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モルファス構造体の随想録 https://blog.goo.ne.jp/yzm22822

なんとなく始めたオーボエのこと、音楽のこと、積読の方が多い本のこと、たまには社会のことなども・・・

惑星モルファス
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2019/08/07

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  • 「処理水」問題に思うこと

    今日は、福島原発処理水の海洋投棄について、中国からの「迷惑電話」という話題で一杯。日本の政府のスタンスは、ALPSで処理できない「トリチウム」の排出量が国際的な基準以下であること、そもそも「トリチウム」は今回日本が放出するよりも多くの量が韓国や中国の原発から放出されていること。政治問題にするのではなくトリチウムについて科学的議論をすべきだ・・・というものか。ALPSは活性炭や吸着剤などにより、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素129、ルテニウム106、ストロンチウム90、炭素14、カドミウム113m、プルトニウムなどの放射性物質のうち、トリチウム、炭素14を除く62種類の吸着処理を行う設備とのこと。ここで、素人ながら疑問に思うことがある。第1トリチウムに関する議論については日本政府...「処理水」問題に思うこと

  • ロバール・コゴワ・・・Près de ma rivière

    1964年のユーロビジョンソングコンテスト、フランス語で歌われた「フレンチポップス」の続き。前回まで書いた通り、この年は何といってもジリオラ・チンクェッテイの「夢見る想い」が圧倒的な優勝を飾った年。フランス語圏は、フランスはラシェル、ルクセンブルグがユーグ・オーフレイ、モナコはロミュアル、ベルギーはロベール・コゴワが出場しているが、(個人的には)ユーグ・オーフレイ以外はジリオラ・チンクェッテイの足元にも及ばない(・・・多分フランス贔屓のシャンソンファンからはブーイングかな?・・・)結果に終わった。これまで、ラシェル、ユーグ・オーフレイ、ロミュアルを紹介してきたので今回はベルギー代表のロベール・コゴワ彼は、両親ともスロベニアの出身で1961年にデビュー、1962年には「Siunjour」という曲がフランスで...ロバール・コゴワ・・・Prèsdemarivière

  • 様々な「甲子園」雑感

    夏の「甲子園」・・・全国高等学校野球選手権大会が佳境である。国中が「高校球児」の活躍に熱狂する中で、私は以前から少々冷めた目で見ていた。というか、なにがしかの胡散臭さを感じていた。何かの機会に外国人による「制服を着た日本」の印象の話を聞いたときに、やはりこうした胡散臭さを感じるのは、たぶん外国から日本を見た時の方が強いのかもしれないな?と思った。私が持つ違和感の一つは、「学校単位の運動競技」(スポーツとはもともと個人主義的なものだと思うが?)というもので、日本人の個性でもあろうか?何かの団体に所属し、その「団体」の成果を得るために「戦う」という行動様式が好きではないこと、だろう。ことに「学校単位」という形式に強い違和感を覚える。制服を着た日本の原型かもしれないし、地域と学校という関係を断ち切ることで成り立...様々な「甲子園」雑感

  • 戦争と俳句

    (季節は異なるが・・・この方々はどのような顔で亡くなったのだろう。胸がつぶれそうになる。この方たちを殺した軍人たちは靖国神社にいる。)何時ものことだが、8月になると戦争や原爆などが、政治・経済・報道・文芸や芸術などあらゆる分野で語られたり分析されたり、老若男女様々な人々が意見を表明し、行動している。ここ数年、取り組んでいる俳句の世界は、「花鳥諷詠」を旨とする場合はもとより、歴史的な日本語を使用して表現すること、日本人の季節感を深い情感とともに表現する「季語」「季題」を使うことなどを通じて、「世界に二つとない美しい日本と、日本人の心を表現する」ことは、時として国粋主義、皇国史観、偏狭なナショナリズムなどに通じる側面を持っていることを考える必要がある。俳句を詠んで間がない私は、まだまだ俳句の大きな流れや俳人た...戦争と俳句

  • ヨアヒム・ラフ・・・交響曲第5番「レノーレ」

    4年前に書いたラフの記事を一部再掲。最初に記事にした4年前は、YouTubeにもほとんどラフの楽曲はアップされていなかったが、最近はずいぶん増えたようだ。「隠れた名曲」という扱いだったが、個人的には「佳曲」ではあるが同時代のチャイコフスキーやブラームスと比べると、「忘れられていた」ことに故なしとはしないように思う・・・が、もったいない話でもある。では、再掲を・・・今回ご紹介する「レノーレ」は、ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーの詩(バラード)「レノーレ」を元に作曲されたものです。ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーは岩波文庫にも『ほら吹き男爵の冒険』という小説が収められているドイツ人の作家です。まあ、日本では明らかに先のブイイよりは知られた作家でしょうか?昔私も読んだ記憶がありますから。熊本大学講師...ヨアヒム・ラフ・・・交響曲第5番「レノーレ」

  • Dr スランプ?

    地元にある松尾芭蕉の銅像スランプというのは、スポーツなどで本当に一流の技術・能力などのある人が通常よりパフォーマンスが低下した状態のこと。ちょっとした素人の出来の良し悪しを「スランプ」とはおこがましい、と言われる。しかし・・・此の処どうにも俳句が作れない。勉強し始めた頃からか?季語に対する向き合い方・・・どこか信じ切ってはいない。あまりにも現代の感覚とずれてしまっているところにどれだけの信頼を置くのか疑問だった。したがって、私が使う季語には力強さも深い心の響きも引き出せていない。気取った物言い、独りよがりの感覚だけで、自分の感覚を客観的にとらえる努力もしていなかった。「切れ」を軽視しすぎて、結局は「桜が咲いて奇麗だな」の世界から一歩も出ていなかった。苦手な文法や仮名遣いも含めて、もう一度最初から勉強し直さ...Drスランプ?

  • 夏祭り

    寛政の改革によって、湿地を排水して新しい田圃を作り村が出来たこの地。歴史も浅く、大きな神社もなく、寺もない。なので、歴史的な祭りがない。戦後のベビーブームの頃から高度成長時代など、いつも学校が中心で盆踊り、花火大会、映画会、運動会は村を上げてのお祭りだった。高齢化し、学校の管理が厳しくなって、お祭りとは縁のない地域だった。5年くらい前から、もう一度楽しい地域、子供の声が聞きたい、と地域の小さな神社の氏子も総動員で、子供神輿を中心の地域のお祭りを復興。コロナの為に3年間お祭りは中止になったが、ようやく復活できた!かき氷もヨーヨー釣りもスイカ割りも売り切ればかり。また、40度近い暑さで焼きそばやフランクフルトソーセージは中止、と散々だったが、近隣の町も含めて沢山の子供達が集まった。さあ、来年も続くかな?何せ役...夏祭り

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