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2019/08/16

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  • 中禅寺湖(栃木県)

    1 概要 栃木県日光市にある中禅寺湖は、同地にある男体山が約2万年間に噴火し、それによりせき止められてできた堰止湖で、広さ4K㎡以上の湖としては、日本一標高の高い場所に存在している(人造湖を除く。)。 透明度の高い同湖であるが、元来魚が生息していなかったとのことで、明治以降放流事業が行われ、現在は数多くのマス類が生息する、釣り人的にはぜひ一度挑戦してみたい釣り場でもある。 景勝地かつレジャースポットでもある中禅寺湖であるが、反面、同湖を心霊スポットとする向きもある。 噂によると、同湖は水難事故や入水自殺が多いとされ、そのせいなのだろうか、心霊写真が比較的撮れやすい場所なのだという。 また、湖面…

  • 華厳の滝(栃木県)

    1 概要 華厳の滝は栃木県日光市にあり、中禅寺湖の唯一の流出口である大谷川に存在する、落差97メートルを誇る滝である。同滝は、同じ日光にある霧降の滝や裏見滝と合わせて日光三名瀑と称されるほか、那智の滝(和歌山県那智郡勝浦町)、袋田の滝(茨城県久慈郡大子町)と合わせて日本三名瀑と称される。 日光を代表する景勝地でもあるが、反面、自殺の名所としても高名である。そしてまた、心霊スポットとしても有名で、過去、心霊関係を取り扱ったテレビ番組では常連といえるほど登場していた場所である。2 解説 私のように、テレビ番組で心霊番組が華やかに放送されていたのを見ていた世代(故冝保愛子氏がご存命であった。)にはお…

  • 山ノ入ダム(二本松市)

    1 概要 山ノ入ダムは、阿武隈川水系山ノ入川をせき止めているダムで、福島市と二本松市の農業用水用として造られたダムであり、現在はダムカード配布の対象ともされている。 また、釣り人の間ではブラックバススポットとして有名なようである。 この場所も、心霊スポットとして噂されているようであるが、具体的にどのような幽霊や心霊現象が起こるかまでは定かではない。2 解説 かなりさみしい山中にある小さなダムで、周囲の道もあまり大きくはない。見てみると、確かに湖面近くまで降りる場所がいくつかあり、釣り人の姿も確認できた。 ただ、何故ここが心霊スポットと言われているか、情報が不足している。単に山中にあるさみしいダ…

  • 仙台平(田村市)

    1 概要 田村市滝根町にそびえる大滝根山(標高1192m)の西側斜面に,仙台平と呼ばれる場所がある。この場所は典型的なカルスト台地とのことで,現在この辺り一帯が保養地と指定され,キャンプ場も整備されている。 さて,このキャンプ場には,かつて同地を支配し,坂上田村麻呂に負けた大多鬼丸(この名が滝根町の名の由来でもある。)自害したとされる「鬼穴」がある(なお、この鬼穴には、絶滅危惧種のニホンテングコウモリがおり、同穴に入ることはできない。)。 そんな仙台平も、心霊スポットである、との噂がある。特にキャンプ場では、白い着物を着た女性の幽霊の目撃談があり、これはかつて、鬼穴で自殺をした方ではないかとさ…

  • トンネル(伊達郡桑折町)

    1 概要 福島市以北の心霊スポットのうち,著名な部類に入るスポットであるとされている。 話によると,そのトンネルでは,以前,バイク事故を起こした男子(高校生とされている。)がいたらしく,その事故以後,同トンネルを訪れると,その男子が幽霊となり現れる,とされている(壁にしみのように浮き出た姿である,ともされている。)。2 解説 この話はかなり昔に伊達郡出身の職場の先輩からも聴いたことがあり,その際「桑折トンネル」と頭にインプットされてしまい,トンネルなら簡単に探せるだろう,と思ったところ,そもそも伊達郡桑折町にそのようなトンネルがなく,結局どこがその現場か分からなかった,という思い出がある。 そ…

  • 水車(伊達郡国見町)

    1 概要 福島県最北端の町,伊達郡国見町において,東北自動車道国見インターチェンジを降りて左折(つまり,七ヶ宿街道を宮城県方面に向かう。)すると,小坂峠に向かうことになる。 この道の途中には赤い鳥居がある場所がある(即ち,神社があるようである。)。この鳥居の先には水車がある,というが,その水車において幽霊が現れる,という噂があるようである。2 解説 峠道に近い場所のようであり,相当辺鄙な場所のようである。問題の鳥居(=神社)の場所やその名称が全く分からないほか,何ゆえ幽霊が現れるのか,その理由もよく分からず,「山間にある神社」という理由で幽霊が出る,と決め付けられている感も捨てきれない。 今後…

  • 大瀧宿(福島市)

    1 概説 福島市と山形県米沢市を結ぶ国道13号線の傍らにある,かつての宿場町で,現在は廃墟のみが残るが,保存状態は良いようである。 この場所でも怪奇現象が発生するとされており,夜中,同地を訪れたところ,それまで問題もなく運転できた車に突然不調が発生したという。ただし,同地で怪奇現象が発生する理由は全くの不明である。2 解説 大瀧宿の成立は,近くにある栗子峠の成立と密接な関係がある。 sizyuukara-1979.hateblo.jp 大瀧宿は栗子峠を含む,福島市と山形県米沢市を結ぶ道路「万世大路」を造るための前線基地として明治10年(1877年)頃に設けられた。その後,万世大路が完成すると,…

  • 釜煎(会津若松市)

    1 概要 「諸家深秘録」(江戸前期の書物)によれば,釜煎は大臣家でなければ出来ない,とある。台徳院様の時代,石川五右衛門という盗賊が三条河原にて釜煎にされたが,これが当代初めてのことである。 蒲生秀行の時代,会津中荒井組,蟹川村平太という百姓がおり,鳥の殺生をよくした。 ある時,白斑の雲雀を本郷河原という所で獲り,家に帰り妻に見せて,この雲雀はとても珍しい,今は小鳥が流行しているので,殿様に差し上げて過分のご褒美をいただこう,嬉しいことだ,と言うと,妻は,今の殿様は渋柿宰相様で,人々は皆疎む大欲無道の殿様である,金雲雀を差し上げてもご褒美をもらえるどころか,百姓の勤めである農業をしないで殺生を…

  • 幽霊(会津若松市)

    1 概要 融通寺町に,古館山城安寺という浄土宗の寺があり,ここに女性の幽霊の像がある。そして,この幽霊は蒲生秀行の乳母である。 その頃,同寺には住職がおらず,覚夢という,閑主坊主が住んでいた。覚夢はこの乳母に縁のある者であり,乳母はかねて覚夢に導師を頼んで置いたが,ある時,乳母は罪がないのに他人より讒言され,秀行の母から憎しみを蒙り,ついにその罪の申し開きをすることもできず,自害して果てた。その際最後に申したのは,自身の遺骸を火葬の上,棺を覚夢のいる寺に持って行って欲しい,とのことであった。 しかし,覚夢はかねてからの愚僧で引導のすべを知らず,いかがしようかと案じていたところ,葬儀を行う辰の下…

  • 只見川毒流(会津若松市)

    1 概要 慶長16年(1611年)辛亥7月,蒲生飛騨守秀行卿が只見川で毒流しを行うため,民家に指示し,柿渋や蓼,山椒の皮を集め,これらを搗きはたいていた。 この折,山里に夕暮れ頃,旅の僧侶が現れ宿を借りたが,その際に主人を呼んで,明日,秀行卿が毒流しをするとのことだが,有情非情の生物に命を惜しまないものはない,これに一体,どのような益があるのだろうか,と語り出した。 そして,主人に対し,何卒その筋へ申し上げ,これをとどめることはできないだろうか。魚や亀の死骸を見たところで,秀行卿の慰みにはならないだろう,と切願した。 これを聴いた主人も,旅の僧侶の志を憐れみ,その言葉は至極もっともなことである…

  • 岳ダム(二本松市)

    1 概要 岳ダムは二本松市を流れる阿武隈川水系原瀬川をせき止めているダムで,ダム自体は岳温泉温泉街近くに設置されている。同ダムは,原瀬川が火山堆積物で形成された安達太良山麓を流れている関係上,度々水害を起こしていたため,洪水調整やかんがい用として造られたものである。 さて,同ダム付近では少し悲しい内容の心霊現象が今に伝わる。 岳温泉が湯治場として賑わい,遊女も置かれていた時代,ある遊女が客として訪れた男と再会を約束していたが,その男はいつになっても会いに来てくれなかった。そのうち,失意のうちに死亡した遊女が幽霊として,この近辺の道路に現れるのだという。2 解説 岳温泉の歴史については,別稿「女…

  • 福島県会津自然の家(河沼郡会津坂下町)

    1 概要 福島県会津自然の家は,河沼郡会津坂下町にある宿泊施設として整備されたものである。 ここでも怪奇現象に関する話が噂されており,宿泊した者が幽霊を目撃したとされるという。2 解説 別稿の自然の家シリーズ同様,正直なところ,これらはあくまで噂でしかないのであろうか。子供達の噂に尾ひれのついたもの,また,子供達が自ら創作した怪談話でもしたり,先輩達から聴いた話が今に伝承されているものに思えてならない(私自身も,そういう「怪談話」の伝播・伝承の身の覚えがある。 sizyuukara-1979.hateblo.jp sizyuukara-1979.hateblo.jp 逆に,このような噂がある方…

  • 福島県いわき海浜自然の家(いわき市)→過去雉追加(相馬海浜)

    1 概要 いわき市北部,久ノ浜町にある海浜自然の家は,団体などが利用できる施設として設置されているもので,周辺の海などで様々な活動を体験することができる。 そんな楽しい場所であるはずの同所であるが,怪奇現象の噂も存在しているようである。具体的には,同地でうずくまる子供の幽霊を,訪れた複数のものが目撃した,というようなものである。2 解説 別稿で紹介した福島県相馬海浜自然の家同様,同所も大勢の子供が訪れるところである。子供達の怪談話に尾ひれがついて広まった話のように思えてならない。

  • 福島県相馬海浜自然の家(相馬市)

    1 概要 福島県相馬海浜自然の家は,相馬市の景勝地・松川浦近くにある公共施設で,よく小学生の宿泊訓練等に利用される施設である。 楽しい体験をするはずの施設なのだが,それとは全く逆の恐怖体験をすることもあるとされる。 噂では,同地でキャンプファイヤーをした際に写真を撮影したところ人の影が撮影された,また,同施設室内を撮影したところ侍の顔が撮影された,また,侍の生首が飛んできたなど,非常に恐ろしい体験をしたいという噂があるようである。2 解説 残念ながら,同施設は平成23年(2011年)の東日本第震災に伴う津波の被害を受け,現在は閉所中とのことである。 主に小学生が利用する施設のため,子供達の怪談…

  • 中村神社(相馬市)

    1 概要 中村神社は戦国大名相馬氏の居城・中村城の南西に,相馬氏の守護社である妙見社を慶長16年(1611年)に建立したのが始まりとされ,現在も続けられている相馬野馬追の出陣式も同神社で行われている。 噂によると,同神社敷地内では鎧姿の武者の幽霊が現れるとされているが,なぜ現れるのか,原因は不明である。2 解説 中村神社の置かれた中村城はその歴史は古く,延暦年間(782~806年)まで遡るとされる。 元々,相馬氏はその本拠を中村城ではなく,牛越城(南相馬市原町区)や小高城(南相馬市小高区)を居城としており,中村城には城代を置いていた。この城代のうち,中村清信は永禄6年(1563年),伊達氏に寝…

  • 山本不動尊(東白川郡棚倉町)

    1 概要 棚倉町にある山本不動尊は,大同2年(807年),東北行脚中の弘法大師が護摩壇を築き,八溝山系に住む悪鬼を調伏祈願したのが始まりとされ,以後,この地は安堵な暮らしができるようになったといわれている。 現在この近辺は奥久慈県立自然公園に指定され,キャンプなどを通じて年間を通じて自然を満喫することができる。 しかし,この地にキャンプに訪れた者の中には,深夜,原因不明の怪奇現象に遭遇した者もいるとされている。2 解説 棚倉町中心部から離れた,かなり辺鄙な場所にある。個人的には,キャンプをするためにはなかなかの度胸が必要な場所ではないかと思われる。 棚倉町には,上記の悪鬼を調伏した話以外にも,…

  • 西部公園(郡山市)

    1 概要 県立郡山高校の脇に西部公園が存在する。 同公園では,多数の自殺者が出た,と噂されているらしく,それも,焼身,首吊り,果ては車内でミイラ化していたという。 そのためか,同公園では,幽霊が自殺者を招き寄せているのだ,などといわれているようだが,その真相は不明である。2 解説 高校の隣にあるということで,比較的開けた場所にある公園である(ただ,隣接する高校の校庭にカモシカが現れたという珍事件が発生したこともあるため,街中,と言ってよいのか疑問はある。)。 多少の自殺者が出た,という可能性は否定しないが,さすがに「多数」といえるだけの数が発生したかは疑問が残る(特に,余程のことがないと焼身自…

  • 守山駅近辺(郡山市)

    1 概要 郡山市田村町に,JR水郡線磐城守山駅がある。無人駅で,1日平均利用乗員数が100人に満たない駅であるが,同駅付近にある踏切が,今回問題の場所である。 その踏切は,噂によれば自殺者が数人出ているとされている。そのため,霊感がある者の中には,踏切を横切る「何か」を感じる場合があるという。一説によれば,かなり不気味な雰囲気の漂う場所のようである。 また,一説によると,老婆の幽霊も現れるといわれているが,なぜ現れるかは定かではない。2 解説 この辺りの踏切で自殺者が出たかどうか,残念ながら情報はない(どうしても自殺となると,新聞やニュースにあまり出にくいため,情報がつかめない傾向がある。)。…

  • 東山霊園(郡山市)

    1 概要 東山霊園は郡山市が管理運営する市営墓地で,園内を周回する環状道路の内外に墓地以外にも広場,日本庭園,展望台,墓地公園を整備しているほか,1600本の桜も植樹されており,墓地だけではなく,市民の憩いの場として整備されている。 しかし,同霊園は心霊現象が数多く発生する強力な心霊スポットとして有名な場所とされている。 最も,先祖の墓参りに訪れた人達については問題はないが,遊び半分で訪れる者については,容赦なく何らかの現象が生じるとされている。2 解説 上記のとおり墓地以外の整備がされている場所のため,静かに過ごす分には問題はないと思われるのだが,一線を越えて羽目を外して故人の眠りを妨げるよ…

  • 国道399号線と国道4号線の間(伊達市)

    1 概要 国道399号線と国道4号線は伊達市で合流するのだが,地元民では,この2つの国道の間にあるガソリンスタンドとタクシー会社の間の区間が,非常に危険な場所と噂されているのだという。 ただし,その「いわく」というのは,土地の古老でなければ分からない,とされてもいる。 また,旧国道4号線にはかつて処刑場が存在していたと伝わり,その他,無縁仏も数多く存在していたとされ,この周囲一帯に何らかの「いわく」があるとされてもいる。2 解説 地図上を見た限りでは,どちらも旧国道4号線(現在の県道353号線)を差しているように思われる(確かに,県道353号線にはタクシー会社は存在している。)。 ただ,具体的…

  • 藤倉ダム(伊達郡桑折町)

    1 概要 藤倉ダムは桑折町西部を流れる阿武隈川水系産ヶ沢川の源流部をせき止めたダムで,昭和42年(1962年)に竣工したかんがい用のダムである。産ヶ沢川はホタルが生息する綺麗な川で,周囲は自然もまた豊かである。 同ダムも心霊スポットとして噂されている場所で,むやみに同ダムを訪れると,何かを連れて帰る,といわれているという。また,この「何か」というのは,どうもあまり性質の良くない幽霊である,と囁かれているようである。2 解説 私は産ヶ沢川近くにある温泉に訪れたことがあるが,そこでさえかなり自然が豊富にある場所で,恐らく同ダムに近付くには,相当苦労を要すると思われる。特に,桑折町中心部からダムへ向…

  • 飴買い幽霊(伊達市)

    1 概要 「飴買い幽霊」という話をご存知だろうか。これは,産褥の中死亡した女性が,埋葬後に赤子を出産,夜な夜な幽霊となり墓を出て,近所の飴屋の元へ行き飴を買い,それを赤子に与え育てる・・・というのが大筋の話で,昔話の中でよく見られるものである。 しかし,伊達市保原には,この飴買い幽霊にまつわるお寺がある。それが「東光寺」というお寺で,同寺は伊達氏の中興の祖として名高い伊達政宗(九代目当主,独眼流として名高い伊達政宗は十七代目で,九代目をあやかり名付けられた。)の墓と称する五輪の塔や位牌がある由緒ある寺だが,さらに,飴買い幽霊の墓が現存している。2 解説 記録によれば,飴買い幽霊は伝藤原清治娘「…

  • さくら湖(田村郡三春町)

    1 概要 さくら湖は阿武隈川水系大滝根川を三春ダムがせき止めてできたダム湖で,平成10年(1998年)に完成した,比較的新しい洪水調整などに利用されているダム湖である。 噂によれば,同ダムは工事の段階で,工作機械の不調が頻繁に発生した,また,工事関係者の事故が相次いでいたなどとされており,現場ではお祓いが実施されたという。 また,完成後には,怪奇現象が発生すると噂されてるという。例えば,水面に人の顔が浮かんでくる,怪しい人の話し声が聞こえてくる,鎧武者の幽霊が現れる,などとが挙げられる。2 解説 私は同ダムに野鳥撮影のために幾度か訪れているが,比較的新しいダムということと,それほど山中にあるわ…

  • 安達太良大橋(本宮市) 過去雉(おぼ抱き)追加未了

    1 概要 県道30号線には,本宮氏と安達郡大玉村を結ぶ安達太良大橋が,阿武隈川の上に架けられている。 外見上は特に何の変哲もない橋のようであるが,同橋は,夜間訪れると,髪の長い女性の幽霊が現れると噂されているという。 また,一説によれば,この女性の幽霊は,子供を抱いているともいわれている。 なぜ同橋の上で女性の,しかも子供を抱いた幽霊が現れるのか,その理由は不明である。2 解説 私も情報を得るまでは全く知らない橋(この橋に関するデータも現段階で持ち合わせていない。)の話で,なぜ幽霊が現れると噂されているのか,また,その原因は何か,全く理由が分からない。 子供を抱いて現れる点で,まるで現代の「お…

  • 波立トンネル歩行者用トンネル(いわき市)

    1 概要 県道395号線(旧国道6号線)を北上し,いわき市久ノ浜町に入った辺りに波立トンネルがある。 近くには,いわき三大薬師の一つに数えられる波立薬師があるほか,同地にある波立海岸は奇岩怪石が連なる,景観の優れた場所でもある。 さて,同トンネルの傍らには,古びた外観の歩行者用トンネルも存在しているが,同トンネル内では,心霊写真が撮影される,また,不気味な声が聞こえてくるなどの怪奇現象が発生するという。 また,この辺りの海では入水自殺する者が多いといわれている。そのためだろうか,同トンネルだけではなく,海岸から海を撮影すると心霊写真が撮影されるという。2 解説 私はこのトンネルを幾度となく利用…

  • 酒蓋公園(郡山市)

    1 概要 郡山市市街地にある酒蓋公園は,史料によると天和元年(1681年)に造られた,かんがい用水地とのことで,元禄時代(1688~1704年)には「逆蓋池」と呼ばれていたのが,いつしか「酒蓋池」と呼ばれるようになったという(なお,名称に「蓋」が付くのは,近くにある荒池を造る際に,一つの池を二つに区切ったことから「蓋をした」という意味で付けられたとのことである。) 現在は数多くのソメイヨシノが植樹されている市民の憩いの場でもあるが,噂によると自殺者の多い公園である,と認識されているようである。 特に,設置されている公衆トイレで複数回首吊り自殺があったとされ,同トイレで肝試しをした人が男性の幽霊…

  • 滑滝(福島市)

    1 概要 福島市北部,山形県方面へ通じる国道399号線を北上すると,道路の傍らを流れる摺上川に滑滝があるのが確認できる。同滝は清流・摺上川にある滝だけに水質が非常によく,近辺では釣りはもちろん,夏場は川に入り水遊びができる,貴重な自然環境の一つである。 しかし,同滝では水難事故も多く,結果死者が出てしまう,という一面もある。そのためだろうか,同滝では特に子供の幽霊(二人の子供の幽霊が現れるとも,水中で腐敗した姿をした子供の幽霊が現れるとも)の目撃談が噂されている。2 解説 夏場,地元テレビのニュースでもよく,同滝周辺で遊ぶ子供達の様子が流されるほど有名な場所であるが,確かに水難事故は多いようで…

  • 土湯トンネル(福島市)

    1 概要 福島市から国道115号線を使い猪苗代方面へ向かう途中,道の駅つちゆよりさらに登った先に,土湯トンネルがある。昭和61年(1986年)に竣工した同トンネルの長さは全長3360メートルもある。 同トンネルでは,開通以来スピードの出しすぎによる交通事故が何件か発生しているのだが,そのせいなのだろうか,幽霊や人魂の目撃談があるほか,トンネル内部ではお経が聞こえてくる,という怪奇現象が発生するという。 また,一説によれば,同トンネル近辺では,自殺が多く発生するといわれている。2 解説 私は何回か,同トンネルを利用したことがあるが,国道115号線にはほかにトンネルが複数あるため,「土湯トンネル」…

  • 江持洞門(須賀川市)

    1 概要 須賀川市を通る県道293号線にある江持洞門(江持隧道とも)は,明治20年(1887年),田村郡栃本村(現:郡山市田村町栃本)の住人佐久間亀五郎が請負人となり工事が着工,翌年に完成した手掘りトンネルで,その後,幾度か改修工事を重ね,現在も利用されている。 トンネルとしては比較的古い歴史のある同トンネルだが,理由は不明ながら,この場所では女性の幽霊(白い着物を着ているともいわれている。)の目撃談が多いといわれている。 また,同トンネルの脇には羽黒神社が,さらに周囲には羽黒池があるが,同池周辺においても幽霊の目撃情報が多いといわれている。2 解説 着物を着ている幽霊,とのことなので,ある程…

  • 大笹谷ダム(福島市)

    1 概要 福島県北西部を流れる,阿武隈川水系八反田川に設置された大笹谷ダムは,かつては釣りスポットとして知られる場所であったが,周辺でごみの不法投棄が行われたため,現在は関係者以外立入禁止の制限がかけられている場祖である。 また,立入禁止とされた理由の一つに,同ダムでは自殺が多く発生していると囁かれていること,さらに,殺人事件が発生したためとされている。 そのためなのだろうか,同ダムでは怪奇現象が発生するとも噂されている,具体的には,この辺りを歩いていた人が,不意に背後から肩を叩かれたので振り向いたが誰もいなかった,車で訪れたカップルが,不意に誰かに車内を覗かれたので車外に出たが誰もいなかった…

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