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鳥海山近郷夜話 https://blog.goo.ne.jp/ayasiiojisann

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

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2019/08/17

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  • 景観十年風景百年風土千年

    景観というものはほぼ十年で具現・認識され、風景はその景観十年が十回以上繰り返され成立するものであり、風土はその風景百年がまた十回以上という途方もない記憶の堆積によって成り立っているということと解説されています。同タイトルの本があるのですが高くて手が出ません。風車が何十本も並んだものが景観と言えるでしょうか。この海で漁をする漁民の風力電建設に反対する方はよく「景観十年風景百年風土千年」と口にします。今まさにこの何千年も続く庄内の海が壊されようとしていれば反対するのは至極当然のことです。写真は斎藤政広さん撮影。飛島・鼻戸崎から望む寺島と鳥海山。この海に風車はいりません。景観十年風景百年風土千年

  • 出清水、大清水

    出清水、大清水さてその読み方は。「デシミズ」「オオシミズ」ではありません。※地図は昭文社山と高原地図鳥海山1986より国道七号線遊佐町の地名です。左に出清水とあります。清水はこの辺りでは「スズ」なまりがつよければ「シズ」に聞こえます。「シ」と「「ス」の間でしょうか。田村寛三「続々酒田ききあるき」にも「当地方では清水のことを『スズ』と呼んでいた」とあります。今は皆さん標準語もどきを使うようになってどう呼んでいるかはわかりませんが出清水は「デシズ(デスズ)」と呼んでいました。子供のころはこの海岸に泳ぎに行き帰りは砂浜の近くに湧く清水でのどを潤しその冷たい湧き水で体を洗ったものです。後年同じ場所に行ったときはその湧水は無くなっていましたが。こちらは鳥海山百宅口大清水。「オオシミズ」とは呼びません。案内書などでは...出清水、大清水

  • 思えばよくもまあ登ったもんだ

    30代から40代、無雪期だけだけど毎週毎週飽きもせずよく登ったものだと、家族サービスなんてほとんどしないで。年間20回以上で20年以上、後期は楽なところばかり。その後は親の面倒見たり自分が病気成ったりといつのまにか己の体力もなくなっていました。行者嶽からの道があったころ。これらは1801年にできたもの、わずか200年ちょい前。どのようにできたのか想像するだけでわくわくします。ミルフィーユ片面だけ岩肌が違います。誰かこの原因を教えてください。何とかもう一度行きたいものですけど。無理かなあ。思えばよくもまあ登ったもんだ

  • 【シェア・拡散お願いします】竹富島の声を聞いてください

    動画はちょっと前のものですが問題は今なお続いています。【シェア・拡散お願いします】竹富島の声を聞いてくださいこちらの記事も参考にしtwください。https://yoitabi.jp/news/post-18119/【シェア・拡散お願いします】竹富島の声を聞いてください

  • 七五三掛連嶺

    下の図の本は鳥海山の史跡について各所から調べ上げた労作なのですが特に拝所の記述に関して間違いが結構見受けられます。別の所でその一つとして七五三掛連嶺の読みについて書いたところ連絡いただきました。七五三掛より続く七五三掛連嶺この本では七五三掛連嶺を七五三連嶺を(しちごさんながね)としてあります。読みにくいと思いますがW28拝所【鳥の海御浜の神】坂の絶頂には鳥海湖を遥拝できる拝所があったという。ここから登山道は、「七五三連嶺(しちごさんながね)」とも云われる外輪をたどる。と書いてあります。七五三連嶺は(しちごさんながね)などとは呼びません。山岳信仰において七五三は「しめ」と呼びます。ここから先は聖域なので、注連を新しいものに代えて、古い注連は木に掛けることから七五三掛(しめかけ)と呼びます。ここの呼称は七五三...七五三掛連嶺

  • 津雲出郷、蛇石、破方口、風石

    津雲出郷(ツクモデゴウ、ツクモイヅゴウ)とは十四世紀ころの矢島町の古い呼び名です。当時の記録には読み方までは書いてありませんのでもしかしたらツクモイヅノサトかもしれません。近年であれば矢島口登拝道を例に挙げてみれば「御田」はその読み方が多くの書にオタ、オンタと記載されており間違うのは勝手に読み違えている人ばかり。先日頂いた冊子「津雲出(つくもで)」矢島町の郷土史研究会によるものです。長い間康さんの鳥海山日記のこの部分が不明でした。大舘高校の二名の遭難の話のところです。鳥海山日記昭和28年8月八月十四日天気が悪いので、五人は、午後二時半、頂上に登った。暴風もおちついてきた。午後七時、この五人のうちの一人と、本社の飯炊き須田元太郎の二人が来て話す。きのう登った二人が遭難しているとのことだ。遭難場所は、七高山破...津雲出郷、蛇石、破方口、風石

  • 脳卒中

    脳卒中には次の三つが含まれます。脳の血管が破れる「脳出血」、脳動脈瘤が破裂する「くも膜下出血」、脳の血管が詰まる「脳梗塞」脳卒中がなんで鳥海山と関係があるかって?類は友を呼ぶというのか、鳥海山で一緒になりfacebookでも繋がりのあるKさんが最近投稿がないと思ったら脳梗塞で入院中。Kさん10月5日土曜の朝、月山へ行こうと思って準備していたら自宅で発症。そのまま救急で病院へ。山へ向かう途中の運転中、山へ行って登山中でなくてよかったと本人はしみじみ語っていました。進行性の脳梗塞だったため発症時より翌朝の方が症状が重くなったそうですが幸い大事には至らず言語は明瞭、外見は健康そのものに見えますが右手はまだ麻痺があるそうです。このままカメラのシャッターが押せなくなったらどうしようかと思ったとは本人が最初に思ったこ...脳卒中

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