが動かないからといって決してブローバックモデルと比べて性能が劣っている訳ではありません。マルゼンのPPK/Sが登場したのは今から30年程前、前回のマルシンP88よりも少し前ぐらいです。十分なパワーに高い命中精度、それを小型モデルで成立させた秀作の固定スライドガスガン・・・だった筈なのですが、私が買った製品ではちょっと事情が変わっていました。HOPを搭載したことをメーカーは強く宣伝していましたが、それはバレルに開けた大きな穴からアイアンクローよろしく鉄の爪でBB弾をひっかいてバックスピンさせるとんでもないシロモノ、旧...真夏の決闘マルゼンワルサーPPK/Sパワーカスタム

  • Nikon Nikkor-Q Auto 200mm F4

    古いレンズを分解していくシリーズ第3回「NikonNikkor-QAuto200mmF4」です。 このレンズは1961年に発売されたニコン一眼レフ初の望遠レンズ今でも写りがイイと評判の200mm単焦点を分解掃除していきたいと思います(`・ω・´) 始めにフォーカスリングにあるちっこいイモネジを外して上のリングを緩めたら鏡筒の先を外します 次にマル印の所のネジを緩めると 中のユニットがごっそり取れます 1枚目のレンズを外して 2枚目のレンズの上にあるワッシャーもとりますが、コレには表裏があって、もし間違うと・・ こ~んなボケボケ写真がとれてしまいます( ̄▽ ̄;)汚い部屋は気にしないで下さい・・ 次はユニットを回して外して どんどん中のレンズを取りだすとOK、レンズ構成は4群4枚でユニットは3分割にできます。単焦点...NikonNikkor-QAuto200mmF4

  • VSR-10 フルシリンダーv.s.加速シリンダー

    マルイVSR-10Gスペックに加速シリンダーを組んでテストしてみました。「ああ、マルイも流速出したいんだな~」VSR-ONEを最初に見た時の印象はそんな感じでした。あのクセのある?ストックはともかく長さ200mmのインナーバレルと言えばちょっとしたショップカスタムなんかでもよく使われているものです。そして気になったのがVSR-ONE専用のシリンダー、シリンダーのスリット部を延長してピストンの滑走スペースを増した「加速シリンダー」になっています。容量的にも同社M40A5ぐらいはありますので似た303mm(M40は280mm)のバレル長のGスペックでも行けるんじゃないかな、という訳で今回は加速シリンダーの性能テストをしてみました。テストに使ったのは新品のVSR-10Gスペック、カスタム施工前の試射も兼ねていますので...VSR-10フルシリンダーv.s.加速シリンダー

  • 「スパイ・レジェンド」

    まだまだ現役(`・ω・´)「スパイ・レジェンド」のご紹介です。 「スパイ・レジェンド」2015年アメリカ製作 あらすじスイスで隠遁生活を送っていた元CIA工作員デヴェローは、ロシア大統領フェデロフの側近としてして潜入していた工作員ナタリアの救出をCIAから依頼されました。ナタリアとは恋仲だったこともありデヴェローはこの依頼を受けますが、CIAは彼女を切り捨て殺害してしまいます。怒ったデヴェローは元カノの復習のためにCIAを相手に一人で戦いを挑むことになります(-ω-)/  キャストピーター・デヴェロー(出演:ピアーズ・ブロズナン)冷酷な仕事ぶりから「ザ・ノベンバー・マン」の異名を持つCIAの元工作員、今は引退してフランスの湖畔で飲食店を経営しながら静かに暮らしていたのでが・・  ジョン・ハンリー(出演:ビル・ス...「スパイ・レジェンド」

  • マルイ G3 SAS HC ピニオンギア交換

    マルイG3SASHCパワーカスタムα施工の様子をお伝えします。このピニオン、実は新品なんです(汗)お店で販売前に軽く作動確認した程度なんで発射弾数は多くても100発以下、最近のマルイ製ハイサイクル電動ガンのピニオンギアは以前の物より強度が落ちているようです。普通に使っても1~2年ぐらいでおしまい、それだけ持てばまた新しいのがまた欲しくなるって販売戦略でしょうが、私のカスタムガンではたぶん2~3ヶ月で寿命になってしまうので交換する必要があります。G3SASパワーカスタムαのパワー計測結果左:ゼロHOP0.20g弾中:0.25g弾HOP適正右:0.28g弾HOP適正そもそもハイサイクル電動ガンは負荷の高いセッティングです。ノーマルサイクルの1.5~2倍に連射速度を上げている訳ですから負荷もその分増えてしまうのですが...マルイG3SASHCピニオンギア交換

  • RICCHO RIKENON XR 200mm F4

    今回は古いレンズを分解していくシリーズ、第2回「RICCHORIKENONXR200mmF4」です。↑このレンズは1970年代のRICOHのフィルム一眼レフXRシリーズ用のレンズです。RICOHはPENTAXと同じKマウントを採用しているので大体のレンズは現行のPENTAX機にも使えちゃいます ↑レンズの状態は、作動は良好ですが全体がベタベタしてホコリまみれ、置き古されてた古レンズって感じでしょーか ↑では早速、分解&清掃に進みます(*^。^*)ますは先端の小さな緩み防止のいもネジを外して ↑フォーカスリングを固定しながら先の部分を反時計回りにぐりっと回して外します。腕力に自信のある人はネジごとごりっと外してしまうそーです(;^ω^) ↑次に根元にあるワッシャーを外して ↑奥に見えてくるネジも外すと ↑フォーカ...RICCHORIKENONXR200mmF4

  • マルシン ワルサーP88 パワーカスタム

    マルシン(レプリカ)の固定スライドガスガンP88へのカスタム施工の様子をお伝えしています。前回までの加工でようやくまっとうな性能を発揮できるようになったこのP88ですが、このままだとただのビンテージエアガン(エアソフトガン)のレビューになってしまいますので、私らしく?パワー系のチューニングを施して極悪仕様のP88にしてみたいと思います。という訳で最初の加工はガスルートの研磨です。段差をなだらかにしたり細くなっている場所を削って広げることでガスの流れがスムーズになります。ノズル径の拡大も行いました、増えたガス流量に合わせて面積を拡大すれば相乗効果でパワー効率は一気に向上します。固定スライドガスガンでは必修のハンマースプリング強化も忘れてはいません。と言っても「○○○%強化スプリング」なんてパーツを組み込んでしまう...マルシンワルサーP88パワーカスタム

  • マルシン ワルサーP88 シアー調整~

    マルシン(レプリカ)の固定スライドガスガンP88へのカスタム施工の様子をお伝えしています。何でも売れたバブル時代にもいまいち人気が出なかったP88ですが、今回はその内部のチューニングやカスタム施工をやってみたいと思います。左:ダブルアクション右:シングルアクション初期調整を行い発売当時の性能を取り戻したP88ですが、それはかなり問題があるものでした。特にハンマーを起こしてのシングルアクションに対してやたら低いダブルアクション時のパワーはいかにも粗造乱売バブル期の製品クオリティー、別に摩耗があったり壊れてもいないようです。その原因はシアーの設計不良、ハンマーコック時の2/3ぐらいストロークしたところで早々にハンマーが解放されるのでバルブを十分に開くことができません。P88の解放タイミングは通常のハンマーにある突起...マルシンワルサーP88シアー調整~

  • マルゼン CA870 カスタム流速 ~気密調整

    マルゼンCA870へのカスタム施工の続きです。作動調整とマウントベースの取り付けが終わったCA870、この状態でもサイトを乗せればサバイバルゲームで十分戦えるスペックはあるのですがスナイピングを楽しむには飛距離と精度をもう少し高める必要があります。そんな訳で最初に手を入れるのはHOPです。ノーマルに対して開口部を広げてパッキンの作動領域(つぶれしろ))を増やします。ノーマルを試射していて気になった調整のシビアさも改善してみました。CA870のHOPはネジ式ということもありわずかな変化で敏感に反応し過ぎる傾向がしましたので、パッキンと調整レバーの間にゴムのクッションを入れて感度を少し落としています。実際ここまで下げる必要はないと思いますがHOPの出面はこんな感じです。縦方向に接触面積を伸ばした長掛け風のマルゼンH...マルゼンCA870カスタム流速~気密調整

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